音楽一家に育ち、自身もヴァイオリンとピアノのレッスンを受けている梛央は高一の学園祭でメイドのコスプレでダンスを披露した。
それがSNSに投稿され、何百年に一度の美少女としてバズっているが、本人はそれを知らない。
ピアノをやめたことがバレて父
に叩かれた梛央は家を飛び出し、そこで梛央を探していた男に車に連れ込まれて・・・。
目が覚めたら異世界? 精霊の愛し子様?
美人だけど天然愛されキャラの梛央に、周囲はメロメロ ♡
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
異世界もの、愛し子ものです。
モブレ未遂あり要注意。
序章から1章の6話あたりまでは暗めなお話。そこを乗り切れば7話から一転して明るい総愛されなお話になります。
最後はハッピーエンドになるのは確定ですが、R18になるのは後半予定。男性妊娠あるといいなぁ、くらいの感じです。
総愛されの固定CPです。
※※※※※※※※※※※※
第1部の終了とともに更新をストップしています。
今後の更新の予定はありませんが、アルファポリスさんでは更新をしています。
誤字脱字報告ありがとうございます。
第2部を更新しています。
見込み発進です。止まるかもしれません。
温かく見守っていただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 21:07:47
353274文字
会話率:47%
灰色の猫人族シャティネルには秘密がある。一つ、妖精が見えること。二つ、妖精と一緒に暮らしていること。三つ、身体能力向上の特訓をしていること。妖精の愛し子であるシャティネルはその秘密を抱えたまま、政略結婚で神の愛し子セラニアに嫁ぐことになる。
純白の狐人族セラニアは千里眼という特殊能力を持つ神官。現実世界では何も映さない目で、他人の過去現在未来まで見通す。
身分、価値観、家同士の繋がり、様々な困難を夫婦で乗り越えていくというお話。
お世話好き系女子×甘え上手系男子。王制度、貴族制度、神殿、魔法あり。獣人だけの世界で、ケモ耳尻尾以外は人間の見た目、獣化はしません。状況はシリアスな場面もありますが、主人公は明るいです。基本的にシャティネル視点、セラニア視点交互に話が進みます。
人種、身分、身体的特徴による差別的表現がありますので苦手な方はご注意ください。
全100話くらいになる予定で、週1回ある程度まとまった話数を更新予定です。一応章立てしていますが、話の流れはずっと繋がっている感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 18:30:00
244437文字
会話率:68%
空に浮かぶ天空の城には天使たちが住んでいて、今日も白い翼をはためかせて楽しげに飛んでいる。
強欲な親族によって全てを奪われ街を追われた蓮(レン)は、ひとり山奥で自給自足の生活を送っている。つらい過去の出来事が原因で自分の気持ちに鈍感で、感情
を表に出すことができないため、常に無表情だ。
ある日、蓮の住む山奥に金色の翼を持つ天使がいきなり現れて――――。
天を統べる金色の翼の天使×感情を上手く表に出せない無表情な人間の青年。
・性描写のある部分には※がつきます。
・攻めが受け以外にはかなり冷酷非情です。最後に少しだけ残酷な描写があります。
・ざっくりした和風っぽい世界観のファンタジーです。何も考えずにお読みください。
・こちらの作品はアルファポリス様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 07:00:00
26852文字
会話率:28%
そこは彼女たちにとって前世で愛した乙女ゲームの世界。
彼女たちは前世で聖女候補のヒロインとして何度も何度も、何人もいる攻略対象者の中から推しだけを攻略した。
その世界に自分たちは攻略者の婚約者、もしくは婚約者候補、あるいは互いの面識はあれ
どただの他人、そもそも名もなきモブ、そんな立場で転生していた。
推しの幸せを願っているが、自分もどうしてもやっぱり推しが好き。
そんな転生令嬢たちの物語。
今のところ趣味に走った二人分だけご用意中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 05:00:00
56103文字
会話率:26%
◇◇◇ 廃ビルの屋上から飛び降りたはずの僕。だけど落ちた先にはなぜか白馬に乗った王子様が居て……。
落ちてきた僕を受け止めたのは、聖イグナルテ王国の王太子エドアルド。お伽話に出てくるような王子様の腕の中、ここは天国かと思いきや、まさかの異
世界⁈ 空から落ちてきた僕はこの国に伝わる伝説の「ソラの民」として保護されることになった。だけど、神の愛し子であり、男を惑わす『魔性』の瞳を持つソラの民がこの世界で生きていく選択肢は二つだけ。神子となるか、王妃となるか―――。(エロパートのある回はタイトル後に※※)◇◇◇
