むかし、むかし、あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
ある日、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。
おばあさんが川で洗濯をしていると、どんぶらこ、どんぶらこと、大きな桃が流れてきました。
おばあさんは大き
な桃をひろいあげて、家に持ち帰りました。
そして、仕事から帰ってきたおじいさんとおばあさんが桃を食べようと桃を切ってみると、なんと、中から元気の良い『女の子』が飛び出してきました。
その女の子は『桃姫』と名付けられ、すくすくと成長し、やがて3人のお供と鬼退治に出かけました。桃姫は鬼ヶ島に出向き、鬼の王と対決します。さて、その結末は……
桃太郎パロディのR18小説です。一応純愛ですが、そこそこハードなプレイや、他の男にヒロインの裸を見られる羞恥プレイが出てきます。
最初は短編のつもりでしたが、思ったより筆が乗ってしまい、中編になってしまいました。おかげで桃の節句にも、こどもの日にも間に合いませんでしたが……お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 22:00:00
91087文字
会話率:46%