わたし、サラ・ハートランドは行き遅れの伯爵令嬢、二十歳、一人娘。
父親が持って来た政略結婚は、成金男爵二十三歳を婿にすることだった。
お金でつながる関係だと思っていたのに、彼が初夜に「愛し愛される夫婦になりたい」と言い出して……?
愛し愛
される夫婦になるために、わたしたちは契約をした。
条件は彼が求めたときに求めるだけ受け入れること。
ただし、昼夜問わず。仕事で不在は含まず。
子どもが生まれるまで浮気はしないこと。
期限は最短で跡継ぎ、でなくてもスペアの男児を産むまで。
もしわたしが彼を愛せなければ、お互い愛人を持つ許可をする。
わたしだけが彼を愛しても、彼はわたしを愛しているという演技をするって、それ、何かおかしくない?
わたし、幸せになれるの?
*R18は予告なく入ります。ご注意ください。割と多いかも?
*100話以内で終わる見通しです。
*後半はかなり重い展開になりますので、苦手な方は遠慮なくブラウザバックを推奨いたします。読者さまからのご指摘でキーワード〝鬱展開〟〝胸糞〟を追加いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 13:07:32
470019文字
会話率:51%
困窮した生家を救うため、顔も知らない旦那様と政略結婚したカサンドラ。初夜の準備が進む中、彼女の心を占めているものは……『眼鏡』のことだった。
「どうか、旦那様が眼鏡をかけていますように」
『眼鏡』をこよなく愛するカサンドラの切なる願いは果た
して眼鏡の神様に届くのか。そして、彼女と旦那様の初夜の行方は――!
◆◇◆
これは、無類の眼鏡フェチ・カサンドラと、そうとは知らず拗らせた想いを胸に初恋の女を娶ったアルフレドのすれ違う初夜のお話。つまるところラブコメディ。
※ヒーロー視点の番外編も始めました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 12:05:18
13732文字
会話率:36%
貧乏子爵令嬢モニカの加護は“透過(ステルス)”。自身の存在感のなさを活用しながら文官として働き、こつこつと実家に仕送りを続けている。
そんな彼女だが、ある日、魔性の侯爵と名高いルクレツィオに求婚された。
彼は冷徹と有名だが、誰もが振り返るよ
うな圧倒的な美貌の持ち主で、強烈な後援会(ファンクラブ)が存在する。彼女たちによって、婚約者候補が挙がるたびに排除され続けてきたらしい。
ゆえに、ステルス持ちのモニカならば、彼女たちの目をかいくぐり、結婚できるのではと思ったのだとか。
しかし、ルクレツィオ自身も妻自体は不要と考える人間だった。だからこれは後継が生まれるまでという期間限定の契約婚。後継ができたら即離縁だ。
それでも支度金と保証金、ついでに成功報酬まで積み上げられ、ふたつ返事で了承したモニカは初夜に挑むが――。
「君を愛することはない。――だから、縛ってでも君から私に乗れ!」
まさかのドM宣言をされたので、乗ってみた結果、卒倒されてしまい――。
え、まずは触れる練習からですか?
勃たないどころか触れることすらできない侯爵様と、モニカは無事に子作りできるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 06:10:00
54176文字
会話率:32%
テルクスタの王女レイチェルは、第二王妃の子であるがゆえに宮殿の離宮で慎ましく暮らしていた。とはいえ、優しい兄や姉に囲まれた暮らしは平穏そのものである。
そんなある日、隣国リュドミラからテルクスタ国王宛に一通の手紙が届く。リュドミラの王妃選び
のため行われた‘‘番(つがい)占い’’の結果、若き国王ヴィルヘルムはテルクスタ王室の者との結婚を望んでいるというのだ。
しかし、リュドミラとテルクスタは長年敵対している国同士。そしてヴィルヘルムは、強大な魔力を持つため黒狼と恐れられている男であった。
姉を助けたいと考えたレイチェルは、身代わりとしてヴィルヘルムの元へ嫁ぐことを決意する。しかし彼女は、とある秘密を抱えていた。
レイチェルは無事にヴィルヘルムの妻となったものの、夫婦として迎えた初夜に、彼がレイチェルを抱くことはなかった。
そんなヴィルヘルムの態度にレイチェルは困惑するものの、彼の行動の裏に隠された優しさに触れて、二人の距離は次第に縮まっていき……?
