「ちょっと、ボン」
日傘をさした、色の白い女だった。くすぶった白粉の香りがする。艶やかな和装が目に入って、私は彼女がどういう類いの女だか、幼いながらも悟ってしまった。逆光の中で、女の黒塗りの下駄と紅い鼻緒ばかり見ていると、女は懐からごそご
そと財布を取り出した。
◆◆◆
昭和レトロな世界観を舞台に、少年の淡い初恋を描いた短編小説。
性的描写を含むのでこちらに投稿していますが、大半は時代小説といった雰囲気の作品です。
『吾妻男に鏡女』の外伝的作品にあたりますが、単品でも読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 18:21:53
10646文字
会話率:32%
「マリッサ、聖女にはあるまじき淫らな表情してる……。
そんなに気持ち良い?」
「やだ……見ないで……っ!」
私、どんな恥ずかしい顔をしていたの……!?
顔から火が出そうになる。
自分の手で顔を隠すと、ノエル様に両腕を掴まれ、彼と
目が合った。
「見せて。聖女のマリッサの淫らな顔が見れるのは、僕だけの特権だからね。
他の男にみせたりしたら、ダメだよ」
そう言ったノエル様に私の蕾を尚も舌で刺激され、それこそ聖女とは思えないあられもない声を上げてしまう私。
ノエル様が、私の蜜壺に水音を立てながら指をゆっくりを挿入してきた。
「ア……」
「マリッサの中、もういやらしい蜜で一杯だよ
何を期待しているの?」
そう言って私を見下ろすノエル様の指の動きが早められ、私の下腹部から快感が押し上げられる。
「あっ、アッ、アッ、ダメ……!」
「何がダメなの? こんなに気持ちが良さそうに喘いでいるのに……」
「ノエ、ル、様……あァッ……!」
***********
国の隠された第二皇子ノエルのお世話係となった聖女マリッサ。
ノエルが住まう城の外れにある東の塔には、ノエルとマリッサしか存在しない。ノエルは城の者には怖れられ、避けられてるからだ。
そんな二人での暮らしを楽しく思うノエル。
実はノエルは、小さい頃にマリッサと出会っており、母から貰った指輪をマリッサへ送っていた。けれどマリッサは小さい頃のノエルの事を思い出していないらしい。ずっとマリッサが好きだったノエル。再会してから、マリッサも次第にノエルに惹かれてゆく。
そんな中、ノエルのお披露目式典で、マリッサが自分以外の男性とダンスを踊ろうとした事に、ノエルは城の者たちから避けられている元凶、感情の爆発により、煤の竜巻を起こし、式典を壊してしまう。その煤の竜巻を止めたのは、マリッサだった。
「ノエル様、煤の竜巻を止めるには、どうしたらいいですか?」
「……マリッサ、僕の言うとおりにしてくれる?」
「はい! 何でもおっしゃってください!」
「……昨日の夜みたいに、マリッサを抱きたい」
ノエル様が、恥じらいながら言った。
……え、ここで?
ノエルの能力の凄まじさを目の当たりにした王から、ノエルは隣国との戦争へ行き、勝利を治めろと命を受けーーー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 17:56:29
100636文字
会話率:43%
小学三年の夏、従兄の家を訪れた日から全てが始まった。高校生だった彼は、バスルームでシャワーヘッドを僕に向けながら、大人の世界への入り口を示してくれた。
水流が僕の体の敏感な場所に当たると、全身を包み込む快感が波のように広がった。シャワーの
温かさと水圧が融合して生み出す感覚は、それまで経験したことのない種類の喜びだった。
その日、僕は何度も何度もこの感覚を味わった。精通していないからこそ可能な経験だと、後になって理解した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 17:47:46
155082文字
会話率:32%
「今日も、あれをやろう」
僕は独り言をつぶやき、自分の部屋の引き出しから小さなミサイル型のケースを取り出した。中学生が持つには相応しくない、先が尖った円錐底の「試薬容器」。
その中には、かれこれ六回目になる少し黄ばんだ白い粉が入っている
。5***-di*tという名前の、今はもう手に入らない薬物だ。当時はまだ規制されていなくて、簡単に買えたものなんだ。
僕の指が震えた。でも、それは恐怖からじゃなかった。期待からだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 09:29:12
20554文字
会話率:39%
中高一貫のミッション系の女子校でファンクラブができるほど人気の国木田涼は、中学時代に自分のファンであった斉藤優里愛とこっそり付き合い始めた。
