寝て目覚めたら、ゲームの世界だった。死にゲーの悪役領主レイル・ブレイドになっていた九条透(くじょう とおる)。それも、BL版の方の世界で、レイルの体に眠る想いに引きずられ、執事で宰相、戦友でもあるグランデ・エトワールに恋心を抱いてしまう。そ
れだけでも、厄介だったのに、兵士長であるライト・サージルに対してもドキドキしてしまう。この感情をどうすれば良いのかと、悩みながらも帰る方法を模索する。元の世界への帰り方は分からない。だが、戻れると信じ、悪役領主レイルになりきり、辺境追放エンドへと向かう事を決意する。死を回避しようと何かする度、何だか周りの視線が変わっていく。持ち前の性格の所為で色々とバレそうになる中、果たして元の世界へと帰れるか。
※ なんでも大丈夫の方、推奨※
・二人の視点を行ったり来たりします。
・バレそうと言いながら、最初からもろバレしている。本人のみバレていないと思っています。
・夢内でR18指定に突破しましたが、現実はまだまだです。その内行くつもりですが、いつになるか作者も分かっていません。
それでも、気にしない方、宜しくお願い致します。
誤字脱字報告、ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 00:30:00
145675文字
会話率:56%
女騎士アメリアは『黒皇子』と呼ばれ忌み嫌われていた幼い皇子の護衛騎士に任命される。だんだんと皇子から懐かれて、さらには親子ほど年の差があるのに求婚までされてしまう。皇子を諦めさせようと必死になっていたとき、何者かに嵌められアメリアは殉死する
。だが悔やみながら死んだせいか、貧乏男爵家の赤ん坊にすぐに生まれ変わった。ならばもう一度殿下にお仕えしよう!今度は使用人としてお仕えしよう!と意気込んだのだが……「懐かしの熱い視線を感じるんだが?」生まれ変わったのにどうしてまた懐かれているんでしょうか?長期喪失を味わって捻くれた美麗皇子×生まれ変わり美人使用人(中身は脳筋最強女騎士)のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 21:03:46
6095文字
会話率:40%
前世、日本のゲイ(オネエ)から異世界転生を果たして、『花の森』でマンドラゴラを育てながら気ままな一人暮しをしているシュエ・29歳。
今日も、収穫した作物や作成した魔法薬を、森と隣接する『花の都フロライティア』の各所に卸に行くのだが、ここ最近
この街に赴任してきたらしい騎士様のジッと睨みつける?ような視線を感じる、気がする…。
・日常ほのぼの緩っと異世界BL小説です。
・作者は年の差体格差ハッピーエンド至上主義です。
・作物のメンタルは豆腐よりも柔々です。何卒、生暖かい心持ちで読んで頂けると幸いです。よろしくお願いします。
※料理・食事描写ばかりの小説です。そういうのが許せない方はブラウザバックをお勧めします。
※残酷描写は念の為の保険で入っているだけですので、戦闘や流血等ほぼほぼ無いと思います、ご安心下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 21:00:00
53973文字
会話率:25%
何よりも大切な宝物。
生きる意義のすべてを捧げ合うふたり。
でも……
“もしも愛する宝物が自分の手から溢れ落ちたら?”
“もしも愛する人の前で他者の視線に弄ばれたら?”
