囚われた美貌の女騎士が激しい調教の末に、マゾの血に目覚めていく話です。
■ 女騎士調教編
戦いに敗れ虜囚となった女騎士オクシエルは、敵国が厭戦感情をおさえるために運営している、奴隷剣闘場にひきわたされ、観衆の見世物になるため日々調教される
。地下調教部屋で行われる陰惨な奴隷調教は熾烈を極め、気高い騎士の心をもつオクシエルは、騎士の誇りと精神を守るため、必死に被虐と快楽の狭間で持ちこたえようとするが。
■ 獣人巣窟編
三角木馬、鞭、張り型を使った膣と尻穴調教。それでも屈しない女騎士オクシエルは、ついに獣人オークの巣窟に全裸で放り込まれる。待ち受けていたのは女騎士に恨みを持つオーク達による想像を絶する輪姦地獄だった。
■ 愛欲交尾編
オクシエルの目の前に現れるかつての戦友ロムエス。同じく虜囚として囚われたロムエスを救うため、オクシエルは屈辱の土下座と肉奴隷のサインを強いられる。身も心も奴隷に身を堕とした美女を待ち受けるのは、さらに過酷な負け犬セックスだった。
■ 奴隷剣闘ゴブリン編
ついに奴隷剣闘士として闘技場に引き出されるオクシエル。大勢の観衆を前にあまりにも惨めな姿で引き回され、卑劣なゴブリン達と戦わされる。ゴブリンの使う媚薬入りの吹き矢で全身を撃たれて追い回されるオクシエル。待ち受けるのはあまりに過酷な敗北処刑だった。
■ 幕間編
闘技場の喧騒の裏で、狂った嗜虐者たちがおぞましい密談をする。オクシエルを待ち受けるのは、更に狂気に満ちた暗黒世界。
■ 金網デスマッチ編
過酷な奴隷剣闘はまだ続く。金網の中で繰り広げられるデスマッチで、オクシエルは嬲りものにされながら、マゾの血をたぎらせる。同性の女達による残酷な肉処刑が始まった。
■ 浣腸拷問編
嗜虐者達による責めは止まることを知らず、様々な絡め手を加えた壮絶な浣腸拷問へと続いていく。全身の穴という穴を責められ、一滴残らず蜜液を搾り取られる肉処刑。限界を迎えたオクシエルの口から、漏れてはいけない秘密が溢れていく。
■ 公開処刑編
オクシエルを処刑するために、広場には大勢の観客が集まっていた。馬上での責めから処刑台での肉拷問。ついにオクシエルにおぞましい人体改造の処刑が下される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 01:02:07
285027文字
会話率:43%
アマーリエ・ヴェッケンベルグは「脳筋一族」と言われる辺境伯家の長女だ。王族と王都を守る騎士団に入団して日々研鑽に励んでいる。アマーリエは所属の団長であるフリードリッヒ・バルツァーを尊敬しつつも愛している。しかし美貌の団長に自分のような女らし
くない子では釣り合わないと影ながら慕っていた。
ある日の訓練で、アマーリエはキスをかけた勝負をさせられることになったが、フリードリッヒが駆けつけてくれ助けてくれた。しかし、フリードリッヒの一言にアマーリエはかっとなって、ヴェッケンベルグの家訓と誇りを胸に戦うが、負けてしまいキスをすることになった。
女性騎士として夜会での王族の護衛任務がある。任務について雑談交じりのレクチャーを受けたときに「薔薇の雫」という媚薬が出回っているから注意するようにと言われた。護衛デビューの日、任務終了後に、勇気を出してフリードリッヒを誘ってみたら……。
幸せな時間を過ごした夜、にわかに騒がしく団長と副長が帰ってきた。何かあったのかとフリードリッヒの部屋に行くと、フリードリッヒの様子がおかしい。フリードリッヒはいきなりアマーリエを抱きしめてキスをしてきた……。
*本編完結しました。
*18禁部分まで時間かかります
*18禁回は「★」つけます
*過去編は「◆」つけます
*フリードリッヒ視点は「●」つけます
*騎士娘ですが男装はしておりません。髪も普通に長いです。ご注意ください
*キャラ設定を最初にいれていますが、盛大にネタバレしてます。ご注意ください
*誤字脱字は教えていただけると幸いです
*アルファポリスでも公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 20:00:00
221930文字
会話率:40%
セリランカ神聖王国のソフィア王女は剣士・弓使い・シスターの少女を伴って”生ける女神”エステルに会いに行こうとするが、その道中に山賊とそれを伴う不気味な“暗黒卿”と対峙し、ソフィアは汚物に塗れ敗北する。
命は助かった4人だったが、どこかも分か
らぬ地下牢にて暗黒卿から露悪的な拷問を受ける事になり……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 19:36:37
12483文字
会話率:36%
日系アメリカ人である宮國マトイの父である宮國小次郎はアメリカ合衆国のギャング集団〖ヴィンセント〗に所属する裏社会の人間だった。
だが家族愛に溢れた父をマトイは心から愛し誇りに思っていた。
そしてマトイが11歳を迎えた日の夜
