侯爵令嬢ルクレツィア(ルチア)は、王宮の舞踏会場にて婚約者の王太子から断罪され、婚約破棄を言い渡された。
衛兵に取り囲まれ、手枷をはめられ放り込まれた先は薄暗い牢獄。ライバル令嬢に嵌められ、悪女のレッテルを貼られ身分剥奪の上、隣国の娼館に売
り飛ばされたルクレツィアは、娼婦としての初夜を迎える。恐怖で震えるルクレツィアの身体を優しく抱きしめ、初めての閨へと導いたのは、仮面をつけ身分を隠した高貴な男だった。仮面からのぞく美しくも仄暗い瞳に魅入られたルクレツィアは、彼に恋をする。
果たして、ルクレツィアは仮面の男の正体を突き止め、恋を実らせることが出来るのか?
―✽ † ✽――✽ † ✽――✽ † ✽―
R18の話には※をつけます。
(2万字超えた辺りから出て来ます)
不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 22:17:51
18424文字
会話率:34%
ふと目が覚めると、なぜか牢屋の中にいた。
状況が掴めないものの、私はアーシエという令嬢に憑依転生してしまったようだ。
金髪を縦巻ロールにしている私は、どう考えても、悪役令嬢。
悪役令嬢が牢屋にとくれば、断罪ルートしかないだろう。
しかし選択をミスした私は、ここが断罪などではなくヤンデレルートの入り口であることに気づく。
そしてルドによって刻まれる愛。
重いほどの溺愛は全てアーシエに注がれ、痛みと共に刻まれる愛の形は、やがて快楽へと変化していく。
そんなルドに惹かれるたびに、自分は誰なのか。
そしてルドの愛は誰のものなのか。
アーシエではない自分に葛藤し、現実から目を背ける。
ただ現実はアーシエを放っておいてはくれない。
アーシエが毒殺をしようとしたというヒロインまで現れ、ますます記憶は混乱していく。
ヤンデレは溺愛となり得るのか。
私は誰で、ルドの愛は誰のものなのか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 21:55:12
40580文字
会話率:37%
貴族の家に生まれながらも私生児なことから周りから軽んじられ、屋敷で孤独な日々を過ごす十五歳のアントニオ。
そんな彼は年頃になってから性欲を持て余すようになり、毎朝、自室に掃除に来る小柄で大人しいメイド少女に目を付けた。
※主人公は屋敷の若
いメイドを弄んだり、牢に入れられて女囚と関係を持ったり、時には乱交なんかもしながらも、やがて来る戦乱と謀略の時代を生き抜き、戦場で将として活躍することで栄達して行きます。
なお主人公は母親からの遺伝で、ダメージ耐性が超強化されるユニークスキルを持っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 20:34:09
84697文字
会話率:36%
日本の青年ミキナガは突如として異世界に迷い込む。
どうにかして初めて立ち寄った町で王族の銅像に触れただけの罪で投獄されてしまう。
そこでは囚人通しを全裸で戦わせ、それを見世物にしていた。
何度も瀕死になりながら、どうにか半年間を生き延びて
きたミキナガは、ある日、断罪後の乙女ゲームの悪役令嬢グレイニアと戦う事になる。
裸にされ、羞恥に戦えない悪役令嬢グレイニアに対して、薬を盛られたミキナガは観客の煽りを受けて彼女を犯す。
勝者として叶えられる望みにグレイニアを自分の物にしたミキナガだったが、犯しただけなのに多大な経験値を得ていた。
ミキナガは自分の持つ謎のスキル「寝取り」の効果を知り、セックスした相手を絶頂まで導くと倒したのと同じ効果があるだけでなく、任意に一つ相手のスキルをコピーできた。
男ばかりの牢獄に一人女が入る事になり怯えるグレイニア。
そんな彼女を守る事で徐々にデレてくる。
次の戦いで勝利し、個室を得たミキナガはグレイニアと共に脱獄を決意する。
グレイニアとセックスしまくり、急速に強くなっていくミキナガだったが、脱獄計画に欲しいスキルがあった。
勝利の報酬として、対戦相手を指定できる権利を得ると、必要なスキルを持つ女を指名する。
