ボルデン王国第一王子ニコラウスの妃リーリエ。彼女に想いを寄せる男たちは、彼女の手で葬られる事を望む。女神なのか悪妃なのか、彼女の想いとは裏腹に、時代は流れていく。19世紀初頭、民主化の嵐が吹き荒れる、欧州仮想国家の、王族一家のお話です。”フ
ーチフェル”はラテン語読みで、悪党・悪役 の意です。鬱展開多めで重いです。残虐なシーンも多いので、ご注意ください。作者の都合で、一話が長いです。すみません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 06:10:00
556507文字
会話率:43%
19 世紀初頭、世界を支配するアタウザ王国で宗教内戦が勃発し、ニューゴッズは救済派と破壊派の 2 つの派閥に分かれました。
リデンプトリストは神がこの終末期の病んだ世界を救い人類に利益をもたらすと信じていますが、デストロイヤーリストは人類
は絶望的で神は人々を罰するために世界を地獄に変えると信じています。
権力者に洗脳された救済派と殲滅派を信仰する聖者は互いに気に入らない。聖戦で決定的な勝利を収めた破壊派は、聖徒粛清のため軍隊を派遣した。 40年後、王国の貴族たちは内戦に陥り、新王フィリップは聖人虐殺、民衆の抑圧、洗脳を強化した。
山中に隠棲していた救世主教皇ラドンとその妻アリサは、破壊派を倒す決意を固め、何百人もの聖人と5人の子供たちを剣士に訓練した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 23:40:40
6925文字
会話率:22%
エルーシア(エルシャ)は幼い頃に両親を亡くした侯爵令嬢だった。唯一の肉親である侯爵家当主でエルーシアを溺愛する異母兄ラルドに軟禁されるように屋敷の中で暮らしていた。
そんな中で優しく接してくれる馬丁のエデルと恋仲になる。妹を盲愛する義兄
の目を盗み密会を重ねる二人だったが‥‥
第一部は義兄と家人、二人の男性から愛され求められ翻弄されるヒロインのお話です。なぜ翻弄され流されるのかはのちにわかります。
兄妹×三角関係×取り合い系を書いてみたくて今までとちょっと違うものを目指してみました。妹をドロドロにガチ愛する兄(シスコンではないやつ)がダメでしたら撤退でお願いします。
さて、狂っていたのは一体誰だったんでしょうかね。
本作品はR18です。第一部で無理やり表現があります。ご注意ください。
本作品はアルファポリスでも先行掲載しています。
第11話より7時20時で毎日更新していきます。
タイトルの※ はR18を想定しています。※以外でもR18未満のベタベタ(キスハグ)はあります。
※ 世界観は19世紀初頭ヨーロッパもどき、科学等の文明なし。魔法スキルなし物理のみ。バトル要素はありません。
※ 例により二部構成です。二部にて全力で伏線回収します。一部は色々とっ散らかっております。黒幕を予想しつつ二部まで堪えてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 20:00:00
169427文字
会話率:53%
19世紀の初頭、みんなエジプトのミイラに夢中だった頃、オレの親父はハノイの密林に眠る遺跡達に夢中になっていた。
あの時、俺は恐ろしい目に遭ったあの場所へ、もう一度行く決意を固めていたのだが、それは何かを引き換えにする事になるかも知れなくて…
。過去の秘密に立ち向かう主人公は男にだらしない男だが、心には一途に思う人が居た。それは美しい紫の蝶。
19世紀初頭の仏領インドシナ(ベトナムのハノイ)が舞台のファンタジーでBLです!東洋のパリとも謳われた不思議な街を想像しながら読んで下さると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 20:37:32
211001文字
会話率:29%
露骨な性的描写、不倫表現、倫理度返し、グロ表現要素有り〼。初投稿作品。拙く、セリフ多めですが少しづつ手を加えて行く予定です。
『不思議の国のアリス』モチーフ。舞台となった18世紀後半~19世紀初頭のイギリス(作中では空想の国で100%イギ
リスではありません)の当時の時代背景等調べつつのんびり書いていきます。予定ではしばらく不思議の国に行きませんが気長によろしくお願いし〼。
この作品はNolaにも掲載しております。
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https://story.nola-novel.com/novel/N-0b2fa231-97d3-42d8-8b0a-b74b6a1b7eff?utm_source=copy&utm_medium=none&utm_campaign=bookshare_both&utm_id=book_share
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とある準伯爵家に生まれたブロンドの髪に青い瞳、美しい容姿を持ったアリス、13歳の時にある事をきっかけに生と死の狭間の国ワンダーランドへと迷い込み生還する。しかしその間の出来事は記憶から失われてしまっていた。夢として断片的に見る狂気の国。ーーそれから11年後、24歳となったアリスはコンプレックスを抱え社交界や縁談から逃げ、部屋に籠り本を読み漁り、時には隠れて賭け事に興じる自堕落な生活を続ける。そんな折、父親から告げられた逃れられない縁談。再びワンダーランドへの扉が開かれんとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 05:21:27
1109文字
会話率:30%
孤児のアメリアは、後見人アトリー伯爵が寄越した手紙に腹を立てた。
行きたくもないロンドンに行き、社交界に出ろというのだ。
どうやら伯爵は、早々に自分と誰かを結婚させて厄介払いする腹づもりらしい。
結婚する気のないアメリアは家から抜け出し、計
画を実行することにした。
亡き兄の衣装をまとい、少年に扮しての旅。
そんな中、事件に巻き込まれ、素敵な紳士に助けられる。
彼女の嘘の身の上話に耳を傾け、紳士は自身の従僕にと提案してくれた。
アメリアはすぐさま話に飛びついた。
この時彼女は知らなかったのだ。
そばにいる魅力的な紳士こそが憎き後見人、アトリー伯爵であることを。
★書籍化されました。発売中です。(ハーパーコリンズジャパン・アンジェリカさまより)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-17 09:45:40
490490文字
会話率:56%