京の都に住む下流貴族の瀬央佐理は聡明で美しい容姿の持ち主だった。が、とにかく家が貧乏でどこの姫君にも相手にされない。
佐理には高子という妹がいて、なんとある日、高子に今をときめく近衛中将から恋文が届く。
上流貴族の中将は、リアル光の君と異名
を持つプレイボーイだったが、佐理の両親はその財力に目が眩む。
が、高子は大の男嫌いだった。
結局、佐理が高子のふりをして中将と文のやり取りをすることになり......
とりかえばや物語&平安時代風ファンタジーBLです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 14:27:23
90941文字
会話率:23%
未生は神の声を聞く巫子だ。頼りになるが、なにかと口うるさい従者の那智とともに村で穏やかな日々を送っていた。
ある夜、二人は大国の王子が何者かに襲われているところに出くわす。助太刀し、彼が国へ帰るのを見送ったあと那智は未生に「お慕いしています
」と想いを告げた。未生が神の声が聞こえなくなったのはそれからしばらくして。そして力を取り戻すために村を離れている間に、村人の手により深傷を負った那智が洞窟に閉じ込められてしまい…。
ふんわり弥生時代の、青目従者×巫子+青年王の3Pです。性癖だけ詰め込んだネトラレ気味要素もあるのでご注意してください(土下座折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 18:10:37
26004文字
会話率:39%
江戸時代風短編小説集。作者の萌えと妄想を詰め込んでできたものです。
どうしても許せないような、なんかここちゃうで!みたいのありましたら教えてください!
最終更新:2023-06-01 21:31:22
15555文字
会話率:53%
前世でヒロインに似た男を救い乙女ゲーム『恋歌物語』に転生してしまった 芦屋 光弘 。
ゲームの世界は、平安陰陽師を中心とする権力と愛、人と妖が混在する世界だった。
異世界転生者の美人女子高生の主人公はそこで見目麗しい男達と出会い、悪を滅ぼ
すという使命を持つことになる。
そんななか優れた才能ともに、身分ある四人の男達と都を震え上がらせる最恐の鬼との出会いを果たす。
終盤で極悪非道な悪役法師陰陽師と対峙し、自分の使命を果たした主人公は攻略対象と結ばれてハッピーエンドというシナリオだ。
そう、彼が転生した先は――悪役法師陰陽師の方だった!
※この物語はフィクションです。史実通りの歴史小説ではありません。
作者が未熟なもので稚拙な作品ですが、お読みいただけると嬉しいです!
お気に入りやコメントにて応援して頂けると、がんばれます!これからもよろしくお願いします。
※お気をつけください
* センシティブな表現あり
** 過激表現あり
※同時掲載
アルファポリス様 https://www.alphapolis.co.jp/novel/339591777/834603649
カクヨム様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 14:31:28
168587文字
会話率:38%
やんちゃ、という言葉をそこに凝縮したような少年「陽和(ひより)」と、
浮世離れした雰囲気をまとった少女「明瑠(あける)」は偶然に導かれて出会った。
物忌みという特別な身分の者しか行わないしきたりを守る明瑠。
明瑠の背中には重大な秘密が封印
されていた。
ある日、物忌みの終わりを守らずに屋敷の外に出た二人は、突然現れた鬼に襲われる。
鬼に命を奪われそうになった明瑠をかばい、陽和は背中に大けがを負う。
やがて二人は大きく成長し、
鬼の封印を守る一族当主の明瑠と、
その明瑠に使える家臣の陽和の物語が始まる。
ある事情を抱えながらも明瑠を守りたい陽和と、
陽和を自分から遠ざけたい主の明瑠。
平安時代風恋愛ファンタジーを目指して書いてます。
★がある話はR-18です。
話の後半は戦闘シーン多め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 00:06:28
97602文字
会話率:37%
上級貴族の橘家の長子として生を受けた雅延は、本来ならば光り輝く人生が約束されたはずの立場だったが、病弱な彼にその未来は早々に閉ざされ、寂しい生活だけが残された。
しかし、彼女と共にいられればそれで幸せだったのだが……。
平安時代風のヒスト
リカルロマンスです。
アルファポリスと自サイト(https://www.factoryofumiworks.net/)にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 19:59:22
4497文字
会話率:23%
神社のお祭りで境内から落ちた結衣が目覚めた先は江戸時代によく似た世界だった。
そこが遊郭だったからさあ大変!
