街の宿屋の一人息子ルナには好きな人がいる。
学生時代、寮の同室だったトルートだ。
王宮に勤める彼となかなか接点がもてないルナはある決心をする。
それは九月五日の特別な球根で育てた花を意中の人に贈る「球婚の日」に告白をするというもの。
しかし
、とある事件が巻き起こる。
※九月五日は「球根で求婚記念日」に合わせて書こうとしたものです
※主人公がちょっとかわいそうです
※ショタとの三角関係風味あり
※直接描写はありませんが、男性出産できる世界線
※植物を栽培する描写が出てきますが、ふわっとしたイメージでお願いします(異世界の植物なので)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 20:00:00
15159文字
会話率:25%
ヴァルハラに集められたオーディンの眷属――エインヘリヤル。不老不死の彼らは、「死合い」という命懸けの戦闘を行い、自らの能力を高め合っていた。
新人戦士・アクセルは、憧れの兄・フレインに追いつくべく、必死に戦士ランキングを上げていく。
何度死んでも変わらない兄への恋慕。もっと自分を見て欲しい。いつか本気で「死合い」たい。
アクセルの想いは、果たしてフレインに届くのか……?
※北欧神話のヴァルハラを舞台にしています。
※戦闘シーンがあるので、多少流血もあります。苦手な人はご注意!(流血シーンには※をつけてあります)
※性描写があるシーンには「*」をつけてあります。
※あくまで創作なので、ガチの「北欧神話」ではありません。設定を都合よく解釈してる部分も多々あり。時代設定度外視。
※細かいことは抜きに、純粋に創作として楽しんでくだされば幸いです。
※この作品は「Fujossy」にも掲載しております。
https://fujossy.jp/books/8741折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 12:00:00
1390676文字
会話率:51%
西部の名門カイエール伯爵家に嫁いだロレンシアは、荒々しく抱かれた初夜のあとベッドの上にひとり置き去りにされた。伯爵一家は逃げ、屋敷はもぬけの殻。ロレンシアが眠っている間に屋敷は騎士団に制圧されたらしい。
目の前には騎士服を纏った屈強な男がひ
とり。寝室の扉の外には順番を待つ騎士たちが待ち構えているようだ。諦めたロレンシアは不貞腐れたように寝台に転がった。
ハルさま主催「真夏の蜜夜2023」に念願の初参加をさせていただきます。よろしくお願いいたします!
特に捻りもなく単純なお話で、さらっとお読みいただけます。シリアスです。Rはハードではありませんが、女性に対しデリケートな表現、残酷、流血表現、無理やり表現などがあります。どうぞくれぐれもご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 00:00:00
10603文字
会話率:57%
年下神父×年上吸血鬼のダークファンタジー。おじさま受。背徳・迷い・執着・愛憎・決断がテーマ。
舞台は中世。吸血鬼の手から人々を護る、聖霊教会の「武装神父」ゲオルギウスは、穢れた新月の夜、宿敵である吸血真祖(ノスフェラトゥ)のルゴシュ伯爵を
廃教会の中に追い詰める。
壮齢にして鮮やかな美貌を持つ吸血鬼・ルゴシュと、執拗にその命を狙う若き武装神父・ゲオルギウス。だが、ゲオルギウスは闘いの果て、教会の戒律に反してルゴシュの肉体を無理矢理辱め、犯してしまう。
相反しながら絡み合い、引き寄せられる彼らの運命は、果たして、何処へ。
第一章Malbenica Nokto:拷問ありの強姦のみ
※本作品に登場する世界観は全て架空のものであり、実在するいかなる宗教団体・または現実の歴史とも一切無関係です。
※遠慮容赦ない暴力表現・流血描写がありますので、ご注意ください。
※同一作品を、「アルファポリス」「Pixiv」にも同名義で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 10:50:37
30536文字
会話率:36%
国を越えてその名が轟く最強の傭兵・メルド
彼はある迷宮で不思議な煙を浴びてから、非力な幼い少女の姿となってしまった。
燻る闘争心を持て余したメルドが目につけたのは、“冒険者特別育成プログラム”
しかしそれは、悪辣な貴族の罠だった。
これは
最強の傭兵・メルドを否定する、なんて事ない世界の一幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 19:15:34
