【あらすじ】
時籐啓(30) はオメガにしては珍しい大企業勤めのエリートである。だがしかし、部下の尻拭いのために残業の日々を送っていた。ある日、時藤は残業帰りに立ち寄った店で中学時代の同級生、更科利人(30)と再会する。皆の人気者だった更科
は相変わらずお人好しだった。再会後、旧交を温める中で時籐は更科の衝撃的な秘密を知る。それは、更科が他人の番契約を後遺症なしで解消させることができる能力を持つアルファだということだった。更科はその能力を用い、いわゆる「縁切り屋」を稼業にしているらしい。オメガのために働く相手にほのかな好意を抱きつつ、時籐はたまに仕事を手伝うようになる。そんな中、近郊でオメガの失踪が相次ぎ、二人は調査を開始するのだった……。
・他人の番契約を解消できるアルファx バツイチエリートオメガ
※不定期更新です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 16:41:51
56361文字
会話率:42%
—「そんな馬鹿とうまくいかれてたまるかよ」
仕事一筋の神山紗月(かみやまさつき)は、久しぶりに会おうとしていた恋人に、あっさりと別れを告げられる。仲がいい同期との飲みの席でそのことを話すと、事態は思わぬ方向へ。 (※アルファポリス様にも掲載
しています。) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 14:40:00
14561文字
会話率:51%
ー「…そんなこと俺が了承すると思う?」
平井詩乃(ひらいしの)は、ある日、大好きな恋人に別れ話を切り出す。しかし、話がまとまるはずもなく。
別れようとする彼女と、別れる気など微塵もない彼氏の話。
(※アルファポリス様にも掲載しています。)
最終更新:2024-03-28 16:20:00
8273文字
会話率:52%
「おちんちんって、カッコいい!」
町丘俊介と立花さちは小○五年生。遊び感覚でセックスを覚えてしまった二人につられて、五年三組の他の少女たちも次々に初体験をしていく。恋だの愛だのを経験する前にカラダの快感を覚えてしまった少年少女たちは遊び
感覚で連日セックス、セックス、セックスの日々。銭湯で見せ合いっこ、お菓子を食べながら挿入、テレビゲームをしながらフェラチオ、そして笑いながらの中出し。少年少女たちは今日も幼い性器を擦り合わせるーー。
明るく楽しくえっちして。時にはちょっぴり涙して。出会いと別れ、それぞれの悩みを乗り越えて、子どもたちは立ち上がる。そして大切な友だちを守るために、力を合わせて彼らは走る。
昨日より今日、今日より明日と、少しずつ成長していく。そんな少年少女たちの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 10:56:12
868196文字
会話率:48%
私の名前は川畑優子。勉強も運動も取り立てて得意じゃない。どこにでもいる普通の小学生六年生の女の子。でも実は……セックスが大好きなロリビッチ!!
