パートナーの番外編。
リーキとガルトのお話しです。本編より40年くらい昔の設定になります。未熟な王子リーキが運命のつがいガルトと出会い、沢山の学びを経験して、ガルトとつがい契約を結ぶまでのお話しです。11話まではすでに公開したお話し。12話
からは不定期で更新する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 23:35:20
42754文字
会話率:51%
獣人の血を引くこの国の人間たちはごく稀に番(つがい)という唯一無二の存在を認識することがある。
伯爵令嬢のエーファは侯爵令息のエリックに番(つがい)だと言われて婚約したが、エリックは一目惚れと番を勘違いしただけだった。そしてエリックが本物の
番に出会ったからとエーファは婚約解消をすることに。
番に出会うことなど滅多にない。
エーファは番詐欺にはもう騙されないと心に誓う。
それなのに今度は女嫌いで有名な王子がとある事情で男装をするエーファに番だと言って迫ってきて……
***
男装ヒロインと暴走王子のドタバタラブコメディの予定です。
※番(つがい)は独自設定あります(形は人間で血だけ獣が入ってる)
※オメガバースのネタが出てきますが、オメガバースではありません
□■2024.7.3月間ランキング一位! 皆様ありがとうございます!
【2024.6.22 本編完結済み】
【番外編不定期更新中】
(なろう版あり、若干展開を変えてエピソードを加筆してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 20:00:00
73853文字
会話率:36%
貧乏伯爵家の令嬢ビアンカは昔は仲が良かったはずの幼なじみの侯爵令息ランドルフに十歳の頃から会うたびにネチネチと罵倒されてきた。
嫌われていると思っていたのに何故か婚約を申し込まれ……
──私たちがいくら番(つがい)でもあなたと結婚なんて絶対
にありえませんから。
***
ヒーローはヒロイン限定で言語機能に問題あり。
ヘタレな勘違いオオカミヒーローと逃げたいウサギヒロインが番(つがい)という関係のせいでちょっとだけ地獄を見たり、離れ離れになったりしながら結ばれていくお話。
Rシーンはサブタイトルに☆
※番(つがい)は独自設定あります(形は人間で血だけ獣が入ってる)
※異世界のお話なので現実世界とは常識が異なります
※予告なしの流血にご注意ください
(2024/12/4改稿 大筋のストーリーの変更はなし。シーンごとの視点が滅茶苦茶だったので統一させました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 20:31:01
132637文字
会話率:41%
異世界に転移したマリエを助けてくれたのは、生意気な少年エリク。竜族の彼はマリエを〝つがい〟だと言って世話を焼き、日々とんでもない勢いで成長していく。
元の世界に帰れないと知ったマリエはエリクが成人した後に求婚を受け入れた。だが初夜に20
才だったエリクは、翌日からさらに成長して20代後半~イケオジ姿まで自由自在!? まるで別人のような態度でセックスを仕掛けてはマリエを翻弄するのだった……。
(少年ヒーローが主体のR15描写あり → 常識人のヒロインが阻止して未遂です)
(タイトルのわりに健全な話です)
★R18(エロ)描写のあるエピソードはサブタイトルに※印を付けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 13:00:00
67050文字
会話率:37%
この世界には、人口の約3%の割合で異世界からの転生者が存在する。
そんな転生者だけが参加できる婚活パーティで、恋を夢見る乙女・ヤヤルが出会ったのは、しなやかな体を持つハンサムな青年ユーレニ。彼は、とろけるような瞳でヤヤルに愛を説くのだが
。
果たしてこの人は、ヤヤルが前世で出会えなかった番(つがい)なのか、それとも……?
