「え、嘘でしょ。貴方があのアルノルト・ラングハイムなの?」
そう言ったのは、聖女だった。アルノルトは、どこにでもいる平凡な貴族である。伯爵家に生まれた三男坊で、殊更に頭がいいほうではなかった。しかし剣の腕前はそこそこだったので、剣の腕を磨
き、ゆくゆくは騎士になれたらと考えている。まあ、その程度の奴だ。
そんなアルノルトの人生を変える出会いをもたらしたのは、ヴォルフラム・トラウトナーという、アルノルトの妹の婚約者だった――……。
気弱で前世の記憶持ちな絶対服従の犬(辺境伯)×粗野な伯爵家の三男坊折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 21:26:07
61236文字
会話率:60%
2025.03.04 クリーク・アンド・リバー社様にて『魔性の令嬢の中身は純情乙女~ギャップに翻弄された騎士様が溺愛してきます~』に改名し、電子書籍化していただくことになりました。表紙は倉吉サム先生が美麗なイラストを描いてくださっています
。ありがとうございます!
レティシアは王家の主催する狩猟大会にて騎士団の取り逃した魔獣によって足を負傷してしまう。傷と、足の動きの鈍さが残ったレティシアは傷物令嬢とされ社交界からは遠のき、良い縁談にも巡り会えなかった。
そんなレティシアに第二騎士団に所属する侯爵家の次男エリアスとの縁談が王家勅命で持ち上がった。
レティシアはたわわな胸、華奢な腰つきの魅惑的な令嬢だが、見た目とは違い異性との関わりが皆無な純情乙女。しかし、その見た目から社交界ではあられもない噂を立てられてしまい、婚約者となったエリアスもその噂を信じていて・・・。
色々あった末、ヒロインの見た目とのギャップにやられ、溺愛してしまうヒーローのお話です。
■設定はふんわりしております。
■R18表現が含まれる場合、サブタイトルに※がつきます。
■2021.9.10本編完結いたしました。
■2021.11.6番外編 侯爵家の影と伯爵家の侍女 完結いたしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 17:29:04
113190文字
会話率:44%
「結婚はしない! ……お義兄さまだけでなく誰ともっ!! 私はお金に困っていないし結婚する必要が一切無いの。だから、飽きるまで色んな人と色んなセックスをして……生きている限り、この身がある限り楽しもうって決めたのよ!」
自分に正直で淫乱
を極めし伯爵令嬢、自由人アヴリル。
彼女はドSに変貌する麗しき義弟。
激しく狂おしい程の愛をみせる精悍な義兄。
名のある貴公子や王子、同性、複数人と、ひたすらに愛され抱かれ、飽くなき性を謳歌する。
生と死が色濃く交錯する不思議な世界での、欲望と代償とその果てに待つものの物語。
(※1930〜50年代の欧米諸国の服飾、文化、科学技術をモデルとしたオリジナルのフィクション・ファンタジー作品です。★一部挿絵あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 00:20:00
211003文字
会話率:55%
片思い中の騎士であるキリアンに対する想いを悟られたくなくて、素直になれないアリア。
しかし、彼に近づく貴族令嬢の登場に2人の距離は大きく変化して行って……?!
只々アリアが寵愛されるだけの短いお話ですಇ ̖́
★はR18シーンです
◇アルファポリス様でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 19:27:01
10194文字
会話率:39%
婚約破棄された侯爵令嬢セレナ・ルバンテはのほほんと田舎暮らしを満喫していた。が、冷酷無慈悲な次期公爵との結婚話が持ち上がり、密かに恋するカイルとの未来はどうなるのか……
驚き展開はなく、只々セレナが寵愛されるだけのとても短いお話ですಇ ̖
́
(明日には完結します)
※は少し甘々なシーン
★はがっつりR18のいちゃいちゃシーンです
◇アルファポリスでも公開中です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 21:17:25
10177文字
会話率:25%
悪役令嬢の初夜 https://novel18.syosetu.com/n8972kc/ の続編。
ヒーロー視点です。
最初から最後までヤッているだけ。
♡喘ぎあります。濁点喘ぎもあります。
一部、処刑の話はでますが、内容に関係はほぼありま
せん。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 12:47:20
6488文字
会話率:40%
悪役令嬢に転生した主人公が、公爵令息に捕まる話です。
最初から♡喘ぎしてますし、ずっとヤッてます。
公爵令息は変態気味です。
主人公快楽墜ちします。
R-18の練習で書きました。
■□■□■□
ブックマーク、評価、リアクションありがとうござ
います!
