舞台は19世紀末の西洋某国。
執事のユウジは子供の頃に拾ってもらった恩を返すため、上流階級相手に身を売り、主人に忠義を尽くしていた。
そんな時、社交界で変わり者子爵と出会い、レース鳩の話で意気投合し惹かれ合う。
しかし、主人はユウジを悪評高
い伯爵の元へ奉公に出すことを決めてしまう。
※ヴィクトリア朝英国をモデルにしてますが、矛盾や創作部分があるので架空の国としてお読みください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 22:16:33
116260文字
会話率:44%
イルドー王国王城の家政婦長リンダ・テノームは、ある日自分の子供程の年若い王子様に迫られ、業務として淡々と受け流します。ですが、ショタ王子の猛攻は段々と激しくなってきて…
23.12.13完結しました。
※「転生令嬢エヴァの婚約破棄から始
まる愛と妄想の日々」と同じ世界の同じ国ですが、別の人々のお話です。
19世紀末産業革命前のヨーロッパに似ている世界ですが、公衆衛生はそれよりも発達しています。魔法はありません。水道などのインフラは発達していますが、電気・ガスはありません。馬が走ってます。
女(年上)と男(年下)の物語を書きたくなったので、粗い設定で始めますw(終着点も決めてないので更新は不定期になるかも)
第三話以降からショタは卒業します。
挿絵書いてみました。3枚程入っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 00:20:51
63162文字
会話率:26%
世にも珍しい白銀の髪に碧い瞳を持つ美しい少女アリサは、その幻想的な容姿故に幼少期に闇商人に捕まり人身売買にかけられ、愛玩商品として数多の上流貴族の元を転々としてきた。
ある日、幾度目かの闇競売にかけられるとある貴族の男に高額な値段で競り落と
される。闇競売が終わり男に引き渡された途端アリサは性的な接触をされ嫌気を感じていると、ひとりの美しい青年に助け出される。
ディオと名乗るその美しい青年は優しく穏やかな笑みを浮かべるが、直後に恐ろしい行動に出て……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 22:43:44
7530文字
会話率:33%
19世紀末、巴里を舞台に画家エドアルドをめぐる3人の女の物語。
最終更新:2023-08-11 15:15:58
40847文字
会話率:48%
優れた色彩感覚を持つものの、過去の出来事により自信を失っている画家のフォルア。そんな彼女の元を今は経営者として成功を収める弟弟子のヴェイグが頻繁に訪ねてくる。ヴェイグはフォルアを未だ幼少期のように「兄さん」と呼び、かつて天才と云われた彼女の
復活を待ち続けているのであった。
お互いが相手に劣等感や恋心を抱えるため、微妙な距離を保ち続ける二人の関係。
しかしフォルアの目指す若手コンクールの年齢制限が近づくにつれ、二人の均衡が崩れていく……。
(横暴口下手拗らせ男×迷走中の貧乏絵描き女折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 17:40:35
113963文字
会話率:30%
19世紀末英国、ヴィクトリア朝倫敦。
イーストエンド出身の娼婦の私生児オリバーは、スタンホープ伯爵の子息エドガーに絵の才能を見初められ、彼の遊び相手として伯爵家に引き取られる。
しかしその裏でスタンホープ伯爵の慰み者となり、日夜体をもてあ
そばれ……。
自作BL「驚異の部屋≪ヴンダー・カンマー≫」の前日談にあたる短編ですが、これだけでも読めます。
https://novel18.syosetu.com/n5698hx/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 09:23:18
5860文字
会話率:44%
前作とは180度雰囲気を変えました。
シリアスはどっかに行きました。なぜかコメディになりました。
ネタバレが多分に含まれますので前作を読んでからの閲覧を推奨します。
架空生物学者(という名の溺愛執着攻め)と
エルフお兄さん(という名の天然
無防備受けヤンデレ風味)と
新キャラのイケメン兄さん(中身はチートな変態)の
人外系男子3人が19世紀末欧州風な街でやいのやいのしてるだけのコミカル&ほのぼのなお話。
あらあら幸せそうねウフフと近所のおばちゃんみたいに見守ってくださったら幸いです(´∀`*)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 17:00:00
52507文字
会話率:30%
大国のセグレト王国にやってきた、小国出身の駆け出し作曲が出会ったヴァイオリニスト。彼は雲の上のような存在だった。
もう一度会いたいと望む作曲家に手を貸してくれたのは、馴染みの店の人達だった。
魔法のある異世界だけど、この話に魔法使いは
出てきません。
なろうさんのほうで連載している小説と同じ世界観ですが、これ単独で読めるはずです。(なろうさんでの名義は川渡一二三)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 23:03:30
9135文字
会話率:28%
パリの画商の息子、レオはバカンスを利用し恋人のアレックスとコルシカ島の別荘を訪れる。
アレックスは昔別荘に住んでいた画家のモルガンのファンだ。
しかし到着の翌朝、目覚めるとアレックスの姿がない。
屋敷の中を探し回るレオがかつてのモルガンの部
屋で見つけたのは、アレックスと瓜二つの裸の少年が描かれた絵と日記だった。
日記を繰るレオ。そこに記されていたのは、モルガンと不思議な少年アレクシスの19世紀末の出会い、そしてそこからおよそ50年に渡る愛の日々だった……。
カップルは学生×学生(現代)
はみだしものの画家×年を取らない美少年(過去)
の2組が登場します。
殴られて流血するシーンがある予定です。
設定上、結末はメリバ?かもしれませんが、みんな愛し合っています。
18禁シーンには❤︎をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 07:14:17
76974文字
会話率:39%
19世紀末。故国での農民暴動を逃れ、日本に亡命してきた日露混血のアレクセイ・彰久・ヴォルコフ伯爵は、天野男爵の一人娘、和香に出会う。
辛い生い立ちゆえか自他ともに認める人嫌いであったアレクセイは、年の離れた和香に惹かれ、一目で恋に堕ちる。
和香を手に入れるために、邪魔者を排除して騙すようにして和香を囲い込み、溺愛し、その心を乞うアレクセイ。
手段を選ばない冷血漢と少女は、惹かれ合って寄り添っていくが、やがてアレクセイの罪が露になった時、和香の下す審判は……?
