家業の花屋で働くエリオットは、数日に一度、街から離れた精霊の祭殿へ花を配達している。そこで神官長を務めるユフィは、エリオットの幼少期からの憧れの人。しかし貴族の生まれで、人々から『神の使い』とまで囁かれる彼に、自分のような庶民が近づくなど恐
れ多いと思いを押し殺してきた。
一方で、エリオットに対して並々ならぬ想いを募らせていたユフィ。告白されようと露骨なまでのアプローチを繰り返すも、無垢で鈍感なエリオットは気づいてはくれない。ユフィには自ら恋心を打ち明けられない理由があって――――?
大国・ジェスリンの建国神話に名を残す『精霊の街アウレロイヤ』で、精霊の御子を巡るもどかしいまでの恋劇が、幕を開ける。
※改稿・後日談を加筆したものをJ庭56にて頒布予定です。
※エブリスタ、pixiv、アルファポリスにて公開中または公開予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 06:40:00
83958文字
会話率:38%
女神信仰が基となっているソアラ聖国には、女神から授かったギフトがありさまざまなスキルとなって人々に受け継がれている。
エリザベス・ヴェルナはヴェルナ伯爵家の長女で、ソアラ聖国の由緒正しき貴族だ。
エリザベスは皆が大なり小なり持っているギ
フトが無い〝ギフト無し〟と蔑まれ、家でも社交界でも常に肩身の狭い思いをしてきた。
建国祭の夜、王城の舞踏会に参加していたエリザベスは、婚約者のフィリップと妹のローズの浮気現場を目撃してしまう。
一方、冒険者である黒兎獣人のブラットはA級冒険者グループ〝風牙〟からクビを言い渡されていた。
建国祭で盛り上がる人だかりを避けたブラッドは、連れ込み宿が連なる路地裏へと入りそこで気になるにおいに誘われる。
「何だよその目……お前、死ぬ気か?」
においの元であったエリザベスの正気のない目を見て、ブラットは何故だか身の内に煮えたぎるような怒りが湧き起こっていた。
「死ぬ……そうね……それもいいかもしれないわ」
虚ろな目で見上げるエリザベスにブラットは言い放つ。
「なら死ぬ前にヤらせろよ」
そしてその夜、二人は互いの名を知らないまま一夜を共にした。
この夜を境に、ブラットには色々な偶然と幸運が重なり〝塔〟と呼ばれる99階層のダンジョンに挑戦する事となる。
攻略すれば【英雄】の称号と褒賞を手に入れられるが、果たしてブラットの目的とは――
※完結後、全体的に加筆修正、サイドストーリーの投稿をしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 09:19:47
100019文字
会話率:38%
【コミカライズ発売中】
【祝2700万PV突破】ギャグ✕エロ✕RPG✕村作り✕たまに戦争。
アサギリ・コウはクズである。
様々なヒロインとエロいことをしまくってやる!!!
でも、たまに熱血します。
【ヒロイン紹介】
・銀髪巨乳吸血鬼 セ
レナ(当店?人気ナンバー・ワン)
・金髪チョロエルフ ルーナ
・ゆるふわ(はらぐろ)シスター ミレイ
・むっちり姉メイド カンナ
・メガネツンデレ(デレデレ) エレイン
・どMダークエルフ リュディア
・数百年の処女姉 カレリア
・剣聖な彼女 ゼービア
他にもケモミミロリ、人妻、ババアなどなど。
絶対に好きなヒロインに出会えます。
※ヒロインは『第13話 エルフ』から登場致します。それまで少し長いですが、お付き合い頂けたら幸いです。
※諸事情により137話あたりからエロさが増します。それまで少し長いですが、お付き合い頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 18:00:00
1580570文字
会話率:22%
魔界、人魔族、始まって以来の中央集権国家リング・ヘル帝国を建国した第一国王、リサ=リング・ド・ヘルは、建国当日に召喚の儀を行って――大失敗した。
本来召喚獣となるはずだった人間の男、佐々木響哉を――主として。
そして自分自身を――使い魔とし
て。
間違った契約を交わしてしまった。
そうして、使い魔となったリサに課せられた制約は3つ
①主の命令に逆らってはいけない
②主に悪意を持って暴力をふるってはいけない
③死ぬことができない
狡猾にして巧妙な男、響哉のいやらしい命令にリサは翻弄されていく。
ボンデージ、ロールプレイを中心にした異世界SMを書いていきます。SM好きをそのままハードSMの沼に引きずり込めるような作品を目指します。
16/2/23 サブタイ付けました
16/2/25 ついにブクマ1000ありがとうございます!
