20xx年 少子高齢化が急速に進むなか、国会は少子化対策の学校を設立することを決めた。
この学校には18歳から25歳までの男女の学生が在籍している。全寮制の学校であり、卒業まで敷地内から外出することが許されない。
本学園は卒業要件に妊娠、出
産が条件として含まれており、22歳までに出産をしていた場合に卒業できる。
早期に出産を下場合でも22歳までは卒業できない。
なお25歳で妊娠を確認できない場合は強制退学となる。
国はこの学校を設立するにあたって女子生徒には卒業時に1〜5億円を給付することを定めている。男子生徒には
給付制度は無いが学費が無償である。女子生徒の学費は年間1500万円であり初年度には別途で施設使用料の5000万円が必要だ。本学園は先取り奨学金制度というものを運営しており、年利0.1%で入学前に奨学金が貸与される制度がある。ほぼ全ての女子生徒はこの奨学金を利用している。なお本学園を卒業した者にはこの奨学金の返済義務はない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 02:29:18
2748文字
会話率:0%
性教育の実習が義務化された近未来の日本
しかし客観的な評価のためにAIが評価を判定するのでみんながポイントを稼ぐために画一的なセックスになっていた
そこでセックスを楽しみたい生徒たちはフレンドセックスグループを作って乱交を楽しむ
性教育の成
績が良い優等生の須(す)藤(どう)澄(すみ)香(か)は昼食の時間に関(せき)谷(たに)星(せ)菜(な)と曽(そ)我(が)宙(そら)美(み)にセックスが義務みたいでイヤだとグチをこぼすと彼女たちのグループに誘われる
田(た)宮(みや)隆(たかし)は近(ちか)西(にし)千(ち)秋(あき)と津(つ)村(むら)努(つとむ)に自分たちのフレンドセックスグループに新たに女性が参加するので人数合せに誘われる
この時代ラブホはカップル用と複数カップル用のパーティールームが半々だ
まず新入りの二人が裸にむかれて隆は星菜と宙美に、澄香は千秋と努に愛撫されて準備オッケーになり四人のアドバイスで澄香は千秋と、隆は星菜とポイント稼ぎではない楽しむセックスを体験する
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 17:21:02
11050文字
会話率:43%
親同士が勝手に決めた政略結婚。それも貴族の義務だろう、と嫁いでみれば夫に「私が貴様を愛する事は無い!」と宣言されて新婚初夜をすっ飛ばしての冷遇生活。埃まみれの物置部屋に放り込まれ、まともな食事も与えられない。
だけど気にしなーい! 屋敷の
中を出歩くな? オッケー! 窓から出ていくね! そんな「食べる物が無いなら外に食べに行けば良いじゃない!」な、逞しい行動力を持つ皮肉屋なノエルが出会った強面で厳つい巨体な貴族男性。「君の様な人を求めていた! 頼む! 私の所で働いてくれないかい!? いや、働いてくれ!!」そう懇願されて巨体な貴族男性、ベルンハルトの下で働く事に……
衣食住に離婚まで手助けしてくれるなんて超好待遇じゃーん! 自由気ままに好き勝手に生きる、ちょっと皮肉屋なノエルと、そんなノエルに不器用ながらも真摯に接するベルンハルト。◆◆ 見た目は厳ついが受けには穏やかな紳士な攻め×見た目は儚げだが口を開けば皮肉屋な受け ◆◆ なんちゃって中世の御都合主義です。R18には※印 ◆◇◆ アルファポリス様でも掲載中
いつも誤字脱字の報告ありがとうございます。毎度の事ながら多くてすみません。大変助かります。ご報告頂いた箇所は随時修正させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 20:00:00
187437文字
会話率:48%
「ミルクマザー」それは、21世紀に発現した進化した人類である。
20世紀、研究によって母乳や精液が"体の免疫増強に効果大"と結論付けられた世界。
その世界で21世紀に発現した「ミルクマザー」という存在は、母乳や精液を効
率的に"提供"できる新人類として、「ミルクサーバー」と呼ばれる施設に出向いてミルクを提供する事を義務付けられた代わりに、政府から手厚い保護を受けていた。
202X年のある日、その日は有名お嬢様学校の生徒3名が初の「ミルク提供」を行うため施設に向かう。
そこは、ある都市の繁華街…その中心部にある「ミルクサーバー」と搾り立てミルクを使った料理を提供する「カフェ」が併設された施設「カウガールズ」。
羞恥と義務感の狭間で、彼女達は初の搾乳に挑む…そんな短編。
連載小説にするかは、この短編の反応を以て決めたいと思います。
(…それ以上に気分が乗れば連載すると思うけど(-_-;))
連載するなら…「カウガールズ」を中心に、色々なバックグラウンドの娘が搾乳されてくお話になる…かなぁ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 00:30:00