溺愛ヤンデレ気味王子様攻×けな気系日本人高校生受。総愛され傾向ですが、固定CP。ありふれた異世界転移ものです。(2024.6.14 本編完結済)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 20:00:00
622721文字
会話率:36%
ユエが暮らす村では、もう半年も雨が降らない。土地神の神龍の怒りをかったせいかもということで、いつもの供物とは違う、贄を用意することになった。贄となったユエと神龍のちょっとしたお話。
神龍✕贄の青年
※アルファポリスさんでも公開しておりま
す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 05:26:45
5244文字
会話率:54%
30歳の誕生日を目前に控える『神王の愛し子』の二つ名を持つスケベな童貞♂が、堕落した元聖女の魔女♀に大歓喜で逆レイプされて闇堕ちする話。
※ヒーローがうるさく喘ぎます。
最終更新:2024-06-06 00:55:05
19990文字
会話率:50%
国を術力で護る縛魔師の香彩は、自分の養育者であり、国に守護の『力』を齎す真竜である竜紅人と、擦れ違いの末についに心を通わせ、情を交わした。
だが三か月目にして竜紅人は、香彩に手を出さなくなった。
何か事情があるのか。
それとも自分が
何か仕出かしてしまったのか。
──彼に触れられたい。
──触れたい。
その一心で香彩は、一癖も二癖もある友人達に相談し、あれやこれやと竜紅人を誘惑するが──。
竜×人の、焦れったい和風系恋物語番外編。
※こちらの作品は
『竜の御手付きー蒼竜は愛し子への愛に溺れるー』
『蒼竜は泡沫夢幻の縛魔師を寵愛する』
の番外編にあたるお話ですが、こちらのお話だけでもお楽しみ頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 17:34:19
32524文字
会話率:28%
少年への拗らせた想いを持つ竜×素直になれない少年の、じれったい恋物語。
──僕にはもう貴方を想う資格がない──
国を術力で護る縛魔師の香彩は、自分の養育者であり、国に守護の『力』を齎す真竜である竜紅人と、擦れ違いの末についに心
を通わせ、情を交わした。
だが自分の所為で真竜の掟を破らせたこと、そしてこれから執り行われるある儀式の真実に、香彩は次第に彼に対して罪悪感を募らせていく。
自分の心は一体どこに存るのか。
戸惑う香彩を嘲笑うかのように、ある事件が起きて──。
竜×人の焦れったい、和風異世界恋物語。
※こちらはただいまエクレア文庫様より配信中の作品『竜の御手付き~蒼竜は愛し子への愛に溺れる~』の続編に当たるお話です。『泡沫夢幻~』単独でもお楽しみ頂けますが『竜の御手付き~』をお読み頂きますと、より話の内容が深まります。
エクレア文庫様公式サイトに、配信サイトの一覧がございます。
https://mugenup-pub.jp/book/b10044860.html
※こちらの作品はストーリー重視&濃厚な性描写のある作品となっております。
※竜姦、結腸責め、近親相姦、二輪挿し、仔を孕む表現、軽いモブ姦表現があります。苦手な方はご注意下さい。
※★印の回はR18シーン回です。ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 18:05:13
538797文字
会話率:18%
ある日突然、神託で勇者に選ばれた大好きな幼馴染。
物心ついた頃から一緒にいた。姉弟のような私たち。
時が過ぎて、親愛からいつしか恋心に変わり、それはやがて愛に変わった。
「愛してるよ、ミーシャ。魔王を倒して世界が平和になったら、結婚し
よう」
「うん」
今までもこれからも、彼の隣にいるのは私だと思っていた。
思っていたのに——
なのに今、
彼は、私ではない女を抱いている。
そして今日も私は、勇者とハーレム要員の彼女たちのために、薬草を集めて薬を作り、身の回りの世話をし、食事を作る。
それしか出来ない役立たずだから。
でももうすぐそんな生活は終わる。
もう魔王城は目の前だ。
もしも魔王を倒してすべてが終わったら──
終わったなら──
私は貴方となんか、結婚しない。
さようなら、勇者様。
もう二度と会いません。
※印は性描写があります。
【全年齢版】をアルファポリスとなろうで先行連載しています。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
ご都合展開のゆるふわ設定です。
全年齢版をアルファポリスとなろうで先行連載しています。
世界観が過去作に似ております。IFストーリーと呼んでいいかも?
