時を越えて燃える灯──
これは、語られなかった「火の継承譚」。
かつて火を神聖視したゾロアスターの聖地アゼルバイジャン。
現代の日本に生きる若者たちの胸にも、
形なき灯はひそやかに揺れていた。
**
古代と現代、男と男、心と身体。
制
度では測れない「交差」があった。
灯を交わしただけで、罪とされる時代があった。
けれど灯された火は、消されても、残った。
名を持たず、許されず、それでも受け継がれた。
**
これは、
“交わり”の奥に生まれた灯が、
「語られなかったまなざし」を通して、
幾世代の魂を渡っていく物語。
**
裁きに抗えなかった者たちの沈黙が、
いま静かに、言葉になる。
たしかにここに、「火があった」と伝えるために。
**
──それでも灯は、渡された。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 11:58:38
10205文字
会話率:13%
女子高生の私が望んだ拷問リンチ。それは拘束されて逃げられない女の子を冷酷非道にいたぶり苦しめるだけの惨酷な行為。
時々ひどい罪悪感にかられる私はひどい罰をうけたくなってネットで知り合った男に会うことにした。彼が個人的に撮影した動画に惹かれ
たから。動画のタイトルは“半殺しの拷問リンチ”
鎖でつながれた女性の陰部には子宮拷問用の電撃棒が挿し込まれていて、開口マスクで開かれた口には男のモノを無理やりねじ込まれている。優しさは微塵もない。嗚咽と悲鳴と鎖の音で満たされた苦しみだけの生き地獄。
普段の冷静な私であれば絶対にされたくない危険な行為が今の私には魅力的に思えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 01:36:04
14463文字
会話率:16%
『Ωに生まれてきてよかった』ある目的のために阿月を召喚した魔王(α)と天上の国の暴君王子(α)からの寵愛に戸惑う(Ω)
新見 阿月(23)Ω は、ペットショップの本部にて、オメガ雇用のアルバイトとして働いている。オメガの特徴である発情期
などは、1週間のオメガ有給をとれる会社で働いていたのだが……同じ部署の責任者の早川から理不尽な叱責を受けたり、ストレス発散のサンドバッグにされたことが原因で、人生に絶望しオフィスビルの22階から飛び降りた。
しかし、目を覚ますと暗闇から男の声。
『待っていたよ』
その声の主は、魔王ジス。ジスの側近であるライアによると、阿月は魔王の召喚によってこの異世界に召喚されたのだと知る。
魔王(α)と皆から畏れられながらも、阿月にだけ静かな優しさを見せるジスに、凍りついた心が溶けていくのを感じる阿月。
阿月を召喚させた魔王ジスの思惑は……
「そなたには天上の国のフォリーヌ王国のシュカ王子の世継ぎを産み、その子を冥界に連れ帰ってほしい」
天上の国にあるフォリーヌ王国のシュカ王子は暴君王子と有名で、冥界にいる死者からの嘆きの声も多い。
・冥界で魔王ジス(α)との悲哀の恋を選ぶのか
・天上の国の暴君王子シュカ(α)と運命の恋を選ぶのか
魔王(α)と暴君王子(α)から求められ、どちらを愛するべきかに戸惑う青年(Ω)の異世界で2回目の幸せな人生を描く物語。
*̩̩̥*̩̩̥ ୨୧ ⑅ ୨୧ *̩̩̥*̩̩̥
表紙絵は七節エカ様(@ek3yff)に描いていただきました。美麗な表紙絵をありがとうございます♡♡♡( > ·̫ <⸝⸝ᐢ )テレ テレ
※オメガバースの世界観をベースにしております。妊娠・出産の描写があります。
※行為のページにはタイトルに「※」を付けています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 12:45:41
80088文字
会話率:43%
甘くてイチャラブでちょっと変態な、乳首責め中心のフェティシズムな話。
わりと単話で読んでも大丈夫です。
乳首責めが好きなあなたに届け!