脱獄を成功させたミキナガは、グレイニア、そして便乗してきたエルフの少女ルルベルと共に行動し、偽名で冒険者となり、逃亡を続ける。
次々と女を抱き、強い能力を得て強化。
ミキナガはグレイニアと共に、自由と平穏な生活を得る事はできるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 19:09:17
447259文字
会話率:39%
牢獄の中で女を犯す醜いケダモノがいる。
屠殺鬼と呼ばれ、恐れられる背徳的な野獣。
それが僕だ。
僕はかつて人だった。
今となっては自分の名前すらも思い出せない。
何も話せないし、奴らの言葉も理解できない。
そんな深い孤独の中で今日も僕は
捕虜の女に精を注ぐ。
燃えたぎる激憤を込めて。
彼女達が孕むまで何度も、何度も。
朝から晩まで。女の魂が枯れるまで。
優秀な種馬として従順な家畜っぷりを奴らにアピールするために。
でもまだ僕の魂は滅んでいない。
見ていろ。
今にこの牢獄から抜け出してみせる。
その時こそがお前らの最後だ。
僕を裏切ったニンゲンも、僕を改造したエイリアンも、全てアリのように踏み潰す。
そしてそれは僕が満足するまでやめない。
獣の夜明けは近い。
もうすぐだ。
◇◆◇
ジャンルに囚われない大人向け闇鍋エンターテイメント小説を目指しています。
時々軽いグロ表現があります。タイトルにマークしたので、苦手な方はご注意ください。
エロあり(♡)。
挿入あり(♥)。
グロあり(×)。
獣の回(※)。
エロもグロもない回はコメディタッチで進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 19:00:00
1777832文字
会話率:34%
「なぜまたこの国へ戻ってきたの?」
ヴィリア王国のクロス伯爵令嬢ルティア・ラピダリアは劇場の舞台で呆然となる。今しがた赤坂でブラームスのヴァイオリン協奏曲を演奏して、その後持病の発作で急逝したところだから。だけど気づくと男になっていて、聴衆
から熱狂的なアンコールを求められている。男の姿は変身魔道具の魔力によるもの。
ルティアは22歳の春に断頭台へ送られて短い生涯を終えた。
女であるのにヴィオリンを演奏した罪で。
男装して世の中を欺いた罪で。
そんな前前世の晩年20歳のルティアに回帰した。
この世界にはルティアの破滅に関わる男が二人いた。
一人はレジェス王太子。婚約が内定していたのに、愛する女性と心中してしまった。
もう一人はアルシス王子。レジェス王太子の死に伴い、当然貴様は俺のモノだと言って、ルティアをモノ扱い。彼に反発した前前世は牢獄に監禁されて昼夜陵辱されて、一年後に処刑された。
今世では王族に関わりたくないのに、心中事件を阻止しないとクロス家の破滅につながるようで。
✴これは女性がヴィオリンを弾くことを禁じられた国で、初めて女性ヴィオリニストとして生きたルティア・ラピダリアの物語。
(ヴィオリンはヴァイオリンのことです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 15:17:17
36194文字
会話率:24%
マーガレットは、暗い牢屋で凍えて過ごしていた。
たったひとりの身内である兄が罪を犯し、その兄を庇ったマーガレットもまた罪人となってしまった。
悲しみに沈むマーガレットの元を看守が訪れ、ローズ・フェアリー城でロマン王子のお世話係として働くよう
に告げられる。
罪人の私が王子の元へ……? 不思議に思うマーガレットだが、ロマン王子は珍しい病に侵されているらしい。
迎えに来てくれた王子の側近アルバは優しく、王子のために自分にできることは何でもしようと心に誓う。
だが肝心のロマン王子は、マーガレットが来たことを喜んでくれない。
王子は七日に一度、ある発作を起こすという。どうやら彼らには大きな秘密があるようで……!?
ワケ有り王子とまじめ女子の異世界ラブロマンス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 12:37:37
37397文字
会話率:59%
ある日、忽然と姿を消した女たち。どんな運命が彼女たちを待ち受けていたのか?
