目覚めた場所は、忘れられた地下の魔導施設《深域標本殿》。
名も記憶も失ったまま、青年だった“わたし”は、女の身体で拘束されていた――。
「おかえり」と語りかけてきたのは、“姉”を名乗る謎の少女。
その顔は、自分と瓜二つ。だが彼女は言う――
「わたしたちは観測の記録だったの」と。
快楽装置によって穢され、女体としての感覚を刻み込まれながら、
記憶の底から浮かび上がってくるのは、“かつての自分”と“彼女”が交わした禁忌の契約。
誰が観測し、誰が記録し、誰が女に堕ちていったのか。
これは、終わることのない螺旋の檻で綴られる、快楽と自己喪失の物語。
――最後に残るのは、「わたし」という名だけ。
◆TS/変化/拘束/共鳴感応/双子百合/耽美×退廃×官能
※全5話構成の連作短編です。話数が進むにつれ、内容はより淫靡かつ深淵になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 15:49:06
20236文字
会話率:21%
男女ふたり(正確には四人)の大学生の恋愛を中心とした物語。
男女ともに、究極の恋愛を目指していることには変わりはないのだが、ふたりの愛情表現には違いがありすぎる。
龍平は愛情と肉欲を大きく突き放し、究極の愛を示そうと意気込んだが、姫
奈は愛の形と目合い欲し続けた。愛し合っていれば必然の沙汰だと信じて疑わない。
姫奈はその坦々たる倫理的な実を男が飲み込めていないことを悟っていたので、さらに根本な智慧の使い方を学ばせようと躍起になった。男の描いている『恋愛小説無題』をもっと趣のある話に変えさせるために、智も身体も注ぎ込んだ。
男と女は別れて暮らすことになり、特に男はは女にたいして萎えてしまわぬように、小説を使って真誠の愛を語り続ける努力をしたが、うまくいかない。
己の生き写しとして造り上げた斗真という男の動態さえ思う通りにならないのだ。
愛というものを定かにしていない龍平の描く『恋愛小説無題』とはどんな最後を迎えるのか⁉️折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 10:54:55
33051文字
会話率:26%
☆毎日朝夜の2回更新☆
※エッチなシーンを含むお話の横には♡があります
※各章のあらすじは、各章の第1話前書きに掲載
■第1部 紅金のメル(全5章)
〜犬耳の奴隷少女メルちゃんといちゃラブな旅をするお話です。章が進むにつれケモミ
ミっ娘たちとのハーレムが出来ていきます。
第1章 幸せな奴隷
第2章 時計塔の白兎
第3章 誑惑の林檎
挿章 宿屋リリィズの秘密の噂
第4章 昔日のジェミニ
第5章 祝福の鐘
挿章 フローリアの美しき薔薇の噂
■第2部 ぽんぽこ商戦譚(全8章)
〜辺境の小都市にて魔導具調律のお仕事を任された狸耳のテオちゃんと、犬耳のゼルくん。2人とその仲間たちがラブコメしながらお仕事を頑張るお話です。
第1章 支所黎明
第2章 天賦芳香
第3章 年末商戦
挿章 青き湖の楽園の噂
第4章 心機一転
第5章 蠱惑鬼灯
第6章 原点回帰
挿章 朱に魅せられた鍛冶師の噂
第7章 決着論理
第8章 完全勝利【←更新中】
−−−−−−−このお話は……−−−−−−−
かわいそうなケモミミっ娘には幸せになってほしい。幸せになって終わりじゃなくてその先も語りたい。どうせならエッチなシーンもいっぱい書きたい。そんな気持ちで書いた長編ファンタジーです。
大枠3部を予定しています。
第1部はシリアスに、第2部はコミカルに、第3部はファンシーに。書き溜めたっぷりあるので更新は滞らせません。
【2024/5/11 連載開始】
【2024/11/4 タイトルの表記を微妙に変えました】
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
作者Xにて更新情報、小ネタ、たまにちょっとしたイラストなども公開していきます。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 09:00:00
1000640文字
会話率:51%
仕事で忙しない日々の中、待ちに待った休日のその日、僕は突如として異世界に召喚された。
ファンタジーな服装をした人々が僕を囲み、王様らしき人が聞いた事の無い言語で語りかけてくる。
元の世界に帰りたくて、適当に頷いてしまったのが運の尽き。何がな
んだかわからないまま森に放置され、異世界に来て早々遭難と言う事態に!