クラスメート、若井梨々花と一緒に作ったエッチチーム。その名も"六年二組チンポバスタ
ーズ!" 男の人の悩みを解決しちゃうついでに優しくエッチにセックスしちゃうよ。
「はじめまして。あなたのおなやみ、チンポといっしょにたべちゃいます。チンポバスターズ弐号ユーコです。身長133㎝の11歳。よろしくおねがいします。に!」
これはロリビッチ川畑優子と六人の童貞の物語。私たちの青春物語。愛とは何だ。恋とは何だ。なぜ人はセックスをするのか? 出会いと別れを繰り返して私たちは大人になる……、なぁんて細かいことは置いといて。サクッとエッチにいってみよー。それでは、はじまりはじまりーー。
*2023年5月3日完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 15:49:14
82931文字
会話率:54%
「カクヨム」のヌードモデルをテーマにした自主企画向けに書き下ろし、「小説家になろう」にも転載した短編を、R18で連載化したものです。
(「なろう」および「カクヨム」では「平井敦史」(HIRAI ATSUSHI)という名義です)
美術部に
所属している僕、「竹内大護(たけうちだいご)」の部屋を、幼馴染の「杉里穂波(すぎさとほなみ)」が約半年ぶりに訪れた。
以前は何度かヌードデッサンを描かせてもらっていたのだけれど、穂波に彼氏ができて以来、遠ざかっていたのだ。
彼氏とは別れたという穂波。久しぶりに見る彼女の裸体は、以前とは違って見えて……。
※ヒロインは他の男性と経験済みです。苦手な方はご注意ください。
※前の男との経験を上書きしたり、前の男とはしていないことに挑戦したり、といった展開になります。なので、前の男とどんなことをした、という言及も頻出します。ご了承ください。なお、ア ナルセックスはやりません。苦手な方はご安心を。お好きな方はごめんなさい。
※主人公とくっついた後の寝 取られ展開等はありませんので、その点はご安心を。
※主人公がセックスする相手はヒロインのみですが、ヌードになる女性は何人か登場します。
※H(挿入)シーンありの話数には☆マークを付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 09:23:50
44651文字
会話率:41%
正義のヒーロー(ジルバレンジャー)と世界征服をたくらむ(ゾンタ教団)の戦いが、各地でくりひろげられていた。
ある日、柏原夫妻はその戦いにまきこまれて亡くなってしまう。 叔父に引き取られることになった小学生の洸太郎は、姉の紗穂里とともに、
新天地での生活をスタートさせるのだが……。
仲間との出会い。 裏切りと別れ。 先のみえないトンネルを、洸太郎は進みつづける。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 01:04:06
1128002文字
会話率:33%
世界各地を放浪する旅人、シザクラ・レンケンはある日「自分にカラダを売ってもらえないか?」と頼み込んできた幼い魔法使いの少女、フィーリー・ゲイルと出会う。
彼女はサキュバスと人間のハーフで、人間の女性の淫気を定期的に摂取しなければならないとい
う。
フィーリーの淫魔のフェロモンに当てられてしまったシザクラは彼女を抱いてしまう。
そのまま流れでフィーリーと一緒に行動することになったシザクラは、彼女の生き別れの母を探す旅に出る。
月曜、金曜の週二回更新予定です。
※★マークがR18描写がある章。
※シザクラとフィーリーはリバなし固定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 21:36:33
254197文字
会話率:43%
*6/28にeロマンスロイヤルピーチより、書籍化します。
諸々、近くなったらお知らせいたしますので、どうぞよろしくお願い致します~!
十年前のある日、杏は自身が前世楽しんでいた乙女ゲーム、『ユグドラシルの紋章痕』に転生したことに気付く。
しかも、転生先は、推しであるルジェク・レーヴェンハイトを虐げ、最終的に主人公にルジェクを寝取られる悪役令嬢、カティヤ・ユスティーナだった。
主人公に寝取られるのは仕方無い。もう運命だと思って諦めよう。ルジェクはゲーム中で主人公と出会い、そうして愛を知り、自分の人生を取り戻していくのだ。むしろその二人の仲睦まじい様子を眺めたい。
カティヤは決意する。ルジェクと婚姻を結んでから、ゲーム本編に至るまでの一年間、つまり離縁されるまでの日々、このやわらかふわふわお兄さん(推し)を健やかにして、円満に離縁してみせよう――と。
そうして至った婚姻の日、カティヤはルジェクに笑みと決意を持って言葉を告げる。
「無理に愛さなくても結構ですので」
だってルジェクが愛するのは主人公のみだから!
