★源氏物語×明治大正時代のナンセンスなハーレム&下克上物語!★
明治時代の成金の家に生まれた少年・感本(みなもと)融(とおる)。
彼は、周りの人間への失望と幼少期の満たされない思いを胸に、彼の王国を築こうという野望を抱くようになる
。
──そう、それはハーレム。
怒りと欲望、そして官能によって形作られる、少年の理想の世界のことを指していた。
曲馬団(サーカス)団のような個性的な女達を率い、少年は復讐と狂気に身を投じていく。
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※毎週(期間により隔週)金曜日に同時連載している、機械少女のエロ&バトルストーリーは、ページ下部よりどうぞ!(PC版)
〈7/17-8/31更新分〉
第一章"美しき猛獣使い"と全ての始まり
第二章"愛らしき歌姫"と裏切り者
【幕間壱】修羅の子と少女達※9/14-11/23隔週更新
〈12/1-1/30更新分〉
第三章"悩ましき道化師"と絡まる欲望
第四章"傾国の人形遣い"と落とし穴
【幕間弐】修羅の子と乙女達※2/2-3/16(+祝日)隔週更新
〈3/19-5/1(+祝日)更新分〉
第五章"甘やかな奇術師"と復活の修羅
〈5/2-5/12毎日更新分〉
▶︎外伝または後日譚 次世代の気狂い達折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 21:00:00
272823文字
会話率:36%
明治から大正時代ぐらいの頃。
無一文で田舎から上京してきた青年、兎野 紡は、最近人気の怪奇小説家、狼谷 能円先生の家に書生(という名のお手伝いさん)として一緒に暮らしている。
狼谷先生は変わった人で、小食で寡黙で変人だ。だけど、兎野青年は
そんな先生が大好きだった。
そんな大好きな先生のお役に立てるよう頑張る兎野青年だったが、狼谷先生はいつもどこかよそよそしい。
そんな日常を送っていたが、ある日、兎野青年は家の玄関先で狼と遭遇し、押し倒されてしまう。
混乱する青年をよそに狼は彼に発情しており、兎野青年はその狼が先生だと思うが――。
みたいな感じですけど、痛かったりホラーにはなりません。いつも通りのハッピーエンド至上主義
※小説家×書生、というのは完全にフレーバー。あと、明治大正時代も雰囲気
※予告無く獣姿で致している描写と、人の姿での描写が入ります。あんまりガッツリ書いてないつもりですが、気をつけて折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 18:44:52
28955文字
会話率:36%
栄華を誇りし勾坂家だったが、今は困窮に瀕し明日をも知れぬ状態である。鞠子は勾坂家を救うべく、身売り同然であの男の元へ行かねばならない。行けば苦労を強いられることは確実で。勾坂家で過ごす最後の晩、鞠子はたったひとりの身内、兄・慶一郎と別れを惜
しむのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-24 22:04:20
1620文字
会話率:27%