伯爵子息×書生。大正浪漫ミステリーBL・巡る血の物語。
日笠靖秋は5歳で華族・西薗家に引き取られ、8歳で当主・西薗藤志朗にその幼い身体を引き裂かれてしまう。その日を境に靖秋は屋敷に幽閉され、当主の夜伽相手として生きることとなった。
数年の
月日が経ったある日、藤志朗の息子であり西薗家の嫡男・西薗埜耶が靖秋の元に訪れてくる。それを契機に靖秋の運命は何かに翻弄され始め…。
疵付いても尚、何故それでも愛して仕舞うのか。
運命に翻弄される少年の人生を描いたミステリーボーイズラブ。
キーワード: 年下攻め・ショタコン・歳の差・ミステリー要素
序章《幼少期》
第一章・第二章・第三章《少年期》
第**章以降《青年期》
※あらゆる関係性が登場します。NLや特定の相手以外との交流など苦手な方はご遠慮ください。
※ミステリー(真相)要素多めです。謎が解けるまで少々時間を要しますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-02 21:46:09
38363文字
会話率:36%
とある田舎にお嬢様が居ました。
お嬢様はそこそこピュアだったのでいつも自分のことを気にかけてくれる男の子に
いつも大事なことを言いそびれてしまいます。
しかし、どんな想いも時間を掛ければ。その気持ちが強くなれば。相手を頼りにすれば。
きっと
届く
これはそんな物語
「……蓮実さん?もしかして……」
「……………もう……だめ。ぁっ……」
「えっ、ちょっと待って!どこかにトイレは……」
「あっ…はぁっ……ごめん葉室…く……ん」
「せめてこのエチケット袋の中に!」
「ふぁっ…あぁぁ………」
ジュッァアアアアアアアアアアアアアアア
「…そういう大事なことはもっと早くいってよ…。(蓮実さんのおしっこ…あったかい///)」
気が向いたら更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-07 02:36:40
3198文字
会話率:10%
とある民主国家の旧華族の令嬢、クラウディアハートは両親の突然の死により天涯孤独の身となる。
葬儀の日、そこには弔問客の一人もなく……
孤独にさいなまれるクラウディアの前に一人の謎の男があらわれた。
「故人の生前、ひとかたならぬ恩義を受けたも
のです。生涯かかっても返しきれぬ程の恩を」
ひょんなことから謎の男を執事として迎え入れるクラウディア。
「弔問の方々が続々来ておられます。お嬢様を護衛なしで群衆の前に立たせられるものですか。私がとどめておきました」
寂しい葬儀はこの男のせいだった。
どうやってとどめておいたのかわからぬ弔問のお客様が、どうみても数千人という単位の数で彼女の前に……だがしかし、彼にすれば造作もないことである。
私の執事は優秀なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-13 09:57:45
8787文字
会話率:30%
華族の令嬢クラウディアハートにおとずれた突然の不幸、父母の死。身寄りを失い路頭に迷いかねなかった彼女を救ったのは、生前、父に大恩を受けたという、黒髪、黒スーツな異形の美形の男だった。
「私をあなたの下僕(しもべ)に」
下僕(しもべ)あらため
執事となった彼の正体は、銀河最強の宇宙警備隊員NO、0(ゼロ)。そんなウルトラ宇宙執事な彼と私の銀河を巻き込む運命の恋物語がはじまる。
私には、宇宙長老なお父様(キング)からから受け継いだ変身能力があるが、それをフランス人ハーフ(フレンチロリータ)っぽく成長する能力に全振りした結果、今は変身不可能。しかも私自身は気が付いていない。ちなみに純日本人で、クラウディアハートという名前はキラキラネームだッ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 03:55:01
18974文字
会話率:29%
帝国陸軍准将の娘である新堂十和子は才色兼備として周囲から模範とされるほどで、また跡取り娘でありることから、幼少期から華族の月井家の三兄弟が婿候補となっていて……。(明治大正ロマン風のノリです。不定期更新で訂正は随時入ります)
最終更新:2018-02-18 16:00:00
24494文字
会話率:40%
元華族の旧家に生まれた私、竜宝寺 瑞貴、お嬢様と呼ばれる身分です。現在5歳の私、亡きお父様が外で作った母親違いの兄だという氷雨に出会って私は思い出した。
これって私が好きだった美少女アイドルえりかの推理小説のシリーズのお話の一つで私は最初に
殺される被害者だったんじゃない?てことを。
私は推理小説、ミステリ好きの普通の女子大生、通り魔に刺されて死んだ。19歳だった。
14年後におじいさまが死んで、遺産相続のごたごたで私は氷雨に殺される運命だった。
19歳でまた死ぬってこれ呪い?