3566文字
会話率:45%
「ミルクマザー」それは、21世紀に発現した進化した人類である。
20世紀、研究によって母乳や精液が"体の免疫増強に効果大"と結論付けられた世界。
その世界で21世紀に発現した「ミルクマザー」という存在は、母乳や精液を効
率的に"提供"できる新人類として、「ミルクサーバー」と呼ばれる施設に出向いてミルクを提供する事を義務付けられた代わりに、政府から手厚い保護を受けていた。
202X年のある日、その日は有名お嬢様学校の生徒3名が初の「ミルク提供」を行うため施設に向かう。
そこは、ある都市の繁華街…その中心部にある「ミルクサーバー」と搾り立てミルクを使った料理を提供する「カフェ」が併設された施設「カウガールズ」。
羞恥と義務感の狭間で、彼女達は初の搾乳に挑む…そんな短編。
連載小説にするかは、この短編の反応を以て決めたいと思います。
(…それ以上に気分が乗れば連載すると思うけど(-_-;))
連載するなら…「カウガールズ」を中心に、色々なバックグラウンドの娘が搾乳されてくお話になる…かなぁ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 10:02:52
3566文字
会話率:45%
貞操逆転したこの世界では意欲的な性活動の促進のため、男性が女性の元へ派遣されセックスを行うことが義務化されていた。
小日向せなは、ゲーム配信の傍ら派遣された男性とのセックスの様子も配信していた。今回彼女のもとに派遣された男性は童貞の男子
高校生。
舌なめずりをする彼女だったが、どうやら彼は他の男よりも性欲が強いようで、せなは無様にメス堕ちしてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 20:00:00
16103文字
会話率:35%
「すまない、諦めてくれ。お前は俺との相性が良すぎたんだ」
アニス・シードはぼんやりと前世の記憶を持つ、どこか達観したような雰囲気をもった、辺境に領地を持つ貴族の3女。
ごくごく普通の見た目に、特別な能力もない。
豪遊するような贅沢をし
なければ、不自由なく生きていけるアニスは、通うことが義務になっている魔術学園も、卒業すると得られる精霊士の資格を得るためだけに向かう。
しかし、そこで待ち受けていたのは『相性』というこの世界の『運命』。
やる気も根性もないアニスは『運命』と向き合えるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 22:11:20
21913文字
会話率:30%
サイバーパンク世界に転生するも、そこは貞操逆転&男女比が狂った世界だった。
数少ない男は希少資源扱いで、そこに人権はない。
女性への性的奉仕を義務付けられた主人公。そして彼の身柄を狙う大企業に、政治利用をもくろむ軍警や男性保護局。
自
由のない世界への抵抗を試みようにも、容赦のない社会システムと渦巻く陰謀に、彼は絡め取られていく。
(男女比1:100の世界なんて本当にあったら男は特権階級扱いされるんじゃなくて、希少資源として厳しく管理されるんじゃないかという妄想。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 01:29:11
30352文字
会話率:50%
北條茜は、作者から、呼び出されていた。
作者が「小説投稿サイト」にユーザー登録して、まずは適当に、何かテスト感覚で小説を投稿してみようかと考え、その適当な小説のヒロインとして、この小説の世界に呼び出されたのが、北條茜であった。
北
條茜という名前も即席で、適当に名付けられたものであった。そしてこれから、この小説がおっぱじまろうと言うのである。
まったくこんな風に適当な感じで小説を書き始められてしまって、茜は、ひどく迷惑であった。この話、きっと全然面白くないに違いなかった。
しかし茜はこのダメ小説のヒロインとして、この小説が少しでも面白くなるように、一生懸命盛り上げる義務があった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-16 19:47:02
5563文字
会話率:42%
僕、カインは優秀な軍人だったが、ある時、戦争捕虜になり、あげくのはてに、敵国の学校で教師をすることになってしまう。
そこで、生徒たちの性欲処理係を任せられるが、祖国に恋人がいる僕に、そんな不義理なことはできなかった。
しかし、断れば命はない
と言われ、しぶしぶその不名誉な係を引き受けることになってしまう。
だけど、女生徒たちと、義務的にえっちをこなしていたことが気に入らなかったようで、女生徒たちは、僕を性の快楽で、溺れささせようと、様々なシチュのえっちを試みようとする。
恋人への後ろめたさから、心だけは思い通りになるまいと正気を保とうとする僕だが、甘かった。
