勇者の血筋のアルフは、母ルシアに甘えてばかり、16才になり、冒険に出ねばならないのだが
最終更新:2025-04-16 12:47:43
453549文字
会話率:0%
良いのは血筋だけで騒動ばかり起こす問題児達を双方条件付きで政略結婚をさせたが、生まれた主人公に両親は、興味を持たず、彼を離れにある塔に軟禁し、一切合切会いに来ることもなく、育児放棄した。
今度こそ教育を間違わないようにと祖父母達から派遣され
、育ててくれた執事とメイドに、あらゆる教育を施されながら年月を経て、彼は、学園に入学したのだが――
生きる世界を乙女ゲームだと思っている者に、悪役と称された令息とそんな彼が一途に愛する彼女――全く関わる気はないのに、何やら良くも悪くも巻き込まれてしまう。
それにも負けず、今日も二人は、マイペースにいちゃつくのだった。
※和洋折衷であるような独自の世界観が混ぜ合わせになっています。
予告無く流血、加虐表現、残虐、性描写も含まれます。
※ブックマーク等ありがとうございます。更新の励みとなっております。
不定期に誤字、表記などの修正を行ってますので通知オフ推奨
2024.11.08 旧題.【乙女ゲームの悪役は、ヒロインに興味を示さない】に続編【乙女ゲームの悪役は、愛を知りたい】+【乙女ゲームの悪役は、物語を破壊したい】を統合。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 07:00:00
597324文字
会話率:41%
建宮稔(たてみやみのる)はある日、自分が21世紀の日本で生きていたときの記憶を思い出した。今暮らしているのは、当時は空想でしかなかった科学と魔法が共存し、魔術士が存在する、まるでソシャゲの舞台のような世界だ。この世界は美醜感覚がおかしい。太
っているほうが好ましいとされる世界。皆、肥満体としか思えない容姿を礼賛する。さらにはダンジョンまで存在し、世界情勢が非常に怪しい。稔の記憶には今の状況に合致するゲームや小説の記憶はない。つまり、なるようにしかならない。
幸いにも代々魔術士を輩出する家系である建宮家には、先祖代々の蓄積された知識があった。祖父や父はいずれも魔人。地方で多少有名なモブという程度の血筋では“主人公”になるわけがない。特徴もなければ華もない外見。煌びやかな表舞台とは程遠いこの状況、世界の危機を救うのはどこかにいる主人公に任せて、俺は慎ましやかに魔人として生きていこう。と考えていたのだけれど、毎月のようにその対処を間違うと人生終了となるイベントが発生する。ソシャゲの期間限定イベントというのは主人公にとっては余裕でも、モブにとっては生死にかかわるものらしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 22:00:00
494080文字
会話率:42%
舞台は、アイドルが社会の頂点に立つアイドル至上主義の世界。
男女比は1対2。美貌と才能に恵まれた男たちがハーレムを築く、貞操観念逆転の価値観が支配する中、“アイドルであること”こそが最も尊い生き方とされ、社会は推し活によって回っている。
そんな世界に転生した少年は、かつての人生で何者にもなれなかった「ただの男」だった。
アイドルを夢見るも、歌は音痴、顔もブサイク、家柄も無い。
唯一残ったのは、“強い意志”――それだけだった。
整形を繰り返し、ダンスに全てを賭け、全てを犠牲にしてきた彼が挑むのは社会そのもの。
「努力もせずモテる男がアイドルでええんか?」
そう問いかけながら、少年は夢にしがみつく。
これは、才能も運も美貌もない男が、
“推されるに値する存在”を目指す物語――。
⸻
本作は、単なる“アイドルもの”ではない。
「社会が求めるアイドル像」への根本的な疑義、
「才能・容姿・血筋」によって定まる序列に対する反抗、そして、「意志の力」がそれらを凌駕できるのかという挑戦である。
主人公は音痴であり、ブスであり、血筋も金もない。
だが、彼には“折れない心”があった。
この物語は、いわば“現代社会の幻想”と戦うアンチテーゼであり、美しさや才能に寄りかかる者たちに対する痛烈な風刺でもある。
社会にすり寄る「優等生アイドル」たちが持つ完成度の高いパフォーマンスとは裏腹に、主人公のステージは不器用で、粗削りで、だがそれでも魂がこもっている。
