見知らぬ会議室で、裸で拘束された姿で目を覚ました。そこで出会ったのは、偽の結婚生活を装うきっかけとなった青年だった。「三者勝ち抜け」の宣言と共に、孤島でのゲームが幕を開ける。
最終更新:2020-08-10 20:33:52
924312文字
会話率:32%
とあるきっかけからご令嬢達のいじめの対象となり、ようやく得られたと思った婚約者に裏切られ、すっかり傷心の伯爵令嬢カティ。
不運続きの彼女に次に襲いかか――もとい暴漢から助けてくれたのは、美男子だが頭に角の生えた男だった。
「これは運命であ
る! さあ二人で愛の巣を築こ」
「すみません、他の方をあたってください!!」
ドラゴンの王を名乗る不審者からつがい認定され、猛烈な求愛を受けることになってしまったカティは、はたして逃げ切ることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 12:39:39
168490文字
会話率:31%
「千年続く呪いをかけることした。」
種族として、その能力を封じられたエルフ。
エルフの少年は今日もまた冒険者と共にギルドの一室へ消える。
その部屋には中継用の魔道具が仕込まれている。
夜毎繰り広げられる淫らなショー。
ある日、エルフの少
年は攫われることになる。
・・・竜人族の王に。
性の道具に過ぎなかったエルフの少年の呪いは解けるのだろうか。
シリアスっぽく書いてますが、主人公が割と頭からっぽなので、それほどシリアスじゃありません。
Twitter発、「一日一花BL企画」参加作品です。
6月5日の花は、ダリア。
花言葉は、「裏切り」「移り気」「華麗」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 02:49:46
10724文字
会話率:39%
シャウという獅子族と人族の血を引く半獣の女の子がいました。
シャウの側にはいつもラオスとイラザの2人の幼馴染みがまとわりついていました。
ある日森の中で遊んでいたとき、魔物に襲われどうにか撃退したところまではよかったのだが、
ラオスの魔力が
枯渇して座り込んでしまった。
その時から3人の関係が変わり始めることになる。
*エロスは少なめです
*恋愛の展開はかなりゆっくりです
*この話は1人の女の子が2人の男性と結ばれます。苦手な方は申し訳ありません。
*アルファポリスにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 18:00:00
151497文字
会話率:35%
広大な森と領地を接する辺境伯の妾の娘として虐げられてきたクロエは、人狼の青年ルークに出会う。野人と呼ばれる森に住む彼らは、男は獣の姿をしており、運命の相手――番《つがい》と家族を中心とした社会で暮らしていた。彼に惹かれていくクロエだったが、
彼の番は正妻の娘のアメリアだった。王子のチャールズは、幼いころからの婚約者アメリアとの結婚を夢見ていた。しかし彼女は結婚式の初夜、番のルークと屋敷を出て行こうとしていた。――それを知ったクロエとチャールズは、それぞれ想いを遂げようとする。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 08:18:23
92819文字
会話率:38%
人間と同じ姿を持ちながら、人より高い身体能力と獣に近い精神性、そして不老の見かけと途方もない寿命を持つ生き物がいる。化け物、物の怪、鬼、吸血鬼などと呼ばれる、フィクションの中にしかいないと信じられている存在。
彼らは自身の事を「血族」と言
った。
血族である四人の少女とその周囲に現れる血族が紡ぐ、恋、愛、家族の絆のお話。
――雪解けの日差しに揺れる蕾。春。ユメの物語。
天井を向いてじっとし、静かに目を閉じて体調の回復に努める。ユメは自身の家族について思いを巡らせていた。彼女の不調を知れば、優しいムツは心配するだろうし、アヤメは何か対処方法を教えてくれるはずだ。マキは笑って元気づけてくれると思う。最近家族に加わったムツの番、クリヤは何も言わない気がする。ムツが彼に何か頼めば、もしかしたら血族のための特別な事をしてくれるのかもしれないけれど。
(「01:体調不良」から引用)
――素直になれない陽炎のため息。夏。アヤメの物語。
何事かを言いかけた男を遮って、アヤメは素早く駆け出した。人間として怪しまれないギリギリの速さで、一刻も早くあの男から離れるために。背後で気配が動いた気がしたが、追ってはこないようだった。男にぶつかる前よりももっと強く、アヤメは家にたどり着くことを思った。