涼はどこかの歌劇団にいてもおかしくないような中性的な美少女。優里愛は活発で人当たりもよく、彼女もま
た涼とは違う方向で人気者であった。
互いに惹かれ合い。ときに嫉妬しあいながらも、遂に結ばれた二人。
「私、女だからとか男だからとかじゃない。涼だから好きになったの」
「うれしい。僕も同じこと考えてた」
身体を重ねるたびに深まり合う愛。確信があった、彼女と共に歩む人生がこの先ずっと続いていくと——————
「高校進学に合わせて今日から新しい家庭教師の先生が来るの、緊張しちゃう〜」
「へぇ、また優しい先生だったら良いね」
真っ黒で清楚な長い髪。かっちりと着こなしたパンツスタイルのスーツ。知的さが伺えるシンプルな眼鏡。その全てが————嘘っぽく見えた。涼だけには。
二人の前に現れた新任家庭教師、黒瀬零華
決して触れてはいけない毒の花だった・・・
*女性しか出てきませんがゴリゴリのNTRです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 13:37:34
13497文字
会話率:51%
波野凛太朗とその幼馴染である砂賀由紀は一見、普通の大学生同士。
だが由紀は強い被虐願望を有したマゾヒストであり、凛太朗は彼女のご主人様として、時折彼女に調教を施していた。
そんな彼らのもとに、ある日謎の女性、マクニルテが現れる。
「調教師と
して、我らの主人となってくださいませ」
凛太朗が誘われたのは、謎の世界に存在する不気味な洋館。
そして『調教師』としての役目。
あらゆる世界に点在するマゾたちの、秘めたる被虐願望を満たすこと。
それが凛太朗に与えられた役目だった。
様々な性癖を有する女性陣に翻弄されながらも、凛太朗は務めを果たす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 00:00:00
148341文字
会話率:37%
家族から乱暴され逃げ出したシャンタルは、イルトリア王国の諜報員の訓練生となった。トラウマにより男性を恐れるシャンタルの指導係となったのは、女性と見紛う美貌を持つアルームという男だった──。
組織のために非道な任務をこなしつつ罪悪感に葛藤する
少女と、そんな少女を指導する冷徹怜悧な上司の胸の内を描いたお話です。
全9話。残酷描写、強姦表現などあり。シリアスです。いちおうハッピーエンド?とさせていただきますが物悲しさは残ります。苦手な方はどうぞご注意くださいませ。
(2025年3月28日 番外編を投稿させていただきました)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 00:00:00
59214文字
会話率:46%
十一歳の少年カルロス・トレドは、とあるパーティー会場に居たミルバ嬢の姿を見たとたん、その場に縫い止められたかのように動けなくなった。
それは、竜の獣人として生まれたカルロスが初めて経験する〈番〉への衝動だった。
しかし、ミルバは本家の伯爵家
の嫁。家柄も年齢も立場も、到底カルロスと結ばれるはずのない相手だ。カルロスは自分の〈番〉衝動が暴走することを恐れ、王都を離れて騎士となった。そして、十五年の月日が流れ──
冒頭シリアスのように見えて、あまり捻りもなくタイトル通りの単純な〈番〉ものです。三話完結+おまけのエピローグです。さくっとお読みいただけたら嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 00:37:48
26912文字
会話率:45%
不慮の事故で父を亡くした伯爵令嬢のルシネアと、その妹のブランカ。姉ルシネアは第三王子オーガストの婚約者候補だったが、それも辞退となってしまう。病弱な母の代わりに執務に励み、自分を犠牲にして伯爵家を守ろうとするが……
地味で目立たない伯爵令
嬢が第三王子にロックオンされる、定番のお話です。
9〜10話くらいで完結します。Rは後半にぬるいのが少しです。
2024年5月10日番外編を投稿させていただきました。
大変恐れ入りますが、この作品は、電子書籍化に伴い2024年6月7日をもちまして削除とさせていただきます。
たくさんの皆様にお読みいただきましたことを心から感謝申し上げます。ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 02:46:34
56434文字
会話率:48%