家族や恋人に囲まれ、満ち足りた人生を送っていた女たちを待っていたのは、秘密組織の私設監獄で性奴隷として生きる地獄の人生だった。
罪なき美畜たちに、連日連夜加
えられるサディストたちの凌辱と拷問。
正義の光が届かない地下牢の闇の中で、純真な女子中学生はほころび始めたばかりの蕾を無惨なレイプで散らされ、
可憐な女子高生は、忌まわしい枷で四肢を拘束され、首輪に通された鎖で調教室の床を引きずり回される。
幾重もの鉄格子で外界から隔絶された密室の中で、素っ裸に剥かれ、鎖で吊るされた女子大生の白き女肉に電流が走り、
強欲な親戚の毒牙にかかった令嬢は、三角木馬の上で悶え苦しむ。
血の臭いが漂う拷問室の中で、教鞭を振るっていた女教師はサディストたちが振るう鞭に絶叫を上げ、
荒縄で緊縛された貞淑な人妻は、恐ろしい拷問具と巨大な浣腸器におそれおののく。
ここはサディストたちの楽園、女たちの地獄。
闇に消えた女たちの悲鳴と啼泣が、今日も地下牢に響き渡る。
※1 サブタイトルに続く( )で挟まれた名前は、その回の主な登場人物です。長い話ですが、時系列順に書かれているわけではないので、どこから読み始めても構いません。最初の方と最近の話で矛盾する点もあると思いますが、ご容赦ください。
※2 Pixivはアカウント消されたので閲覧できません。
※3 挿絵のデータはこちら(イリュージョン社の「プレイクラブ」というゲームで作っています)
https://bit.ly/3rSQGlO折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 07:39:48
1143766文字
会話率:32%
サディストたちの悪辣な手で秘密クラブに監禁された選りすぐりの美女たち。
地下牢の闇の中で連日連夜繰り広げられる凌辱と拷問。
そんな哀奴たちの日常を描く。
不定期更新
※1 本編(http://novel18.syosetu.com/n
4309ea/)の時間軸とは離れたお話、挿話的お話を番外編として別にまとめることにしました。
※2 各話サブタイトルに★が付いている回は、エロ要素が濃いお話です。
※3 サブタイトルに続く( )で挟まれた名前は、その回でひどい目に合う女囚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-04 23:42:21
39394文字
会話率:27%
淫らな性欲の魔獣ミューザは反逆の臣フリジニオと共に大国フォーレトニアを乗っ取る。
若い王子フィリオを地下の牢獄に監禁し毎夜快楽行為に耽った。
ミューザの魔力を浴び続けたフィリオは獣のように快楽を求め続ける
『性獣』に変身する体になってしまう
。拘束・凌辱多めの冒険ファンタジー。
◇1章・・王妃ミューザが王子フィリオを拘束調教して性獣に変える。
◇2章/3章・・森人族のレイシス、狼族のグルルと・・。
◇4章/6章・・女騎士ライザは敵に捕まりあらゆる陵辱を受ける。
◇5章・・女銃士アリエッテは盗賊に攫われた幼馴染の救出に向かう。
◇7章・・侍女セリアは連れ去らて城の頂上に監禁される。
・・・続く
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 03:25:01
976998文字
会話率:26%
本物の聖女が、偽りの聖女にその肩書きを乗っ取られ、さらに冤罪をかけられて死罪となった。
聖女の失せた国は、やがて滅びることだろう。
牢獄の中で、処刑の日を待つ【偽りの聖女】ことエベリウムの前に男が現れ、言った。
「もうこの国など、見捨てて
しまえばよろしいのです」
それは、彼女の護衛騎士、ファルアランだった。
だけど、エベリウムにはその言葉に頷けない理由があった。
*冤罪をかけて処刑されそうな聖女×愛を知らない生い立ちゆえにヒロインに誤解され、「それは愛ではないわ」と断言されてしまうヤンデレ護衛騎士ヒーローのお話。
*最初から歪んでいたものが徐々に【正しい】形になるにつれ、後悔するお話でもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:40:12
20517文字
会話率:23%
ナーロッパ版の東方○聞録です。
三十五歳の考古学者である主人公は、女王陛下の命により南半球の探索団に参加します。そこで彼が経験した出来事を追って行きます。
エロは第二十話からです。
一話三千文字程度で、毎月5日・10日・15日・20日・25
日・30日(2月は除く)の12時に予約投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 12:00:00
109387文字
会話率:22%
黒豹の獣人であるノエルは、ある日崖の下で人間を拾った。
ウィルフレッドと名乗った王子様然としたその男はノエルを気に入ったらしく、その後、ノエルと共に洞窟で数日を過ごすことに。
ノエルもウィルフレッドを守らなければと気を張って暮らしていたのだ
が、ある日兄弟に滝から落とされ、ウィルフレッドと離れ離れとなった。ノエルは、王都に行ったウィルフレッドを「守らなければ」とすぐに追いかけたが、怪しいとして牢に囚われ……。
――再会したいノエルとウィルフレッドが、再会できるまで追いかけたり逃げられたり、勘違いしたりされたりする、少し遠回りな恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 20:23:47
34291文字
会話率:47%
現代社会にて『超越者』という人間の上位種へと進化して久しい主人公・陸奥神虚空(むつのかみこくう)。
ある時、神と対峙し、異世界へと追放されてしまう。
同じく超越者である正妻!(元・守護霊)の小夜原旭(さよはらあさひ)と共に、異世界
で不幸と災難に見舞われながら、のんびりと暮らせる日常を手にすべく戦いと冒険を繰り返す。
異世界へと飛ばされた虚空は突然の不幸により旭と離れ離れに!