なんとかそれを回避するため、今は幼女からおじいさまの健康管理やら何やらの生活送ってます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-17 12:00:00
14021文字
会話率:20%
【華族の令嬢が、愛する執事と駆け落ちしました。】
時は大正。勢いの衰えた華族の令嬢・美緒(みお)は、家の借金をカタに、身売りされることになった。
抵抗はあったものの、仕方なく受け入れようとしていた美緒だが、密かに愛し合っていた執事・青山の
ことが心残りだった。
そんな『くりすます』の夜、落ち込む美緒を元気づけようと、部屋を訪ねてきた青山。
美緒は、「私を抱いてほしい」と懇願する。
※別サイト『プチプリンセス』にて、コンテストに参加中です。
→https://puchi-puri.jp/books/210
もし気に入っていただけた場合は、投票にご協力いただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-22 01:17:28
9320文字
会話率:65%
没落華族の和泉は、家柄を買われるように結婚をしたが、一年以上も義弟と不貞を続けている。
夫とは初夜の時に同じ部屋で寝ただけで、手もつなごうとしてこない。
ある夏の酷く暑い日に義弟が囁いた「しがらみなど関係なく、和泉さんを必要としてはいけ
ませんか?」
その後、聞いてしまった話に和泉は衝撃を受ける。結婚も、英嗣との日々もすべて偽りだったのだ
※「不埒なひと企画」参加作品。
※時代考証がふわふわななんちゃって近代な戦前が舞台(ファンタジーだと思ってください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-23 00:00:00
11586文字
会話率:34%
元華族の科学者と悪趣味なイケメンとのコミュニケーションって難しい、というギャグ話です。R-18はメインの二人が人間としてどうなの?というキャラになりそうなので、念のためこちらで投稿します。【残虐な表現・性的表現は予告なしに入ります。お気を付
けください。】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 00:32:32
14985文字
会話率:29%
華族――「皇室の藩屏」として明治時代に誕生し、近代日本の支配階級として君臨した高貴なる人々。彼らはその高潔なる血脈と莫大な財力によって栄華を極めた。しかし、それは愛憎と虚偽に満ちた華族社会の虚像に過ぎなかった――。
1929年(昭和4
年)――日本が軍事国家として栄華を誇っていた時代。
明治維新時の功績から「明治の誇り」と讃えられ、人々から愛された偉大な華族・雪野光成《ゆきのみつなり》伯爵が亡くなった。その折、雪野家の爵位を継ぐために英国に留学していた雪野家の嫡男、雪野一杷《ゆきのひとは》が帰国する。次男の二世《ふたよ》と三男の望三《のぞみ》は兄が帰って来たことを喜ぶが、それは雪野家の崩壊の始まりだった……。
高貴な血と美貌を称えられ、『華族界の華』と呼ばれた三兄弟の、壮絶な復讐劇が今幕をあける――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 16:49:43
16381文字
会話率:37%
明治のとある時代、縮小しつつある吉原遊郭の中で今なお繁栄し続ける遊郭菊花楼は、衰退を辿る他の遊郭とは違い見目麗しい男達を店に置いている。
伊集院伯爵家の三男として菊花楼の楼主を務める由衣都は、身分を偽り菊花楼の花魁由衣として伊集院家に害を成
す根を断つ為、今宵も褥で客から情報を引き出す。
家長の為身体を差し出す事に疑問を持たない由衣都が、新しい客高野宮伯爵家の長男坊に心振り回されるお話。
※性的表現・濡れ場は予告無く入りますので、ご注意願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-01 10:45:28
47848文字
会話率:43%
ある華族の一族の系譜にまつわる女たちの末路。
最終更新:2017-05-19 20:37:03
116022文字
会話率:38%
後に画家として大成する葛城馨は元華族の家に生まれる。戦後の混乱期に父を亡くし、事業は母に受け継がれる。馨が十四歳のとき、母が一人の美しい少年を屋敷に連れ帰り、これからは兄弟として暮らすのだ、馨に言う。少年の名は日月(ひづき)。亡き父が母以
外の女に産ませた子供だ。思春期で性的混乱を抱えた馨は知らぬ間に日月に惹かれるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-11 16:00:00
27651文字
会話率:61%
拉致監禁された屋敷で生き神として祭り上げられた千鶴に課せられたのは、男たちを娶り、子どもを産むことであった――。
時は大正。千鶴は、白銀の髪と紫水晶色の瞳という特異な姿以外にも、生まれつきある特別な力を持っていた。
そんなある日、千鶴は養
父に売られ、謎の男たちに何処かへ連れて行かれてしまう。
拉致された先は、血族の中に稀に生まれるという生き神――『祗』を奉る華族の一族、『神白』一門の屋敷であった。
拉致監禁、望まぬ婚姻、閨の務め、神白が続けてきた悪習……。そんな過酷な中においても、「必ずここから逃げ出す」ことを心に誓い、強く生きていこうとする少年と、彼を愛する『正室』『側室』たちの物語。