落ちぶれた公爵家に生まれたミルドリッヒは無自覚に前世知識を活かすことで両親を支え、優秀なαに成長するだろうと王子ヒューベリオンの側近兼友人候補として抜擢された。
大好きな家族の元を離れ頑張るミルドリッヒに次第に心を開くヒューベリオン。ミ
ルドリッヒも王子として頑張るヒューベリオンに次第に魅かれていく。
このまま王子の側近として出世コースを歩むかと思ったミルドリッヒだが、成長してもαの特徴が表れず王城での立場が微妙になった頃、ヒューベリオンが抜擢した騎士アレスを見て自分が何者かを思い出した。
ミルドリッヒはヒューベリオンとアレス、α二人の禁断の恋を邪魔するΩ令息だったのだ。
転生していたことに気付かず前世スキルを発動したことでキャラ設定が大きく変わってしまった邪魔者Ωが、それによって救われたα達に好かれる話。元自己評価の低い王太子α ✕ 公爵令息Ω。
※ 誤字報告ありがとうございます。
※ 電子書籍化決定しました!詳細は決まり次第ご報告します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 22:00:00
170369文字
会話率:30%
主人公を嫉妬で苛め抜く悪役令息に転生したレトだったが、前世を思い出したことで自分の行いを改め良い子になった。しかも苛めるどころか一緒に育った主人公カナンに対して恋心が生まれてしまう。レトは戸惑うが相思相愛だった二人はカナンの告白で、ゲームの
舞台である貴族学校入学前に結ばれたのだった。
本編がはじまる前にハッピーエンドを迎えたと思ったレトだったが、人生がそこで終わるわけはなく…。
レトは良い子のままゲーム本編を乗り切れるのか?
==========
※ 短編「悪役令息に転生したけど本編がはじまる前にハッピーエンドを迎えました」のその後の話です。こちらだけでも意味は通じると思いますが、前作から読んでいただく方が楽しめると思います。
※ チートなゲーム主人公(弟)×癇癪もち悪役令息になるはずだった平凡(兄)
※ 誤字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 00:24:57
103993文字
会話率:32%
架空の大正時代が舞台のバトルあり少女漫画のモブに転生した衛は、容姿端麗、頭脳明晰な当て馬キャラの一条寺少尉に気に入られ恋人になった。漫画ではヒロインの恋路を後押しする、切ない当て馬だったはずの一条寺だが、衛に対しては執着が激しくて…。
※ 短編「たとえ君が誰であろうと好きにならずにいられなかった」の続編です。読んでなくても内容は通じると思いますが、前作から読んでいただいた方が解りやすいと思います。
※ 腹黒イケメン少尉(漫画では当て馬)×前世記憶で戦闘力が無自覚チートな平凡孤児(漫画では完全モブ)
※ 誤字報告ありがとうございます。
※ 2023/7/21 小ネタを追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 12:00:00
71290文字
会話率:29%
可愛い女の子と結婚したい。
切実にそう思った三十路過ぎの鳩羽湊《はとばみなと》は婚活を開始した。
しかし湊はオメガであり、女性相手の婚活には不利中の不利。
そして最後の砦と頼む結婚相談所のアドバイザーに紹介された相手は、どう見ても「犬」だっ
た――。
獣人攻オメガバースにつき以下注意。
※オメガバース(検索推奨)設定の為、妊娠・出産絡みの表現が頻出します。なお左記が分からなくても本文で何となく説明します
※攻の見た目が犬そのもの、犬頭部+人体+尾、人間に犬耳のみと3パターンに変化します
【pixiv、アルファポリス、自サイトhttp://rochelle.lovesick.jp/との重複投稿です】
本編・番外ともに完結済。
※1話冒頭に表紙があります。
2022年10月現在の情報…秋水社様から本作が電子コミカライズされることが決定いたしました。
※がっつりエロシーン回はタイトル冒頭に※が付いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 21:16:50
203890文字
会話率:24%
その日 田中は思い出した
自分が絶世の美青年だった前世を…
前世の恋人と交わした約束を……
――だがしかし、時は冬コミ原稿の締切前だった!
転生前の異世界の記憶を思い出した、体重??キロ級の非モテ系ワガママボディのオタクにしてエロ同人漫画
家の田中。
毛嫌いしていた幼馴染の超イケメン、世羅《せら》公英《きみひで》が悲恋の末に死に別れた前世の恋人だったことを突然思い出すが、相手は全く前世のことなど覚えていなかった!