最初は小さな好奇心の欠片。
しかし満たされることを知らない欲求は
何処までもスリルを欲し危険を犯す。
そんなイケない遊びを覚えたふたり。
互いを想う気持ちの強さの分だけ、抱く欲望もその濃さを深くする。
「私は誰の“物”ですか?」
☆ブログで公開中の作品と内容は同じです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 17:00:00
140953文字
会話率:15%
「本気で僕を好きになってくれる女の子って、いるの、かな…?」
五十嵐静流は17歳。都立国分尼寺魔導高校の2年生であり、いわゆるひとつの「お年頃」である。
超美形でありながら、【ある能力】が常時発動しているせいで、瓶底の補助メガネを掛けてい
ないとまともな生活が送れない、何とも不憫な体質である。
ゆえに、異性との関わりを極力避けており、折角のバラ色のキャンパスライフをエンジョイ出来ていない。
実は本人の知らぬ間に、「薄っぺらい本」の鉄板キャラ「静流様」として、アングラ界では超有名人となっており、一部の女子からの生暖かい視線を浴びている。
伝説の英雄と同じ超レアな桃色の髪色から、五十嵐家は『桃髪家の一族』と呼ばれているとかいないとか。
<本作は、アルファポリス様、カクヨム様にも連載しております。>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 05:20:12
1873547文字
会話率:57%
夕方の火が沈み始めたころ、俺は会社の帰りで駅を降りたところだった。
今日は珍しく定時で仕事を終えることが出来、いつもより少し早い時間だ。
俺の家まで歩いて三十分。
ここからだと、いつもなら夜の八時半過ぎくらいに着くので、今の時間はいつもとだ
いぶ違う。
電車の中で、明日の準備をするかな……そんなことをぼんやりと考えていたときのことだ。
『…………』
不意に、誰かに視線を感じた気がした。
俺が顔を上げて辺りを見回すと、少し離れたところで、一人の女の子が俺をじっと見つめているのが分かった。
小学生くらいの小柄な少女だった。
セミロングの黒髪を綺麗に整え、紺色の服に身を包み、スカート丈は膝の半分くらいまでの、清楚な感じの女の子だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 07:21:09
2243文字
会話率:45%
教室から出てきたところで、ふと前方から歩いてくる彼女が見えた。すぐに気づかれないように視線をそらすけど、どうしても意識してしまう。あと少しで、すれ違う距離。
(どうしよう…声をかけた方がいいのか? でも何を話せば…)
自分の心臓が聞こえそう
なほどに鼓動が早まる。彼女は友達と話しながらこっちに近づいてきて、ふと、まっすぐ俺の目を見た。一瞬、お互いに動きが止まる。まさか、こんなに真っ直ぐに見つめ合うなんて思ってもみなかった。
(やばい、どうしよう…けど、なんか目が離せない…)
ほんの数秒だったはずが、ずっと彼女の目を見ていた気がする。何も言えずにすれ違ったけど、振り返らずにはいられなかった。思いきって振り向くと、彼女もこっちを見ていた。
ドキッとして、急に恥ずかしくなって前を向き直す。でも、顔が熱いのはどうにもならない。廊下を歩きながら、ふと笑みがこぼれた。
(ああ…これは、好きってやつかもな)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 00:22:15
4854文字
会話率:41%
不慮の事故で命を落とした高校二年生の麻峰は、剣と魔法の異世界で、吸血鬼として息を吹き返す。
しかし彼は、極度の「血液恐怖症」を煩っていた……!!
壮絶な断食と冒険者としての活動の最中、見るに耐えかねた仲間の女は一つの考えに至る。
「母
乳って、血から作られるらしいよ」
それは最高の閃きであると同時、麻峰に最悪の決断を迫る事となった。
彼はこの先何をしゃぶって生きるのか。冒険仲間の女性から向けられる軽蔑の視線には耐えられるのか。
生き残るスベはたった一つ……プライドを、捨てること。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 07:13:51
10212文字
会話率:28%
アストリア大陸に勃興した共和制の集合国家『メガリア連合』。
新興の国家であるが故の勢いのまま、彼の国は膨張を続け、栄華を極めていた。
しかし…その巨大化した国家はアストリア大陸の資源を貪り尽くし、不足する資源を手に入れるべく、大陸の外へと貪
欲な視線を向け始める…。
その視線の先には、『イスル聖国』という国があった。
ユルハ大陸の端に位置し、『霊石』と呼ばれる霊力を帯びた鉱物の豊富な産地として知られるその国は、政教一致の下で巫女である聖女によって治められ、周囲に対して国を閉ざしながら悠久の歴史を刻んでいた。
燃料源として有望な霊石の全面輸出を求めるメガリア連合に対して、自然を尊び、霊石を神聖なものと考えるイスル聖国がその要求を飲むはずは無く…業を煮やしたメガリア連合は遂にイスル聖国への侵攻へと至る。
圧倒的な軍事力を有するメガリア軍に対して、イスル護国団は霊石を動力と、霊力の強い乙女達の操る『戦機兵』と呼ばれる人型機動兵器を用いて抗戦し、その軍勢を跳ね除ける事に成功した。
だがしかし…メガリア軍が同様の兵器を開発し、物量に任せた攻撃を再開すると、イスル護国団は次第に劣勢へと追い込まれていく…。
そうして首府たる聖都パトヴァを包囲されたイスル聖国は、メガリア連合に対して降伏を余儀なくされるのだった。
降伏を告げる聖女の声に涙を流し、敵であったメガリア軍へと投降を始めるイスル護国団の乙女達…。
その中には、『雷』との異名で呼ばれ、メガリア軍から恐れられる美しい戦機兵乗りの姿もあった。
彼女は悔しさを押し殺し、自らの率いる部隊員達と共に敵へと降って行く。
その先に彼女達を待ち受ける生き恥の日々も知らぬまま…。
本作は捕虜となった気高い女性達が、敵軍の管理下に置かれながら『矯正処置』と称する調教を施され、恥辱の日々を送る様を描くものです。
本作はpixivにて同時掲載中です。
https://www.pixiv.net/novel/series/9448669
※ ストーリーの都合上、R-18要素があまり無い、説明中心回の場合もありますので、ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 20:51:59
566825文字
会話率:31%
フツーの高校生の俺が、魔剣を造って人に与えた覚えは1ミリもありませんが…
異世界転移したら…
俺を、前世の俺が与えたという妖刀を持った4人の超絶イケメン武士が迎えに来た!