一年後の離縁に向けて、推しを健やかに育てつつ、円満に別れるように過ごすカティヤと、
そんなカティヤに惹かれていき、カティヤを愛してしまうようになるルジェクのお話です。
R18シーンはお話の最後あたりになります。
中世ヨーロッパ風ですが貴族の仕事とかはもう私の宇宙ではこうなんだよ的な雰囲気になります。
**7/8 日間ランキング一位 いただいているようで、とても嬉しいです!本当にありがとうございます……!!!
**7/13 日間四位、週間一位、月間二位、四半期五位、頂いておりました!!!ありがとうございます~!!!嬉しいです~!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 20:30:24
128116文字
会話率:40%
別れたのにやたら食事に誘ってくる元カレの気持ちが良く分からないし、何ならまだ気持ちが元カレに向いている女子のお話。
魔女の店シリーズです。
キーワード:
最終更新:2024-05-03 18:32:01
6841文字
会話率:65%
一流企業の副社長秘書を務める29歳大越雅美は、ある事情から副社長の偽装彼女をしている。そんな私の前に別れさせ屋が現れた。いつものように相手にしなくてもよかったのだけど、もうすぐ偽装彼女の役割も終わることだし、引っかかったフリをしてみることに
した。どうせ最後なんだから、と。それが、自分を苦しめることになるなんて、少しも気づかずに。
残酷描写は、念の為つけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 08:07:03
89362文字
会話率:14%
職場でチャラいと有名な北道主任が飲み会の帰りに部屋まで送ってくれた。そこであらぬ物を見られてしまった結果、主任が豹変した。私のことは女に見えないし、送り狼になんてならないんじゃなかったんですか?
最終更新:2021-04-27 15:17:50
12074文字
会話率:20%
執着愛の攻め(吸血種)× 光の受け(人間)
小学五年生の冬、綾瀬咲人(アヤセ サキト)は同い年の理央(リオ)と出会う。
理央は『吸血種』であり、人間の血液を摂取しないと生きることができない人間だった。
友愛だったものが次第
に恋愛へと変わってゆく。
二人の出会い、別れ、再会の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 18:49:41
68211文字
会話率:33%
造園家のアビゲイルは「冷感症」と「大好きな父の実子ではない」という二つの秘密を抱えている。そんな彼女へ父は「私の実の父親のアリ王子の無実を証明してほしい」と遺言して亡くなった。父の願いをかなえるため、アビゲイルはアリ王子の母国カルデアの王族
に接触しようと試みる。それに乗ったのは、国王の甥でシークのサーレム。彼も何か秘密があるようで、アビゲイルは駆け引きをしていくうちに彼に恋してしまう。外国人と王位継承権を持つ王子では、結ばれない恋。アビゲイルは彼に別れを告げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:00:00
103125文字
会話率:48%
古い慣習が残るヨーロッパの小国・セントナヴィア王国の第一王女、エリザベタは、国益のために海洋国セレキアの第三王子・エドアルドと婚約していた。しかしエリザベタは、護衛官のアルフレッドに恋心を抱いていたのだが、王女としての立場から、それを秘めて
いた。エドアルドとの結婚式が間近になった頃、エリザベタはセントナヴィア王家の風習によって生き別れた妹・マルガレーテと会うため、ニューヨークへ赴く。そこで暗殺されかけ、意識不明の重体となってしまう。エリザベタが入院中、妹のマルガレーテことアリシアが身代わりを務めてくれ、暗殺の首謀者を捕らえることができたのだが、王族に不敬を働いたとして、アルフレッドが護衛の任を外され、国外へ左遷されてしまう。エドアルドはマルガレーテと恋に落ち、婚約は解消されたが、アルフレッドを失ったエリザベタは、心労から身体を壊してしまった。エドアルドはアルフレッドのもとへ行き、説得を試みる。「このままでいいのか」と。そして、アルフレッドは決断したのだった。
『あわせ鏡のプリンセス』の主人公・アリシアの姉、エリザベタの物語です。これだけでも、読めます。