敵対組織で
ある〖ハンニバル〗に自宅を襲撃される。
小次郎の異能である“存在抹消”で一時的に存在を消していたお陰で助かったマトイは目の前で父を殺されハンニバルに復讐を誓い、18を迎えた誕生日に父が所属していたヴィンセントに入団した。
しかしマトイの異能力は懐柔…、それも対象を抱き締めなければいけないという制限付き。
マトイの復讐は果たして達成されるのだろうか………?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 18:51:56
1407文字
会話率:31%
魔王が再臨し、王国は危機に瀕した。16年前に名を馳せた英雄達が再び剣をとり……は? 魔王が淫魔に転生してる!?
魔王の力により、全ての淫魔は剣も攻撃魔法も通じない! 倒すには性交渉しかないっぽい! 脳筋英雄たちは無事死亡。
そんな事もつゆ知
らず、少しでも多くの情報を手に入れるべく、一人の少女騎士が陥落した王都に向けて出立した……。
道中どうなってしまうのか? そりゃもちろん、あぁなるのさ。
少女騎士と聖剣イン・オアキナが織りなす、シリアスなんて吹っ飛ばせなギャグ寄りレズバトルファックファンタジー! 騎士道という道がぶれまくり、ポニーテールが乱れまくる!
~警告~
ふたなり要素あり(主人公はなりません)。
地の文で遊んでます、少しだけ。お許しください。
時代考証は殆どしてません。えぇ…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 23:05:28
79940文字
会話率:33%
誰よりも真面目で鍛錬を怠らない剣士エーレ・クスアは、誠実で清潔感があり女性からの人気は高い。しかし何よりも剣が一番のエーレは誰とも恋仲になろうとせず、剣士の仲間からも呆れられる始末だった。さらには剣に没頭するあまり、普通の男がするべきこと
をしていないようで、男たちの中で話題になった。
ある日、帰り道にエーレはみすぼらしい風体の男と出会い、実力のある剣士しか足を踏み入れることが許されていない地下闘技場の存在を知らされる。興味を持ったエーレは試合に参加することになるが、敗北してしまう。敗因を対戦相手に指導されることになったエーレ。それは観衆の前で見世物にされる始まりであった。
※モブ男×真面目な剣士
※この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 18:00:00
7975文字
会話率:41%
魔術闘士養成所でわずか一年、飛び級首席卒業。
大陸中の幾多のコロシアムで行われた魔術闘士大会にて常勝無敗を誇り、最年少で大陸王者となり前人未到の三年連続優勝を成し遂げた史上最強王者、ゼロ・スパルタクス。
ゼロは当時の見る影もなく力を失
い、第六回ユリウス皇帝杯王者決定戦では最下位にまで落ちぶれ、試合中に実の妹に殺されてしまう。
だがしかし悪魔を受け入れたことでなんとか一命を取り止め、魔術闘士を求めて女学園都市へとやってきた。
ゼロはそこで養成所へ通う若き女生徒たちと出会い、指導者として第二の人生を生きようと決意する。
同時に別人格の悪魔は、女生徒たちを性的に食らい尽くし、自分勝手に調教しドスケベ女たちに仕上げていく。
「正直に言えば、僕はさ。名誉とか地位とか、お金とかあまり興味がなくて。先生として女の子たちの指導をしながら、バラバラになった家族を元どおりにして平穏無事に暮らしたい――ただ、それだけなんだよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-16 15:08:04
21634文字
会話率:37%
第8回BL小説大賞『奨励賞』いただきました。
討伐に明け暮れてきた騎士と国教の聖歌を歌う少年。
変声期に怯えながら、それでも自分の誇りをかけて歌っているセレス。ある日学園で魔力のコントロールに失敗し、自分で自分を抑えられなくなった時に黒髪
の騎士に肩を掴まれ……。周りから微笑ましく見守られながら、少年の成長を待ちつつ、ゆっくり擦り寄っていく話。視点は両方と外部から。
2020.7.15おかげさまを持ちまして本編完結致しました。不定期更新でAfter Storyを投稿します。いちゃいちゃばっかりさせたい。
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教会についての記載は、私のオリジナル宗教で成り立っております。
過度な愛情表現は本編終了後まで無い予定です。
残酷描写は騎士サイドで討伐に出た際の描写になります。
楽曲等制作秘話をTwitterに載せています。
音楽に対して運営様にご相談済みです。
2020.12.25アルファポリス様のBL小説大賞で奨励賞をいただきました。読んでくださった皆様のおかげです。感想評価ブックマークに励まされて書ききることが出来ました。ありがとうございました。アルファポリス様からは出版権を差戻ししていただいております。