そして…本当は、俺には角がある?!
摩耶優は、生い立ちの
割にのんびりDK。
ある日、川で溺れた子供を助けたら、代わりに自分が流された。
着いた先は、習った日本史とは全く別の、異世界の江戸時代。
そこに優を主と呼び、優から授かったと言う妖刀を持った4人の超絶イケメン武士が迎えに来た!
男達から向けられる、熱い視線。
そして、巻き込まれる戦い。
男✕男の、魔剣のプレッジ(盟約)を巡る、
愛と恋、戦いの和風異世界転移BL。
この作品は「アルファポリス」「ノベルアッププラス」「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 20:30:00
248130文字
会話率:24%
ある日、下河原ゆかりが目を覚ますと、そこはいつもの自分の部屋ではなかった。起き上がろうとしても自由に身動きが取れない。
混乱しつつ頭を上げてみると木の根が体中に絡み付いていた。
何とか木の根を外そうと試みるが腕や体が思うように動かない。
一体、何が起こっているのか…。肌の色や形が、自分のものとは似ても似つかない別人のようになっていた。
「目が覚めましたかな」
しゃがれ声の方へ視線を動かすと、そこには人身牛頭の男が立っていた。
対してこちらは口がぱくぱくと開くだけで声すら出せない。出せない以前に、出し方が分からなくなっていた。
人身牛頭の生き物は言葉を続ける。
「大丈夫、落ち着きなされ。貴女は今産まれたばかりの赤子同然だ。やがて、そう遠くないうちに自分が何者か分かるでしょうて。何はともあれ、御降誕、まこと恐悦至極に奉る。ガオケレナの夢魔よ」
そう述べて曲がった背中をさらに深々と下げた。
■■■
拗らせ干物女(処女)がいきなり異世界で夢魔になってしまってモンモンと悩む話。トラブルが起きたら試行錯誤しながら淡々と対応してます。活用されないチート持ち。6章からメインキャラの関係性が変わってくる予定ですがそれまでこれといった進展はほぼありません。
当面の間、R-18要素は周りのモブキャラや下ネタ、暴力表現としてのみの発生となります。というか正直、辿り着けるのかどうか…
■■■
(※1)超鈍足展開です。水曜日に不定期更新しています。
(※2)6章はじめました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 17:00:00
293202文字
会話率:36%
専門学校生の中島雄介19歳と兄の将太20歳は、叔母である小田島響子(43歳)と叔父の小田島亮平と近々キャンプに行くことにしていた。テレビに触発された亮平の発案だったが、その亮平はキャンプを予定していた日に急な仕事が入って行けないと言う。もっ
とも、アウトドアが得意な雄介と将太が入ればキャンプは滞りなく行えるはず。と言うわけで当日は響子と雄介と将太の3人で行くことにしたのだ。これでなんの問題もないと思われるのだが・・実は、いくつかの問題があった。それは、雄介と将太には近親相姦願望があったのだ!!実母の妹である響子に性的な視線を送る兄弟!!そしてその甥っ子達の視線に気が付かない叔母!!無事に1泊2日のキャンプは終わるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 00:00:00
16737文字
会話率:24%
斉藤一真は3年間付き合った彼女にこっ酷く振られ、泥酔して帰宅すると住んでいるマンションの廊下で酔い潰れて蹲っているヤンデレ彼女事、近江マドカと出会い愛を深めていく話です
ドMなマ
ドカとSっ気たっぷりな一真2人のバカップルが織りなすイチャラブぶりに砂糖を口から吐き散らかしながら見守る友人知人家族たち。
恋愛、青春、仕事を面白おかしく謳歌する日常をお楽しみ頂ければ幸いです。
追記
ヤンデレといっても怖い部類ではなく依存するタイプです。
しかも彼女には大きな声で言えない属性が備わっています。
そんな彼女の属性とは…寝取られ属性です。
ダラダラと説明文書きましたが本作品にはNTRや浮気は一切ないです。
でも、彼女の妄想回では主人公の一真くんに毎回寝取られます。
そんな訳のわからない寝取り回ですが読んで頂けると嬉しいかなぁ〜と思います。
あと、「寝取り」や「寝取られ」に不快感を感じる方でもそれなりに読める設定にしてるつもりです…はい。
それでも無理な方はごめんなさい。
本投稿は初となります。
正直右も左もわかりません。
文章自体読みづらいかもしれませんが今後とも生暖かい視線で読んで頂ければなによりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 00:00:00