早く早く。家に。
睦に、夢に、真貴に――家族に会いたいと、願った。
(「01:気配」から引用)
――雨上がりの夕暮れに灯る想い。秋。ユメの物語。
それぞれがプレゼントに喜び、感想を述べ盛り上がったところで、ムツはニコニコと全身から喜びをにじませるユメの側にそっと座った。
「……ユメちゃん、楽しそうだね」
「はい! みんなでケーキ食べて、みんなでプレゼント交換して、みんな笑顔になって、みんなで楽しめる、クリスマスは大好きなんです!」
彼女の周りだけまるで花畑になったようなその想いに、ムツは滲むように目を細めた。思わずユメの頭をよしよしと撫でてしまう。ユメは素直に身を任せて、照れたように頬を赤らめる。
(「01:クリスマスデート」から引用)
※作中に百合表現が出て来ますが、あくまでNLです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 18:59:30
93736文字
会話率:51%
番は否応なしに求め合うと信じられている世界。
ソフィア・グレース、25歳。
姉が殺人未遂事件の被害者になった。
姉は意識不明の重体。
病院に駆けつけた彼女が出会ったのが
自分の番であるレジ―・マディソン。
衝動的に一夜を共にした二人。
そして彼女の命を狙われることが続いて――
_____________________________
番ものシリーズ。
全年齢向け「君は僕の番じゃないから」(#N1960GH)と世界観はリンクしています
R18シーンは※つき
※パラレルワールドな近現代設定、現代よりですが科学はそこまで発達してません
※素人が一生懸命書きますのでどうか矛盾等々、お手柔らかに…
※他サイトでも投稿しますがR18バージョンはムーンさんだけです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 06:00:00
2034文字
会話率:45%
南方にあるトエルク国は、人間王テオドール・ファンデル・トエルクと、獣人王グランツァ・フェルディエーリ・トエルクが治める、人間と獣人の共存国家である。
そしてこの国には『サンクチュアリ』という名の、オメガの保護施設があった。
『サンクチュア
リ』でたいせつに育てられたオメガの子どもたちは、8歳になると人間のアルファや獣人と面会する。
すべては、より多くの『運命の番(つがい)』を成立させるため。
サンクチュアリでただひとりのひとを待つオメガ。
サンクチュアリでただひとりのひとを探すアルファ。
出会えば一目で恋に落ちる彼らは、幸せになるために巣立っていく-----。
※複数カップリング(運命の番)が出てきます。設定や世界観を把握するために、まずは『サンクチュアリからの巣立ち』をご覧になることをお勧めします。
・サンクチュアリからの巣立ち……クオード(獣人のα)×リオ(Ω)
・金髪の天使……ラグナクルス(人間のα)×ロロ(Ω)
・銀の星屑……エドヴァルド(獣人のα)×マーヤ(17歳のΩ)
・ひとつぶの涙……ロシュカ(25歳のΩ)
・七色の万華鏡……ジゼルスタイン(人間のα)×マレナ(Ω / 『神の子』)
・沈黙の相愛……イグニス(人間のα)×キルシュ(13歳のΩ)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 12:51:48
158804文字
会話率:28%
大昔、雲の世界と海の世界は戦争をしていた。
戦争終結の際に結ばれた条約で、雲の上の姫は自分の産むたまごを海の王へ献上しなければならない。18歳になったエリアーヌ姫は、責任を果たすべく成人の儀に臨む。しかし、番(つがい)として選ばれた騎士
ユベールは何を考えているのかさっぱりで、儀式も行おうとせず、いいように弄ばれてしまう。
たまに優しいくせに、どうして条約を破って雲の世界を危険にさらすの。
世界なんて顧みないくせに、何を苦しそうに耐えているの。
世界の転換期にあった革命と恋の話。
■R-18指定作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 21:00:00
274178文字
会話率:43%
高坂英吾と木嶋秀樹はつい一ヶ月前につがいになった運命だった。愛を注ぐ英吾とは違い、秀樹はドライに対応するのが当たり前である。しかし英吾の行動に不審な点が増えていって…?