それを登場人物を変えて短編として書き直しました。
13話で完結です。
合わない方は静かに退場願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 07:10:00
33583文字
会話率:41%
リディアは、王子様の幼馴染。
妖精と魔法の国のとある王城には、その伝手でよく遊びに行かせてもらっている・・・程度に思っているリディアですが、実は妖精の愛し子であるリディアを利用しようと企む国や人から保護するために様々な人が動いています。
気まぐれな妖精たちに翻弄されつつも、王城におられます方々に守り守られ、色々と触れ合って、まったりゆったり生活していくリディアさんの日々のお話です。
※性交渉に関しては大変おおらかな世界です。
※なので毎回R18です。
※お好みのイメージでお楽しみ頂きたいので、人物描写は少なめです。
※設定がコロコロ転がることがありますが、優しい瞳で見守ってあげてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 10:55:47
25438文字
会話率:29%
異世界に魔女の落とし子として落ちてきた18歳のトーヤ。
そしてそれを拾った魔女の愛し子と呼ばれるキルヴァ。言葉をうまく交わせないキルヴァとの生活の中で、少しずつ関係を築いていくラブラブハッピーエンドな14話完結のお話です。ちょこちょこエッチ
な描写あり。初めての投稿なの。優しくして‥(甘い吐息)
日間20位以内に入れて(ちゃんと把握してなかった)嬉しー!ってなもんで続きを書きました。ほぼえっちな感じです!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 20:00:00
39307文字
会話率:43%
「女神の愛し子」と呼ばれる天下族のリンは、エルフ族の奴隷ジュンを解放するために旅に出た。
⚠奴隷は奴隷らしくありません。
最終更新:2024-02-25 16:17:04
20839文字
会話率:23%
前世病気で亡くなった少年が異世界で元気になって生活する話。
知識はあれど、経験ゼロ。
見初めてくれたイケメンの冒険者のお世話になりながら、異世界を満喫したい。
異世界育て直し転移。
のんびり進みます。
アルファポリスさんでも投稿中
です。
こちらでは完結しました。
これからはぼちぼちと別の話として投稿しようと思います
前作 白い部屋の続きなのでキャラがそのまま出てきます。
そちらを読んでからだと、世界観とか分かりやすいかも。
読まなくても問題ないです。たぶん。
ゆっくり更新。
ご都合主義。
BL
今度はR-18
怪しげな話には*つけます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 19:00:00
231703文字
会話率:30%
光の精霊ルカーシュと、彼の愛し子のマレク。狭間の村で暮らす二人が迎える新年。
拙作「水色の精霊石」「琥珀色の欠片」「黄金の精霊樹」のその後。ルカーシュ視点です。
Marek マレク 赤みがかかった茶色の髪に、琥珀色の瞳。元冒険者。
Lu
káš ルカーシュ 水色の髪に水色の瞳、少年と青年の中間くらい。狩人。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 23:00:00
1981文字
会話率:50%
光の精霊ルカーシュと、彼の愛し子のマレク。一度は離れ離れになった二人が、深い森の泉で再び巡り合い、それから。
拙作「水色の精霊石」「琥珀色の欠片」のその後。二人の聖夜のエピソードです。マレク視点。
Marek マレク 赤みがかかった茶色の
髪に、琥珀色の瞳。腕一本で生き抜いてきた冒険者。剣士。
Lukáš ルカーシュ 水色の髪に水色の瞳、少年と青年の中間くらい、謎の多い男。斥候。
