女性向け恋愛小説の悪役、ルカーディア。彼女はヒロインである主人公の、半分血の繋がった姉であった。
平民としてずっと生きていた少女アリアは、母親が事故で亡くなった事で、実は顔も知らない父親が貴族だったと判明する。
天涯孤独の身から一転、貴族
令嬢へ。
戸惑いながらも何とか屋敷に招かれてみると、父親である侯爵はすでに亡くなっており、当主の座には長男のライネルがついていた。さらに次男のレオナルドはその補佐として働いており、彼らは侯爵家の醜聞である婚外子のアリアを嫌々引き取ったのだと説明する。
半分だけとはいえ血の繋がった家族に望まれていなかったと知ったアリアは、それでも家族を諦めきれず奮闘する。
その甲斐あって、徐々に距離が縮まる三人。過ごす時間が長くなるにつれ、ライネルとレオナルドは優しい心を持つアリアに惹かれていく。
そんな時、侯爵家の領地から1人の女性がやって来た。彼女の名前はルカーディア。ライネルとレオナルドの実の妹であり、アリアの異母姉であった。
きらめく銀髪に、宝石のような赤い瞳。白い肌は絹のようにきめ細かく、唇はほんのりピンク色で艶やか。目が覚めるような美しさを持つそんな彼女は、兄二人に挟まれたアリアを見て、クスリと笑った。
『なんだ、お父様の子供がいたと聞いたから見にきたのに、こんなにみすぼらしいなんてガッカリ。』
そんな悪役令嬢ルカーディアに転生したみたいなんだけど、僕、男です。とりあえず、大好きな兄さまたちから離れる気はありません。
※しっかり血の繋がった兄弟です。
ブクマ・イイネ・感想、いつもありがとうございますm(_ _)m
☆☆続きはゆっくり創作中。すみません、不定期になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 10:55:32
126267文字
会話率:34%
田舎にある居酒屋の息子として生活を満喫していたラムだが、
田んぼ道を歩いている怪しい存在感を放つ、宝石が道端に転がっていた。
実はその宝石には淫魔が眠っていて、知らずに呪文を口にしたラムは
ひょんなことから淫魔の街へと、連れてかれて?
最終更新:2025-04-15 20:34:12
5687文字
会話率:30%
追放された王女を拾ったのは、敵国の元将軍だった――。
兄マティスによって祖祖国を追われ、雪深い死の森で力尽きかけていたフラニア王国の宝石姫と呼ばれる王女・レオノーレ。そんな彼女を救ったのは、因縁深き敵国・ダリアス王国の隻眼の辺境伯、ヴォル
フラム・エーバスだった。
彼の右目を奪ったのは他でもないフラニア王国が仕掛けた奇襲。彼は右目を奪ったフラニア王国に深い恨みを持っているというもっぱらの噂で、もしレオノーレがフラニアの王女だと知れば、どんな報いを受けるか分からない。
だが、行くあてのないレオノーレは偽名を名乗り、生きるために彼の城へ身を寄せ、“夜伽の相手”として生きる道を選ぶ。冷徹に彼女を拒みながらも、不器用な優しさを隠しきれないヴォルフラム。許されぬ関係と知りながらも、二人の心はゆっくりと引き寄せられていく。
越えられないはずの溝を抱えながらも、どうしようもなく互いに惹かれ合ってしまう、追放された王女と生真面目で不器用な辺境伯のヒストリカルロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 20:22:46
134316文字
会話率:39%
ここはジェム王国。その土地から希少な宝石が数多く産出され、世界の宝石箱とも言われるほど。この国には稀に異世界から女性が迷い込んでくる。その女性は真珠姫と呼ばれ、国を災いから守り、繁栄させるという逸話が残っている──────。
異世界転移し
た主人公が男女比が偏った世界で色んなタイプのイケメンとイチャイチャえちえちするお話。基本的に全員に愛でられます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 23:00:00
15109文字
会話率:41%