そのギャップが強烈な読後感を生み、
「本当に人を推すとはどういうことなのか?」という問いを読者に突きつけてくる。
読む者の中に眠る「夢を諦めた自分」を呼び覚まし、
胸の奥を鋭く突き刺す一作だ。
⸻
この物語は、才能も美貌も運もない少年が、
それでも「アイドルになる」と決めて歩いた道の記録や。
夢を笑う者、努力を嘲る者、才能を偶像化する社会。
それら全てをぶっ壊すために、彼は踊り、歌い、叫ぶ。
「本物のアイドルって何やろうな?」
この問いに、お前なりの答えを出してみい。
“誰にも推されなかったやつが、
誰かの“推し”になるまでの物語”。
これはただのサクセスストーリーやない。
抗いと誇りの物語や。
⸻
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 21:00:00
14014文字
会話率:13%
【ビギニングノベルズより書籍版2巻まで発売中!】
【コミックヴァルキリー誌上でコミカライズ連載中!】
少年時代、自分の「雌奴隷」となることを誓ったハーフエルフの美少女がいる。
それが自慢のクロスボウ兵アンディは、そんな過去とは裏腹に、故
郷と遠く離れた地でパッとしない日常を過ごしていた。
しかし15年の時を経てそのハーフエルフが姿を現し、何も起きないはずの日常は急激にエロスに染まっていく。
豊かな異種族が住まう大陸の国々を巡る冒険の中、大して強くもなく特別な血筋でもないアンディは、運と機転と勇気を武器に、いつしか英雄と呼ばれることになる。
そして彼のもとにどんどん集まってくる個性豊かな「雌奴隷」ヒロインたち。
スケベではあれど庶民的なアンディは時には彼女たちに圧倒されながらも、彼女たちとの幸せな未来を掴むため、いくつもの危機を乗り越えて壮大な英雄譚を紡いでいく──。
雌奴隷でラブラブハーレムな本格ハイファンタジー。
※某所にて2007年から連載していたものの転載版です。現在は転載を完了しこちらのみでの連載となります。毎週土曜0時更新予定。
※サブタイトル末尾の【】内にヒロイン名が入っている回は、そのヒロインとHシーンあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 00:43:40
5437151文字
会話率:53%
女王セラフィーナが治めるアルテナ王国は、メガラニカ帝国との戦争に敗れた。
夫のガイゼフは軍勢を率いて帝国軍の侵攻に対抗したが、大敗北を喫し、隣国に敗走。王都が占領され、残された女王セラフィーナは虜囚となる。
そして、戦勝国たるメガ
ラニカ帝国は、敗戦国であるアルテナ王国に和約の条件を突きつける。
——戦争終結の象徴として、皇帝ベルゼフリートとアルテナ王家の女が婚儀を結び、両国の血統を引く子供をつくること。
皇帝ベルゼフリート・メガラニカの年齢は弱冠13歳。その一方、女王セラフィーナ・アルテナは一男一女を産み育てた母親であり、その年齢は36歳。皇帝との年齢差は親子並みに離れていた。
それでもなお、王国の併呑を狙う帝国は、アルテナ王家の血筋を取り込むため、虜囚となった女王に皇帝の子を産むことを望んだ。
清廉なセラフィーナは苦悶する。帝国軍に殺された息子よりも年下の少年との間に子供を作らなければならない。しかも、メガラニカ帝国の皇帝は、自国を侵略した怨敵。だが、要求を飲まなければ、アルテナ王国に未来はない。
——講和条約を締結した夜、アルテナ王城の寝室で艶めかしい嬌声が響いた。
愛液と白濁液が混じり、深く絡み合った互いの陰部から濃厚な淫臭が漏れる。女王の熟しきった子宮は、若々しさが漲る皇帝の精液で満たされていく。
「あんっ♥︎ あひぃん♥︎ あんうっ♥︎ ごめんさいっ、あなたぁっ! わたしぃをゆるじぃてぇぇっ! ごめんなぁっい、あんぁああ! だめっ、だめぇっっ、あぁぁあうぅああああぁぁぁ⋯⋯♥︎」
精神的嫌悪から発生した嗚咽、肉体的快楽から生じた喜悦の感情。思考が混濁を極める中、女王は幼帝の巨大な男根を膣穴に収め、子胤が放たれる感覚に酔い痴れる。
——今宵、亡国の女王は幼帝の子胤で、不義の子を孕む。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
・【性癖】ショタによる寝取りモノ
