英国が舞台。まるでクローンのようだ、と言われる生徒たちが通う<学園>の幼年部に通っていた幼女、シャーロットは卒園式を迎えた日。卒園生代表でスピーチをする事になったが、スピーチをする壇上に登った時、突然電撃で撃たれたような衝撃を感じて、意識を
失ってしまう。目覚めた時、彼女は寝台の上で倒れていた。そしてシャーロットが目覚めた時、傍にいたのは、クローン専門の科学者であるという、中年だが整った顔立ちの科学者、ヴィクター・ハイド博士。何が起こったかわからない、と訴えかけるシャーロットに、ハイド博士は言う。シャーロットは死んだ少女のクローンであると。
人間のクローンは製造が禁止されているはず、と言うシャーロットに、ヴィクター博士は<学園>ではクローンが大量に製造されているのだと言う事を告げられる。よく考えてみれば、家族の顔も記憶にないシャーロットは、自分は<学園>に孤児だと思い込まされてきただけではないのか?と思う・
そしてヴィクター博士は言う。クローンは秘密裏に大量に製造されていると。
その目的は、生身の人間の姓処理を満たすためなのだと。
※アルファポリス様にURL登録しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 21:38:28
2898文字
会話率:42%
二つの王国が戦乱にあった頃。
小さな島国イノイル王国の王女キセは王都を遠く離れ、海の女神の神官として祈りを捧げながら暮らしていた。
ある日、そんな彼女の暮らす神殿へ月神を思わせるような美貌の青年が現れる。
青年は敵国エマンシュナ王国
の王太子テオドリックと名乗り、キセにこう告げた。
「あんたを俺の妻にする」
テオドリックは驚くキセの唇を奪い、神殿から連れ出した。
戦乱を終わらせ、自らが玉座に就くために。――
敬虔な王女と野心に燃える王太子。平和を願うふたりの、慈愛と情熱の軌跡。
ヒストリカルロマンス・マルス大陸物語〈キセとテオドリック篇〉
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ロマンスファンタジー漫画原作大賞【奨励賞】受賞作品
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【作者註】
※一部戦闘場面に於いて暴力、出血などの痛々しい表現があります。
※性暴力に関する描写があります。
※〖エブリスタ〗〖アルファポリス〗にて同一作品掲載中。内容に相違はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 18:06:16
590332文字
会話率:44%
ロシアによるウクライナ侵攻のせいで、ロシア人ハーフの女子中学生がひどいことをされます。
最終更新:2022-12-29 12:03:01
17867文字
会話率:40%
ライラは焦っていた。
周りの同期生達が次々と結婚、婚約していく中、未だに婚約者どころか恋人もいない。
『早く結婚、もしくは婚約しなくちゃ…』
すべては国が決めたある決まりのせいで…
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
本文
中に若干、犯罪と思われる行為があります。
本作品はそのような行為を推奨するものではありません。絶対にやめましょう。犯罪、ダメ。絶対。
あくまで、フィクションとしてお楽しみ下さい。
設定緩めの話しなので、深く突っ込まずスルーと流して下さい。
本編完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 00:00:00
125580文字
会話率:45%
夏休みを使い、初めてのイタリア旅行に行った私は、不注意から荷物を盗られてしまう。その上、ミスで泊まるホテルの予約が取れていない。
途方に暮れる私にイタリア人男性が荷物を取り返してくれ、泊まるホテルの世話もして、観光案内までしてくれる。そん
な至れり尽くせりな彼に私は徐々に惹かれていく――
帰国が近づいてきた日に彼に想いを告げ結ばれたのに、私はひょんなことから彼に婚約者がいることを知る。
彼の邪魔にならないように、辛いけど諦めようと心に決め、私は彼が眠っているうちに逃げるようにホテルをあとにした。
けれど、帰国してしばらく経ったころに妊娠していることに気づいた私は一人で産んで育てようと心に決める。
でもその矢先、彼が目の前に現れた――
戸惑う私を「もう絶対に離さない」と力強く抱き締め、離れていた時間を埋めるように絶えず愛を注いでくれる彼に身も心も落ちていく。