7話でネタストック終わる。
ep5.5のみ、挿入ありの性描写があります。
それ以外は全て乳首責め(前戯
含む)です。
<攻め>
律(りつ)
冷静で少し理屈っぽいけれど、昊希には甘くなりがち。
<受け>
昊希(こうき)
無邪気で素直な性格。好奇心旺盛。
律からは「こうちゃん」と呼ばれている。
同じ大学に通う大学生同士のカップル。高校生の時に知り合って、大学生になって付き合うようになった。
昊希の住む一軒家に律が入り浸ってる。
あまあまラブラブ。
二人ともえっちなことが好きで、どちらも積極的に動く関係。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 01:27:05
21303文字
会話率:30%
美形で冷静沈着、何でもそつなくこなす二年生、生徒会役員・久賀 湊(くが みなと)。その見た目と優秀さから周囲に期待され続けてきた彼は、無意識のうちに人に頼ることを避け、何でも一人で抱え込むようになっていた。
そんな湊に、まっすぐに好意をぶ
つけてきたのは、後輩の一年生、佐々木 祐正(ささき ゆうせい)。わんこ系で素直、どこまでも一生懸命な彼の優しさに、湊の心は少しずつほどけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 00:19:39
8174文字
会話率:48%
ある朝目覚めるとそこには豚がいた。
最終更新:2025-05-06 00:11:00
25308文字
会話率:33%
深夜、突如現れた残留思念のような黒い気体。
その黒い気体の名は、バイラス。
別の次元で数多の混乱を招き、この地球へとやってきた。
バイラスは、ショーウインドに飾られたマネキンに目をつけ、憑依した。ガラスを割って外に飛び出し、迷路のように入り
組んだ下水道の一角を根城にした。
遅れて、白い気体が現れる。
白い気体の名は、メディ。
他者の感覚を増幅し、力を与え、バイラスの計画を阻止しようとしていた。
だが、なかなか相性が合わず、力を伝えきれないでいた。
このままでは、この地球も前の次元のように・・・
そんな中、女子高生の天樹(あまぎ)シオリと出会った。肩までの黒髪ストレートは後ろで結んでいるだけ、黒縁メガネで目立たず、物静か。クラスでは、ただひとり校則通りの膝下スカート丈を守る普通の女の子。
メディに選ばれ、力を与えられたシオリは無尽蔵なエナジーを駆使し、変身ヒロインとして、バイラスの計画を尽(ことごと)く阻止していた。
だが、そんな無敵の天樹シオリの弱点にいち早く気付いたのはバイラスだった。
これは、変身ヒロイン達が、ちょっとした綻(ほころ)びから、衆人環視の中、エッチな目に遭ってしまうお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 03:20:00
74124文字
会話率:29%
聖女サタリナは未だ情緒が幼く、羞恥心も未熟故の歪みを持っていた。
日課としている自慰で部屋を汚し行為が露呈するより、外でバレないようするほうが恥ずかしくない。
そうした考えから宿を抜け出し、野外でのオナニーにふけっていたサタリナは、腰を振り
ながら盛大にイク一部始終を村の少年フォルガスに見られてしまう。
サタリナは、フォルガスが自分を眺めてしごいていた、年の割には大きな肉棒に魅了され、そのまま、野外での処女喪失をおねだりするのであった。
自分が聖女だということを忘れ、野外で自慰に狂う不届き者を仕置きするという名目で、好きに責め立てるよう命じた上で。
※ハーメルン、pixivとマルチ投稿をしております※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 00:00:00
18536文字
会話率:44%
忘れ物を取りに来た静香は、ずっと好きだった理人が友人に、「地味な女は嫌いだ」と言っているのを目撃してしまう。嫌われていることに気付いた静香は、理人からそっと距離を置く。すると、理人が急に静香に話しかけてきてーーーー。王道者です。純愛目指して
書きました。5/7改稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 21:33:51
5586文字
会話率:38%
――あなたがムラムラすれば、エロッス村が救われるんですよ?
村のためにムラムラしろ!
射精はするな!
満たされぬまま欲望を高め続けろ!
果たして村人ラムーは、性的フラストレーションの極限に耐えながら、エロッス村を真の繁栄へと導けるの
か?
官能と葛藤、女たちの思惑と絆が交差する、静かに濃厚なエロティック・スローライフ!