※一部アダルトなワードが含まれていますが、R18シーンはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 14:00:00
3537文字
会話率:36%
光の精霊ルカーシュと、彼の愛し子マレク。荒んだ冒険者生活を送るマレクとルカーシュの出会いとそれから。
拙作「水色の精霊石」、ルカーシュ視点です。単話でもお楽しみいただけます。
Marek マレク 赤みがかかった茶色の髪に、琥珀色の瞳。腕一
本で生き抜いてきた冒険者。剣士。
Lukáš ルカーシュ 水色の髪に水色の瞳、少年と青年の中間くらい、謎の多い男。斥候。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 15:00:00
3841文字
会話率:32%
精霊の愛し子の出涸らし、と虐げられていたミヤ。
とうとう精霊の愛し子である双子の姉を虐めていたと冤罪をかけられ、国外追放を言い渡された。
力を隠すことをしなくて済んだミヤは、幼い頃からの秘密の家族であるフェンリルとグリフォンと共に祖国を後に
し、冒険者を目指す…。
※この作品はpixivにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 12:39:43
5952文字
会話率:58%
少年・ルクスの始まりのある国の闇の実験の話から始まる話から始まり、ルクスは生きる事に興味が無くいつも無茶をして、周りに心配をかけて、いつか本当の意味で人間なり自分のしたい事をする。 序盤は女の子が増えます。
中には依存症レベルでルクス
の愛する者もおり、ここから本当の旅が始まる……筈がどうして?こうなっただろうか!? ルクスの周りの女達は愛し子を作る者もおりそんなリードする女達から逃げ出そうとするが上手く行かずに捕まる事が多くて皆はルクスは何者なのか知って周りは驚愕する事もあり、色々もルクスも有る感覚がズレてる部分あったり……
※主人公のルクスは草食系、周り女の子達は肉食系が多いので、初めて狙って行動をおこす子もいます。
注意点・スマホと違いカットされた話もあります。
※この物語はフィクションです。名前の大半はその場の思い付きです。 ※この小説は基本的にR18が混ざってます[主人公の選択肢]。
※ハイファンタジーとローファンタジーのどちらも混ぜてますが…まだ試し試しなので、温かい目で見てね。
※とある者シリーズは…主人公や何処で関わる方のサブストーリーで本編では、省いた部分の話。[そのキャラの個性かな?] ※特別番外編は数年前に作った改変版
※※※
9割は女の子です。しかも斜め上、下に癖がある子が多いです。 途中に選択もあります[興味が有れば幸いです]。 ※選択はR18指定も有りますので…ご注意を。 選択をやる時は…目次→自分で選択を選んでは? 読んでくださりありがとうございます。 いつも読んでもくださる方は、本当にありがとうございます。 異世界あり、現実世界ありです。
★評価&ブクマを貰える幸いです。いいねをしてくださり、ありがとうございます。
スマホである程度作ったら更新コピーです。
※この話はスマホの『僕と君の出会いと別れ』のアウトな小説はこっちらに移動です。
PCで改変した裏側ですが、アウトではない話の方が多いです。
※前半は流れが同じで中盤から分岐点します。
リアルが忙しくてアルバイトしないとご飯も食べれないので、暫くは止めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 00:00:00
234897文字
会話率:57%
男性でありながら妊娠できる体。神が作り出した愛し子であるティティアは、その命を返さんとする生贄としての運命に抗うべく、側仕えである鬼族の青年、ロクとともにアキレイアスへ亡命した。
そこは、神話でしか存在しないといわれた獣人達の国。
