新しい地に夫共に越して来た理恵は、とある廃館に入った事により、呪いに魅入られてしまった。日常の中に潜むソイツらは油断した所で理恵の”女”に侵食していく。
ホラーとエロスの異譚怪話、ここに開幕!
最終更新:2024-06-29 19:55:59
61447文字
会話率:48%
小国の姫ミリヤは、祖国を滅ぼした大国の老王に嫁がされるも、初夜で老王を腹上死させてしまう。『私には呪いの力があるのかもしれない』と思うミリヤ。そんな彼女に、怨敵の将軍ジルが夜伽を求めてくる。ミリヤは、処女ながらも呪いの力でジルを討つことを決
意。
※ご都合主義満載のコメディです。※残酷描写は保険。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 07:00:00
10247文字
会話率:42%
公爵令嬢のペレーネは、婚約者のいるアーファに恋をしていた。
彼は急死した父に代わり伯爵位を継いで間もなく、ある理由から経済的な支援をしてくれる先を探している最中だった。
弱みに付け入る形で、強引にアーファとの婚姻を成立させたペレーネだったが
、待ち望んでいた初夜の際、唐突に彼のことを嫌いだと思う。
ペレーネは離縁して欲しいと伝えるが、アーファは離縁しないと憤り、さらには妻として子を生すことを求めた。
・Rシーンには※をつけます。描写が軽い場合はつけません。
・淡々と距離を縮めるようなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 18:21:37
101725文字
会話率:47%
佐原皐月は偶然立ち寄った店で、そこの店主だという初老の女性からプレゼントだと言ってアロマキャンドルをもらった。
不思議に懐かしいと思うその香りのキャンドルを灯してから、彼女は嗅覚を失った。
その上毎夜、男性経験などないのに、男性に抱かれる夢
を見て寝不足だ
文句を言おうともう一度その店に向かうのだが、どういうわけかその店は見つからなかった。
そして、彼女はその店の店主に似た人物を見かけ、後を追った。
すると、突然不思議な空間に誘い込まれた。
そこで出会ったのは、あの初老の女性でなく、ずっと若い女性。しかし彼女は一瞬であの女性へと姿を変えた。
わけがわからず問い質す樹に、女性は告げる。
「佐原 皐月 いえ、ソニア。思い出すのですあなたの過去を」
思いだしたのは、彼女の過去。
そこで彼女は、生まれつき嗅覚を持たない貧しい農家の娘として、不遇の王子ラムセスに愛された過去を思い出す。
✢タイトルは変更するかも知れません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 06:00:00
59478文字
会話率:43%
2023年10月22日・初完結/2024年6月・続編〈第三部〉開始
とあるR18乙女ゲーム世界で繰り広げられる、悪役王子×ヒロインのお話と、ヒーロー×悪役令嬢のお話。
第一部【初恋執着〈悪役王子〉と娼婦に堕ちた魔術師〈ヒロイン〉が結ばれ
るまで】13.5万字
学院の卒業パーティーで敵に嵌められ、冤罪をかけられ、娼館に送られた貴族令嬢・アリシア。
彼女の初めての相手として水揚げの儀に現れたのは、最愛の婚約者である王太子・フィリップだった。
「きみが他の男に抱かれるなんて耐えられない」という彼が考えた作戦は、アリシアを王都に帰らせる手配が整うまで、自分が毎晩〝他の男に変身〟して彼女のもとへ通うというもので――?