おねショタ・ショタおね・巨乳・爆乳・人妻・寝取り・妊娠・孕ませ・妊婦
・(♥︎)の本番エロ、(♡)は微エロです。
・寝取りメインです。途中からヒロインは妊婦状態で、出産まで長いです。
※pixivなどでも転載
▼エロなしの外伝もちょっとだけ書いてます
帝国宰相妃ガルネットの年代記
https://ncode.syosetu.com/n2409hz/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 06:00:00
1438179文字
会話率:47%
魔力は血筋によって発現するという考えが廃れた現在。
能力を持つ者は数は少ないが、過去の魔法使いたちに比べて大きい力を手にしていた。
長年の研究結果の末、魔力を溜めるには、男なら精巣、女なら卵巣と子宮ということがわかったからだ。
その代償は
、生殖機能の喪失と有り余る性欲。
魔法使い、賢者、魔女。
様々な名で呼ばれる彼らは、今日も性行為に励んでいた。
その中の一人、紅蓮の魔女の二つ名を持っている魔法使いリィナ。
魔法使いの中では有名な彼女はある事件をきっかけに辺境のユートリアに左遷されていた。
そんな中、今日も魔力を安定させるべく、男を連れ込んで行為をしていた現場を、弟子のタリスに見られたリィナは彼に襲われてしまう。
魔力を持った者との行為を禁じられていたリィナは、6年ぶりに所属している魔法協会に呼び出され、査問にかけられることになったのだが⋯⋯。
久しぶりに訪れた魔法協会には様々な問題が山積みだったのだ。
クセ強の師匠、ヴォルティスの手のひらで転がされるリィナは、タリスへ向ける自分の感情が師匠としてだけではないことに気付いていくのだった。
基本アホエロです。
行為がある話には★をつけていますが、基本的にはどの話も当たり前のように隠語は出てきますのでご注意ください。
また、ヒーロー以外にも若干肉体的な絡みはありますので苦手な方はお気をつけください。
毎日20時に更新する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 20:00:00
128183文字
会話率:29%
ヴァーダ国は階級制度と宗教が支配している国。能力よりも血筋を、合理や倫理よりも奇跡を大切にしている国。発展や成長よりも伝統や習慣を重んじる国。少数の人の幸福が多数の人の犠牲の上に成り立っている国。命の価値が人によって極端に異なる国。
あ
る種の人びとは生を謳歌する。きらびやかな衣服や宝石を装い、豪華な家に住み、美食に舌鼓を打つ。そして、今ある世界が、永遠に続くことを望む。他の人びとは人生の理不尽に耐える。穴のあいた薄汚れたボロをまとい、固い土床に藁を敷いただけの寝床に横たわり、いつも腹を空かせる。そして、今の生を終え、次の輪廻転生が訪れることを、毎朝神に祈る。
しかし、突然、変化は起きる。全ては偶然。しかし、不幸な人びとにとっては必然。小さな変化は大きな変化を引き起こし、やがてヴァーダ国は混乱に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 23:35:59
47499文字
会話率:65%
悪の秘密結社に潜入しようとする正義の味方の美少女を、邪悪な面接官が騙して孕ませる物語。
最終更新:2025-03-02 22:20:28
119954文字
会話率:41%
箱庭世界の神様として降臨した主人公が、神としての力を思うままに振るって様々な亜人の種族たちを征服して、自らの子供を支配者として据えていく物語。
最終更新:2025-01-28 21:14:15
102447文字
会話率:28%
悪女たちに『ドレインベイビー』を孕ませて、才能と力を根こそぎ奪い尽くし、その邪悪なる血統を片っ端から支配する物語。
最終更新:2024-12-22 21:49:26
48463文字
会話率:42%
クラウス・フィツェックは、幼い頃、戦争で家族を失った。彼は、敵国の革命王、オーディン・マークスを憎んでいた。そしてジャンビエールの息子、エドゥアルドも。
そんなクラウスを、エドゥアルドは、仔犬のように慕ってくる。
オーディンの死後、宰相メ
トフェッセルは、その血筋を、エドゥアルドで終らせようとしていた。