彼女たちの提供する快楽は想像以上で……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 14:42:03
13676文字
会話率:30%
政略結婚相手の騎士様(童貞)に初夜で「これは跡継ぎを作るためだけの結婚。君を抱くのも義務。悦ばせる義理はない」的なことを言われて作業エッチされたけれど「自己開発して勝手に気持ちよくなるのはOKですわよね! 夫婦円満のために頑張りますわ!」
と執事に旦那様サイズの張り形をお願いする鋼メンタルな奥様と、「私のためにそんなことまで…?」とトゥンクして「私が間違っていた。やはり夫婦は悦びをわかちあうものだな」となるチョロい旦那様の話。
ふんわり設定。本編完結。後日談追加。
「Pomme Comics Bleu(KADOKAWA)」様にて、コミカライズ開始いたしました~!感謝感激でございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 00:24:39
29731文字
会話率:29%
「過去を見る力を与えるのでその力で人の命を救え、1人救えば、代わりに別の1人の命を奪う権利と義務を与える」
死神に押し付けられた迷惑な力と義務。
そもそもその力で一体どうすれば人の命を救う事が出来るのか。
まだ高校生の美瑠には重い
冤罪死刑囚を救おうと過去を見た美瑠は怒り、その死刑囚もそいつを無罪にしようとする輩も全て地獄に叩き落してやると決意する。その力で人1人を救えば1人の命を奪う事が出来る契約。
「いいだろう、いくらでも人の命を救ってやろうではないか」
今回ももちろん、ChatGPTもAIのべりすとは活用予定。第1話時点では使っていないけれど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 22:55:07
107738文字
会話率:31%
性染色体失活ウィルスが世界中に蔓延した結果、出生率が劇的に低下し、特に男性の出生率が下がり始めて人口激減による人類絶滅の危機に瀕していた。この危機に対処すべく、世界中で歴史上未曽有の急激な社会構造の変革が起こり始めて100年ほど経った。人
口半減と男女比が1対250という状況に対して、わが国では出産推進制度として、男性の一般女性への播種義務と側室制度が導入されている。
そんな中、主人から日誌を付けるよう指示されたある側室の視点から、主人と側室との交わりや、一般女性と主人との「出推業務」と称する種付け活動などを、当時の社会状況などとともに、様々な出来事を日誌として記述していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 18:49:21
105337文字
会話率:1%
亡くなった祖父の鏡を譲り受けた高校2年生、橘 志信 (たちばな しのぶ)は、鏡を持ち帰った翌日、世界が一変していることに気が付いた。
性行為がオワコン化した世界。人類は皆、元の世界でいう不感症が基本。性行為は子孫を作るための面倒な義務作業。
人工授精、保育技術が確立された今、性行為を行う者は一部の変わり者だけ。という世界で、志信は自分が女性を絶頂に導くことができることに気づいた。
性的快楽に対する耐性ゼロの人ばかりの世界で、志信は性の快楽を教え込んだ周囲の女性とともに、自身の性癖、“見せつけックス”を楽しむことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 21:00:00
291004文字
会話率:53%
教師による孕ませが合法となった世界で王子様系のキラキラの女の子がドMになっていくきっかけのセックスの話。
「教師特例種付け許可法〜教師はいつでも孕ませ可能です〜」と同じ世界の話です。
最終更新:2024-03-09 19:17:58
3586文字
会話率:34%
教師特例種付け許可法ができ、教師なら女子生徒にいつでも誰でも孕ませることが可能になった未来での話。
ひたすら女子生徒に種付けをしていくだけ。
放課後に孕ませたり、ちんぽ当番の子を孕ませたり、授業の時間に孕ませたり、順番に種付けしていくからオ
ナニーをさせて待機させたり……キスなどはなく、ただ教師がその義務として生徒を孕ませて、生徒達もそれが当たり前として従っている世界観です。
S学生から性感帯の開発が始まり、K校生になった今やセックス大好きな子がほとんどになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 18:41:05
8288文字
会話率:25%
キレニノフ帝国の第一王女ユリヤ=シャドリコフは、政略結婚でフランセン王国の王子イェラン=リンドヴァルに嫁ぐことになった。奢侈で多情、その美貌から「シャドリコフの華」の異名を持つと聞き、「愛し合うことはない。義務を果たせ」というイェランだが…
?