オトメゲームの呪い(と呼ばれる強制力)を引き起こす精霊を欺くため、攻略対象(騎士様、魔法士様、富豪様、魔王様)のふりをして娼館を訪れる彼に、一線を越えないまま、アリシアは焦らされ愛される。
そんな花街での一週間と、王都に帰った後のすれ違いを乗り越えて。波乱の末に結ばれるふたりのお話。
第二部【花街暮らしの〈悪役令嬢〉が〈ヒーロー〉兄騎士様の子を孕むまで】6.5万字
ゲームのエンディング後、追放され、花街の青楼に身を置いていた転生令嬢シシリーは、実兄騎士のユースタスに初夜を買われる。
逃げようとしても、冷たくしても、彼は諦めずに何度も青楼を訪れて……。
前世の記憶から、兄を受け入れ難い、素直になれない悪役令嬢を、ヒーローが全力の愛で堕とすまで。近親相姦のお話。
★→R18回 ☆→R15回
えっちはいろいろいっぱい。激しめのエロ。快楽責めは愛。ファンタジーな特殊えっち有。なんでもござれの方向けです! アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 10:11:15
203576文字
会話率:47%
竜王から呪いをかけられたジュスト王家の、16番目の王子リエルは今回の人生でももうすぐ終わりを迎えようとしている。
16番目の王子を20歳になったら斬首刑にすること。そう竜王に決められている。そして、死んだらまたすぐに生まれなおして、同じ生を
ぐるぐる生きなおしている。それが竜王の呪い。
今回の人生も終わりかと思っていたら、ずっと望んでいた助けが来た。
来たけど、僕はいったいこれからどうなっちゃうの?
18禁いきなり始まります。ご注意ください。
仔竜孵りました。仲良し家族にご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 19:39:53
1731354文字
会話率:51%
呪いや祝福がありふれた世界。
ある朝、エルは気が付いた。呪いの証が体に浮かび上がっていることに。
呪いを解析してもらったところ、なんとそれは『一週間以内に性交しないと死ぬ呪い』だという。
さらに、呪いを広げず解呪するには、呪ってきた本人と致
すのが確実だと言われてしまう。
仕方なく、自分にそんな呪いをかけてきた神族の元を訪れたエルだったが……?
※『突然見知らぬ相手に呪われた結果、処女を奪われました』の改稿版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 21:55:03
10082文字
会話率:50%
救国の英雄が呪われた。
それを他人事と傍観していた私の元に、件の英雄様が訪れる。
――女性を狂おしく求める(※性的な意味で)呪いを身に宿して。
※同名タイトルシリーズをまとめました。新しいのもこちらに置いていきます。
※アルファポリス・
pixivにも掲載しています。
※電子版(おまけ付き)販売中です!
◆12/6 嫉妬編でひとまず完結しました。お付き合いありがとうございました。
◇12/10 登場人物覚書+αを追加しました。
◆2/21 バレンタインの話追加しました。
◇2023/12/3 同居お誘い没話冒頭(拍手再録)を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 23:23:36
37901文字
会話率:51%
『女性を狂おしく求める(※性的な意味で)』呪いをかけられた英雄様と、それを解く手助けをする魔女の私の、事後から始まる小話。(大人の玩具編といいつつ行為に使うのはそんなに長くないです)
※アルファポリスにも掲載しています
最終更新:2020-05-28 22:33:19
4355文字
会話率:60%
執着溺愛皇帝×純粋無垢な箱入り王子
「ほぉ、男か」
性別を偽ったことが露見し、殺されると怯えていた王子に、皇帝はニヤリと笑った。
「別に構わないが、この寝室は、皇帝である俺以外の精液を感知すると呪いが発動する。……お前、我慢できるか?」
「え?」
エロい嘘を信じて必死に頑張る、騙されやすい王子様の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 20:18:15
11066文字
会話率:66%
自称ヒロインの平民女に夜這いを仕掛けられたトラウマから「寝台で息子が役に立たない、初夜失敗の呪いにかかったようだ、助けてくれ」と泣きついてきた腐れ縁の公爵令息コーリーのお願いを、カミラは「絶対嫌です」と一言で切って捨てる。
