寒い冬のある日、刑事・中野龍之介は一週間ぶりに自宅に帰った。
くたくたに疲れた身体で帰宅した龍之介を出迎えてくれたのは、愛する妻・雪子と、二人の愛息子である凛太郎。
これは寒さも疲れも吹き飛ばしてくれる、あったかい料理とあったかいお酒。そし
てあったかい家族の愛が詰まった、一夜の物語。
(ハル様主催、『寒の夜、あったか酒企画2016』参加作品です。シリーズ物のため、前作を読まれてからの方がわかりやすいです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 20:16:29
12923文字
会話率:33%
刑事・中野龍之介は愛する妻と子供の待つ家に帰る途中、香ばしい焼き鳥の匂いに誘われる。そうだ、今夜は焼き鳥を肴にビールを飲もう。
「そういえば、あの日も……」
食欲をそそる香りとともに蘇る、妻・雪子と出会った夏の夜の記憶。
それが二人の始まり
の日。
『龍之介と雪子シリーズ』の二人の出会い編。シリーズ作品のため、前作を読まれてからの方がわかりやすいです。ハル様主催、『熱帯夜酒企画2015』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-01 20:00:34
14315文字
会話率:46%
刑事・中野龍之介はたまの休日を一人優雅に寝倒していた。そんな彼の元に、弟の虎徹から荷物が届く。そこに入っていたのは……。龍之介と雪子、身長差体格差あり夫婦の物語。前作『梅酒とチョコレート』『蜜酒とオランジェット』の続編です。ハル様主催『熱帯
夜酒企画2014』に参加させていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-20 00:00:00
36406文字
会話率:48%
森で会ったカッコイイ騎士さんが気になるので追いかけてみたら、人間の女がダメだって聞きました。
だからもふもふのままお近づきになろうかなって思ったんですが……。
【もふもふは正義だ企画】参加
※もふっとしてるのは前半ばかり。
※エロいことも
薄めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-27 15:59:09
31203文字
会話率:45%
天才ではあるけれど、人から発せられる臭いの過敏症である平 飛鳥(たいら あすか)は奇人であり、変人であり、面倒くさい男であり、人間嫌いであり、数字中毒者でもある。
けれど、そんな男にも妻がいた。
それが、平 真珠(たいら まじゅ)。飛鳥の唯
一無二の、最初で最後の恋人であり、永遠の伴侶である。
これは、そんなとある夫婦のある一日の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-11 00:03:32
9026文字
会話率:50%
王都の式典に参列するため、地方からやってきたローリウス伯爵夫妻。
年の離れた夫婦は心が通わず、夫は年下の妻を従わせるためにラフィルーシュを支配し、妻はそれに怯えて頑なに心を閉ざしていく。
だが、ラフィルーシュはそこで出会った王女の護衛隊長に
心惹かれていき……。
コメディに寄せてますが、夫による暴力的な行為等ありますのでご注意ください。
・サイト掲載の「王様と俺・ありきたりのLOVEAFAIR」の改稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-26 22:03:55
69462文字
会話率:52%
和国からやってきた美しいかぐや姫と称される王女。文化の違い戸惑いながら、セルジオ国第三王子の妻となる。のんびりと二人が夫婦として歩んでゆくお話。
R-18の話は※マークをつけます(後半の予定)。
最終更新:2015-12-23 21:01:32
71516文字
会話率:28%
夫婦や恋人の間の想像を絶する激しい性行為。近親相姦、不倫、教師と生徒の性交、ハーレム状態の性生活、学校・職場・野外での性交、等々の禁断の情事。そんな実話系エロ話を、幅広く集めていきます。官能短編・掌編集。
最終更新:2015-11-21 02:54:50
165173文字
会話率:48%
――――俺はもう一度お前を抱きたいよ。
数年振りの再会だと言うのに、さらりとそんな不埒なことを男は囁いた。
最終更新:2015-11-02 10:50:13
13376文字
会話率:28%
