中世日本。
帝の住まう京から遠く離れた、魑魅魍魎が跋扈する辺境の地。
そこに、鬼に苦しめられている一つの村があった。
食料を食い尽くされ困り果てた住民たちは、一人の陰陽師に助けを求める。
彼は高名であり実績もあったが、すでに引退した身であっ
た。
村人たちの救援要請は、朝廷の現役陰陽師へと回されそうになる。
しかし、村人のふとした一言から、村を苛むその鬼が女子(おなご)であることを陰陽師は知る。
すると陰陽師は、自分が鬼の退治を請け負うと言い出したのだった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 15:11:03
49028文字
会話率:30%
※私の他作品のキャラクターと設定を使い回しにしています。
ある日、空に亀裂が奔り、裂け目から異形のモノが降ってきた。
降鬼と名付けられた異形のモノたちは人々を仇を為していった。
古来より住まう鬼たちは縄張りを護る為に活発に動き始めた。
中には降鬼と手を組む鬼も人も現れだした。
宵闇の世界の住人が活発に動き出したと同時に、退治する組織も表に出た。
降鬼に対抗する手段の無かった時の政府は支持率低下で崩壊。
『鬼斬り』『陰陽師』『退魔師』『法師』『神職』他にも組織、存在があることを高町 佐那子総理大臣は『鬼部』を独立させて表に出した。
だが、それでも焼石に水であった。
退治する者たちには個人差があり、絶対的な力では無かったからだ。
そんな中で降鬼が現れた時の様に裂け目から人間が現れた。人間から語られたのは異界と異界の鬼、魔族、魔物がこの世界へ渡っていることだった。
そして、人間は自分たちの退魔装備を造る人員と設備を提供したいという申し出であった。
強化スーツと武器を手に入れた鬼退治のプロの活躍が復活した。
この地に現れたのは異界の住人だけでは無かった。
星霊だ。
鬼に荒らされたくない星の意思の末端が生命体となって顕現した。
星霊は適合者を見付けて契約し、契約者は変身して降鬼と戦うヒーローとなるのだった。
『あの子たちを助けたいなら、私と契約しなさい』
「契約したら助かるんだよね」
『それはあなた次第ね。でも、何もしなければ助からないのは確かよ』
「……わかった契約する。だから僕に助ける力をっ!!」
少年は星霊と契約して変身する。幼馴染みの子たちを助ける為に。
「ええええっ!! な、何で女の子っ!! それに何でこんなハレンチなコスチュームなのさっ!!」
『えっ!? おんなの子じゃないのっ!!』
「僕はおとこだっ!!」
『ぼ、僕っ娘かと思ったわ……何かごめん』
少年は変身ヒーローガールと成って異形と戦う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 01:35:00
34579文字
会話率:30%
むかしむかし、山には男を食い殺す鬼がいるという伝説がありました。
鬼退治に向かった力持ちの男達は山に入ったまま、帰ってくるものは誰一人としていませんでした。
伝説が残る山は今でもあるのです。
(山に入る男と迎える女の話)
※無理矢理行為あり
(閲覧注意)
※男性は少し可哀想です(閲覧注意)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 18:10:24
8137文字
会話率:30%
むかしむかしの話ではなく、現代のお話です。ひょんなことから最新型VRセットを手に入れた新入OL桃井は和風MMOの世界に飛び込みました。女武者となった桃井は意気込んで鬼退治をしようとするのですが・・。果たして初心者プレイヤーの桃井は、襲い来る
鬼の魔の手を払い除け、無事に目的を果たすことができるのでしょうか。否、無事では済まないのです。どう無事では済まないのか、それは読んでからのお楽しみとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 22:27:37
96160文字
会話率:50%
むかし、むかし、あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
ある日、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。