☆大きな事件も小さな事件も起こらない、ほのぼのした話です。R18描写もあっさり目。さらっとお読みください。
☆日間ランキングで総合2位、週間も総合3位をいただきました。ありがとうございます。
☆全年齢版を本家なろうさんに投稿しました。
そちらからムーンに繋がらないように、タイトルと作者名を変えています。
『今日は転生者限定の婚活パーティ! ……もしやこの人は前世で出会えなかった番(つがい)?』
https://ncode.syosetu.com/n9395ip/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 22:00:55
11041文字
会話率:28%
「弟(α)と事故つがいになってしまった俺(Ω)の、その後」の攻め視点です。
11歳のとき、αの真幸(まさき)は、Ωの兄・翔(しょう)を番にした。
番になってすぐ、両親によって二人は引き離され、会うことのないまま11年が経過する。
11年間、
ずっと翔を思いつづけていた真幸は……。
※11歳×14歳(ショタ攻め)の強姦描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 07:11:12
8687文字
会話率:18%
14歳のとき、Ωの翔(しょう)は、αの弟・真幸(まさき)とヒート事故で番になってしまった。
番になってすぐ、2人は離ればなれに暮らすようになり、そのまま11年が経過した。
もう二度と弟に会うことはないかもしれないと思っていた翔だったが、25
歳になった翔の前に、11年ぶりに真幸が姿を現して……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 12:11:45
7447文字
会話率:20%
『甘い香りは運命の恋』の大人向け短編小説♪
本編後の二人のラブラブHになります^^
本作のみでもお楽しみ頂けます♪
★現代オメガバース・BL小説★
<あらすじ>
天使のように純粋な心を持つ白亜(はくあ)は
番(つがい)であるアルファの嶺
二(れいじ)と一緒に暮らしている。
Ωの白亜は、性欲が強い。
大好きな嶺二が側にいると、ムラムラしてきちゃう…!?
そんな白亜を、嶺二はとことん可愛がる(≧∇≦*)
★電子書籍にて続編「ごしゅじんさまとわんこ」を含むお話を配信中!
読み放題なら無料で読めますので、気になる方はプロフから覗いてみて下さい♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 17:38:47
4519文字
会話率:39%
【執着年下攻め竜×逃げる年上受け狐】
愚者の森に住む銀狐の一族には、ある掟がある。
──群れの長となる者は必ず真竜を娶って子を成し、真竜の加護を得ること──
長となる証である紋様を持って生まれてきた皓(こう)は、成竜となった番(つがい
)の真竜と、婚儀の相談の為に顔合わせをすることになった。
番の真竜とは、幼竜の時に幾度か会っている。丸い目が綺羅綺羅していて、とても愛らしい小さな白竜だった。この子が将来自分のお嫁さんになるんだと、胸が高鳴ったことを思い出す。
どんな美人になっているんだろう。
だが相談の場に現れたのは、冷たい灰銀の目した、自分よりも体格の良い人形(ひとがた)の雄竜で……。
──あ、これ、俺が……抱かれる方だ。
──あんな体格いいやつのあれ、挿入したら絶対壊れる!
──ごめんみんな、俺逃げる!
逃げる銀狐の行く末は……。
そして逃げる銀狐に竜は……。
白竜×銀狐の和風系異世界ファンタジー。
・※はR15表現、★はR18表現があります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 03:17:07
105074文字
会話率:31%
荒廃した世界。地下近未来都市、西花。
レイは外スラムから地下施設に収容されたとき、美しい子どもカイエと鎖<<チェイン>>システムでつながり家族となった。二人は偽りの幸せと安定を手に入れたが、代わりに「一番の好き」
をラボの人間に奪われてしまった。
そんなある日、事件をきっかけにカイエはレイと家族関係を解消し失踪する。一人家族の帰りを待ち続けたレイは、鎖を失ったことでカイエに対して家族愛ではない恋心に気づき……。
※科学の力で番(つがい)になる近未来が舞台の幼馴染純愛の話。
掲載
#pixiv #エブリスタ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:58:02
102453文字
会話率:49%
※科学の力で番(つがい)になるSF風な、幼馴染のお話です。
カップリングは美形天才科学者(23歳)×平凡花屋(23歳)。
荒廃した世界。地下近未来都市、西花(シーファー)。