桜井 椎奈 34歳。独身主義者で、自分の人生に男なんて必要ないと豪語していたのに、大安吉日だった昨日、酔って騙されて、9歳も年下の美形青年の部下と結婚してしまいました。「こんな結婚、無効じゃー!」と騒ぐちょっと間抜けな年上妻と、「絶対に離
婚はしません!」と甘く囁く腹黒年下夫の攻防戦。
※衝動のスピンオフですが、読まなくても多分大丈夫です。再婚した綾乃と健吾夫婦が出てくる予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-03 02:02:31
39096文字
会話率:20%
愛しているからこそ、告げたのは別れだった……。
最終更新:2012-08-05 14:20:32
18208文字
会話率:22%
十六歳のティリアーゼは、家から追い出されるように嫁に出された。親が決めた結婚相手は、頬に刀傷のある見るからに年上の侯爵。不器用だが親切で優しい彼に、ティリアーゼは徐々に心惹かれていく。しかし、彼は決して妻を必要以上に近づけようとはしない。顔
を合わせることさえ減り、ティリアーゼは寂しく切ない日々を送っていた。そんなある日、彼女は彼の隠し事に気付いてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-28 06:11:30
37692文字
会話率:30%
若き領主・九垓(くがい)は領地の様子を見てまわる目的で、へんぴな村までやって来ていた。そこで出会ったのは黒目黒髪の少女。ふでぶてしささえ感じさせる物怖じしない態度と、強かな眼差し。そして、白い肌とすらりとした体躯。それら全てをもつ彼女に、貴
族の生まれの彼は興味を持った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-24 07:00:46
34261文字
会話率:32%
なぜ、あの時、
出逢ってしまったのだろう。
あなたは運命を信じますか?
『付き合ってはいけない人』だった。
それも運命でしょうか?
友をも裏切り
『色』と『欲』に流された20代。
婚期を逃し
『恋愛』と『結婚』を両天秤
にかけた30代。
手にしたはずの『永遠の愛』に
疑問を抱き始めた40代。
遠い昔、封印したはずの思い。
別れたあの人は、
今どうしているだろう?
開けてはいけない禁断の扉を
再び開けた時、
そこに待ち受けるのは
果たして『天国』か『地獄』か。
女の幸せ、とは…?
男の幸せ、とは…?
夫婦、とは…?
人は、何のために生きるのか。
『生』と『性』に問いかけながら、
揺れる女心をリアルに描いた
甘く切ない大人のラブストーリー。
※この物語はフィクションです。
登場人物及び団体名、地名等、
実在するものとは一切関係ありません。
2013.9.5公開 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-18 01:39:23
397996文字
会話率:43%
親に命じられるまま嫁いだカザリア。初夜の床は甘いものとは言い難かった…。
大人しやかな外見でありながら、少し気の強い妻と、妻を可愛いく思うあまりに優しさが空回りする夫が、夜の事情も含めて充実した夫婦生活を送れるようになるまでのお話。
舞台は
19世紀フランスです。1850年代後半をイメージしており、実際の地名なども多く出てきます。多々 認識の誤った点があるかと思いますが、寛容なお気持ちでお読み頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-10 00:00:00
93706文字
会話率:35%
視点人物の辰巳瑠衣子は娘夫婦の犬を連れた朝の散歩で旧い知り合いの尾瀬佳代子と出会う。今では昔の清楚な面影が無残にも崩れた小太りの老女だ。佳代子は約三十年前、瑠衣子の恋人/尾瀬康裕を奪い、結婚した女で、もちろん瑠衣子は見たくも話したくもない
。だが佳代子は瑠衣子に何かを告げたそうな表情を浮かべる。その日はそれだけで終わるが、後日瑠衣子の家の固定電話に佳代子から連絡が入る。どうしても会いたいというのだ。佳代子の不可思議な迫力に圧され、瑠衣子は佳代子と会う約束をする。自身が指定したイタリア料理店で佳代子が不意に「康裕が癌でもう助からない」と瑠衣子に告げる。だから、これから見舞いに着て欲しいと瑠衣子にせがむ。突然の佳代子の願いに言葉を失う瑠衣子だが、散々逡巡した挙句、康裕の面会に同意する。やがて国立病院の一室に佳代子とともに足を踏み入れた瑠衣子だったが……。
続篇『われる』掲載中。http://ncode.syosetu.com/n9200dm/
