女性のうんちを食べることに幸福を感じるミカ。パートナーの香里奈とともに食糞ライフを満喫するも、うんちが好きすぎるあまりに2人は食糞をこじらせ禁断症状になってしまう。これは、食糞が好きすぎて苦痛を感じてしまうようになった2人が再び、快楽を得な
がら食糞をできるようになるために女性のための食糞専用クリニックに訪れ、様々なレズプレイを見たりされたりして、日々幸せな食糞ライフを送れるようになるためのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 12:40:05
62550文字
会話率:47%
フェリクス王国の第二王子・エリオは子供を助けて魔物に噛まれ、超強力な毒に侵されてしまう。さらに巨大魔物に襲われ絶体絶命──と思いきや、現れたのは森に棲む謎のイケメン!
「俺の血は感覚を麻痺させる毒だ。お前が生きている限り、死の瞬間まで痛みを
麻痺させる」
……って、え? それってどういうこと!? いや助かったけど、怖い怖い!
無表情で何を考えてるかわからない彼は、なんと魔物の母に育てられ、森の中しか知らないらしい。
そんな彼と一緒に、死なないために王都に戻ることにしたエリオ。しかも旅の途中で彼が突然「好きだ」って言ってきた。 えっ、意味わかってる!? わかって言ってる!?
魔物育ちの美形と死亡フラグを回避したい王子、一緒に旅に出るが…、一体、どこまでいくつもり?!
※森で出会った謎の美形攻め×魔力なし、地味かわいい第二王子受け
※R18は※でお知らせします
※旧題「エリオフェリクスの最も幸福な臨終」
※ルビーファンタジーBL応募作(選外)を改稿してアップしています。昨年10月に一度、8話まで掲載しましたが、改題&設定変更しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 08:06:41
81258文字
会話率:47%
<オメガバースの世界観をお借りしてます>最強アルファと名高い第5王子シルヴィス。
パートナーである番(つがい)の最有力候補として選ばれたのは「美貌のオメガ」として有名な僕の双子の弟だった。
王子との顔合わせ前日、両親を亡くした僕
たち双子にとって親代わりである姉の妊娠が発覚し、急遽、代役として兄である僕が付き添うことに。
顔合わせ当日、シルヴィス王子に目を向けた瞬間、僕の全身が熱くなり……気がついた時には、弟ではなくなぜか僕が王子に抱きしめられ、こう呟かれていた。「見つけた、オレの運命」
周囲の騒めきと弟の絶叫……その後の首筋への激痛。
これは、自分では全く予想しなかった「運命の番(つがい)」に振り回され、抵抗し、流され、享受(きょうじゅ)するまでの僕の物語。
#ストックなしで書いているため、見直して不自然な表現は、随時修正します
#設定上、暴力、差別表現は、予告なしに入ります
#18シーンにはタイトルに※入れます
#アルファポリスさんにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 22:52:37
235136文字
会話率:24%
<オメガバースの世界観をお借りしてます>
最強アルファと名高い第5王子シルヴィス。
パートナーである番(つがい)の最有力候補として選ばれたのは、「美貌のオメガ」として有名な僕の双子の弟である、ライであった。
シルヴィス王子と
の顔合わせ前日、両親を早くに亡くした双子にとって唯一の肉親であり、親代わりである姉の妊娠が発覚。
姉の悪阻がひどいため、急遽、代役として双子の兄である僕が付き添うことに。
顔合わせ当日、挨拶をしようとシルヴィス王子に目を向けた瞬間、僕の全身が熱くなり…気がついた時には、弟ではなくなぜか僕がシルヴィス王子に抱きしめられ、こう呟かれていた。
「見つけた、オレの運命。」
周囲の騒めきと弟の絶叫…その後の首筋への激痛。
これは、自分では全く予想しなかった「運命の番(つがい)」に振り回され、抵抗し、流され、享受(きょうじゅ)するまでの僕の物語。
#設定上、暴力、差別表現は、予告なしに入ります
#18シーンにはタイトルに※入れます
#アルファポリスさんにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 01:00:00
56796文字
会話率:22%
異世界に転生した俺を待っていたのは、剣と魔法の冒険ではなく、妖精たちによる「祝福」と称される奴隷調教だった。
鎖で繋がれ、肉体を改造され、羞恥と苦痛に喘ぐ日々。
両性具有と化した身体に刻まれる“女神の刻印”。だが、俺はあきらめない。
「逃げ
るのをやめた日」、全てが反転する——
これは、俺を嬲り尽くした妖精どもに、牙を剥く物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 21:10:00
6352文字
会話率:40%
20XX年、宇宙人が地球にやってきて、交流することになった!