16/7/14 3章完結しました!
16/8/26 ブクマ1500だそうです。ご支援ありがとうございます!
17/3/19 ブクマ2000! 読者各位に感謝します!
17/6/10 100万PV達成。励みにして尽力します!
17/10/14 4章完結しました!
18/2/16 ブクマ2500を超えました.ありがとうございます.
19/4/5 ブクマ3000です。お読みいただきありがとうございます!
22/5/5 いつのまにかブクマ4000超えてました。感謝申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 10:08:05
701901文字
会話率:38%
この『外伝』は「ラフレスタの白魔女」を舞台にした世界において、本編では詳しく語られなかった脇役のことや彼らのサイド・ストーリーに焦点を当てて描いた物語です。部別に完結する短編集として構成しますので、お好きな部からお読み下さい。
第一部 「
ランガス村の英雄」
ロイとシエクタが若い頃のお話し。
第二部 「蒼い髪の魔女」
アクトとハルが活躍する時代から約三百年前の物語。
第三部 「ヴェルディの野望」
ラフレスタの乱よりも十六年前。ヴェルディ・ラフレスタの物語。
第四部 「三王女の物語」
白エルフの王女シルヴィーナ目線の物語。
第五部 「帝皇の罪、銀龍の罪」
帝国歴三年前より物語。エストリア帝国の華やかな建国記には、その史実の裏側に心苦しい物語が隠されていたのだ・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 13:29:56
846223文字
会話率:29%
大人気美少女育成ゲームアプリ『エターナルガールズ』。
そのゲームをこよなく愛する主人公『佐藤』は、人助けの末にトラックに撥ねられ、命を落としてしまった。
しかし、彼の物語はそこで終わらない。
目を覚ました彼のもとに、ゲーム内に
いた美少女キャラが現実の存在となって現れたのである。
これは、異世界に転生した主人公が無双する物語……ではなく、主人公を慕う最強の美少女キャラ達が異世界で無双する物語。
R18シーンのある回には※をつけております。
暇つぶし程度に読んでいただけると幸いですm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 23:00:35
86742文字
会話率:51%
群島国家ザッフィーロは臣下の反逆により王を失い、建国以来の危機に陥った。そんな中、将軍ジャックスが逆臣を討ち、王都の奪還がなる。彼の傍にはアネットという少女がいた。孤立無援の彼らを救うべく、単身参戦したのだ。彼女は雑用を覚え、武器をとり、そ
の身が傷つくのも厭わず、献身的に彼らを支えた。全てを見届けた彼女は、去る時がやってきたと覚悟した。救国の将となった彼には、生き残った王族との政略結婚の話が進められようとしていたからだ。彼もまた結婚に前向きだった。邪魔だけはするまい。彼とは生きる世界が違うのだ。そう思ったアネットは「私、故郷に帰るね!」と空元気で告げた。
よき戦友だと言ってくれた彼との関係が、大きく変わるとも知らずに。
※関連作がありますが、これのみで読めます。全14話となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 00:00:00
44999文字
会話率:41%
ある日突然、異世界に跳ばされた田中一人改めレオナルド。
彼が転生した世界は、人族と魔族が大陸の覇権をかけて争う、戦国の世界だった。
彼が神様(っぽいじいさん)から与えてもらったのは、エッチすればするほど強くなるというスキルだった。
異世界で
ハーレムを夢見ていた一人(レオン)にとっては、強くなるため、という大義名分のもと、好き放題にエッチし放題という夢の様なスキル。
ただ、このスキルは、相手から嫌われれば嫌われるほど、レベルアップする能力の値が高く、さらに言えば、エッチすれば必ず相手から嫌われるというとんでもないモノ。
このスキルを得たことにより、レオナルドの純愛路線は閉ざされた。
こうなったら、鬼畜街道を走り抜けてハーレムを作ってやる!
