バツ4で4人の子どもを持ちうだつのあがらない男やもめのハイジ=ブランコ。親戚知人と借金を重ねる彼に転機が訪れた。昔、親戚の叔父に語ってもらった夢物語を子どもたちを連れて喫茶店で書き上げて新人賞に公募をすると大賞をし書籍化をした。瞬く間に人気
となり重版や次回作の話しとうまい具合に現実も進み始めた矢先に、話しの下でもある叔父の妻がサイン会に現れた。
用件は《人探し》をして欲しいとのことだった。断るも借金もありそれは叶わない。4人の子どもと知り合いの女の子の面倒も見るとの条件にハイジの重く根の生えた腰も持ち上がる。相棒は《ランプの精》である魔人と女獣人。
《湯けむりの番頭》のエルフのマナを世界を股に駆けて捜す旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 00:55:56
58227文字
会話率:45%
『針の湯』は郊外にあるごく普通の銭湯である。客はご老人ばかりの中、若い衆は大学生のバイト君と、彼よりはやや年上の番頭さんだけだった。年末の仕事納めの日、いつも隙だらけの格好をしている番頭さんは、大掃除もあっていつも以上に隙だらけの格好をして
いた。乳房がこぼれそうなキャミソールに、汗に濡れた太ももがまぶしいホットパンツ。
はしたなく欲情してしまったバイト君をいやらしく誘い、番頭さんは年末の最後の大掃除、お互いの煩悩を納めるべく盛り合う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 19:00:00
21319文字
会話率:53%
借金のカタに娼館に売られそうになっていたところを探偵のアイザックによって救われたレイチェル。彼の元で助手として働くことになったが、彼は女性を抱いている時こそが一番頭が冴えわたるという特殊な癖の持ち主だった。それからというもの、彼の探偵事務所
に依頼人が訪れると「下着を取って足を開け」と命令される日々を送ることに……。
鬼畜な雇い主の手伝いをするために彼に抱かれるレイチェルと、謎解きにしか興味がないがレイチェルのことは密かに気に入っているアイザックのミステリーロマンス。
誤字報告いつもありがとうございます。完結しました。
アマゾナイトノベルズ様から電子書籍化することになりました!皆様ありがとうございます!
2023年5月9日から配信となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 00:46:09
131992文字
会話率:53%
村で一番大きな祭りである『夏祭り』の花である『サマークイーン』の第一候補だと言われていたエリセリアは、選ばれなかった。
祖母を亡くして1年。祭りに参加せず、一人で家に居たエリセリアの所に、サマークイーンに選ばれて忙しいはずの、村の長の娘
、ザネリアが、父親と下男たちを連れて現れた。
「本当は、選ばれたのは、あんたよ! だから、神の花嫁になるのよ!」
拉致されたエリセリアは、強い酒と薬を飲まされて、山の奥の湖に沈められた。
目を覚ましたエリセリアの前に、森番頭の息子、グスタフが現れた。
何度拒んでも、無理矢理に求愛してくるグスタフを、エリセリアは全身で拒む。
次に目を覚ました時、目の前には、領主様の次男であるガーヴァイトがいた。この男も、無理にエリセリアに関係を迫っていた男である。
拒むエリセリアに、グスタフだった男も、ガーヴァイトだった男も、
「おまえの憧れの相手ではないのか? 逃げるおまえに、無理にでも愛を遂げる。それがおまえの望みだったのではなかったのか?」
戸惑い、そう問う男は、落胆の中で謝罪し消えた。
目覚めたエリセリアは、不思議な丸い頭を持つ尼僧から、儀式を受ける。
順調に進んでいた儀式だったが、最後の瞬間に、エリセリアの爪の脇から黒い粘液が湧き出てくる。それを見た尼僧は、
「魔物に呪われている!」
と言う。
このままでは、魔物に食われてしまう。なので、清めの儀式が必要だと言われ、エリセリアは、毎日、不思議な薬を飲む。
「効果が出ています。次の試練は、私どもも、何が起こるのか知らされておりません」
「試練は、夢の中で行われます」
何が起こるのか、恐れるエリセリアは、夢の中で、美しい男性に出会う。
「俺を愛すると言ってくれ」
懇願する男性は、夜毎にエリセリアの身体を開いていく。
何度も愛を乞う男性に、エリセリアは拒否の言葉を告げる。けれど、口から出た言葉は、エリセリアの心とは反対だった。
エリセリアは、男性を愛し始めていた。けれど、夜毎に愛を深くしていく触れ合いの中で、彼はエリセリアに愛を乞うだけで、自分からは「愛している」とは、決して言わない。
彼を拒んだエリセリアは、夢の中で、傷だらけで血を流すドラゴンに出会うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 22:00:00
120580文字
会話率:28%