(エロはありません。R18は保険です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 10:47:24
90243文字
会話率:43%
ニューヨークに住むアリシアは、幼い頃、もう一人の自分を夢で見ていた。しかし、現実を生きるために、それをやめたのだった。大学生になったアリシアは、研究室でエドアルドという王子様みたいな青年と出会う。「違う世界の人ね」と思いながら家へ帰って、店
の手伝いをしていると、突然現れた女性が、アリシアのことを生き別れた妹だと言う。驚きながらも姉に会えて「嬉しい」と思ったアリシアだが、姉のエリザベタは帰路、暗殺未遂で意識不明となり、側近のアルフレッドの要請で、アリシアは姉が回復するまで身代わりを務めることになる。そして、生まれ故郷へ戻ったアリシアは、エドアルドと再会する。彼は姉の婚約者だったのだ。彼女の事情を知り、護衛を申し出たエドアルドに惹かれていくアリシア。そんなとき、王女を狙う者が近づく。
(エロはありません。R18は保険です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 21:00:00
39482文字
会話率:44%
中学1年生の男子:明日見 星(あすみ せい)は、同じ学校に通う朝宮 梨々(あさみや りり)にずっと片想いをしていた。だが、それを知りつつも「朝宮さんと付き合えるまでのキープで構わないから」と告白してきた少女:佐藤 結菜(さとう ゆな)と付
き合うことになる。
「本当に好きな人ではないカノジョ」との初SEXに上手くいかなかった明日見くんは、一度は佐藤さんのために佐藤さんと別れようとするのだけど……中1の春休みに本音をぶつけあった結果、交際を秘密にせず、日常的にえっちなことをして慣れようと誰も来ない公園で2人えっちなことを始める。
そして季節は流れ……中学3年のクラス替えで明日見くんと佐藤さん、そして朝宮さんは同じクラスになってしまい、中学最後の1年間を迎えることとなる……
実は、朝宮さんの方も明日見くんに片想いをしていたのだが、明日見くんはそれを知らずに中学生活を送っている。そんな男子中学生のリアルな日常を描く話……
※ この作品は『10歳から10年間の絶対服従性奴隷契約を結ばされた美少女が、青春を失ってしまう話(https://novel18.syosetu.com/n4043fu/)』のスピンオフ作品で、同作に登場する明日見くんを主人公にしています。両方読んでもらえたら嬉しいですが、あちらは「凌辱もの」、こちらは「純愛もの」なので、どちらか片方だけ読んでも楽しめるように書いていきます。
※ この作品もリアル時間と連動するため、特に序盤はなかなか話が進展しないと思われます。長い目で見てもらえたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 16:30:00
212837文字
会話率:50%
恋愛よりも仕事を愛する永田結生は三十四歳。四年前に恋人と別れた後は、もう恋愛は卒業とばかりに独りの暮らしを楽しんでいる。そんな結生に、チャラくて甘えん坊の年下の攻め・榊が妙に懐き始める。興味の対象外な存在で最初は相手にしなかった結生だが、榊
の二十九歳の誕生日に、彼が子どもの時から抱え続ける不安を打ち明けられる。—— 一年限定の約束で付き合い始める大人二人のラブストーリーです。
自サイトの夜ばら文庫にも掲載しています。
https://yobarabunko.com/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 15:00:00
63381文字
会話率:55%
華夜には、神に愛されている兄がいた。誰もが振り返るような美貌と知性を持った兄が。
兄とは別れて生活していたが、母の病気をきっかけに再会。
幼いころ、兄を見て感じたそわそわした感覚に名前がつく前に蓋をした。
しかし再会し、ひょんなことから二人
暮らしをすることになり、その蓋が開こうとしていた。
ハピエン至上主義ですので、鬱展開はありません。
兄妹の甘いちゃらぶエッチが目標です。
本番行為はなるべく濃厚に、直接的表現を用いて書くので、ご注意ください。
R18の内容には、タイトルに※をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 02:01:09
20438文字
会話率:41%
弁護士になろうⅢです。
