王都から離れた町の駐屯地で働いているロッドは、民間人の安全を守ることが最優先だという騎士団の心得に従い、日々賊や犯罪者から町人を守ってきた。
そんな所に部下が一人やってきたのだが、まあ部下からの扱いが酷い。
そんな中、とある男性の浮気相手と
奥さんの修羅場に遭遇したロッドは仲裁しようと試みるが、激昂した奥さんに刺されてしまい、意識が戻るまでの間、夢の中で自分の尻に張り型を突っ込まれるという地獄のような体験をしてしまう。
あー、でも現実じゃなくて良かった、と思うも体が何だか変でーーー?
意識が戻ると前でイけなくなっていて、部下に助けを求めるアホのような話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 06:20:00
87207文字
会話率:26%
江戸時代風短編小説集。作者の萌えと妄想を詰め込んでできたものです。
どうしても許せないような、なんかここちゃうで!みたいのありましたら教えてください!
最終更新:2023-06-01 21:31:22
15555文字
会話率:53%
かつて大陸の大半を手中に収めたデュアール帝国。しかし、一世紀前に戦に敗れ、東の最果てに僅かな領土を残すのみとなっていた。
今では小国となった帝国で平和に暮らしていた町人ルイスは、ある日唐突に領土侵犯した隣国のハイネス王国の兵士に家族を奪われ
た。
身寄りを失ったルイスは、家族と町の人々の復讐を誓い、軍人になることを決意する。しかし、軍人にはなるには軍事学校に通う必要があり、またそのためにお金が必要になる。
家族を失ったルイスは学費を稼ぐため、戦争孤児を集めて運営される娼館で男娼として働くことする。そこにはルイスと同じ戦争孤児の少年少女がいて、お客様を満足させるために日夜技術を磨いていた。
一二歳になる年となり、軍事学校に入学できるようになったルイスは娼館をやめて、帝国第二都市で軍人になるために訓練を受けるようになるのだが――なぜか入れられた部隊はデュアール帝国第五皇女直下の部隊を育成するための学校で、男子禁制の花園だった。
今更男であることを告白するわけにもいかず、女として訓練を受け続けたある日。みんなとは入浴時間をずらして湯浴びをしている所に、見ず知らずの少女が現れて男であることがばれてしまう。ルイスは咄嗟に少女を押し倒し、二年間娼館で鍛えたセックスのテクニックで少女を黙らせる。しかし、その少女こそルイスが仕えるはずの第五皇女だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 00:00:00
13916文字
会話率:43%
――日本橋随一の呉服屋・緒川屋には、美しい金魚がいた。その金魚の名は真木蝶尾…かつて二〇〇〇石の武家の嫡男の成れの果てであった。
十数年前に書いた作品でpixivにも連載しておりました。江戸時代を背景に町人×元武家の嫡男という題材で書い
てみました。
基本的には男同士ですが、女×男もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 00:00:00
30520文字
会話率:34%
男たらし偽装公爵令嬢×連れ込み宿屋の主人のフリをしているヒマ人王太子。
「王侯貴族との付き合いなんて嫌、いつか町人と結婚して家から出ていくの!」
理想の庶民を探して毎日街を散歩していた公爵令嬢レキサンドラは、持病の癪とやらで苦しむ宿屋の主
人を助け、恋をした。
彼の姿を見るため適当な当て馬男を連れ、憧れの彼が営むいかがわしい宿屋に通い続けるが、彼女の奔放を見守り続けた主人の嫉妬はついに臨界点に達して、公爵令嬢に襲いかかる。
/R18には※つけてます。短編より長くなった程度なので、短め連載です。茶番劇風なので色々馬鹿馬鹿しくゆるいです。⭐︎本編、番外編完結済 番外にて【姫初め2022】企画参加折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 21:21:52
37995文字
会話率:32%
水戸の町人の娘、鈴。彼女には恋慕う人がいた。悲願の結婚を前に彼女は…
最終更新:2021-07-31 02:22:11
3085文字
会話率:42%
【アルファポリスより転載】
古典×エロ小説という無謀な試み、久々の復活(笑)
今回は私の大好きな根岸鎮衛(ねぎし やすもり)の随筆「耳嚢」からの翻案です。
下級旗本(町人という説も)から驚異の出世を遂げ、勘定奉行、南町奉行に
まで昇り詰めた根岸鎮衛(1737~1815)が30年余にわたって書き記した随筆「耳嚢」
世の中の怪談・奇談から噂話等々、色んな話が掲載されている「耳嚢」にも、けっこう下ネタがあったりします。
その中から第九巻に掲載されている「老婦密通奇談の事」というお話を大胆にも「エロ小説」に翻案してみました。
このお話、町人達とも気さくに話し、様々な江戸中の話題を収集していた鎮衛が人から聞いた話を書き綴ったもので、鎮衛自身もこの話を一種の「笑い話」として捉えている節があります。
裕福な札差の妻が、丁稚として抱えた貧しい少年を溺愛し、それが昂じて「密通」(不倫)したというもの。
当時、不義密通(不倫)は天下のご法度!密通をした男女ともに「死罪」!さらには夫が妻の密通相手を殺しても罪に問われなかったというスゴい時代だったのですが、「南町奉行」・・・江戸の司法と行政の長、いわば「裁判官」の鎮衛さんが、こんな少年と熟女のデンジャラス過ぎる不倫話をサラリと「笑い話」として紹介している点がとても面白いです。
・・・・よほどサバけた人柄だったのでしょう(笑)
エロ小説化するに当たり・・・テーマとしては例によって(!)「少年と熟女」となりました!