逃げ出した遊女だと思われ、問い詰められている所に現れた、先生と呼ばれる男性と結衣が結ばれるまでのお話♪
※公式企画「春短編2
023」参加作品です
※お題は「眠りと目覚め」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 22:08:46
20949文字
会話率:62%
人生の3分の1をひきこもりとして
過ごし、33歳で突然死した不細工ニートの
おれは平安時代風の異世界に
17歳の美少年貴族として転生して
いることに気づいて最初は喜んだ。
だがそこにはどういうわけか崇徳、後白河兄弟や
悪左府の異名をもち、
男狂いの藤原頼長が
転生していたではないか。
しかも何の因果かおれのかわいい顔が
この悪左府の愛人(男)ナンバーワンの秦公春
にどんどん似てきたからさあ、大変。
電気がないから飯より好きな
ゲームをできないのはもちろんのこと、
風呂に入れないわ、肉は食べられないわ、
なぜか日本にいなかったはずの宦官までいるわで
おれはスリル満点の毎日を過ごすはめになる
※かなり後の方に男性妊娠のエピソードがあります。
カクヨム版(題名は「平安貴族に転生したら地獄行きだった件について」)は
性描写について運営から警告が入ったので
非公開、更新停止といたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 21:38:55
433431文字
会話率:24%
【執着攻め×執着受け】
月神の加護を賜る月一族の寵児である虹蓮(こうれん)が乱心して、月神と死神を殺し、平安ノ国から「死」がなくなった。―――それから三百年後。
水一族なのに溺死しかけた泡桜(ほうおう)は、目が覚めるとすべての記憶を失っ
ていた。その上、動く死体に襲われる。追い詰められる泡桜であったが、涼やかな美貌を持つ花一族の君桜(くんおう)に助けられる。初対面である筈なのに、泡桜は君桜に懐かしさを覚え、離れたくない、離したくない、と強烈に惹かれていく。
そんなある日、三百年前に虹蓮に味方していた雪一族が水一族に襲来。訳も分からぬまま戦いに巻き込まれた泡桜は、三百年を生きる雪一族の雪童(せつどう)を強く憎み、復讐を誓う。だが、土一族、火一族、風一族、鳥一族と、かつて虹蓮と関係があった一族で次々と異変が発生。さらには、三百年前に死んだ虹蓮が復活するという噂が流れ出す。
虹蓮とは何者だったのか、三百年前に何があったのか、何故「死」がなくなったのか、各地で何が起きているのか。
三百年を巡る謎が明らかになったとき、泡桜と君桜の恋は思わぬ結末を迎える―――・・・。
○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o
※過去で主人公が女性を愛する描写が一瞬あります。くっつきません。
※主人公が二人の男性の間で揺れ動く描写がありますが、固定CPです。三角関数にはなりません。
※R15は警告なし。R18は警告あり。
○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o
※1話あたり5千字ぐらいでまとめています。
※設定がヘビーです。ストーリ重視で進みます。下書き時点で20万字越えの長編です。
※更新情報はTwitter(@f3enju)をご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 21:16:08
29275文字
会話率:41%
なんちゃってオメガバース
なんちゃって明治時代風。
某地方の農家の五男と生まれた五郎。
本家にお使いに行くが帰してもらえない。
翌日、本家の当主教育を受けさせる。
と言われてしまうが---
6/4完結表示にし忘れていました。
最終更新:2022-06-04 08:00:00
25167文字
会話率:14%
架空の平安時代風です。
モデルとなった人物を探すと年齢的に矛盾しますので、架空の物語と御承知置きください。
最終更新:2022-03-13 20:46:39
7880文字
会話率:34%
三宅四郎貞昌は、浪人である。訳あって家から勘当され、現在は寺子屋の先生を務めている。そこへ度々遊びにやってくる、幼馴染であり、剣術道場の師範代である、森川虎吉義純とは、茶飲み友達の間柄になっていたが、実は2人は若い頃、互いに衆道の契りを交わ
し合った仲でもある。色恋の気配も見せなかった虎吉が、ある日突然、今でもあなたに惚れています、と手を握ってきた。突然のことに戸惑う四郎だが、昔交わした誓約のせいで、体をまさぐってくる大きな手に抵抗できない。恋愛に関して疎い四郎の複雑な気持ちとは裏腹に、快楽にたやすく屈した体は、虎吉の前であられもなく開いていく。
江戸時代風BLファンタジーです。ゆるゆる設定の為、史実と全く違う点が多々あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 18:18:46
20420文字
会話率:41%
「今夜ここに来た、あの男には決して心を許さないで。もし惹かれてしまったら、きっと二度ともう元には戻れなくなるから」
遊郭の遊女、雛菊が出会ったのは、先輩遊女たちがそう危惧する冷徹な眼差しをした術師、斎。
雛菊は言葉少なで不愛想な斎に最初は戸
惑うものの、時折垣間見せる強さと不器用な優しさに惹かれていく。
逢瀬を重ねるごとに、互いに心を通わせあい、切ない恋に落ちていくふたり。
