ラーズヘルム王国の王弟リューウェイクは親兄弟から放任され、自らの力で第三騎士団の副団長まで上り詰めた。
王家や城の中枢から軽んじられながらも、騎士や国の民と信頼を築きながら日々を過ごしている。
国王は在位11年目を迎える前に、自身の治世が
加護者である女神に護られていると安心を得るため、古くから伝承のある聖女を求め、異世界からの召喚を決行した。
異世界人の召喚をずっと反対していたリューウェイクは遠征に出たあと伝令が届き、慌てて帰還するが時すでに遅く召喚が終わっていた。
召喚陣の上に現れたのは男女――兄妹2人だった。
皆、女性を聖女と崇め男性を蔑ろに扱うが、リューウェイクは女神が二人を選んだことに意味があると、聖者である雪兎を手厚く歓迎する。
威風堂々とした雪兎は為政者の風格があるものの、根っこの部分は好奇心旺盛で世話焼きでもあり、不遇なリューウェイクを気にかけいたわってくれる。
なぜ今回の召喚されし者が二人だったのか、その理由を知ったリューウェイクは苦悩の選択をする。
召喚されたスパダリ×生真面目な不憫男前
全38話
こちらは個人サイト、その他にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 00:00:00
142043文字
会話率:33%
ラミナス王国の三大公爵家の1つ、ランバート公爵家の娘として生まれたアリステリア。ランバート公爵から無理やり妾として迎えられた母は、アリステリアが幼い時に亡くなり、以後、アリステリアは公爵家で虐げられて育ってきた。
いつか、公爵家から逃げ出す
ことを目標に地味で目立たないようにと生きてきた。
そんな中、王立学園の入学を前に突然、王太子オズワルドとの婚約を言い渡される。
アリステリアはなんとかオズワルドとの婚約を解消し、自由な生活を手に入れようと画策する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 14:02:06
157416文字
会話率:28%
冷酷大元帥×元娼夫の忘れられた夫
——「また俺を好きになるって言ったのに、嘘つき」
元娼夫で現魔術師であるエディことサラは五年ぶりに祖国・ファルンに帰国した。しかし暫しの帰郷を味わう間も無く、直後、ファルン王国軍の大元帥であるロイ・オー
クランスの使者が元帥命令を掲げてサラの元へやってくる。
ロイ・オークランスの名を知らぬ者は世界でもそうそういない。魔族の血を引くロイは人間から畏怖を大いに集めながらも、大将として国防戦争に打ち勝ち、たった二十九歳で大元帥として全軍のトップに立っている。
その元帥命令の内容というのは、五年前に最愛の妻を亡くしたロイを、魔族への本能的な恐怖を感じないサラが慰めろというものだった。
ロイは妻であるリネ・オークランスを亡くし、悲しみに苛まれている。あまりの辛さで『奥様』に関する記憶すら忘却してしまったらしい。半ば強引にロイの元へ連れていかれるサラは、彼に己を『サラ』と名乗る。だが、
——「失せろ。お前のような娼夫など必要としていない」
噂通り冷酷なロイの口からは罵詈雑言が放たれた。ロイは穢らわしい娼夫を睨みつけ去ってしまう。使者らは最愛の妻を亡くしたロイを憐れむばかりで、まるでサラの様子を気にしていない。
誰も、サラこそが五年前に亡くなった『奥様』であり、最愛のその人であるとは気付いていないようだった。
しかし、最大の問題は元夫に存在を忘れられていることではない。
サラが未だにロイを愛しているという事実だ。
仕方なく、『恋愛感情抹消魔法』を己にかけることにするサラだが——……
☆描写はありませんが、受けがモブに抱かれている示唆はあります(男娼なので)
☆お読みくださりありがとうございます。良ければ感想などいただけるとパワーになります!
