――その画者は、『女性の最も美しい瞬間』を視ることができた。
様々な地域に旅し、依頼をこなす冒険者セフィラは、趣味の絵画を今日も描く。
何より愛する風景画、誰もが欲しがる美人画。
時として金にもならない絵を描きながら、それでもセフィラは日
々を楽しむ。
大陸中央部、エーシャント王国第二の都市カンエデにて。
今日もまた、芸術界を生きる画者が一人。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 00:00:00
177391文字
会話率:42%
未来視の能力を持つベアトリクスは、幼馴染のクリフォードが自分を守って死ぬ未来を視る。
死なせるなんて絶対にごめんだわ。
クリフォードを守るために、結婚するからと嘘をついて離れることを決意する。
しかし、国を出ようとしたところ、クリフォー
ドが何故か追ってきて???
イカれたヤンデレ公子に捕まった令嬢の話。
ハッピーエンドです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 22:45:19
24306文字
会話率:40%
「私は、この子の母親だから…この子を全力で守る義務がある」――ニホンの医大に通う楠木カレン(20歳)は、トラックの事故に巻き込まれ死んだと思った瞬間、見知らぬ世界に転移していた。カレンが転移したパラビナ王国では、黒髪・黒目の異世界転移者は聖
女・聖人と呼ばれ、国を救う異能を持っているとされており、カレンには転移後、精霊を視ることができる能力が備わっていた…!パラビナの国民が魔術を行使することで身体に生じる病魔ストレスに悩まされている事を知り、周囲の反対を押し切り、魔物討伐部隊に参加したカレン。聖女として、人々を癒していく中、愛する人に出会ってしまった。しかし『異世界から転移してきた聖女・聖人は子供は為せない』という事実を知ったカレンは、絶望する。そんな中、新たにニホンから転移してきた者がいた――「私が本物の聖女でしょ。アンタは必要ないの、だから消えてくださいね?」
※※この物語は、ムーンライトノベルズ(BL)で連載中の「深窓の異世界転移者2世(聖女の息子)は未だ愛を知らない」の主人公ノエルの母親のスピンオフとなっております!本編で語れない物語をこちらで書いていくつもりです。ゆっくり更新予定☆☆
※こちらの物語は男女の恋愛物語が中心ですが、同性婚・複数婚が一般的にある世界ですので、そのような描写や表現も含みます※R18は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 18:03:38
1529文字
会話率:38%
わたしは一度死んでいるのかもしれない。
もちろん現時点で生きているのだから、普通ならば死にそうな目にあったと言うのだろう。
ではコンビニの近くにいるアレは何だ。
わたしは二十年近くを何不自由なく生きてきたが、霊感が強いと感じたこと
はない。
どちらかといえば弱い方で、暗闇で脅かされれば吃驚するが、それだけだ。
臆病者の生理反応が生じるに過ぎない。
それが約一週間前を境にガラリと変わる。
二六時中ではないが、見えないものが見えるようになる。
もっとも他人の視るものなどその他人以外のどの他人にもわかるはずがないので、わたしがおそらく自分以外の他人たちに見えないと思っているだけだ。
その件について、わたしが見知らぬ誰かに問いかけたことは一度もない。
ワインカラーかスモークグリーンのジーンズを履き、紫色のリュックサックを背負った人付き合いの悪そうな女が、実は頭まで可笑しかったと判定されるとわかるからだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 08:20:34
99498文字
会話率:34%
王立魔法学校へ転入したリサは、先のことを見せる未来視によって見知らぬ青年の姿を視る。魔力切れで倒れたリサを助けたのはまさにその青年だったが、彼にはリサを助けた『ある理由』があったーー……。
無理矢理、ヒロインにとってはバッドエンド、あんま
り中身ないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 00:03:44
15413文字
会話率:31%
事故で、触れた人の過去未来24時間の性行為(自慰含む)を音声つき映像で視ることができるようになった。
過去が視られれば、男関係や性癖がわかる。
それを利用して口説いたり、脅したりできる。
未来が視られれば、相手が自分ならその通りに誘い、自
分でなければ妨害も可能。
映像を単にオカズにオナニーするか、利用するかは、俺次第。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 18:00:00
16867文字
会話率:37%
「クララさん、どうしたんだい? 大丈夫? ぼーっとして」
「はっ、あっ。す、すみませんっ!!」
酒場の店員のクララは未来を視ることができる超能力を持っているが、それがバレると聖女として召し上げられてしまうので隠して生活している。ある日、ク
ララはそんな自分が鬼モテイケメン上級冒険者のルシアンとらぶらぶえっちをする未来を幻視してしまった。ルシアンのことは憎からず思っているクララだが、平凡な自分が人気者のルシアンとそんなふうになるとはとても思えない。何かの間違いだろうと思い日々を暮らすクララだったが、今度はルシアンが同業冒険者たちに闇討ちされる未来を幻視してしまって……?