おばあさんが川で洗濯をしていると、どんぶらこ、どんぶらこと、大きな桃が流れてきました。
おばあさんは大き
な桃をひろいあげて、家に持ち帰りました。
そして、仕事から帰ってきたおじいさんとおばあさんが桃を食べようと桃を切ってみると、なんと、中から元気の良い『女の子』が飛び出してきました。
その女の子は『桃姫』と名付けられ、すくすくと成長し、やがて3人のお供と鬼退治に出かけました。桃姫は鬼ヶ島に出向き、鬼の王と対決します。さて、その結末は……
桃太郎パロディのR18小説です。一応純愛ですが、そこそこハードなプレイや、他の男にヒロインの裸を見られる羞恥プレイが出てきます。
最初は短編のつもりでしたが、思ったより筆が乗ってしまい、中編になってしまいました。おかげで桃の節句にも、こどもの日にも間に合いませんでしたが……お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 22:00:00
91087文字
会話率:46%
鬼が存在する日本に転移した鬼怒沼 平一
がなんやなかんやエッチな事をしつつ、鬼退治する話
最終更新:2024-03-10 02:34:46
1026文字
会話率:38%
【節分】
季節の変わり目であるこの日は、最も【邪気】が高まる日でもある。
人々にとっては邪を払う行事を行う日であるが、人の社会に紛れて暮らす鬼々にとって、素性を隠すことが難しい一日だった。
普段は人と変わらない生活を行える彼らも、この
日だけは鬼の力を抑え込む結界に籠もる。
【あらすじ】
大学受験を控えた陽葵は家で勉強をしていた。
姉と二人で一休みして、自室に戻ろうとしたところでインターホンが鳴る。
扉を開けると、陽葵の額に裂けるような痛みが走る。
姉の声を聞き振り返ると、そこには人外の力を振るう鬼の姿があった。
扉を開けて男が強引に家に入り込み、姉と男は戦闘の末……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 00:00:00
7820文字
会話率:28%
とある御山で一匹の悪鬼が出てきたらしい。
御山の麓にある村が『鬼に襲われて困っている』と嘆願の声を上げた。
それに対して、京の都に住む一人の武士が立ち上がり、鬼退治をすることになった。
噂によるとその鬼は童女のような体躯に、切れ長の目付き
と大きな胸を持っているとのことだ。
――武士にとって鬼退治とは腕試しと武勇を広める好機である。
しかしもし相手が力不足であるならば……。
◆◆◆
のじゃロリ鬼娘(極悪)をガチ成敗するお話。
首絞め、角折り、擬似デスアクメなどなどを網羅。出血は処女喪失以外に無いです。
救いはある物語にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 17:56:34
15433文字
会話率:46%
鬼退治を終えた百太郎は、鬼伯爵こと流一の御屋敷に囲われていた。しかし、出会った日にはキスもセックスもしたのに、それからは一度もしてくれなくて……。
『媚薬入りきびだんごを持って鬼伯爵退治に向かったももたろうくん、鬼さん(変態ストーカー)に
溺愛される♡勘違いから始まる花嫁生活 https://novel18.syosetu.com/n6489ik/』の続きです。できれば、先にこちらをお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 22:00:00
13996文字
会話率:42%
『ももたろう』と名付けられたんだから、やっぱり鬼退治に行かないと!
15歳になった僕はそう意気込んで、鬼…と呼ばれる、この地を治める伯爵様の御屋敷に向かった。きびだんごをもって。
どんな怖い目にあうのかと怯えていたけど、出てきたのは鬼という
よりもおとぎ話に出てくる王子様みたいな人。しかも、連れていかれた部屋には、僕の盗撮写真が大量に貼られていて……。
※露骨な性描写、モロ語ありです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 21:00:00
13991文字
会話率:49%
桃から生まれたM太郎。そんな彼に迫る何人もの美女たち。
彼はそれに抗い旅を続けることができるのか? そして鬼退治を成すことが出来るのか?
