国立図書館につとめる若き司書、ネロは悩んでいた。
近頃「君の話を聞かせて欲しい」と、柔らかい物腰でネロに話しかけてくる男、ベルテ。裕福層や貴族女性の間でも噂らしい衣料品店のオーナー兼デザイナーである彼を、どこかで見たことがある気がするのだ。
己を見つめるベルテの瞳に何処か仄暗さを感じつつも、ネロはベルテを邪険に扱うことが出来ない。
それが数年前に病で亡くなった、羽振りの良さと比例して黒い噂が絶えなかった商人アルノアと、同じ物だと気づかないまま――
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ちょっと薄暗いけど、基本的にハピエンです。
受けを手に入れるために身分を作り直したド執着おじさん(30歳)×移民の司書少年(18歳)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 00:05:22
82970文字
会話率:29%
一家に一台アンドロイドを、という謳い文句が流れてはや幾年。
見た目も中身も、人間そっくりのアンドロイドが出回るにつれ、アンドロイドに恋愛感情を抱く、精神疾患、通称『AS』が人間に発症した。
「ASになる人間はコミュ障と変態だけ」
そう豪語し
ていた青年マサノブは、彼の所有するアンドロイド――見た目はまるでマフィアのボスのようなゴツい男性型アンドロイドのフジモリに「ASを発症している」と指摘されて……
人間の青年(ツンデレ)×強面オッサン型アンドロイド(無垢)が、「好きじゃない」「付き合うか」「やっぱなし」とぐだぐだしするハピエン小話です。
昔書いた「マスターがASになりました」の加筆修正、続きのR18シーン追加版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 00:14:16
38110文字
会話率:34%
じれじれもだもだの二人の初恋が実った後のお話。【完結済】『さみだれの初恋が晴れるまで』の後日談等を掲載します。更新は不定期、ゆるっとやります。基本は糖度高め。
◇受け溺愛の美貌のアルファ×攻めに一途なベータ体質オメガ◇
※一言でも感想や
いいね等、反応を頂けたら嬉しいです。
※R-18設定にしていますが、要素は軽めです(R-18表現ありのお話には【※】がR-15表現ありには【*】が入ります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 22:10:55
18699文字
会話率:42%
【完結済】出会う前に戻りたい。出会わなければ、こんな苦しさも切なさも味わうことはなかった。恋なんて、知らずにいられたのに。
◇幼馴染を庇護する美貌のアルファ×ベータ体質の健気なオメガ◇
浅葱伊織はオメガだが、生まれつきフェロモンが弱い体
質である。そのお陰で、伊織は限りなくベータに近い生活を送ることができている。しかし、高校二年生の春、早月環という美貌の同級生と出会う。環は伊織がオメガであると初めて"嗅ぎ分けた"アルファであった。
伊織はいつしか環に恋心を寄せるようになるが、環には可憐なオメガの幼馴染がいた。幾度も傷付きながらも、伊織は想いを諦めきることができないまま、長雨のような恋をしている。
互いに惹かれ合いつつもすれ違う二人が、結ばれるまでのお話。
感想やいいね等ありがとうございます!日々の創作活動の励みにしております。
4/20 後日談として「さみだれの初恋が晴れるまで-AFTER-」を投稿いたしました。
※3/11、タイトルの変更を行いました。(旧題:五月雨に君恋渡り)
※別サイトにても掲載しております
※オメガバースには独自解釈による設定あり
※高校生編、大学生編、社会人編の三部構成になります
R-18設定にしていますが、要素は軽めです(R-18表現ありのお話には【※】がR-15表現ありには【*】が入ります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 18:02:05
223190文字
会話率:46%
この恋は「毒」から始まった。
奴隷のような生活から半裸で逃げ出したあの日から数年。怪しい街の小さな中華飯店でひっそりと楽しく暮らしていたのに、
幼い頃に異国の地で口にした「神が宿る」という聖毒に導かれ褐色肌の王子様が現れる。
彼
の望みは自分と同じ毒を身に宿す番として後宮に入る事。いくら拒んでも宿した「毒」により徐々に惹かれていくけれど、
互いに背負うものや障害が多すぎて…。
中華✕アラビアン風な世界で翻弄されながら紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 21:17:04
294855文字
会話率:46%
ー 子を成したければ恋泉に立ち石の宣託を受けるべし -
飛剣族のベントは恋泉での所作を教える授業の相手として下級生たちに選ばれ、恋泉に立つ。ただの授業のはずだった。教師もベントもそう考え恋泉に立ったが石の宣託が下りてしまう。
何よりも強さを
求める飛剣族にあって、ベントの相手として石の宣託が下りたのは水魔、別名、淫魔だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 19:53:01
585154文字
会話率:49%
ランスロットの前に、かつて忽然と消えた親友が姿を現した。10年前に消えた当時の姿のままで―――不老のヴァンパイアとなった親友アシュレイにより、彼の仲間にされたランスロット。
「どうして俺を化け物にしたんだ!?」ヴァンパイアにされ、愛する婚約
者に別れを告げることもできず、住み慣れた故郷を離れるランスロット。その隣にはかつての親友、いまは憎むべき相手となったアシュレイがいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 00:00:00
203377文字
会話率:49%
勇者ハンスを一目見て、平凡な村娘レティ・フォーンは思い出した。
前世で自分が、彼の幼なじみレシルであったことを!
