二十歳になった夏、女は十も歳上の男の元へ嫁いだ。
相手は山奥に住まう、無愛想で多くを語らぬ孤独な元軍人の男だった。
夫となる男と心を通わせ子を生し、温かな家庭を築くという女としての幸せな未来を思い描いていた女だったが、男と暮らす内それは叶わ
ぬものと知る。
二人の心の距離は縮まらず、釦を掛け違えて行く。
互いの本心など知ることもなく、ある日女は衝動的に家を出て、そして雪山で遭難した。
これは、不器用で愛を知らぬ男と、夢見がちで世間知らずの女が、婚姻を通して真の愛情を見つける物語。
2023/09/24 日間ランキング(連載中)で160位
2023/09/25 〃で24位
2023/09/26 〃で19位
2023/09/29 〃で21位→14位
2023/10/02 〃で48位 & 同(総合)で256位 & 週間ランキング(連載中)で129位頂きました!
2024/04/29 日間ランキング(連載中)に久々ランクイン(64位)しました!
ありがとうございます!
【注意】
※時代設定は19世紀後半あたりで、場所はヨーロッパ小国のどこかですが、ゆるっとふわっとしていますのでご了承下さい。
※流産の表現が出て来ますので苦手な方はブラウザバックでお願い致します。
※Rシーンは予告なしです。
※その他、タグに追加予定(ハピエンは変えないつもりですが、プレイ内容は変更になる場合がございます。予めご了承下さいませ)。
※投稿時間は23時。
※ストックがもうないので、書いて出しになります。
※推敲はしているつもりですが、誤字脱字王なので、見落とし等お見苦しい箇所があるかと思います。もし宜しければ、誤字脱字報告頂けましたら助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 23:00:00
221500文字
会話率:28%
▶︎2024/8/29小説(紙・電子)発売(講談社Kラノベブックスf)
▶︎2024/8/30コミックス3巻発売
▶︎2024/2/29コミックス2巻発売
▶︎2023/8/30コミックス1巻発売
▶︎2023/30〜コミカライズ講談社Pa
lcyにて連載中(漫画:桐島りら先生)
【番外編追加 全5話+番外編(たまに追加します)】
結婚して二年目の朝。
寡黙な夫が実は私が好きなわけじゃなかったと呆然としたその日、私は交通事故で命を失った……という前世(現代日本)の記憶を思い出した、アメリア・プロウライト伯爵令嬢(金髪美少女18歳)。
初めての夜会でいきなり銀髪の美形に腕を掴まれ……よく見れば、夫!?顔が違うのになぜか夫だと確信できる。いやいや、あなた、私のこと好きじゃなかったですよね?今世は関わらないでいきましょう!ね!
そんな前世無表情で寡黙な夫が、今世はグイグイ来て、微笑み膝に乗せ愛をささやく。ちょっ、夫よ、どうした!?
あまりのキャラ変に、私対応できませんからっ!?
自分が天才じゃなかろうかと思っていたのに、実は前世の記憶の恩恵だったと気付いた自尊心粉々にされている伯爵令嬢(妻)と、無表情で寡黙なはずなのに、キャラ変・溺愛づくしの公爵子息(夫)のお話。
※同じタイトルのなろう版は本編大幅加筆。ストーリー・キャラが追加されてます(番外編更新はムーンのみ)
https://ncode.syosetu.com/n2981hw/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 01:40:43
75419文字
会話率:23%
ちっとも言うことを聞いてくれない(ちっとも変態行為をやめてくれない)寡黙な使い魔?(攻)と、振り回される口の悪い魔術師の卵(受)のお話。
◆魔術師の卵、クインザが召喚した使い魔は珍しい人型。やたらと強く美形だが、寡黙なのに自分にピッタリと
くっつきながらセクハラばかりをして、主人であるはずの自分が「やめろ」と言っても全く聞かない。雛鳥の刷り込み現象なのか?と疑問に思うが。
※軽ーく読んでいただけたら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 21:14:17
10101文字
会話率:29%
女錬金術師・キトリーに仕える、寡黙な使用人の男・アルベルドは、彼女への慕情を隠し、有能な従者そして親しい友人止まりの関係で日々の業務をこなしていた。
ある日、悲願のホ厶ンクルス生成を試みたキトリーは、アルベルドにある頼みを持ち掛ける。その願
いとは材料に〝新鮮な男性の精液〟が必要であるため、アルベルドにそれを調達してほしいというものだった。
※女性がやや優位な内容ですが、後半でほんのり逆転する展開があります。
※検索避けのため、頻出する用語の一部を別の文字に置き換えています。そのため、Webページの表示に標準的でないフォントを使用している場合、正しく表示されない場合があります。
※短編作品ですが、場面転換と文字数が多いため、複数ページに分割して投稿しています。
※タイトル横に「*」が付いているページが性的な描写がある箇所です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 21:30:00