(無理)
最終更新:2023-05-12 18:16:12
9956文字
会話率:39%
可憐な美少女の雛菊は、忍び里で忍法を会得したくノ一である。
雛菊の父親と母親は忍びの任務に失敗し、敵地で行方知れずとなっていた。両親が果たせなかった邪妖誅殺の任務を将軍から拝命し、大鬼・鬼灯道滿が治める『鬼灯ノ国』に潜入する。
―
―ところが、今から十六年前、道滿との敗れた雛菊の母・蝴蝶は美貌を見初められ、鬼胤で孕まされていた。世継ぎを欲する道滿は、凄腕のくノ一であった蝴蝶を陵辱し、子産みの情婦に堕とした。かろうじて逃げ延びた父・吉備彦は消息を完全に絶ち、己の妻を救い出すことは叶わなかった。
そうした過去の出来事を知らぬまま、『鬼灯ノ国』を訪れた雛菊に災禍が降りかかる。
先んじて入り込んでいた蒼月家の美女侍・桜刀斎は、邪妖誅殺の任務を帯びる身でありながら、現地の少年と恋仲に陥り、孕み腹となっていた。
桜刀斎を嫁にしたい便利屋の小僧・芦谷は、雛菊の任務を手伝うと申し出る。しかし、雛菊は桜刀斎と芦谷を信じ切れず、単独で任務に臨んでしまう。
道滿の動向を探るべく、敵城の本丸に忍び込んだ雛菊は、自身と同じ幻影忍法を使う鬼女に出会う。血縁遺伝の幻影忍法の使い手は、失踪した母・蝴蝶だけだった。
――謎の鬼女は、母のみが知る幻影忍法の奥義で雛菊を圧倒した。
自分以上に幻影忍法を使いこなす鬼女が、蝴蝶と道滿の間に産まれた胤違いの妹と勘付き、雛菊は激しく動揺し、深傷を負う。追い詰められた雛菊は、駆けつけた桜刀斎と芦谷に助け出され、一命は取り留めた。
鬼女の攻撃で雛菊は鬼毒に蝕まれてしまう。命を削る熱毒を癒やすため、雛菊は芦谷との房中術で解毒を試みるが、全ては仕組まれた罠であった。
◇ ◇ ◇
全十話くらいの中編小説です。
作者の性癖で登場するヒロインとサブヒロインは孕んで出産します。
舞台は飛鳥時代(西暦六六〇年)くらいの古代日本。鬼退治の「くノ一」と「女侍」が孕まされるお話です。メインヒロインは貧乳の女忍・雛菊! 現地に着くと何やら不穏な気配⋯⋯!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 12:00:00
58895文字
会話率:50%
桃から生まれた桃太郎は、角のない鬼だった。それを知らずに犬・猿・雉をお共に、鬼退治にでかけた桃太郎。そして――鬼ヶ島には運命が待っていた。弟・桃太郎×兄・鬼の頭領の息子。(アルファポリスさんにも投稿しています)
最終更新:2023-02-03 00:00:00
1545文字
会話率:16%
むかしむかし、桃から生まれた桃太郎が、鬼ヶ島に鬼退治に向かう話。
最終更新:2022-10-23 00:00:00
6275文字
会話率:34%
むかしむかし、川から流れてきた桃を食べて若返ったおじいさんとおばあさんがいました。彼らの息子、桃太郎は悪い鬼を退治する冒険の旅に出ましたが……仲間も敵も、えっちなお姉さんしかいないのです!
果たして、桃太郎は無事鬼退治出来るのか!?