ゆれる
https://novel18.syosetu.com/n6235cw/
→
われる
https://novel18.syosetu.com/n4650dy/
→
はじける
https://novel18.syosetu.com/n9184es/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-30 07:56:06
33878文字
会話率:51%
メアリはレオナルドのことが好きだ。しかしレオナルドは、メアリではない女性のことが好きだった。
それを告白されたメアリは、「愛せない」と言うレオナルドに向かって「ならばわたしのことは、リーリア様と思って接してください」と言った。
それからレオ
ナルドは、メアリのことをリーリアとして抱く。メアリは確かに愛された。だから。
わたしを見てくれなくて寂しいなんて、愛してくれなくて悲しいなんて、胸が張り裂けそうなくらい苦しいなんて。――そんな感情は知らない。
※展開は早め。
※本編全7話。9/9に全話投稿し終えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-09 23:03:03
29651文字
会話率:33%
夫は毎日仕事からくたくたになって帰ってきます。お仕事は王様です。子どもがいなくて、野心もなくて、確実に先王の息子に王位を渡してくれる中継ぎとして王・王妃に任命された私達夫婦ですが、現在緊急事態発生中です。意外にも夫の王としての評価が高くなっ
てきたところに、私の妊娠が明らかになりました。しまった、いろいろ頑張りすぎちゃった。どうしましょう。私達夫婦は消されてしまうんでしょうか? 【番外編:「おかあさんさみしいの?あんしんして。ゆめのなかでもそばにいてあげる!」】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-26 20:00:00
15982文字
会話率:56%
子育てを一段落ついたアラフィフ世代の夫婦におとずれる危機と幾つもの試練に立ち止まりお互いの気持ちを見つめなおし人生をリセットしていく物語。
主人公詩織を取り巻く人間関係におけるそれぞれの切な過ぎる想いを柱に描いた涙無くしては読めないシリアス
タッチの小説。
1ヶ所のみの性的描写はあくまで本筋の枝葉部分で、お互いの心のすれ違いや複数の人間関係に起こるトラブルと主人公の切ない想いの心の変化が主体となる物語。
密な関係だったはずの詩織と圭の間に知らないうちに出来てきた愛に対する認識のずれとそこから生じた圭の浮気や過去の詩織の恋人との再会と周りを巻き込んで変わっていく展開。
夫婦、親子、親友、昔の恋人、上司と部下のそれぞれの関係を踏み込んだ人間性の本質をリアルに近い形で描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-26 13:22:48
46696文字
会話率:37%
社内恋愛の相手から二股をかけられていたと判り、社内に居づらくなって退職した森村彩はやっと立ち直り再就職をする。しかし、再就職先で上司として現れた人は四年前にバーで出会って弾みで一夜を共にした相手だった。
*R-18要素は薄めです
*寝取られ
表現があります、苦手な方はご注意下さい。
*本編は完結済、後日談は不定期更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-23 18:10:17
219449文字
会話率:37%
三十一歳の寺垣隆博の元に、一人の女性が訪問する。彼女の名は稲本博美、二十歳。隆博のことを自分の父と言い張るが、隆博は未婚であり、子供もいない。否定する隆博に、博美は自分の母の写真を見せた。そこには隆博にとって見覚えのある人物が映っていた・・
・。
ペアレンチャイルドとは、英語で親子を現すparent and childを略した独自の造語です。
(R-15向けに作成した小説のR-18版です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-17 00:00:00
64790文字
会話率:62%
私達夫婦は結婚3年目。
旦那さまは一部上場企業の超エリート会社員。高身長・高学歴・高収入の三拍子そろった爽やかなイケメンだが、全てが少女漫画のようにはいかなくて…。
本編完結済み。番外編更新中。
最終更新:2015-07-10 00:00:00
332392文字
会話率:33%