☆アルファポリスにも掲載してます→BL大賞で奨励賞受賞しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 21:06:08
154467文字
会話率:37%
【本編完結】
◆【番外編不定期でポツポツ書くかも】◆
《付き合ってくれる方ブックマークよろしくです!》
薬師の男は慎ましく暮らしていたある日、生活は一変する。領主さまの情夫になり、そして、ひとりで冒険に出掛ける決心をした。
寡黙過ぎて伝
わらない男✖️呑気過ぎて分からない男
剣と魔法の世界です。
ダンションあります。冒険者もいます。王国だってあります。魔獣もいたりします。
でも、主役は薬師です。剣は持ちません。魔法はちょっぴりしか使えません!
なんちゃって医療系の事が出てきますが、緩くお願いします。
R18にはタイトルの後ろに ※ をつけます。
番外編で、精霊に妖精にドラゴンが出てくる予定。
北の王子さまとか光属性と闇属性とかを書きたい事がいっぱいなんですが、ゆっくり( ̄▽ ̄;)
更新予定》
ポツポツと不定期に番外編を投稿します。付き合ってくれる方ブックマークよろしくです!
1話は2千〜3千字ぐらいです。
時々5千字ぐらいになったりしますが、切りどころが見つからないお話もありまして、ご了承下さい。
《本編》 【全13話+補足話2話】
《番外編》【後日談:5話】【後談:全9話】【後談小話:3話】
《番外編:エミルの日常》 話数未定。
よろしくお願いします。
追記》
2023/05/25
いいねや星をポチッとして頂いてるようで、嬉しくて嬉しくて♪ ありがとうございます!
書き手を元気に出来るのは、こういった反応ですね!
何かでお返し出来るようなのが降ってくるのを待ちます( ̄▽ ̄;)
今後もよろしくお願いします!
2023/05/27
《エミルの日常》という事で、薬師の日常をあれこれ書こうかなと思ってます。
メモ的ぼやき】
エミルでぽやぽや書こうと思ってたんですけど、グラントリーの話がぼんやり浮かんでるんですが、どうしようかなぁ。投稿するとしたら【閑休話】みたいな感じでupかな…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 10:44:24
118690文字
会話率:17%
魔法が存在し、ドラゴンなどの化け物が当たり前に飛び交う世界ーー。
ベリル王国は数万のオークの侵略で危機に瀕していた。
ベリルの姫『エスメラルダ』は王家の血で封印を解き、かつて侵略の危機から王国を何度も救ったという魔王『メリク』に助
けを求める。
だがメリクは助ける見返りとして、彼女に『処女』を寄越せと要求をしてきた。
国と自分の貞操。その天秤にかけられない二つの間で苦悩する姫。
彼女は王国を救えるのだろうか?
==========
褐色美人の強気なお姫様が、褐色のガチムチマッチョ魔王に恥辱プレイなどをさせられて丸くなったり、愛に目覚めたりするかもしれない話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 23:33:38
111890文字
会話率:23%
剣と魔法の世界にて、魔物に占領されたとある王国。そこで魔物の支配に甘んじつつも領民を守るために戦っていた女騎士セリス。
そんな彼女にゴブリンライダーの乗騎とならないか、という提案がなされた。
「私にもあれをやれと言っているのか!?」
女騎士セリスは戸惑いながらも周囲の事情からそれを断れない依頼と受け入れていく。
※ファンタジー世界におけるポニーガール、ポニープレイです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 23:00:00
213581文字
会話率:31%
幻想の世界を悪夢で塗り潰した邪悪の軍団"ナイトメアグリム"。