レイは外スラムから地下施設に収容されたとき、美しい子どもカイ
エと鎖<<チェイン>>システムでつながり家族となった。二人は偽りの幸せと安定を手に入れたが、代わりに「一番の好き」をラボの人間に奪われてしまった。
そんなある日、事件をきっかけにカイエはレイと家族関係を解消し失踪する。一人家族の帰りを待ち続けたレイは、鎖を失ったことでカイエに対して家族愛ではない、恋心に気づき……。
掲載
#カクヨム 全年齢版(完結済) ※非公開中
こちらは、最終話のエロを入れたR18版の連載です。
#エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 19:41:58
101892文字
会話率:46%
オメガの奥田湊はいつもぼっちだった。
あがり症な上に内向的な性格で、教室の空気。さらに上級生にパシリに使われてしまい、鬱々な日々を送っていた。
それを助けてくれたのはアルファの優一郎だった。
優一郎は湊に「つまらない」と言った。そんな彼の
前で湊はヒートを起こしてしまったのだ。
強いヒートで、湊に情事の記憶はなかった。
発情期が明けると、優一郎に「付き合っているだろ」って言われて──
意固地なオメガと絶対つがいにしたいアルファ。高校生カップル折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 18:36:48
70822文字
会話率:29%
※この話にはハードな山も谷も一切ありません!※
美形×平凡を浴びるほど読みたい作者の、よくある趣味の書き物です。
おおらかな気持ちで接してください。
R18は保険です、ちゃんとしたエロは無いと思います。すみません。
不定期更新です。
魔法が存在する異世界に転生してた事に気づいたけど、特にチートもなく、生活に何の影響もなかった冒険者ギルドの職員をしている平凡モブが、ある日ギルドにやってきた竜人族の冒険者(エルフ的な美貌のヤンキー)に即落ちさせられる、そんなよくある話。
基本主人公の視点で、心情がうるさいです。
ある条件を満たす男性が子供を産める世界ですが、この異世界はオメガバース世界ではありません。
番い(つがい)というワードが出ますが、送り仮名は誤字ではありません。
・1話5000字前後に収められる様に頑張ってますが、大体ちょっとオーバー。
・誤字多いです、赤ペン先生達に感謝しかありません。ありがとうございます!
まだまだ転移の話まで行きそうにないので、異世界転移タグはずします。(2021/2/17)
これはもう溺愛だろって思って、溺愛タグ追加しました。(2021/5/22)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 09:30:00
547555文字
会話率:30%
一生を気ままに暮らしたい傍若無人の人殺し辺境伯ヤン。
聖女の神託を受け、十年以上を塔に閉じ込められていたココット。
ココットが神への生贄になる前にしたい10のリストを作ったことをきっかけに、番の二人は予想外の旅をすることになる。
番を全否定
する男と番も恋も知らない子供のような女はやがて本能に逆らえなくなってきて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 13:50:00
74289文字
会話率:46%
生まれは名家の血筋ながら、虐げられて育った不遇の娘、桃猫(タオマオ)。
ある日、暴れ狂う虎により、家族が皆殺しにされてしまう。
命からがら逃げ出した桃猫は、花街へ。
桃猫が連れて来られたのは、花街でも一風変わった妓楼。
その妓楼では、妓女
と対になる『番人(つがいびと)』なる男衆の存在がある。
勘違いがきっかけで『番人』となった青年、翠嵐(ツイラン)とふれあううちに、桃猫の心の強ばりがほどけてゆく。
やがて桃猫は、おのれに秘められた不思議な力の存在に気づく。
『番人』は、妓女を守る者。
妓女は、『番人』に力を与える者。
花街を脅かす人ならざるモノと対峙すべく、桃猫は蝶として、花として、夜を舞う。
かぐわしき花を求めてつどう、男たちとともに。
【陰陽和合。桃花を求むるは、人か獣か、はたまた鬼か】
不遇な少女を巡る、ときにいじらしく、ときに甘露な、中華ロマンスファンタジー。
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ブクマやいいね、☆評価等ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 23:05:19
25332文字
会話率:41%