+4/6日間連載中ランキング10位ありがとうございます。
+本日4/30、22:00~23:30頃更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 22:21:07
34769文字
会話率:45%
令嬢ヨアンナは、顔にある痘痕が理由で婚約が決まらないでいた。そんな折、父親から次の誕生日を迎える前に結婚相手が見つからなければ、修道院送りにすると宣告される。
彼女は結婚相手を探すために渋々夜会に参加するが、引っ込み思案が故上手くいかない。
しかしある夜会で、ヨアンナは大国ラフタシュの王女テレサに気に入られる。そして彼女は王室の宮殿に招かれ、テレサの兄ヘンリクと出会う。やがて三人は事ある毎に行動を共にするようになる。
奔放な兄妹と過ごす日々は、いつしかヨアンナの生活を彩っていく。やがて彼女はヘンリクへの恋心に気付くが、別れの日は刻一刻と迫っていた。
+なろうにてR15版掲載有り。
+他サイト掲載有り。
+関連作品
「嫉妬は深愛のはじまり〜報復として結婚させられたら皇太子に溺愛されました〜」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 23:46:41
19957文字
会話率:53%
令嬢エミリアは、王太子の花嫁選び━━通称聖女選びに敗れた後、家族の勧めにより王立騎士団長ヴァルタと結婚することとなる。しかし、エミリアは無愛想でどこか冷たい彼のことが苦手であった。結婚後の初夜も呆気なく終わってしまう。
ヴァルタは仕事面では
優秀であるものの、縁談を断り続けていたが故、陰で''鉄壁''と呼ばれ女嫌いとすら噂されていた。
しかし彼は、戦争の最中エミリアに助けられており、再会すべく彼女を探していた不器用なただの追っかけだったのだ。内心気にかけていた存在である''彼''がヴァルタだと知り、エミリアは彼との再会を喜ぶ。
そして互いに想いが通じ合った二人は、''三度目''の夜を共にするのだった……。
+3/4後書きにてかなり長めの小話(約5800字)を追加しました。
+別サイト掲載有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 22:44:17
15185文字
会話率:50%
仕様上、名前は変わっていますが宙色紅葉です。
本作品は「クーデレさんの密かな恋」の番外編で、タルトとジルが結ばれた後の甘い夜を描いた作品になっております。
本作を元の作品の一エピソードにしてしまうと作品全体がR―18になってしまうので、
今作だけ独立させました。
本編も読んでいただけると嬉しいですが、今作だけ読んでいただくのでも、もちろんうれしいですよ!
乗り気でフ○ラをするなど、女攻め成分が多いですが、攻守交替するためタルト(本作の主人公、女性)も責められます。
そういう感じのスケベ話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 20:42:03
18138文字
会話率:23%
ディリエシオン侯爵家の若き女当主であるドゥルシラは、家系の存続のために子種を提供してくれる夫を必要としていたが、縁談は連敗続きだった。
そこへ、政争で王太子の座を勝ち取った第二王子から、敗れた第一王子を婿として引き受けるよう命じられた。
不
本意極まりない様子の元王子キャシアスは、「結婚はしたが君を愛するつもりはない」と言い放つ。
だが、ドゥルシラからしても「まあ、そうでしょうねえ」としか思えずそれを了承しかけたところ、突然キャシアスの態度が変わったのだった。
六話でひと段落ですが、続く予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 20:00:00
4486文字
会話率:22%
悪夢に見た自分の破滅の未来を信じたフェーレース伯爵令嬢イヴェットは、破滅を回避すべく悪夢とは全く関係のない年下のカトゥルス男爵令息アレクシと結婚して、愛されて幸せな日々を送るのだった。
これは、イヴェットとアレクシの、えっちでラブラブな学園
生活のお話。
短編を思いついたら少しずつ更新する予定です。
あらすじの最初の一文を詳しく知りたい方は前作『破滅を回避した伯爵令嬢は、初夜から年下男爵令息に甘く愛される』 https://novel18.syosetu.com/n4495ij/ でお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 20:00:00
22367文字
会話率:31%
フェーレース伯爵家の嫡女イヴェットは、高熱にうなされている間に悪夢を見た。
今後婚約者となる王子はいずれ彼女以外に想う相手を作り、イヴェットには見向きもしなくなる。その結果、相手の女性に酷い仕打ちを繰り返したイヴェットは、婚約を破棄され、実
家である伯爵家からも見捨てられる、という恐ろしい夢だ。
それがどうしてもただの夢だとは思えなかったイヴェットは、父である伯爵に頼み込む。