※全体的にシリアスめ。主人公が酷い目に遭ったり、主要キャラクターがほぼ全員何かしら重いものを抱えて生きていますが、時々ほのぼのもあり、主人公は攻めキャラクターたち皆から愛されています。
※大正時代もどきの設定です。
※主人公総受け(最後は固定カプになります)、複数攻めキャラクター、無理矢理、暴力、拉致監禁、第三章でのモブ×主人公、男性の妊娠・出産などの表現あり。その他キーワードや、お話の前の前書きにも記載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-03 07:00:00
387196文字
会話率:34%
大正九年ー…華族である藤林家の屋敷には、兄の葵と妹の陽毬が使用人はいれど…家庭の事情により二人で暮らしていた。 しかし…陽毬は葵とは本当の兄妹でないことを知っており……ずっと兄を慕っていた。
叶わぬ恋だと思っていたそんなある日……彼女は見
てしまう……。
…………兄の本当の姿をー……。
血の繋がらない兄妹の誰にも言えない恋の物語……。
基本、月二連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-15 06:00:00
125775文字
会話率:43%
時は大正。
腕のいい針子として働いている倫子は、しかし華族の豪奢さに憧れていた。
華やかな暮らしを得るため、彼女は自らの身体を売って金を稼ぎ始める。
美形な異性に囲まれ、金のために夜な夜な彼らと身体を重ねるヒロインの物語。
自サイト「月は花
冠の紅に溺れて」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-05 21:00:00
159970文字
会話率:23%
時は大正。
腕のいい針子として働いている倫子は、しかし華族の豪奢さに憧れていた。
華やかな暮らしを得るため、彼女は自らの身体を売って金を稼ぎ始める。
美形な異性に囲まれ、金のために夜な夜な彼らと身体を重ねるヒロインの物語。
自サイトにも載せ
ています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-21 07:00:00
138699文字
会話率:23%
公家華族の一族である”西小路家”。
そこの現当主であり、独逸語学者でもあり、出版事業を手がける経営者でもある西小路公秀には十一歳下の新妻がいる。常にスマートな公秀だが、妻をとても溺愛していて―――。明治風官能短編です。
最終更新:2017-02-28 00:00:00
9462文字
会話率:31%
なんちゃって貴族・華族社会風宗教ちゃんぽんな異世界の、秘密結社のお話です。有能で天才のはずの、議会の議長が、帰ってきた副総長に一目ぼれするお話です。だらだら続く日常もののはずです。
最終更新:2017-02-17 21:08:57
13572文字
会話率:65%
…こんな、醜い「私」など、要らない。
…原宿の交差点ですれ違う「貴女」に、私は叫びたい。
「あなたの体ごと、あなたと私を取り替えてくれませんか」?
若瀬学院大学での新入生勧誘をサボり、猫と戯れる僕の友人、岩倉麟太郎。糊のきいた清潔な白シ
ャツの袖をまくり、黒いベストの上には懐中時計の鎖をゆらめかせ、トレンチコートを羽織って歩く。前髪を執事にコテで巻かせたそのスタイルは、明治時代の華族を思わせる。
一方、僕は典型的な「非リア」。恋愛経験ゼロ、文芸部では「下僕」というあだ名をつけられ、テスト前だけ見知らぬ学生が群がり、ノートを貸せと要求し、あげくノートを紛失されても、僕は怒ることすらできない。情けない、ダメダメ学生。いいとこ、ひとつもなし。
そんな僕に、なぜか岩倉は親しく声をかける。僕に対しては、気を許しているようだ。自信のない僕にとって、岩倉は救いだった。
平凡受です。主人公の岩倉への強いコンプレックスと尊敬の念が、愛情なのかわからないまま、また、ダメ学生の主人公が岩倉のような特別な存在に愛される資格があるのかわからないままに、軽くコメディ混じりのほのぼの展開で、2人の関係が近づいていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-17 23:00:00
140418文字
会話率:40%
綾小路(あやのこうじ)子爵の娘、紫(ゆかり)は裏オークションで「商品」として競りだされていた。己の身にふりかかった災いに混乱している彼女をとんでもない高額で競り落としたのは国立(くにたち)隼人(はやと)。
紫を連れ帰った隼人は、屋敷で彼女を
大切に囲い妻にと望む。彼の両親もそれを承知している様子だが、紫一人がなぜそうなったのかを理解できていない。
華麗なる侯爵家の館で、紫の謎めいた生活が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-19 18:00:00
116181文字
会話率:39%
夜、互いに貪りあう姿は、二人を人間から獣へと
変える。
この男との関係は誰にも言えない。
落ちぶれた華族令嬢を捕まえたのは、彼女を地獄に落とした仇の息子だった。
彼は彼女を匿うことを条件に、彼女の身体を求めた。
*あくまで雰囲気重視です。
時代設定は明治時代から大正時代をイメージしてます。日本を舞台にしていますが、実際の家柄や設定は全てフィクションです。ご了承くださいませ。
ハル様主催、『真夏の蜜夜』企画に参加させて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-20 00:00:00
10948文字
会話率:26%