9233文字
会話率:31%
魔界を統治する王の1人、夜魔の王の娘であるフィリアは人間相手の吸精に飽き飽き。
成人したのを機に箱入り娘を卒業し、気ままに魔界を旅する許可を得た彼女は、人助けや興味本位で次々とエッチなトラブルに巻き込まれます。
フィリアは金髪碧眼のツリ
目タイプ。ピチピチボディースーツ+長手袋+サイハイブーツというスタイル。大抵は戦いに破れて酷い目に遭います。
モンスターや魔法、薬品など、ファンタジー要素による快楽攻めと連続絶頂をお楽しみ下さい。
(各章1話にある挿絵はAIイラストです。特に内容と関係の無いイメージ映像です)
第1話はvsオークの勇者。まずはオーソドックス。主に乳首責めと巨根。大量射精でヒィヒィ言わされます。
第2話はvs沼の水魔。釣り竿で鞭打ち、身体に群がるドクターフィッシュ、ウナギ責めです。
第3話は定番?のvsスライム。グリーンスライムからメタルスライムに進化します。疑似排泄と射乳、セルフフィストです。
第4話は執事による地下室での分娩台拘束。媚薬、疑似精液注入、射乳。
第5話は人間(?)の武闘家とのセックス。普通と見せかけて4人に分裂した男に蹂躙されるフィリアです。4本差し、疑似排泄、サーゲロなど。
第6話はマッサージチェアに蹂躙されます。全身を柔突起で弄られ、局部をブラッシング。ラストはロデオマシーンです。
第7話は高校生クニオくんの夢の中。クンニ・スパンキング・アナルパールなど。
第8話は人間の魔術士。性器とアヌス、喉の型取りなどです。(執筆中)
ごく短い本編はコメディタッチですが、大半を占めるエッチシーンはシリアスです。微リョナはありますが人体欠損や流血はなし。
趣味程度に書いていくつもりですので更新は気まぐれですが、もし気に入られましたらお気軽に感想など下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 21:01:33
108463文字
会話率:41%
悪夢の中で追いかけてきた、男の世界へ、神子として召喚された私。でも、もう一人神子がいて、彼女は光の神子として崇められ、幸福を手にした。反対に私は、影の神子として罪人の塔へ幽閉される。言葉が通じない世界で、どうなってしまうのだろう。逃げても逃
げても、追いかけてくるアレックス。どうしたら彼から逃げ切れる?(甘い展開はほとんどなし、ヒロインは不幸に終わります。ヒーローに恐ろしく愛されていますが、一方的で傲慢で偏った、嗜虐的なものです。苦手な方は絶対に見ないようにしてください)モバスペ、自サイト同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 20:00:03
120046文字
会話率:51%
3人の男児を養うため身体を売る青年がいるらしいのだわってモダンファンタジーBL話。
3人幼い兄弟を養育するため身体を売る銀髪青年保護者の話。
12話更新停滞/銀髪青年受/過干渉長男攻/宗教家敬語年下攻/女性キャラあり/暴力・流血表現/男体盛
り/売春/複数/直腸脱/NTR/その他閲覧注意要素/ファンタジーBLシリーズ
※未成年の売春シーンあり(本番なし)
※現在12話、13話以降更新予定なし
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 21:52:23
129822文字
会話率:44%
R-18。
一人称×5or4/暴力表現あり/健気陽気ワンコ受け/無愛想クール攻め/片想いクール攻め/溺愛過保護攻め/チャラ寝取りノンケ攻め/執着美少年攻め/女体キャラあり/流血/ミーム汚染/強姦描写/※明るい話にはならなそう
※教師と生徒の
恋愛を支持するものではありません。
※強姦・盗撮・誹謗中傷は犯罪です。推奨する意図はございません。
※未成年の性行為を賛美する意図はございません。
アルファポリス・自サイト・fujossyに転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 19:12:29
346144文字
会話率:59%
男娼遊郭に翻弄されるふたなり美少女と支配人息子の和風モダンBL話
恋人を失くしたばかりのふたなり美少女は以前護衛の仕事をしていた娼館へ戻る。
和風モダン謎世界観/陵辱モノ/男娼/ふたなり美少女/美青年受け/肥満中年リバ/クール美青年攻め/暴
力・流血シーン多め/近親相姦/性器呼び/その他etc...