右も左もわからない最悪な状況で、さ迷う僕が出逢ったのは…。
注!)主人公受です。攻と会話ができません。嘔吐、虫等不快な表現あり。無邪気な不憫攻×世話焼きほだされ受。固定カプ。受も泣きますが攻の方が泣きます。のんびり不定期更新です。2/17追記:タイトル変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 08:13:04
252209文字
会話率:40%
「どうせなら、種付けしたとこをスマホで撮影して、永久保存しとけばよかったな」――児童養護施設で働く職員「俺」は、愛玩するようにそんな考えを巡らせる。
俺の性的嗜好は、常軌を逸していた。
誰かに見せるでもなく、ただ己の歪んだ欲望を満たすため
だけに、心の奥底で蠢く衝動を抑えきれずにいる。
気に入らない女上司のマグカップに密かに射精することを密かな楽しみとする俺は、己の話を赤裸々に語り出す。
そこに羞恥心はない。
ただ、支配と快楽を追い求める本能だけが、俺を突き動かす。
過去には、同じ施設で働いていた女性職員を精神的に追い詰め、彼女たちの怯えた顔に興奮を覚えた時期もあった。あの頃の俺は、彼女たちを手に入れることがゲームのようだった。そして今、俺の視線はさらに危険な領域へ――施設に暮らす未成年者たちへと向けられている。
キッチンの死角で、彼女と呼ぶ少女の手が俺を弄ぶ瞬間。
リビングで無邪気に笑う他の子供たちの声が背後に響く中、俺の理性は崩れ落ちていく。
彼女を孕ませた過去すら、俺にとってはただの通過点に過ぎない。
誰にも言えないこの性的逸脱は、日々肥大し、俺の人生を破滅的な軌道へと導いている。
周囲の目をごまかし、薄皮一枚の仮面で日常を装いながら、俺はどこまで堕ちていくのだろう。
この歪んだ欲望の果てに待つのは、社会からの追放か、自己崩壊か、それとももっと暗い何かか
。誰にも止められないこの男の物語は、目を背けたくなるほどの生々しさで綴られていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 00:10:00
18331文字
会話率:24%
社長である真菜美は今は会社を順調に経営出来ていた。若者からすれば憧れの的でもある彼女。
大学からの友人のような存在である佐々木と、社長になった今でも繋がりはある。
ある日真菜美の会社に1人の女性が現れた。
社員を捕まえて彼女の過去について
語り出す。
美麗女社長には人には見せられない過去があった。
佐々木と真菜美が隠した秘密。
かつての羞恥の記録をその女性は握っていた。
明らかになる真菜美の過去の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 23:16:28
147372文字
会話率:41%
新しい小説の書き始めにはね。
いつも思うのですよ。今度こそ「全年齢対象」にしようと。
ですが、第一章の初めまで書いて「こらアカン」と悟りました(実用に足る表現はないです。念のため)。
近年のポリコレと多様性でタコ殴りされそうなSM大
好き老人ゆえ、いつも老若男女に愛されるSMを目指しているのですが…そう「SM入れないと書けない病気」なんです。
この話は実に構想三八年…ということは、目のつけどころが「昭和」です。
ついでに腐って糸を引いているボケ老人が書いているというどーしよーもなさ。
老い先短くなけりゃ。世に出すのもイロイロな意味で恥ずかしいシロモノですな。
老い先短か過ぎて「死ぬまでに完成するのか」と不安を覚えないでもないですが「書かずに死ぬのも目覚めが悪かろう」というもの。
でも、ジイジがこんなモン書いていると知られたら「想像上の孫娘」に絶交されそうだ。
死して記憶媒体残すことなし。
死して記憶媒体残すことなし。
大事なことなので二回言いました。
孤独死KOEEE。
などと、いつまでも自分語りをしていてもよいが、そうもいかないのでアラスジです。
まず一応「パラレルワールドもの」なので「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」と書いておこう。かろのうろん。