R15の制限が説かれた今、鬼畜で下衆でドン引きな主人公レオンはどこまで暴走する?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 00:00:00
597145文字
会話率:43%
仕事の疲労で過労死した、料理人 中田政宗が、伯爵家三男マカとして転生し沢山の嫁を探し、娶り、ハーレムを築いたお話。
異質の特性とハズレとされるクラスを持ってしまった、マカは兄にいじめられるも、姉達と母親、幼なじみの姉貴分に恵まれる。しかし
、7歳の誕生日の日、この日がマカの人生を変える運命の始まりであったのだ。
マカは特性を使い、嫁と言うなの下僕を増やし、色々な女性を娶取っていく。
ハートビックマークがついているのは微性的描写シーンがあるとこです。
ハートマークが着いているのは本番ありの性的描写シーンがあるとこです。
マークが着いているとこは、未成年は見ないでね(๑♡ᴗ♡๑)
性的描写のシーンは多めにはするつもりですのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 21:00:00
245161文字
会話率:67%
かつて神への信仰を忘れ、驕り高ぶった結果、人間は地獄の門より現れし魔族に
支配され奴隷となった。
そんな人間はそんな状況になってから再び神に助けを求めた。
そんな人類の自分勝手な願いに神々は人間を助ける必要など無いと救いの手を
差し伸べなか
ったが、
ただ一人そんな人間達の救いを求める声に答えて天界から人界へと降り立った女神が居た。
その女神の名は火の女神『アレス』。
女神アレスは反対する神々と対立し、二度と天界へは戻らぬと覚悟を示し、
自身の神力のほとんどを封じられながらも人間界へと降り立った女神アレスは
魔族に支配されていた人間シリウスを中心とした人族と協力し、魔族と闘い、
ついにシリウス達と共に魔王ハデスを倒した。
その後、女神アレスは人族の王となったシリウスと共にセラフィス皇国を建国し、
人々が再び魔族に襲われることの無いように国全体に結界を張り、力を使い果たした
アレスは人間としてその一生を終えた。
女神アレスが死んで以後数百年人間達は魔族の脅威から解放され、平和に暮らしていた。
だが、そんな平和はある1人の嫉妬の業火によって崩れ始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 06:00:00
35546文字
会話率:34%
かつてバルトリンデ帝国はは神をも恐れぬ実験を開始した。
クローン技術を活用し、動物のDNAと人間の女性の卵子を掛け合わせ新たな生命を
誕生させるという実験。
その実験は何十年と続き何百、何千回という実験と試行錯誤を繰り返し、その神をも恐れぬ
実験は成功した。
その最初の実験によって生まれたモノは尖った牙と爪を持ち、動物特有の耳をしており、
足も人間とは比べ物にならないほどに素早い人間のようでありながら動物の特徴を兼ね備えた
新たな生命の想像に成功した。
そんな実験の成功からバルトリンデ帝国は様々な動物と人間のDNAを掛け合わせて新たな生命
『獣人』を生み出し、その科学によって生まれた生命である獣人を戦争の道具として利用し、
大勢の獣人を犠牲にして大陸を征服した。
そんな大陸の制覇を成し遂げて獣人の扱いに困った帝国は獣人の雄をただ働きの労働力とし、
獣人の牝を家畜として飼育するという悪魔の様な所業を獣人に対して行った。
そんな悪魔の様な所業に獣人たちは反旗を翻し、帝国で反乱を起こすと獣人たちは自分達の様な
悲劇を繰り返させないため、自分達を生み出した忌むべき研究所を破壊し、人間の手から逃れ
何処かへと去って行った。
…これが帝国の建国記に記された獣人についての歴史であり、それ以降獣人が人間の前に
姿を現すことは無かった。
だが、そんなある日、1人の青年が崖の下で倒れている獣人の女性を見つける。
そんな獣人の女性ハクアを助けたことによって獣人の女性ハクアと青年セルジュの運命は
大きく動き出す。
(凌辱色かなり強め、寝取られる側の主人公には一切救いの無いハード系作品です。
そういうのが好きでない方が読まれない方がよろしいと思いますので、よろしくお願いいたします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 20:00:00
47595文字
会話率:31%
女神アレス
それはかつて神への信仰を忘れ、驕り高ぶった結果、魔族に支配され奴隷となった人類の救いの
願いにただ一人その願いに答えて天界から人界へと降り立った女神の名。
反対する神々にアレスは二度と天界へは戻らぬと誓い人間界へと降り立った女
神アレスは
魔族に支配されていた人間族シリウスを中心とした人間族と協力し、魔族と闘い、
魔王ハデスを倒した。
その後、女神アレスは人族の王となったシリウスと共にセラフィス皇国を建国し、以後数百年
魔族の脅威から解放され、平和に暮らしていた。
だが、そんな平和はある1人の神官の嫉妬の業火によって崩れ始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 21:14:21
32035文字
会話率:35%
王様(18)×大魔法使い(3??)