それはそれとして、宇宙人達が通う伊岳学園に春から入学する佐は、入学前の準備で学園に来たところ……気が付いたら何故かベッドで寝ていた!
変な頭痛に違和感を覚えた佐が眼鏡を着ける
と何故か黒髪超乳美少女が裸で馬乗りになっていた!
果たして彼女の目的とは?
こうご期待!
今までに比べるとエッチは控えめになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 21:00:00
43441文字
会話率:49%
※土日祝は更新致しません。平日夜8時半公開です。
主人公、木坂雅弘は人生の落後者。〇阪在住の40代半ばの中年で頭皮は薄く白髪混じり、痩せこけて貧弱で顔色がどす黒い。決して『隠れハイスぺ』とかではない。
誕生した境遇以外はほぼ幸運と呼べる
ことはなく、むしろ運の悪さ、タイミングの悪さ、選択のミス、冴えの無さ、自分だけがどうしてこんな目に?という自己憐憫に苛まれていた。しかもそれは単なる承認欲求や自分の持つ不幸感というだけのものではなく、本当におかしかった。閉塞感しかない人生を暗澹たる気持ちで送り続けていた。
「もういつ死んでもいい。だからできるだけ痛くなく、苦しくなく、それでいて早く迎えにきてほしい」
人生に絶望して早く死期を望んでいるのに、それを素直に吐露して誰かに助けてもらうことが素直にできない雅弘。そんな彼の元にある日の飲み会の帰り、『私を連れて帰れ』という一見10代の、亜麻色の髪をツインテールにしたロリータ風の少女が現れた。日頃なら『絶対に病んでるやつや』と思って近寄らない雅弘だが、巧みな話術と陽動作戦にひっかかり連れて帰ることに‥‥‥
しかし、その少女‥‥‥帰るなり怪しい術を使い出し、自分の本性を見せた。何とサキュバスだ。名は『サキハデス』と名乗る。
身長は155センチ前後、瞳の色は茶色いガーネット。雪のように白い肌、細い肩幅、華奢な身体。その割には主張するおっぱい。そんなには大きくないのだろうけど、とにかく身体が細いのでカップ数は分かりづらい。
そのくせ大食いの酒好き。
異世界での職業は、自称、大魔導士。でも処女。
説明するところによると、自分たちは異世界にいながら、運命を共にするもの、『魂の結びつき』を持っているものたちだと言う。そして雅弘がサキのためにフォルトゥーナのバランス(幸運の天秤)が狂るわせてしまい、幸運が必要以上に異世界のサキへ流れてしまったという。
『そうしないと、来世であっしがまー君のような、ゴミみたいな生涯を送らなければいけなくなるの。今が幸せでも、そんな未来が分かっているのに、手を打たないわけにはいかないでしょう‥‥‥』
すっかり不幸にどぶ漬けされたような雅弘の人生を塗り替え、雅弘の流れ出た幸福を強硬に取り返しに行く物語です。
※タイトルにて‥‥‥
★ちょいエロ描写有
★★エロ描写有
★★★エロ描写ハード有折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 20:30:00
340457文字
会話率:30%
個室の密室。照明とマイク。
一人きりの「観客」。そして、うたう少女。
これは、風俗店の片隅で行われる、十日間限定の“ソロライブ”。
誰にも気づかれず、
誰にも救われず、
声だけが、生きていた。
十回目の拍手が鳴ったとき、
そこに残った
ものは──
「うたうためだけに壊れた、わたし」だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 20:00:00
2918文字
会話率:6%
ひとり暮らしをしている小柄な管理人・二階堂真緒のもとに、ある秋の日、190cm超えの大学新入生・藤澤律が越してくる。
「お姉さんみたいに接すればいい」
――そう思っていたのに、彼の素直で真っ直ぐな距離の詰め方が、じわじわと真緒の心を乱して
いく。
年上として、管理人として、自分はちゃんと「大人」でいなければ。
けれど、夜の静けさ、布団のぬくもり、ふいに触れたその手に、心は簡単に揺れてしまう。
五日間のすれ違い、玄関先の涙、そしてふたりきりの午後。
何気ない日常の中で、少しずつ変わっていく関係と、壊れそうな心の距離。
これは、小さな大家さんと、背の高い下宿人が織りなす、
「まだ恋じゃない、でも確かに惹かれていく」
――そんな、甘くて痛い、距離感ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:16:21
27828文字
会話率:21%
王家が支配するこの国には、ただ一つの絶対的な“禁忌”がある。