ルミナス聖王国の王都に全裸のまま着弾するというトンデモ異世界スタートを切る事になった虚空。
牢獄内で出会った聖騎士隊の面々、ルミナス聖王国の第一王女との邂逅から物語が始まる!
物語が進むに連れてハーレムが出来上がり、お当番キャラが増えていく!
最新話の更新は1~2週間に1度ののんびりペースです。よほど暇になってしまうと2日3日連続で投稿する場合もありますが…。
シーンは趣向が変に幅広い変態行為が多い?です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 09:30:00
2553134文字
会話率:33%
古城で開催された闇オークションに参加する一人の若者、カイ。目玉商品として出品された精霊族の青年イルは、愛玩奴隷にあるまじき力でその場を攪乱する。オークション中断後、深夜の古城に闇に紛れて現れたカイは、古城の地下牢に幽閉されたイルを助け出す。
かつての恩人である彼を自由にしたいと願うカイだが、故郷を追われた精霊族が人間という種族から離れては生きていけない切実な事情が有った。彼が人間に縛られることから逃れられないというなら、自分が鎖になりたい、とイルを従属させる決意をするカイ。その後、王太子の密命を受け、花形騎士の任務の傍ら、精霊族搾取を始めとした王国の闇の部分、アンダーグラウンドの理不尽と対峙するべく、カイは戦闘能力に長けたイルとバディを組むことになる――――……。1話完結型のオムニバス事件簿。
メインCP:金髪碧眼温厚年下騎士×黒髪紫眼ツンデレ人外美人。
ゆっくりめ更新。頻度はわりと不規則です。
第三話「アスモダイの尖鋭」始まりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 19:27:15
154570文字
会話率:55%
貧しく寂れた村で産まれた肩まで伸びる赤い髪、ピンク色の瞳、2本の細長い尾を持つ猫の獣人の少女『フェーレース』
彼女は村に伝わる言い伝えを信じ村の為に頑張った結果、心の大事な部分が壊れ奴隷に堕とされてしまう。
窓も無い冷たい石造りの牢屋でご主
人様に犯される日々に絶望していくフェーレースだったが、ある日突然オークションに掛けられて売却されてしまう。しかし、元勇者の冒険者『コトネ』に買われた事によってフェーレースの生活は変わり始める。これは心が壊れた猫耳少女がふたなり元勇者の女の子に心の底からの笑顔を与えられる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 08:00:00
18665文字
会話率:53%
不遇な少年時代を送ったせいで闇落ちし、勇者に殺されるという運命を辿った推し(ゲームのラスボス)。
そんな推しが少年時代を過ごした牢獄と、推しの死に嘆き苦しむ強火モンペファンの自宅押し入れが繋がった。なんで?