お楽しみに!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 02:22:17
19380文字
会話率:39%
──この世界では、魔法こそがすべて。
魔力の強さが人の価値を決め、弱き者は踏みにじられる運命にあった。
そんな魔導王国フェイラルで、“産まれつき魔力の低い少年”ルクスは、最下層の烙印を背負い、学園で笑われ、時には暴力すら受けながらも、ただ
静かに生きていた。
彼の唯一の拠り所は、血の繋がらない姉・ララ。
その美しく聡明な姉との、密やかで深い絆が、彼に生きる理由を与えていた。
だが、そんな彼の運命は、ある夕暮れの一言から動き出す。
「……俺、少しだけでも変わりたいんだ」
姉を護るために、無力な自分を変えるために、ルクスは“魔導師ギルド《竜の統治者》”の門を叩く──そこは王国屈指の実力者たちが集う、常人では踏み入ることすら許されぬ聖域。
少年に課されたのは、血のにじむような苛烈な修行と、想像を絶する試練の数々。
だが、彼は諦めない。
──なぜなら、それが“誰よりも愛しい人”を守るための、唯一の道だから。
ギルドの当主であり天才魔導師・ラシュディ。
その妹であり、学園でも一目置かれる才女・セシル。
彼らとの出会いは、ルクスの世界を変えて行き、ルクスの出生がやがて“この国の未来”にすら関わっていく。
魔力なき少年が挑む、逆境と復讐入り混じる成り上がりファンタジー。
夜明けを求め運命を覆すその一歩が、今、踏み出された。
「──俺は、もう、逃げない」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 11:36:29
58298文字
会話率:33%
雨の音に包まれた、静かな夜。
何気ない日常の延長で、ふと重なる視線と鼓動。
「……服の上から、ずっと……触れたかったんだ」
触れていないのに、心が乱れる。
優しく、焦らされながら、少しずつ熱が育っていく。
ゆっくり、やさしく、甘く。
二人だけの雨音の中で――溺れていく、静かな欲望。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 19:11:39
2874文字
会話率:13%
「ようやく手に入れた。“壊れた俺”と、“欲しかった優”。」
静かに狂っていく独占欲、醜くて救われない祈り。
その愛は、誰よりも純粋で、誰よりも歪んでいた。
巻き込まれ平凡×ブサイク
最終更新:2025-05-02 16:36:38
11744文字
会話率:6%
都市伝説の裏に潜む“本物”。それを祓うのは名前も知らない事務所だった。
「視えない人間が、“それ”に触れてしまったら――どうなると思う?」
大学生・朝比奈悠真は、友人の“異変”をきっかけに、
怪異専門の祓い屋が集う事務所を訪れる。
名
もなき噂。形を持たない影。
それは都市伝説という皮を被って、静かに確かに、世界に棲んでいる。
封じる。祓う。命を守る。
巻き込まれたはずの青年が、一歩ずつ深く“そちら側”に関わっていく。
感情を隠す祓い屋。
怪異を引き寄せる友人。
不器用な彼らと共に歩く、その一歩目の物語。
NL/BLが含まれます!
R18予定です!ご注意ください。
ぽっちゃりヒロイン
所長×ワンコ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 16:18:13
194379文字
会話率:22%
冷静沈着な美人警部補・神崎凛は、警察組織の中で自らの正義を貫こうとしていた。
ある日、催眠術を操る宿敵、美貌の女怪盗セイレーンからの予告状を受け取った凛。
しかし今回、セイレーンが狙うのは美術品でも宝石でもなく――
*2025/4/24の[
小説] R18男性人気ランキングに入りました。お読みいただいた皆様、ありがとうございます。
*気に入っていただけましたらブックマーク、いいね等いただけますと励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 00:00:00
11017文字
会話率:45%
ごく普通の女子高生として、静かで控えめな日々を送っていた佐倉遥。しかし、世界の均衡を崩そうとする異形の存在<侵蝕者>が現れた時、彼女の中に眠っていた力が覚醒する。それは、彼女の肉体を官能的な「淫鎧」へと変貌させ、戦乙女として戦場に立つことを
強いる、運命の力だった。
変身した姿、「淫鎧の戦乙女アストラル・ハルカ」は、制服の面影を残しながらも、見る者の目を奪うほどに肉体の曲線美を露わにする、極めて官能的な装束を纏う。しかし、この「淫鎧」の力は、遥に抗いがたい性的快感をもたらすという副作用を伴っていた。戦闘の激しさ、敵から受ける衝撃、そして自身の内側から湧き上がる力…それら全てが、彼女の性感帯を刺激し、変身後の敏感になった体は、絶え間ない快感に苛まれることになる。
戸惑い、苦悩しながらも、遥は大切な人々を守るため、そして世界を救うため、「淫鎧の戦乙女」として戦い続けることを選ぶ。敵は、彼女の肉体と精神、そして「淫鎧」の秘密を狙って容赦なく襲い来る。戦いの中で、自身の内に眠る欲望や本能と向き合い、変身によって解放された自身の性的な側面を受け入れていく遥。
これは、正義のために戦いながらも、自身の肉体がもたらす悦びと背徳の狭間で揺れ動く、一人の少女の物語。戦場を駆け巡る「淫鎧の戦乙女アストラル・ハルカ」の聖戦の行方とは…そして、彼女は自身の肉体と心を受け入れ、真の解放を掴むことができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 22:00:00
50164文字
会話率:23%
友を喪った過去のある誠実な騎士団長×「王の落胤」という運命に翻弄されながらも国一番の高嶺の花に成り上がった男娼
王の落胤として生まれたルシアは、ある夜、家を焼かれ、家族も使用人もすべてを失った。命からがら生き延びた彼は、身分も捨て、やがて
国一番の男娼として国に名を轟かせる。
そんな彼のもとを訪れたのは、騎士団長ライオネル。騎士団の付き合いで無理やり連れてこられたという彼は無骨で純朴、そして誠実で、高級男娼であるルシアに指一本触れず、ただ静かに会話を交わして帰っていく。
幾夜にもわたってルシアのもとに通うライオネルとの関係は次第に変化していき――?
