乙女ゲームのおバカな王子様。その侍女に選抜された少女の冷静でシニカルな語りです。
最終更新:2017-11-28 06:00:00
13325文字
会話率:17%
メインは王太子の側妃に選ばれた公爵家の末姫です。花を主要産業とした国の煌びやかな学園生活を逆ハーレムで終了したその後を、冷静な他者視点で書いたものです。ちょっとくらいイレギュラーがあっても国家ってそうたやすく潰れないんだよね、というのを書
きました。乙女ゲームの主人公は転生者ですが頭の中はふんわりとしているので彼女視点はありませんし、それらしい表現はあっても雰囲気です。ざまぁをちょっと書いてみたかったんです。
公爵家の末姫の年齢は各自、想像でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-03 12:00:00
22205文字
会話率:11%
店番のミミは毎日たいくつな日々を過ごしていた。
こんな辺境の村なら当然だが、客はほとんどなく、あったとしても馴染みの顔ぶれだけなのだ。
だがその日現れたのは村の客人な上にかなりの格好良い男だった。
旅人に恋い焦がれているミミは旅人に声を掛け
た。
「恋人にしてください」と。
男は動じず静かに答えた。
「妖精に興味はない」と。
自分の正体を見破った男に瞠目していると、「一緒に来るか」と旅に誘われてしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-25 20:00:00
1761文字
会話率:48%
【動く宝石】と称される美貌を持つネイサン伯爵には妻の他に想い人がいて、伯爵夫人は仕事を理由に社交場に姿を見せない割には言い寄る男が後を絶えない。その癖、珍しく二人が一緒にいるかと思うと、伯爵は夫人のそばを離れず、夫人も隣で幸せそうに微笑んで
いる。そんな彼らを見て、人々は噂するのだ。『ネイサン伯爵夫妻は仮面夫婦である』、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-15 06:00:00
104850文字
会話率:47%
アングラで静かなブームになっている「盗膣」。そのブームもそろそろ限界にきていた。
最終更新:2017-11-12 15:02:59
1462文字
会話率:31%
「イタズラな神様」の続編となります。
ただし、この小説だけを読んでも十分に理解できます。
リアルな神様の話です。フェイクではない本物の全知全能の神様の話です。
その神様は、新婚夫婦を正月だというのに散々からかった挙句、旅に出
ます。
大阪は京橋のキャバクラ「One More Kiss」のキャバ嬢と正月の4日から高知へと旅するのです。
神様はキャバクラが好きなのです。
しかし、2人が高知は桂浜で夜に散歩をしていると、どう考えても怪しい四人組が現れます。
2人のことを拉致しようというわけです。
ところが、神様は、神様だけに一筋縄では行きません。
挙句に、キタコウライという国に神様が拉致されているのか、神様がキタコウライという国を拉致しているのか、わけがわからない展開になり、事態は意外な方向へと進展して行きます。
はっきり言って、この話は、実のところ、北のあの独裁者と神様との静かな対決の話なのです。
そんな、微妙な話を、どうぞ、お楽しみあれ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-10 15:00:00
50442文字
会話率:69%
次の小説だが、主人公は五十二歳の男性だ。
しかし、類い稀に若く見える人物なので、何も知らなければ、三十代後半にしか見えない。
しかも、かなりのイケメンなので、若い娘にもモテる。
ところが、彼は、「中年は中年らしく枯れているべ
き」をモットーにする男なので、女の尻を追っかけたり、から騒ぎしたり、悪乗りしたりしない。
彼は、中年や熟年や老人がガキみたいに盛り上がるのが嫌いだ。
そんな彼だが、彼には「付き合っているみたいな」彼女がいる。
三十歳のスナックのママだ。
ただし、アタックしたのはママの方だ。何せ、彼は、イケメンで雰囲気のあるナイスミドルなのだ。
そんな彼は、自分も騒がないが他人が騒ぐのも嫌いだ。だから、カラオケだって大嫌いだ。
彼にしてみれば、素人なのに、どうして歌手気取りで、しかもドヤ顔で歌うのかがわからない。
だったら、カラオケがある場所になんか行かなければいいのだが、彼は、「付き合っているみたいな」彼女がママをするスナックにだけは行く。彼は、なんだかんだと言って、そのママのことが好きなのだ。
ある日、そんなスナックに九十二歳のウルトラ高齢者男性がやってくる。
主人公は、その爺様が静かに飲むものと思っていた。
ところが、ところが、その九十二歳はその年齢とはとても思えぬ大声でど演歌を歌い出した。
静寂を破られて、不快になる主人公。しかし、九十二歳に向かって眉をしかめたのでは、主人公の方が悪者にされてしまう。だから、我慢する主人公。
しかし、大人の誰もがはしゃぎまくる世の中は、次第に、それを許されない世の中になって行くのだった。
大人がはしゃがない世の中、それこそが主人公の望む世の中なのだが、その彼の望む世の中は、彼の望まぬプロセスで到来してしまうのだった。
そのような世の中を到来させてしまうもの、それは「破廉恥盛会防止法」略して「破防法」という新法なのだが、それについては、小説の本編の中で述べることにする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 17:36:24
36157文字
会話率:60%
「メイドごときが俺に指図するな」
田舎町に静養に来ているスターフィールド国の王子ラウルは言った。
しかし「――握りつぶしますよ」とメイドのジェシカに言い返されてから、彼女に強く逆らえない日々を送ることとなってしまった。しかも、このメイド
には秘密があるようで……?