最終更新:2022-09-24 14:20:05
11212文字
会話率:68%
桃太郎と共にイヌ・サル・キジが鬼ヶ島に鬼退治に行くまでのあれやこれ。
(勢いで書いておりまして、途中に話を差し入れたりがあると思います)
最終更新:2021-10-25 00:42:57
6356文字
会話率:31%
旅の仙師である司月は、妖怪や鬼退治で生計を立てながらどこの仙門にも属せずに旅をしていたが、
立ち寄った街で奇妙な男奎微と知り合い、ひょんなことから共に旅をすることになるがー
自由きままで天帝の手を焼いている息子×出生に秘密持ちで過去アリな
旅の仙師折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 21:12:50
248文字
会話率:75%
【一章 鬼に繞乱(じょうらん)されしは】
帝の勅命で鬼退治に向かったカラギは、そこで美しい鬼・金花に遭遇する。退魔の太刀を振るうことすらできず死を覚悟するカラギに対し、金花は淫らな要求を突きつけた。戸惑いながらも抗うことができないカラギは、
求められるまま体を交えてしまう。
相手が鬼とはいえ責任を感じた真面目なカラギは、金花を都に連れて帰ることにした。からかうように「かわいい方」と言って誘ってくる金花にはじめは憤慨するカラギだが、次第に惹かれていく自分を感じ始める。そんなある日、都に力ある鬼が現れた。
「あぁ、そうか、あれの相手をするくらいだ、ただの人ではないということか」
この鬼は金花のことを知っている。嫌な予感がしながらも立ち向かうカラギだが、歴然とした力の差に退魔の太刀を交えることすらできない。それどころか陰陽寮の大技でさえも鬼に傷一つつけることができなかった。さらにカラギを守ろうとした金花が大怪我を負ってしまう。もう駄目だと諦めかけたとき、カラギたちの目の前に鬼の王が現れる。
【二章】
鬼になる決意をしたカラギは、そうとは告げずに金花を伴って東国へと旅に出た。東国を出ても都には帰らずさらに西へと向かう。
「好いた相手を残してしまうのも、残されてしまうのも、つらいな」
心から愛する金花は鬼だ。人とは生きる長さが違う。それでも一緒にいたい。そう願うカラギは、鬼の王に会って自分を鬼にしてもらおうと考えていた。そう決意し再会した鬼の王のもとには、攫われ食われたとばかり思っていた親王がいた。その姿に鬼になるための一縷の望みを見るカラギだが……。※他サイトにも掲載
[武士(もののふ)のような貴族 × 美しい鬼 / BL / R18]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 10:00:00
196426文字
会話率:53%
赤鬼と青鬼、
二人は生まれ落ちたその時からずっと共に居た。
青鬼は無念のうちに死ぬ。
赤鬼に残酷な願いを遺し、来世で再び出逢う約束をして、
数千年、赤鬼は青鬼を待ち続け、再会を果たす。
そこから始まる二人を取り巻く優しくも残酷な鬼退治の物
語――――
基本がBLです。
はじめは精神的なあれやこれです。
鬼退治故の残酷な描写があります。
Eエブリスタにて、2008/11/10から始まり2015/3/11完結した作品です。
加筆したり、直したりしながらの投稿になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 21:34:16
376903文字
会話率:25%
神格である貴族と彼らから廃嫡された(神)人、古き森に住まう”鬼”が存在する世界で、鬼退治を通じて、神格たちの権力争いに巻き込まれる開拓兵たちの物語 舞台は堅洲領の荘園、有志の開拓兵や予言により選ばれた勇者によって”古き森”に住まう太古の獣や
鬼の残党の討伐が行われていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 01:00:00
35881文字
会話率:30%
村に伝わる鬼ヶ島伝説。
それは大昔、鬼が村を襲い人を喰らったとされる残虐的なお話。
大暴れした鬼を巫女が鬼退治したと言い伝えられている。
鬼を退治した巫女の血を引く鬼護神社の巫女鏡花は、巫女として立派に村に尽くし生きてきた。
貧しいなが
らも平穏に幸せに暮らしていたある日、突如父から伝説の鬼ヶ島へ嫁ぎ、鬼の頭領の子種を授かってくるよう言い渡される。
幼い頃から教えられていた鬼ヶ島伝説は偽り。本当は巫女が鬼の頭領この子を生む代わりに村へは襲ってこないという約束だった。
村を守るために、見たこともない鬼に恐怖を抱きながら鏡花は鬼ヶ島の頭領、赤鬼のシキの元へ嫁いだ。
シキに体を弄ばれているうちに、シキが幼少期に出会った思い出の男の子と知る。シキのことを知っていくうちに次第に心から惹かれていき――。
人と鬼が伝説の間で愛を育み運命を切り拓く和風ラブファンタジー。
※3/4完結、後日番外編2本更新予定です。
※Rシーンは後書きで予告。
※設定はふんわり和風です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 22:00:00
132031文字
会話率:48%