全11話+あとがき。
※あまり明るい話ではない
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 00:08:39
90979文字
会話率:52%
シャロン•ガルシアは魔法書作家であった祖父の遺言でエリストロ学園に入学することになった。祖父は学園にある魔法書に隠した手紙を回収して欲しいという。回収するだけだと思っていた彼女に待ち受ける真実とはーーーー。
☆カクヨム・アルファポリスで
も掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 00:00:00
6706文字
会話率:16%
シャロン•ガルシアは魔法書作家であった祖父の遺言でエリストロ学園に入学することになった。祖父は学園にある魔法書に隠した手紙を回収して欲しいという。回収するだけだと思っていた彼女に待ち受ける真実とはーーーー。
☆カクヨム・アルファポリスで
も掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 11:22:05
1983文字
会話率:32%
イレーネ・ローゼン(28歳)は男顔負けの剣技を誇る、王国騎士団ハインスラント隊隊長。長年片想いしてきたジークハルト陛下が結婚し、失恋してしまう。幼なじみで槍の達人である、副隊長のラファエル(26歳)に隊長職を譲り、遊歴に旅立とうと決意する。
ある日、海賊に襲われたところをラファエルに救われる。男性経験のなさが弱点と痛感し、容姿端麗&女子の憧れの的であるラファエルに処女を貰ってくれと頼むが、騎士道に反すると断られる。ならば、他の男に頼もうとすると、「待て。他の奴に頼むぐらいなら俺にしておけ」と言ったラファエルの瞳は熱っぽさを帯びていて……?※アルファポリスに重複投稿してます。登場人物紹介は巻末へ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 20:25:58
137319文字
会話率:26%
アリーセ・ヴィントリンゲンは剣術を得意とする元伯爵令嬢。病に伏せった双子の兄の代わりに男装し、王太子の護衛騎士としてリウブルク城にやってきた。なのに、王太子はアリーセを睨みつけ、体の芯まで凍る声で言い放った。「即刻、荷物をまとめてここを立ち
去れ。能無し連中に伝えろ。もっとましな奴を寄こせとな」……冗談じゃない!ここで帰るわけにはいかない。兄の命はこの報酬にかかっているんだから!「ならば、その実力、試させてもらう」護衛騎士と王太子は、剣を構えて対峙する。純真無垢な男装令嬢が盛る王太子にあれこれされちゃう、西洋異世界なーろっぱファンタジー※アルファポリスにも重複投稿しており、そちらが先行配信です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 04:00:00
136826文字
会話率:26%
シリウス・アルベルト・クラウザーは警視庁公安部外事特別課国際テロ係の敏腕捜査官。国際指名手配されたル ビー・スターリングを単独で逮捕後、夜毎淫らな夢に悩まされるようになる。しかし、ルビーは十六人もの罪の無い人を殺害した凶悪なテロリストだ。シ
リウスはルビーを護送中、何者かに襲撃され、崖崩れに巻き込まれる。救助を待つ間、ルビーは十六名を殺したのは別の人間で冤罪であると打ち明けるが、シリウスは信じない。捜査官と被疑者、禁断の恋と知りつつお互い惹かれあう二人。◆2016/2/23 DeNIMO様Emmaノベルスより電子書籍化されました。Renta!やパピレス、Kindleなど電子書籍ストアで配信中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-01 04:00:00
260881文字
会話率:27%
鬼に「姫」として囚われた少年が、延々と陵辱される話。
「男の娘総受け」「わからせメイン」。
最初は性描写が多く、徐々にストーリー色が強くなる予定。
★以下の要素が含まれます。苦手な人は注意してください。
・緊縛・失禁・モブレなどの過激な性
描写
・流血を含む暴力描写。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 19:00:00
86836文字
会話率:31%
ある仕事を終えた日の夜、自分の命を終わらせてほしいと言う少年、斎藤一樹と出会ったクロ。お金も持っていない一樹はは少しの間クロと一緒に住むことでお金を稼いで改めて依頼することになるが───。
※年下攻め、流血表現、少しの残酷な描写がありま
すのでご注意ください。
※全体的に重く暗い内容です。読む人によってはバッドエンドと感じる方もいると思いますので、苦手な方は読まない方がいいと思います。
※致しているシーンがあります(R18)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 18:00:00
11780文字
会話率:39%
遥かな古代、十六の少女ホンファは元王族、貴族が犯した罪を追求し拷問し処刑することを生業にしていた。
彼女が責めるのは女性のみ、処刑せぬ場合でもその恥ずかしさは受けたものを廃人にした。
私としては方向性の変わった、暴力と非道を描いてみました
。ほのぼのも笑いもありません。血と内臓が飛び散ります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 15:43:38
3630文字
会話率:37%
――――ここは人界より上、四神が統治する聖獣と霊獣たちの楽園『武陵桃源』。
黒龍一族の鳴麗は新生活に胸を踊らせていた。
いつか、敬愛する憧れの玄天上帝のお側で務める事を夢見ながら、立派な黒龍になることを目標としていた。
理想郷でうご
めく魔物たちの影、そして成獣になりきれない無邪気な幼馴染や、血の繋がりの無い冷静沈着で妖艶な兄、そして俺様で強引な帝に迫られることになって……!?
