――気づいたら、綺麗なドレスを着て、鏡の前に座っていた――
見たこともないような豪華な部屋に現れたのは、金髪碧眼のプリンスチャーミング。
『今日は私たちの婚約披露パーティ』
王子様と婚約なんてできませんし、地味系女史と陰口を
たたかれる私にこんなことが起こるわけがない!
ちょっと!状況が読めませんが!?これは異世界という事でいいですね!?
という溺愛されるお話。
(脳内高速詠唱が書きたかった。うふ。)
4~7話まで何かとエッチです。
無事完結しました。
ブックマーク、評価とっても嬉しいです♪
※日間総合20位ありがとうございます★
【後日談その1~バレンタインに会いに行く~】※2022/1/28完結。したのに、2/14アラン視点追記。
マリアがアランの国で大暴れ、アランも大暴走、そして、溺愛甘々ラブラブというお話です。
海外が舞台となりますので、細かい事には目をつぶってください。ファンタジー!(ぺこり)
【後日談その2~願いは平穏なジューンブライド~】※2022/5/21完結☆
結婚式準備って大変と聞いていたけど、伏兵はまさのお前かっ!と言うお話です。
海外が舞台となりますので、細かい事は気にしないで広い心で、さぁ★(ぺこり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 12:00:00
116868文字
会話率:51%
セオドアには、子どもの頃から仲のいい友達エマがいる。恋人になるにはいつの頃も二人は友達で、踏み出せないでいた。そんなある日、エマが継いだ「魔法使いの庭」から、妖精シャルがやって来る。 素直になれない二人と小さな隣人、三人の日常が始まる。
最終更新:2022-04-02 12:44:06
5111文字
会話率:36%
退役軍人セバスチャン・モラン大佐は、“英国犯罪界の巨魁”たる男、ジェイムズ・モリアーティ教授の腹心だったが、彼の目的は、かつて彼が愛した乙女、アイリーン・アドラーを始末した教授に、自らの手で復讐を遂げることだった。それ故に彼は、ライヘンバッ
ハの滝で名探偵と戦った教授を、溺死の危機から救ったのだった。すべては、自らの手で教授を始末するために。
アイリーンを殺したモリアーティ教授を、自分以外の男には殺させない。そう思っていたモラン大佐だったが、ある時彼は娼館で死んだはずのアイリーンと出会う。彼女は、何とモリアーティ教授の実験で、死からゾンビとして復活したのだった。モリアーティ教授は彼女を、自分の被造物として操ろうとしていたのたが、フライデーと名を変えた彼女は、自分を失い悲嘆に暮れているであろう恋人の、名探偵である彼のもとに帰るために手を貸して欲しい。と、モラン大佐に要求してくる。だがモラン大佐は、再び再会出来た彼女を手放したくなくて、彼女を“社交界の華”とするべくフライデーを、“ご主人さま”として調教することを決める。ところが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 17:31:47
2120文字
会話率:41%
真面目で厳格な医師作家、アーサー・コナン・ドイルは感じたくもない快感に身を震わせていた。彼はロンドンを騒がせる、“男専門”のレイプ犯、男狩りジャックに運悪く遭遇し、アナルセックスを夜の路上で強要されていたのだった。だが彼は、ウィリアム・ジレ
ットと言う若き紳士に救われる。ドイルが知る限り、ウィリアムはアメリカの人気舞台俳優のはずだ。だが男狩りジャックは、彼のことを「名探偵」と呼び、「犯行を見抜かれた」と口にした。そんなウィリアムは、男狩りジャックを武術の技で倒し、「仔犬」と呼ぶ、暗闇の中に控えていたスコットランドヤードの警官たちに逮捕させた。
彼の立ち回りは、まさに名探偵だった。だがウィリアムが名俳優であれ名探偵であれ、思わぬ男に助けられたことに驚きながらも、彼に感謝するドイル。