拙い文章ではありますが、楽しんでいただけると幸いです。
Twitter:@panname39折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 23:28:15
358912文字
会話率:25%
その才能を人々のために活かし、お金ではなく人との繋がりのために働くという信念を胸に、メグは祖父から受け継いだ古い修理店を営んでいた。しかし、ある日店を訪れたブラックオーガズム社の黒崎という男の勧誘を断ったことで、少女の運命は暗転する。
その豊満な女体を改造され、射乳体質にさせられてしまったメグは徹底的に搾乳の快楽を教え込まれてしまう。
そして、沸き起こる肉欲の疼きに堪えられず遂には完全な牝牛として堕落してゆく……。
*pixivにも同じ作品を掲載しています(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14345181)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 17:00:00
34956文字
会話率:36%
プライドの高いプライド貴子ちゃんが誇りを手に入れるまでのお話。
高校一年生の冬両親を交通事故で亡くし父方の叔父に引き取られることになった貴子。ついつい憎まれ口ばかり叩いてしまう貴子に叔父はどこまでも優しく接してくれて徐々に凝り固まった心は解
されていくのだが。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 07:00:00
84583文字
会話率:37%
世界中に信者を抱える教団の総本山の教皇のために、サクは磨き上げられた。その身は剣として、穢れた魔女を滅ぼすために使われる。そのことを、彼はただひたすらに誇りに思い、教皇に敬愛を捧げる。神などいないことを、主人となった男だけが知っている……。
〈ハチさま【フルオーダー】〉
狂信者と厭世者の不毛なカップル。モブ女性の凄惨な処刑シーン有。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 21:00:00
49088文字
会話率:34%
ヒノエは彼の天稟を認めていた自分を呪った。彼は武人たるヒノエを一顧だにせず、どころかその誇りまでも穢そうとする獣だったのだから。
※戦いに敗れ、敵将の手に落ちた武者が監禁凌辱される話です。
最終更新:2020-11-25 19:00:00
8649文字
会話率:28%
クラスメイトたちから〈雌犬〉と呼ばれている少女は、ある意味〈聖女〉でもあった。
最終更新:2020-11-04 16:34:32
14132文字
会話率:6%
当然屈して土下座射精懇願する初恋こじらせ聖騎士と「ねぇ、どんな気持ち?」と煽りまくる元養い親のクズ魔女の最後はラブラブハッピーハロウィンな話。
キーワードに苦手なものがあるかたは、ご注意ください。
最終更新:2020-10-31 23:14:08
10565文字
会話率:52%
王国辺境部、レフィテナブルク伯領。拡張政策を続ける〝帝国〟との国境付近の森に、帝国兵侵入の知らせが。それを聞いて、ヴォルガルデたちレフィテナブルク伯の騎士たちは、侵入者たちを撃退するために出陣する。初陣から戦功を重ねて来た、美少女女騎士の命
運は!? タイトルの通りです。 ヒロイン紹介:ヴォルガルデ・フォン・レフィテナブルク。金髪ロング碧眼巨乳巨尻美少女ビキニアーマー女騎士17歳(処女)。貴族の家系に誇りを持ち、故郷の自然と人々を愛しており彼らを守るために騎士として戦うことを誓っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-16 16:05:50
15778文字
会話率:16%
「誇り高きタルニーニャ国の第三王子である私が、醜いオークちんぽになんて負けるわけにはいかないのだ!」
オークと政略結婚して、オークの国の王妃にされてしまったプライドの高い王子ラルルのお話。
/顔以外はスパダリのオーク国の国王×プライドの
高い美形王子/
ラルルのツンデレがすぎますが、私的にはらぶらぶえっちのつもりです。あほエロはっぴー雌堕ちものです。♡喘ぎ注意。
(アルファポリス様でも掲載しております。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-15 12:03:26
6104文字
会話率:48%
ゲーム世界のコントローラーで動かすタイプの誇り高き勇者が、NPCと壁に挟まってあんあん♡言っちゃうお話。
「ふぁぁぁっ?♡貴様っ、何してる!」
「ニロの街へようこそ!」
「くっ♡やめろっ♡」
「ニロの街へようこそ!」
NPC(?)×誇
り高き勇者のあほエロコメディです。
頭を空っぽにしてお読みください!