「美望の覇者」とは「美しき望みを霸する者」である。
冷淡なナルシストで冷酷なサイコパスに冷徹なマキャヴェリズムの三拍子揃ったダークトライアド野郎にして、さらにサディストな美少年「御影 仁」
美しき望み「世界征服」を目指し「王という統治者でなくとも、徳のない覇者という大虐殺独裁者でよい」と言い放つ孤高の存在は、ただ己が美望のためだけに「手にした者は世界に大災害を引き起こす」という天の「輪」を求め、
すでに選ばれていた天運の王者「山辺 草一」
男らしいレズビアン「甲斐 寅姫 ベルヴィル」
精神的奴隷妹隠密(影と書いて)「エイ」
堕ちたいポンコツ下エロ娘「村尾 澪」
即堕ちのむっちり人妻「上条 麗子」
などとカラんだり殺し合ったりしながら、超越科学特許エージェント「スミス」そして陸奥陰陽流陰陽頭「陸奥の御老人」との激闘を繰り広げるパラレル伝奇エスエムじゃないエスエフです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 20:00:00
151324文字
会話率:42%
高校二年の夏、突如異世界召喚された天野 光(あまの ひかる)は言葉の通じない異世界で金髪ロリと偶然出会う。
金髪ロリに妄想したり、金髪ロリでオナニーしたりしながら愛を誓い合う。
異世界冒険? 胸アツバトル? そんなことよりイチャラブで
しょ?
全く戦わないヘタレな主人公と主人公至上主義ロリヒロインが行く!? 異世界冒険しない譚
一章 金髪ロリ姫とイチャラブ話。(あんまりエッチしません。冒険戦闘完全にありません)
二章 金髪ロリ姫と新ロリヒロインの登場話新規キャラ多数参上(沢山エッチします毎日します。ごくたまに冒険っぽい事をします。戦闘も若干あります。主人公は戦いません)
三章 トリプルロリヒロイン達の話(エッチ。ネトラレ? 冒険しません。戦闘っぽいのはたまにします)
四章 ヒロイン達とのいちゃラブ性活と青ロリの話(エッチ多め。ハーレム拡大。鬱有り。冒険戦闘少し有り)
貴重な時間消費して読んでくれる方の苦痛にならないように以下記載。
・基本イチャイチャしているだけです。
・ハーレムは二章中盤からです。
・主人公ヘタレです。
・BLやGL展開はないです。
・ほぼ主人公は戦いません。
・ほぼ冒険しません
・基本的にヒロインにハメてるだけで何故か話が進んでいきます。
↑付け足せって怒らせてしまった方いたら本当にすみません。
他の犠牲者を産まないように教えてください。
付け足します。
■更新日は1日に1回投稿予定です。
(仕事の飲み会とか、仕事で大失敗したとか、恋人が作れそうとかの日はむり)
一話約五千~一万文字程度になっています。
六千文字が多いかな? たまに長文になります。
誤字脱字は多めです。
もう見直しても見直しても駄目だ。
⇒教えてくれたら直します。
前に最初から直した方が良いんじゃないの的な感想が来た時に直せばよかったと後悔。
2025.3/2 あらすじ微修正
あらすじやタグに書いていることが内容と違う気がしたから見直し。
でも不思議。
意外と適当だったので直すことない。五年前の私偉い(笑)。
アルファポリスにて連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 19:55:35
1598403文字
会話率:53%
祇園精舍《ぎおんしょうじゃ》の鐘の声、諸行無常《しょぎょうむじょう》の響きあり。魔羅挿入《まらそうにゅう》の花弁《ひら》の色、盛者必衰《しょうじゃひっすい》の理《ことわり》をあらはす。驕《おご》れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛
き壱物《いちもつ》もつひには萎えぬ、ひとへに風の前の塵に同じ……平安の世から現代まで生きる妖怪・飛頭蛮《ひとうばん》の轆轤《ろくろ》が語り継ぐ平家物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 18:32:41
17734文字
会話率:55%