道路に面したテラス席から、眼の前を通り過ぎていく通行人に右手の中指に付けた指輪を向けてぶつぶつと呪文を呟く。指輪には赤と透明、合わせて十個の宝石が埋め込まれており、そのうちのひとつの透明な宝石から発した白い輝きが通行人を貫く。すると通行人
は赤い光に変わって宝石へと吸い込まれた。
適当に目についた通行人を指輪の中に収めては、その存在を書き換えて解放することを繰り返す。野球部で青春を燃やしていそうな丸刈りの男子高校生はテニスラケットを背負った女子高生に、ぱりっと髪を整えた気難しそうな壮年の会社員はしっかりめのブラウスとパンツスーツに身を包んだアラフォーOLに、ガラの悪そうな金髪のチンピラは制服を着崩した派手なギャルに変えてやった。
これが俺の持つ魔法の指輪の力だ。この指輪を人間にかざして呪文を唱えると、対象を指輪に埋め込まれた宝石の中に捕獲することができる。捕獲された人間は世界から存在が抹消され、そもそもこの世に生まれてこなかったことになる。そして、指輪に囚われた人間は持ち主が自由に呼び出したり宝石に戻したりできる。さらには人格すら都合よく書き換えられて、指輪の持ち主である俺のことを敬愛し、俺のために行動するようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 21:52:08
17021文字
会話率:42%
これが俺の持つ指輪の力だ。この指輪には宝石が十個埋め込まれており、宝石ひとつにつきひとりの人間をその中に捕獲することができる。捕獲された人間はこの世に初めから存在しなかったことになり、この世界はその人間が”存在しなかった”可能性の世界へと
書き換えられる。
今の世界に胸の大きな客室乗務員の彼女はいない。彼女はこの便に乗務しなかったし、航空会社に就職もしなかった。それどころか、両親の間に生まれることも無かった。彼女が存在しなかった場合、代わりに乗務する運命にあったのが先程の男性客室乗務員ということだ。この力を使えば、失踪事件など面倒なことを起こさずに人間を自分のものにすることができる。それに――指輪の力は他にもある。
今夜はこの女で楽しめそうだ。俺は座席に深く腰掛け、モニターから流れる安全ビデオを聞き流しながら目を閉じた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 20:28:14
9596文字
会話率:45%
畏怖兄弟の過去編。
主に親世代。
自分の為に書いているので閲覧禁止
キーワード:
最終更新:2025-03-12 13:26:34
1580文字
会話率:0%
※ロサージュノベルス様より、2025年6月25日に書籍刊行予定です。
零した涙が宝石に変わるラハム一族。特殊な体質のせいで一族は化け物扱いで迫害されていた。
その族長の娘レイラは瞳の色が不吉だと長らく婚期を逃していたが、ようやく嫁ぐ相手が
決まった。
そんな彼女は輿入れ前のある日、怪我を負った青年サイードを助ける。
看病をする内、レイラは不器用ながらも誠実なサイードに心惹かれ、サイードもまた献身的なレイラへの好意を滲ませた。
――レイラにとっての初恋で、幸せな時間。しかしそれは、突然終わりを告げる。
とある事情でレイラの婚姻話がなくなり、それを聞いたサイードがレイラを連れて帰ろうとしたのだ。
しかし、一族を捨てられずにサイードを拒むレイラ。するとサイードは「化け物がどんな夢を見られると思う」とレイラに冷たく言い放ち……?
迫害された一族の最後の姫と、大国の猛将と謳われる青年の、衝突とすれ違いからはじまる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 21:38:15
197603文字
会話率:33%
「冤罪なのに罪認めろって!? 無理! とりあえずトイレ行かせて!」
義姉の宝石を盗んだと冤罪をかけられ、数時間にも渡る取り調べを受けている少年、ニコル。
逃げないようにと椅子に縛られているが、膀胱は我慢の限界。良いから早くトイレに行かせて!