幼なじみの仇である魔獣を一心不乱に狩り続け、すっかりやさぐれてしまった彼に歩み寄ろうとするレティだったが――。
勇者が
使命を果たした後の世界で繰り広げられる、生まれ変わったら女の子になってしまった兄貴分と、長年の執着を爆発させて迫るアラサー勇者、そしてそんな二人に巻き込まれた周囲の人々の恋愛模様。
※読みくち軽めな、シリアスありコメディありのエロファンタジーです。
この作品はアルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 19:14:26
109027文字
会話率:49%
魔女狩りの男アーガンは、魔女から助けた娘ユークに思いがけず懐かれてしまった。
ついつい世話を焼いていたら、ある日とんでもない頼みごとをされて……?
「×××ください」
「……は?」
これは魔女を狩るワケアリ男と、魔女に囚われていたワケ
アリ娘の初めての話。あるいは、いい年した大人の男が若い娘に振り回されるラブコメディ。
筋肉とおっぱい、そして牛と乳。これらのキーワードにピンときたら是非どうぞ!
シリアスもありますが、基本はライトなエロファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 00:05:00
31244文字
会話率:50%
「見つけた。俺の運命の番だ」
猫獣人のアリーは、ある日突然、運命の番に巡り合う。
全獣人憧れの、番との甘々ハッピーライフが始まる…かと思いきや?
運命の番にまつわる獣人達の悲喜こもごもなお話です。
獣人がたくさん登場します。
獣人は皆、獣
耳と尻尾があります(作者の趣味です)
(注)キーワードは各話、獣人により異なります。かんたん料理はデイヴィッド編に載ってます。
オムニバス形式で続く予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 01:52:43
156459文字
会話率:31%
不遇な少年時代を送ったせいで闇落ちし、勇者に殺されるという運命を辿った推し(ゲームのラスボス)。
そんな推しが少年時代を過ごした牢獄と、推しの死に嘆き苦しむ強火モンペファンの自宅押し入れが繋がった。なんで?
理屈は何も分からないけど、凍えて
飢えて苦しんでいる推し(少年のすがた)(ベリベリキュート)が目の前にいるんだから思いっきり貢いで愛でて、なんなら原作で仕入れた情報を吹き込んで、悲しいラスボスなんかじゃなく健やかハッピーなイケメンに育て上げるしかないな……と好き勝手やっていたら、死にかけていた推しはすくすくラスボス系美丈夫に育ったし、周りの人にはなんか気まぐれで未来予知をしていくすごい神様扱いされていた社畜お兄さんの話。
♢♢♢♢
ラスボス系美少年(成長します)×黙っていれば美人系推しのことになるとやや様子がおかしい強火モンペファン
推しを養いたい、推しの幸せを一番近くで見たい、推しの望むもの全てをあげたい。そんなお兄さんが、気がついたら自分の人生丸ごとあげちゃうまでのお話です。推しを幸せにするためなら手段を選ばないのでゲーム知識でチート(ズル)します。付き合ってからも更新予定ですが、いつも通り付き合うまでがサビなので色々ご了承ください。
※ざまあなし。
※設定上、R展開も本当に最後の方までないです。すみません。
ブクマ、感想、誤字報告などいつもありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 22:30:00
218893文字
会話率:25%
境一有(さかい いちう)は鷲尾崎叶(わしおざき きょう)と高校1年の時に知りあった。ふたりは友情と恋の境界があいまいな季節をいくつか通過する。20年後、一有と叶は同じ職場の部下と上司になっているが、それでもただの友人同士だ。一有がベータでな
ければ、あるいは叶がアルファでなければ、べつの関係がありえたかもしれなかったが…
高校生時代~20年後まで、時間軸に沿って進行します。
4章で一度完結しましたが、続きの章を開始しました。他サイトにも掲載。
オメガバース 同級生 エリートアルファ×美形ベータ 両片思い ハッピーエンド
『まばゆいほどに深い闇』と同じオメガバース世界です(独自設定あり) 後半にまばゆい~のキャラクターも脇役で出演します(読んでいる必要はありません)ラストはハピエンです。本命カプ以外の絡みが途中で多少入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 21:04:32