18332文字
会話率:23%
男勝りな女冒険者・カマラーダと、寡黙で堅物な男冒険者・ソキウスは、ある時、突然変異をしたという下級魔物“ルカルコル”の調査依頼を請ける。易い仕事だと高を括っていたカマラーダだったが、討伐の最中、ソキウスが自分を庇って毒を受けてしまい……
※女性に強引に迫る描写があります。
※短編ですが、文字数が多いため複数ページに分けて投稿しています。
※タイトル横に「*」が付いているページが性的な描写がある箇所です。
【2024.10.08~2024.10.13】番外編を追加
たくさんの評価、ブクマ、いいねなどありがとうございました!
※更新履歴は長くなってしまったため、活動報告に移動させました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 20:30:00
53033文字
会話率:26%
野球部の田中啓祐には、田中一雄の心の声が聴こえている。強面で寡黙な一雄だが、心の中では啓祐の事が大好きだと分かり、2人は付き合うことになった。しかし、煩悩だらけの一雄の心の声が、いざ初エッチの時には聞こえなくなって…?!
*強面柔道部攻め×
明るい平凡受け
*ラブコメです。攻めがむっつりで前半は心の声がうるさいです。*今回は野球をしてます♪
*『平凡ぼっちの俺に野球部エースの心の声が聴こえてくる話』が年間短編トップ110位にランク入りしました(10/20)!ありがとうございます!【野球部の田中が主人公のスピンオフ第2弾】です。春と聡司も少しだけ出てきます♪
*心の声が聴こえるシリーズはひとまず全4作で完結です。沢山の応援ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 06:12:31
6600文字
会話率:58%
野球部の聡司は、修学旅行での告白が成功し、春と恋人になれて最高の気分だった。もっと春と近づきたい聡司に、ある日、春の心の声が聴こえてくる。
*「平凡ぼっちの俺に、寡黙な野球部エースの心の声が聴こえてくる話」の【攻め視点での続編】です。前作は
日間総合2位ありがとうございます!*攻めの溺愛が加速しています。受けは平凡ですが、攻め曰く世界一可愛い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 17:42:06
3617文字
会話率:53%
ぼっちの春は、修学旅行も余りの班に入れられて、肩身の狭い思いをしていた。しかし、ある神社を訪れてから、野球部エースの聡司の心の声が怒涛のように聴こえてくる。
*男前野球部エース×平凡ぼっちの恋のお話です。*攻め→→→→←受けぐらいの溺愛。受
けは平凡ですが、攻め曰くやばいぐらい可愛い。*舞台は秋の修学旅行です。野球要素は全然ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 20:20:39
4122文字
会話率:42%
人の前世を見ることができるルビエラは、自分の前世が家族に尽くし倒した人生であったことから、現世では結婚なんかしたくないと男を拒絶して生きてきた。
そんなルビエラが、前世の夫(寡黙で生真面目な仕事人間)の生まれ変わりであるダニエル(騎士団長、
口を開くと女を口説く女たらし)と出会い、なんだかんだ惹かれていく話。
設定は「婚約者がエロゲーの主人公だと思い出したので、婚約破棄を目指したいと思います」と同じ世界です。
Rはそんなに多くしない予定です。
ダニエルは甘めになりますが、ルビエラは辛めです。
「カクヨム」でR15投稿バージョンを先行投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 08:00:00
115038文字
会話率:56%
呪われていると噂される王女オリヴィアは降嫁し、メルフォール侯爵レグナートの妻となった。
騎士でもある寡黙な彼の表情からは何を考えているか分からず、二人は一度も閨を共にせず白い結婚のまま日々を過ごしていた。
ある日オリヴィアは、突然『謎の声
』が聞こえてくるようになる。
それはどう聞いてもレグナートの声だが、彼は目の前で口を閉ざしており、内容もかなり変態的。
もしかすると『謎の声』はレグナートの心の声かもしれないとオリヴィアは思い始めるが……口数の少ない彼に反して、とにかくやかましい。
※コメディです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 07:16:40
23049文字
会話率:48%
妖精郷グラナートゥムに住む、ユニコーンのセフィロト・ブルーベルは、十年前に魔物のスタンピード事件によって、最愛の恋人ザインを失った。
現在は、昔からの友人であり熊の獣人であるオリバーと恋仲となり、共に暮らしている。
紆余曲折ありつつも、オリ
バーと結婚することになるセフィロトだが――そんな折、十年の時を経て、ザインが生前の姿のまま、セフィロトの元へと帰って来て――?