「いつか迎えに行く」という朧気な記憶を胸に、人間と精霊が共に暮らす世界を夢見る青年テオ。ある日、精霊が住まう国へと連れてこられたテオは精霊の国で人間と精霊の交流の架け橋となっていた「番(つがい)の神子」の息子であると知らされ、次代の神子とし
て新たな生活を送ることに。テオの護衛であり、「番(つがい)の契約」の候補である《翼の民》アンヘルと共に過ごすうち、次第にテオは不器用ながらも自分を神子としてではなくただのテオとして見てくれるアンヘルに惹かれていき――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 21:57:03
3675文字
会話率:20%
それは最初で最後の恋だった――不慮の事故でアルファの夫を亡くしたオメガの照井七星(てるいななせ)は、2年後、夫を看取った病院でアルファの三城伊吹(みしろいぶき)とすれちがう。ふたりは惹かれあったすえにおたがいを〈運命のつがい〉と自覚したが、
三城には名門の妻がいた。しかし七星と伊吹のあいだにかけられた運命の糸は切り離されることがなく、ふたりを結びつけていく。
オメガバース 妻に裏切られているアルファ×夫を亡くしたオメガ ハッピーエンド
*完結ずみ。小ネタの番外編はこのあとも投下します。
*基本的なオメガバース設定として使っているのは「この世界の人々には男女以外にアルファ、オメガ、ベータの性特徴がある」「オメガは性周期によって、男性でも妊娠出産できる機能を持つ。また性周期に合わせた発情期がある」「特定のアルファ-オメガ間にある唯一無二の絆を〈運命のつがい〉と表現する」程度です。細かいところは独自解釈のアレンジです。
*パラレル現代もの設定ですが、オメガバース世界なので若干SFでかつファンタジーでもあるとご了承ください。『まばゆいほどに深い闇』と同じ世界の話ですが、キャラはかぶりません。
*他サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 22:46:24
218429文字
会話率:44%
グラフィックアーティストの佐枝零は長年オメガであることを隠し、ベータに偽装して生活している。学生時代に世間で作品が話題になったこともあるが、今はできるだけ表に出ず、単調な請負仕事をこなす毎日だ。そんな彼に新しい仕事の打診がやって来る。ふだん
はネットとエージェントを介してしかクライアントと接触しない佐枝だが、今回の相手は直接面会することを強く求めていた。しぶしぶ応じた佐枝は、十代のころに知り合った運命のアルファ、藤野谷天藍に再会するが…
オメガバース(独自設定あり)エリート実業家×アーティスト R18
本編のあとに主人公たちがイチャイチャしている番外編があります。
※パート3「ギャラリー・ルクス」後半の一部に若干暴力的な描写あり。
*基本的なオメガバース設定として使っているのは「この世界の人々には男女以外にアルファ、オメガ、ベータの性特徴がある」「オメガは性周期によって、男性でも妊娠出産できる機能を持つ。また性周期に合わせた発情期がある」「特定のアルファ-オメガ間にある唯一無二の絆を『運命のつがい』と表現する」程度です。細かいところは独自解釈のアレンジです。
*他投稿サイトにも掲載。アルファポリスには改稿・加筆のある別バージョンを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 15:00:00
415372文字
会話率:50%
エンジニアの三波朋晴はモデルに間違われることもある美形のオメガだが、学生の頃から誰とも固定した関係を持つことができないでいる。しかしとあるきっかけで年上のベータ、佐枝峡と出会い、好意をもつが…
R18 オメガバース(独自設定あり)ベータ×
オメガ 年齢差カプ R18シーン多め(当社比)本編完結済。番外編は本編の後に続くエピソードです。
*『まばゆいほどに深い闇』の脇キャラによるスピンオフです。物語の時系列はまばゆい~の後半と並行しています。
*『まばゆい~』と同様に、基本的なオメガバース設定として使っているのは「この世界の人々には男女以外にアルファ、オメガ、ベータの性特徴がある」「オメガは性周期によって、男性でも妊娠出産できる機能を持つ。また性周期に合わせた発情期がある」「特定のアルファ-オメガ間にある唯一無二の絆を『運命のつがい』と表現する」程度です。細かいところは独自解釈のアレンジです。
*他投稿サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 11:06:38
189169文字
会話率:50%
満月の夜。
マルティナは番の訪れを待っていた。番を嗅ぎ分けられるようになってから8ヶ月。
扉の向こうから愛おしくてたまらない番の声が聞こえると、たちまち先ほどまで平静を保っていたはずの思考はどこかへ消え失せ、身体中の血液がどくどくと騒ぎだし
