過去の離婚で男性にトラウマ気味の生真面目貴婦人と、彼女に一途な腹黒魔術師の婚姻譚。
ニギリム王国は異世界に侵攻するも、たった1人の魔法使いに返り討ちにされる。
挙句、敗戦の賠償金の減額のために、異世界の魔法使いの男達とニギリム王国の貴族令
嬢との政略結婚を約束させられてしまう。
こうして『魔法使いの花嫁』に選ばれたのは、離婚したばかりの女辺境伯・ラヴィ(29歳)。
相手は年下の美貌の魔術師・フェリクス(25歳)。
離婚するつもり満々の妻と、懐柔する腹黒夫がゆっくりのんびり夫婦になる物語を予定してます。
初投稿です。
のんびり気ままに更新。
ゆるゆるのゆるっと設定で、お話はゆっくり進みます。
✴︎は指定あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 06:00:00
690726文字
会話率:19%
※アルファポリス様とで同時に掲載中です。
「勇者構文を取り上げられた君の中は空っぽだ。未定義で、存在が安定してない、最高の『愛情の家』だ。ーじゃあ、俺が住むよ」
勇者と魔王が殺しあう時代があった。
勇者とは、『清貧』であり『正義』の存在。
だが同時に、「物語に必要な役割」として記号的に存在を強制される構文だった。
ある時、正義の象徴として悪ー人間の首すらも跳ね続けてきたある『処刑勇者』が、天敵の魔族の前にふらりと現れる。
「俺はもう、戦いたくない。いっぱい斬った。『犯罪者の処刑も勇者の仕事』だと。正義としてあるなら、人としても非情でなきゃいけねえんだってよ。…悪いことしたやつにだって、事情はあるはずなのに。でも、俺は自分の正義を貫こうとすると、怒られるし、首をはねなきゃいけない」
「その時初めて魔王のこと考えたんだ。魔王を倒すのが当たり前って言われてたけど、俺がはねたくもない悪人の首はねて、…何も知らないまま魔王を討伐するのって、結局これまでやってきたこととかわらない。俺は魔王のことを何も知らないのに。でも気が付くと、魔王城まで歩き続けてる」
勇者には名がなかった。
「ああ、神様の役目を代行するにはさ、役目そのものにならなきゃいけないから。俺は名前と存在そのものとりあげられて、勇者にされてる。…でも、もう疲れた。魔王に殺してほしいんだ」
魔王は壊れた勇者に、名を与えた。
「ーお前の名前は、ブレイズだ」
魔王の名づけによって、『勇者』は勇者構文から解き放たれ、ブレイズという一個の存在になる。
しかし、彼にはもう、『勇者』以前の存在が残っておらず、魔王に名付けられたブレイズというところからの出発しかなかった。
そんな青年の保護担当医になったのが、エニグマ族の構文外科医グレン。
ある時、ブレイズの中で勇者構文が再び活性化したときーグレンは、その構文を駆逐し、気づく。
「ブレイズの存在定義って、空白だ」
グレンは構文欠損症という、存在の構文そのものが欠けているという病だった。
その病を寛解する方法のひとつが定義が欠けている者の中に『寄生』するというもの。
グレンの中の構文の飢餓が目覚める。
「だったら俺が君という家に住むよ。空っぽの君を、俺が定義してあげる」
寄生されたブレイズは、やがてグレンへの洗脳的・強制的な“恋心”を抱くようになりー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 04:45:33
6321文字
会話率:32%
血筋目当てに、宰相補佐にして公爵のシリルと結婚を強制された、古き王の血統を持つダリア。
初夜のベッドで「子どもさえできれば、君は自由にしていい」と提案され、夫に個人としての関心を持たれていないことだし、彼と離婚するための子づくりをすることに
。
日々の愛情のない行為。しかしシリルの手と夜の甘さに蕩けてしまい……夜は優しいのに昼は冷たくつれない夫。