《アルファポリスにも投稿しています》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 12:10:15
91439文字
会話率:41%
日本によく似た異世界に転移し、幸せな生活を送っていた私は、ある日突然、隣国が攻めて来た事により、生活が一変してしまった。
その国の名は根の国。きっと日本神話にある根の国と同じように鬼がいる国なんだと思ったのに、記憶喪失のフリをしていたら皆
がとても優しくて、そこで私は右大臣の娘としての地位を手に入れた。
それだけじゃなく、大切な国を滅ぼした元凶である王との距離がどんどん近づいて……。
性描写のある回には、「※」を付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 20:42:38
36246文字
会話率:46%
帝国と連邦、二つの大国が戦争をしている世界。
奴隷として生きていた美しい少年「ルネ」は、慰み物にされかけたところを帝国軍人である「アサミヤ・クバル」に助けられる。
ルネはクバルによってある小さな島に連れてこられ、そこで優しい町医者の「
ホンガンジ・ライゾウ」を始めとする沢山の人たちに助けられ、少しずつ人間らしい感情を取り戻し、助けてくれたクバルに淡い思いを抱いていく。
自分を助けてくれたクバルの役に立とうと頑張るルネだったが、そんな彼の前に、様々な苦難が立ちふさがる。果たして彼は、クバルに思いを伝えることができるのか……。
※基本的に重い話だと思うので、もしかしたら地雷に思う方がいるかもしれません。主人公が虐げられまくります。あと三角関係的要素もあります。
そういうシーンがある話にはタイトルに『※』をつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 12:45:09
117864文字
会話率:44%
日本で児ポ法が強化された。
その行き過ぎた制限に世の人々は性活が苦しくなった。さらに、抑えきれなくなった性欲が溢れだし、周りの人々を幼女に変えてエッチなことをする悪の妖魔「漏離魂」となって日本中を跳梁跋扈していた。
国民が全て幼女に変えられ
、国が崩壊する未来を避けるため、五人の少女が立ち上がった!
漏離魂を駆逐するため、今日も彼女たちは「J.S.マッパ」として全裸で立ち向かうのだった……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 19:15:17
54821文字
会話率:57%
ウェラント王国が隣国の王・リブロムに侵略されてから、三年と五ヶ月。
連れ去られた王女サーラに仕える元女性騎士オーリィードは、リブロムの異母弟・レクセルと共にウェラントの王都まで来ていた。しかし、身元を証明できない男女二人組はその日暮らしが精
一杯で、とてもサーラを取り戻すどころではない。
そこで、二人が考えたプランは……。
こちらは、短編『交わらぬ道』『鳥籠に咲く花』『THE・逆転』に続く、同シリーズの最新・最終章となる長編作品です。上記タイトルから読んでいただくことをおすすめします。
また、このシリーズを一つの作品としてまとめた『黄色の花の物語』を、アルファポリス様でも公開中です。長編部分はこちらとほぼ同時投稿になりますので、よろしければ読みやすいほうで覗いてみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 20:26:39
591597文字
会話率:41%
この物語はネバーエンディング・プラネット(仮)の外伝作品です。
ネバーエンディング・プラネットシリーズの二作品目。
話の軸になるメインストーリーは
「ネバー・エンディングプラネット(仮)宇宙漂流物語」です。
あらすじ。
この物語は技術革新
により、人類が活動エリアを宇宙へ移した世界の物語だ。
この世界はドーマス次元世界と呼ばれている。
このドーマス世界では、始まりの星と呼ばれる。
緑の惑星オーシャングリーンから人類が宇宙(ソラ)に上がり、人類は宇宙で生活を始め数百年経過してる。
人類が宇宙(ソラ)で活動を始めてから現在は、大国と呼ばれる勢力が宇宙(ソラ)を支配していた。
その勢力はクヒララ王国、ロード王国、キゾール帝国の3つだ。
3大国が誕生する前に大規模な宙域戦争があった。
これを第一次宙域大戦ドーマスの聖火と呼ばれる。
それから数百年の時が流れたあと。
DC・2279年8月13日
現在では第二次宙域大戦が起ようとしていた。