クラスで一番頭の良い人間が尊敬されるように、クラスで最も足の速い人間に人望が生れるように、イケメンに惹かれるように、大きいヒップが魅力的なように。
ただそういった身体的特徴があるといっただけで尊敬を得られる世の中になっていた
すなわち、「ふ
たなり」
いじめの対象となっている女子高生の花咲榴はそれでもなお自らの秘密を隠し続ける折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 22:00:00
18041文字
会話率:63%
江戸の街でも屈指の呉服屋で番頭として働く勢太は端正な顔立ちと気風の良さで知られている。毎年縁日が近づくと娘たちから誘いがかかるのだが、呉服屋の主人の一人息子である真砂の子守を任されているため娘たちと出かけることができないでいた。気性の激しい
真砂に振り回されているうちに時が経ち、美しく成長した真砂にいつしか勢太は惹かれていく。真砂も兄のように慕う勢太に恋心を募らせていた。
ある日、真砂の店に水越隼人が着物を仕立てにやって来る。昨年、実の弟であり代替わりして領主ともなった平正について領国に下っていたという隼人は、久しぶりに訪れた呉服屋の仕立ての良さに上機嫌になる。隼人はそこで同席していた真砂の美しさに目を止め、自分の傍へ来るように促し、真砂に自分に似合うと思う織物を選ぶように命じる。
仕立てられた着物を届けに、真砂は勢太と一緒に江戸の山の手にある武家屋敷が立ち並ぶ街を訪れる。自ら出迎えに来た隼人に歓迎される真砂だったが、勢太は追い返され一人で隼人の屋敷に招き入れられる。隼人と二人きりになった部屋で、突然真砂は隼人の腕のなかに閉じ込られ、その唇を奪われる。勢太を慕っている真砂は隼人に許しを乞うが、気に入ったものは自分のものにするという隼人に抱きすくめられ、その身体を犯され、隼人の屋敷に引き取られることになる。
「あえかなる、君へ」https://novel18.syosetu.com/n7724gj/
「誰が恋乞う」https://novel18.syosetu.com/n7705gk/の番外編ですが、このお話だけでも読んでいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 19:27:41
90329文字
会話率:57%
オリジナルJUNE。明治時代もの。
片目の若番頭執着攻×ツンデレ放蕩坊ちゃん受【加賀屋のねこ】シリーズの番外編。
【加賀屋のねこ】からちょっと未来の話になっているので、和解後のふたりとなります。
なので、ただ甘いお話です。
プレイは乳首責め
、自慰のぞき、素股プレイとか。
与壱のちょっとさみしい過去と、雪のままならない新生活を書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 18:48:21
25727文字
会話率:19%
品川宿の豪商、加賀屋で二千両と少女が消えた。
加賀屋の放蕩息子・雪継と片目の若番頭・与壱。
犬猿の仲のふたりは雪の祖母たきに命じられ捜索をはじめるが…。
中盤に白蛇×坊ちゃんの乳首責めとかのエロがあります。
奉公人(執着攻)×放蕩坊ちゃん(
ツンデレ受)
主従ものの下克上。
坊ちゃんが見える体質のため、ホラー・ミステリ要素あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 19:00:00
80286文字
会話率:25%
しろたえうすべに
*
足引山の主が作ったとも言われる花街で、十になったばかりの白妙は陰間として水揚げをする。
しかし、彼の心には置屋の番頭の源蔵へのほのかな恋心があった。
*
時代も場所も不特定なため「異世界」や「ファンタジー」として世界を
とらえると入りやすいかもしれません。
全ては作者の想像によるものなので、実際とは大きくかけ離れる事柄、言葉があります。
*
作品の内容上、漢字がたくさん出てきます。
「登場人物・用語解説」は少しずつ書き足していきます。
200字以上になったら、公開します(20180105)。
公開しました(20180108)。
*
他サイトにも掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-31 00:06:27
58049文字
会話率:25%
『注、寝取り』
老舗旅館の新米番頭、霜根田は先輩の綾瀬と上手くコミュニケーションが取れずに居た。
綾瀬から見るといい加減な後輩は気に入らないし、やってるつもりの霜根田から見ても綾瀬は口うるさくて細かい嫌な先輩だ。
しかしそれではいけないと関
係改善を試みた結果、一夜の過ちが起きてしまった。
ムカつく先輩様をやり込めたつもりになったけど、きっと綾瀬には恋人が居る。好きになっても虚しいだけ。分かっているのに落ちて行く……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-05 01:45:47
85462文字
会話率:35%