「Ⅱ」の続きになりますので,未読の方は「Ⅰ」➡「Ⅱ」➡「おとうと」➡「おともだち」の順番に、御覧ください。
さくらは小さい頃に両親と死に別れ,孤独な日々を送っていた。それでも弁護士になることを夢見て,ロースクールに
進学するも現実は厳しかった。そんなときに手を差し伸べてくれた年上の完璧な人。そこからねっとりと溺愛される日々が始まる。
健気でぽやぽやした男の子×黒い男たち。
※主人公は複数人と性的な関係を持ちますが(総受け),固定カプなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:09:16
383670文字
会話率:53%
【完結済み「弁護士になろう」の改訂版です】
健気でぽやぽやした可愛い男の子×黒い男たち(総攻め)
小さい頃に両親と死に別れ,孤独な日々を送っていた。そんななか,弁護士になることを夢見て,ロースクール(法科大学院)へ進学することに。けど,現実
はやっぱり厳しかった。どうしようもなく行き詰ったときに,手を差し伸べてくれた年上の完璧な人。そこから、黒い男たちに、ねっとりと、窒息するくらいに溺愛される日々が始まる。
※主人公は複数人と性的な関係を持ちますが,固定カプなしです。
誤字脱字等を修正して,一話あたりの文字数を調整しています。
ストーリーに変更はありません。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 10:56:58
124178文字
会話率:47%
弁護士になろうⅡです。
「Ⅰ」の続きになりますので,未読の方は「Ⅰ」からお読みください。
さくらは小さい頃に両親と死に別れ,孤独な日々を送っていた。それでも弁護士になることを夢見て,ロースクールに進学するも現実は厳しかった。そんなときに手
を差し伸べてくれた年上の完璧な人。そこからねっとりと溺愛される日々が始まる。
健気でぽやぽやした男の子×黒い男たち。
※主人公は複数人と性的な関係を持ちますが(総受け),固定カプなしです。
【2021.6.5】「弁護士になろうⅡ」,完結しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 19:03:48
204092文字
会話率:55%
稀な長い銀髪を持つ緑翠(りょくすい)は、花街のとある廓の楼主として有名だ。希望する妖に教養を与え、芸者として育て、良き身請け先を探して嫁がせてやる。それが、天皇にも認められた緑翠の表家業である。
妖の世界に迷い込んだニンゲンを保護し
、芸者の世話係として働かせることが、緑翠の裏家業だ。ニンゲンは、この世界で簡単には生きていけない。基本的に、ニンゲンは格下、奴隷と見なされ、妖力に当てられ気絶してしまえば、その身体に鬱憤を吐き出され、処理される。
緑翠は、久々ニンゲンを見つけ普段通り保護したのだが、その瞳が生き別れた姉と重なった。本来であれば、芸者の世話係をさせる以外に選択肢はない。自らの興味で世界を渡ってきた少女にそれをさせたくなかった緑翠は、ニンゲンの少女に翠月(すいげつ)と名を与え、自らが暮らす宮に囲った。緑翠の廓で、例外として芸者をやっているニンゲンの少年、天月(てんづき)と引き会わせ、翠月も芸者見習いとして稽古につかせる。
翠月は、天月や先輩芸者、御客と親しくなるうちに、なぜ妖の緑翠は、人間である翠月に近づくのだろうかと、疑問に思うようになる。妖の世界で人間が生き残る方法を知れば知るほど、仕事として緑翠に守られているのだと実感する。
廓の楼主である緑翠は、他の芸者の成長や稼ぎについても考えなければならない。翠月を贔屓するわけにはいかない。周囲は、翠月がニンゲンで、守るべき対象だから近くに置いていると納得していたが、時が経ち、それだけではないことに感づく者も出てきた。
緑翠にも、ようやく重い腰を上げる時期が来たようだ。姉の命がもう長くないから会いに来いと、実家から便りが届いた。これで、姉を追い込み、緑翠が背負った一族との因縁を切り、翠月を迎え入れる準備を進められる。
*
時代は特に想定しておらず、ざっくりごちゃ混ぜ、詰め込み和風・中華風なご都合設定になっています。
語感で選んでいる単語も多いため、本来とは異なった意味で使用している場合があります。
また、未成年・無理矢理・男同士・複数などのRシーンが含まれます。ご注意ください。
物語の中心に近いところにBL要素がありますが、主人公の趣向とは異なります。
