どうしてこうなったのだろう。どこで間違ったのだろう。ずっと傍で仕えていくと信じて疑わなかったのに。後悔ばかりが残るけれど、敬愛する主から私は離れていかなければならない。
頭脳明晰眉目秀麗。でも素直になれない主様×秀才なのに自己評価が低くて貞
操観念も少し?低い従者のお話。全13話。
※基本シリアスですが、全部じゃありません。
※なんちゃって大正時代なので時代背景はあいまいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-27 08:00:00
40812文字
会話率:49%
「大正某年夏、脳を病んだ画家の私は、静養に訪れた地の浜辺で、幻のような少年に出会う…」共依存レベルでラブラブな二人の愛とその崩壊。ハッピーエンドではありません(でもバッドエンドでもない??)。
最終更新:2015-04-18 10:32:25
21753文字
会話率:43%
親が決めた婚約を無視し、他の男と駆け落ちしてしまった妹。
文字通りその身代わりとして、双子の姉である私は妹の婚約者の元へと嫁ぐことになりました。
妹の名を名乗って嫁いだ先、夫となった人は、私が学生時代からずっと淡い想いを抱き続けてきた男性教
師その人でした――。
間違いだらけの婚姻を結んだある夫妻の、擦れ違いまくるにも限度がある夫婦生活のお話。
***
■【声無しの情景】企画参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-28 00:00:00
5000文字
会話率:0%
八百年間にわたり、受け継がれてきた奇習、嫁まわし。女が犠牲になり、男だけが性的な享楽を得る。
しかし、嫁まわしを支え続けたのは女だった。滅びゆく嫁まわしと、そこに身をゆだねながら、懸命に暮らす人々と心情に焦点を当てた。
最終更新:2015-01-09 18:00:00
146914文字
会話率:32%
「大好きだよ、姉さん。僕が愛しているのは姉さんだけだ」
蜘蛛の巣にかかりもがく蝶、陸へと引き上げられ狂おしく跳ねる鮎、肉食魚に喰らいつかれ、純白の羽を散らす水鳥――そして美貌の姉・志乃。
幼い頃から人が眉を顰めるものばかりに異様な興味を
示し、厳格な父と対立して家を飛び出した双子の弟・肇が抒情画家として身を立て、帝都へと戻ってきた。
大正時代を舞台にした、双子の弟→姉の執着愛ものです。緊縛あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-26 21:41:29
106792文字
会話率:42%
このクソッたれの国の為に。
最終更新:2014-10-23 03:30:10
180655文字
会話率:27%
まえがき
性行為は両性が合意のもとに為すべきものであって男が力づくで女を犯すなどは男の恥である。口説き口説かれて行うものであろう。男女の一体となる共同作業(生殖器の共有)によって性の悦びを知るものでないか。強姦レイプは妊娠の可能性すらあ
る。意に反する性交による女の苦痛は測り知れない。
その意味では殺人よりも残酷である。しかし、その量刑は三年以上の有期懲役であり、刑期を終えた男が再び女を犯すことも少なくない。刑法の強姦罪だけで再発は防げない。
矢野健と駒込直美は独自の手法で強姦の撲滅、再発防止に取り組んでゆく。果たしてその手法とは、強姦撲滅再発防止は功を奏するか、法治国に於いて私刑リンチは許されないが被疑者被告人の人権が過大視され、殺しても飽き足りないという被害者の心情が軽視されている現状では致し方あるまい。国民感情から乖離している刑法の改正が望まれる、
なお本作品はフィクションであり同名の人物会社等はすべて実在のものとは無関係であることを断っておく。
刑法第百七十七条 暴行又は脅迫を用いて十三歳以上の女子を姦淫した者は、強姦の罪とし、三年以上の有期懲役に処する。十三歳未満の女子を姦淫した者も、同様とする。
強姦罪(ごうかんざい)とは、暴行又は脅迫を用いるなど、一定の要件のもとで女性の性器に男性が性器を挿入する行為(強姦)
姦淫とは性交をいい、男性器の女性器に対する一部挿入で既遂に達し、妊娠および射精の有無は問わない(大審院大正2年11月19日判決以後の確定した判例・実務)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-20 00:00:00
132370文字
会話率:47%
自サイトに掲載しております(完結済)。ごとく!の一応続編扱いです。
最終更新:2014-10-17 05:00:00
7638文字
会話率:60%
栄華を誇りし勾坂家だったが、今は困窮に瀕し明日をも知れぬ状態である。鞠子は勾坂家を救うべく、身売り同然であの男の元へ行かねばならない。行けば苦労を強いられることは確実で。勾坂家で過ごす最後の晩、鞠子はたったひとりの身内、兄・慶一郎と別れを惜
しむのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-24 22:04:20
1620文字
会話率:27%
恋人の葛城葉子との初体験を済ませてから半年。セックスできない日はエロ動画で葉子似の女優を探しオナニーに耽っていた春野法子は、気がつけば「葉子が自分以外の誰かとセックスしてる様子に興奮する」自分と向き合い、新しい私デビューを果たす。そして新し
い私を満足させるべく葉子に援助交際の話を持ちかける。
なんだかんだと言いくるめられた葉子は、法子と相手のセックスを見てから自分もするかどうかを決めるという条件を出し了承。かくし二人してラブホテルへと向かうのだが……ところで奥さん、これ人生初のオリジナルなんですよ。百合物書こうと思ったのにどうしてこうなった?とりあえず中年×女の娘は大正義!世の中の美少女キャラみんな汚いオッサンや中年とラブラブセックスすればいいと思うYO!