田中は前世に恋人と交わした約束を果たすべく奮闘を始めるが、エロ漫画の締め切りも迫り来る。
一方、田中を氷のように冷たくあしらう世羅にも実は秘密があり――!?
安心してください、ちゃんとエロあります。
2025年2月2日追記
美しい表紙絵はヴァレロさんに描いていただきました!
ありがとうございます!!
https://potofu.me/qlaval
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 18:22:30
104838文字
会話率:27%
ウリセンのボーイとして働く木原響《きはらひびき》のもとにある日、弁護士を名乗る男から一本の電話がかかってくる。
その電話が知らせるのは、顔すら知らない、資産家の父親の死。
そして、初めて知る「弟」の存在だった。
天涯孤独で生きてきた響は、初
めて「弟」と出会うが、まだ14歳ながらも兄の境遇を心配し、同居を申し出る弟に、強い反発を覚える。
腹いせに弟の住む屋敷から家宝、照魔鏡を盗み出し、カネに変えることを企むが、その鏡を偶然、一緒に覗き込んだ響と弟は、年齢が逆転してしまい……。
優等生弟×ドン底クズ自覚兄の、年齢スパイラルBL。
【エロシーン回に※入れてますが、※がないとこでも単語とかは容赦なくR18入ります。血の繋がりに関しては明言ないものの近親相姦的な描写あり、好きな方だけお楽しみください】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 16:33:10
111773文字
会話率:29%
ノエルは少し癖のある黒髪にこぼれ落ちそうなほど大きいアイスブルーの瞳が愛らしい、公爵家のひとりっ子。新しく家族になった義理の兄リュシアンは銀糸のような艶やかな髪に碧眼の……って、あれ? この名前とシチュエーション、どこかで見たことが……えっ
! もしかして俺、前世で見たアニメの悪役令嬢ノエルに転生してる!?
焦ったノエルが処刑回避のために選んだのは家に引きこもること。アニメの舞台となる国の中心部には行かずに、まずは家の中で味方をつくる。彼が目指すことにしたのはまさかのブラコンだった。そうして十年もの間引きこもり続けたノエル。しかし初めて領地の外に出るとそこに広がっていたのは──
ノエル…思い込みが激しい。弟。
リュシアン…義弟への愛が重い。兄。
※主人公は幼少期に女装をしていますが、成長後は男の姿で身体も鍛えています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 21:03:53
52229文字
会話率:34%
宮廷魔術師団に所属しているメルヴィは日々魔術師のひとりとして魔物と戦う日々──なのだが、その多すぎる魔力を制御できず失敗ばかり。
そんなある時、任務中にうっかり仲間とはぐれた彼女は大型の魔物と遭遇!
しかし手元にあるのは攻撃も防御もなにも
出来ない『召喚』の魔術陣のみだった。
「えぇい、こうなったらイチかバチか、絶賛片想い中の上司を召喚してやるんだから!」
なんて混乱しヤケクソで発動したものの、なんと本当に召喚に成功しちゃった!?
その結果『契約』で結ばれてしまったふたり。
命の危機は去ったものの、召喚解除の方法がわからない。
しかも何の副作用か、魔力が枯渇すると発動する淫紋なんてオマケまでついてきてしまい……!?
宮廷魔術師団の師団長×魔力量だけで採用されたらしいヒロインのラブコメです。
※残酷描写は後半で少しだけ、念のため程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 21:00:00
117490文字
会話率:44%
両親を喪ったメイジーは、意地悪な継母とふたりの姉に虐められていた。
唯一の友達は二匹のネズミ。
そんなある日、お城で年頃の令嬢は全員参加という夜会が開かれることになる。だがメイジーはドレスもなく王城へ行く馬車もない……なんて思っていたら妖
精の魔法使いが現れた!?
赤い魔法のドレスを身に纏ったメイジーは思う。
「シンデレラって、赤いドレスだったっけ?」
前世に読んだ童話を思い出しながら自身が転生者だと気付いたメイジーはシンデレラとして王子と出会うが秒速でベッドに連れ込まれ、婚前交渉にふけりながら再び思う。
「シンデレラって、こんな話だったかしら?」
戸惑っているメイジーの前に次に現れたのは七人の小人たち。
そしてやはり思う。
「これ、シンデレラじゃないわよね?」
なんとなく覚えているお伽噺の世界に迷いこんだメイジーの、本当の物語はどれだ!?