漏れるから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 00:19:45
8393文字
会話率:49%
見てくれに惹かれ寄ってくる連中など信用できない――。
王国の宝石と謳われる王太子である俺は宮殿を抜け出し迷宮を探索をしている途中、小汚い子供を拾う。
子供は首輪をつけられている上にほとんど口が利けなかった。
仕方なく保護しただけのはずな
のに、俺は奴隷としてこき使われていたらしく痩せ細った子供にせっせと美味しい魔物を狩っては食べさせ、汚かった外見を磨き上げ、言葉を教えてやる。
果てにはオメガだとわかった子供を護るため、つがいにして宮殿に連れ帰り――。
オメガバースものです。色々と試行錯誤中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 06:36:15
50534文字
会話率:38%
対になる話「化石を宝石にするためには」も完結済です、よければそちらもよろしくお願いいたします。
かつて世界に二人ぼっちだった、と思っていたのはもしかしたら自分だけだったのかもしれない。
レイは幼馴染のアキとともに故郷を出て街に移り住んだ
。レイはアキをとても好きだった、当然のようにずっと一緒にいられると思っていた。けれどアキは新たに得た仲間との仕事に忙しく、顔さえ見ない日が続く。もしかしたらその先には、このまま別々に生きていく未来があるのだろうか。
――現実世界と地続きではありませんが、現代人と感性が似た人たちの住まう世界です。現実と共通の要素もありますが、存在しない動植物などもあります。さほど工業的には発達しておらず、手仕事でみんな暮らしています。そんな異世界に生きる、普通の若者の日々です。
ひとまず完結しています。不定期に番外編を載せています。R18要素はその番外編にて。
ノベルアップ+様にも掲載しています。性描写のある番外編はムーンライトノベルズ様にだけ掲載です。
いいねや評価やブックマークをしていただきまして、ありがとうございました! 大変励みになりました!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 12:00:00
89718文字
会話率:24%
ずっとこの世に二人ぼっちだった。互いがいるから互いは一人ではなかった――と思っていたのはもしかしたら自分だけだったのだろうか。
アキは幼馴染のレイを誘い、故郷を出て街に移り住んだ。アキはレイをとても好きだった、当然のようにずっと一緒にいら
れると思っていた。この先も二人でずっと暮らせるように頑張っていたつもりだった。けれどレイはあっさりアキを置いて一人で旅に出ていく。なんでもわかってくれていると思っていた、いつでも通じ合っていると思っていた。それはアキの独りよがりだったのだろうか。
――現代人と似た感性の人たちが普通に暮しています。現実と共通の要素もありますが、存在しない動植物などもあります。さほど工業的には発達しておらず、手仕事でみんな暮らしています。そんな異世界に生きる、普通の若者の日々です。
「化石が宝石になるためには」という完結済小説の、別側面の話です。そちらとは主人公が変わります。こちらだけで一つの話として読めますが、一緒に読んでいただけると色んな事情が分かってお楽しみいただけるかもしれません。
今のところ性描写はありません。
ノベルアップ+様にも掲載しています。
誤字報告ありがとうございました……!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 18:00:00
85235文字
会話率:23%
開拓者たちの土地、新大陸。
危険には事欠かない土地で死体の腹から生まれた男。
ピーチと名付けられた赤子は鬼と人間の混ざり物だった。
人間でも亜人でも魔物でもないピーチは持って生まれた力を使い
暴虐の限りを尽くし、ついには人間たちが本気になっ
た。
ピーチが手下達と落ち延びた先で見つけたのは
洞窟とダンジョンコアだった。
いつの間にか手に入れていた能力は
女に種付けすると謎の宝石を孕ませる力。
宝石を孕ませてピーチは力をつけ、人間の社会にも溶け込み、潜み、仲間と奴隷を増やし、鬼たちとも殺し合う。
*H回は印をつけようと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 08:06:41
160538文字
会話率:3%
パトリシアがニールに差し出された黒いベルベットのケースを開けると、赤い宝石が真ん中で輝く金の花のバッジが鎮座していた。
「仕事中は指輪をつけられないから、これを制服の胸元につけておいてほしい。もし何のバッジか聞かれたら、私からのものだと伝え
てほしいんだ」
嫉妬して、物で分かりやすく牽制したいだなんて、何だか物凄く愛されている。パトリシアは、糖度を増したニールに喜びを噛み締め、幸せいっぱいで過ごしていた。
しかしある日の帰り道、布で口を覆われ、何者かに連れ去られてしまう。