理屈は何も分からないけど、凍えて
飢えて苦しんでいる推し(少年のすがた)(ベリベリキュート)が目の前にいるんだから思いっきり貢いで愛でて、なんなら原作で仕入れた情報を吹き込んで、悲しいラスボスなんかじゃなく健やかハッピーなイケメンに育て上げるしかないな……と好き勝手やっていたら、死にかけていた推しはすくすくラスボス系美丈夫に育ったし、周りの人にはなんか気まぐれで未来予知をしていくすごい神様扱いされていた社畜お兄さんの話。
♢♢♢♢
ラスボス系美少年(成長します)×黙っていれば美人系推しのことになるとやや様子がおかしい強火モンペファン
推しを養いたい、推しの幸せを一番近くで見たい、推しの望むもの全てをあげたい。そんなお兄さんが、気がついたら自分の人生丸ごとあげちゃうまでのお話です。推しを幸せにするためなら手段を選ばないのでゲーム知識でチート(ズル)します。付き合ってからも更新予定ですが、いつも通り付き合うまでがサビなので色々ご了承ください。
※ざまあなし。
※設定上、R展開も本当に最後の方までないです。すみません。
ブクマ、感想、誤字報告などいつもありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 22:30:00
218910文字
会話率:25%
病を引き寄せる性質を持って生まれた止水(しすい)は、悪鬼と呼ばれ、十八年間座敷牢に閉じ込められて育ってきた。そんなある日「俺の付き人になれ」と言って止水を牢から出してくれたのは、癒しの力を持つ少年・暁斗(あきと)。神と呼ばれる暁斗に付き人と
して仕える中、唯一暁斗の力に中毒を起こさない止水は、しだいに身も心も暁斗と近しくなっていく。しかし、暁斗が二十の誕生日を迎える儀式の日、村に事件が起こり――?
因習村に生まれた兄弟の共依存関係のお話です。
※ドースバースの設定をふんわりお借りしています。設定をご存知なくても問題なくお読みいただけます。
※他サイトにも投稿しています。
※描写はほぼありませんが登場人物に性的虐待を受けた過去があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 19:19:39
11368文字
会話率:36%
たまたま砦に配達に来ていた厳つい顔に図太い心を持ったデリバリー配達員・ウルスと、うっかり牢屋に捕まっていた諜報員・カンパネラの勘違いコメディです。タイトルそのままのふわっとしたお話です。他サイトにも投稿しています。
最終更新:2022-10-25 18:30:31
7175文字
会話率:41%
こんなところ、いつか出て行ってやると思い続けていた。
この城は父親の支配する牢獄で、彼は玉座を奪われた囚人だった。
その身を蝕む呪いを解く術はなく、心も体も何一つ彼のものではなかった。
出て行きたいなんて思わなければしあわせでいられたのに
、身の丈に合わない自由を欲しがったひとりの青年。
五年間の穏やかな日々と引き換えに、彼はついに知るだろう。
あんなに求めた輝きは、この世のどこにも存在しなかったのだと。
だから、この物語の結末ははじめから決まっている。
この物語は、彼にとって、ハッピーエンドで終わらない。
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※この作品は同名のノベルゲームを小説の形にしたものです。
ノベルゲーム版ではイラストや音楽とともに物語を楽しむことができます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 21:19:14
388548文字
会話率:64%
侯爵令嬢であるミリオネアは、婚約者である王太子ジャスティンに冤罪をかけられて婚約破棄を突きつけられてしまう。
交わした『約束』を破られたあげく、散々目の前で浮気現場を見せられた事で彼への気持ちに見切りをつけていたミリオネアは、すんなりと婚約
破棄を受け入れるが、ジャスティンに捕らえられ牢へと入れられて…。
しかし、そんなミリオネアに歪んだ愛を向け執着するジャスティン。
ミリオネアが選んだ選択は……。
※お決まりのゆるふわ設定です。
全てにおいて作者の脳内妄想ワールドなので、実際の事や物とは異なります。
作者の表現等で不快になられた時には迷わずブラウザバックをして下さい。
R回は後半まで出て来ません。
緩いものでも※は付けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 20:00:00
167673文字
会話率:44%
国境警備隊で働くアリーシャは、不吉と言われる黒髪の持ち主だ。ある日視察に訪れた上流貴族を成り行きで殴ってしまい、牢屋に入れられてしまう。「俺の夜の相手をすればお前のやった事は不問にしてやる」下衆な男の提案に腹を立てるアリーシャだが、事態は思
わぬ方向へ……/陰謀系の話/嘘がテーマ/Rは後半/R回は❊印がしてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 08:43:47
59154文字
会話率:43%