若い王の即位で沸き立つ大国ミュレイ。
成人を迎え、即位したファビウス王は金髪碧眼の好青年で、よく鍛えられた肉体と精神を持ち合わせた麗しい王だった。
そんな王のそばに仕える老エイグルロッシュ師は、齢三百歳
を超える建国の大魔法使い。腰まである美しい白髪、よく手入れされた白髭、ゆたかな智慧と経験が深い皺として刻まれたやさしい面立ちの、どこからどう見ても優雅な老人だった。
なのにファビウス王はやたらとそばに置きたがる。
「明日からは本当の姿で俺のそばにいてくれるのだろう?おまえと隠れて会うのも楽しいが、昼日中でも共に居られれば良いと考えていた」
ファビウス王が瞬きをすると『老エイグルロッシュ師』が居たはずの場所には少年が立っていた。
「僕はこの姿に戻るつもり。もうそろそろおじいちゃんでいるのもつまんなくてさ」
老エイグルロッシュ師の真の姿は、ルールチエ・エイグルロッシュという銀髪紫瞳の美少年だった。
上機嫌なファビウス王だったが、ルールチエの次の言葉で一変した。
「僕はもとの姿に戻って旅をします!」
「バカなことを言うな」
「老エイグルロッシュ師は隠居するって公表しちゃった。じゃあね!」
魔法使いらしく、ぼすんッと音を立て、きらきら光り輝く煙とともに忽然とファビウス王の前から姿を消した、大魔法使いルールチエのお気楽旅の話。
*受け(ルールチエ)が不特定多数と関係を持ちます
*攻め(ファビウス)からの重たい愛を間接的にヒシヒシ感じつつも不特定多数と関係を持ちます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 18:00:00
8611文字
会話率:41%
セレンディエール王国には建国にまつわる寓話があった。
豊穣を司る女神ユニより宝珠とその宝珠の持つ力を賜った、始まりの王の子どもたちに関してである。
紅色の宝珠は「遠耳」隣国の果ての地で灯される炎の揺らめきまでも聞き取ることができ
る。
黄金の宝珠は「佳き声」 強い感情を込めて発言すれば、聞くもの全てを魅了し、相手の自我を奪ってでも従わすことができる。
蒼の宝珠は「気配を辿る鼻」 匂いを元に姿なき存在を見つけ出すことができる。また姿を偽ったとしてもその匂を変えることは不可能。
翠の宝珠は「命の手」 鼓動が止まらぬ限り己の命の燈を削って癒すことができる。
色なしの宝珠は「透き通る瞳」 眼にしたものの「行い」、そのもの自身の「出自」や「祈り」を見ることができる。
そんな寓話が語り継がれている王国の片隅の領地で育った青年アシュレイ。
亡くなった母は貴族かも知れないと思いながらも、日々の穏やかな暮らしに満足していた。目下の目標は王都にある王宮学院の入学試験合格を果たすこと。
ある日、彼の元に王都よりエディタと名乗る公爵夫人の迎えが来る。母と知り合いらしい彼女と共に王都へ行くことをアシュレイは決意するが、アシュレイは己の「出自」を知らされる。
※予告なく残酷な描写や凌辱描写が入ります。ご注意願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 20:00:00
210679文字
会話率:44%
カロン王朝の終焉を後に末弟ヘリング王子は精霊の住むオルリアーナ島に導かれるように辿り着いた。オルリアーナ島には頭に角の生えた鬼神の化身と崇められている先住の民といわれる部族がいた。部族長に請われヘリングは王となるが三千年の呪いを背負った。来