王子の婚約者となる前に……「どうか私に婚約者を!」
悪夢が現実として追放されたイヴェットと、追放先で彼女を救うアレクシのお話 https://novel18.syosetu.com/n0730il/ も書いており、完結しています。
興味を持っていただけましたらこちらもぜひ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 20:00:00
16188文字
会話率:32%
私ー侯爵令嬢トルナーラ・ムーンレイは死んで伝説になった。王太子殿下との初夜で興奮し過ぎて腹上死したのだ。そんな恥ずかしい死に方もうコリゴリ。二度目の人生は私の魂を愛してくれる人と穏やかな人生を送ります!でも殿下は逃げる私に執着して…?私は絶
対悪くない!殿下の☓☓☓が気持ち良すぎるのがいけないんです!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 15:00:00
83669文字
会話率:54%
20XX年。
日本でレズビアンカップルの結婚が認められた。
無論、ただレズビアン結婚が認められたわけではない。
レズビアンたちは、それなりの代償を求められたのだった…………
最終更新:2024-04-30 13:00:00
8106文字
会話率:12%
全年齢側(筆名・つづれしういち)で連載したBL「金槐の君へ」の外伝・後日談です。
晴れて海斗と恋人になれた律。しかし、海斗が基本的に「ノンケ」だろうと思われることで、律には相変わらず悩みが尽きない。
いよいよその場になって「やっぱりイヤだ、
やめた」と言われたらどうしよう。そんなことをぐるぐる考えるばかりで、ちっとも進展しないふたりの後日談。さてさて、律は無事に海斗との初夜を迎えられるのか……??
※エロはあんまり激しくないです。のんびり更新。
※残酷表現のタグは保険です。
※実在の歴史的人物の名前が登場しますが、本作は実在の人物・事件等とはいっさい関係はございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 23:45:59
40464文字
会話率:47%
なろうに別ペンネームにて連載した「冬のコクリコ」のおまけ話。
俊介と省吾(美麗)の初夜のお話だと思ってごらんください。
省吾さんはトランスジェンダーですが体はまだ男性そのものです。
というわけで、一応BL(ML)のタグ付となっております。
もともとは「赤いロープウェイ」シリーズに連なるものですが、「コクリコ」のみご覧であれば分かる内容となっております。どうぞよろしく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-13 00:00:00
2489文字
会話率:16%
俺は思い出した。
この世界は18禁BLゲームの世界だってことを。
俺には本来6人の攻略対象がいて、彼らとの交流を通して世界を救う献身の旅に出るはずだったってことを。
それを思い出した……。思い出した、けど!
世界なんてもうとっくに救ってるん
だよなあ!!?
しかもそれ、新婚初夜の致してる真っ最中に思い出したくなかった!!! 今更お前らなんかどうでもいいわ!!
俺はやっと口説き落として結婚できた番とヤりたいんだよ!!
平和になった世界で、元攻略対象たちに『俺たちいま幸せです。そちらもどうぞお幸せに』と挨拶に行くルドルフ・ファリスと家族たちの旅が、いま、始まる。
※完結済みです。全4章+閑話をはさみつつ投下していきます。◆マークがあるところは濡れ場シーンがあります。
まず第一章+閑話を投下し、第二章からは毎週土曜日21時に数話ずつ投下予定ですのでブックマークや高評価、いいね、レビュー、ご感想等をいただけると大変嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:00:00
741368文字
会話率:57%
エディエ王子は女性が好きだった。王子という立場に対しては真面目であり、結婚して第一子が生まれるまでは女性を口説いても性行為を我慢していた。しかし婚約者は隣国の王女だったため結婚するまで何もできず悶々としていた。待ちに待った初夜、王子は王女の
秘密を告白されるが、溜まりに溜まった欲望を我慢することはできず……。
※女好き真面目王子x純粋女装王女(男)
何でも楽しめる方向け。タグ要確認。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 17:00:00
23858文字
会話率:56%
俺は以前、道端で追放されて行き倒れている悪役令嬢を拾った。だがそいつは男で、行き先をなくしていたから俺のきこりの仕事を教えてやった。華奢な少年は立派な青年に成長して、なぜか俺と結婚したいと言った。なんやかんやあって俺も拾った元悪役令嬢のいな
い生活なんて想像できなくなったから、結婚したんだけれど……男同士でもできるのか!?