「なぜだ!」
「
無理だからです!」
どうにかして結婚したいコーリーvs.絶対求婚に頷きたくないカミラの戦いがここに幕を開けた。
※なろうに全年齢版を掲載しています。
※アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 23:31:03
94142文字
会話率:60%
高級宿屋「トラオム」の人気芸妓シルヴィアには”花街の聖女”という異名があった。なぜなら、シルヴィアと一晩過ごすと怪我や病気が和らいだり、昇進が叶ったりする。良いことばかり起きるという由来から誰かがつけたあだ名だった。しかし、実はシルヴィアは
元聖女見習いとして大神殿で過ごしていた。実際に聖魔法が使え、客たちに密かに魔法をかけていたのだ。つまり正真正銘の聖女だった。
そんなある日、この国の第二王子であり、クリストフ・ローゼン公爵がシルヴィアの元を訪れた。数百年ぶりに突然現れたドラゴンを討伐したことで呪いを受けてしまい、その呪いを解いてほしいという。シルヴィアは無事呪いを解いたが、なぜかクリストフに気に入られてしまい「結婚してほしい」と願われてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 19:16:36
51015文字
会話率:51%
生まれた時から不老不死の呪いを宿した魔王は死にたがっていた。
『僕を殺せるのは僕を愛してくれる人だけ。』
勇者は魔王の事情を聞き、50年後に殺すと約束する。
だが、50年経つ前に勇者は病に倒れてしまい…。
一応死ネタの部分有(転生します)。
子供っぽい魔王×包容力受け勇者折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 20:20:00
6230文字
会話率:45%
家がお隣の奏と詠美は年長さんからの仲良し幼馴染で、高校生の時に恋人になった。
仲睦まじく交際を続けていたが、26歳になって詠美は奏から「結婚できない」と告げられてしまう。
それには、奏が抱えていたトラウマが関係していて…
※少しシリアスで
少しだけ愛の重たい一途な2人のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 18:00:00
23709文字
会話率:60%
※呪い~は2014年公開したものです。
最終更新:2024-06-03 13:23:15
46206文字
会話率:57%
「この石、勇者様みたいでかっこいい! ウチに持って帰ろー!」
その日、平凡なヒーラー見習いの少年ヘマは街道の外れで素敵な石像を見つけ、家まで持って帰る事にした。
そこから、ヘマと格好良い石像の楽しい二人暮らしが始まった――!めでたしめでた
し!
と、話はそこで終わらない! なんと、その石像は生きていたのだ!
(おいっ、ガキ! 俺の頭に乗ってんじゃねぇ! ぶっ飛ばすぞ!)
その“格好良い石”。それは百年前、魔王討伐に失敗し【石化の呪い】をかけられた勇者だったのである!
百年もの長きに渡り石にされていた勇者が、ヒーラー見習いの少年ヘマと出会う事で始まる。そう、これはゲームオーバーの“その先”の物語である!
【本編】完結済。現在【番外編】更新中。
2024年5月31日に削除予定
Kindle電子書籍化/BOOTHにて紙媒体の通販予定の為
これまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。詳しい通販や配信予定につきましては、今後活動報告にてご連絡させて頂きます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 19:48:13
112670文字
会話率:57%
「私だけを、愛してください」
これは世界を滅ぼす呪いの言葉となるのかもしれない。
…………
その村では、神様を産む儀式を毎年行っていた。
しかし、今年は異形の神が誕生してしまう。
神様はおのれの姿があまりに醜くて、嘆き悲しむ。ヒロインはそ
んな神様と交流しているうちに可哀想に思うようになり、血を捧げてしまうのだった。
季節は巡り、再び二人は出会う。ただし神様は別人のように美しい男性の姿になっていた。
神様はなぜ姿が変わってしまったのか?