ハッピーエンドはお約束の年の差もの。軽くヒストリカルです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 18:55:53
190125文字
会話率:29%
19世紀末のロンドン。夢と魔法が忘れ去られ、科学の時代に変わりつつある時代。夢を信じる少女ウェンディはピーターパンと出会うが・・・
最終更新:2018-07-25 11:28:29
6477文字
会話率:53%
十九世紀末のパリ。ゴシップ新聞の記者、クロードは、上司である編集長からクラブ・シャ・ドールという秘密クラブを探って来いと命じられる。そこは上流階級の人間が集まる場所という以外は謎だったが、おそらく麻薬取引が行われているというのだ。気は進ま
ないながらも、なんとかシャ・ドールに潜入。そこは一見、普通のバーで、クロードはアルと名乗る金髪の青年と知り合う。クラブの秘密に少しでも迫ろうとアルに探りを入れる内に、二階にある個室に誘われる。その時になって、やっとここが男色家たちの出会いの場であることを知る。アルの巧みな誘惑により、クロードは彼と一夜を共にすることに。
その後、本名すら知らないアルのことが忘れられずにクロードは悩み続ける。実は、アルは社交界の寵児、ヴァクレール伯爵だった。クロードはアルと意外な場所で再会するが、彼は徐々に知ることになる。自分がいかに無謀な恋をしているのかを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 20:22:20
47598文字
会話率:46%
明治六年、日本政府の官僚たちが、法律を学ぶべく、海を渡る。
目指すその先は、十九世紀末・華の都パリ。
魔術の名門一族の当主・槇貝真希は、悩みを隠していた。
魔術師としては天才クラスに扱われる、両性具有の己の身体。
「男・真希」と、「女・真
希」が、自由自在に姿を変え、飛び交う。
さらには、公に見せる顔である、傲慢で粗暴な少年・槇貝慎一郎。
ほんとうの ぼくは どこに あるの……?
一方、男色裁判で有罪となり、イギリスからパリへと逃亡したオスカー・ワイルドは、自暴自棄の生活を送るが、まっすぐで優しい真希と出会い、少しずつ運命の歯車は回り始める……。
「真実の己の姿を知ったら、また失うのではないか」、そんな恐れを、強くひかれ合う心が、やがて乗り越えていく。
美形受、美形攻、リバース、ノーマルCP、ガチホモ、ふたなり、百合表現あり、なんでもアリの虚実ごちゃまぜワールドです。
ギャグ、コメディ要素多め。
※誹謗中傷が多いため、感想・レビューは閉じさせていただきます。何卒ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-20 23:00:00
82881文字
会話率:22%
家族を失った天涯孤独の青年と、街中で行き倒れた記憶喪失の少女。家族の愛に飢えるふたりは、偶然の出会いから一緒に住み始め、次第に心を寄せ合うが、徐々に歯車が狂いはじめる。背後にある複雑な家族の成り立ちは、ひっそりとひとつの復讐心を生み出してい
た。その復讐がふたりの前に立ちはだかり、結びかけた淡い思いは引き裂かれていく――。恋愛小説のようで、恋愛小説ではない、純愛物語。
※この物語の草稿は、「メビウスリング掲示板」の「小説1」及び「プロ小説」にも記載されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-04 19:50:45
33391文字
会話率:45%
プロローグ 夜明け前。罪を告白する者とそれを聴く者。
第一章「綴られた童話」 かつて、幼い異母兄弟の間に何があったのか。
第二章「鏡の欠片」 行方不明になったまま見つからない弟。彼は今どこでなにをしているのだろうか。
19世紀末のヨーロ
ッパがイメージですが、不勉強ゆえあまり忠実にいくと話が成り立たなくなるので、雰囲気だけです。その辺りはご容赦ください。
ちょっと重く暗い雰囲気漂う話です。タグは話の進みによって追加していきます。
不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-14 00:00:00
50229文字
会話率:36%
【ブランデーやコニャック、煙たいシガー、チョコレートのおともにどうぞ!】19世紀末のイギリス、あるアパートメントでルームシェアをする三人の青年のドタバタコメディです(目指します)。画家と医者兼作家に警部補の退廃的でお下品な日常をお楽しみくだ
さい。[※表記のタイトルはR18描写があります] 各章ごとに完結表示をいたしますが、今後も更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-10 20:14:16
72252文字
会話率:48%