「お前は孕むことはあるまい、クラウス。エドゥアルド王子に、いろいろなことを教えてやるがいい。女を抱こうという気を、金輪際起こさせぬほど、いろいろなことを」
だがクラウスには、命懸けで彼を守護するゲシェンク(魔物)、ギルベルトがついていた。
◆欧州革命と王政復古の時代の物語です。下敷きにした史実はありますが、全く違う世界のお話です。
◆エブリスタ様に転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 17:39:56
228864文字
会話率:42%
<本編第三章(最終章)完結しました!長い間ありがとうございます!これから思いつくまま番外編を更新していく予定です>
僕、夏川蒼央は先日18歳の誕生日を迎えた。だけど、身体が弱くこの18年の間、病院の外に出たことはほんとどない。治りもしない病
気に疲れ果てた両親に捨てられ、誰からも必要とされない僕は、生きることを諦め、死ぬのを待ち侘びるだけの毎日を過ごしていた。そして、ようやく僕の命が尽きやっと親孝行ができた。
これで楽になる……そう思っていたのに、気がつくと僕は新たな世界に生まれ変わっていた。
そこはケモ耳と尻尾付きで生まれる世界。
王家とその血筋である公爵家には狼が生まれるのが通常であるが、ごく稀にウサギ耳と尻尾を持つ子が生まれる。
狼の耳付きが生まれるヴォルフ公爵家に生まれた真っ白なウサギ耳の僕・アズールは、生まれながらに王子の許嫁に決まっているのだが、その王子がびっくりな容姿をしていて……。
愛されることだけを夢見ていた可愛いウサギ耳の公爵令息と神に選ばれし能力を持つ王子のイチャラブハッピーエンド小説です。
R18には※つけます。
こちらはアルファポリスさまでも同時連載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 22:00:00
638341文字
会話率:40%
――退魔巫女、それは闇夜にはびこる妖魔を人知れず成敗し退ける戦巫女である。
純粋な血筋ゆえの"呪い"を背負いつつも、それが神に気に入られたか、圧倒的実力を誇る退魔巫女となった1人の心優しい少女……。
「退魔巫女シオリです
、お覚悟を……。」
これはそんな稀代の退魔巫女、退魔巫女シオリの英雄譚……のはずだった――。
一夜にして催眠で"敗北記憶"を植え付けられ、異常な肉体改造と再起不能な催眠暗示に堕ちてしまったシオリは、敏感すぎる激よわボディと膨乳されたZカップ超爆乳を抱えながら、凄惨な現実と自己認識のギャップを埋めるため、無茶苦茶な自己暗示を自分にかけ続けてしまい……。
※連載設定ですが続きを書くかどうかは未知数です。
※主におっぱい・おしっこ関係で勝手に感じるメインです。本番は今のところありません。
※タイトルに「膨乳」とありますが、基本的に最初にめちゃくちゃに膨乳化された以降はあまり目立って変化しないと思います。
※挿絵はAI挿絵です。のちのち差し替わる可能性があります。
※また挿絵生成の都合上衣装やキャラクターデザインの差異が散見されると思いますが、あくまで雰囲気程度として大目に見て下さい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 19:00:03
65092文字
会話率:23%
アリシア・ローウェンは、平穏な村で静かな日々を過ごしていた。
しかし、母の旧姓ルヴェルナに秘められた王家との繋がりが明らかになり、運命は一変する。
王の命令により、アリシアは王都へと旅立つことに。
彼女の中に流れる特別な血筋は、かつての聖女
の力と深く結びついていた。
R18シーンのあるエピソードには「✤」が付いています。
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不定期更新です。
作品は予告なく変更、削除したりする場合があります。
なるべく予告しますが、ご容赦ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 17:32:32
61876文字
会話率:41%
*e-ノワールより電子書籍化が決まりました。2025/1/24~ シーモア、ピッコマで先行配信が行われます。シーモアは書店特典番外編も!是非よろしくお願い致します~!