ちょっと鬼畜(?)なメイドと王子のドキドキラブコメファンタジー、エロスもあるよ……になる予定(笑)
*不定期連載になるかと思われます。
2017/10/25 タイトル変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-08 21:19:15
44773文字
会話率:53%
海の見えるある町の、ある夫婦の、ある一日の話。
最終更新:2017-10-30 15:19:11
5764文字
会話率:35%
私立の男子高、名琅(めいろう)学院の一年生である三芳静馬はある日、生徒会長と不良グループリーダーの逢瀬を目撃してしまう。
※主人公総愛されラブコメディ(シリアス含む)。
※脇役カップルあり。
※不定期更新です。
※基本的には、次々と醸し出
されるシリアスっぽい雰囲気を、外見と内面にギャップのある主人公がことごとく台無しにしていくタイプのコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-20 13:14:54
66452文字
会話率:27%
歯科医院とチャットでの話を中心に進んでいくストーリー。
高旗 静(たかはた しずか)
この物語の語り手。
歯科医院に勤務する若い歯科医。
誠とは幼馴染で誠をよく知る人物。
何かと誠から被害を受けている。
誠に依存気味。
篠江 誠(
しのえ まこと)
この物語の重要人物。
時々、物語の語り手。
歯科医院に勤務する若い技工士。
静とは幼馴染でドSの変人。
最近、チャットにハマっている。
【エブリスタにも掲載しています。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-17 22:37:23
2335文字
会話率:27%
朝比奈優子は、1年間の中学教諭を経て、ここ棚川にある市立棚川高等学校へと着任した。男子校ではあるが、進学高校としては有名で、問題児もいないと以前お世話になった先輩が言っていた。
中学での実績が、高校で伝わるのか?と不安な面もあったが、新
しい環境に胸を踊らせ、意気揚々としている優子に、ゆっくりと魔の手が近づいてくる。
入学式、オリエンテーリングと着々と学校でのイベントが進み、あと数週間で夏休みに入るというある日、それは静かに行われていった···折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-14 07:30:05
4659文字
会話率:31%
サキュバス族の長は、「実力」と「長にふさわしい器」を評価され、あまねくサキュバスの中でもっとも優秀なサキュバスが選ばれる。それは、精を取ることのうまさと、いついかなる状況でも冷静は判断を下せる忍耐力を意味している。すなわち、男性の性的興奮度
はもちろんのこと、サキュバス自身が自らの淫欲に溺れることがないことが求められていたのだった。長の候補者であるサキュバスは、男性を気持ちよくイかせようとするとともに、自らは決してイかないように我慢するのだった。
ミアは現長の娘で、母のような民に慕われる長になるために、今日も元気に自らを寸止めしながら搾精をするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-09 07:26:10
10887文字
会話率:56%
容姿端麗に細マッチョである主人公は目が覚めると男女逆転な世界にいた。
冷静に物事をこなしていく主人公だが性欲にはやはり勝てないのか!
