湖上のほとりの和風邸宅に住む琴子は、幼くして両親を亡くし遺産で日々をおっとり過ごしていた。
彼女の従兄弟たちが毎年の夏、避暑に訪れるが琴子は彼らに胸をざわつかせる。
やがて彼らより気になる存在・一族の守り神である蛇神の化身が琴子に人の身とし
て執心する。
不可思議混じりの幻想小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 21:17:20
30870文字
会話率:48%
【同一内容をPixivにも掲載しています】
幼い頃、故郷の浜辺で龍神と出会った三保桂祐は、平安の京の都で陰陽師として日夜仕事に励んでいる。ただの官僚として卜占や天文だけやっていたい桂祐だが、あやかしを見てしまう目を持っているせいで、しばし
ば面倒な仕事を持ち込まれてしまう。
新しく任された依頼は、内大臣に掛けられた呪詛を解くというものだった。桂祐は、見える目を持つだけで祓う力はない。代わって妖異を斬るのは式神「旭丸」だ。
旭丸と桂祐の間には、複雑に絡み合った事情があった。旭丸は、幼い日に桂祐が救った龍神の化身なのだ。桂祐は名を失って弱っていた龍に、亡くしたばかりの飼い犬の名をやり、それ以来、龍の化身は犬のように桂祐を慕うようになってしまった。
この世に人の姿で顕現する度、旭丸は桂祐の<精>を求める。次第に求められる行為が親密さを増し、桂祐は困惑する───
旭丸の力を借りて見事に呪詛を解いた桂祐だったが、助けた内大臣からまたもや面倒を押しつけられる。次の依頼は、宮家の姫に懸想した人外の正体を暴くことだった。桂祐は旭丸と共に調査に乗り出し、そこで姫に恋する化け狐と出会った……
神獣と人が種族を越えて想いを結ぶハッピーストーリー
【キャラクター】
●三保桂祐(みほのよしすけ)
二十歳。ヒラの官人陰陽師。異界のものが見える目を持っているが、気弱で出世欲がない。幼い頃に龍の宝珠を手に入れ、龍神の化身を式神と偽って使役している。頼まれた仕事は真面目にこなすが、本当は平和に暮らしたい。
●旭丸(あさひまる)
赤い龍の化身。飼い犬の名前をつけられたせいで、桂祐の守り役になっている。自分の対になる存在を探している。本来なら姿を自在に変えられるが、事情があっていつもは宝珠の中に籠もっている。人に化けている時は、赤い髪、赤い目をした長身の美形。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 21:38:56
70904文字
会話率:43%
ほかの竜神たちから「はな垂れ小僧」と笑われている最年少の竜神は、二十年前に目を付けた女の子を嫁に迎えようと人の街に向かう。ところが女の子だと思っていたその子は竜神よりも逞しい体の男に成長していて……。嫁取りをしたい竜神様と、竜神様の嫁になり
たい青年の話。+千年生きている古株おじさん竜神と、生贄として捧げられ嫁になった青年との話。竜神と人のカップル2組の短編集です。※他サイトにも掲載(改題・改稿版含む)
[青年(人)×竜神(最年少)&竜神(おじさん)×人(元生贄)/ BL / R18]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 10:00:00
22735文字
会話率:55%
小さい頃、近所の稲荷神社で美しい銀毛の妖狐と出会ったタケルは、名を持たないというその妖狐に「銀」という名前をつけた。それ以来、妖狐と仲良くなったタケルは十歳で縁結びをされ、十三歳で縁付きをされ、十八歳を前に「契りを交わしたい」と言われるが…
…。※アルファポリス他にも転載
[気弱な妖狐×素直になれない高校生 / BL / R18]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-24 10:00:35
34621文字
会話率:38%
竜騎士見習いの中で、誰よりも龍と心通わせ、まるで手足の様に乗りこなす事が出来るロアン。
その腕前は、歴戦の竜騎士さえも『竜の愛し子』と言わしめる程だった。
しかし竜の里での『娶り』の儀では、どの竜もロアンを選ぶ事は無かった。
竜騎士の
道が潰えたロアンの耳に、微かな歌声が届く。
その声に誘われ進んだその先には・・。
小柄で童顔な子犬系騎士☓大柄肉食系美人
アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 08:10:37
5106文字
会話率:26%
聖女というだけで日々身の危険(命&貞操)を感じながら過ごすリュシア。
「聖女、辞めよう」
そう思った彼女は、聖女の力を消すために密かに恋をしていた人の元へ行き、処女を散らす決意を固める。
一夜限りの関係だと思っていたのに、待っていた
のは彼からの溺愛で?