(*NPCーノンプレイヤーキャラクター)
◎「ぶっ飛びあらすじ押しつけゲーム」という定理さん(@o_k_r_gs )の企画から生まれた作品です。
いぶぷろふぇさん(@ibu_IB_pRofe )の「ハマりました。助けてください。」という題に、定理さんがあらすじをつけたものを作品にしてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 14:08:54
2881文字
会話率:44%
仙人になって間もない元人間の僧侶カンナは、生来の女好きが祟って仙女シノの機嫌を損ね、不能の体にされてしまう。男の機能を取り戻すべく、居所を示す謎かけを残して雲隠れしたシノを追いかけることになるが…。
好色ろくでなし放蕩者×気ままで誇り高き妖
艶美女、シュールで滑稽な純愛コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 06:47:34
29579文字
会話率:42%
◇現在コミカライズ企画が進行しております。追加情報は進捗でご確認ください。
小国ダディザンの第三王子レオシュは、政略によりフィディーリア王の慰み者として後宮に入るはずだった。
しかし、戦狂いの前王が戦死し、新王のもとに嫁ぐことになった。女
の園にただ一人の男は離れて暮らしていたが、戦士の誇りは捨てなかった。
自国に手を差し伸べてくれたギディオン王に恩義を感じるレオシュは、王のためにできることを、日々模索し、真夜中に後宮を抜け出した——
『最強で最高の側室』のタイトルを変更しました。一度完結しましたが、ラストの駆け足だった部分を加筆しました。不定期更新です。そして、やっぱり戦います。
シリアスですが不憫ものではありません。後宮物ですが戦闘&流血あり。暗い雰囲気にはなりません。ガチムチ無双物語。年齢は詳しく設定していませんが、BLよりML。
予告なく性描写が入ります。雌扱いとハート喘ぎ注意。下品に喘がせたかっただけのお話。
なんちゃって後宮の設定なので、そこは緩く読んでください。ガチムチ受けです!タグをよくご確認ください。
『2020男子後宮BL』というTwitter企画のアンソロジー作品。キーワードに#をつけて検索できます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 22:00:00
78803文字
会話率:60%
先の大戦にて最前線で活躍した英雄、魔法使い・アネモス=ヴィロス。戦場で【緑翼の舞姫】の異名を轟かせた彼女には一人娘がいた。
その一人娘の名はフィリス=ヴィロス。
英雄・アネモスの子であり、魔傑ヴィロス家のお嬢様であり、当主代理でもある
少女
親にも家柄にも恵まれた彼女だが、周囲の期待とは裏腹に魔法使いとしての才能は開花しなかった。華々しい生い立ちや容姿に相反する落第ぶりから、いつしか付いたあだ名は【出がらし姫】。
しかし、偉大な母の背中を追って育った彼女は、自身の境遇に屈することはなく、常に研鑽し、気高くあった。
その誇り高き少女こそが――――オレが生涯を賭して仕える方だった。
それが、英雄にして恩人で母にして師でもあるアネモスより、託され与えられた役目。彼女が如何なる困難に立ち向かう時も、陰からそっと支えるのがオレの役目だ。
たとえ――――
「さぁ、いざ王立魔法学院の入試に挑むわよっ!!」
「いえ、お嬢様は魔法使えないじゃないですか」
「あ、諦めたらそこまでなのよっ!!」
「……はいはい。畏まりましたよ、お嬢様」
――――たとえ、どんな壁が立ち塞がろうとも。
※エッチメインの小説ではありません。
※エッチなお話にはサブタイトルに(☆)が付きます。
※ハードめなエッチ話には(★)が付きます。苦手な方はご注意ください。
※主人公はヒロイン以外には冷酷なことがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 04:49:15
223575文字
会話率:41%
──僕の好きな彼女、琴塚恭子はビッチである。
そんな周囲の誤解も解けた彼女と出会って二回目の冬のこと、僕達は互いの父親に嫌気がさして駆け落ちした。
“サンパギータの雫が落ちる”
やってきたのは常夏の島、彼女のルーツの一つであるフィリピン共
和国。密入国した僕達は、着いた翌日には早速トラブルを目撃する。しかもそのトラブルメイカーズ、どうやら僕達とは浅からぬ縁がある様で──!?