厳しく争いに満ちた世界の中で、アクセル・フェイルウィンは、かつて自分が想像もしなかった何かを背負っていることに気づく。彼はただ子供のような無垢な体を持つだけでなく、伝説の軍医からの深い記憶の遺産も宿していた。ある時、かつて彼の記憶と一体とな
ったその医師の魂が、静寂の中で語りかけ、彼の心に響くメッセージと示唆を与えた。
彼の幼き無垢さの背後には、戦場の記憶、複雑な治療技術、そして見事な戦闘戦略が隠されていた。静かな瞬間、医師の声が聞こえ、「私は帰ることを選んだが、私の記憶は君を通して生き続ける」と告げた。
日々、彼は自らの体の限界と戦いながら、軍医の記憶が見えざる導師となり、夢を通してその足取りを導いた。戦いの最中に方向を示し、己や他者の傷を癒すよう促すその声は、アクセルにとってかけがえのない支えとなった。生きる道の中で、彼は幼さと受け継がれた知恵との均衡を見出さなければならなかった。
戦いを重ね、傷を癒すたびに、彼はすべての傷には物語があり、すべての勝利は過去と未来の協働から刻まれることを学んだ。ここに、足音と記憶の囁きの中から、ただ癒すだけでなく、魂の遺産が運命を変えることを証明する新たな英雄が誕生したのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 15:00:00
15146文字
会話率:22%
昭和の時代を生きた一人の少年の性体験の回顧録です。少年は母一人息子一人の環境で育ちました。少年は母親っ子でいつまでも母親から自立できず、母親も少年を溺愛していて、いわば、なるべくして母子相姦を経験することになりました。
一人の少年の成長期と
して若い読者にも読んでいただきたいものですが、母子相姦という良俗に反するテーマを扱っており、しかも拙いながらも性描写が随所に出現するため、やむを得ず成人向けとして投稿させていただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 22:45:19
68096文字
会話率:29%
(※=R18描写アリ)
◆2025/02/1 齟齬が見えた部分など、ちょこちょこ修正入れてます◆
王都で学んでいた若い人狼、語り部(シグマ)は、ようやく務めを終えて郷に戻るが、懐かしい匂いに包まれ歓喜するが、郷はなんだか少しおかしいように
感じてしまう。
人狼としての歓びの半分である番を得ることを諦めていたシグマは、不穏な郷の状態に心が冷えていく。
人狼は森に在って精霊と共に生きている。上位種として在るが、ひと族は人狼が在ることを知らない。
ひと族は取るに足りない生き物で、理を乱すと嫌う人狼は多い。しかし危機感を持つ者も、現れはじめていた。
※この作品はエブリスタにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 22:14:28
445047文字
会話率:38%
【2022/8/28改稿完了】
姉崎淳哉は母親を守らなければという使命感を持って育った。
やがてその記憶が薄まっても、衝動だけは残った。
誰にも負けない。
その意思を持つに至った成長過程と、若気の至りに満ちた学生生活。
男女の絡み
あり。
現在と過去を行き来しつつの構成。透と淳哉の後日談あり。
『僕の好きなひと』『A fatal malady~不治の病~』『意地っ張りの片思い』に登場する、姉崎という男の生い立ちです。
恋人の透には話しただろう、という想定で進むのですが、幼少期については本人の記憶が定かでないことから、第三者、兄の幸哉の視点で語ります。 二章からは淳哉と透により語られます。
一章と二章はちょっと暗い話ですが、三章から笑える話も入ってきます。お馬鹿な少年の会話が好きな方なら気に入って頂けるかも…(笑)
一応、これだけでも愉しめるように完結してるつもりですが、併せて読んで頂くと分かりやすいかも知れません。
よろしければ、そちらも読んでやって下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 12:03:27
294291文字
会話率:35%
幼時の性的体験を今も引きずる「私」の性の遍歴。
