【2022/8/28改稿完了】
姉崎淳哉は母親を守らなければという使命感を持って育った。
やがてその記憶が薄まっても、衝動だけは残った。
誰にも負けない。
その意思を持つに至った成長過程と、若気の至りに満ちた学生生活。
男女の絡み
あり。
現在と過去を行き来しつつの構成。透と淳哉の後日談あり。
『僕の好きなひと』『A fatal malady~不治の病~』『意地っ張りの片思い』に登場する、姉崎という男の生い立ちです。
恋人の透には話しただろう、という想定で進むのですが、幼少期については本人の記憶が定かでないことから、第三者、兄の幸哉の視点で語ります。 二章からは淳哉と透により語られます。
一章と二章はちょっと暗い話ですが、三章から笑える話も入ってきます。お馬鹿な少年の会話が好きな方なら気に入って頂けるかも…(笑)
一応、これだけでも愉しめるように完結してるつもりですが、併せて読んで頂くと分かりやすいかも知れません。
よろしければ、そちらも読んでやって下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 12:03:27
294291文字
会話率:35%
Ω嫌いで有名で、地位権力才能すべてを持ったヤリ捨て常習犯の篠宮燈真(しのみやとうま)と、Ωが垂れ流す甘い匂いに当てられれば歩けなくなってしまう遠野遥(とうのはる)は、高校2年同じクラスなり、遠野は篠宮がΩとヤッている現場に遭遇してしまう
。
「抱けないなら、俺が抱いてやろうか?」
「い、意味わかんねぇからっ!!」
「お前さー……、いい顔しすぎだからな。んな顔されたらさすがにとまんねぇんだけど」
地位権力、顔に才能、何もかもを持った圧倒的α×実はΩの匂いがダメだという秘密を持った出来損ないα
※Ωだけでなくαにはαの匂いがあると言う特殊設定があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 06:19:06
7629文字
会話率:32%
過去世から逃げつづけた少年が捕まるはなし。(転載)
最終更新:2012-05-07 16:11:59
6956文字
会話率:0%