「姫初め2024」参加作品です。
※誤字報告ありがとうございます!※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 00:59:19
30370文字
会話率:44%
どんな弾丸もはじき返す。誰も彼を倒すことはできない「リコシェ」。孤独なセンチネル――
「センチネル」と呼ばれる、能力を覚醒させた感覚増幅者と、その精神的・肉体的な支柱となる「ガイド」が「タワー」に管理される社会。
タワーに補足され管理され
たセンチネルは、その特殊能力を様々なトラブル解決に役立てるように義務付けられている。
その中でも、完全に五感を覚醒させた数少ないセンチネルである「リコシェ」と「ガイド」の、ある日の出来事。
※センチネルバースについては、以下に説明がまとめられていますが、そこまで込み入った設定は使っていません。
上に書いてあることをイメージしていただければ、ふんわり分かる感じです。
https://www.pixiv.net/artworks/76321614
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 00:00:00
9786文字
会話率:23%
男に抱かれ、孕み、仔を産むこと。それがこの施設に収容された少女エルフたちの務めだ。
ここは「エルフ保護センター」。今や絶滅寸前となったエルフの、保護と繁殖を目的とした施設である。
エルフの子宮は国家が管理する稀少な出産資源。少女たちは自身に
課せられた妊娠義務を果たすため、同族の少年たちに膣穴を差し出し、エルフの繁殖に精励するのだ。
帝都の裏町に隠れ住んでいたエルフの孤児・ルルは、「エルフ狩り」に捕り、その施設に送られてしまう――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 00:00:00
132223文字
会話率:37%
高校生に性教育実技の履修が義務づけられた、常識がエロい世界を舞台にした学園ラブコメです。
全国の高校に生徒用のセックス室が整備され、性教育の授業ではクラスメイトを相手に性行為実習が行われる――少子高齢化対策のために導入された新教育制度、そ
れが「パコり教育」。
そんな誰とでもお手軽にエッチができる学園を舞台に、青春真っ只中な少年少女の恋愛とセックスを描くパコり世代のラブストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-04 22:00:00
222890文字
会話率:46%
日出皇国で暮らす鬼塚 公平は名門私立聖皇学園に通う、本人曰く普通の高校生で二年生に上がった瞬間に自分の周りにが一変する程の事が次々と起こり二学期には君嶋 美優紀と三上 里美と罠にハマり結婚する事になった。
日出皇国は緩やかに人口が減り
続け、男女比が現時点で4対6で女性の割合が増えて、公平の世代では3対7までになり、深刻な国内問題となっている。
更に、婚姻率の低下と少子化も進み、いずれは国が亡びるとして、政府は一夫多妻制度の導入と、今年から15歳の男女に生殖機能の診断を義務化して優良認定された男女を婚姻させていく政策がとられ、優良認定者早期婚姻法が制定されて様々な法令が施行される様になる。
優良認定者が在席する公立・私立の高校はその支援をする義務が生じて、婚姻する生徒達の支援の方法と婚姻成立の成果によって補助金の査定に影響が出る様になり。ゼロの場合は前年の半分以下になるという厳しい処置がとられる様になった。
公平は国から優良認定を受けていた為に18歳までに三人の妻を娶る義務があり、美優紀と里美の結婚を機に二人の妻を娶るハメになり、生活が一変してしまう。
それから公平は三人での夫婦生活をすることになり、その中で様々な事に悩まされたり、夫婦の営みに励んだりする日々でそんなに日常を語る物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 10:00:00
183960文字
会話率:47%
未曽有の少子化によって遺伝子的に相性の良い男女での子作りが義務となった世界。僕の精子がクソ雑魚だったせいで愛する彼女が国によって認められた一級種付け士のキモオタによって孕まされちゃうお話。
最終更新:2024-02-10 21:00:00
15647文字
会話率:52%
アルドワンとバルビエ間でロザリーとヴィクトルの政略結婚が決まる。絵姿を渡されてハンサムだけれど傷だらけの姿に怖い印象を持ち、野蛮王の噂におののいてしまう……。けれど結婚式で初めてヴィクトルを目にし、一回りも年の離れた男と愛を築けるのかと懸念
していたことも忘れ、吸い込まれるような瞳に魅入られる。堅物で粗野な感じを受けるが、不器用な優しさは誓いのキスにも現れており、どきどきするようになっていく。そして初夜がくるも、ヴィクトルは意外なことに「王族としての義務を果たすことはいつでもいい」と告げ、ロザリーにまずはこの国と自分に慣れさせてくれようとする(政略結婚であり、本人も国の発展に忙しい身なので、妻のことは二の次にしようと思っていた)。ロザリーは思いやりもあるヴィクトルの態度にさらに胸を打たれ、「義務ではなく夫婦として……」と受け入れる。身も心も溶かされ幸福な政略結婚だと思う。ヴィクトルが遠征や視察に出かけている間、ロザリーはヴィクトル王に恥じない王妃になろうと茶会や孤児院の慰労など積極的に行う(大国からの政略結婚の花嫁に周囲は冷たく、ロザリーはその中で奮闘することになる)。ヴィクトルに会えない日は胸を痛めることも。帰還したヴィクトルは帰ったその足でロザリーを寝室に連れ込み、遠征や視察で汚れた身体を清めるのにかこつけてお風呂場で愛し合うことも。明るい場所で身体中にある傷を見て心を痛めるが、強靱な身体にどきどきさせられ、その身体に貫かれていると思うだけで下腹部が熱くなってしまうようになる。いつも優しいヴィクトルへの好感度も増していく。ヴィクトルもまた留守の間の様子を宰相などに聞き、ロザリーの真面目な人柄に好感を持っていくのだが――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 20:00:00
119945文字
会話率:50%