だが、ウィリアムがドイルに求めていたのは彼との肉体的な主従関係だった。彼にもまた男色の気があることを知り、衝撃を感じたドイルは、ウィリアムの前で一糸まとわぬ姿のまま気絶してしまう。次に目覚めた時、彼が倒れていたのは、ウィリアムが暮らす屋敷のベッド。そんなドイルを、ウィリアムは紳士的に介抱する。そして彼が告げたのは、ウィリアムが役者であるのは表向きで、彼の本職は私立探偵で、その卓越した推理力から、英国では名探偵と称されていると言うことだった。そして、さらにウィリアムは、ドイルに肉体的な関係を迫って来る。
彼の強引とも言える求めを、謎に思うドイルは、彼が何故そこまで自身を求めるのかの謎を、追いかけることを決める。その中で、彼はかつてウィリアムを彼が少年だった時に性的に虐待し、虐げていたひとりの男が、英国にいることにたどりついて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 17:18:45
15018文字
会話率:50%
英国、ケンブリッジから少し離れた所で結婚式を終えた八入と青嗣は、かねてからの八入の希望通りケンブリッジに向かった。そこで、八入はシリウスとカイルに八年ぶりの再会を果たしたのだった。
そこで八入は、なぜ彼らが再三にわたる八入の要求に応えず
、会おうとしなかったのか。結婚式に参加しなかったのか。その訳を知らされる。
そして、青嗣は事前に聞かされたとはいえ、八入とシリウスたちの関係の深さに嫉妬し、余り英語に堪能でない事から拗ねて酒を大量に飲んでしまった。
八入が気付いた時は青嗣は相当に酔っぱらっており………
この作品はPIXIVにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 08:22:01
110662文字
会話率:51%
今から15年ほど前。異例の早さでイートン校を卒業した鬼月八入(おにつき やしお)は、無事ケンブリッジ大学に進学することが出来た。しかし、未成年である事と日本人であることから下宿先が決まらず、途方に暮れた折、イートン校で同じ寮に住んでいた友人
から、友人の兄、カイルの経営するアパートを紹介され、カイルと部屋をシェアすることとなった。
過去に会ったトラウマを抱えながら、それでも前を向いて生きようとする八入。八入のトラウマに気付きながらも、その彼を影日向に支えようとするカイル。9歳の年齢差のためか、二人の間には友情しかないかと思われたのだが、ある日八入のトラウマを更に抉るようなことが起きて…。
この話はPIXIVにも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-18 10:45:06
140978文字
会話率:45%
随分間が空きましたが、鬼の棲む家の続編(http://novel18.syosetu.com/n0730dn)が出来ました。
青嗣と八入が英国で結婚式を挙げてから、3か月程の年月が経った。
閉店間際の店に来た客が、青嗣の知り合いで話
があると言っているとアルバイトに告げられた青嗣は、仕方なしに店に出ると、そこで待っていたのは、5年前に別れたきりになっていた下西だった。
下西は青嗣にある情報サイトに店の宣伝を乗せないかと話を持ち掛けるが、断固として青嗣は拒否をする。昔と変わらず傍若無人に身勝手な言動をする下西に、青嗣は5年前の事を思い出すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-05 09:31:47
68700文字
会話率:50%
英国の若き青年×職人気質のおっさん塗師。
愛などいらぬ!が信条の中年塗師が英国青年と出会って仲を深めていく、男前おっさん×伝統工芸×田舎ライフ物語。
山ノ中漆器を作る中年塗師の幸正克己。
人嫌いな彼が漆芸館で塗りのデモンストレーションをし
ていると、その塗りを一目見て英国の若き青年ライナスは克己の元で漆器を学びたいと懇願してくる。
絶対に嫌だと拒んでいたが、ライナスの手土産に惹かれて少しだけ教えることにする克己。
どうせすぐに嫌になってやめるだろう。
明るいライナスには、漆黒と向き合い続けることは耐えられないだろうから――。
※男前おっさん受け企画参加作品。男前おっさん受け大好物……企画者の水瀬さんに感謝です!