ひたすらエッッなことに巻き込まれていくヒロインの、本当の物語に辿り着くまで。
※タグ注意です。暗い描写はありませんが苦手なタグがある場合は自己責任でお願いします。
※アルファポリス様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 07:17:37
26974文字
会話率:37%
男爵家でありながら国一番の商団主の娘であるライサの夢は自身の商団で商売をし、上を目指すこと。
そんな彼女が自分の商団が欲しいと父に申し出たところ、「未婚だからダメだ」と言われてしまう。
なら結婚すればいいんですね? そう開き直り、相手に選
んだのは没落しかけている侯爵家の跡継ぎ、ルカだった。
恋愛なんて興味のないライサは、没落しないよう支援する代わりに一年間だけの契約結婚を持ちかけたのだ。
契約内容は互いを好きにならないこと。
だって恋愛は面倒だし、何より私はアナタを愛するつもりなんてありませんから!
その項目は了承してくれたルカだが、侯爵家の跡継ぎである彼は白い結婚は困ると主張。
子作りだけはすることになって……?
愛するつもりなんてないと宣言してしまったヒロインと、そのヒロインを全力で落としたいヒーローのお話です。
※アルファポリス様、エブリスタ様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 21:00:00
102658文字
会話率:40%
山本健太は高校生。クラスの男子たちが次々と消えて、異世界転移しているのでは、と噂になる。が男子だけで女子はそのままだった。そんなある日、ついに健太の番がまわってくる。女子も一緒だった。しかも、男子は健太だけのようだ。
が違っていた。クラ
ス一イケメンのところに、精液を求めて向かうと言う。健太も一緒に行く。イケメンは隣町の女子校に捕らえられていた。
どうやら男の数が極端に少なく、精液の価値が高いようだ。
女子たちと共にイケメンを奪取したが、イケメンの精液より、健太の精液が素晴らしいことがわかる。そこで、女子たちがイケメンではなく、健太にアタックしてくるようになる。
5年3ヶ月ぶりの投稿となります。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 20:41:57
128525文字
会話率:35%
高校二年まで、灰色の学園生活だったし、それに慣れてもいた。
そんな雅也の前に、美少女転校生があらわれ、図書館で声を掛けてきた。
「エッチなことに興味があるの」
それから、雅也の学園生活がバラ色になった。
エッチは無しを約束出来るなら、お互
いへの愛撫で感度を上げていこうと言われ、OKした。
けれど、美少女がどんどん感じるうちに、入れたくなってくる。
でも、入れようとしたら、お終いだ。
また灰色の学園生活に戻ってしまう。それだけはいやだ。
葛藤の中、雅也は美少女と今日も愛撫をしあう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 19:52:51
9371文字
会話率:33%
はじめにお断りしておきます。あくまでもターゲット(明日香)は終始拒絶しております。よくある、どんどん調教されていく、うっかりターゲットが気持ちよくなる、とか、そういうのではありません。
あくまでも憧れのターゲットを思う存分嬲り尽くす視点のみ
。ターゲットを迎合させようとか、そういうのはありません。強烈なS視点です。
超狭い性癖なので、普通だったら金銭的にもここまで入れ込まず、さらっと他に嗜好を向けられたのかなあ、と思います。
架空の物語ですが、ターゲットは実在します。とてもこんなことを実行に移すことはできないです。
だから、やりたいことを書いています。
憧れの明日香。見かけなくなって数年経ったが、自分の中でどんどん美化されていく。
実物は雰囲気だけは醸し出してるが、顔面は実は不細工。
ただ、あの顔面、鼻が脳裏に焼き付いていて、オカズにしない日はないほどお世話になっている。
高画質な顔面の写真が欲しい、実物が見たい、できればあの鼻をいじくり回したい。
そんな思いから、とうとう実行に移し、