善良なヒロインがカッコいいイケメンと真っ当に恋愛するまでの数日間を描いた短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 20:10:00
11911文字
会話率:63%
娼婦だった母の言いつけを守り、ヌードモデルとして日銭を稼いで来たヴィアンナ。
しかし少しずつ稼ぎが悪くなり物価も高くなっていく一方で困窮していた。
限界を感じていたある日、ヴィアンナの前に芸術商として有名なレンブラント伯爵が現れてこう
告げた。
私はあなたを買いに来た、と。
彼はヴィアンナの身体のある部分を気に入り、「芸術品」として求めてきて──。
特殊な嗜好を持つ伯爵と貧民街出身の女が、身分差を越えてやがて最高のパートナーとなる話。
※『花視る伯爵さまとあたし』というタイトルで投稿した短編を長編向けにしたものです。
https://novel18.syosetu.com/n5724fv/
※見切り発車の不定期更新。気長にお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 19:44:12
5552文字
会話率:22%
神谷竜之介、御子柴碧衣、音無緋色、神宮寺天音、千里一花―――以上僅かたったの5名が“悪夢”の生還者だ。
日本中を恐怖のドン底に叩き落とした原因不明の失踪事件…通称《悪夢病》はある日突然起きた。
悪夢(ソレ)自体はただの悪夢―――その筈だ
った。
何時しか悪夢を視た者の中に『声が聞こえた』や『呼ばれた気がした』等と言う者がいた。
初めは単なる偶然だ、嘘か悪戯だろうと思われていた。…無理もない、誰が信じると言うのか。
段々とその“声”は近付いて来ると言うのだ、近付く“何か”は必ず悪夢の中で己を待っている。
段々眠って居る時にしか視なかった“ソレ”が―――起きている時にも“視える”ようになり、悪夢で待つ“ソレ”が悪意と好奇の瞳で己の側まで近付くと……少しずつ、そう“少しずつ”己の身体の一部を奪っていくのだ。
『先ずは眼、だ。その眼があれば吾は現世(うつせ)を視ることが出来る…―――ああ、良く視えるぞ』
“何か”は悪夢の中で意図も容易く己の目玉を繰り抜いて“何か”の空洞…眼孔とも呼べる其処に埋め込むのだ。―――悪夢を視た“人間”の眼を。
ニタリ、と異形の化け物が嗤うと……現実の人間の眼孔からは夥しい血飛沫が飛び散り激痛にのた打つのは現実の悪夢の犠牲者。悪夢で繰り抜かれた通りに何か強い力で抉られた両目は耐え難い激痛と喪失感を悪夢を視た者に確実に与える。しかも対象不可能だ、“寝ない”選択肢を執ろうとしても無駄で異形に…悪夢に潜む怪異の化け物は摘出した“眼”を通して此方を捉える。
一度でも声を聞き存在を認識された人間は怪異の化け物からすれば“餌”でしかない。
眼の次は他の部位――それは鼻か耳か腕か―――はたまた内蔵の何れか。
…恐ろしい事に“怪異の化け物”は口だけは…喉だけは最後に取っておくのだ。
理由は単純明快。怯える声、怒号、命乞いの声…それ等恐怖に彩られた嬌声を聞きたいから。それだけの理由だ。
不思議と心臓を脳を取り出されても死ぬ事はない…ただ現実の身体にあるべき場所に臓器がないだけ。
その状態でも生命活動が維持されているのは殊更に怪異の化け物の有難迷惑な“慈悲”。
ソレが飽きた時点で悪夢を視た人間は存在毎怪異の化け物と場所を入れ換える。
当然現実に異形の化け物はいない、怪異の餌となった人間は失踪扱いとなり現世に顕現した化け物は現実世界での自由を得る―――永遠に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 00:00:00
11906文字
会話率:38%
「最期の夢は、祈りの果てに終えた……」
断罪された筈の魔術師が、一人の高校生によって現代に召喚された。
未開の地、東京で魔術師は高校生達と日々を過ごしていく。
人間としての暮らしを手に入れた魔術師は、後に恋を知る。
かつての恋人は異世
界の中で英雄と讃えられ、悪者退治に奮闘していた。
しかし、彼もまた重傷の後に息絶え、現代へと召喚される。
そしてまた二人は再会する。
最後の夢を視る為に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 11:36:26
21555文字
会話率:68%
理不尽な理由で足の機能を失い、車イス生活を余儀なくされた少年・縁深(えみ)、不良と言うだけで周りからの評価を下げられた少年・湊(みなと)、男も女も愛せる心優しき関西人・澪(れい)、人との関わりが解らず孤立していた優等生・帝(みかど)、素直に