※現在ついのべで公開→溜まったらムーンへ転載という形で進めていくため、更新頻度はまったりですが完結に向けて頑張って参ります(大体8万字~10万字を予定)
※後日他サイトに転載&全年齢版でカクヨムコン参加予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 23:00:00
129989文字
会話率:34%
19世紀の英国。医師作家アーサー・コナン・ドイルは、路上強盗の男に脅され強迫を拒否した結果、男に体を犯される。彼を助けたのは、アメリカの人気舞台俳優、ウィリアム・ジレット。表向きは舞台俳優の紳士である彼の、裏の顔は凄腕の私立探偵で、彼はドイ
ルを犯した連続路上強盗であり、“男専門の”強姦魔である男を追いかけていたのだ。
その後もドイルは、ウィリアムと仕事を共にすることが多くなる中で、彼に密着することが多くなって行く。そんなある時、ドイルはウィリアムの“秘密の性的嗜好”を知ってしまう。それを知られた彼は、ドイルに彼に服従するための「13のルール」を突きつけてくる。
ウィリアムがドイルを助けたのは、彼が“ご主人さま(マスター)”として、“奴隷(サブミッシブ)”のドイルを調教するためだったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 19:33:39
2202文字
会話率:47%
19世紀英国、ヴィクトリア朝時代。ロンドンでは、上流階級の男ばかりが狙われる強姦事件、ジャック・ザ・レイプ事件があちこちで多発していた。
そんな中、推理作家で医師のコナン・ドイルことアーサー・コナン・ドイルは、下宿で同居している凄腕の名探偵
、ウィリアム・ジレットに調教されたいというマゾヒスティックな願望を抱き続けていた。彼にこの欲求を知られてはいけない。と自らの秘めたる欲求をひた隠しにするドイルに、ウィリアムは「自分の助手にならないか」と誘いかけてくる。こうしてウィリアムの助手となったドイルは、彼と共にジャック・ザ・レイプ事件を追いかけることになった。だがその中で、ドイルはウィリアムに自らの秘めたる欲求に気づかれてしまう。そして彼もまた、ウィリアムの倒錯した性的嗜好を知らされて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 16:32:54
6788文字
会話率:52%
中国から発生した新型ウィルスのパンデミックが日本でも蔓延してきた頃、コミュ障で気弱な性格から社内で虐められていた高橋弦が過労とストレスから倒れて入院、さらに暴走上司から不当解雇通知までされたのだが、語学で有能でもあった弦を欲しがっていた渉外
課から引き抜かれて解雇通知が無効に。渉外課は以前に弦がヘルプで参加した部署。移動した渉外課では弦が以前から気になっていた英国人金髪巨乳美女カリーノ・ビビアナ・ヘンリー・タイラーの補佐を行なうことになる。カリーノもまた弦が気になっていて、そんなカリーナが童貞の弦を筆おろし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 15:04:04
20291文字
会話率:31%
現代英国。アイリーン・アドラーは、ロンドン大学付属病院で、医療実習生としてジョン・H・ワトソン医師のもとで補佐役を勤める乙女だ。そんな彼女は、ワトソンの親友である凄腕の私立探偵、シャーロック・ホームズの恋人だ。
ある時、ホームズが病院を訪れ
『ロンドン大学病院に犯罪卿潜む、正体の解明を求む』と言う差出人不明のメッセージを受けたことを告げ、彼は単独で病院内の捜査に挑むことを告げる。
そんな中で、アイリーンはひとりの冷徹そうな男と出会う。天才数学者にして、総合診療医である彼の名は、ジェイムズ・モリアーティ教授。彼はどうやら、初対面ながらアイリーンの事を知っていたようだった。そんな彼に、ホームズは冷ややかな敵対心を向けているようだったが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 17:25:57
4874文字
会話率:47%
現代の英国。表向きは天才的な数学者にして医師、その本性はロンドンの未解決事件のほとんどを裏から動かしてきた犯罪卿、ジェイムズ・モリアーティ教授は退屈していた。と言うのも、彼が仕掛ける事件はすべて、凄腕の名探偵、シャーロック・ホームズに見抜か
れてしまうからだった。ホームズを罠に陥れるような犯行をと模索する教授は、ホームズの恋人で看護学生の乙女、アイリーン・アドラーに目をつける。そして教授は、彼女を自分好みの娘にするため、じわじわとアイリーンに近づいて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 18:56:46
