αとΩの半数が運命の番と巡り会い、幸せになる世界――
詠汰(えいた・Ω)と秀禎(ひでさだ・α)は運命の番だ。高校を卒業したら結婚して番になろうと約束している。
幸せを確信する二人の前に、一人の少年が現れ、『運命』が歪んで掛け違っていく。
◇◇◇自分が読みやすい文章で書いておりますので読みづらい方にはごめんなさい。
読み手を選びますので地雷に注意して自己責任でお願いします。
主人公が女装して生活するシーンがありますが、メインではありませんのでさらっと流れます。
不衛生なシーンが存在します。
◇◇◇オメガバースです。
特殊と感じる設定がある可能性があります。
格差差別でなく運命が軸の話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 09:33:43
43502文字
会話率:22%
Ωの静那とαの耀太は将来を誓った親公認のバカップルだ。耀太は静那を運命だと言って憚らず、周囲に幸せ自慢をして見せびらかす。
しかし『運命』とは本人たちの直感と自己申告による証明できない御伽話でしかなく――
注※
地雷が埋まっている可能性が
あります。
特殊と感じる設定がある可能性があります。
Ωバースですが格差差別でなく運命が軸の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 23:28:24
27950文字
会話率:27%
いつかの、どこかで行われてきた、人々の残酷な行いの数々。そこに突如として現れる正体不明の純白の聖者たち。目の前で行われる人々の醜い行いに聖者たちは、なにを思い、なにを成すのだろうか。
最終更新:2023-02-18 19:26:36
22541文字
会話率:36%
同性同士の恋なんて、間違っていると思っていた咲。しかし、間違っていたのはそれを間違いだと思っていた自分自身だと気づかされる。
同性である未来を好きになった咲と、咲の告白を受けて性別なんて関係無くたまたま同性である咲を好きになった未来。微妙に
違う二人だけれど、想いは同じ。そんな二人のガールズラブストーリー。
※この作品には差別が存在する現実を描くため、一部差別的な描写や、差別用語を使用するシーンがあります。
※2この作品はカクヨムに掲載されている同タイトルの作品を成人向けに加筆したものとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 00:00:00
454616文字
会話率:71%
ロリコン教師、モラハラマザコン男、既婚者…ろくな恋愛をしてこなかった私だが、ある日、7歳歳下の幼馴染に冗談のつもりで「もう君が私の恋人になってくれ」と言うと「いいよ」と返されてしまい——
※この作品には差別が存在する現実を描くため、一部差
別的な描写や、差別用語を使用するシーンがあります。
※この作品はカクヨムにも掲載されています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 00:00:00
209372文字
会話率:74%
20xx年某日。法律が改正されて、同性同士の婚姻が合法化された。
今日、私は愛する彼女と結婚する。かつて誰よりも憎み、愛した女に祝福されながら。
※この作品には差別が存在する現実を描くため、一部差別的な描写や、差別用語を使用するシーンがあ
ります。
※カクヨムで掲載しているものを成人向けに加筆したものとなります。内容に変更はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 00:00:00
30441文字
会話率:66%
天に浮かぶ大きな城には、美しく、老いず、そして特殊な能力を使う人々が住んでいた。
そこでは力の大きさで優劣がつき、大きな者は将来が約束された職につくことができる。
しかし、優秀な両親の元に生まれたというのに力が今まで類を見ないほど小さいテア
は、今までにないほど力の大きい双子の妹のセアと比較されながら育ってきた。
周囲から見下され、好奇の目に晒され幼少期を過ごしてきたが、二人の兄やセアに守られ安全に過ごした。
テアとセアが五歳のある日、弟、デールが生まれた。
黒髪黒目という『忌み子』として生まれてしまった彼を周囲はテア以上に忌み嫌い、差別した。
不幸にもデールが生まれた直後両親は呪い殺され、兄の縁談は白紙になってしまった。
取り残された五人の子供達だけでは到底生活できず、引き取り先を探すが、忌み子を受け付けられずなかなか見つからない。半年の歳月をかけ、ある夫婦が引き取ってくれることになった。
彼らの一人息子のユキアはテア達と同い年で、次第に仲良くなっていく。
十年の月日が流れ、十五歳になったテア達は学校に入学することになるが入学式の前日、ユキアに告白されて_折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 14:25:24
370文字
会話率:0%
全3話/
その国には軍と魔法と人と亜人があった。
かつては魔獣だとされていたコボルト、リザードマン、キマイラ、そしてオーク。純血の人間は彼らを亜人と呼び、蔑んでいた。