それは――王子に「美しい」と選ばれること。
美を愛し、狂気を宿した王子・レオニス=ヴェルティア。
彼は暗黒大陸から持ち帰った異形の寄生生物を操り、人間の身体を芸術作品へと変貌さ
せる“花園”を所有していた。
無垢で平凡だった少女は、「美を咲かせる実験」のための生きた素材として扱われる。
咲かされるのは、心ではない。
開かれるのは、身体の奥の奥。
弄ばれ、疼かされ、
“観賞用”として調整された子宮と、
“華肛門”と呼ばれる感覚器官。
少女は“標本”として生きることを強いられながら、
やがて「感じてしまう自分」と、「愛されたい自分」に気づいていく──。
快楽と痛み、羞恥と誇り、憎しみと陶酔。
そのすべてが咲き乱れる、倒錯の“花園”。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:30:00
50542文字
会話率:15%
儀礼と誇りを重んじる女騎士団の副官、クラリーチェ=ヴァリエンヌ。
“形式的な”はずだった洞窟任務で崩落に巻き込まれ、目覚めたときには仲間も武器も誇りも、すべて失われていた。
――代わりに首筋には、異形の“ご主人様”が張りついていた。
頭を上
げただけで痛み。喋っただけで絶叫。
気づけば私は、四つ這いで許しを乞うだけの、従順なペットになっていて……。
「はい、ご主人様♡ ご褒美、ください……」
――くっころ騎士、絶対服従調教はじまります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 10:40:00
2816文字
会話率:10%
「ボク、……ユウトの事が大好きです」
高校生の俺には真琴と言うボクっ娘の幼馴染みがいて、その真琴は目の前で俯き加減でモジモジしている。
これって夢? 頬っぺたをつねってみた。痛い、夢じゃない!
そうして真琴から愛の告白を受けて付き合い始める
事になったのだけど、運悪くトラックと言う名の転移装置で異世界に飛ばされ茫然自失に。
しかしすんごい力を隠し持ち助けてくれた真琴曰く、時間はかかるけど戻る手立てがあると言う。
そこで前向きに考えて異世界探索をしながら真琴と親密な関係になれれば良いなと思ってたんですけどーー
俺の困ってる人がいたら、出来ることなら手を差し伸べたいという考えが災いしたのか、どう見ても見た目JCの美少女魔女さんや待ち受けるダンジョンの裏に潜む人外たちと、気が付けば生死をかけたバトルをしちゃってる気がするんですけど、これって気のせいですよね?
※日常ではイチャイチャしていますが、ひとたびダンジョンに潜るとそれまでが嘘のような怒涛のバトルが始まります。R18の場面のタイトルには◆マークが付いています。
エロは順を追っていくため後半大盛り上がりです。
ハーレム要素は2章あたりからです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 18:55:24
45750文字
会話率:33%
|競玉《けいだま》とは……
出走馬に選ばれた6人の若い男達が様々な方法で急所を痛めつけられ、誰が長く耐久出来るかを予想して賭ける
ヤミギャンブル。
低成績で|潰玉《かいぎょく》処分にならぬよう必死で耐える競争馬達。
客達がVIP過ぎるゆ
え、決して捜査対象になることはない。競玉とは、そんな貴族達の遊びである…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 18:30:00
147213文字
会話率:17%
両親から売られた先は、欲望渦巻く娼館「宵闇亭」。
わたし、アナスタシアは、まだ8歳のなにも知らないこども。
女主人による冷徹な「検品」で処女の価値を値踏みされ、「アリシア」という新しい名前を与えられて、わたしの新しい人生が始まった。
唯一
の光は、ひとつ年上の少女ラニ。褐色の肌ににぱっと八重歯を見せて笑う元気な彼女は、わたしを妹のようにかわいがり、守ってくれるけど、彼女もまた客に体を売る少女だった。
壁一枚隔てて聞こえてくる、ラニの甘い喘ぎ声。わたしは無垢な好奇心で、その意味を探ろうとしてしまう。
そして訪れる、運命の夜。
初めてのキス、初めての肌の触れ合い、そして未知の快感に、わたしの罪悪感は溶けていく。
ラニの悲痛な懇願も虚しく、今、わたしの小さなつぼみが、巨大な愛の杭によって、無理やり開かれようとしていた――。
近世ヨーロッパ風世界を舞台にしたファンタジー。