※2500〜3000文字の間で更新します。
※Illustrator suico
※逆ハーレムっぽくなっていますが、ヒロインはキャラ別にエンディングがあります。
※強引な表現もあり。
※戦闘などで流血表現あり。
※ストーリー上差別的な表現が肯定はしていません。
※あくまで中華風なので現実のしきたりとは乖離があります。
※他サイトでも転載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 19:48:52
173180文字
会話率:40%
ひらひらと舞う僕の美しい蝶々。
壊れたお前はなんて美しいんだろう。
ああ、これが愛してるって事か。
永遠に僕の側で愛らしく鳴いていて欲しい。
お前を奪いに来るやつは誰であろうと許さない――――。
月に叢雲、花に風。のスピンオフ作品です。
本編とは関係ないパラレルワールド。
鬼蝶×若菜のメリーバッドエンドからのストーリーで、若干のネタバレを含みますが個別でも楽しめるようになっています。
ヤンデレ鬼蝶に捕らわれ、溺愛される壊れたヒロイン。
幼女退行していますが、二人の愛の形です。
※四話〜五話ほどで完結します。ラストまで執筆していますが描き下ろしも加える予定なので話数は増えるかも知れません。
※文字数はラスト以外お手軽に読めるようになっています。
※残酷な描写、流血などもあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 06:40:46
8884文字
会話率:40%
魔女裁判が激しさを増した時代、人々は疑心暗鬼になり恐怖に狩られて魔女を告発し私刑を与えていた。両親を失い兄弟と慎ましく生きていたエマにも、その魔の手が忍び寄っていた。村人達から逃れるように、村を去るエマだったが不慮の事故から見知らぬ世界へと
招かれてしまう。隻眼の美しき戦神ヴィズル。そして彼に使える双子の執事。知識と魔力に長けるが、傲慢で女好きのヴィズルに反発しながらも歌姫として溺愛される。
双子の執事の淫らな奉仕と、戦神に愛される事になるのだが……。
※陵辱表現も有りますのでご注意ください。
※複数人も有ります。
※シーンにより流血表現、残酷な表現がある場合があります(性描写ではありません
※性描写は濃い目です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 10:35:48
135469文字
会話率:41%
【 必読お願いします 】
作者の嗜好を詰めこんだだけの自己満足なお話です。
ヒーローではなく、ヒロインがヤンデレです。
ヒーローはごく普通の人です。常識人です。
ヒーローが受け身で、ヒロインがヒーローと無理やりエッチします。
ヒー
ローは受け身ではありますが、ナヨナヨしている訳ではなく、ヒーローも身体を張ってヒロインを守ります。
ヒーローが大好きすぎて、ヒロインはヒーローと逃避行するために、邪魔者をすべて排除しようとして、斧とかナイフとかノコギリなどを平気な顔して振り回します。そして平気な顔して人を殺●します。
何だかんだいって、ヒーローもヒロインのことが大好きで、ヒロインなしでは生きていけなくなります。
ヒーローはヒロインの前では猫を被っているけど、ヒロインの見ていないところでヒーローもヤンデレっぽくなります。といいますか、ヒロインよりもヤバい鬼畜なヤンデレになります。
ヤンデレなヒロインが苦手な読者様、過度なグロテスク、暴力、鬼畜、自傷行為、流血描写が苦手な読者様は、お読みになるのをご遠慮願います。
また未遂ではありますが、複数の男が一人の男を陵辱する場面もありますので、そういった描写が苦手な読者様もお読みになるのをご遠慮願います。