これは、溺愛モードに入った大商会のイケメン副社長(元セフレ)が、美しく可憐な伯爵令嬢に惜しげなく愛を囁き、とろとろに溶かし、周囲に公言し始めたところ、突然伯爵令嬢が誘拐されてしまって、大変取り乱すお話。
※恋×恋シリーズ6作目。単品でお楽しみいただけますが、「心が折れて仕事に邁進した結果、つれない婚約者(元セフレ)にお持ち帰りされた件」と同じ世界観で、かつ、数日後の話です。
※最初のお話は、「セフレに愛人と息子がいたので黙って身を引いたら、追いかけられて告白された件」です。
※最中の表現はありませんが、大人向けの言葉が出てきますのでR18にしてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 19:43:30
14297文字
会話率:45%
身に付けた者に強大な力を与えると言われている「涙の宝石」
新種の宝石を確かめるために姉メインと妹サブはウォレア王国へ向かうが、囚われの身となってしまう。
虜囚となった二人を待ち受けていたのは、魔獣やサキュバスによる地獄の凌辱だった。
最強の
宝石を作り出すための生贄として犯され、嬲られ続ける彼女たちに救いはあるのか……
※本作は2024/8/12(月)に開催のコミックマーケット104で頒布予定の作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 20:00:00
132265文字
会話率:31%
傾城傾国の美貌を持つハイエルフのリントン・アメジスト。
傲慢チキな権力者のハイエルフだが、その行く手を阻むものはその権力で潰してきた。
その行く手を阻むエルフのタレス・ペリドット。
軍人である彼はリントンを辱め権力を調整するように動き始める
。
※暴力表現あり。苦手な方はブラウザバックをお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 17:40:52
20891文字
会話率:43%
*前、中、後編の3万字程度の短い作品です*
売れないバンドマンと同棲していた和泉春子は、ある日帰宅すると彼氏が女と浮気してる場面に遭遇する。
ヒモ同然であった彼氏を追い出した春子は、勢いで彼氏が使っていたギターを捨てに外を出ると、突然、異世
界へ転移してしまう。
転移した先はなんとダンジョンのボス部屋で、イケメン魔法使い“シリウス”の下半身に跨いでいた。
シリウスのサポートの元、春子は一緒に転移してしまったギターを背負いながらダンジョンを進み、張り巡らされた数々の罠にはまりまくる。
やがて触手魔物が春子を襲い、シリウスの目の前で春子は淫らな姿を晒して喘ぐ……
「俺の上に落ちてきた時から俺はハルコに欲情し続けていたんですよ」
優秀な魔法使い一家である侯爵家の五男“シリウス・ウォード”は
白銀の髪色にラピスラズリの宝石を埋め込んだような瞳のイケメンだ。
しかし、男ばかりの兄弟の中で育ち、男子校の魔法学園で女子に免疫のないまま成長してしまった彼は……童貞だった。
こじらせ童貞のポルチオセックスに春子は身も心も落ちていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 23:00:00
30829文字
会話率:39%
世界最大の港湾商業都市「シャルジャ」。混沌とした世界の中、四方に海路が伸び、大国や宗教の影響を受けず、独立し富栄える都市国家。
別名を「全ての欲望を満たす街」。
街の中心は、凝った装飾や彫刻を施した大商会の本店が軒をつらね、宝石や綺麗な絹
で着飾った富裕な商人が歩く。繁栄を極める都市の陰には、愛欲の神を祀る祠を中心に無数の貧民達が蠢く猥雑なスラムが広がっていた。
そんなスラムの一角に高貴な女のみが在籍するピンサロ店が存在した。
在籍する女達は亡国の王妃、政争に敗れた聖女、捕らわれた聖騎士、、、
彼女たちは、それぞれ売上目標を課せられ、指名料を稼ぎ自由の身になるのを目指すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 02:12:44
44511文字
会話率:29%
(執着強めだが正気故に苦しむ美形攻め × 攻めのことをめっちゃ「健気受け」だと思っている平凡受け)
ある日、子爵令息フェルナンド・ルイーズ16歳は前世の記憶を取り戻し、自身が前世の自分が描いたWeb小説のキャラクターであることに気づく。フェ
ルナンドは端役も端役、序盤でざまぁされる「幼馴染と浮気した挙句、それを注意してきた主人公に逆ギレして勝手に婚約破棄するクズ令息」だった。そして、目の前に居るのは自作の主人公、宝石の様な美青年のアラン・ベスティー侯爵令息であった。このままでは、ざまぁされて市井に落ちて犬死に!? と焦って土下座するフェルナンド。しかし、この世界は小説とは全く違う道を進んでいる様で……
こちらの作品は、大体10~20話で完結する予定です。主題は「執着強めだが正気故に苦しむ美形攻め」をいかに苦しめるかにあるので、正直転生要素薄いし、「原作」に関する描写薄いです。すみません!