かつてカボチャの馬車が訪れた白亜の城も、美しき歌声の人魚の王国も、壮麗なエメラルドの都も灰燼と化し、今となっては躯の並ぶ荒れ野にすぎない。
そして今、つ
いに現実界もその脅威に曝されようとしていた。
彼らの暴虐を食い止められるのは、幻想界のヒロインの"物語"を宿した魔法の力のみ。
現実界へと流れ着いたその力が適合者と巡り逢った時、新たな戦士が誕生した。
幻装戦姫クライティア。
幻想の物語に由来する魔法のドレスを身に纏い、悪夢を祓ってハッピーエンドへと導く希望の戦士。
これは彼女たちの、過酷で、凄惨で、切なくも優しい戦いの物語。
※ピンチシーン、エロシーンのある回は★をつけています。
※Pixiv小説にも並行掲載しています。
https://www.pixiv.net/novel/series/11202177折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 21:00:00
131451文字
会話率:29%
剣と魔法が存在するというよくある世界の1つにパリ-王国という国がある。
その領地にある1つの村から近くの山にあるダンジョンに火竜が住み着いたという報告があがった。
王国の首脳陣はその火竜の討伐を決定。
いくつかの思惑がからんだ実力者のパーテ
ィが構成される。
これはとあるダンジョンで火竜を倒そうとしたとあるパーティのお話。
◇注意:本作品は11月16日に完結しました。以降の更新は誤字修正のみです。◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 23:00:00
41575文字
会話率:36%
【本作はskebにてご依頼いただきました、自作品オリジナルシリーズ「龍の騎士と龍を統べる王」のIFストーリーの続編です】
聖アルマイト王国を滅ぼしたグスタフ大帝国は、世界の完全支配を目論み各勢力へ侵略戦争を仕掛けていく。
未だ抵抗を続
けるのは、逃げ延びたコウメイやアンナといった聖アルマイトの残存勢力やファヌス魔法大国――しかし、グスタフ大帝国は意外にも苦戦を強いられていた。
というのも、意思決定権を持つグスタフが、最強戦力のリアラを戦線に参加させずに、己が欲望を優先させて、正妻として迎えたリアラと共に数多の女性を雌に堕としていたからだった。
配下に戦争を強要させている傍らで、グスタフとリアラの2人は欲望のまま快楽を貪る日々を送るのだった。
●収録シチュエーション
1.グスタフとリアラの結婚式から、初夜のラブラブプレイ。オナホールを使った変態プレイでリアラがマゾ快楽に目覚めていく。
2.『異能』や勇者特性に強耐性を持つ『聖女』システィーナが、グスタフとリアラに執拗に凌辱されていく。必死に抵抗を続けるシスティーナの行く末は……
3.敗北続きのアンリエッタをリアラがお仕置きセックス。飽きられて捨てられないように、アンリエッタが必死に媚びながらのプレイ。
4.1度は『異能』を克服したアンナがリアラに返り討ちにあり再洗脳される。勇者特性の力も合わさり強力となった『異能』の前に、アンナは再び淫欲に取り込まれる。※イラスト有
5.最後まで抵抗を続ける『聖女』システィーナの末路は……(ラストの結末はFANBOXのおまけで公開)
※本作はpixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 21:27:58
80596文字
会話率:47%
精霊界「イシスタ」に、魔王を打ち滅ぼす英雄として召喚されたタカヒロ。
しかし彼は英雄というには、まるで相応しくない、中年メタボセクハラ親父だった。
タカヒロは、仲間になる美少女達と出会い、セクハラをしてドスケベセックスの虜にしていく旅に出
る。
そのついででいいなら魔王を倒してもいいかな、と思ったり。
▼タカヒロが出会う美少女達▼
・「宣託の神官」ミルティア
タカヒロを召喚した張本人。
タカヒロの自慰を見せつけられた、知識がほとんどない初心な神官はどうなる?