最終更新:2025-03-28 21:58:41
16194文字
会話率:27%
兄に密やかに想いを寄せるモデルの弟の幼少期から20代までを描いた『藍の日々』のサイドストーリーです。
booth
https://siti.booth.pm/items/6259233
サンプル
https://www.pixiv.ne
t/novel/show.php?id=23110003
(本を未読でもおそらく読めます)
登場人物
青田庵・イオ(IO)
帰国子女の高校生モデル。兄の豪に想いを寄せている。
青田豪・ごう
帰国子女の大学生、バスケ選手。弟への執着強め。
Kei Kimura
1話の語り手。デザイナーとしてモデルのイオに興味を持ち、兄弟の妖しい雰囲気を察する。ゆくゆくはイオの理解者になる(はず)
ヒロ
2話の語り手。イオと離れた豪を拾った訳アリバーテンダー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 08:22:00
41676文字
会話率:46%
幼馴染を守るため騎士になる夢を諦めたクラディは、遠く離れた街で男娼・クララとして第二の人生を歩み始めた。しかし、筋肉質なガチムチ体型のせいで客がつかず、童貞処女のまま、待合の酒場で給仕ばかりしている。そこへ訪ねてきたのは幼馴染のフィロだっ
た。驚くクラディにベテラン娼婦は接客を命じる。気まずい雰囲気の中、二人は離れていた時間を埋めるように語り合う。すれ違っていたフィロとクラディは分かり合えるのか。幼馴染の執着愛。ハッピーエンド。
騎士ガチムチ×男娼ガチムチ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 01:27:29
13795文字
会話率:42%
アッカルド公爵家の三男、テオドーロ・ディ・アッカルドは馬車の事故にあう直前に前世を思い出し、ここが前世で姉がどはまりしていた18禁BLゲームの世界であることに気づく。
姉曰く自分は平凡枠らしいが、誰とも恋愛フラグを立てずにゲームを乗り切り
たいテオは、ゲームのシステムを利用し、自分以外の主要キャラをくっつけてカップリングを成立させることでゲームのストーリを終わらせようと決意する。
頼りになるのは前世の姉から一方的に聞かされたゲームの内容だが、生憎思い出せるのは攻略情報ではなく姉の偏った嗜好による萌え語りばかり。
余計な知識は授けてくれるが肝心の攻略はさっぱりな姉情報で、果たしてテオは無事にフラグを折ることができるのか。
ところどころシリアスもありますが、基本はラブコメ。さらっと軽く読めるものを目指してます。
主人公は受。ゲームの設定上お相手候補は三人いますが、その内の一人は早々にフラグが折れるので、実質のお相手候補は二人になります。
宜しければお付き合い頂ければ嬉しいです。
2/2 ルカルート完結済。
3/1 ジェラルドルートの連載開始しました。
誤字報告ありがとうございます。助かります。
Waveboxを設置してみましたので、お気軽に使ってもらえればと。
設置場所は下部になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 20:45:29
238384文字
会話率:30%
農奴となった俺は川島陸翔。勇者擬きが北条陽向、陽向の脳内恋人の神官は久家蓮。あの日、高校の卒業式を終え、俺達はこの制服とも最後になるなと三人で連れ立ち、夜遅くまで遊んだ。酒を飲むわけもなく所詮高校生の行く所なんかしれているが、俺は海外留学の
予定、陽向は防衛系大学、蓮は医大へと、其々の行く道は違っても、友情は変わらないと誓い合い、俺にとっては実現不可能な未來を語り、三人で大声で笑いながら帰途についていた。
中央公園を抜ける手前の横断歩道で俺達の周りを眩い光が囲んだ。咄嗟にこれ魔法陣じゃないかと、俺達は互いに顔を見合わせた。凄い光がとんだ。俺は一人、舗装もされない道で腰をぬかしていた。辺りには誰もいない。
「オレだけ「俺だけ「僕だけ、異世界に飛ばされたのか!?」」」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 20:00:00