主にルビや語尾に関して、改稿の入る可能性が高いです。話の流れは変わりません。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 20:00:00
282269文字
会話率:57%
私は白魔法しか使えない『白い渡り鳥』になって2年。
あちこちで戦争が行われている世界を、渡り鳥のように旅しながら治療をするのが仕事だ。
黒魔法も剣も使えない私は護衛を連れて旅していたが、その護衛は立ち寄った街で別れることになって困り果てて
いた。そんな時、私はある戦場跡で満身創痍の目付きの悪い男を見つけた。
そこから始まるほのぼのとした旅の時間と、コメディとシリアスが何となく入り交じる、主人公の山あり谷ありな物語。
※この物語は長編です。途中で読むのが苦痛になった時は、そっとブラウザバックでお戻り下さい。
※ページ下部にある『web拍手』のボタンを押すと、本編中に出てくる国を表示した地図を載せています。
※物語の進行でキーワードの変更を行います。ご了承下さい。
※アルファポリスさんに同作品を投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 11:27:14
1892459文字
会話率:47%
天界に広がる星々の彩りに満ちた美しい庭園の奥に、星屑の森が広がっていた。その星屑の森では、夜空の星々と共に木々が歌い、妖精たちが舞い踊る。その中心には美しい水の妖精、メリュジーヌが住む泉があり、泉の水は不思議な輝きを放っていた。
メリュジ
ーヌは、夜空の星座を観察し、星々に込められた物語を妖精や精霊に語り継いでいた。彼女の美しさは、神々の間でも評判となり、その噂は愛の神エロスの耳にも届くこととなった。
エロスは、メリュジーヌに心を奪われ、彼女と情を通わせたいと願った。その思いから、エロスはメリュジーヌに恋の矢を射る。その矢は、メリュジーヌの心に突き刺さり、彼女をエロスに惹きつけた。
メリュジーヌはエロスに心を開き、彼との愛の瞬間を共有した。エロスの愛撫と情熱に応え、メリュジーヌは快楽に身を委ねた。
この出来事が、美しいメリュジーヌの運命を大きく変える。
出会いと別れのなかから、メリュジーヌは何を得て、何を失うのか‥‥‥。
※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:17:42
57319文字
会話率:17%
【負傷で冒険者を引退した年上調合士×現役チート級の年下冒険者】
遺跡街で調合業を営むドゥードゥには、七歳下の恋人がいる。
べらぼうに強くて勇敢で、すぐに初心を忘れる甘ったれのダザとは、もう八年もの付き合いだ。いっときケンカ別れもしたも
のの、結局ずっと一緒にいる。
長期の依頼で不在が多いダザを、今日もドゥードゥはのんびり家で待つ。
***
・不定期更新。
・柄と口が悪くてケンカも多い、でもお互いがいないと生きていけない、ケンカップル気味な二人の、ストーリー性が全然ない一話完結型日常小説です。衝撃の展開!驚愕の事実!みたいなことはありません。
・魔法のある西洋寄りファンタジー世界。世界観や用語がたびたび登場しますが、パセリみたいなもんなので深く考えないで大丈夫です。
・性描写がある場合、タイトル末尾に「※」がつきます。暴力・残酷描写の警告はしません。受けも攻めも控えめに喘ぐほうだと思います。
・
※誤字脱字誤用等の報告は受け付けておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:24:12
15471文字
会話率:28%
始まっていないのに恋なんて
<a>https://novel18.syosetu.com/n4703id/</a> の続編のようなものです
色々な人を巻き込み別れてはくっついた、史之と多香子は一緒に暮らし始めます。
建築士の史之は近代建築の研究会をしたり、公務員の多香子は資格取得を考えて、すれ違いも多くなってきます。
それでも緊縛を覚えたい史之は、M嬢の雪をパートナーにバーアークトゥルスでのショーを目指して練習をします。そこで感じた感情に史之は捉えられていきます。
その感情は何だったのか、多香子との関係も変化をしていくことになるのでしょうか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 07:00:00
376873文字
会話率:60%