※エロあり、18禁です
※人外男の娘受(成人済みのユニコーン)
※三角関係です(年下熊獣人&竜の血を引く半人×男の娘ユニコーン)
※あらすじの通りちょっとだけ導入がドロっとしてますが、ハッピーエンド+基本は溺愛です
※グロや痛い、辛い系の話ではありません
受け:セフィロト(美人なユニコーン。明るい性格)
攻め1:オリバー(熊の獣人。精霊女王の近衛騎士。現在のセフィロトの恋人で、セフィロトを溺愛している。寡黙で度量の深い男)
攻め2:ザイン(十年前のスタンピードで死んだはずの、セフィロトの元恋人。長くセフィロトを隣で支えていた。竜の血を引く屈強な男)
★キャラクターイタスト:ユタリ様
★表紙&ロゴデザイン:てんぱる様
★15万字程
※初回以外、20時~21時ごろに更新
※アルファポリスさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 22:31:22
59869文字
会話率:31%
フリーランスの盗賊:スカウトであるデニス・ヘンダーソンはとあることに気づいた。冒険者ギルドでよくみる黒騎士グンバルドは実は若い女なのではないかと。
下衆なデニスは黒騎士として正体を隠す巨漢オーガの寡黙美少女の弱みを盾にセクハラ三昧を尽く
し、あれこれと利用しようとする。純情グンバルドと下衆男の関係性は一体どうなるのか……
※テーマは冒険者の「セクハラ」なので二人のライトなプレイが多くなります
※長編の執筆も並行しているため、更新は不定期になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 19:40:19
32134文字
会話率:48%
クーデレ×やんちゃ(闇堕ち)
高位魔法貴族の息子×田舎の没落貴族の息子の契約結婚の話です。
古代魔法の教えを受け継ぐ村、ハンプニーに生まれたイオリーは、子供の頃から魔法を使う才能に恵まれていたが、その類まれなる力を「夜にだけ咲く花」を蘇ら
せる研究に使っていた。
そんなイオリーは夢を叶えるため十五歳のとき、水と魔法の近代都市、王都セラフェンの魔法学校に入学を決めた。
イオリーは子供の頃に社交界で仲良くなったオルフェ・アルメリアに再会できるのを楽しみにしていた。
期待に胸を膨らませていたイオリーだったが、都会の学校では田舎者は虐めの対象。オルフェには、近づくこともできない。その上、自己紹介で「花を蘇らせる魔法を作りたい」とイオリーが言うと、寡黙なオルフェに声を上げて笑われてしまった。イオリーは昔と変わってしまったオルフェに落ち込むが、オルフェにはイオリーに言えない秘密があって……。
全年齢版:カクヨム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 19:03:38
85671文字
会話率:41%
平民出身の文官カヤには学生の頃から憧れのひとがいる。貴族で美人で魔術師のシェンナだ。シェンナは幼馴染の騎士ライラスと婚約していて、カヤはふたりの友人として過ごしていた。ところがある日、それまでカヤに興味のなさそうだったライラスが突然「付き合
ってほしい」と声を掛けてきた。シェンナという完璧な婚約者がいながら浮気をするなんて許せないと、怒ったカヤはふたりの婚約を破棄させるにはどうしたらよいのかを考えだす。「付き合ってほしい」と言われて嬉しかったことを秘密にしながら。
貴族騎士(ライラス)不器用無口×平民文官(カヤ)優秀だが外見が少し地味。シェンナには別の相手がいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 22:18:03
37442文字
会話率:29%
引っ越しで数年離れていた幼馴染と再会すると、泣き虫だった芙雪(ふゆき)は学園の圧倒的女王様系美人になっていた。隣には生徒会長がいる。奏(かなで)自身も厄介な役職に任命され、なかなか気軽に声を掛けられない。しかし思わぬ場所で姿を見かけ、助け
出すとともに我慢できず告白とキスをしてしまう。
