— もし、もう一度やり直すことができたとしてもやっぱり私は同じ選択をするでしょう。
それが、他から見ればどんなに愚かで、どんなに間違った選択だとしてもやっぱり私はこれしか選べない。
小国の姫であるアリシアと大国サージアス帝国の皇太子であ
るライルの恋物語。二人の運命が廻り始めたのは女神の瞳と同じ青い石が見つかったことからだった。
彼女は何を選択し、何を願ったのか。
幸せの形は人それぞれ。ひとつじゃない。
*R18は予告なく
◆アルファポリス様からの移植作品です。只今、アルファポリス様では大改稿中のため、未改稿部分のお話は非公開にしております。改稿が済み次第、順次公開していきます (2020/9/10) *不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 06:48:32
3665文字
会話率:14%
【動く宝石】と称される美貌を持つネイサン伯爵には妻の他に想い人がいて、伯爵夫人は仕事を理由に社交場に姿を見せない割には言い寄る男が後を絶えない。その癖、珍しく二人が一緒にいるかと思うと、伯爵は夫人のそばを離れず、夫人も隣で幸せそうに微笑んで
いる。そんな彼らを見て、人々は噂するのだ。『ネイサン伯爵夫妻は仮面夫婦である』、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-15 06:00:00
104850文字
会話率:47%