年の建国祭が丁度三千年目、呪いは解かれるか。僕はシオン。そんな歴史のあるオルリアーナ島で宿と食堂「カシュカシュ」の店番をしている僕の店に先住の民ガルガさんが足繁く通ってくれる。店の常連さんも三人の父さん達もガルガさんが僕を嫁にすると思ってるようだけどそんなの身分が違いすぎる。無理に決まっている。僕にも忘れられない人がいる。
残虐な場面から入りますがご容赦を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 20:00:00
42551文字
会話率:16%
大森林は魔獣が横行するし奥には魔靄の塩湖や魔王の住む大河が、おまけにドラゴンの巣の山も物騒な所に俺は捨てられていた。ウィザーに拾われた俺は爺ちゃんに育てられた。ウィザーはエなんとかトレなんとかと爺ちゃんは言っていたけど、本人は忘れたそうだ。
いつも枯れ木のような同じ服を着ている。赤ん坊の俺は両親の顔も姉貴の顔も覚えている。村の皆は爺ちゃんをケンジャ様と慕い若者が大陸に出稼ぎに行くための知識をつけていた。爺ちゃんも亡くなりウィザーも…でも頭に葉っぱが一枚ついた小枝のようなウィニーが生まれてくれたから寂しくない。ああ領主様のご子息のイニティヌもいるか。イヌはじゃれつくだけのアホな駄犬だけどな。俺の住んでるサリア村はアルバリア国という建国間無しの国の辺境、蛮族の長だった現王がそこらの蛮族を平定し建立したんだけど隣国ガルガンとまた戦争だ。俺は兵として駆り出され戦う羽目に。そこでここは親父の創ったポンコツゲームの前振りの世界かと…主人公は自分では出来る奴と思っていますがポンコツ。危機回避能力は優れてます。ボーイズラブ、18禁、魔王、ゲーム、転移
あの~固定?カプが段々軽いSⅯの世界にいきますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 20:00:00
111645文字
会話率:11%
むかしむかし──
ナルタニア大陸の守り神であった精霊セレーネは人間の男に恋をしました。
セレーネは人間の女に姿を変え、愛する人間の男と一夜だけの契りを交わしました。その際、セレーネの魔力は全て人間の男に奪われてしまい、魔力を失った精霊は命
を落としてしまいました。
セレーネから絶大な魔力を得た男は、後にナルタニア大陸を統べる王となり、大陸一の大国ゼスティリア王国を建国しました。
精霊セレーネから奪った魔力は、代々ゼスティリア王国の国王に受け継がれ、国王はその絶対的な魔力により国を護り、繁栄させ続けてきました。
これからはじまる物語は、そんな精霊セレーネの生まれ変わりである女と、ゼスティリア王国の王となる男の恋の物語である──
★作者独自の世界観です。ご了承下さい。
★ゆっくり更新していく予定です。
★タイトル迷走中。おそらくそのうち変更します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 19:08:26
3725文字
会話率:54%
コミカライズ(WEBTOON)決定いたしました!
完結済みです。
ご感想やご指摘へのご返信、当作品の活動報告のコメントへのご返信を一律削除いたしました。
改めまして、多くのご感想、ご指摘ありがとうございました!