言葉を発する事でいじめを受け、引き籠りになってしまった少女・靂(れき)、若くしてその才を発揮した小説家・紺(こん)、痛みを知らないドSな少年・家光(いえみつ)。麗しき美貌に恵まれた少年少女達。けれど、彼らは何処か欠けるものがあり、出逢いを通して成長していく――。
ボクはキミの隣でいつも同じ夢を視てる。「何度生まれ変わっても、世界が誰かに奪われても、ボクはキミを見つける。格好いい騎士の姿をしたキミにボクはまた、憧れてしまうんだ・・・」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-14 15:52:42
600051文字
会話率:76%
人間狩り、それは16世紀後半に興った魔女達の審判である。人間は未来を見据える力を持っていることで、魔法使いからは悪魔と契約した人間が未来を視る力を持つとされていた。いつしか人間は悪魔憑きと呼ばれ、17世紀になった現在でもその迫害は残っていた
。
迫害が続く中で人間狩りが唯一行われていない国があった。その国名は『へレジー王国』。へレジー王国は魔法の発展により、人間でも魔法を使える魔道具等を発明し、魔女と人間の格差を無くすことで、人間狩りを衰退させた。しかし、その裏には国絡みで隠蔽された真実があった。これは人間狩りが行われている裏で、隠された物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 08:29:59
2384文字
会話率:53%
国王から「平和になったので婚活しておいで」と言われた月の女神シアに仕える女神官ロイシュネリア。彼女の持つ未来を視る力は、処女喪失とともに失われる。先視の力をほかの人間に利用されることを恐れた国王からの命令だった。好きな人がいるけどその人には
好かれていないし、命令だからしかたがないね、と婚活を始めるロイシュネリアと、彼女のことをひそかに想っていた宰相リフェウスとのあれこれ。両片思いこじらせています。
あいかわらずゆるふわです。雰囲気重視。
細かいことは気にしないでください!
他サイトにも掲載しています。
注意 ヒロインが腕を切る描写が出てきます。苦手な方はご自衛をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 21:42:06
32983文字
会話率:34%
とあるマンションの一室に住む会社員の大野晃輝は、ある時、自分の部屋の壁に、小さな隙間が開いていることに気付いた。彼は、そこから隣人の様子を窺い視ることにした。その隣人は、若い女性であり、彼女は、SNSサイト上に、自分の性的行為を撮影した動画
を投稿していることを、大野は知る。
一方、大野の大学の後輩で恋人でもある八千草千春は、大野と自分との間には、愛がないことに気付きながらも、そのことを受け容れられずにいた。千春との関係に鬱屈していた大野は、不意に、彼女との同行を放棄し、自宅に帰る。そこで、彼は、隣人の女性が出掛ける所を目撃し、その後を追うが、その先で、見掛けたのは、恋人である千春の姿であった……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-04-07 11:24:42
17541文字
会話率:61%
亡国の王女。
そんな立ち位置の私が、王都が陥落した日に向き合ったのは、隣国の騎士団長様。
未来を視る力を持つ私が見たのは、騎士団長様との、あり得ない展開で……。
そして、同時に思い出したのは、前世の幼馴染みとのほのかな恋の思い出。
「…
…未来視の力は、我が国にとっても貴重なもの……。それに、あなたは、慈悲にあふれ、贅沢をして民を虐げるばかりのほかの王族と違った。どうか、顔を上げて、立ち上がっていただきたい」
「でも、私は……」
「……それに、君は、まだ庇護を受けるべき子どもじゃないか」
「…………っ、私、もう子どもじゃありません!!」
未来を視る力を持った亡国の王女が、前世の元幼馴染みに溺愛される、やり直しの物語。
アルファポリス様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 00:59:57
32122文字
会話率:40%
次期伯爵家跡取りであるハインリは、戦争を終えて帰還すると戦死者として扱われていた。嫡子の権限を取り上げられ、言われるがままに縁談を受けた先で深窓の令嬢ルイーゼと出会う。社交界に一度も顔を出さず、文字通り深窓の令嬢であった彼女と迎えた結婚生