しかし「また必ずここへ来る」そう言い残しながらも、斎の来訪は途絶え、その身を案じながら待ち続けた雛菊の前に再び現れた斎は、返り血を浴びた凄惨な姿で深淵の闇を映し出すようなうつろな眼差しをしていた。
己の全てを犠牲にして捨て身で化け物を狩り続ける過酷な宿命を負った術師である斎。
その苦しみの一端を知った雛菊は心を痛めながら斎を優しく包み込むように受け止める。
一方、 治らない病におかされた雛菊の身体には、刻一刻と迫る逃れられぬ死期が近づいていた。
自ら死を望みながらも生き続けることを課せられた術師と、生きて叶えたいささやかな願いを叶えた美しい少女の、四季折々に咲く百花繚乱の麗しい花々と共に綴る大正時代風ロマンティック純愛ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 19:37:21
62129文字
会話率:20%
大正ごろの日本に似た和国の話。
能力者の痣から蜜を吸わないと生きていけない僕は、幼馴染から蜜をもらって生きている。
しかし、兄のように慕っている人が海外から帰ってきて…僕たちの関係は変わりはじめ……。
守られ系、病弱主人公。可愛いが正義
。
作品の都合上、主に喘いでるのは攻めです。絶頂してるのも攻めです。
無口で横暴だけど、誰よりも主人公に執着する能力者のヒーロー。
二人の兄のような存在で、主人公を愛するヤンデレ能力者。
駄目なおじさん能力者参戦しました。
かなり好き勝手書いているので、地雷が有る人には向かないです。
何でも許せる人向けです。
予告なしに性的表現が入ります。むしろ、ほぼ性的表現・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 16:41:51
88715文字
会話率:31%
幼少期に竹藪の中に捨てられていた輝夜(かぐや)。
金の瞳を持つ彼女は、強欲な少納言の元に引き取られ、裏で貴族の見世物にされていた。
養父母や義妹から、こきつかわれていた彼女だが、ある時、貴族たちの宴に招かれる。
桜の樹の下の元で、濡
羽色の髪と瞳をした青年貴族・蘇芳(すおう)と出会う。
彼女の元をこっそりと訪れる蘇芳と、神楽は徐々に惹かれて行って――。
二人が相思相愛になるまでの、平安時代風和風シンデレラストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 20:17:08
5438文字
会話率:36%
ごくごく普通の男子高校生「須藤恭平」はある日突然寝て起きたら江戸時代にタイムスリップして、「園嶺宗親」という名の男性に憑依していた。
宗親は男性の身でありながら"ある理由"で「きよ」という名で女性として暮らしている。
恭平は園嶺家で過ごすうちに、色々と気にかけてくれる長兄の「次郎」に段々と惹かれていくのだった。
※不定期更新です。
※前半(~17話)は離れという狭い世界で、恋愛が進行していきます。後半(18話~)は現代が舞台です。
※ソフトBLです。ごくたまにちょいエロ有りますが、性行為の詳細な描写はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 06:16:34
64402文字
会話率:43%
戦国時代風の異世界に転移した女は、目の前で人が斬られる場面を見たことにより言葉を失った。
口のきけない女と、病で片目を失明した戦国大名の夏の一夜。
ハル様企画「真夏の蜜夜2020」に参加しております。
最終更新:2020-08-20 22:04:06
10000文字
会話率:13%
※男の夜鷹という特殊設定です※
蕎麦売りは夜に鷹を抱(いだ)く
侍であった過去を捨て、二八蕎麦を売る「しまき」
×
陰間であった過去を引きずって、夜鷹として生きる青年「ざらめ」
名前の元ネタは雪しまき・ざらめ雪から。
-------
本編のお話が一~六。
番外編として蛇足が四本あります。
参考文献:『歴史道Vol.2江戸の暮らしと仕事大図鑑』朝日新聞出版/『男色の景色』新潮社/『浮世絵春画と男色』河出書房新社/『江戸文化から見る男娼と男色の歴史』株式会社カンゼン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 20:08:20
22985文字
会話率:50%
恋と芸術の街、東都。
大衆向けのカフェにある晩、街でも有名な華族の男がやってきて――。
なんちゃって明治~大正時代風。
カフェで女給をしている女子と、お華族サマとの、身分差の恋。
舞台は基本ファンタジー(notリアル歴史)ですので、ゆるめ
に見ていただければ。
※登場人物名は漢字表記です※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 20:00:00
10516文字
会話率:35%
三年前の飢饉のとき、妻を理不尽に殺され理性を手放し暴れ回る父を止めようとした鬼のユウゴは、死闘の末に勝利を収めることができたが二本の角を折られてしまった。
父親を殺した記憶はユウゴの心を苛み、積極的に生きる気力を失わせていた。
惰性で生きて
放浪しているユウゴは、腹を空かせて倒れてしまう。このまま餓死してもいいかと思っていたユウゴを一人の女が助けた。
江戸時代を舞台にした和風ハードボイルドファンタジー。
アルファポリスさんにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-21 23:15:02
11970文字
会話率:32%