1980文字
会話率:48%
■1920年代、ロンドン。高級ホテルのフロントマネージャーとして勤務するレジナルドは、まだ暗い早朝にホテルに駆け込んできた身なりの良い紳士に驚いた。パブリックスクール時代の同寮生、悪童として名高かったジェイムズだったのだ。ホテルの喫茶室を叩
き起こして一杯の珈琲を所望する相変わらずの傍若無人さに呆れながらも、監督生として寮生の面倒を見ていた昔を思い出し、レジナルドは手ずから珈琲を淹れてサーブする。その腕前と美しい所作に惚れ込んだジェイムズは、レジナルドにとんでもないことを言い放った。
「可及的速やかに私の従僕になりたまえ、監督生」――。
かつて『哀しみの聖母』と崇められた監督生を、開校以来の悪童と恐れられた英国紳士は、その腕に搦めとることができるのか。
■破天荒な英国貴族 x 仕事至上主義のホテルマン
■強気なハイスペック悪童に、仕事命のたおやか美人が押されまくられるも拒み続ける、古き佳き英国が舞台のコメディです。
■性描写のある話には、サブタイトルに※を付記します。スキップしても話が繋がる構成ですので、苦手な方はお読みにならないでください。(キーワードを必ずご確認ください)
■不定期に番外編を載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 00:00:00
80537文字
会話率:38%
現代の英国。卓越した推理力を持つ私立探偵の紳士、Sは自分の過去に関する記憶を失った記憶喪失者だった。わかっているのは、Sという名前と生きている人間に対する“食欲”だけ。人間に対して食欲を感じるなんて。彼は自分が異常性格なのではないかと疑って
いた。
そんな彼のもとに、ある夜。オフィーリアと名乗る乙女が依頼を持ち込んで来る。彼女は、Sにとって何故か、“食欲”が沸いて来ない特異な乙女だった。そんな彼女は、どうやら彼と「体液を交換しかけた」ことがあるらしい娘で、Sに彼に記憶を取り戻してほしいと、あるマッド・サイエンティストに関する依頼を持ち込んで来たようで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 20:55:46
1848文字
会話率:41%
ロンドンの未解決事件のほとんどを動かしてきた、英国随一の犯罪卿、ジェイムズ・モリアーティ教授は、娘たちを調教することでしか愛せないサディストで、会員制SMクラブのご主人さま(マスター)だ。だが彼は近頃満たされずにいた。そんな時、彼の前に現れ
たのは、科学的に死から甦った人間《死者》で、教授の若き宿敵。私立探偵シャーロック・ホームズの恋人であるという乙女、アイリーン・アドラーだった。
そんな教授からアイリーンを守るため、モリアーティ教授の腹心、セバスチャン・モラン大佐は、彼女を自らの手で調教することを決めた。だが天才数学者でもある教授は、その好奇心からアイリーンを諦めはしなかった。
「《死者》の乙女と犯(や)ってみたい、アイリーンの処女を喪失させる男は、ホームズでもおまえでもなく、この私だよ。モラン」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 16:50:11
1939文字
会話率:44%
英国では名の知れた私立探偵、シャーロック・ホームズには、“あの女性(ひと)”と呼ぶ《死者》の乙女、アイリーン・アドラーがいる。アイリーンは彼が兄から送られた、彼の補佐役にして恋人だ。そんなアイリーンは「会いたい男」がいると、ロンドンのイース
トエンド地区にあるSMクラブへと向かった。
ホームズの親友、元軍医の、ジョン・H・ワトソン医師は、アイリーンのことをひそかに想っていた。彼はそんな想いから、アイリーンが向かったと言うイーストエンド地区の会員制SMクラブに、ひそかに潜入する。そこで彼は、アイリーンがかつての同僚、セバスチャン・モラン大佐と会っている所を目にして?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 19:00:06
1118文字
会話率:59%
私立探偵シャーロック・ホームズの友人、ジョン・H・ワトソン医師は、ホームズが兄から贈られた、彼の補佐役でもある恋人で、科学的に死から復活を遂げた存在─《死者》の乙女、アイリーン・アドラーに秘密の恋心を抱いていた。そんなある夜、アイリーンがワ
トソンに胸が切なくなるように苦しいと訴えて来る。《死者》の彼女は、病には襲われないはずなのに。不思議に思うワトソン。アイリーンは、ホームズには内緒で彼の診療所を訪れたようだ。そして治療を終えたアイリーンは、小さな声で口にする。