※ 毎日18時10分更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 18:10:00
63549文字
会話率:31%
冥府(地獄)には十人の王がいる。
冥府で死者の魂を痛めつける獄吏として働いていた紅花は、大好きな閻魔王・帝哀とまた会いたい一心で後宮入りを目指し、わざと宋帝王・飛龍の車の前に突っ込んでいく。
妻がいるが遊び人の飛龍と、片思いの相手で
ある帝哀の間で揺れ動く、三角関係なんちゃって中華風ロマンス。
【注意】
主人公が複数の男性と体の関係を持ちます。快楽によわよわです。
【補足】
性描写がある話は★マークを付けていますが、付けていない話にも性描写がある場合があります(文字数的に少ない、性描写がメインでない場合は付けていません)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 17:17:38
121041文字
会話率:52%
男根の生えた女の子たちが水着姿で格闘する。しかしリングコスチュームの素材には魔法がかけられていて、苦痛を快感に変換してしまうというサービス精神。選手はマスターの性欲から生み出されたサーヴァント。人間じゃないから生でお尻を使っても大丈夫♡ ぷ
るんぷるんのお〇んちんを振り回す乙女たちの闘いをご覧あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 08:00:00
128545文字
会話率:18%
ナツ、平凡な高校生の生活は、ある朝、クラスメイトのノゾミが傷つき、通りで一人ベンチに座っている姿を見つけた瞬間、劇的に変わる。あざだらけの彼女が父親について衝撃的な告白をしたことで、ナツは無視できない深い痛みに直面する。衝動に駆られ、ノゾミ
を学校の保健室に連れて行くこの行動が、彼を彼女と切り離せない運命に結びつける。
この出会いの後、思いがけない事情でナツとノゾミは同じ屋根の下で暮らすことになる。この予期せぬ同居生活は、二人にそれぞれの傷と強さに向き合うことを強いる。ナツはノゾミの過去を理解し、彼女を追いかける影から守ろうとする中で、かつて単純だった自分の人生が、共感、怒り、そして予想外の絆といった複雑な感情で満たされていくことに気づく。緊張感あふれる瞬間、予想外の笑い、そして外の世界との対峙を通じて、二人は癒しがただ生き延びることだけでなく、互いの中に居場所を見つけることだと学んでいく。
ドラマ、ロマンス、そしてコメディの要素を織り交ぜた『同じ屋根の下で』は、人間関係の力と、痛みに立ち向かうために必要な勇気を描き出す。ナツとノゾミは、必ずしも優しくない世界で自分の居場所を探す物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 06:00:00
9650文字
会話率:19%
溺愛ドS×ドSを尻に敷く大学生 俺様からの束縛。愛情あふれる日常を綴っています。上弦の月の天使~結ばれた約束の夜の続編。エブリスタで重複投稿しています。
夏樹は大学4年生。ロックバンドのボーカルをしている。パートナーの黒崎圭一の父親と
養子縁組をして、黒崎家の一員になった。夏樹には心臓疾患があり、激しいステージは難しくなるかもしれないことから、いつかステージから下りることを考えて、黒崎製菓で経営者候補としての勉強をしている。夏樹は圭一とお互いの忙しさから、すれ違いが出来るのではないかと心配している。圭一は夏樹のことをフォローし、毎日の生活を営んでいる。
黒崎家には圭一の兄弟達が住んでいる。圭一の4番目の兄の一貴に親子鑑定を受けて、正式に親子にならないかと、父の隆から申し出があり、一貴の心が揺れる。親子ではなかった場合は養子縁組をする。しかし、親子ではなかった場合を受け入れられない一貴は親子鑑定に恐れを持ち、精神的に落ち込み、愛情を一身に求める子供の人格が現われる。自身も母親から愛されなかった記憶を持つ圭一は心を痛める。黒崎家に起こることと、圭一に寄り添う夏樹。繋いだ手を決して離そうとせず、歩いている。
作品時系列:「恋人はメリーゴーランド少年だった。」→「恋人はメリーゴーランド少年だった~永遠の誓い編」→「アイアンエンジェル~あの日の旋律」→「夏椿の天使~あの日に出会った旋律」→「白い雫の天使~親愛なる人への旋律」→「上弦の月の天使~結ばれた約束の夜」→本作「青い月の天使~あの日の約束の旋律」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 00:00:00
1180606文字