皆様からのご感想やご
指摘は家宝ですので残させていただきます。
以下、ネタバレを含みます。
当作品は元サヤです。
それを踏まえた上であらすじ、必読の部分をご一読ください。
合わないと感じましたらそっと読むのをやめていただけたら幸いです。
「今度こそ、この男を愛さないと誓います」
ノーゼンリーフス公爵城の地下牢。公爵夫人であった彼女、アヴェリーファ・レジーラ・ガディール・ダ・ノーゼンリーフスは、死に際神にそう誓った。
ウィンシュタイン帝国。
何万年にも及ぶ長い歴史を持ち、神々が建国したと言い伝えられる世界一の大国である。最高神ツティラを初め、当時最強と謳われた五神の神々の加護を賜る。
皇族とは別に、五神公爵と呼ばれし神々を先祖に持つ五家の公爵家は、大きな影響力を持っていた。その内の一家シュベリム公爵家の令嬢であるアヴェリーファは、殺されたはずが、過去に戻っていることに気がついた。神から与えられたのだと感動したアヴェリーファは、二度目の人生こそかつての夫を愛さないことを決意した。
しかし、そんなアヴェリーファとは裏腹。アヴェリーファの一度目の人生の夫であるアレス・ユーリエル・ガディール・ダ・ノーゼンリーフスは、離れていく彼女に興味を持ち始める。
これは帝国を揺るがすほどの二人の大恋愛の話だ。
〜必読ネタバレを含む〜
・当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
・当作品は恋愛小説です。R18の具体的な性描写はありませんが、R18とします。
・人が亡くなる表現、刺される、斬られる等の身体的ダメージ、一部強姦や流産を示唆する表現があります。
当作品は元サヤです。
以上、自衛をよろしくお願い致します。
作者並びに作品(登場人物等)に対する“度の過ぎた”ご指摘、“明らかな誹謗中傷”は受け付けません。
※現在、感想欄を閉鎖中です。何かありましたら、X▶︎I_Y____143、メッセージまでお願いいたします。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 00:00:00
522540文字
会話率:40%
龍の花嫁。それは建国神話としてこの国に伝わる物語である。麗しき王女キャスリーンの護衛として侍っているグランツは、彼女が龍の花嫁として捧げられることを知ってしまう。激怒したグランツはキャスリーン王女を助けようと、龍に挑む決意をする。※即雌落ち
します。喘ぎ声過多。淫語有り。ガッツリ獣?姦しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 20:00:00
10586文字
会話率:30%
遥か昔、各国から弾き出された魔力持ちの人々が集い建国された魔王国。過去には色々あったものの、この数百年は周辺国とも親交を結び豊かさと平和を謳歌している。そんな魔王国を統べるのは、虹色を孕む白髪金眼の麗しき魔王様。溺愛してくる義父や口の悪い
宰相達と日夜国の為に粉骨砕身すること千年、ふと「働き過ぎてない?」って事に気が付いた。「よし、魔王は辞めよう!」思い立ったら即行動!と有名すぎる姿の体を捨て魂一つでご出奔。暫く魂生活を楽しんでいたけれど、それにも飽きてまた体を持つ事に。何処かに新鮮な死体無いかな〜?と捜していたら運よく直ぐに発見。しかもメチャクチャ可愛い!「天使じゃん!これにした!」でも体を使い始めた途端にまだ元の持主の魂が少し残っている事に気付き、同居は嫌なので魔力でその魂用の体を作る事に。魂に一番染み付いている姿──死体君の姿になるだろうから天使が増えるね、と喜んだのも束の間、出来上がったのは元自分(魔王様の体)にそっくりで!?え?これどういう事!?君は一体誰なの?ちょっと待って俺、これから自分の顔と一緒に旅するの?うわぁ〜萎えるなぁ……。
美人で優秀なのに「自分は誰かの代替品」だと思い込んでいる厭世気味な魔王様が、喪った過去と大切なモノを取り戻す物語。固定カプ、ハッピーエンド。R18は保険です。
※死体モノではありません。死体状態は数話だけです。
※魔王様も魔王国民も人間です。角や尻尾は無いし、魔獣も従えていません。
※当初は三話ほどで終わらせる予定が設定を消化させたくなり延びてしまったので、完結させる為にサクサク進める予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 17:00:00
118870文字
会話率:54%
~本編のあらすじ~
かつて、どこからともなく現れた魔族たちは瞬く間に大陸の北部を制圧し、魔族たちの国家である【イシュローム帝国】を建国した。対するヒューマン種は連合軍を組織しこれに立ち向かい、休戦協定を結ぶに至る。
