歳を重ねるにつれ、群がる女たちに嫌気がさしてきていた大学生の俺は、追いかけてくるファンクラブの女たちから隠れるために入った部屋で1人の美形に出会った。その人は男だったが、何処か引き込まれるような瞳や柔らかい雰囲気をしていた。
その人と話して
いくうちに、知っていくうちに、自分でも知らなかった一面を引き出されていく事にどこか居心地いいと思うようになったある日。
男とセックスしているその人の姿を見てしまう。
そしてどうやらその人は、この大学で有名なヤリサーの高嶺の花だという話を聞く。
あの人にとって俺はどんな存在なんだろう。
とっくに俺の心は、あの人の虜になってしまったのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 13:54:38
3540文字
会話率:67%
◆異世界の召喚に巻き込まれた大学生の主人公(人間)。
人間は誰も彼を気に留めず、悪者にすらされそうになったところで、主人公に手を差し伸べてくれたのは妖精王だけだった。
妖精王に助けてもらった主人公は、妖精の森で話を聞くことに。どうやら、自分
は妖精王の番らしいのだが──
スパダリ美形妖精王✕元彼との一件で少々のトラウマ持ち大学生。
トラウマを克服し、妖精王の番として主人公が自信をつけ、両手を広げて相思相愛になる物語。
全五話。
◆番である人間に告白するも、人間には既に想い人がおり、その人と両思いだからとあっさり振られてしまう主人公(妖精)。それでも主人公は人間のそばを離れられずにいた。
そんなある日、身分差故に想い人に振られてしまった人間を励ましていたところ、人間からキスをされて──
ご令嬢との恋に敗れた平民庭師✕魔法が得意な健気妖精。
人間と妖精の種族間すれ違い物語。
全五話。
※作者的には王道物語です。
※作者独自設定もありますので、ご了承の上、お進みください。
※R18は予告なく入ります。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 21:00:00
51409文字
会話率:45%
森の奥深くに戦士を頂点とする女性の村があった。村には女の子ばかりが産まれ、男は数少なかった。村では、森に迷い込んだ男を誘拐などして調達していた。男は、女の所有物であり子種を与えるしか脳のないものとして扱われていた。
そんな村の牢の中で生まれ
、生贄として捧げられるために育ってきた子が、帝国の若き准将ラオハンに救われる。
極度の栄養失調の状態で救われた骸骨のような男は、ラオハンの手厚い保護で美しい本来の姿を取り戻していく。
※差別的な人がでてきたり、残虐な出来事や、攻めが女性との行為があったことを示す箇所があります。
不幸な生い立ちの子が、美しく変貌を遂げ一途にそして素直に攻めを愛し、攻めに溺愛される話
※残虐な表現やR18回に※ついてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 22:46:48
45654文字
会話率:42%
隹(スイ)×式(シキ)=鋭く不敵な男前×立場弱め繊細美形/一話完結(設定が類似した作品あり)■■最新話→片翼の異形として生まれ落ちた隹は神父の式に拾われた。彼と過ごす日々はとてもあたたかく安らかで、ずっとこんな時間が続けばいいと隹は思った。
しかし無情にも第一の運命が訪れて神父は命を落とす。そして。時を経て二人の第二の運命が始まる/妖魔×神父■■準新話→軍部直下研究機関の特殊能力解析班に所属する隹の研究対象は多重人格だった。「私、セラと話したい」「今日は風が強いね」「小鳥に助けられるお姫様のお話、して!」「頭の中の虫を殺して。うるさくて眠れない」「なぁ、あんたって恋人いるの?」「触るんじゃねぇよ、クソッタレ共が、地獄に落ちやがれ」六つの人格と、そして。「もう息をするのもつらいんだ、隹」基本人格の式はいつも泣いてばかりいた/研究員×多重人格■R18要素が濃厚な話にはタイトルに*をつけています。「巻」「邪/閉鎖」自サイトから転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-15 23:18:59
132684文字
会話率:31%