最早運命だと受け入れるべきか、それとも圧し折るべきフラグなのか。厄介事と手を取り合ってやって来る面倒事に、僕こと篠原裕太が立ち向かう。助けを求めたアメリカ人の少女オリヴィア、そして助けを求められた琴塚恭子。
全てを奪われた上で体一つだけ残された琴塚恭子が自らの誇りを取り戻すために立ち上がる!
第一章~海と彼女と明けに咲く花 脱稿
第二章~星と彼女と横縞の海 大まかなラインで構成
第三章~構想
「なんだってかまやしないさ、厄介事が僕の仕事だ」
※この物語は拙作「琴塚さんはビッチである。」シリーズの第六編になります。
単独でも読めないことはありませんが、本編や登場人物はネタバレの塊なので、興味を持たれた方は是非一作目からどうぞ。
※文中の記号に付いて。
※ カメラの切り替え
※※ 同一人物視点でシーンの切り替え
※※※ 人物視点の大幅な切り替え折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 21:00:47
150830文字
会話率:27%
──僕の好きな彼女、琴塚恭子はビッチである。
そんな周囲の誤解も解けて、彼女と出会って二回目の秋のこと、ある朝目覚めたら、体の上に自称従姉妹が乗っていた――
突然転校してきた同い年の親戚モドキ、彼女も交えて朝からドキマギ、旧交を友人たちと含
めて温めていられた内はまだ良かったのだ。やがて彼女が引き金になったのか、僕達の周囲の平穏は秋の日暮を見るかの様に、急速に夜の帳となって覆いかぶさり――
一章「花よ滴よ涙の痕よ」
真っ赤なシチューは好きですか、ボルシチって言うらしい。こんな状況じゃなければ素晴らしい食べ物だと思うんだ。
敗北の味は苦い、だが負けたままでは居られない。立ち上がった僕の前に、命がけの鬼ごっこをしたアイツが再び現れた。男の名はウラジーミル、彼は僕を深夜の屋上に誘うと、徐に同盟を提案してきた。敵の敵が味方とは限らない、僕は彼女と誇りの為に、差し出された手をとって――
二章「雨よ怒りよ獣の声よ」
反撃の時は来た。
これからこの街は夜の帳に沈む。つけなければならない決着は三つ、僕達は果ての見えない夜に向けて走り出した。アメリカの街角で、繁華街の裏路地で、或いは車の途絶えた大橋の上で。僕達は一つ一つの因縁と正対する。
「お前が行く所ならどこにだって行ってやる」
「あまり調子に乗らない方が良いんじゃないか」
「これを出すってのはそういうことだ、そのつもりなら文句は無いよな――」
「僕だけが知っている、そして、──お前には絶対に教えない」
三章「友よ裏切りよ夜の帳よ」
「あのさ」
「うん」
「二人で、どっか逃げよっか」
※この物語は拙作「琴塚さんはビッチである。」の第五編になります。単独でも読めないことはありませんが、本編や登場人物はネタバレの塊なので、興味を持たれた方は是非そちらからどうぞ。
※文中の記号に付いて。
※ カメラの切り替え
※※ 同一人物視点でシーンの切り替え
※※※ 人物視点の大幅な切り替え折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-02 12:00:00
403340文字
会話率:29%