※ピクシブで発表している物と同じ内容の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-17 12:53:20
16682文字
会話率:59%
大正末期、関東大震災に被災し両親と兄を失った翠子。そんな彼女を不憫に思い義妹として引き取ったのは、兄の親友、久我弥一郎だった。だが震災のショックで記憶の混乱と子供返りを起こしてしまった翠子は、弥一郎を実の兄だと思い込んでしまって―― ※
※ 大正時代が舞台の、ほの暗い雰囲気の恋愛物です。読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-06 15:00:06
77407文字
会話率:37%
大正6年…戦争特需で財を得た神宮寺家の嫡男・崇(タカシ)と没落しかけの公家華族・九条家の令嬢・美月(ミツキ)が結婚した。
父上である現当主から『1年以内に子供を作れ!さもないと当主の座は譲らない』と宣言された崇。しかし崇は仕事先の印度で熱病
に冒され子種を失っていた。
崇は当主になる為…元使用人で現・義理の弟・帝國陸軍中尉の凪(ナギ)にある頼みをする。
『俺の代わりに美月を孕ましてくれ』と。
美月に淡い恋心を持っていた凪。
でも、彼は童貞だったーーー・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-05 09:04:12
91028文字
会話率:50%
高校に進学するにあたって東京にやってきた栄人。ヤンデレな幼馴染みが過保護すぎて満足に友人付き合いもできなくなります。●「……痛ッ」 不意に痛みが走る。数秒後、首を噛まれたのだと理解した。 それは昔遊びで行っていた噛む行為とは全く違った。鋭い
痛みと共に、生暖かい液体が首元を流れているのが分かる。「何すんだよッ……離せ!」 押し退けようとしても、体重を乗せられている所為か、上手くいかない。「いた、い……本当に、止めろよ」 自然と涙が溢れ、視界が歪む。「痛く、してる」 無表情で言う白井に、恐怖を感じた。
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-02 23:49:56
12471文字
会話率:54%
「善し悪しなど知らなくていい……私の味だけを覚えればいい」
言葉足らずな夫と年若い妻。大正から昭和初期の日本を舞台に、珈琲の香りに包まれながら少しずつ歩みよっていく夫婦の四季を追います。
*時代考証の甘いところが多々ありますので、苦手な方
ご注意ください。登場人物はすべて架空の人物です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-21 00:28:45
413937文字
会話率:31%
大正時代の有る貴族の家での情事。
ツイッタの罰ゲーム(罰ゲームじゃないか)でBL小説を書くことに。
どうせ書くならと、えろくしました←
最終更新:2013-09-18 17:24:19
4707文字
会話率:42%
愛してる。なのに私は貴方を傷付けてしまう。ごめんなさい止められないんだ。ああ、愛してる愛してる愛してる。いつか、貴方に殺されたらどんなに嬉しいか。私は期待に体を震わせる。
【サイトにて掲載完結した作品です。毎日更新】
【男寄り両性描写があ
ります。苦手な方はバックドロップ!して下さいまし】
※10月12日表紙を掲載致しました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-11 20:24:47
71676文字
会話率:26%
氷雨楼には、生駒という男娼が居た。
彼は類い希なる美貌を持つ代わりに、人間誰もが持ち得る、四肢と声を持っていなかった。
それでも当人は己の生に運命に、粗方満足していたのだ。
己を不幸と理解しながらも、その不幸に酔うだけの俯瞰と理性があったの
だ。
――あの娘に出会うまで。
なろう様の怪談企画に投稿した、『怪談、生駒』の年齢制限版になります。
あちらと合わせて読むと互いにまた違った解釈が出来るように作ってあります。
元のお話では省いたり淡々とした言葉で濁した表現がそのまま出て来ます。
ある種の身体的欠損を取り扱いますが、それに対してフォローや表現の緩和を殆どしません。
匂わせる程度に同性愛描写もあります。
あくまでフィクション、下世話な見世物だと割り切ってお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-11 00:00:00
26296文字
会話率:25%
一九一二年、大正と呼ばれる時代のはじめ。劇作家・朽葉藤治郎はある男爵令嬢に恋をして、一点の脚本を著した。
二〇一二年、平成と呼ばれる時代の半ば。絶望的なまでに売れないアイドル・梅宮あやめの元に、二人の男が訪れる。
「……俺は、あなたのことも
……あなたとの約束も、忘れたことなんてありませんでしたよ」
百年前の惨劇が、再び幕を開ける。
◆一話は以前投稿した作品の再掲です
※201710-更新未定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-11 22:55:29
13658文字
会話率:56%
私を連れて逃げて。
せつなげな彼女の声が耳にこびりついて離れない。
それは、いつしか毒となってじわりじわり体内に侵食していった。
その他に狂気のキスの続きです。
(raison detreの年齢制限エリアにて、公開済み)
最終更新:2013-01-02 22:58:43
3503文字
会話率:14%
いっそ、この白い首を手折ってしまえれば。
彼の中の狂気は、今宵も疼いていたが、彼女には見抜かれていた。
(raison detreの年齢制限エリアにて、公開済み)
最終更新:2013-01-02 22:43:50
3398文字
会話率:24%
女学校へ通う教師志望の碧と大店の紙問屋の一人娘の奈々枝、画家の松田、それに没落士族からの成り上りの社長、倉橋。彼らが織り成すストーリー。大正時代から昭和初期にかけてをイメージ。恋がしたい奈々枝は次第に松田を愛するようになる。そして兄への憎し
みから恋の出来ない碧は、倉橋との結婚に悩み始めるが。松田のコンクールの一件から、次第に倉橋の手中に落ちていく碧。サブタイトルの*印はR18です。少し重ためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-22 19:15:50
131671文字
会話率:45%