けれど現代はもはや純血の人間は少なく、亜人差別は眉を潜められるもの。
そ
んな国で、貴族生まれの師団長は反亜人思想の持ち主。師団長に恨みを持つ人々はモブレ組織にお仕置きを依頼する。
「今夜の俺達の仕事は、亜人嫌いのあんたを陵辱することです」
逞しい体躯と排他的思考で激しく抵抗する師団長に、亜人たちの人外ペニスが襲い掛かる――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 17:00:00
14000文字
会話率:45%
「俺の傍から離れるな」
「お前を唆したやつは誰だ、殺してやる!」
交通事故に遭い、転生した主人公ルイス・ベイリー。彼は、貴族の中でもトップ層に君臨するベイリー家の長男として生まれた。しかし、ルイスは幼い頃から屋敷で虐待されて育った。曰く、
ルイスの母親がチャラい男とワンナイトラブをしたらできちゃった子供、それがルイスであるらしい。そんな鬱々とした日々を過ごしていたルイスだったが、なんと、突如として海賊に攫われてしまう。
「お前の祖国の情報を全て吐け。さもなくば殺す」
ベイリー家の長男であるためそう詰められたルイスだったが、あいにく虐待され時期当主として見なされてこなかったルイスにそんなこと分かるはずもなく。
なんやかんやあって全てに裏切られ、全てを失ったボスにめちゃくちゃ執着されるお話。
俺様海賊ヤンデレ美青年(年下)✖️クールぼんやり貴族美青年(年上)
アルファポリス様でも投稿しております(そちらの方がかなり話が進んでおります)
(https://www.alphapolis.co.jp/novel/459007497/682698217)
ルイス→実家で虐められていたのでそこから攫い、救い出したレイに感謝している
レイ→次期当主であるルイスを攫い、拷問にかけたためルイスは自分のことを嫌っていると思っている。
そんなすれ違いにも注目して楽しんでいただけたらと思います。
★攻めが受け以外に無理矢理犯される表現があります
★怪我や痛みの表現があります
★船が沈没する表現があります
★史実には基づいておりません。完全フィクションです
★モブがたくさん死にます
★リバ表現があります
★さまざまな表現を使いますが、この世の全ての人に差別の心なく執筆しておりますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 19:00:00
64761文字
会話率:48%
何に対しても興味が持てず、部屋から出たくない引きこもり伯爵令嬢のカサンドラ。自分でも理解できない重く苦しいフラッシュバックに苛まれながらも、貴族の義務として通っていた王立学園を、なんとか最低出席日数をクリアし3か月後に卒業しようとしていた。
そんなカサンドラに突如、第三王子にして騎士団副団長であるリカルドの第二婦人としての結婚話が持ち上がる。彼の正妻は、リカルドと同じく騎士団で要職に就く元公爵令嬢ミラルダ。彼女は男装令嬢として貴族女性社会でとりわけ人気の高い人物。第二婦人だけに、夜会など社交の義務はないというカサンドラにとっては魅力的な条件の話ではあるが、なんとなく全てがきな臭い。しかし、伯爵家にその婚姻を断ることなどできず、カサンドラはリカルドに嫁ぐことになる。そこで王立学園の同級生らしい騎士が護衛としてつけられて、二人は惹かれ合うが・・。*次の点にご注意ください。もし何か引っかかるものがあれば無理せずページバックをお願いします。嫌がらせストーキングやめてください。#バッドエンドではないですが、ハッピーエンドとも言い難いかもしれないお話です。#心の病に関連しそうな描写があります。#同性愛扱っています。その際過激表現があります。小説上の演出で差別心はありませんがご不快に思われる表現があるかもしれません。#ミステリアスな部分(転生匂わせ)がそのまま解決されずに残ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 19:59:25
12753文字
会話率:23%
何に対しても興味が持てず、部屋から出たくない引きこもり伯爵令嬢のカサンドラ。自分でも理解できない重く苦しいフラッシュバックに苛まれながらも、貴族の義務として通っていた王立学園を、なんとか最低出席日数をクリアし3か月後に卒業しようとしていた。
そんなカサンドラに突如、第三王子にして騎士団副団長であるリカルドの第二婦人としての結婚話が持ち上がる。彼の正妻は、リカルドと同じく騎士団で要職に就く元公爵令嬢ミラルダ。彼女は男装令嬢として貴族女性社会でとりわけ人気の高い人物。第二婦人だけに、夜会など社交の義務はないというカサンドラにとっては魅力的な条件の話ではあるが、なんとなく全てがきな臭い。しかし、伯爵家にその婚姻を断ることなどできず、カサンドラはリカルドに嫁ぐことになる。そこで王立学園の同級生らしい騎士が護衛としてつけられて、二人は惹かれ合うが・・。*次の点にご注意ください。もし何か引っかかるものがあれば無理せずページバックをお願いします。#バッドエンドではないですが、ハッピーエンドとも言い難いかもしれないお話です。#心の病に関連しそうな描写があります。#同性愛扱っています。その際過激表現があります。小説上の演出で差別心はありませんがご不快に思われる表現があるかもしれません。#ミステリアスな部分(転生匂わせ)がそのまま解決されずに残ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 13:10:55