128272文字
会話率:53%
ここは、大国カジャの王の後宮。
妾妃として納められた、元奴隷のシュエンは倦んでいた。
慣例に従い、金で贖われた妾妃が王の子を身ごもらなかった場合、それは”娼妃“として国内外の有力者たちに貸与される。
当然のように組み敷かれ、あらゆる男たちに
抱かれてきたシュエンはやがて、「後宮いちばんの稼ぎ頭」とまで揶揄されるようになった。
ある日、シュエンはまたも褒賞代わりに見知らぬ男のもとに遣わされることになった。
◆
「異国の傭兵ですか」
「ええ。言葉は通じないと思いなさい。北の山岳を根城とする、最近勢力を増した傭兵団の長だそうよ」
「山岳……」
都のはるか北にそびえる山の峰は、ただ「北の山」「山岳」と呼ばれている。
王も後宮で働く女官たちも、誰も知らない。
そこには、かつてシュエンが暮らした村があるはずだった――
〜1話目に凌辱表現があります。二夫にまみえるヒロインが無理な場合はおすすめできません。不定期更新です〜
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 04:34:28
23449文字
会話率:34%
北の広大な帝国を統べる皇帝と、その属国の小さな里の機織りとのラブストーリーです。
王道ラブストーリーを目指したのですが間違って獣道に入ったようです。
お話はあっちに行ったりこっちに行ったり、ノロノロと進みます。
ちょっとシリアスだったりほの
ぼのだったり。
三十七歳の皇帝が三十二歳の機織りと出会って、周囲の人たちや、色んな国の人たちと、お仕事したり、ご飯食べたり、遊んだり暴れたり、いちゃついたりしながら、理解を深めて関係を築いていく、という感じのお話のはずです。
脇役たちも大勢出て、主役の二人以上に仕事したりいちゃついたり出会ったり、告白したり怒ったり怒られたり甘やかしたり甘やかされたり魔法使ったり、なんかやたらと目立ちまくってます。
主役の二人から察せられるように、登場人物の平均年齢が、高めと感じる人もいらっしゃるかもしれません。
ごった煮のようなお話ですが、楽しんでいただけますと嬉しいです。
脇役で両性具有の人間が出てきたり、体は男だけど心は女性、という人が出てきたり男性同士の恋愛を描いたりしています。
苦手な方はご注意ください。
途中で国名が混乱しているのに気付いて訂正しました(汗)
深き雪の大国(誤)→白き雪の大国(正)です。
失礼しました。
第137話、第181話、一部改訂加筆しました。(2015年9月3日)
第245話 一部加筆しました(2016年10月10日)
注意
登場人物数人の名前を変えました
作業は一通り済んでいますが念のためここにも書いておきます
(詳しくは2023/06/22のX活動報告をご覧ください)
お見苦しい部分もあると思いますがご理解のほどお願いいたします
ファビオ・キャンデロロ→ファビオ・カッシーニ
ヴィットーリオ・リギーニ→ヴィットーリオ・ロッシーニ
浜辺野伊織→浜辺野篁(はまべの こう/タケ)
クーリック→グーバレフ
ヴレー・グロワール→エテルネル・グロワール
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 00:00:00
7721899文字
会話率:28%
戦利品?シリーズです。
他の戦利品?シリーズに登場した人物なども出ていますので、そちらを読まれた方が分かりやすいかもしれません。
※ボーイズラブの警告タグは脇役で同性同士の恋愛が書かれているためです。こちらはさらりとしたもので、特に気にな
らないとも思われますが、念のため入れさせて頂きました。
●政権交代によって北方の大きな国白き雪の大国は変化していきました。
その変化は、花街にも及んでいました。花街に暮らす人々の生活も少しずつ改善されていたのです。
さて法務の審議官ダニイール・ガチンスキー審議官は、とても忙しい男でした。
忙しい彼は、花街の視察に関する国王陛下と宰相閣下の言い合いに巻き込まれてしまいましたが、ガチンスキー審議官の提言によって無事に宰相閣下の花街の視察は行われました。
宰相閣下の花街の視察が行われたその日、娼婦のリーリヤは一人の男性に出会いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 00:00:00
349819文字
会話率:29%