た。
番であるリュディガーは竜人の血を強く引き継いで生まれた、この国希望の第一王子だ。
こうして満月の夜になると、彼は人知れずマルティナの元を訪れては、一晩中熱く肌を重ね合わせる。
マルティナは与えられるもの全て――快楽も眼差しも吐息すらも――その身体に刻みつける。辛いことがあったとき、この幸せな時間をいつでも思い出せるようにと。
なぜならリュディガーは明日になるとこの甘い逢瀬の記憶を全て忘れてしまうのだ。
◇ ◇ ◇
これは、番の本能に苦しむマルティナが、自分の意思で運命を切り開いていこうとするお話です。
!!ご注意!!
番に対して否定的なお話になりますので、苦手な方はお引き返しください。
(作者は番の物語は大好きです。決して否定派ではありません)
また主人公の意に沿わないRシーンもございます。
題名には注意喚起をつけますが、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 22:20:00
112544文字
会話率:37%
薬師のクラウスは、弟子のテオドールとともに田舎でのんびり過ごしていた。 ある日、クラウスはテオドールに王立学院の入学を勧める。 混乱するテオドールに、クラウスは理由を語った。 ある出来事がきっかけで竜に呪われたテオドールは、番い(つがい)を
探さなければならない。 不特定多数の人間と交流するには学院が最適だと説得するクラウス。 すると、テオドールが衝撃的な言葉を口にする。 「なら俺、学院に行かなくても大丈夫です。俺の番いは師匠だから」 弟子の一言がきっかけとなり、師弟関係が変わっていく。 弟子×師匠、R18は弟子が十八歳になってから。 ※つけます。 師匠も弟子も感情重め。 アルファポリスさんでも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 15:00:00
149599文字
会話率:56%
辺境の片田舎にある育った村を離れ、王都へやって来たリトは、これまで知らなかった獣人という存在に魅せられる。
自分の住む国が獣人の国であることも知らなかったほど世情に疎いリト。
獣人には本能で惹き合う番(つがい)という伴侶がいると知る。
番
を深く愛する獣人は人族よりもずっと愛情深く優しい存在だ。
国王陛下の生誕祭か近づいた頃、リトは王族獣人は生まれながらにして番が決まっているのだと初めて知った。
しかし二十年前に当時、王太子であった陛下に番が存在する証し〝番紋(つがいもん)〟が現れたと国中にお触れが出されるものの、いまもまだ名乗り出る者がいない。
陛下の番は獣人否定派の血縁ではないかと想像する国民は多い。
そんな中、友好国の王女との婚姻話が持ち上がっており、獣人の番への愛情深さを知る民は誰しも心を曇らせている。
国や国王の存在を身近に感じ始めていたリトはある日、王宮の騎士に追われているとおぼしき人物と出会う。
黄金色の瞳が美しい青年で、ローブで身を隠し姿形ははっきりとわからないものの、優しい黄金色にすっかり魅了されてしまった。
またいつか会えたらと約束してからそわそわとするほどに。
二度の邂逅をしてリトはますます彼に心惹かれるが、自身が国王陛下の番である事実を知ってしまう。
青年への未練、まったく知らない場所に身を置く不安を抱え、リトは王宮を訊ねることとなった。
自分という存在、国が抱える負の部分、国王陛下の孤独を知り、リトは自分の未来を選び取っていく。
スパダリ獅子獣人×雑草根性な純真青年
僕はもう貴方を独りぼっちにはしない。貴方を世界で一番幸せな王様にしてみせる
本編全30話
番外編4話
個人サイトそのほかにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 00:00:00
130359文字
会話率:41%
二年参りに来た親子とその幼馴染。
ここは縁結びと子孫繁栄にご利益のある神社。
神社の参拝前に父親に揶揄われ、二人は神社のお参りの際にすれ違いのお願いをしてしまいます。
しかし神様は、仲の良い三人連れのお願いを全部かなえてくれたのでした。
最終更新:2024-01-02 02:12:11
19902文字
会話率:25%
事故で番になった二人が両想い夫夫になるまでの紆余曲折オメガバースラブストーリー。
【あらすじ】
恋に恋する夢見がちなオメガのエルフィー。アカデミーで一番人気のアルファと番になりたいと、卒業パーティーの夜にヒートトラップを企てた。だがやって
来たのはアルファの幼馴染のクラウス。クラウスは堅物の唐変木でなぜかエルフィーを嫌っている上、双子の弟の想い人だ。
エルフィーは好きな人が来ないショックで発情誘発剤を誤作動させてしまう。そして目覚めると、明らかに事後であり、うなじには番成立の咬み痕が!