すごく励みになります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 18:26:44
7672文字
会話率:44%
突然告白され、婚約者となったイケメンで紳士ででも天然な彼。
一か月、夢見心地で過ごしてきたが、そんなある日、婚約者である彼がとても美しい少女と談笑している場面を目撃してしまう。
こんなパッとしない自分なんかよりも、お似合いだ。それに、彼は
真実の愛を見つけたんだ。と思い、伯爵家の長女、ルシアは、婚約者と別れることを決意。
でもこちらから婚約破棄するのは公爵家である彼に対して少々難しい。
ということで、向こうから断ってくれるよう、
「私、他の女を愛しつつ、婚約者を一か月、いえ、一年くらい放置するような方がタイプなの!」
と告げる。
その言葉を真に受けた婚約者と距離を置くことに成功。
いずれ私との婚約が邪魔になり、破棄をしてくるに違いない。と婚約破棄宣言を待っていたところ、なぜか彼に手を引っ張られ、距離を置いた本当の理由を問い詰められる。
ついつい「大切な人ができたのなら身を引くため」と答えてしまったところ、大変激怒した彼に―――――――。
本当は美しく完璧だと尊敬されているのに、いろんなことを勘違いしているルシアが、三大公爵家の一つ、レイバー家の長男で、完璧だが天然、と思われている本当は策略家な婚約者に愛される、溺愛ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 00:00:00
63846文字
会話率:31%
「俺はお前を妹だと思ったことなんてない」
かつて自分が読んでいた小説の悪役令嬢に転生してしまったことに気づいた私
物語の通りに進んでしまったら破滅してしまう!
何とかして運命から逃れたい私だけれども、物語の中にはなかったはずの兄弟の溺愛が始
まってしまって…!?
「義姉さんのことが初めて会った時から好きだった」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 22:17:54
10927文字
会話率:36%
「こんな展開じゃなかったよね…?」
大正時代を舞台にした乙女ゲームの悪役令嬢・白川凛々子に転生していたことに気づいた私
このままだと破滅は間違いなし…な運命を回避するために奮闘しようとしたその矢先、婚約者の藤江博明の溺愛が始まって…!?
最終更新:2024-11-05 18:07:40
17271文字
会話率:42%
俺はホープ・グリュンワルト。
父が幼馴染である侯爵家の未亡人に婿入りした為に俺は必然的に侯爵家の長男になってしまった。
義母が正式な跡取りである男子を産むまでの繋ぎとして。
だが、婿入りしたばかりの父は病床に着き義母に跡取りが見込め
なくなった。
そんな俺には義妹がいる。
二つ歳下の十五歳なんだが……。
義妹は来年、俺が通うノワール学院に入学して来ると同時にヤンデレ化してしまい、更に一年後に婚約者であるキャビン第三王子から婚約破棄される予定だ。
そして俺は没落した侯爵家から離れひとり傭兵となり激戦地に送り込まれ瀕死の重傷を負う。
今後起こる未来なんだが俺は知っている。今現在生きて追体験しているのは前世でやっていた乙女ゲーム内でのストーリーだからだ。
義妹がヤンデレ化する原因を排除して平和な暮らしを手にする為に一年後から始まるゲーム世界をひっくり返してやる。
まず、その為には義妹に厳しく接する義母を説得して……違うな、調教してしまおう。
糞ゲーと呼ばれたこのゲームには別バージョンとして18禁バージョンのパズルゲームもあった。
その18禁パズルゲーム内では女性キャラを堕とす為のサブストーリーが展開されていて俺は結構やり込んでいた。
だから義母を堕とすのは簡単だろう。
なんとか平和を手に入れる為に俺はシナリオをぶっ壊してやる。
*第二回オトナの小説大賞 銀賞受賞しました。
お読み頂いた皆様のおかげです。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 08:15:11