ヒロインは何もわからぬままに求婚され、体を求められ、なおかつ紅飛斗としての修行も始まり……。
血の制約と嫉妬。行き着く先にあるのは愛か、それとも災いか。
○登場人物○
陽葉瑠(ひばる)……主人公の女性。変わったものを好む。紅飛斗(べにひと)の家系。
神様(シン様)……よく泣く。一途。醜かったころに陽葉瑠に親切にされて惚れてしまう。
芽那(めな)……幼馴染みの女友だち。
玖鎖良(くさら)……幼馴染み。明るいお調子者。
芭連(ばれん)……幼馴染み。無口な大男。
留園(るえん)……堅物の先生。彼女募集中。
村長……紅飛斗長も兼ねる。平時はゆるい人物。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 01:57:24
129738文字
会話率:40%
大陸一大きな帝国内で「呪いの一族」としてうとまれる、赤い瞳を持つ少年のきそら。
絶大な力を持つと言われる一族だが、きそらは何の力も持たず、幼い頃の記憶すら失っている。
一族は帝国によって滅ぼされ、生き残りであるとされるきそらは、城の片隅
のあばら屋で虐げられる日々を過ごしていた。
そんな中、きそらは帝国の中でも英雄視される、ひとりの軍人男性と出会って……。
腹黒年上攻め(軍人)×幸薄な年下受け(美少年)
歳の差、体格差、ファンタジーもの。
※最初から無理矢理な描写が入りますのでご注意ください。
1部完結しました。2部連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 07:11:43
86268文字
会話率:27%
名家の産まれであり幼い頃からの許嫁であるカインとツバキの二人。二人はカインのレベル上げのためにラバーズのダンジョンを訪れる。
命の危険はないダンジョンだが、愛の鎖と呼ばれる呪いにかけられてしまう。
果たして二人は無事この呪いを解くこと
ができるのか!?
今始まるNTRストーリー!
全6話で最後まで完成しています。毎日夜9時に1話ずつ投稿されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 21:00:00
81052文字
会話率:70%
魔物の軍勢との戦争で疲弊し、その過程で国中に凶悪な呪いをバラ撒かれたとある国に、一人の若い王女様が居た。
他の人々がそうであるように、その王女様もまた呪いに苦しみ、今後の祖国の行く末に暗たんたる思いを抱えていた。
そうして月日が流れ、いよい
よ国の運営が怪しくなってきたその時、呪われた王女様は祖国を救うべく決断する。「もう、私がやるしかねぇ?!」、と・・・。
凶悪な呪いによって下着すら身に着ける事ができない彼女は、果たして祖国を救う事ができるのか・・・。何だか、無理そうな気がする・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 21:00:00
103896文字
会話率:66%
守銭奴のマルカは森で薬店を女一人で切り盛りしていた。
ある日、甘い話に誘われ、危険な森の奥地へ。案の定、魔物に出会い、絶体絶命のところに全裸にマントの褐色美青年ジャスタが現れる。彼は言う。ある条件付きで助けてくれると。ーーー「僕とセック
スしてくれるなら助けてあげます」
実はジャスタの祖国では、男性全員に『モテなくなる呪い』がかけられており、美男子である彼も例外ではなかった。やがて呪いの真相は国を巻き込んでの大騒動へと発展していく…。
・ギャグとシリアスを行ったり来たりするお下品闇鍋小説です。
(褐色変態紳士×お節介守銭奴女
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 12:13:55
236828文字
会話率:39%
短命の一族の男が女を奪って逃げた。交わると命を与えてくれるという女を。
旅の果てで、男は生の意味を、女は幸福の意味を知る。
最終更新:2021-08-05 22:23:08
9246文字
会話率:17%
『皇族を殺せ。緑の瞳を持つ子は一族の怨念を果たす。さもなければ一族は滅びる』
それは、ツィンクラウン帝国の第四皇女にして、忘れられし呪術師の一族リンドル家の血を引くアリアリーナの身にかけられた呪いであった――。
ツィンクラウンを名乗
ったことのある皇族を全て殺し尽くしたアリアリーナは、愛する人であるグリエンド公爵ヴィルヘルムと共に生きる夢を描く。
しかし、ヴィルヘルムの真実の愛を手に入れられないこと、彼が妻を、アリアリーナの異母姉を心から愛している現実を突きつけられる。そして彼女は、重大なことに気がついた。
己が最後の、ツィンクラウン皇族だということに。
絶望に打ちひしがれたアリアリーナは、運命を受け入れ自害した。
肉体としての死、魂としての死をも受け入れようとするが、謎の青年の協力により、過去に戻る。呪いから解放された二度目の人生こそは、好きなように、静かに生きたいと望むが、彼女の身には新たな呪いが刻まれていた。