「リュシアが真実、わたしの妻になった今、これからはわたしが貴女を守ります。今世でもよろしくお願いしますね?」
そんな感じで、大神官様を襲ったら、予想だにしない結果を招いてしまった不憫な聖女のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 20:02:20
8484文字
会話率:34%
フェリスタは、人間と精霊のハーフ。
ハーフの娘は、二十歳になるまでに男と性交をしなくては大気と同化し、消える運命にあった。
しかし奥手で前世の記憶が邪魔をしているフェリスタは、彼氏もできない。
だからフェリスタは、二十歳になるその日に消える
はずだった。
彼に会うまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 19:00:00
8107文字
会話率:26%
ミヤコは、お狐様の九十九番目の生贄だ。
されど赤子の頃に贄にされた彼女はお狐様に大切に大切に育てられ、お狐様好みのおなごになったのだ。
そんなミヤコも年頃になり、お狐様と楽しく結婚生活を送っていたのだが。二人の愛の巣を壊しに、人間がやってく
るのだという。
「案ずるでない。すべての火の粉はわしが払おう。ミヤコはただ、わしの側におれば良い」
旦那様が大好きすぎる妻と、そんな妻にデレデレ甘々なお狐様が、ただひたすらにイチャコラするだけの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-19 19:00:00
11262文字
会話率:28%
リュアオス神を祀る神殿の神官長であるアメデアには専用の祈祷室があった。
アメデア以外は誰も入ることが許されない部屋には、神の像と燭台そして聖典があるだけ。窓もなにもなく、出入口は木の扉一つ。扉の前には護衛が待機しており、アメデア以外は誰もい
ない。
それなのに祈祷が終わると、アメデアの体には情交の痕がある。アメデアの聖痕は濃く輝き、その強力な神聖力によって人々を助ける。
救済のために神は神官を抱くのか。
それとも愛したがゆえに彼を抱くのか。
神×神官の許された神秘的な夜の話。
※この話は性的な表現が含まれています。
アルファポリスにて公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 23:00:00
30258文字
会話率:37%
恋人や結婚に並ならぬ憧れを抱きながらも何故か誰ともそういう関係になれずへこんでいた受けが、婚約者に迎えに来てもらって幸せになる話。御伽噺系、異界連れ去りや神隠しの風味。
・主に人型の人外攻(角あり、スリット陰茎、大量精液。後日談のみちょっと
竜姦)
・人外の尺度は人と違う。多少不穏な見方もできるが当人たちは至って幸せ。完全合意ながら婚約当時の受けは子供。
・タイトルに*がエロ有。
・pixiv、アルファポリスに同一作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 20:00:00
20940文字
会話率:43%
亡き両親が異端者であるとの疑いから虐げられて生きてきた若者ウエルは、毎晩のように夢を見てきた。
美しい神が自分を迎えに来る夢だ。
とある事件をきっかけに、ウエルの身体にある痣が神の許嫁の証であることが判明した。
聖地である雪山に放置されたウ
エルを、夢の中で見た光景とまったく同じように神が迎えにきた。
美しい神に過保護に溺愛される日々が始まる。
立派な屋敷に囲われ、華美な衣服を着せられ、贅をこらした食事を饗され、夜は媚薬代わりの神の体液を盛られ強制的に愛されて……。
アルファポリスにも掲載しています。
先読みしたい方はこちらからどうぞ。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/220573124/695697719折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 07:00:00
87856文字
会話率:36%
【本編・番外編完結】十年前、雪の日に捨てられた。そして、神様の使いのような美しい少年に拾われた。黒髪黒目の少年は、その金髪青目の少年に『珠雪』という名前を与えられ、一生を彼に捧げることを誓った。しかしその主君華龍月は、龍のつがいとして嫁ぐこ
とが決まっていた皇子だった。龍に嫁ぐのは本来女人であり、龍月は男に奉仕することを学ばねばならず、その相手に彼は珠雪を指名する。交合紛いの『練習』を毎夜行ってきた二人だったが、ついに龍月が龍に嫁ぐ日がやってきた。龍月は、龍との交わりを行う社の番を珠雪に頼む。珠雪が社の番をしていると、社の中から怒号が聞こえてきた。