憧れだった明日香の鼻、鼻腔を執拗に嬲り、屈辱の限りを尽くす内容です。
常人には理解し難い内容となっておりますので、その点はご理解ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 20:34:38
93881文字
会話率:3%
策謀によって悪役王太子に仕立て上げられ、廃嫡、好色女帝に婿入りさせられたジルベール。しかし、好色女帝のはずのバルドザール二世は、なぜか超絶ぴゅあっぴゅあだった! それどころか彼女は、今までの夫に蔑ろにされ続けたために、自分を出来損ないの女と
思う始末。そんな彼女に、ジルベールは本気で恋に落ち、とことん愛し尽くしたいと願うようになる。ジルベールの溺愛に、バルドザール二世はやがて、身も心も甘くとろかされていき……。きりっと系なのに初心すぎる年上女王様×真面目に叡智な年下王子。不遇な二人が幸せを掴む話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 20:00:00
21741文字
会話率:47%
学院庭園の静かなベンチで、魔術書に没頭する孤独な少年。社交が苦手で、人目を避けて過ごす彼にとって、そこは唯一の安息の場だった。しかし、ある日、見知らぬ上級生の淫魔族の少女が現れ、彼の平穏を乱す。
[Grok+加筆修正]
最終更新:2025-03-27 17:29:34
3762文字
会話率:15%
頑張って真面目に仕事をしてきたのに会社ではこきをつかわれ、好きな女の子も手を出せば捕まる。だったらお金とコネを使って解決しよう。大体こんな感じです。物語に出てくる人物、地名、団体は全て架空です。どうか、真似なさりませんように。
基本、
いちゃラブを目指しますが、色々な理由でそうはならなくなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 12:57:05
846672文字
会話率:43%
自分の欲望を抑えられられなくなった日本の青年たけしは、ついに人を食べてしまう。しかし、彼を待っていたは、ほっぺが落ちる様な美味しさの嵐だった!フワフワの肺、プルプルの脳みそ、クリーミーな子宮……人肉食と肉を得るための過程、そしてその美味し
さにハマる人間の恐ろしさを描いた作品。これは人間を食べた人間の話です。カニバリズムを取り上げています。ご注意ください。また、その行為を助長するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 13:05:38
26271文字
会話率:23%
海外で次々報告されている生物の異変が初めて報告されたのは30年前のことだった。
それは、雄に比べ雌の生息数が多くなり、生息数が減少するというものだった。
解剖の結果、生息数減少の原因が判明する。20代の成熟した人間の男性被験者の精巣を調べ
ると、精子となる精原細胞が見つかった。これは全く通常のことだったが、その他に卵子が見つかった。本来男性の精巣内にあるはずの無い卵子の存在により、これら被験者は全く生殖機能を失っていた。その不思議な現象を解明するため多くの研究者が研究に没頭したが、卵子が発生した理由は不明だった。病名は『多胞性精巣症候群』。男のはずなのに、精子と卵子を同時に持ってしまった結果、人間の生殖能力は脅かされて行った。現在日本の男女比は1:30000。精子は薄く、多くの患者が不妊治療に取り組んだが解決せず人口は減少の一途をたどっている。実験では人間が最も生殖能力の高いある時期下に、最も自然的な方法で生殖能力の変化が起きるのかを観測する。セックスと人工授精で胎児への変化がどうなるのか観測する国家プロジェクト。要するに飢えたライオンの檻に子羊を入れる実験だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 12:59:39
20579文字
会話率:33%
転生したらモブ騎士だった俺。
大恩ある祖母のひ孫の顔が見たいという願いを叶えるために婚活を始めるがなぜか、よってくるのは男ばかり。
いや、俺は、子作りを前提にお付き合いしたいんですけど!