「彼が、抱いてくれないから」
どうやらアイリーンは、ホームズ以外の男と何かあったらしい。ワトソンは早速、《死者》の乙女の謎に乗り出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 21:23:17
1830文字
会話率:43%
ロンドンのSMクラブで支配者(マスター)として君臨する、英国陸軍の軍人、セバスチャン・モラン大佐には、“あの小娘”と呼ぶ《死者》の乙女がいる。
その娘、アイリーン・アドラーは、英国では名の知れた私立探偵シャーロック・ホームズの補佐役であり、
彼の恋人だ。それでもある理由からアイリーンを守ろうとするモラン大佐は、アイリーンだけは調教しないことを決めていた。ところがある雨の夜、アイリーンがモランの前に、彼が属するクラブの会員─それも奴隷(サブミッシブ)として現れ、処女の身でありながら彼に調教を強請って来て?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 17:37:33
1258文字
会話率:40%
医師作家のコナン・ドイルは、ある夜ロンドンの通りで、男に犯されそうになった所を英国中で名の知れた若き名探偵の紳士、ウィリアム・ジレットに助けられる。だがウィリアムの目的は、ドイルを自分の奴隷(サブミッシブ)として、彼が支配者(マスター)とな
り調教することだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 12:37:47
1011文字
会話率:49%
英国陸軍の軍人、セバスチャン・モラン大佐は、ロンドンのイースト・エンド地区にある会員制SMクラブの会員で、支配者(マスター)として、奴隷(サブミッシブ)の乙女たちの間で君臨していた。そんな彼には、守りたいと願う《死者》の娘で、私立探偵シャー
ロック・ホームズの恋人、アイリーン・アドラーがいた。だが、ある夜アイリーンが会員としてクラブに現れ、モラン大佐に調教してほしいと強請って来るが、アイリーンはSM調教に関してはほとんど知識がなく、おまけに処女。そんな彼女は何故、モランに調教を逼ったのか?
近未来、科学的に死から甦った、才知に満ちた人間《死者》が溢れる英国を舞台に繰り広げられる、SFなSM調教物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 21:10:51
1346文字
会話率:45%
英国陸軍の軍人、セバスチャン・モラン大佐は、ロンドンにあるSMクラブで支配者(マスター)として君臨し、奴隷(サブミッシブ)の乙女たちを獰猛に調教し、抱いていた。だが彼には、“あの小娘”と呼ぶ、《死者》の乙女、アイリーン・アドラーがいた。アイ
リーンはある理由から彼にとって守りたい乙女だった。だがある夜、彼女が彼が属するクラブの会員となり、おまけにモランに調教をねだってて来て?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 17:48:42
1206文字
会話率:40%
英国陸軍の軍人、セバスチャン・モラン大佐は、軍務が終わるとロンドンのSMクラブに足を運び、奴隷の乙女たちを調教することで快楽を得ていた。そんな彼は、奴隷の娘たちから、“極上のご主人さま”と呼ばれ、慕われる数学教授、ジェイムズ・モリアーティ教
授の謎を知りたがっていた。ジェイムズ教授は、天才的な数学者であること以外、不明な点が多い男だ。そんな中、クラブにひとりの娘が新しく会員として属すことになる。娘の名は、アイリーン・アドラー。《死者》の乙女で、モランがある理由から愛していた娘だった。果たして、モランは彼女をモリアーティ教授から守れるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 17:52:14
1209文字
会話率:36%
英国貴族階級出身の軍人、セバスチャン・モラン大佐は、凄腕の射手で猛獣ハンターであることから、軍では尊敬されていた。だが彼には、ロンドンのイースト・エンド地区にあるSMクラブに足繁く通い、好みの乙女を見つけては調教する性的嗜好があった。そんな
モランには、ある理由から守りたい《死者》の乙女、アイリーン・アドラーがいた。ある夜、彼はアイリーンとSMクラブの中で偶然にも出くわす。そして彼女が彼に口にした、思わぬ一言とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 19:39:37
700文字
会話率:34%