222882文字
会話率:37%
「君が好きだ。あの日以来想わなかった日は一日もない」
「............ありがとうございます」
「君の事情は理解している。俺にとやかく言う権利がないこともわかっている。だが他の男に指一本でも触れられていれば嫉妬せずにはいられないんだ
。好色の眼差しも不快でならない。自分でも呆れるくらい君が好きでたまらない」
「...........でも、今の私は―――っん」
「俺は好きで抱いている。君の気持ちは違うのか?こうして体を知り尽くしてもなお肝心の心の内がわからない。何度も好きと言っているのにどうして一度も返さない。どうしていつも煙に巻くんだ」
===========
《あらすじ》
ルーナレイラは妃候補から脱落した貴族令嬢。成人式で不吉と忌まれる使い魔を呼び出してしまい、あれやこれやの末に【蛇穴堂】を開業して働き始める。チラシ配りにポスティング、犬猫探し。そしてようやく舞い込んできただ大きなヤマ―――失踪した娼婦の捜索。
潜入先は夜の店。けれど断ったりなどするものですか。誰もご存じないけれど、アダルティなご依頼は私の専門分野なの♡
だけど知り合いが来店するのは想定外。しかも敢えて私を指名って......客じゃない?そっちも事件の捜査ですって?
=========
女性向けの恋愛&バトルファンタジーです(ミステリー要素もあり)。
第零章は侯爵令嬢ルーナレイラの過去との決別編、第一章から本編です。
100万字超える気がしてます。長編OKだよ!という寛容な方、お付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 23:34:08
171579文字
会話率:55%
女魔王であるヴァレリーのもとへある夜を境に、若い勇者ディルクが現れるようになった。ヴァレリーを討伐してやると威勢よくのたまうディルクに何故か本気の殺意は感じられない。ただ毎夜熱心に魔王城までやって来る男に、次第にヴァレリーは気を許し始めてし
まう。
整った顔立ちである一方無口で表情も乏しく、何を考えているのか分からない勇者が密かに討伐以外の策略を巡らせていることに、ヴァレリーは気付けないでいた。
* * *
豪快で小さいことは気にしない女魔王と、そんな魔王をどうにか自分のものにしたいツンデレ勇者のお話。
※はR18表現が入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 10:00:00
134262文字
会話率:40%
貧乏男爵令嬢リュシーの推しは天才宮廷音楽家のシャルル。女遊びが激しいと噂の彼だが、リュシーが好きなのはあくまで彼の作る音楽。シャルルがどんな性格だろうと構わずファン心で彼を追いかけ回し続けた結果、逆に彼から既成事実の行使を迫られる。
ーーー
ー
ストーカー気質な令嬢と、天才になろうと頑張る作曲家が次第に心を通わせていくお話。R18は後半です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 10:20:51
14860文字
会話率:29%
走馬灯のように前世の記憶が蘇ったコンスタンスは、自分が18禁乙女ゲーム「桃薔薇と手折る者たち」の中にいることを自覚した。更に近い未来自分が王太子に断罪される運命であることを知る。断罪ルートから逃れるべくコンスタンスは王太子との婚約解消と、真
ターゲットである騎士団長への鞍替えを企てた。…が、独りで遂行する自信は無く、幼馴染みで売れっ子官能小説家のルネを頼ることとなる。人気作家のキャラクター考案力でコンスタンスを『悪役令嬢』から『守ってやりたい小悪魔系女子』へと方向転換プロデュースをしてもらうことに。
「チッ、面倒臭いな…王宮に手榴弾投げ込んで来ればいいんじゃない?一発でサタン級の大悪魔だよ」
「ちょっと違うな、目指してんのは小悪魔なのよ」
世の女性を虜にするロマンチックなラブストーリーを幾つも生み出してきたルネは端正な容姿を持ち、色気に溢れ、そして偏屈で、口が悪かった。