復活したドーマス帝国軍と反ドーマス連合軍が
惑星キゾールと呼ばれる惑星がある宙域で衝突しようしていた。
この第二次宙域大戦の中に一隻の軍艦で参戦する
若者の集団がいた。
この物語は彼らがこの第二次宙域大戦に参戦するまでの経路が語られる。
争い続ける3大国、戦争に導入される機動兵器ジョブ、戦争に導入される軍艦ギルド、宇宙で遭遇するモンスター、仲間との出会いと別れ。
彼らが参戦するまでに何があったのかをその目で見届けて欲しい。
そして、この物語も完結編へ収束する。
長くなりましたが本編へどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 12:00:00
189193文字
会話率:9%
王立騎士団 第二大隊にサポート・ドクターとして勤務する薬師のルミル・アルメロアは、同隊の副隊長ロインツ・ハーパーの治療に当たる際、少しの油断から彼に組み伏せられ犯されてしまう。最悪の事態を招いてしまった背景には、『スプレクト』と呼ばれる国が
定めた第一級有害指定の誘淫性植物の存在があった。※オチはハピエン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 05:48:58
12721文字
会話率:39%
ある夜、幼い皇太子は友人に自分の立場を奪われ、父である皇帝から冷たい言葉を浴びせられる。平民となった元皇太子の少年は、餓死する直前で祖国が滅びたことを知り、復讐することを決意する。
最終更新:2022-11-15 13:43:01
2075文字
会話率:22%
愛されたくない主人公 VS ずっと愛していた男たち
無自覚天然主人公の総愛され、総受けストーリーです
※好き嫌いが分かれる作品かと思いますので、あらすじ下の注意点をご一読頂くと幸いです。
□あらすじ□
規格外に強く美しかった男「戦司
帝」は国の為に命を捧げた
長い月日が経ち、死んだと思われていた彼が、ある日青年のような姿になって突然帰ってきた
力の殆どを失って、もう戦司帝に戻る気はないと周囲に存在を隠す
しかし命を捧げた国が荒んでいるのが、彼にはどうしても気になる
結果、弱った身体で自国を立て直そうと奮闘し、主人公を溺愛したい王や弟子たちは、翻弄されながら主人公に力を貸すことに
そして無敵に見えた主人公にも暗い過去があり
次々と国の狂気が明らかになっていく事に
コメディ要素もシリアス要素もあります
==========
※ 注意点 ※
この作品はBLか?と思うくらい、ファンタジー要素が濃い作品となります。
シリアスな展開も、戦闘シーンもあります。
R18シーンはかなり軽めです。最後は濃くしていく予定ではいますが、期待外れかもしれません。
〇総愛です
〇主人公は美青年ですが、中身はおじさんです
〇ファンタジー要素かなり多め
〇イチャラブを求めている人には物足りない仕様です
〇世界観は、中華和風仕立て(あくまで風味です)
〇関西弁らしき言語を喋るキャラがいますが、彼の出身地の方言です
〇長編です
アルファポリスさんとカクヨムさんにも投稿させて頂いています。
※アルファポリスの方は40話を超えていますが、こちらに掲載する際に改稿しています。お話に相違を感じることがあるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 20:13:24
192760文字
会話率:42%
人は皆霊力(アウラ)を持ち、霊力の色によって所属する国が定められている。しかし、ごく稀に無色透明な霊力の持ち主が生まれ、特殊機関で育てられた。無色透明の霊力は至極優秀な遺伝子を作るから、どの国もこぞって彼女たちを欲しがるのだ。そんな無色透明
の霊力を持つ子は、適齢期になると夫を選定するのだが……。これは、そんな無色透明の霊力を持つ女性三人のオムニバス。三人三様の結婚生活のお話です。
※いつものテイストで、不穏をはらんだハッピーエンドなお話です。……多分。
※エロスは警告しません。随所に散りばめられておりますので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 21:59:34
121777文字
会話率:54%
普通の高校生として生きていたボクはひょんな事から異世界転移をしてしまう。
そこでは国が穢れて滅亡の危機に瀕しており、神子として呼ばれたボクは勇者の末裔ととある儀式をしなければいけないとの事。
待って!なんか場の感じ軽い割にその儀式初心者向け
じゃないと思うのそれ!!!