239450文字
会話率:10%
寝取られ趣味を持つ主人公が、優しい、というよりは流されやすい彼女に頼み込んで他の男とセックスしてもらう話。
最終更新:2025-03-11 19:00:00
63295文字
会話率:1%
※登場人物は自作の他作品の使い回し。
地球に重なる様に存在する異世界の地球。
鬼、魔、異種族が当たり前の様に存在し、中でも鬼、魔が人の前に顕れ、仇を成す。
そんな鬼を討滅する者が居た。
護天衆――天子を護り、衆生が征く天道を守る組織。
人々の希望。
人の世を転覆させ、鬼の世を創ろうとする鬼の組織、天獄党。
天獄党の鬼たちの力は強大無比。人の世をいとも容易く地獄へと作り変えた。
生を謳歌する者を憎悪し、人を襲い喰らう。
その悲鳴と怨嗟が畏れは容易く希望を飲み込み、鬼の呪力を高めた。
護天衆は天獄党との決戦に破れた。
日本だけでは無い。
海外の討滅組織も魔に破れた。
言語は違えど鬼たちは手中に治めた世界を鬼に哭かされた世界、討たれた同胞の慟哭が呪を生み出す世界――鬼哭界と叫んだ。
人々を闇に追いやった鬼たちは縄張り争いを始めた。
縄張り争いに破れた鬼は命を賭して境界を裂き生き延びた。中には賭けに負けた鬼もいたが。
落ち延びた鬼は傷を癒すため雌伏の時を過ごす。
中には神を名乗り、贄を求めた。
中にはその土地を縄張りとする鬼、あやかしとの争いになり、負けて討たれ、奪い取り、喰らい力にした。
やはり、鬼斬り、法師、陰陽師、退魔師と言った者たちが鬼を討つ為に現れた。
力を失った鬼たちは討ち取られていく。
その様を遠見の呪術で観ていた者が居た。
「幾星霜経っても支配出来ないとか間抜けね」
「そうですね」
「飛燕、貴女、下僕を率いて先行して、あっちの人間どもを蹂躙しなさい」
「承知致しました。麗蘭さま」
空が曇り、叢雲が渦巻き雷鳴轟く中、空から異形の者たちが降り顕れ、人々を蹂躙した。
討滅者は異形の化け物を降鬼と名付けた。
降鬼襲来から10年が経った。
これは降鬼に抗い戦う変身ヒーローガールの活躍と凌辱を描いた物語り。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 01:54:35
15671文字
会話率:30%
~ゾンビに襲われない特性もなく、噛まれても感染してしまう主人公が力技で自分の安息を求める物語です。またお供の女の子にエッチな教育も施していきます~※ストーリー重視、エロ回それなり。人称は一人称に近い三人称です※
――これは現代にまで語り継
がれるおとぎ話の続き。愛と勇気と憎悪の物語――
瞬く間に死に覆い尽くされた世界。日常は汚され、歩く死体『リビングデッド』が溢れる街中。人々はなんとか命をつなぎつつも早十五日が過ぎようとしていた……。
そんな中あるマンションの一室で心に傷を負った男《屍》と家族を失った少女《ホーリィ》が出会い、互いに手を重ねて生きていく。
越えていく日々。痛みと苦しみを飲み干して、生き抜いていく二人。やがてそれは多くの人の人生を巻き込んでいく中で屍は大切なものを見つけ出す。それを自らの手に掴んだ時、本当に大切なものを知る。
けれど力ない彼はただ傷つけられて、世界の現実を知って悲しみに暮れて。それでも何度でも立ち上がり、その心は強く勇ましくなっていく。
やがて彼は真実への扉を開け、自身に課せられた運命を理解し幸福のために真実に立ち向うその日、人類種全てを滅ぼす天敵と成る。大好きな人達のために。もう会えない人たちのために彼は突き進み、一切合切を殺し尽くす。
――これはおとぎ話の続き。現代にまで少女たちが語り継いできた愛と勇気と憎悪の物語――
※タイトル横の(ホ)や(モブ)等の言葉がある回は対象のキャラのエッチシーンが入っております。またこちらの作品は《The Brave Heart Rising :N1130ER》のノクターン版となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 00:52:21
1541376文字
会話率:43%