閑静な場所にある女性専用温泉宿で日々繰り返される番頭と使用人によるレイプ。
そこに新たな人物が加わり凌辱は加速していく。
最終更新:2016-05-22 09:34:58
41885文字
会話率:27%
閑静な場所にある女性専用温泉宿で日々繰り返される番頭と使用人によるレイプ。
いろいろな観光客が今日も毒牙にかかる。
最終更新:2016-04-24 17:15:40
52839文字
会話率:21%
陰間(男娼)茶屋・藍間屋で一番人気の菊之丞と、番頭の宗次郎は幼い頃からの付き合いである。宗次郎と出会った夜から少しずつ降り積もる想い。心に一途な想いを秘めながら、夜毎男に見を売る生業に身を置く菊之丞の物語。
最終更新:2014-04-20 22:28:01
26527文字
会話率:57%
真説 種子島 完結版
越前の寂しい漁村で生まれ育った豆六は、江戸で読み本を書いて糧を得ていた。それは性風俗に関することばかりだったが、殿様の無聊を慰めるために話の種を探していた武士の目にとまる。あちこちの宿や湯治場などの遊女を面白おかしく紹
介したことが殿様の気に入り、庭先から縁先へ進むことが許され、実際に湯治場を案内するよう命じられる。無事に勤めを果たし、縁先で直答を許されたばかりか、藩に伝わる鉄砲伝来の真実を教えてもらった。節操なく言いふらさぬ約束ではあったが、豆六はそれを本にして日本橋たもとで立ち売りをした。江戸勤番を命じられ江戸入りしたばかりの多度津藩祐筆、佐々木左平次は、藩邸までの道順を小者に調べさせている間、豆六の話を聞くともなく聞いていた。その話が鉄砲伝来の秘事と聞いた佐々木は身分を明かし、他言せぬ約束として鉦打ちをしてみせ仔細をきくことになった。しかし、豆六の話は本題とは無関係な男女の話ばかりであった。何度にも分け、やがて語られた真実に佐々木は驚愕するが、それ以上に男女の秘め事に興味を示していた。そして、佐々木の友、大友三之丞と共に実地研修の旅をし、厳しい修行をさせられる。しかし、妻を有頂天にする技を伝授され、酒浣腸や乱交も体験する。その時に身売り寸前の初と出会い、初は豆六の虜となる。これまで軽んじていた民衆の知恵を思い知らされた佐々木と大友は初を連れ、ボロボロになって藩邸に帰り着く。月日がたち、江戸に出府した主君に豆六からの話を伝え、同時に豆六の誠実さも伝える。ある日呼び出された豆六は、全く予想していなかった成り行きに驚愕するが、佐々木に諭されて新しい生活に踏み出す事になる。奇しき縁で語らうようになった御用聞きの捨松と初も同時に新たな生活の場を与えられる。初を伴い親兄弟との別離の旅に出た豆六は糸と数珠による調教を初にほどこし、初の性感を格段に鋭敏にさせ、羞恥による快楽にも目覚めさせた。初の変貌は初をよく知る者にさえ気付かせないほどの成功を遂げた。やがて小納戸番頭の婿養子となった豆六は藩政に貢献する。一方で、佐々木・大友との交友は益々深まり、それぞれの妻女を交えた秘密の契りを結ぶ。領内の小島を拝領した佐々木・大友・豆六はそこに小さな家を建てて、侍女となった初を交えて愛欲の理想郷とする。
前作改訂版を加筆修正した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-01 19:54:00
82414文字
会話率:55%
連載作品「胡乱興行」の番外ですが、本編未読でも差し障りありません。
胡乱興行の語り手である番頭が江戸に来て間もない頃の、兄と過ごした少年時代です。
本編は江戸末期の浅草を舞台にした化物屋敷一座の物語です。
最終更新:2012-04-20 05:21:52
10807文字
会話率:11%
江戸時代後期、江戸・浅草。
ここに拠点の屋敷を持ちながら旅興行をする観世物屋「胡乱興行」は
主に化物屋敷を営んでいる。
刺青や化粧で化物に扮する人間に混じり、異形・因果者・妖怪と呼ばれる仲間もある。
ある者は美しく、ある者は醜く、人の心に跡
を残す。
語り手は木戸番(観世物小屋の出入り口を木戸といい、ここで番頭をする)の「おれ」が百数十年前を回想する。
★オムニバスなので、お好きなところからお読みください。最終的には繋がります。
★話ごとに、エロ、ラブ、暴力の度合いにムラがあります。
★相思相愛は皆無に等しいです。
★短編(連載枠外)番外もあります。どうぞ宜しく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-04 18:45:15
79358文字
会話率:17%
渋谷生まれの渋谷育ちの雅美。さして美貌もない普通の女の子である。
縁あって見染められ結婚する。
結婚して驚いた!
なんとなんと男性は江戸時代から続く京の西陣老舗呉服問屋の跡取りではないか。
普通の女子高生雅美はおとなしく呉服屋の女将
さんへとなれるであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-05 10:12:11
54044文字
会話率:41%