この状況に、ダリアは次第にときめきを覚えはじめ……「これはただの政略結婚で、行為は離婚のためにしているはず……なのになぜ?」公爵との熱い夜で、無垢な令嬢は大人へと染め変えられていく──/✵策士公爵ד駒”にされた令嬢❁じれ甘婚姻譚です。 R向けの話数には※マークをつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:16:38
77403文字
会話率:37%
※こちらは「小説家になろう」に投稿されている同名作品のR-18版です。R-18の話には「※」を付けます。
ある日、トゥルエノ王国に一通の親書が届く。それは北部統一を果たしたシュネーヴェ王国から送られてきたもので、現国王の甥であるレオンハ
ルト・パウル・ヴァステンブルクと、トゥルエノ王国の王女との婚姻を望むものだった。
会ったこともない相手との間に持ち上がった縁談話に、王女であるルシアナ・ベリト・トゥルエノは頭を悩ませる……というようなことは一切なく、己の気の向くまま、流れのまま、ルシアナはマイペースに異国での生活を始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 00:59:42
642003文字
会話率:37%
わたくしは人ではありません。わたくしは虫。ただの虫ですわ。
だから、繁殖をしなければなりません。どんな生き物も、そうでしょう?住むところを準備して、食事をとり、子孫をつなぐのです。
わたくしとわたくしのかわいい娘達と、かわいいオス達のお話し
ですわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 23:29:27
44265文字
会話率:42%
誰でもいい、連れ去ってほしい。
ここではない、どこか別の世界に。
山奥の屋敷で暮らす紫苑は、親族からのDVとネグレクトの影響で声を失っていた。
誰からも愛されず、生きる意味も見出せないままに過ごしていたある日、謎の声に導かれるように滝壷へ
と落ちてしまう。
ここで一人、静かに終わろう。
水の流れに身を任せ、死を覚悟した紫苑だったが、目を覚ますとそこは神使と呼ばれる存在が暮らす世界だった。
紫苑を「神依」と呼び慕い、大切にしてくれる神使たち。
神使たちの長である清藍に、紫苑は不思議な親しみと懐かしさを覚え、急速に惹かれていく。
これは、清き雨が降る世界での、運命と救済の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:00:00
17260文字
会話率:25%
「アヴィアを俺だけのものに出来るなら、他の人間を殺しても良い」
時は202X年、人魚と人間が争いを続ける国で生まれたアヴィア。彼女は領主家グリーンの次女として生まれ、兄は後ろ盾を得るために婚約者を当てがおうとした。しかし彼には恋人がおり、
兄には「婚姻が維持されれば良い」とさえ言われてしまう。
そんな中、ある満月の夜に怪我をした黒い鱗を持つ人魚・ヨランタを助ける。敵対し合う存在だとわかっていても彼と触れ合い次第に恋心を抱くようになり、初めてを彼に捧げた。しかしその翌日、ヨランタが人間の姿で彼女に婚姻の申し出をしにやってくる。
アヴィアは知らなかったのだ、人魚が人間の姿を保つには愛した人と結ばれなくてはならないことを。そして、人魚は生涯で一人しか愛さないということを....。
最後はハッピーエンド!シリアスがあるから甘いが生きる!なので前半は暗めに感じられるかもしれません。
R18には※マークを記載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 10:22:27
109524文字
会話率:29%
※あの子は毒を蜜にしてしまうに出て来たオーガストの話です。
そちらを読んでいなくても読めます。
赤髪のシヴ・ギンベルは六年付き合った恋人に振られ、新天地に旅立ち毒蛇を祖先に持つという一族が経営する企業へ就職する。
会社に馴染めず孤独な彼女