貴族とか領地の関係、だいぶアバウトに書いております。作劇に都合よく扱っておりますので、どうかご了承ください。R-18エピソードは※印を付けます。
※なんちゃってファンタジーもの(魔法などあり) 主人公が割と浅慮で軽い人間です。当て馬も居ます。
含まれる要素 : 当て馬、鈍感受け、男性妊娠(設定のみ)など
初めての執筆になります。なーろっぱ風設定・ご都合設定で進みますが、何か問題あればご指摘のほどよろしくお願いします。pixivさんアルファポリスさんでも現在本編公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 01:17:57
101281文字
会話率:28%
深い森の中にある隠し里で生きるフィンは、幼い頃から定められた婚約者との結婚を明後日に控えていた。一方、森の外の世界では、狼王と呼ばれる王が治めるアッガスが次々と領土を拡大している。そのアッガス王イグニスが遠征からの帰路で、フィンの住む隠れ里
を発見してしまう。里を襲うアッガス軍の手から逃がれようとするフィンだったが、狼王によって捕まり組み敷かれてしまう。どうしてこんなことに──隙をついて逃れたフィンは、手にしたナイフを己の首にあて自害を図る。命を落とすことはなかったものの、傷を負ったフィンだけがアッガスに連れ去られ、目を覚ました彼女に告げられたのは、王との婚姻だった。
里の決めごとに従い平凡に生きるはずだった娘と、番を持つことを嫌悪していた狼王との、じれじれ恋愛物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 14:31:14
184017文字
会話率:41%
<電子書籍化進行中>
美しい宝石のついた指輪を握りしめ生まれてくる次代の王は必ずその指輪がぴったりと嵌まる者を伴侶に選ばなければ国に災いが起こる。それがリスティア王国で大切に守られ続けているしきたりだ。
リスティア王国の王子・ルーファスも色
鮮やかでこの世に二つとない美しい宝石のついた指輪を握りしめ生まれたが30になった今も生涯の伴侶は現れない。ルーファスの伴侶はいつになったら見つかるのか?
生涯の伴侶を待ち続ける美形な国王さまと突然異世界に連れてこられてしまった美少年大学生のイチャラブハッピーエンド小説です。
R18には※つけます。
こちらはアルファポリスさま、pixivさまでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 22:10:32
143537文字
会話率:38%
後宮でスルタンに愛でられるために存在する奴隷のケイは、日々をそれなりに過ごしていた。
ある日、美しい金の髪に目を奪われたケイは、自分の所有者であるスルタンにその者が欲しいと強請った。
「あやつは隣国の皇子だ。なかなか難しかろう。……だが、あ
やつが気に入ったのならば、そなたを贈ってやってもよいぞ?」
「なぜ、子もなせぬのに、俺が男を抱かねばならん」
「では私は、何をすれば良いのです?」
禁欲的で潔癖な皇子と、貢物となるためだけに存在してきた寵姫のお話。
果たして二人が心を通じ合う日は来るのか。
(ご都合主義&調査不足で進みます。時代や舞台設定等に正確さを重視される場合は合わないかもしれません…)
※カクヨムにも公開しています。同名の類似作(TL)をアルファポリスで公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 19:09:05
155411文字
会話率:41%
生まれてからずっと主人に奉仕する美しい人形として求められ、贈答品として扱われてきた奴隷のケイ。スルタンへの貢物として後宮へ贈られたケイは、気まぐれで実力主義なスルタンに才を見出され、少しずつ感情を取り戻し、快楽を知っていく。
R18は「ス
ルタンによる快楽特訓」のみ。
『泥まみれの宝石〜潔癖皇子に恋した奴隷〜』の主人公ケイトの過去のお話です。
本編を知らなくても問題ありません。
ひっそりとTwitter企画「2020男子後宮BL」に参加させて頂きます。
主催の皆様に心より感謝申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 14:18:50
30055文字
会話率:36%