最終更新:2017-10-07 23:32:31
2609文字
会話率:3%
村で警備を担当している三十路男が、淫らな夢に悩まされる。最初は欲求不満だと思って放置していたが、次第に現実の体にまで影響が出てきた。悩んだ末に村の呪術師に相談するが……。
おっさんが酷い目に遭うシリーズ其の一です。
この小説はfujos
syさん(https://fujossy.jp/)
pixivさん(https://www.pixiv.net/novel/member.php?id=7667946)
でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-06 21:57:57
6587文字
会話率:40%
好きに生きろ。そう言われて20年
憎い父の顔など見たくないが彼の血筋であると言う変えられない事実があるため港が栄えたテイルズ国に身を置くシェル。
丘の上の大きな屋敷に住む一人娘。
彼女は貴族ながらも下町のパブに通いたくさんのことを学んでい
た。
これからも、この街で静かに暮らして行くのだと思っていた矢先。
彼女の父親である国王から手紙が届く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-05 11:24:18
19798文字
会話率:42%
「どうして? そりゃ簡単だ。人類側がどうしようもない程に腐ってるからさ」
――〝不倶戴天〟。
異世界へ召喚でなく、現界する形で降り立った青年・片道幸成の勇者としての一生は、極めて波乱万丈でありながら、悲惨な結末を辿るものだった。
打倒
魔王を掲げ、死に物狂いで異世界を駆け抜けた。だが、待っていたのは魔王の死。空中分解しつつあった魔族を纏め上げ、人類側へ干渉させないようにする事で互いの平穏を築いた彼であったが、人類側から裏切り者と、叛逆者と虐げられる事となる。
その末、彼の仲間であった者、友人、彼を現界させた召喚師どころか国諸共壊滅させ、完全に魔王側へ着いた彼は、魔王としての生を歩みながら、己が埋没したらこの国は不味いと悟り、不老不死に。
そうして彼は、最愛の従者と共に魔王として君臨し、今日も今日とて平穏に、何処か淫靡に暮らしていたのだが、一つの報告から、一転。
――魔王の人類への叛逆が、静かに幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-24 22:13:16
21167文字
会話率:46%
遺書を書き綴った御堂圭一。そして、彼の禁断の愛をその身に受け止めた実の母、科野宮子の二人は静かに息を引き取った。誰にも見つからない場所だと悪魔にそそのかされて、その命を捧げた。
悪魔はその願いを叶える代価として、二人の魂を肉体ごと造り変え
て異界の尖兵にさせることを誓わせた。
二人の魂は堕とされ、異形種となり果てた。御堂圭一はインキュバスとして。科野宮子はサキュバスとして。
二人はこの愛は、永久に異界の尖兵になることで誰にも厭われずに育まれていくのだと、そう信じていた。
その先に何が待つかわかりながらも……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-23 00:08:37
865文字
会話率:0%
21世紀末、第3次世界大戦の最中、人類の前に突然『粘獣』が現れた世界。
粘獣の驚異により、静かに滅亡しつつあった人類の中に粘獣と戦える異能者が現れた。『彼女』達……人類の救世主、戦乙女(ヴァルキュリア)と呼ばれることになる少女達の活躍により
、人類は滅亡の運命を回避したように思われた。しかし、それは新たな悲劇の始まりに過ぎなかった。
権力闘争、失権した男達の嫉妬と陰謀、支配者層である老人達の淫らな計画。罠に囚われ、粘獣の手に落ちる英雄達……! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-22 21:00:00
24309文字
会話率:26%
篠原暁は同時に転校生してきた佐々倉深千瑠から「一週間後、あなたは自ら命を絶つ」と告げられる。学校で陰湿ないじめが繰り広げられていた。数少ない友人たちが次々死んでいく。暁に死が付きまとう。線路に身を投げ出す赤崎冬華、飛び降り自殺した一条寺茜
、静江おばさんのもとから消えた白川肇、暁は苦悩しながら、死と向き合い、そして……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-12 11:14:32
41172文字
会話率:22%
ある冬の帰り道。男は一人の少女と出会う。
いつもなら触らぬ神に祟りなしと通り過ぎる彼だったが、何故かこの日に限って足を止めて彼女に話しかけていた。
「……そんなところにいると風邪をひくぞ」
彼の言葉に彼女はゆっくりと顔を上げて――
「
……なに、オジサン私をお持ち帰りしようとしてるの」
「……」
そして彼女が家に住むようになってから二週間が経つ。
彼はまだ、彼女のことを何も知らずにいた。
※R18カテゴリーですが静かなエロスを目標にしているのでそれ目当ての人は物足りないと思います。(なるべく)毎週日曜の20時あたりを目安に投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-12 00:54:56
37007文字
会話率:52%
「んっ……きゃぅ!、……あくぅ……あひっ」彼女のかわいい顔が快楽にゆがんで、頬が上気して赤くほてり、二人ではぁはぁと荒い呼吸をしながら繋がり合いました。こちらを向いたままぽかんと静止しているクラスメイトや、地面に転がったままの体育教師の顔が
すぐそこにあって、僕らが愛し合ってるのを見ているようでした。「やだ……あっ……やだぁ」彼女は恥ずかしがりながらも感じてるみたい、正真正銘のド変態です。片足を抱えるようにして深く挿入し、一番奥を突いてやったら声が一層大きく高くなりました。「あっ…あ……だめ、だめ……気持ちい……そこ」風一つ吹かない無音の世界、グラウンドの真ん中で、彼女の嬌声が響いて校舎に反響しました。
僕には時間を止める力があるんです。(一日一回更新予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-09 23:33:57
60034文字
会話率:34%