断罪ルートを回避してあわよくば騎士団長の筋肉に抱かれたい悪役令嬢と、その悪役令嬢が大好きな捻くれ者のロマンスエロ作家の攻防です。
R18は後半です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 12:44:25
21126文字
会話率:49%
愛する者を殺され、共に生きる意味も奪われた男。絶望と怒りに囚われ、復讐を誓いながら全てを破壊していく。
奪い、殺す中で、彼は古く腐敗した神に出会い、痛みの答えを見出し――時を巻き戻す。
今やイグフリッド・セヴェール・ドゥティールは、運命から
彼の最大の宝物を守ろうとする。彼に「善」である理由を与えた少女、カナリア。
「本来、俺はこの世界の悪役だった…お前が愛した世界だ、カナリア。だが、お前の幸せのためなら、俺は何にでもなる」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 07:40:03
22856文字
会話率:27%
シリーズもので、お荷物異世界人は堅物騎士に堕とされるの物語と交差していますが、この作品から読んでも問題ないように書いてます。今後、もしかしたら本編に載せ直すかもしれません(_ _)
本編を10万字にボリュームアップしたいと考えており、こ
ちらの話とかぶる部分が出てきそうなので先に本編の10万字に挑戦したいと思います。
すでにブックマーク頂いているのにすみません。
〈注意〉
タイトルは明るい雰囲気ですが、主人公は不幸な生い立ちだったり過去に自分の犯した過ちで苦しんでいたりで暗めよりの内容です。
〈内容〉
(お荷物異世界人は堅物騎士団長に溺愛されるの)当て馬メイド長ローラは誘拐事件がきっかけで無邪気なワンコ系騎士ジョナサンに惹かれていく。
しかし彼は笑顔の下で過去の失恋から誰も愛せなくなっていた。ローラの気持ちなど露知らず、ジョナサンは互いの利益のために見せかけの結婚を提案する。
どんなに誘惑してもなびかないワンコの心をローラは射止めることができるのか!?
ワンコ騎士の元婚約者である小悪魔令嬢や色ボケ第三王子が出てきて2人の仲は掻き乱される(予定)のラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 17:42:57
21835文字
会話率:34%
舞台俳優の水沢レンは、自身の出演する舞台の物語の世界に転移してしまった。
悪役令嬢になり婚約破棄をされるノード侯爵令嬢カレン。
そして無口で不愛想だが誠実な悪役令嬢の兄でレンが舞台で演じた相手ジーク。
ノード侯爵家は後にジークが殺害されカレ
ンが婚約破棄をされることによって没落する。
二人の先の未来を知っているレンは二人を救いたいと策を練る。
それなのに――
レンは聖女には親友認定を受け、関わらないと決めた第二王子アルバートには執着され……?
※重めのお話です。執着系無自覚ヤンデレ出ます。本気でご注意を!
※誤字脱字報告ありがとうございます!!
本当に本当に有難いです!! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 22:22:10
83740文字
会話率:39%
悪役令嬢であるナーシャには、近頃悩みがある。ヒロインからの小さな嫌がらせはまだしも、攻略対象からの露骨な批判。自分はもう婚約者の傍に居るべきではないのだろうか、そんな事を考えてしまう。そして彼女は婚約者である王太子に生徒会室に呼び出される。
それは、彼女が想像もしなかった未来へと強引に連れて行く。愛が重い王太子×後ろ向き悪役令嬢のSSです。直接的なざまぁ表現は薄いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 05:55:11
6249文字
会話率:53%
主人公は稀少な闇属性の伯爵令嬢、セフィラ。彼女は常闇の城と呼ばれる場所に、いずれ自らと伴侶となる者だけを連れて行かなければならない。それなのに明日成人の日だと言うのに婚約者も決まって居ない。独り常闇の城に向かわなければならないのかと悩むセフ