ダブルショックのエルフィーと怒り心頭の弟。エルフィーは治癒魔法で番解消薬を作ると誓うが、すぐにクラウスがやってきて求婚され、半ば強制的に婚約生活が始まって────
【登場人物】
受け:エルフィー・セルドラン(20)幼馴染のアルファと事故つがいになってしまった治癒魔力持ちのオメガ。王立アカデミーを卒業したばかりで、家業の医薬品ラボで仕事をしている
攻め:クラウス・モンテカルスト(20)エルフィーと事故つがいになったアルファ。公爵家の跡継ぎで王都騎士団の精鋭騎士。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 15:00:00
170906文字
会話率:44%
御年二十歳の若き領主である高階透哉(たかしなとうや)は、五年前に拉致され残酷な方法で殺害された双子の姉である高階蝶姫(たかしなちょうき)の仇を討つため、隣領の領主であり仇敵でもある鳳弾正(おおとりだんじょう)の居城が年越しの宴(うたげ)で
盛り上がっている隙を突いて急襲し、鳳一族を根切りする事に成功した。
今や鳳一族で生き残っているのは、美姫として名高い鳳恋歌(おおとりれんか)ただ一人。奇(く)しくも恋歌の年齢は、蝶姫が殺害された享年であるところの十五歳。この世界では十六歳で男子は元服、女子は|裳着《もぎ》を迎えて成年と見做される。
弱冠十五歳の恋歌は、二次性徴途上の蒼い肉体を持つ美処女である。
透哉は非業の最期を遂げた蝶姫の仇を討つため、恋歌を【凌遅刑】により公開処刑に処そうと企むものの、最後の願いを聞き届けて『初夜の儀』の作法に則(のっと)って破瓜(はか)させたのだが、この上もなく具合が良く、同時に抱いた時の得(え)も言われぬ一体感から恋歌は運命の番(つがい)である事を悟ったのであった。
そして本日は元旦であった事から【姫始め】であり、恋歌が|未通女《おぼこ》であった事から【姫初め】であった事に苦笑した次第だ。
その後も紆余曲折はあったものの、恋歌は正室として俺の隣にいる事に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 00:00:00
25698文字
会話率:33%
東方、蓬莱国(ほうらいこく)を治める青帝(せいてい)は人ならざるもの、人の形をした神獣――青龍である。青龍の番(つがい)であるという理由から、妻にされ、后となった珊瑚(さんご)。夫に愛されていないと感じた珊瑚は、民の反乱に乗して後宮から逃げ
出そうとしたものの、夫に捕まり、殺されてしまう。と思ったら時が遡り、夫に出会う前の、四年前の自分に戻っていた。今度は間違えない、と決意した矢先、再び番として宮城に連れ戻されてしまう。けれど状況は以前と変わっていて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 08:44:37
93322文字
会話率:47%