12747文字
会話率:23%
男女の差別と区別について。
最終更新:2023-01-25 05:16:18
111208文字
会話率:52%
亜人が差別されてるタイプのファンタジー世界。
男剣士、ゼゼに助け出された蜘蛛女、ナナは、ゼゼと共に流れ着いた国境近くの辺鄙な村で慎ましく暮らしていた。
しかしある日、隣の帝国から兵が襲撃し、村の女達は逃げ出し、男達は立ち向かい、ある者は死に
、ある者は連れ去られた。
嵐は過ぎ去り、壊された日常を建て直していた村人達のもとへ忍び寄るのは、帝国の兵服を着たゼゼだった。
果たして、村はどうなってしまうのか!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 23:33:10
3001文字
会話率:45%
亜人が差別されてるタイプのファンタジー世界。
男剣士、ゼゼに助け出された蜘蛛女、ナナは、ゼゼと共に流れ着いた国境近くの辺鄙な村で慎ましく暮らしていた。
しかしある日、隣の帝国から兵が襲撃し、村の女達は逃げ出し、男達は立ち向かい、ある者は死に
、ある者は連れ去られた。
嵐は過ぎ去り、壊された日常を建て直していた村人達のもとへ忍び寄るのは、帝国の兵服を着たゼゼだった。
果たして、村はどうなってしまうのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 19:46:32
2741文字
会話率:48%
森の奥深くに戦士を頂点とする女性の村があった。村には女の子ばかりが産まれ、男は数少なかった。村では、森に迷い込んだ男を誘拐などして調達していた。男は、女の所有物であり子種を与えるしか脳のないものとして扱われていた。
そんな村の牢の中で生まれ
、生贄として捧げられるために育ってきた子が、帝国の若き准将ラオハンに救われる。
極度の栄養失調の状態で救われた骸骨のような男は、ラオハンの手厚い保護で美しい本来の姿を取り戻していく。
※差別的な人がでてきたり、残虐な出来事や、攻めが女性との行為があったことを示す箇所があります。
不幸な生い立ちの子が、美しく変貌を遂げ一途にそして素直に攻めを愛し、攻めに溺愛される話
※残虐な表現やR18回に※ついてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 22:46:48
45654文字
会話率:42%
息を潜めるように生きていた。家族からは、ゲイであることを否定され、常に彼女がいるクズ彼氏の依存から抜け出せずにいる日々。そんな中で出会った美形に、溺愛される。
※同性愛に否定的な人物が出てくる為、差別的な表現があります。苦手な方は、避けて下
さい。
※R18回には※ つけてます。
薄い知識で書いてます、細かいところは気にせずに読んで頂きたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 09:00:00
28326文字
会話率:49%
平々凡々なサラリーマン白幡蔵人は、ある日アパートのドアを開けると異世界に転移する夢を見る。その世界で蔵人は、
物体を異次元に保管する「収納」
姿形を自在に変えられる「肉体変化」
そしてどんな場所にも、世界を越えてすら瞬間移動できる「次元間転
移」
それら三つの能力を手に入れる。
夢から目覚めた蔵人は、それらの能力を現実で使えることに気づく。まさかと夢の世界を念じれば、再びあの異世界へと転移できてしまう。
戦々恐々と異世界の探検を始める蔵人。しかし法や道徳の一切が異なるその世界のなかで、次第に心が黒く染まり、人の道から逸れていくのだった。
【22/11/06 20万PVを達成致しました。本当にありがとうございます】
【22/10/15 第二章を開始しました】
【22/10/08 第一章一話冒頭に扉絵が入りました。てるさんありがとう】
※作者への中傷、並びに作品への非難はご遠慮願います。
※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ございません。
※作品の性質上、一部差別的表現を使用しておりますが、作者に差別を助長する意図は一切ございません。
※修正情報などは活動報告でお知らせしています。
・この物語の展開は非常にスローペースです。
・主人公はフィジカルもメンタルもIQも決して高いとは言えない平凡な一般人です。
・主人公は異世界と元世界を行き来でき、それを使って金儲けに走ります。
・ハーレム要素は先々に予定しておりますが、濡れ場は作品の主ではございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 19:22:17
204624文字
会話率:31%
あるところに魔族の少女がいた。彼女は領主の娘として不自由なく暮らしていた。しかし、人間と魔族の間で戦争が起きる。両親を殺され、屋敷を奪われた彼女は逃げのびた。戦争は魔族の勝利で終わった。魔族に負けた人間は彼らから奴隷同然と扱いを受けるように