最終更新:2020-06-14 19:16:32
10665文字
会話率:64%
『ベランダから叫びたい』のΩ視点です。前作の補完を多分に含みます。全20話。文字数はまちまち。安定のみっちり加減(文字数多め)。
アルファの子を産む唯一の性であり、数も希少なオメガは、国家レベルで保護、管理されている。たった一人のつがいで
あるアルファが見つけてくれる、その日まで。
菖蒲咲耶(アヤメ サクヤ)、大学一年生。入学式の日に倒れて、精密検査を受けたらオメガだった。
「木くずくせぇけど、顔と体はまあまあだな。オレが番ってやるよ」 自身のオメガ性を受けいれられないまま、同学年のアルファに目をつけられる。オメガとして目覚めて最初に出会ったアルファがつがいなのだとしたら、こんな地獄はない。
遅咲きの出来損ない(って言われている)オメガが、溺愛アルファと出会って幸せになるまでの話。
アルファ 橙園拓生(トウエン タクミ) × オメガ 菖蒲咲耶(アヤメ サクヤ)。歳の差8歳。現代社会(ちょっと未来)にオメガバース設定ぶち込みました。独自設定あり。マイナンバーカード的なものが定着しているパラレルワールド。Ω視点。
6話まで暴力行為多いです、ご注意ください。5話で本命アルファに出会う。その後、じれじれというか、病み? 9話から糖分高め(のつもり)。17話は完結ではありません。全20話。完結済み。
※は性描写あり、▲は暴力表現あり。前作は軽く読めることを目指しましたが、今作は補完成分多めなので、甘い部分も毒入りの蜜になっています。想定外のざまぁエンドで読後感悪いかもしれません。私的にはハッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 18:00:00
136879文字
会話率:60%
アルファとして生まれたら、人より恵まれた体力や精神力や才覚を以って、たった一人のつがいであるオメガを見つけなければならない。そのため、アルファの子を産む唯一の性であり、数も希少なオメガは、国家レベルで保護、管理されている。
橙園拓生(トウ
エン タクミ)はもうすぐ三十歳になるアルファ。第二性が確定した十歳ごろから熱心につがいを探しているが、いまだ出会えていない。他国で保管されているフェロモンは自国へ取り寄せることもできるが、偶然出会う可能性を求めて世界をめぐる。地球を一周するくらい手当たり次第に探し歩いているが、記憶に残るフェロモンに一度も出会えていない。さすがに疲れていた。
アルファのためのカウンセリングルームからの帰り道、相談員の助言に従って地元からもう一度始めるかと考えながら歩いていた橙園は、記憶に残る香りをいま感じていることに気づく。
これは結婚適齢期過ぎ気味のアルファが、唯一の遅咲きオメガとつがうまでの話。
アルファ 橙園拓生(トウエン タクミ)29歳 × オメガ 菖蒲咲耶(アヤメ サクヤ)21歳
現代社会(ちょっと未来)にオメガバース設定ぶち込みました。パラレル設定。マイナンバーカード的なものが定着している。アルファ視点。主にオメガ側の葛藤なのでじれじれ省略。オメガ視点も書く予定。鬱設定はほぼ説明のみ。性描写ありは※。エロがんばった(自分比)。巨根。モブレ(未遂)あり。当て馬アルファは名前なし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 06:00:00
51212文字
会話率:59%
死んだ双子の兄が隠し飼っていたオメガが運命だったアルファと、運命に繋がれたオメガの話
本編全3話
最終更新:2020-06-09 12:00:00
20830文字
会話率:31%
この国は、多種多様な獣人が居る
国を街を護る為日々鍛錬に励むのが
獣人騎士団アヴシャルーアだ!