・武闘家コロナエイド
鍛錬を重ねてきたことで大陸屈指の実力を身に付けた、真面目で丁寧な物腰の武闘家。
凛とした態度で常勝無敗、負け知らずの彼女には、実は誰かへの奉仕マゾの性癖を持っていて…
・聖騎士エミリア
聖騎士の称号を持ち王女護衛隊の隊長エミリアは上品で清廉な性格の騎士。
王国に暮らす女性全ての憧れの存在だったが、実は王女よりレズマゾ調教を受けていた。
・王女エステル
稀有な魔術の才能を持ち、自ら戦場の赴いて戦う勇敢な姫。
高いプライドを持つ彼女は、高い立場にいる人間を貶めることを嗜好とするサドだった。
しかしそれは同時に、自らがそうなりたいという願望を持つ隠れマゾでもあり…
・賢者リリィ
数百年の時を生きる伝説の賢者。ありとあらゆる魔法を行使できる。
肉体が朽ちる前に新しい肉体を魔法で作り出し、魂を移し替えることで永い時を生きており、今の姿は幼女。
魔王を滅することが出来る聖魔法の知識を持っている。
彼女自身に秘められた性癖はないが、彼女の魔法はありとあらゆる性癖を植え付けることが出来るという。
★ほかにも色々登場予定。アイデア思い浮かび次第、あらすじ加筆予定★
※※必読!※※
・メインで書いている別作品の気分転換的な、完全お遊び作品です。
・ストーリー性だったり細かい設定は何もありません。これでもかという程の見切り発車作品です。
・そのためエタり前提でも良いという方のみお読みください(高確率でエタります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 23:53:12
23569文字
会話率:43%
俺はウル。
アレキサンドラ王国の国王に勇者としての使命を負わされて、
そして紆余曲折あって魔王を倒すまで至った。
しかし、旅の仲間である親友イーシュに裏切られた俺は
命を失うまで追い詰められる。しかし滅んでいなかった魔王と手を組んだ俺は復活
した。
相反する俺たちはなぜか相性がぴったりで、互いの目的のために共に旅を始める。
なぜイーシュは俺を裏切ったのか?
イーシュを追う旅先で出会う敵や美女や仲間たち。
そして美女たち交わす契約は、俺に力を与える。
──この旅には隠された秘密がある。
◎タイトル変更しました旧: 勇者と魔王が手を組んだらハーレムを築き上げちゃった話
新: 勇者と魔王が手を組みました。ーハーレム・ファンタジアー
→ 勇者と魔王が手を組みました。ーストレンジ・ハーレムー
◯週一更新 超長編です。
◯主人公以外との絡みはありません。いちゃらぶです。また登場人物(ヒロイン)は主人公とセックスするまでは全員処女です。長編です。
◯セックス描写がある話数には◎を付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 03:27:51
184848文字
会話率:65%
アステール王国の王家の血を引くエリオットは、生まれ落ちて間もない頃、城に侵入した賊に顔を切り裂かれて醜い顔となる。醜いエリオットを王は遠ざけ、地下牢に幽閉してしまった。何年も地下牢で孤独に過ごしてきたエリオットだが、ある夜大魔法使いが地下牢
に投獄され、エリオットは大魔法使いによって美しい顔へと変えられる。美しくなったエリオットはその美しさに似合わぬ憎しみと恨みを胸に抱き、師となった大魔法使いの目論見により、王立の魔術学院へと編入することになった。そして魔術学院にはエリオットを幽閉した王の息子である第一王子と第二王子がいた。
師は囁いた。朔の日には私の魔力が乱れるから、醜い顔が戻ってくる。充分に注意を払うんだよーーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 21:27:50
9992文字
会話率:51%
【2023年10月31日 KADOKAWA様 eロマンスロイヤルより発売中】リッターラント王国では、女性は騎士になれない。天賦の剣才を持って生まれた伯爵令嬢リアン・ゼーバルトも、女性であるが故に本来なら騎士としての未来を閉ざされていた。しか
し彼女は男のふりをすることで王立騎士団入りを果たし、王太子専属護衛騎士の一人にまで成り上がったのだ。だが、ようやく騎士として自分の思うように生きられると思った矢先、彼女の手のひらに「運命の紋章」が発現する。これは神の祝福を受けた「運命の相手」の存在を意味するが、男として生きる彼女にとっては邪魔なものでしかない。なんとしても隠し通さねばと思ったのに、同じタイミングで自分の主人である王太子殿下にも「運命の紋章」が発現して──!?
絶対に騎士として生きたい男装女子 × ピュアが過ぎる生真面目王太子の攻防戦。
設定ゆるめの完全なるラブコメです。
王太子がピュアなのでR18はかなり後半になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 00:00:00
240848文字
会話率:49%
女性が社会を構築する王国。
女王がトップに立ち、男性は女性の庇護の元で生きていた。
主人公のマクシムは女王の花婿として子供の頃から教育を受けていたが、自らの嫉妬から処刑されることになる。
しかし、次に目覚めた時、処刑される数年前に戻った
マクシムは自分が世間を知らず、失敗したことを反省して、生き方を改める。
復讐を選ぶのか?