ヒロインではありませんが、女のモブキャラが複数の男たちから強姦されていたりもするので、そういった描写に嫌悪感を持たれる読者様もお読みになるのをご遠慮願います。
万人受けしない作品です。
むしろ気分が悪くなる読者様のほうが圧倒的に多いと思うので、少しでも無理だと思ったら読み進めないで、そっと閉じることを推奨します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 06:43:44
26885文字
会話率:21%
「――あなたに夜伽を命じます」
無能なお飾り女王と呼ばれているベルミカは、『悪辣宰相』と名高い男にそう告げた。
修道院育ちの公爵令嬢だったベルミカは、数奇な運命により十六歳で女王となった。即位から四年後、右も左も分からなかった宮廷にも
ようやく慣れ、束の間の安寧を得ていたベルミカだったが、新たに就任した『悪辣宰相』と呼ばれる男の手で、友人も後ろ盾もすべて奪われてしまう。
『悪辣宰相』はベルミカに向かい、女王などしょせん家畜と同じと告げる。番う男を選び、子を成すように迫られるたベルミカは、怒りと屈辱の中でついに結婚相手を指名する。――それは憎き天敵である『悪辣宰相』その人だった。
※※※※※※※※※※
二十歳の女王と三十二歳の宰相の、歳の差恋愛ものです。具体的な流血シーンはないですが、戦争、暴力、虐待、いじめなどによる、体や心の傷を描写しています。
全年齢版として『小説家になろう』で連載していた同タイトルに、後日談を加えたR18版になります。多少加筆修正等は入れていますが、話の大筋は13話まで全年齢版と同じです。R18シーンは控えめかと思いますが、該当の話には※マークをつけておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 21:22:16
41160文字
会話率:36%
まだ見習い陰陽師たちの夏休みは終わっていなかった。晴れて付き合うことになった橋祭我王と柊鈴音であったが、二人の間には如月龍華の影がまとわりついていた。
神無月玲は、失意を抱えつつも前に進もうとしていた。
そして裏切者である暁小夜は、次なる計
画の為に百鬼會を掌握しようと画策していた。
一方、南雲悠斗はもっと成長する為に我王に特訓を頼もうとしていた。
東条寧々は、初めての恋心に戸惑いつつも、鈴音に恋愛相談を持ち掛けた。
これは、見習い陰陽師たちの夏休みの物語。
前作である「陰陽戦線 見習い陰陽師の夏」の続きです
前作 https://novel18.syosetu.com/n6765if/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 23:03:17
48982文字
会話率:35%
陰陽師見習い橋祭我王は、呪術が使えなかった。
使えないなら仕方ないと割り切って、有り余る霊力とフィジカルでごり押し脳筋戦法。
どんな呪詛も怨霊も妖も関係なく殴り飛ばし、活躍していた。
そんなある日、陰陽同盟からの特別任務でとある少女を護衛す
ることに。
その任務は日本の命運を左右する秘密があって……
「見習いに任せる任務じゃないな」
『神童』と呼ばれる美青年、神無月玲。
名門陰陽師一門の令嬢、暁小夜。
笑顔が素敵な白髪小麦肌のクラスメイト、柊鈴音。
怪物の異名を持つ橋祭我王。
そしてマゾ気質が暴走する鍵の巫女たる如月龍華。
見習いたちは無事、特別任務を遂行できるのか?
この任務に隠された謀略とは?
飛び散る血と汗と涙!
見習い陰陽師たちの持て余す若さと性欲が絡み合う!