幼馴染すれ違い両想い。藤奏×八尋芙雪。
過去サイトで掲載していました。現在サイトは閉鎖済み。
カテゴリーミスで一度あげてしまってすみません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 23:30:00
11958文字
会話率:34%
1人で生きていくことを決めた社会人の文哉。現状維持の生活を目指す彼の下に「運命紹介制度」の封筒が届く。運命紹介制度とは、比較的相性の良いαとΩをめぐり合わす国の政策の1つであった。そんな制度で文哉(Ω)の相性の良いとされたのはまだ高校2年生
の咲(α)であった。高校生がマッチング相手だということに驚きを隠せない文哉は、咲と距離を置こうとする。
しかし、寡黙で表情の読み取りにくい咲は、文哉との距離を縮めていこうとするばかり。
押せ押せの寡黙高校生(α)×まともな倫理観を持つ押しに弱い社会人(Ω)のお話です。
※オメガバースの世界観ですが、独自の解釈や制度を含みますのでお気を付けください。
※他サイトにもタイトル違いの同一作品(少し変更部分あり)を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 20:38:33
34605文字
会話率:27%
ダウナーで寡黙、しごできと噂の三野(みの)課長はいつも無言でじっと見つめてくる。嫌われるにも他部署の為ほとんど接点は無く、首を傾げつつ距離を取る主人公八代梓(やしろあずさ)はある日彼の意外な一面(シモ的な)を目撃してしまう。
最終更新:2024-08-26 15:31:05
7178文字
会話率:40%
斧使いのデュラルドは薬草師のセスとコンビを組み、故郷を旅立った「冒険者」。
デュラルドは寡黙で無愛想だが情に篤い。セスは気取った優男風だが、剣と魔法が使える実力者だ。
ある日、二人は立ち寄ったダンジョンにて高い知能を持つ魔物「魔族」に襲わ
れることとなる。
極限状態の中でセスが吐露した思いとは。
2024/7/25「女性向け」に設定してありましたが、BLです。修正を行いました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 22:10:21
47973文字
会話率:36%
【あらすじ】
この世界とは少し違う歴史を辿った東京、現代。その郊外の山奥に造られたカジノ街・玉東(ぎょくとう)は、和風の楼閣が立ち並び、きらびやかな色打ち掛けの傾城達が闊歩する不夜城である。
そこでその名を轟かせる男太夫、五代目菊野(天野信
)は、女子禁制のハイクラブ・白銀楼に在籍する絶世の美男子だった。
そんな彼はある時、ひょんなことから店を辞めて政界入りすることとなる。政治の世界に入り、議員として忙しい毎日を送る日々。
しかし、そんなさなかに友人の章介が誘拐される。拉致された先は欧州だった。
信は章介を助けるため議員を辞め、暗殺者として名高いマウリ・バルドーニに助けを求める。彼はナポリ拠点のマフィア、バルドーニファミリーの後継者候補だった・・・。
【CP】
多重人格のイタリアンマフィアx日本人の元高級男娼←香港マフィア幹部の日本人
美形変態ヤンデレ攻め→寡黙男前x小動物系御曹司(攻めリバ)
※無理矢理、暴力表現、監禁、攻めリバ、SM要素あり。ご注意ください。
※メインCPの攻めは第四章で登場します。
※白銀楼シリーズの主人公がイタリアンマフィアのマウリ・バルドーニと結ばれる世界線の話。単体で読めます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 14:49:26
357701文字
会話率:42%
【あらすじ】
この世界とは少し違う歴史を辿った東京、現代。
その郊外の山奥に造られたカジノ街・玉東(ぎょくとう)は、和風の楼閣が立ち並び、きらびやかな色打ち掛けの傾城達が闊歩する不夜城である。
そこでその名を轟かせる男太夫、菊野(天野信)は
、女子禁制のハイクラブ・白銀楼(はくぎんろう) に在籍する絶世の美男子。一度はまったら抜けられなくなるという「底なし沼」の異名を取り、どんな男も虜にする名太夫だった。