エレモス王国北部の辺境に住むフェルシアには、幼なじみに、狼の血筋を引い
た獣人、リュカが居る。
二人は寒さの厳しい国で、ほとんど家族のように仲良く暮らしていたのだが、ある日、リュカに治癒術士としての才能があることが分かって以降、フェルシアは僻地で、リュカは王都で、離れて暮らすようになった。
そうして、それから数年。
リュカは王都での魔法の修練を積み、治癒術士として名を上げるまでの存在になっていた。
そうして、たまの休みになると、フェルシアのもとに帰ってくるようになったのだが――。
幼い頃の純粋なかわいらしさは消え失せ、持ち前の美貌で女性をたぶらかし、発情期になるとそれを発散するために手当たり次第女性に手を出すという、クズ中のクズになっていた。
幼なじみ関係、男がクズ(女性関係がだらしない)、主人公にだけ執着、狼の獣人(耳と尻尾は常時存在)という感じの設定のお話です。
おおよそ三~五話程度で終わるかと思います。R指定シーンは三話目で出てくる予定です。→すみません四話目になりました。
お付き合いいただけますと幸いです。
アルファポリスにも投稿しています。内容は変わりません。
*10/21 日間ランキング5位、10/22 日間ランキング2位を頂きました。皆様のおかげです。ありがとうございます!
*10/25 本編は完結しましたが、番外編を更新するために連載中に戻しました。年齢制限シーンがある話には※を打ってあります。
*12/23 王都編が完結しました。ご覧頂きありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 07:00:00
149840文字
会話率:51%
金持ちわんこ×血筋だけ雅な庶民のハッピーエンド。
金持ち向け全寮制高校にまぎれ混んだ庶民の桐生。元華族の血筋だが、サラリーマン家庭に育ったため、豪華な学園生活は楽園そのものだった。入学初日から卒業したくないと呟くが、金持ちのクラスメイ
トには理解されない。
ある日、文化祭の夜にダンスパーティがあり、しかも参加者は紙袋をかぶるのが伝統と知る。練習として授業で社交ダンスを踊ることになったが、もちろん桐生はそんなもの出来ない。完璧に踊るクラスメイトの中で呆然としていると、同じく棒立ちの春海を見つけた。
「お前、春海コンツェルンの息子だろ?」
「うちは成金だ。桐生こそ華族様だろ」
「元・華族の庶民だ。習い事はリトミックで挫折した」
ど素人を面白がるクラスメイト達のナイスアシストで、ペアを組むことに。女役を嫌がる桐生に、これだけは譲れないと春海は見たこともない真剣な表情をする。
本番は文化祭当日の夜。桐生がパーティ会場へ行くと、全員が同じ紙袋を被り、当然誰が誰だかわからない。しかし、横からふわりと知る香りがして……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 02:05:40
15295文字
会話率:40%
特別な血筋の直系である俺は、今日も第二王子に絡まれる。去年までは第一王子に絡まれていて、ようやく平穏が来ると思った瞬間のこれだ。そんな俺は王族すべてひっくるめてウザいと思っていた。けれど、兄さんの召喚獣が壊した王城を直しに行った際二次災害で
巻き込んでしまった王弟に会ったことで、俺のこれから先の道が決まった。
そうだ。王都を抜けて北に行こう。
見た目ホンワカ平凡次男、見た目大人しいからって中身もそうとは限らない。
更新不定期です。俺得設定。お暇な時にでもチラッと読んでもらえたら嬉しいです。
(タグは増える予定)
アルファポリスでも連載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 20:07:17
138976文字
会話率:40%
高校生の祝園寺和樹は、幼なじみの婚約者に振られてしまう。