ィラと、彼女を幼い頃から求めていた第三王子のジノンのハッピーエンドストーリーです。なろうの加筆修正版になっています。内容の加筆に伴い、タグを変えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 02:18:40
10300文字
会話率:47%
ミレイユは植物の栽培が趣味な行き遅れ気味の子爵令嬢。ひょんなことから初恋の人と再会した彼女は、急速に彼と距離を縮めていくことになる。
※マイペースな子爵令嬢と女嫌いな文官が夫婦になるまでのあれこれ。恋愛的な進行はだいぶゆっくりです。
全体
的にふんわり設定/ふんわり世界観なのでゆるい気持ちで読んでいただければ幸いです。残酷な描写タグは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 08:00:00
279836文字
会話率:39%
社会人になった私は学生時代にプレイしていた乙女ゲームがリメイクをされ、新作ゲームとして年齢制限のあるゲームも発売されることを知り楽しみにしている。
私は当時、ライリー王子に一目惚れをして初めての乙女ゲームを初見プレイで攻略も見ずにプレイをし
た。
ラストの卒業前にライバルである悪役令嬢に最推しのライリーを奪われてしまい、当時は茫然自失になる。
ゲームが発売する前日の会社からの帰り道。私は階段から足を滑らし、転落してそのまま亡くなってしまった。
気づいたらあの乙女ゲームの世界に入り込んでいた。
乙女ゲームの主人公を見下ろしているのは悪役令嬢である私だった。
私はあの悪役令嬢、フレヤに転生してしまった。
転生して一ヶ月。
主人公のエマは学園で寝てばかりいて攻略対象と仲を深めようとしない。
これでは悪役令嬢の出番がない。エマに付きまとって最推しであるライリーと仲良くするように吹き込む。仲良くするよう吹き込むのは卒業前にエマからライリーを奪うためである。
学園主催のダンスパーティーの日。フレアはライリーに襲われてしまうが、フレアはすでにライリーに惚れているので事なきを得る。
フレアの努力の甲斐があり、エマから無事にライリーを奪うことに成功する。フレアとライリーは恋人同士になり、エマはフレアと親友エンドを迎えた。
学園を卒業して半年。
恋人同士になった悪役令嬢のフレアとライリー王子。卒業してから音信不通だった。
再会してからは王子として公務をこなしているライリー、王立図書館で仕事をしているフレアはライリーの秘書という名目で恋人として仲を深めていく。
いつも高慢な態度のフレアは自分の気持ちが素直に言えずにいる。
フレアはライリーと一緒に行った祭りの日、身体を重ねた時に好き?と聞かれ素直に好きと答えればよかったかと悩んでいる。
その悩みをエマに打ち明けると、エマはライリーと学園時からずっと付き合っていたとフレアに告白をする。
エマからの告白で自暴自棄になり、階段から足を踏み外そうとする。フレアは瞬間的に死を覚悟したが、ライリーが助けてくれた。
感情が入り乱れているエマは初めてライリーに好きと伝える。
エマの話は全て嘘とライリーが教えてくれた。エマは嫌われる覚悟で親友として苦しんでいるフレアを助けたかった。
フレアとライリーは結婚し、エマは二人を親友として温かく見守っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 23:57:31
2218文字
会話率:10%
「卒業までの期間限定で、お互いの婚約者を交換しないか」
辺境で薬師を目指していたデイジーは、祖父が叙爵されたため、しぶしぶ王都の貴族学院に編入する。しかも押し付けられた婚約者ルイスは、王子の婚約者である公爵令嬢アリシアに夢中だった。デイジー
は森の中の塔にこもる、白衣に眼鏡のレニ先輩に出会い、研究施設を借りる代わりに助手になる。実はレニ先輩こそアリシアの婚約者の王子で、彼はルイスと卒業まで互いの婚約者を交換してセフレにするという、とんでもない契約を結んでしまい――?