「ふざけるな!!! お前のような偽物をよこすとは何事だ!!!! 我のつがいはどこにいる!?」
龍のつがいが龍月ではない? 珠雪は、激昂した龍の爪から龍月を庇い傷を追う。珠雪は、自分は死んだのだと思った。不必要な自分が、やっと死ねたのだと思ったーー……。【これは、捨てられて虐げられて育った少年と、つがいしか愛せない美しく不器用な龍の話。】
番外編の投稿を開始しました。番外編NL含む。(本編BLCPは変動なし)
アルファポリスにも掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 18:52:19
210262文字
会話率:41%
【6/3番外編1夫婦喧嘩編完結】
※この話の本編は完結済みです。こちらは番外編ですが、作中に本編結末までのネタバレがあるためご注意ください。話の都合上一部NLが含まれますが、本編で両思いの登場人物の関係性は番外編なので変わることなくそのまま
です。
以下本編のあらすじ。気になっていただけたら、番外編の前に、本編を読んでいただけると助かります。
【十年前、雪の日に捨てられた。そして、神様の使いのような美しい少年に拾われた。黒髪黒目の少年は、その金髪青目の少年に『珠雪』という名前を与えられ、一生を彼に捧げることを誓った。しかしその主君華龍月は、龍のつがいとして嫁ぐことが決まっていた王子だった。龍に嫁ぐのは本来女人であり、龍月は男に奉仕することを学ばねばならず、その相手に彼は珠雪を指名する。交合紛いの『練習』を毎夜行ってきた二人だったが、ついに龍月が龍に嫁ぐ日がやってきた。龍月は、龍との交わりを行う社の番を珠雪に頼む。珠雪が社の番をしていると、社の中から怒号が聞こえてきた。
「ふざけるな!!! お前のような偽物をよこすとは何事だ!!!! 我のつがいはどこにいる!?」
龍のつがいが龍月ではない? 珠雪は、激昂した龍の爪から龍月を庇い傷を追う。珠雪は、自分は死んだのだと思った。不必要な自分が、やっと死ねたのだと思ったーー……。これは、捨てられて虐げられて育った少年と、つがいしか愛せない美しく不器用な龍の話。】
※親世代編はNL予定で地味に執筆中なのですが、もしなろうに投稿した際はこちらのアカウントはお口(・×・)でお願いいたします(年齢制限等もありアカウントを分けているので)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-03 23:06:34
37394文字
会話率:42%
仕事帰りに自宅へ向かう途中、階段を踏み外した久下皐月(くげ さつき)は、目を覚ますと森の中の沼地のような場所にいた。
どこじゃここは!?
舌打ちをしながらも、スマホの電波もなく、助けも呼べず、辺りを彷徨い続けて見付けたのは、廃墟のような
お屋敷。
申し訳ないと思いつつ、他に行くあてもなく、もよおして来たので勝手にお邪魔したところから始まる異類(?)婚姻譚。
2022.10.06. 日間連載中ランキング46位ありがとうございます!
2022.10.18. 日間連載中ランキング36位ありがとうございます!
※設定はゆるふわです。
※人外が出て来ます。ホラー要素ありなので苦手な方はブラウザバックでお願いします。
※キーワードで自衛して下さいませ。
※R18シーンは予告なく入ります。
※ストックがある内は毎日投稿、なくなったら不定期連載になるかと思います。
完結後も、誤字脱字報告頂けていて助かっております!
ありがとうございます!
2023.02.06. 無事完結しました
2023.02.08. 日間完結済ランキングにて、108位ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 20:00:00
517696文字
会話率:44%
街外れの木に竜による印が刻まれた。街に住んでいた身寄りのない娘は街から弾かれるように竜に捧げられる。
心を決めて竜と対峙した娘だったが、竜の目的は嫁を連れ帰ることだった。
・サブタイトルの後ろに★マークのついた話は性的描写ありです。
3/
1/12
21話 破瓜に関連した挿絵をいただきました!! ありがとうございます!!
※瑞谷藻緯(@Moi_Mizutani)様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 23:21:19
122746文字
会話率:36%
村のために神に嫁ぐことになった青年「長(なが)」。
連れて行かれた社で、恐怖のあまり気を失ってしまう。
目覚めたとき、目に入ってきたのはと途方もなく美しい男だったーー。
二人が出会ったことで、周囲の物語も動き出す。
様々に訪れる苦難を乗り
越えた先で、果たして二人はどうなるのか?