元悪役令嬢今美青年(筋肉あり)xきこり(普通着痩せマッチョ)のただの初夜エロです。
二人がくっつくまでの経緯は小説家になろう「拾った悪役令嬢にはアレがついていました」というタイトルで完結済み。
アルファポリスにも一部掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 17:55:57
7042文字
会話率:42%
江戸城無血開城の折、所在不明になっていた江戸城大奥の秘密文書には、大量の赤裸々で綿密な将軍の種付け記録が残されていた。特に五十七人の子を成した家斉のあまりに精緻な性交録は、幼少期に父親に命じられて書き残した家斉八歳の衝撃的な体験と初の性交体
験に始まり、血統で天下を治めようとした性豪将軍の血と汗と涙に大量の精液にまみれた悪戦苦闘の日々が綴られている。年上の美青年との衆道、美女犯しまくり、強姦強盗の告白、数々の異常性愛の半世紀を逐一書き残した天下の淫書。もちろん設定も含め史実以外はフィクションだが、江戸時代に興味があれば楽しんでいただけるかもしれません。
【ミッドナイト、ノクターン、ムーンライトを定期的に移動しています。ブックマークしておけば辿れそうなので、継続してお読みになる方はお気に入りにしておいてください。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 12:00:00
911998文字
会話率:20%
ここがヤンデレ乙女ゲームの世界で、自分がいずれ婚約破棄される悪役令嬢だと気付いたマリアナ。
だが、そもそも執着ヤンデレ攻略キャラなんてそもそもお断り!
ならばもう何もせずヒロインに婚約者を奪われ婚約破棄されるのを待とうと思っていたマリアナ
だが、何故かヒロインはいつまでたっても現れず、気付けばそのままヤンデレ攻略キャラだったはずの王太子と結婚してしまって――!?
「ずっとこの日を待っていたんだ」
執着ヤンデレ激重王太子×婚約破棄されるのを待っていた悪役令嬢の初夜のお話です。
ただえっちなことをしてるだけ。
※アルファポリス様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 02:24:04
10436文字
会話率:42%
絵に描いたような美形一家の三女として生まれたリネアだったが、残念ながらちょっと地味。
本人としては何も気にしていないものの、美しすぎる姉弟が目立ちすぎていたせいで地味なリネアにも結婚の申込みが殺到……したと思いきや会えばお断りの嵐。
「も
う誰でもいいから貰ってよぉ~!!」
なんてやさぐれていたある日、彼女のもとへ届いたのは幼い頃少しだけ遊んだことのあるロベルトからの結婚申込み!?
本当の私を知っているのに申込むならお飾りの政略結婚だわ! なんて思い込み初夜をすっぽかしたヒロインと、初恋をやっと実らせたつもりでいたのにすっぽかされたヒーローの溺愛がはじまって欲しいラブコメです。
【2023.11.28追記】
2023.11.27、日間一位ありがとうございます!
記念にちょっとした二人のその後を後書きへ追加しました。
どうぞよろしくお願いいたします~!
※アルファポリス様、エブリスタ様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 17:23:25
20237文字
会話率:49%
エングフェルト公爵家唯一の子供であるアルベルティーナ。
次期公爵となる彼女が結婚相手に望むのは、婿入り出来て、経済状況や領民との間も悪くなく、そして公爵という爵位に興味を持たない人材。
そしてその条件を全て兼ね備えたベネディクトと婚約を結
んだのだが、親睦を兼ねたお茶会に一度も姿を現さない!
呆れるアルベルティーナだったが、そんな時ベネディクトの代理として毎回来る身代わり婚約者役のレヴィンとあるキッカケで少しずつ親しくなっていって……?