まあ、いつもの事です(笑)
【登場人物】
●お照 (三十四歳)
裕福な札差「近江屋」の内儀、慈悲深く優しい◯供好きとして知られている。
●伊左衛門(三十八歳)
札差「近江屋」の主人。
●「鶴松」本名 鶴吉(◯◯歳)
早くに母を亡くた子沢山で貧しい町人の倅
近江屋の丁稚となりお照に可愛がられる。
原典 根岸鎮衛:著 「耳嚢」第九巻「老婦密通奇談の事」より翻案。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 20:08:27
24596文字
会話率:37%
【アルファポリスより転載】
古典×エロ小説という無謀な試み。
「アルファポリス」の方で連載している、「耳嚢」や「甲子夜話」「兎園小説」等、江戸時代の随筆をご紹介しているエッセイ「雲母虫漫筆」
実は江戸時代に書かれた随筆を読んで
いると、面白いとは思いながら一般向けの方ではちょっと書けないような18禁ネタもけっこう存在します。
そんな面白い江戸時代の「エロ奇談」を小説風に翻案してみました。
下級旗本(町人という説も)から驚異の出世を遂げ、勘定奉行、南町奉行にまで昇り詰めた根岸鎮衛(1737~1815)が30年余にわたって書き記した随筆「耳嚢」
世の中の怪談・奇談から噂話等々、色んな話が掲載されている「耳嚢」にも、けっこう下ネタがあったりします。
その中で特に目を引くのが「巨根」モノ・・・根岸鎮衛さんの趣味なのか。
巨根の男性が妻となってくれる人を探して遊女屋を訪れ、自分を受け入れてくれる女性と巡り合い、晴れて夫婦となる・・・というストーリーは、ほぼ同内容のものが数話見られます。
鎮衛さんも30年も書き続けて、前に書いたネタを忘れてしまったのかもしれませんが・・・。
また、本作の原話「大陰の人因の事」などは、けっこう長い話で、「名奉行」の根岸鎮衛さんがノリノリで書いていたと思うと、ちょっと微笑ましい気がします。
起承転結もしっかりしていて読み応えがあり、まさに「奇談」という言葉がふさわしいお話だと思いました。
二部構成、計六千字程度の気軽に読める短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 20:52:56
7459文字
会話率:30%
神の為に存在する酒がある。
神酒とも御酒とも呼ばれるその酒は、神さえも酔わせる効力があった。
神はその酒を求めて人界に降臨し、祭りを行っていた。
そこに人間を導く者として、祀られ、崇められ、崇拝される者の姿はなく、酒池肉林の乱
痴気騒ぎだったと聞く。
神々は余興の一つとして、供物として奉納された人間に神酒を注ぎ、その躰を浅ましく貪った。
その人間の躰には神酒が宿り、その体質は遺伝して、長い時を、細く長く受け継がれてきた。
神をも酔わす酒。
それを人間が得れば一時の夢の力を得る事が出来る。
これは、その御酒を体内に宿す男の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 11:46:42
49496文字
会話率:19%
『九尾の狐の戦国史』シリーズ
https://novel18.syosetu.com/xs4806a/
第1作です。
群像劇です。全130話、130回視点が変わります。九尾の狐、領主、武将、奉行、足軽、陰陽師、僧侶、神主、町人、農民まで1
話ごとに語り部が交代するザッピング方式です。複数回、語り部になる人物はいますけどね。
戦国時代に、兵糧の計算をしたり、兵制について悩んだり、町奉行や郡奉行の民政を考えたり、本気で策に敵をはめるために腐心したり、砦作りや野戦築城に何が必要か悩んだり……戦闘以外の政軍ファクターをドラマで読んでみたい人向けの作品。
平行世界の戦国時代。
北武蔵で九尾の狐が娘に取り憑き復活する。国衆同士の戦に絡んでくんずほぐれずの合戦模様。剣術・呪術のチート性能により、戦国の流れを大きく変えいていく。
時は室町幕府が有名無実と化し、下剋上・群雄割拠へと向かう天文元年(1532年)。
戦いまでの謀略、兵站、兵制、経済に、陰陽道・神道・密教系仏教・仙術も絡み合う和風ファンタジー。
というような「九尾の狐の戦国史」シリーズの第一作目でしたが、何を勘違いしたのか、誤って削除してしまいました。バックアップテキストはあったので、修文しつつ再アップ完了。全130話……間違って削除したと気づいたときには、すごく泣きそうでした(苦笑
改訂新版だと開き直って大なり小なり手を入れました。旧版を読んでくれた人にはお詫びを。読み直してくれた人、新しく読んでくれた人には感謝いたします。
第2作『大沢宿繁盛記』https://novel18.syosetu.com/n8953fj/
第3作『氷室城夜戦』https://novel18.syosetu.com/n3336ft/
第4作『江戸城燃ゆ』https://novel18.syosetu.com/n9724gj/
第5作『河越城奇譚』https://novel18.syosetu.com/n3848gt/
も御贔屓に。
全年齢対象でR15版の公開も始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-16 02:00:21
318744文字
会話率:53%