※軽いSM(拘束される程度)や衆人環視による公開プレイがございます。
処女作折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 21:16:40
6426文字
会話率:19%
男の代わりにふたなりのいるパラレルワールドを舞台とした短編集です。
某きのこと戦争してそうな名前の闇性癖作家の自分の性癖にドンピシャなものがない、少ないなら自作するって旨の発言に感化されて妄想(おかず)を文字に起こしたもので不定期投稿。
思
いつきで書いてて常識とかの設定が違う場合は国が違う設定だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 22:15:36
29806文字
会話率:18%
「弟との婚約をなかったことにしていただきたい」
王太子殿下からのそんな言葉をきっかけに、クラウディア・アドラーの脳裏に膨大な記憶がよみがえる。
それは自分の住む国が舞台になったゲームと呼ばれる物語の記憶。
記憶の中の自分が最も好きだった【最
推し】についての記憶だった。
「理由をお伺いしても?」
「貴方にはレオパルト辺境伯の元に嫁いでもらいたい」
【名もなき】シリーズと呼ばれるゲームの第三作目。
そのストーリー中、プレイヤーが敵にヘイトを向けるための舞台装置として設定された実直な性格、不憫な生い立ち。好感度を上げるだけ上げて無惨に殺される頼れるお兄さん的存在であるヴィンフィルド。
ちょっとまって、私の新しい結婚相手の名前はヒューバート・レオパルト?で、私の名前がクラウディア?もしかして最推しヴィンフィルドのご両親様??
ゲームでは死ぬ運命の最推しが殺されたりしないように黒幕の策略をぶっ壊しますわ!
それよりなにより、最推しをこの手で抱くために必ず旦那の子供を孕んでやりますわ!
子を孕むには殿方の子種をお腹にいただけばいいのよね?
待っててちょうだい、ヴィンフィルド!お母様は必ず孕んでやりますわ!
ということで、「子種をください、旦那様!」
――――――――――
性的に無知な女の子が急に結婚することになった夫に子種ちょーだい♡ってする話です。
貴族令嬢9.5:前世のオタク0.5くらいの割合でまざったほぼ貴族令嬢の女の子です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 17:38:27
89137文字
会話率:39%
若き騎士は、その騎士に、ひどく歪んだ、それでいて純粋な愛を注ぐ。
「もう二度と、貴男を私の側から離れさせない。…絶対に、絶対にだ。」
国が二つに割れた内戦。
内戦の結果、勝者は栄華を手に入れ、敗者は亡命するか見せしめの奴隷に貶められたのだ
った。
それはかつて主人と従者、師と弟子であり、互いに惹かれ合う関係でもあった二人の騎士の仲を引き裂いた。
内戦終結から数年の後の事。
かつての従者であり、弟子でもあった若き騎士は、かつての主人であり、師でもあり、愛する人だった騎士と再会する。
愛執が始まる。
以前にpixiv上で公開していた作品『我が愛しの奴隷騎士(男前騎士×ワイルド系マッチョ盗賊 改題)』のリメイク作品です。
以下の要素があります。ご注意ください。
・強姦 ・身体的暴力 ・精神的暴力 ・その他さまざまな虐待行為
これらは重大な人権侵害であり、実際におこなうと明白な犯罪となるものです。
現実と妄想の区別のつかない人は見てはいけません。
リメイクにあたって、主人公たちの名前を変え、加筆修正しています。
最終的にハッピーエンドです。
本作は不定期更新です。ゆっくりお付き合いください。
この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 00:00:00
43829文字
会話率:33%
小国リューベック王国の王太子アルベルトの元に口煩いからと婚約破棄された隣国にある大国ロアーヌ帝国のピルイン公令嬢アリシアとの縁談話が入る。拒めず、婚姻と言う事になったのであるが、会ってみると彼女はとても聡明であり、絶世の美女でもあった。アル
ベルトは彼女の力を借りつつ改革を行い、徐々にリューベックは力をつけていく。一方アリシアも女のくせにと言わず自分の提案を拒絶しないアルベルトに少しずつひかれていく。徐々にリューベック王国が力をつけていく中、後にフェリオル戦争と呼ばれる大戦が勃発し、リューベックもそれに巻き込まれていく事になる。リューベック王国は生き残る事が出来るであろうか