「
どうせ生贄になるなら、生きている神様の生贄になりたい。」
はじめて己の意思で切り開いた亡命は、獣人の王カエレスの番いという形で居場所を得る。
この国では何をしても構わない。獣頭の神、アテルニクスと同じ姿をもつカエレスは、穏やかな声色でティティアに一つの約束をさせた。
それは、必ずカエレスの子を産むこと。
神話でしか存在しないと言われていた獣人の国で、王の番いとして生きることを許された。
環境の違いに戸惑い疲弊しながらも、ティティアの心を気にかける。穏やかな優しさに、次第にカエレスへと心が惹かれていく。
この人の為に、俺は生きたい。
気がつけば、そう望んで横顔を見つめていた。
しかし、神の番いであるティティアへと、悪意は人知れずその背後まで忍び寄っていた。
神の呪いを身に受ける狼獣人カエレス×生贄として育てられてきた神の愛し子ティティア
お互いを大切にしすぎるせいで視野が狭くなった二人が、周りを巻き込んで幸せな家族になるお話。
※男性妊娠描写有り
※獣頭攻め
※流血、残酷描写有り
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 18:53:02
95691文字
会話率:50%
森の中でひっそりと暮らすゾーイ。
突然姿を現したのは不思議な少年と出会い、共に成長していく物語
一途で忠犬ワンコ騎士&落ちこぼれだけど前向きな魔女のラブファンタジー
最終更新:2023-11-08 14:09:18
67227文字
会話率:38%
このルメルシェ王国では、宝石のような煌めく瞳を持って生まれた娘は、女神ビジュの愛し子であり、『聖女』とされる。
エメラルドの聖女、ルビーの聖女、サファイアの聖女……、各々その宝石のような美しい色をした瞳を持っていた。
聖女は決して不
思議な力を持っている訳では無かったが、女神に愛された娘を妻に娶れば、その家門は女神の愛し子を手に入れたとして周囲に一目置かれ、繁栄したという。
ある時生まれた聖女の娘は、深い森の中で両親と暮らしていた。
そこで何故か娘を冷遇する両親は、とうとうその少女を身売りしようと画策する。同じ頃、偶然森で出会った少年ラウルと仲良くなった少女は、二人で森を出ると約束した。
けれども少女は聖女を欲する者によって攫われ、ラウルとの約束を守れないまま、塔の上に監禁されてしまう。少女を監禁したのは王弟でもある公爵で、非常に残忍な男だった。
公爵は満月の夜になると、媚薬で酩酊する少女に無理矢理涙を流させようとする。『聖女が満月の褥で流す涙』が希少な宝石に変わると信じていたからだ。
少女にとっては不幸中の幸いというべきか、公爵は女嫌いの不能者であった為に最悪の事態は起こり得なかったものの、毎日を辛い思いで生きる少女。
しかしある時、公爵の屋敷を盗賊の一味が襲う。そして塔の上に囲われているアネットを攫った盗賊の頭領は、何と森で約束を交わしたラウルだったのだ。
けれども公爵の屋敷で過ごすうち、声を失ってしまっていた少女にラウルは気付かない。声だけでなく、少女の瞳が、出会った時と全く違った色味に変わっていたからだ。
実は少女は、光源によって色が変わる不思議な宝石『アレキサンドライト』の聖女だった。
少女の正体に気付かないラウルは、愛人(少女)から公爵の秘密を聞き出そうと寝台の上で脅して来て……?
※無理矢理表現あり
※残酷な描写あり
※『アルファポリス』様にも掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 21:18:38
175947文字
会話率:43%
同性同士の結婚も認められている世界なのに。
「……俺たち、結婚できないんだってさ」
どうしても結婚したい金髪褐色肌の同担拒否ヤンデレ王子(攻)と無自覚不憫な精霊の愛し子(受)の話。
最終更新:2023-09-24 23:01:52
7809文字
会話率:32%