今始まる、異類婚礼譚ーー。
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恐怖心と猜疑心でいっぱいだった青年が、神にあの手この手で絆されたりしつつ、悩んだりなんか面倒ごとに巻き込まれたり、なんだり・・・なお話です。
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23年1/16 現在、誤字修正等の改稿作業中です。
お読みいただくには何の問題もございません!(^O^)
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ちょいとえっちだよ!→●
18禁ですわー!→▲
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上記マークをつけます(11/5)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 10:45:01
162137文字
会話率:23%
生は、死ぬまでの暇潰し。だから私はこの物語を最後まで見届けたい。
現代日本から異世界の巫女・オトヒメとして召喚され、二重生活を送っていた大学生のハルカは、ある者の首を落とせと神託を受ける。不信を抱きながら向かったその地で美貌の鬼と邂逅し、部
下に大怪我を負わせたその鬼と不慮の事故から行動を共にすることとなる。しかしそれは、予期せぬ方向へと転がりはじめ…。
神と獣と妖と、そして過去と未来の狭間で揺れる追憶の日々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 20:52:36
155551文字
会話率:45%
※2023/1/9(月)魔王版ベリアルお父様との人外R追加。
神々の目的を知らされないまま、天使セラフィーは魔王+悪魔3兄弟の家族として育った。
そんなセラフィーが成人を迎えたところ、養父である魔王ベリアルから「お前と結ばれた男が次期
魔王だ。一緒に育った三人から婿を――次の魔王候補を選べ」と告げられてしまう。
「待ってください、お父様! 私がずっと好きなのは――!」
家族達から溺愛されつつ婿選びをしながら真実の愛に辿り着くまでの、ちょっとだけ切ない、ゆるゆるふわふわラブコメディ。
※ヒーロー達は、血の繋がらない家族、俺様、ヤンデレ、ツンデレ、おバカさん。
※R18に※
※数話完結、0時更新。
※タイトル思案中「魔王一家の天使な姫君」「魔王一家の天使な花嫁」
※テーマ「家族愛」「種族差」「異類婚姻譚」「寿命」※Rのテーマは「処女喪失」「人外」等
※通算100作品目。
※2023年11月11日~アルファポリス様にも転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 17:22:51
46841文字
会話率:43%
一つの身体に八つの頭と八つの尾を持つヤマタノオロチと、生贄である花嫁・鶴姫の初夜での出来事。
※タイトル思案中
※幻獣との獣姦?
最終更新:2020-10-24 22:46:42
5215文字
会話率:33%
異種族が共存し、魔法があり、人類の発展により平和を手にしつつある世界。
魔法学校を卒業した村娘、キサラ・ハミルトンは、街へと向かう道中で、ひとりの人狼を救う。その人狼は、向かおうとしていた街の領主であるエルトリウス家の一人息子であった。
その縁でエルトリウス家の使用人となったキサラは、助けた御曹司、アシュラッドの世話を中心に任されることになる。
それから3年。無表情だが優しいアシュラッドを弟のように可愛がっていたキサラであったが、彼が成人を迎えて少し経ったある日、〈英雄祭〉と呼ばれる祭の中で、ふたりの関係は大きく変わっていくことになる。
※以下注釈
R18シーンはタイトルに★がついています。
一人称。メインはヒロイン視点で進み、男性視点も挟まります。
人狼は全身もふもふの獣人型です。
執着強めの両想い、甘々異種族恋愛。そんな感じでお楽しみいただければ幸い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 19:04:20
35507文字
会話率:46%
ある山に、狐の姿を持つ獣神が存在していた。
頭部は獣、全身を黄金色の毛に覆われ、それでいて二足で立ち上がる、獣と人を混ぜ合わせたような美しき存在だ。
彼はただ、そこに在るだけの時を過ごしていた。そんな停滞の日々に、獣神はひとりの女と出逢
い……?