※R-18描写あり 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 01:12:45
15818文字
会話率:34%
「“好き”って、毎日言われたら、人の心はどう変わると思う?」
感情心理学を学ぶ大学生・柚希は、卒論のために幼なじみの湊を“実験対象”に選んだ。
課題は、半年間毎日「好き」と言い合うこと。
嘘でもいい。ただ、言葉にすれば心が動くかもしれない
──そう信じて。
無愛想で口は悪いけど、どこか甘い湊。
最初はただの研究、ただの習慣。
けれど繰り返される「好き」の言葉は、やがて彼女の世界を少しずつ変えていく。
気づけば、胸が苦しくなるたび、湊の声を思い出していた。
“嘘”のはずだったその言葉が、
本物の恋になるまでの、
静かで、やさしくて、ときどき甘すぎるラブストーリー。
※やんわりとした性描写はありますが、念の為R18設定にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 00:00:00
19654文字
会話率:32%
セックスには問題がない。けれど、なにか感じない——。
恋人との関係に静かな違和感を抱えていた遥は、
ある日、“触れない施術”という言葉に導かれて、不思議なセッションを受けることになる。
ガウン、椅子、指先、そして——ゆで卵。
誰の視線も届か
ない密室で、遥は自分の内側に初めて触れる。
都市や社会のなかでの官能的実践。
これは、他人に決められた快感から離れ、
自分の欲望を取り戻していく官能の物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-28 03:10:00
35336文字
会話率:30%
召喚士・シェラはならず者から発情紋章を喰らってしまい、定期的に襲い来る発情に苦しむことに。
上手く達せなければ死――真面目なシェラは「そんなさもしい死に方、絶対に嫌!」と自身の契約する四大精霊たちに解呪を相談しようとするも、彼らは全員男性体
。
さすがに気恥ずかしいシェラは、自分に一番興味のなさそうな水の精霊・アクアリアスを呼び出して助けを乞う。
だが「興味がない」、それはシェラの大きな勘違い。
冷静で穏やかで優しいはずの彼は、独占欲を伴ってゆっくりとシェラを甘く溶かしていく――
しかし他の契約精霊も手をこまねいているわけがなく!?
地水火風の四大精霊様に愛される、真面目な召喚士少女の甘々ゆるゆる長編シリーズ予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 21:00:00
45506文字
会話率:38%
にんじん色の髪をしたフレイアはとある出来事で婚約者と声を失ってしまう。母親に行き遅れるのでは、と心配されるが本人は気にしていなかった。
愛のない結婚など嫌だったらからだ。
しかし、家庭教師の授業をサボった事で運命は大きく変わる。
森の中へ愛
馬と駆け出すと偶然にも国王になったばかりのロスカと出会ったのだ。長い亡命生活を経て、国に戻り国王になったなど知らないフレイアは事の重大さに気づかなかった。まさか、彼に見初められて王家の人間になってしまうなんて。
冷静で優しい夫ではあるものの、亡命生活での経験が彼に影をさすようになる。フレイアは彼の事で悩みながらも、声の出ない自分を想ってくれるロスカと手を取りたいと歩み寄る。そしてまた、彼も彼女を春のお姫様と呼び、愛するまでの話。
最後はハッピーエンドです。
※別投稿サイトで掲載済み及び完結済みです
※R18のシーンは遅めです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 13:46:15
72199文字
会話率:26%