活は、「都合の悪い息子の引き取りと、跡取りに恵まれない家庭に男児を」という契約の元、ぎくしゃくとした空気に支配されていた。
体が弱いことを理由に一切の外出を拒むルイーゼ。激務に追われる日々の中、ハインリは次第に謎めいた彼女に惹かれていく。不器用ながらも、なんとか彼女の心を開かせようと努めるのだが……
*性的描写(濃いめ)があります。
*身体障害の描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 10:06:35
165592文字
会話率:55%
幻惑を視るせいで入った精神病院から退院してきた幼馴染、勇那に昔から憧れとも憎しみともつかぬ複雑な感情を抱いてきた主人公、継実は掴みどころのない勇那に苛立ちを覚えながらも自らのもとに置いておきたい一心で同居を開始するが……。
最終更新:2023-01-09 00:49:14
28904文字
会話率:29%
この世界にはごく稀に、人には持ち得ない能力を持って生まれる子どもがいる。彼らは神様に選ばれた子として贈り物(ギフト)を持って生まれてくる。だから、人は彼らをギフテッドと呼んだ。
そんなギフテッドのニカは「予知夢」を視る能力を持って生まれてき
た。だけど、彼女の能力は大して使い物にならなくて十年以上自分の存在意義も見出せないまま施設で過ごしていた。
だがある日、彼女は予知夢を見る。10日後、自分は同じギフテッドのジンに殺されるのだ――。
※エロは標準装備のため特に表記はしておりません(でもエロがないこともあります)。
※限りなく現実世界のような、ただギフトを持った子ども達が存在する世界。そんなゆるい世界観です。
※本編は完結済です。たまに小話の更新の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 22:00:00
113068文字
会話率:29%
元子役の高校生、崔本一架は男同士のエッチを視ることでしか興奮できない、視姦趣味を持っていた。表向きは優等生を演じていた一架だったが、昔の彼を知る青年、継美が担任教師となったことで狂い始める。※総受け、複数CPあります。他サイト様で表紙付きで
公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 10:14:20
3709文字
会話率:43%
視姦趣味を持つ元子役高校生(ナルシスト)のお話。
表向き真面目な高校二年生、崔本一架は男同士のセックスを視ることで自身の欲望を満たしていた。
そんな彼の前に、過去を知る担任教師が現れて―――。
※主人公総受け。複数CPあり。生意気が大丈夫な
方向けです。
自サイトから転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 11:21:14
125729文字
会話率:41%
新人冒険者のオルクスは、ある日酔っ払った先輩冒険者に絡まれていたところをリーゼに助けてもらった。同じく新人冒険者であるリーゼだが、その存在感は他の冒険者を圧倒していた。新人同士でも生きる世界が違うと思っていたオルクス。しかし、夜中に目が覚め
、水を飲もうと井戸へと向かうと、そこには裸体のリーゼの姿があった。
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 22:23:11
7860文字
会話率:26%
人類(ひと)みな美麗女神(かみ)に屈服(くっ)すべし──。
《男神》と《女神》を崇めるひとびとの宗教対立が激化する中世異世界。ひとびとは絶望の時代の到来を予感した。赫(あか)い憎悪の炎が空高く燃え上がり、黒い野望の雲がいよいよ大陸を覆
い尽くすかに見えたその時──。王国の平和のため、そして《真の神の探求》のため、ゴルトランドの若き勇者たちが祖国を旅立つ。立ちはだかるのは、《ひとびとの醜い心》。そして、謎の《女神を名乗る人物》と、《彼女》を絶対唯一神として崇める《宗教国家》。惜しげもなく晒(さら)される、視る者すべてを魅繚(みりょう)し虜にする、「女神」の究極の《美貌》と《肉体》を前に、少年少女たちの運命の歯車は少しずつ狂いはじめる。
はたして《彼女》は神なのか。
そも神は存在するのか。
そして勇者たちは、最後に《希望の光》を打ち立てることができるのか──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 21:00:00
48166文字
会話率:28%