アルファポリス様でも18禁版先行公開中
https://www.alphapolis.co.jp/novel/839347574/787580594
性描写があるタイトルには記号をつけます。
記号は
☆……ストーリーに影響するエピソード
×……ストーリーにほぼ影響がないエピソード
〇……エロ有り
これらを組み合わせてタイトルにつけていきたいと思います。
なお、エロがあるエピソードとエロがないエピソードは極力分けたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 21:07:35
373735文字
会話率:37%
三つの国がある小さな島において、隣の大陸から攻めいられる前に同盟を組み交流を深めようという事になり、各国から若手の王侯貴族が集まった。僕(フェルナ)はそこで初日に一目惚れし、ぐちょぐちょのどろどろに犯したいと思った。人生でこれまで一番好き
な顔面の持ち主だった兄に手紙を書く事を日課にしつつ、現在顔の好きさがトップに躍り出たシディス殿下にアプローチを頑張ろうと思っている。※あらすじの二人ではなく、その二人の付き人のリューク×ロードのCPがメインです。視点きりかえありで、フェルナ視点とその他視点で進みます。なんでも許せる方向けです。不定期更新。よろしければ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 18:03:17
1882文字
会話率:40%
大陸五カ国の内、一カ国だけ何かと除け者にされがちで嫌われているノワール帝国から、異常気象をもたらす屍竜退治の関連で派遣された俺。なお、他四カ国の親玉といえる魔術師のフェンネルや、そいつに片思いする神子及びその他と、仲良しごっこをする予定は
無い。無いのだが、ある日負傷してから、フェンネルとキスをする仲になってしまった。何故だ。フェンネルは神子と相思相愛なんじゃないのか? 破廉恥だ。第一、大陸の危機なのに、恋愛している場合なのか? ※ふんわり異世界ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 23:40:09
37688文字
会話率:57%
何も出来ない王子がいる国が制圧された。制圧した皇帝に靴を舐めろと言われる。そこから始まる勘違いもの(?)です。
最終更新:2017-01-13 01:53:51
5975文字
会話率:56%
19世紀の英国が舞台。生前の記憶を失ったまま、マッドサイエンティストでもある数学者、ジェイムズ教授の手によって死から復活させられた十六歳の少女、マリーは彼にメイドとして仕えていた。マリーは教授がジキタリスの花を「有効利用」するために栽培して
いる事、時々「組織」だの「悪党」だの、犯罪王のような言葉を口にする事が気になって仕方がなかった。
ある時、マリーはジェイムズ教授のもとに、ひとりの紳士が客人として訪れているのを目にする。青色がかった、不思議な髪をした、整った顔立ちのその紳士は、エルロックと言う名で、元私立探偵の詐欺師で、一匹狼ではやって行けないから、教授の組織に入れて欲しいと、申し出て来たのだ。そんな彼は、マリーの事を「アイリーン」と呼んだ。その瞬間、ドキリと高鳴る彼女の胸。彼女はこれが初恋なのだと感じながらも、もしかしてこれは「二度目の恋」なのではないかと思い悩む。そしてエルロックは、去って行く際にマリーにウインクして見せる。
だがエルロックがジェイムズ教授の前に現れた時から、ジェイムズ教授のマリーに対する態度が一変する。彼はマリーに事あるごとに、性的な行為要求すようになったのだ。メイドであるのならば、ご主人様の命令に従うのは絶対。マリーは彼が彼女に仕掛けて来る「快楽を与えるため」の行為を言われるがままにこなす。
実は、ジェイムズ教授は、エルロックにマリーが恋をしているのを見抜き、彼に嫉妬心を燃やしていたのだった。やがて、彼がマリーを復活させた理由が、明らかになって行く。彼はマリーと、性の営みを愉しみたいという思いから、彼女の記憶を失わせた状態で復活させられた。マリーはジェイムズ教授に調教されるためだけに、彼に仕えさせられていたのだ。だが、ジェイムズ教授の策略を、恋人だったマリー。彼女の本当の名は、アイリーン。をジェイムズ教授に奪われたエルロックは、見逃しはしなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 16:49:34
13855文字
会話率:42%