それとも心を入れ替えるのか?
貞操逆転者の異世界ファンタジーが書きたくなりました。
楽しんでもらえたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 00:00:00
145474文字
会話率:41%
誰もが魔力を備えるこの世界で魔力のないオネルヴァは、キシュアス王国の王女でありながらも幽閉生活を送っていた。
そんな生活に終止符を打ったのは、オネルヴァの従兄弟であるアルヴィドが、ゼセール王国の手を借りながらキシュアス王の首を討ったからだ。
オネルヴァは人質としてゼセール王国の北の将軍と呼ばれるイグナーツへ嫁ぐこととなる。そんな彼には六歳の娘、エルシーがいた。
「妻はいらない。必要なのはエルシーの母親だ」とイグナーツに言われたオネルヴァであるが、それがここに存在する理由だと思い、その言葉を真摯に受け止める。
娘を溺愛しているイグナーツではあるが、エルシーの母親として健気に接するオネルヴァからも目が離せなくなる。
やがて、彼が恐れていた通り、次第に彼女に心を奪われ始めるのだが――。
※Rは後半となります。
※他サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 21:00:00
134787文字
会話率:42%
一夜でパラジート帝国によって滅ばされたライース小国。その生き残りのアリベールという少女。彼女には「幸せになりますように」という祝福がかけられていた。つまり「幸せになるまで死ぬことができない」という呪い。
国を失い、家族を失い、友を失い、全て
を失った少女に手を差し伸べたのは、セルカ王国の鎮魂師のロドリゴという青年だった。
十年という歳月が経ち、アリベールはいつの間にかロドリゴに惹かれていた。そんなロドリゴも子供たと思っていた彼女に心を奪われ、誰にも渡したくないと思い始める。
だが、そんなアリベールに届いた縁談は、あのパラジート帝国皇帝の側妃という話だった――。
これは、幸せになるまで死ぬことを許されない少女が、死ぬために幸せを求める物語――。
※初回と最終回のみ2話同時更新。それ以外は毎日1話ずつ、21:00更新です。
※文字数は予約投稿分を含みます。
※全44話、完結日は6/8です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 21:00:00
148467文字
会話率:51%
【第30回フランス書院文庫官能大賞e-ノワール賞受賞しました。そのため、e-ノワール様で電子書籍化されました】
23.7.28~シーモアで先行配信、23.8.11~その他電子書店
※書籍版は大幅に改稿しました。こちらはWEB版です。書籍の内
容と後半が異なります※
ルトリシアは、民たちのために薬を煎じるのが日課。その薬を作るために湧水を汲みにきたところ、川の側で倒れている男の子を見つけてしまう。その子を放っておけないルトリシアは、屋敷で面倒をみることにした。ところがこの男の子、実はこの王国の第一王子であるバスティアン。呪いのせいで子供の姿にされてしまったのだ。この呪いを解くためには、大人の姿に戻っている間に処女である女性を抱く必要があるというのだが――。
※タイトル通りのお話です。
※アルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-23 21:00:00
134085文字
会話率:47%
東西南北4つの公爵領と、
それらを統治する中央(セントラル)によって
成り立つ魔法先進国ルノア王国。
王家、公爵家のみしか発現しない魔力を
持って産まれた少女、ロアは
病弱ではあるものの、
平民でありながらその美しい歌声に
魔力が宿ってい
た。
ロアの母、ライラは娘に人前で歌う事を禁じ、
ロアもそれを守り、裕福とは言えないが
平和に暮らしていた。
そんなある日、まだ幼く
母の仕事が手伝えないロアは、
いつものように森へ
自生する山菜を採りに行く。
ふと、いつもと違う道を通りたくなり、
散策していると美しい湖畔に出た。
小鳥の声と木々が風に揺れる音。
湖の穏やかな波は陽の光を浴びて
キラキラと宝石のようだ。
人前で歌ってはいけないが、
ここなら良いのではないか?