何処かで見たことのある既視感バリバリの単語、設定。
現代日本を舞台としたバイオレンス呪術アクション開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 13:16:37
283734文字
会話率:33%
吸血鬼が現代日本風の世界で、人狼に懐かれたり魔術師や悪魔と対決したりするお話し。
主要人物は三人の吸血鬼。サブキャラに雄の人狼が二人。彼らの関係性や、吸血鬼に翻弄される人々を描きます。
本作の吸血鬼は危険な存在です。老若男女問わず性と
暴力で蹂躙して命を奪います。子供にも人外にも同族にも容赦無用です。吸血鬼にとって弱者が虐げられるのは当たり前の日常で、罪悪感や陰惨さはありません。作風もシリアスではないので、気軽に楽しんでいただけたらと思います。
百合要素はほんの少しです。NL、BLがたぶん半々くらい。ノーマルな行為は少ないです。
性・暴力・残酷の要素が含まれる回では前書きでお知らせします。
吸血鬼、人狼、人外、殺人、暴力、拷問、流血、人体破損、人肉食、児童虐待、性的虐待、性暴力、性交、自慰、異性愛、同性愛、近親相姦、人権無視、弱肉強食、催眠、魔術、淫語。
!↑ 上記のキーワード全てを受け入れられる方は本編をお楽しみください。↑!
一度完結した作品です。読み返してあまりに酷い文章だったため現在大幅に改稿しております。話の筋に変更はありません。終了した部分から順次アップします。
アルファポリスでも公開。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 00:00:00
244102文字
会話率:52%
「この結婚は、どうせ形式的なものだ。恋愛はお互い自由にってことにしようぜ花嫁殿」
「なるほど、それは好都合だ。ところで、花嫁はそちらでは?」
ライオン族が治める西の大国「リーオ帝国」。第六皇子のディランは、類まれなる容姿と強さを誇る優秀な
雄で、大の雌好き。
しかし結婚式当日、伴侶になるのが雄だと知る。
結婚相手は、虎族が治める東の大国「倭虎大王国」の第三王子、影千代。
雄である上に自分よりも逞しく雄々しい影千代の、感情の読めない微笑みがディランはどうしても気に入らない。
初夜を二人きりで過ごす気のないディランは、悪戯心半分本気半分で娼婦を四人呼んだ自室に影千代も呼んてしまい......!?
国のためだけの冷え切った結婚をしたディランと影千代。
そんな二人が、文化の差でぶつかったり、命を助け合ったりしながら寄り添って行く物語。
※性描写がある場合は副題の横に※があります。
※戦闘描写、流血表現あり。
※受けも攻めも雌と関係を持っている設定です。直接的な雌との性描写はありません。
pixiv掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 21:00:00
58384文字
会話率:31%
【攻】幼馴染み従者として受けのそばにいるケルベロス
【受】自信が持てないツンデレ令息(15歳)
⚫すれ違ったままの肉体関係。外堀埋めて一方的溺愛。
⚫あらすじ
エリート魔法師一家の三男に生まれた俺セシルハルトは、精霊や魔法生物にはなぜか
嫌われ、無詠唱魔法も使えない出来損ない。
王立学園の受験前、幼馴染で従者のアーサーに、「俺と契約すれば強力な魔法でも使えるようになる」と言われ、魔法契約をする。しかしそれは、アーサーとの番の契約だった。
「どうして人間のお前と契約して、魔法が使えるようになるんだ? おかしいだろ」
入学した王立学園ではトップの成績で入学し、第四王子の側近に選ばれる。気さくな殿下とアーサーのやり取りに嫉妬しつつ、アーサーが何でも俺を優先するのは心地よかった。
うまく魔法を使うためには、アーサーとキスしたりそれ以上の行為で絆を深める必要がある。長年の従者であるアーサーのことは嫌いじゃない。癖のある性格だけど一番信頼しているし、俺への執着心は心地良い。
長年傷ついた自尊心が満たされていく。半ば恋人同士のようになり、卒業後も一緒にいようと約束する。
しかし、長期休暇で実家に帰った折、父が母に俺のことを「アーサーの生け贄だ」と辛そうに話しているのを聞いてしまう。
実はアーサーのせいで魔法が使えないことを知ってしまう俺。
あれほど悩んでいたのに、あれほど愛していると言っでいたくせに、アーサーは俺の幸せよりも、自らの欲望を満たそうとしていた。そのことに絶望して…。
(ハピエンです!)
★印のついた話数には、キス以上の描写があります。背後にご注意ください。
一部、流血シーンがあります。その際は前書きに表記しています。
キャライメージは、Picrew の「人間(男)メーカー(仮)」様にて作成しました。Twitterにて公開➡
https://twitter.com/e1dra_on/status/1551701652381773824?t=NAEh1nVdZIW0jMg58xOoGg&s=19
pixiv様に一部改稿して掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 20:28:26
326254文字
会話率:57%