なる。やがて、少女は街の支配者として帰ってくる。街の人々は彼女が復讐のために帰ってきたと怯える。屋敷で働く少年は彼女の不興を買わないようにと働くが、彼を待っていたのは虐待の日々だった。小さい頃の二人は幼馴染の関係だったのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 18:56:39
7752文字
会話率:41%
口内射精、ごっくん、食ザー、ぶっかけ、中出し(●)等を「平然と」「仕方なく」「嬉々として」受け入れる女性達の催眠短編集。▲は女の子が気分を害してる表現があります。
「日常の中でこんなことしてみたいな」を書き留めている自分用。
X5からAI
のべりすとを使用。
タイトル変遷
無差別精飲話→誤認でごっくん→今折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 21:44:19
424626文字
会話率:57%
魔法文化が発展したアルビニア帝国の公爵令嬢であるデイジーは、生まれ持った魔力が非常に少なく、差別的な扱いを受けていた。そんな中、はとこの婚約パーティで突如としてデイジーは彼女の婚約者から、魔力無しの令嬢は自分に相応しくないとして婚約破棄を突
きつけられてしまう。開き直ったデイジーは、家督を継ぐために国内で最難関の魔術師養成学校への入学を決意する。
(※全年齢で連載していた内容をR指定に書き直したものになります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 00:00:00
44113文字
会話率:47%
限界社畜系サラリーマン高階京司は退勤の後、予約していたメンズエステへ向かったが、扉の先にいたのは死ぬほどゴツいイケメンマッチョだった。あいにく性対象は男じゃない。自分の確認不足を悔いる京司だったが、仕方なく身を委ねているうちにその思いにも変
化が現れ、次第にその眼差しはセラピストの豊満な胸や尻へと向いていくのだった。
■ノンケサラリーマン×メスお兄さんセラピストのおはなしです。どこにでもいるノンケリーマン攻めと真面目で温厚な屈強受け。短め。本編は全5話。
■この物語はフィクションです。また(最終的には矯正の方向に進むものの、)同性愛に対して京司が抱えている差別や偏見を示唆する表現を含みます。現実におけるそのような認識や行為、言説を助長する意図は一切ありませんが、物語の都合上、彼のノンデリ発言を排除することはしませんでしたので、あらかじめご承知おきください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 21:00:00
34030文字
会話率:60%
花街の水揚げを待たずにとある裕福な家の当主・正親に身請けされた主人公・千鶴は、連れて行かれた屋敷で異人風の風貌をした美しい男に出会う。気狂いで隔離されているというその男は、弟の将来を邪魔する存在として千鶴を煩わしく思い、彼に魅了された彼女に
ある提案をする。一度は拒絶した千鶴だが、男に惹かれる気持ちは止められず、千鶴に異常な執着を抱く正親もまた二人の仲を怪しむようになり……。身請けから始まるインモラルな泥沼三角関係。
※全編にわたって差別用語など。複数プレイはありませんが主人公は夫以外の男性とも関係を持ちます。
文体練習用習作。やまなしおちなしいみなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 23:42:22
11629文字
会話率:39%
父の事業の失敗により没落した元華族令嬢・文乃は、金銭の工面に困った実父の手で人買いに売り飛ばされる。抵抗する文乃を法外の値段で買い取り助けたのはかつて文乃が苛めていた初恋の同級生・巽だった。疑う文乃に、巽は自分の妻になるか使用人になるか好き
な方を選ぶよう提案し――。性格の悪い者同士が交わした冷たい契約結婚の顛末。近代風世界設定
※ヒーロー、ヒロイン共に性格が悪い怪獣戦争みたいな話です。ほぼ全編にわたって差別的発言、インモラル描写を含みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 22:25:42
87115文字
会話率:44%
百年以上続く小氷期、それに伴って世界中に広がった戦乱――。
それ以前とは180度変わった世界では人々には格付けが当たり前とされ、少ない食糧は選ばれた特権階級だけのものとなった。
そんな過酷な世界で信じられるのはアイツただ一人だけ。
この新しい世界において人権というものが存在しない下町、『忘却都市』で育った2人。
上司でもある『エイデン 樹』と2歳年下の部下となった幼馴染の『フィークス 亮』。
ともに憧れの軍人となったが入ってみればそこに救いはなく、敗北の血脈のせいで迫害を受けることが日常に。
翌日には亮にとって初めての戦争を控え、二人きりになれば精神的に不安定な亮。
戦争を終えても生きているかも分からない事を知る樹はどこかイライラとしてソワソワとする。
伝えなければ――っ!