幼いロアは周りを見渡し、
人影が無い事を確認すると、
持っていた籠を置き、
心地よい風を胸一杯に吸い込んだ。
歌声が疾走る。澄んだ歌声は木々を震わし、
花々は水を含んだように色を増す。
ロアの魔力は、歌声を聞いた万物の能力を
増幅させる《イングロース》。
ロアの楽しみは歌う事だった。
歌っている時だけは、自分が自然の
一部になれた気がしてどこへでも
羽ばたける気がしていた。
パキッと背後で小枝を踏み締めた音がして、
勢いよく振り返る。
そこには深い夜空を切り取ったような
髪色の少年が一人、
木陰からこちらを見ていた。
(聞かれた?!)
少年はうっとりとした
微笑みを浮かべて静かに
ロアとの距離を詰める。
「探したよ。僕の愛しの妹君…ーー。」
その時は知る由もなかった。
この出会いが開けてはいけない
パンドラの箱だと言う事に。
捻じ曲がってしまった愛は
執着、嫉妬、呪いへと形を変える。
それはほんの些細な
きっかけだったかも知れない。
金糸雀の願いはたった一つ。
ーーーーー自由になりたかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 23:47:49
732文字
会話率:20%
近年、ツェナーライン家は王国保守右翼の一派として急速に力をつけ始めていた。
その元凶こそが、某家へ養子として抱えられた悪童、いや悪魔たるウェミオン・ツェナーラインという男であった。違法賭博、人身売買、薬、賄賂に殺人、ありとあらゆる悪事に
手を染めたその男は数年足らずで王都を手中に収めんばかりの影響力を得ようとしていた。
しかし、教団や左翼だけでなく、本来は同一派閥であろう右翼の一派からの妨害を受け、魔術都市が誇る王国最大の学び舎"学園アニエスへ強制入学"という形で、遂に王都を追放されることとなる。
「楽しんでくるとするさ。学園生活ってヤツを」
当のウェミオンは驕った笑みを浮かべ、魔術都市へと向かうのだった。
*************************************
調教、催眠、洗脳、魔術を絡めた手腕にて目を付けた女を畜生の雌へと堕としていく。
近代西洋風の封建社会異世界を舞台としたダークファンタジー官能小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 23:57:21
90727文字
会話率:32%
銀髪紫の瞳の公爵令嬢、アメリは数年前まで平民だった。地方領都でパン屋を営む継父と義兄と実母、異父弟と暮らし育った。
魔術の才能に秀でたアメリは実父のガラディナー公爵家に目をつけられて養女とされる。さらにフィンドル王国、第2王子ダルシムの婚約
者とされた。ダルシムは元平民のアメリを蔑む。
隣国マティエルへの旅の途中、ダルシム王子と、公爵家の養女姉妹イザベルに騙されて奴隷輪(重罪人につける首枷)をつけられたアメリ。窮地のアメリを助けてくれたのは、マティエルの魔術師イディアス。
魔術書オタクの天然娘のアメリに嵌められた奴隷輪は、外すことが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 13:32:05
79944文字
会話率:10%
「会ったことのない夫の元から逃亡して潜伏してます。ナイトスライムが守ってくれてカワイイです。」の主人公キャスリーンの父親の話です。
第2王子ディランは王宮メイドのジョアンナに恋し、恋人になった。二人は結婚を望むが、許されなかった。ディラン
は公爵家の婿となる。妻イレーネとは上手くいかない。妻イレーネは苛烈な性格でディランを苦しめようとして、、、。
キャスリーンの両親の話です。
最終章でマティアスとゾフルーザが出てきます。
最後までほぼ執筆済です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 11:55:27
24305文字
会話率:7%
シュルテン王国の公爵令嬢(妾腹の名ばかり令嬢)キャスリーンが隣国イザヤ王国の王弟ゾフルーザに嫁ぐ。
しかし、ゾフルーザは将軍としてキャスリーンの母国シュルテンと戦争中。
ゾフルーザと会うことなく離宮に閉じ込められて放置されるキャスリーン。と
うとう襲撃される。出奔してたくましく街娘として働くキャスリーン。
ナイトスライムのライムがキャスリーンを守る。
逃げたキャスリーンは名前を変えて働くが、何故か逃げたはずのゾフルーザの離宮に働きに出るハメに。