そんな菊野のもとに、ある日明るく快活な少年、アンダーソン秋二がやってくる。自分の意見を言うことを恐れぬそのオリーブ色の目の少年は、やがて菊野を虜にしてゆく。
それは、恋売ることを生業としてきた菊野の、本当の恋の始まりだった。
(初稿2017.9 章数変更2019.8 大幅改稿2020.10 1部の全体改稿2022.1 脱稿2023.5 本編完結済。現在改稿作業中)
【CP】
サディストのヤクザ(客)→美形売れっ子(傾城) ✖︎ クォーターの年下ワンコ(傾城)【リバ】
寡黙男前(傾城) ✖︎ 小動物系御曹司(客)
など。
※天野信を主人公とする白銀楼シリーズで、アンダーソン秋二と結ばれる世界線のお話です。単体で読めます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 15:44:50
238927文字
会話率:35%
何でも許せる方向けです。
【あらすじ】
この世界とは少し違う歴史を辿った東京、現代――。あるとき、育ての親である祖母を亡くした鶴見章介(17)は、高校生にして借金を背負うことになる。借金返済のために向かった先は玉東――東京郊外の山奥にあ
るカジノリゾートの街だった。
和風の楼閣が立ち並ぶその街では、絢爛豪華な花魁衣装の女と男が春をひさいでいる。中でも章介が入った白銀楼は、男の傾城しかいないと有名な女子禁制のハイクラブだった。
美しい男ばかりが集まるその店で、章介は二人の少年と出会う。少女と見まごうような美少年、信と一樹。彼らは、将来を有望視された引っ込み禿だった。
共に苦難を乗り越える中で二人はやがて良き友人となってゆく。だがそんなある日、一樹に異変が起き、三人は避けることのできない運命の奔流に巻き込まれてゆくのだった・・・。
【CP】
美形変態執着攻め→寡黙男前X小動物系大学生
【備考】
※単体で読めます。
※白銀楼シリーズの『オリーブの目の太陽神』及び『碧眼の暗殺者』の過去編、章介視点のお話です。(両方の世界戦共通の過去。改編中の『オリーブ~』の2、3章部分です(削除し再構成予定))
※どの作品からでも読めます。
※無理矢理、拘束、攻めリバあり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 10:31:07
91593文字
会話率:41%
童話パロです。
蛙になってしまった王子と、従者のハインリヒが、呪いを解いて元の姿に戻り平和に暮らすまでのお話。
寡黙で健気な年下従者×蛙の王子様。
創作要素がかなり強めです。
R18の回には※マークをつけています。
最終更新:2024-08-16 12:00:00
57078文字
会話率:41%
あらすじ
かつて《地獄紋》と呼ばれる異次元の扉が開き、向こう側より溢れ出した《悪魔》と人類とのあいだで最終戦争が勃発した。
人類は多くの犠牲を払いながらも、《英雄》と呼ばれる超能力者の活躍によって勝利。地獄紋を閉じることこそ不可能
だったが、異次元の扉を中心とした区域を封鎖することに成功した。
時は過ぎ、封鎖区域は《デーモンフロント》と名付けられた。悪魔のひしめくそこは、いまや犯罪者にとって脱出不能の監獄であり、また命知らずな戦闘狂たちの戦場であった。
そしてまた、デーモンズフロントにひとりの男が投げ込まれた。
黒衣に身を包んだ寡黙な青年は《ザ・シン》と名乗った。その美貌とはうらはらに、新政都のシンボルタワーを爆破して千人以上の命を奪い、幾人もの英雄たちを殺害した極悪犯罪者である。
世界中がその死にざまを見届けようと注視するなか、シンのまえに〝悪魔と人間を混ぜ合わせた〟ような少年が現れる。
〝キメラ〟と名乗る少年にシンは問う。
「英雄の正体を知っているか?」と。
悪魔の力と人間の残虐性が渦をまく無法地帯に、無敵の超能力者が殴り込む。
襲いくる悪党、悪魔。ことごとく血肉に変えて突き進む謎の男《ザ・シン》は少年をどこに導くのか。そして彼の正体と目的は?