「亮、好きなんだ!」
★以前書いていた『忘却都市 ~君との愛に溺れたい~』の改稿となりますが同じではありません。
※一部、差別的表現を含みます。
※残酷描写あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 03:39:15
24418文字
会話率:48%
本当の自分って、どういうのだろう。何を持っていたら、本当の自分と言える?
やりたいこと? 得意なこと? 好きなこと? 好きなもの? 好きな、人?
そんなものなくても生きていける。与えられた仕事をこなせていれば、問題ない。どうせ誰も期待してい
ない。どうせ失敗作だし。
プロの役者として劇団に所属している朔弥(さくや)は、本当の自分を持っていないことが役者をやる上では有利だと思い込んでいた。同時に、自分が本当は空っぽで舞台から降りれば何も持っていないことを、密かに悩んでいた。
特殊な生い立ちといびつな家族愛によってねじ曲げられた自己肯定感をどうにかして高めようと日々奮闘する中、ある夜、予期せぬトラブルに巻き込まれた。そのピンチを、突然現れたふたりのドラァグクイーンに助けられ、そこから朔弥の人生は大きく変わり始める。
知らなかったコミュニティ。知らなかった価値観。知らなかった世界。そして、知らなかった自分。
真実に向き合い自分がやるべきことを探し始めた朔弥の、運命の恋物語。
*作中にセクシュアルマイノリティに関する様々な表現が出てきて、時にはネガティブなニュアンスの言葉が出てくることもありますが、あくまでストーリーの流れに必要な要素としての表現だということをお断りしておきます。
作者は当事者のため、セクシュアルマイノリティ含め、多様性がさらに認められる世の中になってほしい、という願いを常に抱きつつ作品を書いています。
決して差別的な意図はない、ということをふまえて読んでいただけたら幸いです。
*セクシュアルマイノリティに対するフォビア/ヘイト表現にトラウマをお持ちでフラッシュバック等が心配な方は、閲覧をご遠慮ください。
*一部、暴力的なエピソードや性的な表現が出てきます。苦手な方はご注意ください。
*当然ですが、女性同士、男性同士の恋愛に抵抗がある方は読まないでくださいね。
*この作品は『エブリスタ』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 17:15:01
315642文字
会話率:44%
人生の目標は、ちゃんとすること。
心がけていることは、余計なことをしないこと。
気をつけていることは、自分の内側を見せないようにすること。
できると思っていた。ちゃんと、やっていけると思っていた。あの人と出会うまでは。
最終学年を迎えた美
大生の更紗(さらさ)は、自分が選んだ進路が本当に正しかったのか、自分は何をしたかったのか、今までやってきたことは間違っていなかったのか、色々なものを見失いかけていた。
描いても描いても答えが見つからない日々、大学生活の集大成とも言える卒業制作を控えて迷走している更紗に、友達からとある依頼が舞い込んだ。
それまでの自分なら絶対に断っている内容。普通に考えたら自分には無理な役割。引き受けようか、やっぱりやめておこうか。その選択によって、更紗の世界は大きく動き出す。そして、それまでずっと目を逸らしていた自分自身の中身と向き合わざるを得なくなった。
大事な友達との別れ、再会、そして新しい出会い。
少しずつ見えてきた真実に必死に向き合い、どうにかして自分らしく生きようともがく更紗の、初めての恋の物語。
*作中にセクシュアルマイノリティに関する様々な表現が出てきて、時にはネガティブなニュアンスの言葉が出てくることもありますが、あくまでストーリーの流れに必要な要素としての表現だということをお断りしておきます。
作者は当事者のため、セクシュアルマイノリティ含め、多様性がさらに認められる世の中になってほしい、という願いを常に抱きつつ作品を書いています。