912794文字
会話率:51%
ペットショップ店員の静毬 徳雄(しずまり ただお)には特殊能力があった。それは動物(主にメス)は彼に逆らわない、というモノだ。だが仕事以外に役立つコトもなく、日常は過ぎていた。
しかし散歩途中、興奮した子犬にまとわりつかれたコトを切っ掛けに
『覚醒』。その飼い主、群山 実籾(むらやま みもみ)ちゃん(13)に能力が発動してしまったからだ。
「女の子が、オレの、言いなりに……!?」
その日から自分でも知らなかった性癖と併せ、母親の瑞穂(みずほ)さん(33)、口の悪いトモダチの真榊 成駒(まさかき なりま)ちゃん(14)と、さらに増えて新たな道が拓かれていく。
誤字報告いつもありがとうございますm(_ _)m☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 22:33:01
328333文字
会話率:37%
夫と離婚した宿屋の女将のエレナは子育ても終わり、孝行息子のおかげで休暇を取れるようになり、やっと自分の時間を持つことが出来た。
幸せを感じていた時、そんなエレナを狙う視線が…
ある酒宴の席で変な雰囲気になってしまい、エレナに複数の手が伸びて
…
メリバかもしれませんが、基本的に愛ある輪姦を目指しました。
※複数プレイ・輪姦に抵抗がある方はご注意ください。強姦ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 00:03:54
18033文字
会話率:33%
ドラゴンが治める土地、エラルドの王子アルシュの物語。
土地神である鎮守神ポポのドラゴンを怒らせてしまった人族と獣人族は滅亡の危機に立たされたが、人族の王子アルシュと獣人族のウーディの活躍によって救われた。その後、アルシュとウーディと同性結婚
をし、レザックという子供を授かり、幸せに暮らしていた。
けれどもアルシュは最近、不穏な視線を感じるようになっていた。また新生活における様々な悩みも尽きない。そんな時、かれの乳兄弟の賢者テオスが旧友の魔法使いに会うために旅に出るという……
※獣人、男子の出産、子育て。何でもありの異世界・冒険ファンタジーBLです。
基本はウーディ×アルシュの溺愛甘々ですが、主人公アルシュ(受け)は旦那以外からも色々されてしまいます。主人公に少しでも優しくない要素があると辛い方にはお勧めできません。
※一部で残/酷なシーンがあります。
※このお話は「俺と貴様とドラゴンのいる世界」の続編ですが、前作を読まなくてもわかるように書いています。全部で15万文字くらいの連載で考えています。
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~なお前作についてはkindleで販売中で、定期的に無料キャンペーンもしています。よろしければ筆者Xなどで情報をご確認ください~
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 11:22:17
130655文字
会話率:42%
「別れて欲しい。他に気持ちを寄せる女性ができた」
実家が借金を抱えてしまい、王都で働き続けるクレアは初恋人を友人に奪われていた。傷心のクレアを助けてくれたのは、常連客の騎士アルベルト。借金返済の為に手当たり次第に仕事を受けるクレアを心配し
、彼が紹介してくれたのは伯爵家の侍女の仕事だった。
全てが順調に進みアルベルトの優しさや穏やかさに惹かれ始めた矢先、夜会で再会した友人がアルベルトに向けた視線は、元恋人に向けた視線と同じだった。
借金返済のため、傷心回復のため仕事に励むヒロインが、優しい騎士と迷わず幸せになる話。
※Rは※印つけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 21:06:10
63226文字
会話率:42%
「ちょうど犬が欲しかった」
敗戦したフリードリヒ家の養女ソフィアは、敵兵ルーカスの褒賞として『犬』になった。
どんな悲惨な毎日が待っているのかと身構えたものの、居心地は悪くない。むしろ、平穏。
結婚指輪を見せつけては頬を染め婚約者を褒め散ら
かすその様子から、婚約者への気持ちは疑いようもないのに理由があって会えないらしい。ネジの抜け落ちたような人だから、と婚約者への同情も込めて冷ややかな視線を浴びせていたのに、ルーカスが戦地へ向かい不在となると頭の片隅にはからかうような笑顔が消えてくれない。