をいつも気にかけてくれたのは創業家の息子オーガスト・グロウネルだった。
毒蛇の血を強く引いた彼は彼女に好意を持ち始める。しかし彼には分泌液に毒が含まれているせいで満足に触れ合えないという問題があった。
性描写がある場合は※表記
最後はハッピーエンド!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 19:40:00
23877文字
会話率:39%
幸せのコインの裏側は焦げた銀色だった。
怪我した漆黒の人魚を助けたら真珠を贈られた上に「永遠の愛を誓いたい」と言われたポレット。
相手はただの人魚かと思いきや、彼女の住まう国有数の製鉄企業の行方知れずの次男・ジャスパーだった。ポレットは自
分は見合わないと婚姻の申し入れを断るが、「あの日入江で愛し合ったのに」と迫られる。
そして最終的には彼の姉・ルドヴィカによって無理矢理婚約関係を結ぶ事になった。しかしこれは全てルドヴィカと腹違いの弟マーチアスとの家督争いが関係していた。それを見越しての婚姻だとわかっていたマーチアスはジャスパーを困らせるべくポレットを“おもちゃ”にしては邪魔をしてくる。
勿論ジャスパーがそれを許すはずがなく、2匹の人魚の間でポレットは翻弄される事になってしまった。
激しく進ゆく現実に心はついていかず、ただでさえ歪な婚約なのに彼女の頭を悩ませるもう一つの問題があった。長い間人魚の姿でいたジャスパーには人間のままでい続ける力が衰えてしまい、その力は人魚の想い人と交わる事でしか補えない。ポレットが彼を拒めば彼は人魚に戻ってしまう。幸せを手に入れるのが恐ろしいと思っていたポレットは自分を愛してくれるジャスパーの為に彼の誓いを受け入れる事を決意する。
・性描写が入る場合は※表記折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 15:56:55
62526文字
会話率:39%
剣も魔法もある中世ヨーロッパ風の異世界。辺境の地の更に僻地の教会領。そこに転生したイレーネは14歳で21歳の兄と結婚し、公開初夜までに身体を作り変える必要に迫られる。
*作者の癖を詰め込めるだけ詰め込むつもりのシュール系ギャグエロコメディ
にしたい。不定期更新。R18描写のあるものには※をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 10:19:01
49274文字
会話率:48%
人生に未来の展望など特になくその日その日を生きていた女性「瞬(まどか)」。ある日事故を起こし転落した彼女が目を覚ますとそこは現世とは違う異界の村、「大蛇(おろち)村」だった。実はそこに住まう神によって意図的に拐かされていた瞬は、神の一族の一
人である「愛巳(まなみ)」の嫁になることを命じられ―――。
異界村のラミア系の神様に娶られる話です。
【X(Twitter)】(更新報告など) @ganmonokuta(https://twitter.com/ganmonokuta)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 08:10:00
83241文字
会話率:48%
少しだけ書いた時に置いておく短篇置き場
ゴキブリ・蟲姦主体となります。
最終更新:2025-06-29 05:16:02
16995文字
会話率:5%
中学生と蟲との愛の物語
蟲姦嫌いな人は読まないほうがいいかも。
ご都合主義
最終更新:2025-06-26 11:42:50
3904文字
会話率:0%
女子大生だったアイリはある日目覚めると異世界にいて、貴族の女性ルルナリアの性奴隷として買われる。思ったより遙かに人道的な扱いの下でお勤めする中、アイリは優しい女主人ルルナリアと互いに心を開いていく。しかしルルナリアは、ただの人間ではないよう
で……。