身代わり婚約者にされている令息×政略結婚で家に貢献したい令嬢の、本物の溺愛婚をするまでのお話です。
強く自制していたヒロインがヒーローと恋を育むにつれ本来の少女らしさや明るさを取り戻し自由になるため少しずつ性格が明るくなっていきます。
※アルファポリス様、エブリスタ様、ベリーズカフェ様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 22:00:00
114698文字
会話率:39%
テンプレの台詞を言う夫を、妻がま◯こで抱く話です。※逆アナルじゃない
最終更新:2024-04-26 21:00:00
13883文字
会話率:40%
第一王子ルシャードの三人目の花嫁となったエルナには、欲しいものがあった。
一人目と二人目の妻を失い、悲しみを背負う美貌の王子と言われているルシャードに嫁いだのもそのためだ。
表向きは悲運の王子とされているルシャードだが、彼を知る周囲の人間か
らは、二人の妃の命を奪ったのではないかという噂が囁かれている。
そんな危険な男に次なる妃として選ばれた伯爵家の令嬢エルナは、大きな秘密と目的を抱えて、ルシャードと初夜を共にする。
何者をも拒絶する冷たい瞳の持ち主からは、愛などという不確かなものは望めないだろう。
エルナの望みは、愛よりずっと確かなもの。
「取引をしないか。私なら、お前の望んでいるものを与えてやれる」
ルシャードに持ち掛けられた思いもよらない取引は、断ることのできない、とても対等とはいえないものだった。
互いの目的のため掴んだルシャードの手を離すとき、エルナの望みは叶うのか──。
※この作品には一部流血描写、無理矢理な性行為のシーンが含まれます。苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:18:23
43782文字
会話率:39%
辺境の漁師町で育った伯爵令嬢。
大海原と同じく性格荒めのエマは誰もが羨む(らしい)次期侯爵であるジョセフと結婚した。
だが彼には婚約する前から恋人が居て……?
最終更新:2024-04-23 13:43:07
43654文字
会話率:59%
その昔、まだ鬼が人前に姿を現し、野山を駆け巡っていた時代。
とある山村では鬼からの略奪を避ける為、何年かに一度鬼に捧げ物をする風習があった。
その中にはものだけではなく、人間も含まれていた。
その年に捧げられた生娘の名は『小桃』。
彼女は攫われた先で白髪の鬼・『ミシロ』と出会う。
鬼らしからぬ、妖艶な彼に惹かれる小桃。
彼女はミシロに連れられ、トントン拍子で婚姻やらを進めていく。
そしてその晩、早くも『床に招かれる』事になるのだが……ーー。
______
白系長髪清潔ガチムチマッチョの鬼の長と、生贄のぷっくり小娘がいきなり子作りするだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 23:54:13
5985文字
会話率:19%
私は政略結婚により、侵略国家であるユクフォス王国の美しい第6王子に嫁いだ。母国のため色々お願いしたいこともあるし、まずは大国の王子に妻として気に入られなければ!…と思っていたのに、初夜から甘くて優しすぎる殿下に翻弄されまくり、気づけば快楽に
溺れてしまう!殿下を忘れられなくなった新婚2日目、私は彼に違和感を感じてー。私の夫はなんと……だった?!
※糖度、エロ度高め、3Pあり、ほぼ全話R18。辛い過去があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 20:02:32
67516文字
会話率:43%
夫に騙され不貞(不義密通)の罪を着せられたロザリアナの下に、その裁判で金で買収されていたらしい裁判長の息子までをもやってきてロザリアナは金のおまけにその息子の愛人として勝手に身柄を引き渡されたと告げられる。
初夜偽装、不貞でっちあげからの
追放処分、そしてロザリアナを愛人としたいらしいロミュエル。何やら暗躍しているらしいもロザリアナは気付けず深窓の令嬢らしく泣くばかり。
最後はハッピーエンドですが、最初が初夜の偽装を証明する為にと言う名の無理矢理です。苦手な方はご注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 00:40:20
14089文字
会話率:27%
数奇な運命を背負った女の子が、そうとは知らずに初恋の相手と幸せな初夜を過ごすお話。三話完結。
前作の続編です。
母クレアが敵に暴行された末に生まれた、主人公エイミーを待ち受ける未来は、かなり過酷です。そのため、このお話は、冒険やハー
レム等の展開はなく、ひたすらにエイミーとその夫アレックスが、心と体を交わして絆を深めていくという、牧歌的な雰囲気です。
エイミーとアレックスが、運命を乗り越えて受け入れる強さを持つための、最高に幸せな一日のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 20:46:01
11200文字
会話率:50%