結婚式当日に全てが一変してしまったヒーローが、最愛の人をじわじわ絡め取り最後に幸せを爆発させる話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 11:15:03
48319文字
会話率:41%
ようやく週末の姿が見えた金曜の帰宅途中。
いつものガラガラの深夜の電車の中で、今日もその美少女を見つけた。
外国人の様にホリが深く、でも人形のように清潔感のある、つまり人間離れした美少女。
数日前から同じ列車に乗っているコトに気づいていた僕
は仕事の疲れもあって、まじまじと彼女を見てしまっていた。
前から気になっていた、彼女の服装。
灰色のストール、カーディガンを羽織りながら、その下はオーバーサイズのTシャツ。
黒地にオレンジの文字で、何かが書いてある。
Find Me, Papa
そしてその下には、巨大な二次元バーコードがプリントされている。
僕の視線に気付いた彼女は羽織り物を脱ぎ、そのシャツの柄を、バーコードを見せつけてきた。
撮影して、と。
そして、僕はそれを読み取り、誘われた先は……。
%%%%%%%%%%%%%%%
自分のはだか画像を2次元バーコードにしてそれをプリントした服を着て街を出歩く、みたいなネタをSNSでみて、それからずいぶん経ってこのようなネタを思いつきました。
先行する方がいらっしゃったら申し訳ないです。
でもデジタル露出って、エッチかなって。
それほど長編になる予定はありません。
犯って終わり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 23:43:44
116376文字
会話率:11%
30歳、キャリアも恋愛もそこそこ順調……なはずのエンジニア・真奈美。大手IT企業に勤めていて、婚活アプリで見つけた同年代の彼氏は少し頼りないけど優しくて問題なし!のはずが、なんだかもの足りない? そんなモヤモヤを抱えながらも、真面目に日々を
過ごしていたはずが――気がつけば職場の上司、高柳ディレクターに視線が吸い寄せられていた。
高柳ディレクターは、「魔術師」の異名を持つ切れ者。おしゃれな灰色の髪に、時折見せる少年のような笑顔、そして核心を突く鋭い一言の数々。「こんな知的で大人な男性、世の中に存在するの?」と、彼氏とはまるで違う“謎めいた上司”を、気がついたら目で追っている。
ただの上司だと思っていたのに、ひょんなことから彼の「秘密の過去」を知ってしまった真奈美は、彼氏と理想の上司(!?)の間で揺れ動き始める。理想と現実、大人のドタバタ恋愛模様の行方は――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 17:09:33
6180文字
会話率:36%
私、平凡なOLがコスプレ広場で過ごす一日が、まさかの大事件に発展!?真夏の太陽の下、私は全身をピタリと包み込む、光沢のある黒いラバースーツでコスプレ広場に挑む!カメラを向けられるたび、布地が肌に張り付き、男たちの視線が私の全身を這い回る…!
「もっと近くで見たいんでしょ?ほら、ここも、全部…♡」
シャッター音が絶え間なく響く中、私はどんどん快感に溺れていく。誰もが注目するその瞬間、私の身体は限界を超えて、現実と快楽がぐちゃぐちゃに混ざり合う。男たちの熱い視線を浴びながら、私の心も身体も壊れていく――
「お願い…もっと…壊れるくらい…♡」
もう後戻りはできない、この異常な世界で私が辿り着くのは、果たして…?読者を圧倒する、エロティックで狂気のライトノベル、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 22:40:01
299777文字
会話率:28%
ルナーリア大陸の五英雄シリーズ第二章です。
五英雄の一人、大魔導師カルミネの話になります。
商家の次男坊だったカルミネは、人類最高と言われるほどのマナ耐性があることが判明し、魔導具の開発に協力することになりました。
その後、その能力故に前
線に出ることになり、戦果をあげ、英雄の一人と数えられるまでになりました。
これは、カルミネの終戦後に出逢った助手アルバとのお話です。
病弱だった幼少期の環境から恋愛事に興味を持たなくなったカルミネに、どうしても振り向いて欲しいアルバ。
二人の関係性が、上司と部下から変化する切っ掛けになったのは、初恋を実らせたスピネルからの手紙(惚気)でした。
毎週土曜日更新予定です。
※前章同様ファンタジー要素を含むBLです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 20:00:00
11854文字
会話率:43%