ファンタジー世界で性奴隷の女の子と女主人がイチャイチャする、百合というかレズというかガールズラブしかないお話です。
途中から女主人がたまに人外の姿になりますので、その姿での行為の描写もあります。92話くらいから竜姦もあります。
※直接的な性行為がある話は★つきです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 21:00:00
703426文字
会話率:46%
クルースと彼の十二人の妻たちは、絶え間ない戦いの中で、最強の敵に気づいた……
『EAST』は、神話と哲学が融合した奇幻史詩であり、【通天巨塔】と三界五域を中心に展開する。
注意:R18の露骨な内容(性的強制、性的搾取、性的儀式など)
人道主義への敬意に基づき、小説の主要な登場人物は、すべてを詳細に描けなくとも、始まりから終わりまで一貫性を持たせるべきである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 19:39:36
777550文字
会話率:18%
「君がまだ誰のものにもなっていなくて、よかった」
ーー魔力濃度の薄い現世で、契約を結ばずに真影を討つ少女・廻劔 倞(みつるぎ きょう)。
赫翼の術式を生まれながらに宿し、圧倒的な破壊力を誇る彼女は、人を喰らう異形に怯むどころか、むしろ戦い
に歓びを見出していた。
ある日、倞の前に現れたのは、すべてを凌駕する超抜級の真影――白瑛龍・璙。
空虚な日常を破壊する、魂の底から求めていた「本物」との出会いが、彼女の運命を狂わせていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 18:20:00
27100文字
会話率:27%
白銀の鱗と頭部の赫い瞳。その他に六対、細長い胴に並ぶ、色の違う宝石のような瞳を持った龍がいた。
莫大な力を持つ龍は、されどただただ長いだけの生に飽いて、ある日、己に課していた「生き物の営みに干渉しない」という契りを捨てた。
そうして龍
は、夜な夜な無作為に人間や魔物を己の領域に喚び招いては、素質のあるもの以外を鏖殺し、いずれ育てば団結して己を殺しうるかもしれない若い芽に、己が力を与えることを繰り返していた。
いつしかそれが龍の開く死の宴として認知され、龍宴と呼ばれるようになった頃、真白の龍はある人間と出会う。
ーーーーーーーーー♦︎
創作中の物語の前日譚にあたる話です。
まだ設定が完成しきってないので後で編集し直すかも……。
えっちはあんまりしてないですね、はい。
なんでも許せる方のみどうぞ。
なお配役は
ヒロイン:龍
ヒーロー:人間
となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 21:00:00
11018文字
会話率:22%
公爵家の五男が男爵家との結婚を決まった事を友人の皇太子に伝えると、後日届いた手紙には主人公を皇太子妃に迎えるという文字。
そもそも絶対王政の国で、断るという選択肢は無いながらも、皇太子に好きな人が出来るまでの婚姻と割り切って王家に嫁ぐお話
。
お付き合いも結婚も祝ってくれた皇太子の姿からは考えられない主人公への執着。
※第一継承権を持つ王子×天然平凡公爵家五男折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 00:43:32
23576文字
会話率:30%
池ポチャしたら、異世界だった。
夏休み真っ最中、バカッコイイ動画を撮るため訪れた公園でアクションをミスり池に落ちる。
そこで俺を出迎えたのは鎧姿のオッサンだった。
魔法アリ、アクションアリ、オッサンとの心暖まるふれあいアリのエセ中世風ファン
タジー。
主人公は小人扱いですが、周りがでかいオッサンばかりなので温かく成長を見守り中。
数年後、美青年に成長した主人公にイケオジメロメロ。オッサンスキー、ウェルカム!