1807年、イングランドのケント州。15歳のシュルーズベリ伯爵家令嬢シャーロットは、馬車の事故で突然、両親を失った。哀しみも癒えぬ葬儀の夜、ロンドンからおじが連れてきた客人に襲われ、弟を残したまま行方知れずになってしまう。その8年後、シュル
ーズベリ伯爵領はブランフォード侯爵領となり、戦争で大けがを負った侯爵ジョイスが療養のために滞在する。そのとき彼は美しい金髪の乙女を見かけるが、彼女は一瞬にして逃げ去った。そして、舞台はロンドンへ――。いやいやながら社交シーズンの準備をするジョイスは、パリからやってきた黒ずくめの男装の麗人テーラーがいるといううわさを聞いて――。
英題 ~A Love Story ― When A Wounded Marquis Meets A Misterious Tailor in Black~
ケイ・ブルー(Kay Blue)作、全25話。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています
※この作品の漫画版が以下のタイトルで『ハーモニィRomance』2019年7月号に掲載されました
『侯爵と偽りの女テーラー』橘花夜
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07R4QPYG5/saranbo22-22
『侯爵と偽りの女テーラー【新装版】』Kindle版 橘花夜 2022年
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B09XZQZVRC/saranbo22-22折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 00:00:00
77178文字
会話率:12%
舞踏会に忍び込んだ淫魔のサビーネは、暗闇で伯爵とキスをしてしまった。一度きりのキスのはずが、伯爵はサビーネを見つけ出し、正体を探ろうとする。しかし伯爵にも大きな秘密があって……。うっかりサキュバスの女王に惚れてしまった人間の伯爵が、そりゃあ
もう大変な目にあうお話。ハッピーエンドだよ。
※関連作『淫魔王の誤算』もあわせてどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 21:00:00
174361文字
会話率:30%
19世紀英国。淫魔の女王サビーネは、人間たちの舞踏会にこっそり潜り込んでいた。そこで偶然伯爵と出会ったことで、運命が大きく変わっていく。英国摂政時代、魔物蠢く黄昏のロンドン。淫魔と人間の禁じられた恋を描くヒストリカル・ファンタジー。
『淫
魔王の誤算』で活躍したサビーネが主人公のスピンオフ。単独で読んでも問題なしです。
関連作『人狼王の憂鬱』『人狼姫と魔法の指輪』『人狼公爵の求愛』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 23:16:58
11141文字
会話率:24%
父親を亡くして傷心の私はひっそりと暮らしていた。父の跡を継いで男爵となった叔父は、喪のあけた一年後、社交界にデビューする様に勧める。出掛けに問題の起こった叔父はすぐに追いかけると言い、とりあえず私とメイドと御者とでロンドンへ向かった。目指す
今夜の宿屋へ着こうかという夕方、私達は強盗に襲われる。御者は殺され、メイドは強盗達に辱められたうえ連れ去られる。残された私は縛られて夜通し走る馬車で売春宿と思われる場所へ。強盗達の話の端々から貴族の中には、処女を買いたがる客がたくさんいて、大抵は近隣の農村の娘や身寄りのない使用人を攫っているらしい。強盗達は手慣れていて後手に縛られ、両足も縛られた上、目隠し猿ぐつわまでされていては逃げる事も助けを呼ぶ事も出来なかった。馴染みらしい高級娼館に売られた私は、『せり』にかけられ悪名高い、悪魔公爵にせり落とされた。
*少し前の英国貴族社会風の世界観のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 11:00:00
9886文字
会話率:15%
幼い頃からの憧れの存在を一途に慕う娘。母親を亡くした娘を溺愛する父親は良かれと思って、縁組を整える。
父親には急がなければならない理由があったが、知らされていない周りは、ギクシャクしてしまう。相手を思って娘は一人身を引く決心をするが。
少
し前の英国貴族社会風のお話です。この世界では結婚前の男女交際は限られています。結婚前に親しい関係になる事は女性にとって致命的なスキャンダルでした。また、女性の財産権はなく父親または夫が女性を庇護していた世界です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 18:00:00
8738文字
会話率:12%