(この作品は、アルファポリス様にも公開しております)
最終更新:2020-05-15 09:39:48
21319文字
会話率:53%
高校3年間好きなやつがいた。その男には、男の恋人がいた。友達のままでもよかった。毎日、そばにいて一緒に笑って、それだけでよかった。友達から恋人にはなれないのは分かっていた。高校卒業の時にあいつは、「好きだった」と俺に告げた。自分勝手なあいつ
の思いに、腹が立った。そして、俺はあいつに告げた「お前なんか大嫌いだ」時が経ち、俺は海人という恋人と楽しくやっている。ある日あいつに「嫌い」と告げた夢を見た。そして、大学に編入してきたあいつ・・・過去の思いが錯綜する・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-14 20:14:39
4082文字
会話率:49%
近未来風の異世界。
ゴシック・シティの新米研究者ユーフェミアは、ある夜、見知らぬ男達に襲われる。恥かしめを受けるよりは、とユーフェミアが死を覚悟した時、突然現れた逞しくも美しい男。
なりゆきで彼女を助けたその男の瞳は、闇に光る銀青色――
野人だった。
こちらでは、R18成分がより多く入っております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 18:00:00
349873文字
会話率:48%
雪に閉ざされた森と湖の国スオルランドは、事実上エーデマルク王国の属国だ。
スオルランドには「スオラの民」を自称する不思議な不思議な先住民が住んでいて、エーデマルク人は彼らを雪の森の妖精と呼んでいる。
「スオラの民」は生まれた時皆両性体らしい
。それが結婚すると「つがい」にあわせて男性か女性かに変化するのだという。
しかしエーデマルク人は「スオラの民」が変化するところを見たことがない。どうやって変化するのか、伝説だけが独り歩きしていて、誰一人仕組みを把握していなかった。
形ばかりのかりそめの王としてスオルランドに派遣されたグスタフは、ひょんなことから「スオラの民」の変化前の「少年」ルスカと出会う。
やんちゃだが素直で可愛らしいルスカ。
徐々にグスタフになついてきたルスカは、グスタフのためなら女になってもいいと言い出すが……?
※両性体→女性に変化する話です。最初のラブシーンは男性×両性ですが、最後のラブシーンは男性×女性になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 19:00:00
120078文字
会話率:38%
エルシャニア神聖帝国の辺境の村に住むカティスは、帝都に住まうという女帝が役目を終えると同時に、次の女帝となる「しるし」を受けた。必然的に帝都に集められた女帝候補たちは、切磋琢磨して神子(みこ)のつがいとなるべく神殿で学ぶ。その中には神子を悦
ばせるための性技の勉強もあり、カティスはランディという神官とパートナーになった。自分は神子の相手となるべく学んでいるのに、カティスは日に日にランディに惹かれていく。だがカティスを妬む存在がいる他、ランディも暗殺されかけ――。
※私のお話にしてはH成分大人しめなお話です(当社比)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-27 21:41:26
97808文字
会話率:37%
現代日本から転生したものの、色々あって奴隷落ちしたモニカは、公爵令嬢オデット・デュ・ヴィリエの専属奴隷として充実した日々を送っていた。
ある日、ヘラルドという奴隷の少年がモニカのつがいとして宛てがわれる事になる。生意気盛りで可愛らしいヘラル
ドを一目で気に入ったモニカは、ひとまず、つがいらしく子作りから始めることにした。
※衣食住には困らないしご主人様は優しいし奴隷(ヒモ)生活最高じゃん? と割と本気で思っている転生奴隷少女モニカちゃんが、年下奴隷少年ヘラルドくんをつがいとしてご用意され、筆下ろししたり子作りしたり子育てしたり愛でたり愛でられたりする、倫理観が置いてけぼりな不定期更新短編連作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 03:20:29
41046文字
会話率:37%
これは生まれ変わったのではなく、殺された“私”への弔いだ一一一
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番(つがい)に愛されなかった“私”と、番への愛に気づけなかった男と、死んだ“私”の復讐を誓う私と、そんな私を一途に愛している男の話。
※キーワードは話の進行により増
えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 00:28:47
3631文字
会話率:41%
ある日、弟が彼氏を紹介してきた。弟曰く人当たりのよく、いい奴らしいが俺に対しては態度が悪い。
そんな時、飲み会にあいつがいて、、、。
最終更新:2020-04-13 04:27:45
4603文字
会話率:49%