2020年現在、新章突入。バトルは控えめに、BL小説の面目躍如に焦る。
2021年現在、主人公カップルが殿堂入りを果たし、次世代育成中。その次世代が恋愛音痴。我ながらヤバイ難物を生み出し鋭意奮闘中。
※一部NLが混じります。(性的な描写はありません)BL作中で苦手な方回避願い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 00:00:00
3196068文字
会話率:46%
【書籍化】
この度、新書館様から書籍化しました。
https://www.shinshokan.co.jp/book/b661718.html
現在発売中です。よろしくお願いします。
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子爵家の三男坊で、騎士団に勤めるシュルツアイン・オークランスは、幼馴染みでもありビジネスパートナーでもある伯爵家次男バルドエッド・バイハンとの婚約を王家に申請していた。
が、なぜか申請は受理されず、美貌の公爵家次男との縁組みを王家お膳立てで進められた。
因みに子爵家とは言え実家は裕福。両親は高位貴族の社交が好きではない為、再三の陞爵の打診も辞退しているほど。
加えて本人は王都の騎士団勤め。尚且つかなりの収益を上げる副業も経営している。
本人も家族である子爵家も、高位貴族との縁を取り立てて望んだこともなく。
そして、相手である美貌の公爵家子息には会ったこともない。
是非にと望まれて…という印象を感じさせる表現の打診だったし、相手の家格が高い上、王家お膳立てという事で拒絶しきれない立場。だから流されるまま結婚した。
が、婚約も結婚も書面上のみで、未だ一度も『旦那様』である侯爵令息とは面識もなく、手紙もなしのつぶて。
どう考えても令息にとっても気乗りのしない婚姻だったのだろうと思われる。
その上、公爵家の家族からも一切の接触もなく、完全無視。
令息を良く知る貴族からは理不尽な蔑みをぶつけられ…。
つまりは、誰からも祝福はされていない。
じゃあ、なぜ元々の幼馴染みとの婚約を諦めなければならなかったのか。
俺が望んだわけじゃねえよ、とやさぐれて…からの離縁してやるぜ!…という決意と、離縁までの道。
攻め目線(主人公は攻め)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 00:00:00
287069文字
会話率:18%
こちらは、『双極の旅人~行方不明の魔王と死せる勇者の顛末~』のその後の物語で、主にジャンルはラブエッチ作品です。
ジェラルディン兄妹、英雄と魔人、光と闇のエルフの3カップルと、使い魔一人による一話完結作品です。
使い魔シリーズは過激になって
おりますのでご理解のほどを。
一応兄妹とエルフシリーズはラブエッチ開拓ストーリーとなっています。
いろんな形のエッチが描かれておりますので、オリジナルをお楽しみくださった素晴らしい読者様は、イメージを壊す可能性がありますがそれでも大丈夫‼ という心強い方はどうぞこちらも楽しんでもらえたのなら、幸いでございます。
それでは、どうぞ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 23:17:51
56446文字
会話率:45%
BLファンタジー×総攻めハーレム
反乱により命が絶えかけた王・サバドは、第一妃との婚姻の日に回帰。記憶の一部が欠けた状態で、再び6人の嫁たちと共に運命をやり直し、王国を支え続ける。
過去と未来、絆と信念が交錯する物語。
6人の嫁たちとの深い
絆と、それぞれの役割が織りなす冒険が始まる。
「与えられたチャンスを無駄にしない。もう二度と後悔しない」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 22:00:00
38352文字
会話率:22%
侯爵令嬢のセレナは国王の婚約者だったが、ある日婚約破棄されてしまう。隣国の姫君から国王へ婚姻の申し入れがあったからだ。国王に代わる結婚相手として挙げられたのは、セレナが密かに想いを寄せていた王弟・エミリオ殿下。誠実な彼と結ばれて、穏やかで幸
福な結婚生活が幕を開ける――と思いきや、迎えた初夜の途中でなぜかエミリオは行為を中断してしまい?
急な婚約者の交代で結ばれた両片想いの二人が互いに遠慮しすぎてじれじれするお話。
*アルファポリスにも転載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 18:28:00
55068文字
会話率:29%
公爵令嬢であるユミリアは、あと半年で王立学園を卒業し、婚約者であるエイクズ王太子殿下と婚姻することが決まっている。
王子妃教育も今日で全て終わり、王妃様より残りの学園生活を楽しんできてねとありがたいお言葉を頂いたが…
笑顔で返事はしたも
のの、心の中では全く喜べていなかった。
幼き頃に王命によって決まったエイクズ殿下との婚姻だが、そこには恋愛感情は一切なかった。互いに冷めきった関係…いや一方的に嫌われている関係ではあるが、陛下や王妃様とは良き信頼関係が出来ており家族のように感じている。
臣下として貴族として、私はこの国のために仕事に生き、割り切って生きていこうと決めていたのだ。
私はこの後最悪だけどれも私の運命を変えてくれた光景を見ることになる。
アルファポリスにて先行投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 16:30:00
37725文字
会話率:18%