ワケアリの白衣眼鏡先輩 × 田舎出の薬師令嬢の恋愛ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 22:50:00
141071文字
会話率:50%
ごく平凡な伯爵令嬢であるエドナは、王太子の側近官である侯爵子息フランシスの求婚を受ける。フランシスに愛されて快楽を教え込まれ、甘く蕩けるような結婚生活送っていたが、それはフランシスと王太子が仕組んだ巧妙な罠だった。エドナはなすすべもなく、二
人が張った歪んだ檻に囚われる……
なとみ様主催の#NTR企画2024夏参加です。
例によってクズ男的にはハッピーエンド。
NTRというか、ただの複数プレイで作者だけが楽しい奴かもしれません…
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 21:50:00
22102文字
会話率:42%
「お前の処女を私が買おう」――父親が債務者監獄に入れられてしまった男爵令嬢ノーラは、借金返済のため、大金と引き換えに皇帝フェルディナンドの夜伽役になる。フェルディナンドは、母である皇太后が送り込んでくる百戦錬磨の夜伽役たちに辟易しており、田
舎育ちの無垢なノーラに初めての恋を自覚するのだが――
顔と権力だけが取り柄の皇帝 × ワケアリ男爵令嬢の王道シンデレラ・ストーリー(但しヒーローはクズ)
*途中、やや暴力的な行為描写があります
◆宙出版シェリーLoveノベルズ様より「夜伽の純潔乙女は暴君陛下の寵愛に溺れる」と改題の上、電子書籍化します。2025年6月22日配信開始です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 22:20:00
152006文字
会話率:46%
王太子トリスタンの婚約者として、王妃になるための厳しい教育を受けてきたヴィオレット。
しかしトリスタンの浮気現場を目撃してしまい……。
一途なヒーローと、自己肯定感の高い有能()なヒロインのラブコメです。
※可哀想で健気なヒロインはいません
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 22:32:29
64043文字
会話率:30%
【書籍化】フェアリーキスピンク様にて発売中です。
容姿と家柄がすこぶるよく、英雄としても名高い騎士団長ジェラルドは、傲慢な男としても有名だった。
そんなジェラルドの秘書官となった男爵令嬢のソフィア。
ソフィアはジェラルドの傲慢さに呆れながら
も、仕事だと割り切り愛想よく接する。
その態度に、ジェラルドはソフィアから好意を抱かれていると勘違いしてしまったようで……。
「君とは結婚できない」と言われましても、そもそもあなたのこと好きじゃないんですけど――から始まる傲慢ノンデリヒーロー×不遇流され系貧乏ヒロインのすれ違いラブコメディ。
※かっこいいヒーローはいません。健気なヒロインもいません。
2024/09/11~ムーンライトノベル総合年間ランキング1位になりました。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 21:44:49
141470文字
会話率:33%
【書籍化】フェアリーキスピンク様にて2022/09/28に発売されました!
任務中、同僚の魔術師スヴェンをかばい、魔力を失ったモニカ。
魔力のない者は用済みと、婚約者からは婚約破棄され、親からも勘当される。
家と仕事を失ったモニカは魔術道具
店で働き始めるのだが、魔力を失ったきっかけのスヴェンがほぼ毎日、店に現れるようになる。
どうやら彼はモニカの落ちぶれた姿を見て、愉悦しているらしい。
不器用で一途なストーカーエリート魔術師と、鈍感系元優等生魔術師令嬢のラブコメ。
※かっこいいヒーローも健気なヒロインもいません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 00:00:00
107594文字
会話率:30%
公爵令嬢クラリスは、クーデターの騒ぎの中で奴隷商人の手に落ちた。
恐ろしい日々の中、言葉を話すことさえ忘れてしまったクラリスを買ったのは、正体不明の仮面の男。
「お前は今日から俺の“ペット”だ」
仮面の男は、クラリスを“ペット”と呼び、
毛繕いと称してその身体を撫で、甘い声で躾けていく。
どこか懐かしさを感じさせるその男に、クラリスはゆっくりと堕ちていく――?
これは、言葉を失った令嬢と、仮面の男の“ペットごっこ”から始まる、狂おしいほど一途な恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:00:00
3418文字
会話率:18%
レイチェルは、王太子ホルツのための夜伽聖女だが、冷遇されている。
スウィーティ王国では国名の甘さに反して勢力争いが激しく、呪われることは日常茶飯事だ。
そのため王族、特に国王と王太子は専任の夜伽聖女による瘴気払いを受けるのが普通である
。
だが、ホルツは王族聖女紋を持っているが男爵令嬢であるレイチェルではなく、伯爵令嬢で聖女であるノラを寵愛していた。
冷遇され孤独なレイチェルは、過去の夜伽聖女が使ったとされる召喚魔法を使ってみる。
召喚されたのは黒いポメラニアンだった。
レイチェルが愛でると、その犬は黒から金色に変わり、さらに金髪の男性に変わる。
彼は亡くなったとされる前王太子クロイツだった。
クロイツに瘴気払いの夜伽聖女として抱かれたレイチェルは、王位継承争いに巻き込まれていく――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 16:35:22
100133文字
会話率:30%