決して差別的な意図はない、ということをふまえて読んでいただけたら幸いです。
*セクシュアルマイノリティに対するフォビア/ヘイト表現にトラウマをお持ちでフラッシュバック等が心配な方は、閲覧をご遠慮ください。
*一部、暴力的なエピソードや性的な表現が出てきます。苦手な方はご注意ください。
*当然ですが、女性同士の恋愛に抵抗がある方は読まないでくださいね。
*この作品は『エブリスタ』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 18:11:31
277242文字
会話率:40%
何のためにとか、誰のためにとか、人が生きていくためにはそんなに大それた理由や意味がなければいけないのだろうか。
望むのは、普通の日々。普通の日常。悪くないなら、良くなくてもいい。何も起こらない。何もトラブらない。誰も悲しまないし誰も傷つかな
い、どこにでもあるような普通の、ありふれた日常が欲しい。ただそれだけだ。
生い立ちに傷を持つ朝陽(あさひ)は、過去の悲惨な出来事によってトラウマを抱えつつも、自分が歩くことを許される道を模索しながらどうにか日々を過ごしていた。家庭に希望を持てなかった分、大学や交友に居場所を求め、自分の存在意義や生きる価値を知ることから逃げて過ごす日々。そんな朝陽の周囲に容赦なく降り注ぐ不運な事件、大切な友達の受難、人を信じられなくなるような出来事。
セクシュアルマイノリティとしての負い目や自信のなさもあって思うように一歩を踏み出せない朝陽は、いつからか自分のテリトリーに踏み込んできていた一人の男性の存在からも目を逸らした。
本当はどうしたいのか。何を求めるのか。迷い、悩み、それでも自分の中に燻る微かな灯りが見えた気がしてそれを必死に探し求める朝陽の、再生の物語。
*作中にセクシュアルマイノリティに関する様々な表現が出てきて、時にはネガティブなニュアンスの言葉が出てくることもありますが、あくまでストーリーの流れに必要な要素としての表現だということをお断りしておきます。
作者は当事者のため、セクシュアルマイノリティ含め、多様性がさらに認められる世の中になってほしい、という願いを常に抱きつつ作品を書いています。
決して差別的な意図はない、ということをふまえて読んでいただけたら幸いです。
*当然ですが、男性同士の恋愛に抵抗がある方は読まないでくださいね。男性同士の恋愛に抵抗がなくても、あまりリアルで生々しいのは苦手、という方は閲覧をご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 18:18:54
329381文字
会話率:48%
△学五年生の遠藤俊輔は、担任になった女教師の塩見留美に恋をする。しかし留美先生は隣のクラスの男性教師である加藤剛先生と禁断の関係にあった。俊輔は「ある事」をきっかけに二人の関係を知ってしまう。後に関係を知られてしまったと気付いた留美は俊輔
に問い質すが、そこで留美は俊輔の好意的な気持ちを知ることとなった。やがて俊輔と留美はお互いを想い合う関係へと発展するが、クラス一の美少女である朝霧玲於奈が俊輔に好意を持ち始める。一方で留美は剛との関係を続け、あげくの果てに妊娠をする。しかしこの妊娠は託卵という二人が企てた計画的なものでもあった。そんな中、ある生徒の家が全焼し、家族全員が死んだ。原因は一家心中だと分かったが、その理由は不明のままであった…
※適時に加筆修正しております。時代背景は2000年~2010年までの設定です。スカトロジー描写及び変態描写、過激描写、更には差別的表現を含みますので、苦手な方やコンプライアンス等に過敏な方は閲覧をご遠慮ください。
※縦書きを想定しているため数字は漢数字です。
※視点が切り替わる箇所は◇マークを挟んでいます。
大林龍二郎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 17:08:42
254194文字
会話率:56%