戦利品シリーズ関連作です。これだけ読んでも大体の背景は分かるように心がけましたが「外相の戦利品」「法相の戦利品」を読まれるとより分かりやすいかも知れません。
北方の大きな国白き雪の大国は、政権交代し、新しい王が王位に就きました。その下で外務
の審議官になったのは、前政権時代貴族の子息だったアレクサンドル・ピトキエフ。彼は仲間たちから少し変わり者、と思われていました。
そんなある日、ピトキエフの元に「婚約者」だという女性が現れました。
ですがその女性との婚約は、ピトキエフが子供の頃にとっくに破棄されていたのです。
お話の展開が前半のんびりとしております。全三話か四話を予定しています。←ちょっと伸びました。五話か六話で終わる予定です。←七話で完結しました。
※このお話と世界が同じ連載「紡ぐ糸が金色になる秘密」の中で紹介されるある風習がこのお話でも取り上げられています。それがどういう意味を持つか、はこのお話では仄めかす程度にしています。読んでいなくても大丈夫です(笑)
連載「紡ぐ糸・・・」を読んでくださっている最中の方は、90話まで読まれてからこちらを読まれると分かりやすいかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-21 11:37:12
96022文字
会話率:24%
亡国の姫セシルは、騎士であるテオと一緒に暮らしている。平穏な日々に満足していたセシルだが、テオに縁談が来ていることを知る。いつまでも一緒にいられないと気づいたセシルは、テオを解放しなければと悩むが……。芯の強い亡国の姫と穏やか敬語騎士による
、平凡な日常ときどき微シリアスな両片想い。※アルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 18:00:00
72441文字
会話率:30%
――生まれつき人ならぬ力を持つ貴族の男を鎮められるのは、果実と呼ばれる娘との交わりだけ。
伯爵家に生まれたアドリーシャには、本来ならば庶民にしか生まれないはずの果実としての素質があった。地下室に閉じ込められて暮らす彼女を迎えに来た運命の相手
は、王弟イルディオスだった。
「決して君を食べない」と誓った通り、アドリーシャを被後見人として迎え入れたイルディオスは、五年の時が過ぎても彼女を食べようとしなかった。イルディオスに思い人がいると知りながらも惹かれるアドリーシャは、成人後の身の振り方に悩んでいたのだが……。
運命によって結びつけられたふたりが、お互いに理想と幻想を抱きながらも少しずつ向き合っていく話。年下に手を出すのが気が引ける王弟×真面目で大人びた伯爵令嬢の、じれじれ両片思い。
※途中までそこそこじれじれします ※毎日18時更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 18:00:00
246991文字
会話率:28%
【完結済】本好きで知られる公爵令嬢アデリアナは、王太子殿下の花嫁探しの儀式「花園入り」に参加することになる。一月の間四人の候補者とともに過ごすことになったが、アデリアナは幼馴染みで気心知れた間柄の王太子・ルーファウスが好ましい娘を見つけたら
その恋を応援するつもりでいた。だが、ルーファウスから「好きになって欲しい」と切り出されてしまって……。なんだかんだで幼馴染みの求婚を受け入れてしまいそうになるけれども、なかなかそうはいかない秘密を持っている公爵令嬢と、彼女の前でだけ完璧ではなくなる愛が重い王子様の、長い片想いの延長線上にある恋の話。
※「花園入りの娘たち」挿話集 に本編・番外編からこぼれた小話をまとめています
別サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 19:00:00
1182258文字
会話率:32%
◆幼なじみのクール騎士×はねっかえり女騎士による喧嘩ップルDom/Subユニバース◆
優秀な女騎士のジェシカは、とある任務の途中に、突然支配されたい性【Sub】になってしまう。自分の身体の変化に戸惑うジェシカだったが、そんな彼女のピンチを
救ったのは、幼馴染で【Dom】のイライアス・ローデだった。イライアスとジェシカは目が合うだけで喧嘩してしまうほどの犬猿の仲。それなのに、イライアスはなぜか「幼馴染だから」と勝手にパートナー登録をしてしまう。イライアスの強引さに辟易するジェシカだったが、パートナーとして過ごすうちに、次第に彼の優しさとトロ甘なプレイに惹かれていく。
しかし、彼には長年片思いしている人がいるようで…?