会話率:66%
貴族の中でも特に冷酷と噂される青年実業家アルファ・セイラン=ヴェルナール公爵は、ある競売会で、無表情で感情を失った美しいオメガ・リオを買い取る。
「俺の屋敷では、檻の中に入っている必要はない。ただ、俺の傍にいろ」
自分の意思を持たぬリオ
に、セイランは当初「壊れた人形」としか感じなかった。しかしリオが時折見せる痛みに満ちた表情と、ふいに零れる寂しげな声に、次第に胸を締め付けられていく。
リオは、かつてある貴族一家に監禁され、繰り返し“発情”を利用され続けた過去があり、身体にも心にも深い傷がある。誰も信じてはならない、それが彼の生存術だった。
だがセイランの手は冷たいようでいて、どこまでも優しく、強引で、誠実だった。
「お前が欲しい。魂ごと、俺にくれ」
「……俺は、もう壊れてるんだ。直せないよ……」
狂おしい執着と、繊細な救済の先に、二人が見つけるのは――愛か、依存か、永遠の檻か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 23:27:07
2150文字
会話率:30%
今年40歳になるイルには若くて顔も才能も豊かで優しい騎士の恋人が居る。
告白されたことを不思議に思いながらも彼を愛している。
だが体力と気力の差を痛感する日々が続き、情事の方もイルの体力を考慮し、我慢させているのではないかと悩んでいた。
そんなある日、現れた失礼なぼっちゃんに殺されそうになり、恋人に助けてもらう。
ご褒美としてイル自身を差し出し「どんと来い!」と言ったら恋人の理性の枷を壊してしまう。なお話です。
年下美形騎士×年上超やせ型おっさん
同性婚アリの世界です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 06:30:26
20394文字
会話率:33%
かつて“命よりも大切な誰か”を失った霊能力者──嶋村椿樹。
彼とバディを組むことになったのは、魂に“同調”する力を持つ、共感性の高い若きエリート刑事・真壁楓真だった。
連続不審死事件を追う中で、楓真は警察の秘匿部署:怪奇事件捜査課へ
と異動する。そこでは、人智を超えた怪異事件が日常的に発生していた。
怪異に関わる中で、楓真の魂は他人の魂に“同調”し、記憶や感情までもが流れ込んでくるようになる。多くの魂が彼に惹き寄せられる一方で、なぜか椿樹の魂にだけは触れられなかった。誰かの魂に触れるたび、自分が分からなくなっていく楓真。それでも彼は、誰かを理解することをやめられない。そんな楓真が、事件や椿樹をはじめとした仲間達とのかかわりの中で、本当の自分を探していく物語。
そして、その裏側で日本を揺るがす重大な事件が動き出していた。
オカルト×サスペンス×魂の絆。
訳あり霊能力者×共感性高めの若き刑事による、痛みと再生のBL風物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 00:00:00
6825文字
会話率:22%
まるで冬の空気みたいに、
君の指先は、触れた瞬間――痛いほど冷たかった。
明るくてまっすぐなバスケ部の男子・**神谷 陽翔(かみや はると)**は、
誰にも心を開かず、冷たいまなざしを向ける生徒会長・**葉月 奏(はづき かなで)**に
ふとしたきっかけで興味を抱く。
初めは無愛想で近寄りがたいと思っていたはずなのに、
ふと見せる仕草や、ほんのわずかな表情の揺らぎが、なぜか目に焼きついて離れなかった。
「触れたら、壊れてしまいそうで――でも、触れずにはいられなかった」
これは、心の距離が少しずつ近づいていく、静かな恋の物語。
冷たい指先が、ほんの少しずつ、温もりを知っていく――
運動神経抜群で誠実なバスケ男子・神谷陽翔(かみや はると) × 冷静沈着で人を寄せつけない生徒会長・葉月奏(はづき かなで)
じれじれと進んでいく、青春学園同級生BLです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 00:00:00
6721文字
会話率:19%
旅人アニャンは木の洞で眠っていた幼子を拾った。
幼子と過ごすうち、とある事件に巻き込まれた。
アニャンは何を間違えたのだろうか。
無垢な独占欲を持つ人間?×養い子以外には基本無愛想な旅人(27歳)
※怪しいものは拾ってはいけません
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 17:00:00
9566文字
会話率:34%