◆
純愛異類婚姻譚です。獣神は全身もふもふ人外、人間化などはしませんので悪しからず!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 19:00:48
9847文字
会話率:40%
白子として産まれた少女は、村の蛇神に花嫁という名の生贄として捧げられる。
だが現れた蛇神は美しい青年の姿をしていた。
青年は少女を深く愛し、二人は幸せな日々を送る。
少女が身籠ったことで、その生活は更に幸福なものになるかと思われたが――
和風ファンタジーに挑戦してみました。
人によってはホラーと感じるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 14:39:54
10927文字
会話率:34%
珊瑚は祖母の葬式の夜、美しい男と出会う。
男は海の神様だった。なんでも望みを叶えると言われた珊瑚の願いは――なにもない。そんな彼女に神様は「おまえと契りたい」と蛇の姿になって――。
毎日投稿。全8話。改稿は誤字等の修正です。
※注)★…蛇
との性行為の場面です(3話、7話)。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 00:10:47
15046文字
会話率:50%
身長一八〇センチメートルオーバー、ショートカット、貧乳、中性的な容姿に常にラフなパンツスタイル……。かろうじて無職ではない自称フリーターの菫(すみれ)は男と無縁に生きてきた。それと言うのも夜蜘蛛(やくも)と名乗る“神様”に愛されてしまってい
るから。そんな菫は夜蜘蛛の愛を利用して霊能力者もどきの仕事をしている。なにせこの世界、道を歩けば“怪異”に当たってしまうくらいなので――。
そんな一人と一柱がエッチしたりしなかったりしつつ、“怪異”を解決したりしなかったりするオカルトエロストーリー。
※色々と習作。主人公orゲストモブ女子がエロい目に遭う話。エロ含めて基本全体的に馬鹿馬鹿しい雰囲気なのでホラー要素はそれほど強くないです。
※現在エピソード3まで掲載(エピソード毎読切型です)。
※他投稿サイトと重複掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 00:00:00
52402文字
会話率:26%
木末陽向(こぬれひなた)は、彼氏のDVに苦しめられていた。
ある日、彼氏がいなくなったのを見計らって貴重品を持ち、書き置きを残して同棲しているマンションから立ち去る。
彼氏の手の届かない所へ逃げようと電車を乗り継ぎ、遠くに来て宿らしき物がな
く途方に暮れる。
そんな彼女に何者かが声をかけた──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 18:31:19
6053文字
会話率:60%
ある日、叢雨日葵は、恋人の水引建吾と共に異世界に転移してしまう。
そこを、娼館を経営しているというフォーカに拾われ、娼館で雑務か娼婦、男娼のどれかをやって働いて欲しいと言われる。
雑務を選ぶ日葵に対して、日葵の「処女がめんどくさかった」とい
う理由で男娼を選んだ建吾。
見知らぬ世界で、早々に恋人に裏切られた日葵に、フォーカや他の働いている人達も気を遣うがある日、建吾の噂を耳にし、自棄になって娼婦になることを選択するが──
※pixiv、アルファポリスでも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 18:36:31
6304文字
会話率:64%
宮園知登世は、人生のどん底にいた。
彼女には結婚の約束をした幼馴染で恋人の男がいた。
だが、その恋人が浮気をしたのだ、よりにもよって知登世の友人の女と。
それを誰にも言えずにいた知登世だが、上司が精神的に参っている事に気づき、しばらく休
むように言われる。
知登世は、周囲の好意に甘え、一度実家に帰省する。
実家に帰省した時、知登世は幼い頃祖母と神社にお参りに行った事、その時の祖母の言葉を思い出す。
『かみさまはちゃんとちーちゃんのことみてるからねぇ』
何故かその言葉が頭から離れず、祖母とお参りに行っていた神社へと向かう――
※人外×人(神様×人)の話です。描写もあります。触手っぽい描写もあります。
※アルファポリスにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 19:11:08
15687文字
会話率:27%
※2022/10/19〜、新規エピソード更新しています
山木美桜(やまき みおう)、総菜屋勤務の28歳。絶賛おひとり様生活中の彼女は、ある日帰宅中、何の気なしに来た道を振り返った次の瞬間ーーーー何故か見知らぬ古都めいた町並みの中にポツンと
立っていた。
"あぁ、うん。やはりいいなぁ。これは美味そうな匂いだ"
そこで出会ったのは、超絶美形の鬼(!)
自分を食糧にさせないため、あれこれ奔走していたらーーーーそれがどうしてこんな色事展開に!?
ツキのないアラサー女子と、彼女を溺愛する鬼さんのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 22:00:00
497006文字
会話率:39%
ヤヱ香は今日、嫁入りする。
ずっと恋い焦がれてきたそのひとの元に。
彼は神様、ヤヱ香の特別な、かみさま。
※蛇の神様です、半人半蛇や完全蛇で致す描写も出てきます
※描写は濃い目です、またタグをご確認の上大丈夫な方のみお読みください
最終更新:2020-06-11 22:00:00
63649文字
会話率:37%