アルファポリス、エブリスタにも掲載しています。
最終更新:2025-03-27 08:35:00
103331文字
会話率:28%
古の魔女クインザーの呪いで男しか生まれなくなった世界ラトリア。
魔女の怒りで滅んだアルトリア王国の第2王子サクは、性奴隷として売られマジョリカ王国の勇者に買われて愛人教育される。
が、魔王討伐に失敗して勇者は、死んだ。
その時、前世を思い出
したサク。
実は、サクの前世は、伝説の魔法使いだった。
サクは、魔王を倒すとそのまま1人でスローライフを始めるが・・・
エロシーンあるところには、✳つけています。
エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 15:33:20
67697文字
会話率:23%
高校時代、星(せい)と陽(あきら)は互いにとって特別な存在だった。しかし卒業と同時に陽から別れを切り出され、二人はそれぞれの道を歩むことに。それから八年——。社会人となった星は、仕事に追われる日々の中でも、ふとした瞬間に陽の面影を思い出して
いた。
そんなある日、突然陽が星の前に現れる。
しかし再会を喜ぶ間もなく、陽の口から告げられたのは「結婚することにした」、という残酷な一言だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 07:12:07
12882文字
会話率:31%
男女の数に偏りがある世界に数少ない男性として転生した。
そこに住む女性たちは異性を知らない無垢な女性ばかりだった。
だから俺はその無垢で真っ白なキャンパスを好き勝手に穢していこうと思う。
最終更新:2025-03-27 05:37:56
14512文字
会話率:24%
この物語は現代を生きるキモオタがある日突然、一万年後の世界に転移した。
その転移した世界には一万年前には存在しなかった魔法が現実となっていた。
そして異種族までいた。
最終更新:2024-04-10 16:20:00
920文字
会話率:0%
原住民の村を訪れた日本人女性、大蔵睦恵。
村の人間と親交を深め、134歳になる長老とお話をすることに。
「私とエッチ、してほしいんです♡」
誘いの言葉が掛けられる。
睦恵は長老とエッチがしたかった。
長生きしているお爺ちゃんとセック
スをすることが原住民の村に来た目的だった。
説得の末、老いぼれた肉体は瑞々しい女体と肌を重ねる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 03:31:21
3575文字
会話率:0%
その女は露出癖があった。
夜道を歩き、裸になる。それを何度も繰り返している。
その夜は、いつもとは違った夜だった。
最終更新:2023-07-02 23:00:00
5324文字
会話率:27%
吾野奈津美はある男に恋している。その相手は何と歳の離れた老人だった……。
最終更新:2016-05-06 05:12:17
7164文字
会話率:36%
若くして王宮魔術師をやめたアルファのエヴァンの元へ、年若い王子レオンが訪ねてくる。魔術を勉強したいのだというレオンだったが、どうやら王城での生活を息苦しく感じて、避難してきているらしい。
エヴァンとしては落ち着いて魔術の研究が出来れば何でも
よかったが、息抜きに来ているのなら、と、レオンと『秘密』を共有することにする。
『秘密』が出来てしばらくして、目にしたのはレオンがあられもない姿で一人、慰めている姿でーーーーー。
森で暮らして魔術の勉強ばかりしている魔術師と、『秘密』を持つ王子様の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 23:46:55
16469文字
会話率:46%
「離縁することになった」「そうですか、わかりました」
王太子の親衛隊員であるグレンは、訳あって伴侶になった男ライオネルと四年続いた婚姻関係を解消することとなった。離縁するまでにはあと半年。
その間にグレンは、ライオネルにお詫びとして『望むこ
とは何でも要求する権利がある』と伝えるが、当のライオネルは『欲しい物が無いので何もいらない』と言う。欲しい物を欲しいだけ手に入れてきたグレンにとって、『欲しい物が無い』というのは想像もつかない考えだった。離縁するまでの間に『お前が欲しい物をお前にやろう』という提案をし、ライオネルの『本当に欲しい物』を探し始めるが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 22:23:28
31128文字
会話率:41%
王太子・フェリクスとの婚約破棄を取りやめたアンリは、フェリクスとの距離に悩んでいた。突如現れた男爵令嬢の方が、自分よりもフェリクスに相応しかったのではないかと思い悩む日々だったが、友人にちゃんと婚約者であるフェリクスと話せと言われて、アンリ
はフェリクスと向き合うことにする。
~前作のあらすじ~
王太子の卒業パーティーで、王太子・フェリクスと婚約をしていた、侯爵家のアンリは突然「婚約を破棄する」と言い渡される。どうやら真実の愛を見つけたらしいが、それにアンリは「しませんよ、そんなもの」と返す。
アンリと婚約破棄をしないほうが良い理由は山ほどある。
けれどアンリは段々と、そんなメリット・デメリットを考えるよりも、フェリクスが幸せになるほうが良いと考えるようになり……
「………………それなら、こうしましょう。私が、第一王妃になって仕事をこなします。彼女には、第二王妃になって頂いて、貴方は彼女と暮らすのです」
それでフェリクスが幸せになるなら、それが良い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 23:52:32
13075文字
会話率:46%