それから200年の時が流
れ、イシュローム帝国で異変が起こる。皇帝直下の四天王のひとり、エルダーサキュバスが裏切って他の四天王を殺害、さらには皇帝をも手にかけてクーデターを完遂したのだ。
エルダーサキュバス率いる新たな国家【リーリス魔帝国】が成立したことにより、ヒューマン種国家の連合軍と結ばれていた休戦協定を一方的に破棄し、彼女たちの侵攻が幕を開けた。
ヒューマン種の連合軍をとりまとめる大国【ドレヴァンツ王国】の南部の辺境に位置する小村に暮らす青年ハルトヴィヒと、幼馴染の少女ディアナ。それぞれ“勇者”と“賢者”の称号を有する彼らのもとにも、小村を落とすには過剰なほどの戦力を有する侵攻軍がやってきてしまう。
ヒューマン種と魔族、生き残りをかけた戦争の行方はいかに。
《番外編更新情報》
2022/11/23 EX2-01~2-05. リリネット・ジ・アフター~リリネットの娼館暮らし~
2022/12/31 EX1-01~1-03. キャラクターデータ集
2023/01/21 EX3-01~3-03. ノエル・ザ・パスト~中級淫魔たちの必殺技開発譚~
2023/03/19 EX4-01~4-05. ノエル・イン・ワンダーランド~淫魔たちの転生トラブル~
2023/06/05 EX5-01~5-15. サキュバス・娼館・フェスティバル折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 20:00:00
455008文字
会話率:50%
「老紳士侯爵に嫁いだ未亡人は不幸だったのか?」の続編になります。
先祖に蛇族を持つグレンジャー家には時折先祖返りが強く現れ蛇の能力を持つ子孫が生まれることがある。その力は建国時から王家を支えるこの国にはなくてはならないもの。ダリル・グレンジ
ャーは偶然見つけた“番”を手に入れ、家督を長男に譲り、領地の本邸で番のマチルダと蜜月の日々を過ごしていたが、ダリル・グレンジャーの家督を継いだ長男のセドリック・グレンジャー侯爵とマチルダが初めて会うことに。“番”には先祖も知らない予期せぬ事も発覚する。自分では抑えられない衝動にセドリックは苦しむがーーーーーーーーーーーー。
NTR種付けセックスのゲスいお話です。
浮気・不倫、なんでも許せる方向け。自己責任でお願いします。設定ガバガバ。
前置き長くてスケベまでどうでもいい設定盛り込み過ぎてしまった。父親よりも淡白?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 18:00:00
14566文字
会話率:57%
あらすじ
アメジスト王国を守る結界を張る結界魔術師の内の一人であるエーリカは、ずっと慕っていた第一王子クラウスとの婚約が決まる。しかしクラウスは男爵令嬢のミラに想いを寄せているようで……。
時を同じくして、敵国ヴィルヘルミナ帝国からエ
ーリカに縁談の話が持ち上がる。エーリカはクラウスの為、国の為、ヴィルヘルミナ帝国に嫁ぐ決意をするが、そんな中アメジスト王国に太古の魔術が迫っていた。
結界が消え、ヴィルヘルミナ帝国の進軍と共に守護山が落ちてきてから四ヶ月。クラウス達は消えたエーリカの捜索を続けていた。
やがて二国の巻き込んだ戦いは、建国時まで遡った因縁が浮き彫りになっていく。
登場人物
〈アメジスト王国〉
エーリカ・ルートアメジスト
21歳、結界魔術師で、アインホルン侯爵家の長女
クラウス・ベルムート・アメジスト
20歳、第一王子で騎士団の副隊長
オルフェン・ルートアメジスト
年齢不詳、結界魔術師でエーリカの師匠
フランツィス・アインホルン
エーリカの兄、24歳、アインホルン家の嫡男
ミラ・ベルガー
19歳、男爵令嬢。ルドルフの従兄妹
ジーク・ベルムート・アメジスト
14歳、第二王子
ルドルフ・フェンゼン
28歳、伯爵家の嫡男。騎士団の隊長
ヨシアス・アインホルン
エーリカの父、アインホルン家当主
フィリップ・ホフマン
22歳、クラウスの友人、ホフマン辺境伯の嫡男
フーゴ
18歳、騎士団副団長補佐
ユリウス・マイカー
マイカー子爵家の次男、兵団長、ハンナの夫
ハンナ
水の結界魔術師
ルー
火の魔術師
グレタ、アン
アインホルン家の侍女
〈ヴィルヘルミナ帝国〉
ヘルムート・ヴィルヘルミナ
22歳、ヴィルヘルミナ帝国の第三皇太子
ミュラー
マーガーヴォルフ騎士団団長
ルイーザ
第一皇女
アルベルト
第二皇太子
パール、イメルダ
貴族令嬢折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 20:55:11
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会話率:63%