※この物語には暴力的・性的なシーンが含まれます。
※また宗教的なニュアンスを持つ言葉が登場しますが、本作はフィクションであり、特定の信仰や団体とはいっさい関係ありません。
追伸
お気づきの方はお気づきかとおもいますが、
この舞台設定、ほぼ『ニューヨーク1XX7』です。
はい、大好きですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 17:51:12
45770文字
会話率:25%
遊び人サラリーマン✕サーファー(バー経営)
佐々木がショウに出会ったのは、十年ほど前、湘南の海だった。ショウはサーフィンにしか関心がない、寡黙な青年だった。その日佐々木はショウを堕とすと決めた。単純にその健康美に惹かれたというか、不器用で
無垢な若者を誂(からか)ってみたくなったのだった。
ワンナイトと割り切っていたはずだった。
しかし、佐々木はショウを忘れることができなかった。
そして、十年後の再会。
佐々木は既婚者になっていたが、ショウにどうしようもなく惹かれてしまう。
ショウに関わる複数の男たちの影。
佐々木は嫉妬にかられる。
そして、彼は目を細めて「本当に堕とすけどいいんだね、」と、凄艶に笑う。
捕らえられたのは誰か。悪魔は誰か。
メリバ風味
NTR要素あり(少し)
ほんの少しヤンデレ風味
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 16:37:23
28563文字
会話率:43%
魔王が復活して25年。さびれた町で暮らす四十男のウィルはある雨の夜、ずぶ濡れで倒れている一人の騎士を拾った。彼はかつて、ウィルが助けたいわく付きの青年で――。
攻め:魔王復活と時を同じくして生まれ、過酷な運命を背負う寡黙な王子。大柄、黒髪に
浅黒い肌。
受け:くたびれた金髪碧眼の町長。かつて騎士団に所属していた。亡き妻の連れ子である双子は独立済。
R18シーンのある話には※をつけます。
アルファポリスにも掲載しています。初投稿、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 10:30:07
20485文字
会話率:21%
病で他界した祖父の葬儀に現れた若き辺境伯アランは、十一歳のシャルロッテの婚約者だと名乗った。
ラーゲルレーヴ邸に住むことになったシャルロッテ。十歳年上のアランは寡黙ながらも寄り添い大切にしたが、半年後、北の戦地に向かうことになる。二人が再会
したのは七年後のことだった。
美しく成長したシャルロッテと相変わらず寡黙なアラン。
諸事情で閨事の知識が全く備わらなかったシャルロッテは、アランに初夜をしてもらいたいと頑張るものの、アランには何か問題があるようで……
年上の夫へ芽生えた恋心と幼妻への溺愛が交差し、斜め方向に努力をし合ってしまう明るいラブコメです。
※R18のサブタイトルに※ついていますが、R15くらいの話もあるかもしれないのでご注意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 21:00:00
78188文字
会話率:48%
十二歳の時からずっと片想いをしていた三歳年上の騎士コルンと念願の婚約を結んだアリーチェ。
しかし私たちの間には少々甘さが足りないのではないかしら!?
好きで好きで堪らないコルンともっとラブラブな時間を過ごしたいアリーチェは、友人のエリーか
ら借りた小説を参考にハッピーエンドを目指す! ……つもりで「君を愛することはない」なんて言ってみたら、渡されたのはまさかの婚約破棄合意書だった!?
いや!! 婚約破棄なんてしたくなぁ~い!
もう一度コルンの婚約者に返り咲くため、その日から自分磨きを頑張ることにしたアリーチェだけど――
言葉足らずな寡黙な騎士×愛に突っ走り気味な令嬢のお話です。
※アルファポリス様、エブリスタ様でも公開しております。
※Rシーンはご褒美えっちスタイルです。
(Rシーンを除いた本編部分のみでなろう様でも公開しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 03:29:48
25056文字
会話率:35%