和樹はショックを受けるが、そこに義妹の観月が現れる。観月は、学年一の美少女で、そして和樹のことが大好きだった。
「これで、わたしが兄さんと結婚できますね!」
和樹は観月に迫られ
、困惑する。だが、観月は和樹にハグしたりキスしたりと、手段を選ばず積極的に迫る。やがて和樹は、観月の愛情表現に陥落させられてしまい……。
だが、婚約者の幼馴染も、本当は和樹のことが好きで……!? さらに婚約者の妹たちからも「和樹お兄ちゃん、大好き!」と迫られる。
しかし、彼女たちは魔術師の子孫という特殊な血筋のせいで、子どもを産む道具として敵の魔術師たちに狙われていた。
そんななか、和樹の魔術師としての力が覚醒し、観月たちを狙う敵を圧倒する。観月や婚約者、妹たちに懇願されて、和樹は彼女たちを守るため全員をハーレムに入れ、彼女たちを妊娠させることにした。そして、最強の魔術師となり、成り上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 16:19:10
111292文字
会話率:39%
一つ目の怪異・巫女の血筋の青年×因習村育ちの青年
因習村ホラーBL。
登場人物
達也:ぶっきらぼうな高校三年生。アキラの幼馴染。
アキラ:天真爛漫な中学三年生。達也の幼馴染。
××××様:西の山に住んでいる。神出鬼没で変幻自在、人間の体液
と透き通った感情がすき。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 09:58:50
48799文字
会話率:52%
主人公のオリヴィア・スタンドラヴ第一王女の身代わりは、彼女の弟であり血筋的には王子であるのだが、よく似た見た目のせいで彼女を溺愛する両親の決定で産まれてすぐ影武者として生きる事になる。性別が男であるために発育を促す全てを禁止され、必要な時
以外は軟禁されて育てられた身代わりは、王女の婚約者とお茶をするように命令される。王女の婚約者は西の国の第二王子であるが、王女に意地悪ばかりする悪餓鬼だった。しかしその悪戯の殆どが、偽物の王女である身代わりにとっては喜ばしいことばかり。
大きくなると王女は美青年となった婚約者を気に入り、身代わりはお役御免となる。鬱憤が溜まっていた身代わりは、スライムをお尻に挿れて欲を発散しようとするのだが、取れなくなってしまった。焦った身代わりは、婚約者(姉の)にお尻のスライムを取ってくれないか頼むことにした。
「あの、私のお尻の穴に入り込んだスライムを取ってくれませんか?」
「……なんて????」
不憫受けが溺愛攻めと幸せになる物語。
【受け】オリヴィア・スタンドラヴ第一王女の身代わり
王女の影武者。本来なら王女の弟であり、第四王子になるはずだったが、王女の影武者となるため出生の事実を抹消される哀れな王子。名前はない。
【攻め】ジャミール・アリ=ザハルド第二王子
西の国の第二王子。砂漠の多い国。褐色の肌に金髪、紅瞳。エキゾチックな美青年。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 11:08:51
38080文字
会話率:49%
ランベール・バローは国王の甥という高貴な血筋に生まれ容姿端麗にして頭脳明晰。
しかし、いつも空ばかり眺めている子どもだったので王宮では変人とウワサされていた。
ある日、従兄弟である王太子からダルメディア領主になれば好きな学問だけして暮らせる
と聞いたランベール少年は、いつか賢者の称号を得てダルメディアを拝領したいと願うようになる。
夏の休暇で国王の家族とともに憧れのダルメディアを訪れたランベールは、そこでモモンガに似た可愛らしい男の子に一目惚れしてしまい、片思いの恋が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 12:00:00
43990文字
会話率:49%