19 世紀初頭、世界を支配するアタウザ王国で宗教内戦が勃発し、ニューゴッズは救済派と破壊派の 2 つの派閥に分かれました。
リデンプトリストは神がこの終末期の病んだ世界を救い人類に利益をもたらすと信じていますが、デストロイヤーリストは人類
は絶望的で神は人々を罰するために世界を地獄に変えると信じています。
権力者に洗脳された救済派と殲滅派を信仰する聖者は互いに気に入らない。聖戦で決定的な勝利を収めた破壊派は、聖徒粛清のため軍隊を派遣した。 40年後、王国の貴族たちは内戦に陥り、新王フィリップは聖人虐殺、民衆の抑圧、洗脳を強化した。
山中に隠棲していた救世主教皇ラドンとその妻アリサは、破壊派を倒す決意を固め、何百人もの聖人と5人の子供たちを剣士に訓練した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 23:40:40
6925文字
会話率:22%
【※番外編として、元魔教教主現青楼楼主(?)の妖孽な色男と実は卑屈で不安症な清純公主の話も載せていきます。そちらもR18でキーワードは年の差、体格差、ヒーローの妹の身代わり(?)として溺愛されるヒロイン。ファンタジー要素が強いです】
十年前
、誘拐された丞相府大小姐万纞は、そこでとても大切にしてくれることになる侍女を捕まえ、更に助け出してくれた命の恩人である少年に淡い恋心を抱く。しかし、彼女は太子妃になる運命だった。京城一の才色兼備として憧れられている彼女だが、それは外面である。本当は成人して嫁に出ても母や侍女に甘えるというやや幼稚な面があり、甘やかされたい欲が捨てきれなかった。
婚礼の夜、太子を待っていた彼女だったが、待てど暮らせど彼はやって来なかった。蛮族が蜂起したという知らせを受け、討伐に出てしまったという。そしてその後丸二年、彼は京城にすら帰って来なかった。
しかしその間ずっと文のやり取りをしており、万纞はその関係が好ましく、楽しかった。だが、突然帰るとだけ記された文が届き──彼は言葉通り二年ぶりに姿を見せた。
外室として囲っていたという女を連れて。
稀代の名君と最高の皇后と謳われる二人の間に生まれた一粒種の太子は期待を一身に背負って必死で頑張り続け、その辛さや疲れた心を可愛く甘える少女が癒してくれる話。ただ、彼女は太子と知らずに甘えてくる。そこが問題だった。
※察しがつくかと思いますがガールズラブっぽく見えてそうではありません。話が進むにつれ♡喘ぎや淫語、濁点喘ぎ、おもらし、中出し、言葉責めなどを含むため、苦手な方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 16:38:02
89902文字
会話率:47%