百合草実花子、日本人に生まれて三十二年。
温泉と聞くとテンションが上がるし、温泉旅行なんて言われたらウキウキする。
ネットで効能調べちゃったり、ガイドブック買って近くの観光スポットや名物チェックしちゃったり。
だがな。
「部屋にも
露天風呂ついてるんだって! 浴衣も好きなデザイン選べるんだぞー」
とんでもない美形が「下心しかない!」と顔面に大書きして、温泉行こうと誘ってくるこの状況。
素直に喜べるわけがない。
「需要と供給の問題。」「需要過多。」の続編というかコバナシです。流れたはずの温泉ネタ。前ふたつをお読みいただいてからでないとわかりません。「主観と客観の問題。」もお読みいただくと、更にわかりやすいかと。残念夫婦が相変わらずイチャイチャしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-06 20:49:03
68943文字
会話率:54%
吉田和彦、三十五歳。
婚約者を寝取られ、軽く人生に絶望していたら、初恋の彼女と再会。周りの好意とテンションのおかげで、無事、彼女と想いが通じ、過去の傷なんてすっかり完治。
よし、次は結納だと鼻息荒く目録を作っていたら。
「私、やっぱ
り和くんと結婚しない。元婚約者さんと仲直りすれば?」
可愛くて堪らん彼女が、目を真っ赤にしてそっぽを向いた。
ちょっと待て、どうしてこうなった。
「需要過多。」で救済した吉田課長と初恋の君のその後。初恋を拗らせたおっさんが開き直って駄々こねております。残念夫婦のその後エピソード、元婚約者の顛末等含めて前後編。おっさんが堂々と残念なだけで、直截な18禁はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-14 12:00:00
27814文字
会話率:52%
やっと分かり合えた、慶太と真純。
長い夜を超えて、新しい二人の生活を初めたものの、「心」を取り戻した真純は、過去に呼び戻され、徐々に、自分を見失い始める。
そんな真純を必死でつなぎとめようとする慶太も、その愛の深さ故、迷い、苦しみから逃れら
れない。
そして、彼らを取り巻く人たちとのふれあいのなかで、慶太と真純は、本当の二人の未来を、模索していく。
やっと大人になっていく慶太と、人形から人間に戻った真純の、純愛ストーリーです。
***
以前書いた、「マネー・ドール」「夫の顔」の続編です。
回想シーンがちょいちょい出てきますので、さらっと目を通していただいたほうが、わかりやすいかな、と思います。
※他サイト 掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-14 13:18:39
202359文字
会話率:57%
誰もが羨むセレブ夫婦の素顔は、冷え切った仮面夫婦。
お互いの歪んだ愛情と憎しみの20年の末、二人が出した答えは、『ピリオド』だった……
以前書いた、短編『夫の顔』の、プロローグ的ストーリーです。夫の視点から書いています。よろしければ、そち
らもご一読ください!
※他サイト掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-06 14:19:42
72519文字
会話率:51%
出会って20年。ずっとすれ違っていた二人は、冷え切ったリビングで初めてお互いの顔を見る。
本当の幸せと、本当の自分を見失った妻の24時間を書きました。
※R18つけてますが、性描写はありません。
他サイトにも掲載しています
最終更新:2014-10-31 12:20:58
16089文字
会話率:60%
浅倉シヅ子(21)は短大卒業後、地元大阪を離れ名古屋の福祉施設に就職した。彼女には交際を始めて2年になるアルバート・シンプソン(23)という菓子職人の恋人がいる。
就職先の同僚たちや上司は皆仕事に誇りを持ち、新入りのシヅ子にもとても親切
で温かく、お陰で彼女はすんなりと職場に溶け込み、毎日を充実した気持ちで送ることができていた。
ある秋の夜、シヅ子は職場のスタッフの飲み会の後、主任神村と二人きりになり、薄暗い路地で不意に肩を抱かれる。そして恋人アルバートと離れて暮らすことに寂しさを募らせていたシヅ子は、その時彼の優しく柔らかなキスを拒むことができなかった――
半世紀の時を経てシヅ子が息子夫婦に語る、熱く甘い切なさに彩られた恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-10 06:00:00
83969文字
会話率:59%