『愛する人を殺さなければ己が死ぬ』
そんな呪いを。
二度目の人生を歩む機会を与えられてもなお、運命と呪いに翻弄されるアリアリーナは、想い人であるヴィルヘルムを殺さないために、彼を諦めると決意する。
彼女の葛藤とは裏腹に、ヴィルヘルムは異常に接してきて――。
「……とりあえず離れてもらえる?」
無自覚ストーカー気質のヴィルヘルムに謎に執着されながらも、必死に彼を諦めてほかの男を好きになろうと奮闘する、そして自身の命を狙う闇と向き合うアリアリーナの人生の記録だ。
―必読・ネタバレを含む―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆タイトルは意外と明るめ?ですが、内容は全体的にシリアス多めです。
◆人が亡くなるシーン、流血表現、身体的ダメージなどの表現がございます。
◆R18(性描写)に該当する直接的な表現は現時点ではありませんが一部匂わせる表現があります。念には念を入れてR18とします。
何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者、作品(登場人物等)への〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
※現在、感想欄を閉鎖中です。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※アルファポリス様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 09:34:38
380695文字
会話率:46%
「ドルトディチェ大公一族に神獣の愛が降り注ぎし時、呪いは解け、一族はさらなる進化を遂げる」
大陸の東側に位置するルティレータ帝国の皇都。巨大な森の中に佇む城の石碑にて、千年に渡る言い伝えが刻まれていた。
ルティレータ帝国唯一の大公
家であるドルトディチェ大公家。彼らは、神獣と呼ばれる神の遣いであるアウリウスに愛された、言わば呪われた一族である。
ドルトディチェ大公家の当主、その寵妃の連れ子として大公家の直系一族に名を連ねたロゼ・ヴィレメイン・リーネ・ドルトディチェは、一族の力を持たぬ出来損ないの嫌われ者であった。しかし、彼女にはとある秘密が存在していた――。
「二回目の人生があるのなら、あなたの思うようにはいかない。今度こそ、最期、この方が、立ちはだかるでしょう」
一回目の人生、前世の記憶を僅かに所持しているということだ。一回目の人生を終える際に手に入れた異次元の治癒能力と共に、ロゼはドルトディチェ大公家の滅びの道を防ぐという宿命を与えられた。
「全ては、俺が当主の座に就くためです」
ロゼの義弟にして、ドルトディチェ大公家後継者候補序列第1位ユークリッド・オラヴィル・リーネ・ドルトディチェ。
「あなたを、死なせはしません」
最強の騎士にして、ドルトディチェ大公家を救う鍵を握るフリードリヒ・ゲルト・エルレ・メルドレール。
ジンクスを叶え、ドルトディチェ大公家を存続させるという悲願を達成するために、ロゼはふたりのキーパーソンと協力して様々な困難に立ち向かう。
〜必読(ネタバレ含む)〜
・当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
・当作品は恋愛小説です。
・人が亡くなる表現、刺される、斬られる等の身体的ダメージを示唆する表現があります。
・姉弟(義理)の恋愛があります。
・R18は保険です。
不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者並びに作品(登場人物等)に対する“度の過ぎた”ご指摘、“明らかな誹謗中傷”は受け付けません。
※現在、感想欄を閉鎖中です。
※Twitter▶︎@I_Y____02までお願いいたします。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※アルファポリス様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 16:00:00
360750文字
会話率:47%
要は突然見知らぬ世界へと召喚された。雨を降らせるための巫女(アメフラシ)としてだ。祭司の陽王は要を儀式に導く。
逃げだすために知識を得ようと頑張る要は、この世界の呪いについて話を聞く。横暴な男だと思っていた陽王へ次第に心を拓いていくが、アメ
フラシの任期は二、三年だという。少しずつ、幼い頃のトラウマからも脱却し、馴染んでいくが、突然雨が降ってきて……。
*無理矢理、衆人環視での儀式があります。
*トラウマとして、父親からの暴力があります。
苦手な方はごらんにならないようにお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 19:39:39
60104文字
会話率:55%