イザヤ王国王弟の夫ゾフルーザと、シュルテンの王太子マティアスがキャスリーンに求婚してくる。
偽物キャスリーンが出てきたりして、とうとう正体がバレそうに。
ヒロイン1人にヒーロー2人です。
ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 20:32:35
125369文字
会話率:12%
『神に愛された国』といわれるミスティエ王国。この国は魔術技術がこの世界で一番栄えていて、魔術師たち個々の能力も非常に高い。だがその中でもシルヴィック家とイスエンド家は別格で、この国の双璧と言われるほどの力量を持っていた。
だがこの二家はとに
かく犬猿の仲で白魔術師団副団長ジョシュア・シルヴィックと、黒魔術師団副団長ヴァージル・イスエンドも例外なくとにかく仲が悪かった。
それがこの国の魔術師団全体に伝播し雰囲気は最悪だった。お陰で魔獣討伐でもミスが目立ち、それを他国に知られてしまいこの国は狙われることになる。
そんな時、ミスティエ王国の国王はとんでもない王命を発令した。
「ジョシュア・シルヴィックとヴァージル・イスエンドの婚姻を命ずる」
「は……? はぁぁぁぁ!? な、なんでこんな奴と結婚しなきゃいけないんだ!」
「なっ……! 僕だって嫌に決まってるだろう! お前みたいないけ好かない奴と結婚なんて死んだ方がマシだ!」
犬猿の仲である二人が結婚させられたことにより、その関係性は大きく変わっていく――
●全5話です。
●R18には※付けてます。
●攻めも受けもポンコツ並みにちょろいです。
●アルファポリス様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 19:59:57
49836文字
会話率:47%
遠いとおい昔、砂漠の国の物語。
地下神殿に棲む水の神に「影姫」として捧げられた、19歳の少女ミリアム。王国に水の加護をもたらすための三日三晩の婚礼は、20年ごとの王国のしきたりだが、歴代の影姫の行方はしれない――。R18シーンは、☆マークで
注意喚起します。中編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 21:00:00
73128文字
会話率:29%
魔法学院中等部の生徒、プリシラ・シャメールは学年最下位の地味でインキャでドジな女の子。実家が嫌で逃げてきたのにここで退学になったらとんでもないことに……そこで一発逆転のために買った怪しい宝の地図でみつけたのは……最強の魔道具であるアナルプ
ラグであった……
様々なクラスメートを巻き込み伝説のアーティファクトを駆使し、王国顧問魔術師を目指すサクセスストーリー! とみせかけて主人公が色々とエロい目にあいまくるコメディです!
※とにかくバカに、アホに、マヌケなギャグエロというテーマで書いていきたいと思います。展開は早めなのと別の長編執筆の合間に書き足すので更新は不定期です。
※実験的に視点をコロコロ変えた群像劇でいきたいと思っています
※メインで執筆している長編の合間に書きますので連載は不定期になります。ご了承ください。
→メインの長編はこちら、ブレずにアナルものです。
https://novel18.syosetu.com/n1582hu/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 20:04:11
25029文字
会話率:40%
王国一の令嬢と称されるガーベラ・エルメライン侯爵令嬢には秘密があった。股間にペニスが生えていること、そして現王妃の肛門に並々ならぬ執着を抱いていることを。
ガーベラの婚姻話が動き始めたのを岐に令嬢の肛門攻略が始まる。
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※「強気な女はアナルが弱い」&フタナリ令嬢がテーマのやや短編になります。15話くらいで完結予定です。
※美女ふたりがアハンアハンいいながらいちゃいちゃ肛門性愛に勤しむだけの作品です
※世界観は拙作長編「アラフォーおっさん アナルハーレムの魔王を目指す」と同一になります。よければそちらもご覧ください。
https://novel18.syosetu.com/n1582hu/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 17:07:33
37175文字
会話率:50%