◆アルファポリス、エブリスタにも同名の小説を投稿しています◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 08:50:00
199038文字
会話率:42%
セドナ大陸中央よりやや南部に位置する王国セレンディエール。
先日、末の第一王女エレオノーラの婚約が決まったところだった。彼女の兄であり第一王子のレオンハルトの周囲では「次は殿下の伴侶を決めなくては」という空気が漂い始めた。
そんな圧か
ら逃れるように隣国リュマへ外交を兼ねて訪れたレオンハルトはリュマの「王太子妃選定試験」に居合わせることになる。
投げやりだった自身の結婚観を改めて見つめ直す一方で、王太子妃を目指す宰相令嬢グローリアが気になってしまうレオンハルト。だが、グローリアには事故死とされている姉フロリィナ殺害疑惑の噂が・・・。
時間軸は『賢者の本棚』の続きのお話です。
この作品だけでも筋が通るように書き上げていく予定ですが、物足りないと思われた方は『賢者の本棚』もお読みいただけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 23:58:57
82322文字
会話率:39%
魔法やモンスターが溢れる世界。この世界には、多くの種族が共に暮らしている。
唯一治癒魔法の使える聖なる力をもった、天使族。
唯一黒魔法の使える悪魔族。
魔力や聖なる力は持たないけれど、特殊な力を持っている精霊族。
その昔神の力を授けられた
神族。
そして、ノーマルと呼ばれる普通の人間。
そんな世界の共通の脅威は、アンデットの最上級に属する「イーター」と言う種族だった。
イーターは精霊族セイレーンの「特殊な力」を欲して、度々戦争を起こしていた。
そんな世界で、神族と精霊族のセイレーンの間に産まれたのが、テルとユリアという双子の兄妹だ。
ユリアはセイレーンの能力を受け継いでいたけれど、それを隠しながら、ノーマルとしてごく普通の学校に通い、穏やかに暮らしていた。
19歳になったある日2人は父親からイーターと戦う兵士を養成する、「ガーディアン養成校」への編入を命じられた。
2人が新たな学校生活を送ることろから物語は始まった。そして、セイレーンの力とそれを守るもの達の覚悟を知ることになった。
※イーターからセイレーンのユリアを守ることを軸にした、現代風異世界学園ものです。魔法やモンスターの出てくる異世界ですが、背景は現代です。
※序盤は純粋な学園恋愛ファンタジー。
※8章からバトル描写多め。
※15章はダーク、シリアスなのでお気をつけ下さい。
※タイトルですが()内が視点人物となるように改稿中です。主人公はユリアとテルになります。…が、視点がころころ変わります。
☆マークはR18
いきなり主人公の自慰行為とか、クンニとかの描写があります。苦手な人はバックして下さい。
※アルファポリスでも連載しています。
※2023年6月から改稿中です。タイトルや内容が変わってますが、ストーリーの流れは変わりません。改稿したものはタイトルに題名付います。読み返して頂けると嬉しいです。(何かすごく文字数増えてます。すみません)
*いいね、評価、ブックマーク頂けると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 22:50:23
652573文字
会話率:38%
消失か残留か・・異世界での私の未来は、この二つしか無いらしい・・。
残業帰りの最終電車に乗っていたら、私は異世界トリップしてしまった。
異世界に飛ばされたショックの所為か、私は自分の名前を忘れてしまう。
飛ばされた先では、勝手に「オオトリ
様」と呼ばれ「繁栄の象徴」だと大切にされる事に。
戻れる可能性が高いが、万が一、戻れなかった時の為に、一人では寂しかろうと「生涯の伴侶」(複数)まで選定中。
「自分の名前を思い出せば還れるかも」と言うヒントを貰うが、それには伴侶候補たちとの交流が非常に重要らしい。
元の世界に戻る(かもしれない)私が、還る為だけに伴侶候補たちと絆を深めなきゃいけないって・・!
※R18を含む内容には(☆)を付けております。
※アルファポリスでも重複掲載しております。
※基本、週1回の週末更新です。
(6月下旬より諸事情により週1回週末更新が滞っております。すいません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 00:27:54
347170文字
会話率:45%
「あんたなら余裕で俺のケツを乗りこなせる(攻め)」「馬鹿か?(受け)」
ラインタンクと呼ばれる作業用ロボットが活躍する時代。オフィスワーカーをしているセレンは、友人の手伝いで旧型のラインタンクを操縦しているところをエリートパイロットのダグ
ラスに見られて一目惚れされる。操縦の腕を見込んで自身のラインタンクのサブパイロットにと誘ったダグラスの台詞に、セレンは呆れるしかなく。
──セレン・アーチボルド(受け)。眼鏡が似合う黒髪美男子。フッた相手は数知れず、誰が呼んだかあだ名はアイス・ブロッサム。死体を足元に積み上げる氷の桜。本人はいい加減にしてほしいと思っている。
──ダグラス・ハミルトン(攻め)。人の好い二枚目で、良くも悪くもプレイボーイ。仕事の話になると真面目な事しか言わなくなる。脳直で言葉を発するのは悪い癖。
2人が繰り広げる恋愛模様の行方は如何に。基本ラブコメ、時々シリアス。R18展開が入る話はサブタイトルに※をつけます。ダグラス(攻め)×セレン(受け)で左右固定です。
話の視点はこの2人のどちらかからのものになります。1話ごとに交互だったり連続だったり、展開によって違いますが、それぞれの心境を見ながら見守っていただけたらいいなと。
楽しんでいただければ幸いです!
☆この話はpixivにも同時投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 23:38:27
154399文字
会話率:65%
「おはよう、古瀬。で、俺たちいつ結婚しようか?」
毎朝オフィスで繰り返される一ノ瀬社長からの社内公開プロポーズ。
彼はなぜ、これほど自分に執着するのだろう。考えても考えても、古瀬 紬にはそれがわからない。
だって自分たちは歳の離れた幼馴染
で、紬が告白さえできないうちに終わってしまった関係なのにーー
家がご近所の幼馴染で、今は社長と従業員。
そんなふたりの二十五年越しのじれじれ初恋ハッピーエンドストーリー。
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実は年上スパダリ幼馴染のほうが愛が重かった、という話。
全8話の短いお話で、最後にRシーンが一度あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 09:05:25
19395文字
会話率:22%
仕事で忙しない日々の中、待ちに待った休日のその日、僕は突如として異世界に召喚された。
ファンタジーな服装をした人々が僕を囲み、王様らしき人が聞いた事の無い言語で語りかけてくる。
元の世界に帰りたくて、適当に頷いてしまったのが運の尽き。何がな
んだかわからないまま森に放置され、異世界に来て早々遭難と言う事態に!
右も左もわからない最悪な状況で、さ迷う僕が出逢ったのは…。
注!)主人公受です。攻と会話ができません。嘔吐、虫等不快な表現あり。無邪気な不憫攻×世話焼きほだされ受。固定カプ。受も泣きますが攻の方が泣きます。のんびり不定期更新です。2/17追記:タイトル変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 06:34:15
189842文字
会話率:38%
「俺は結構好き」「俺は好きだね」「好きだと思ったんだ」
お酒の話か、相手のことか。
ふわりふわりと酔いながら『好き』を口に出して重ねていったなら、それは本当に『好き』になるかもしれない。
そんな期待をしつつ酒を勧める男と、酒に飲まれてる
のか男に飲まれてるのかわからなくなって気がついたら男に飲まれてたサラリーマンの話。
だらだらと飲んでいるばかりでやまもおちもない感じです。
/ ノンケの会社員 × タチ役で営業をしている飲食店店員 /折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 22:13:19
74578文字
会話率:54%
「マッチョに鍛えるわよ!!」「……はぁ?」 幼馴染の秀才ルーイが、才女のジイナ伯爵令嬢に振られた。しかもその理由が貧弱な肉体にあるという。令嬢が友人と嘲笑っているのを盗み聞いて、ミリアは激怒した。「筋肉増強して、見返してやろう! 協力するか
ら! 出来る出来る!」と諦め癖のあるルーイを追い立て、肉体美を追及するボディ部部長のキングボディ(部内のあだ名)の指導の元、筋肉改造計画に邁進する。努力の甲斐あってルーイも逞しくなり、ジイナ令嬢も潤んだ瞳で見ているように思えたが……。前半ただのコメディ、途中じれじれ、後半は大逆転+エッチです。設定はふわっとしてます。くすっと楽しんで読んで貰えると、嬉しいです。全9話+SS1話の予定→→→【追記】本編完結しました!最終話を読んで、最初を読み直して頂くと色々答え合わせ出来るかなと思います(お手数ですが)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 23:03:45
34276文字
会話率:39%