花屋をしているノーワンという男は、ある日とある大国トリニティと戦争している連合国ラムダの軍の上層部からとある、ダリルという男の調教を頼まれる。
本職が調教師である彼はその調教の依頼を受けようとダリルの情報を調べているとクライヴという男に目を
引かれる。
そしてクライヴの事を調べ、ノーワンは彼を自分の物にしてよいならダリルの調教を受け入れると条件を出し、軍の上層部はそれを飲む。
ある大規模軍事作戦の時に、クライヴとダリルを手中に収めたノーワンは調教を開始する──
※アルファポリスで掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 19:34:27
48485文字
会話率:26%
不死王と呼ばれる暴君が世界を支配しているとされ、それにあらがう為のレジスタンスが存在した──
だが、真実は不死王しか知らない。
ヒトが、この世界を壊したからこそ、これ以上壊れないように統制と圧政を行っている事を──
ある日、不死王は再会を果
たす、思考を染められた悲しき子と──
※アルファポリスにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 18:08:17
21531文字
会話率:29%
加賀見昂晴。
世間一般で言うカッコよさというモノとは正反対の怠惰な容姿を持ち、且つ自己評価でも清潔とは言えない汚らしい見た目を持つ男子生徒だ。
そんな昂晴だが、彼は現在恋心を抱いていた。それも、女子生徒ではなく女教師に。
綺羅坂怜奈。
長く艶やかな髪に、色香を放つ首元。キュッと引き締まったクビレを持つにも関わらず、ボンボンッと大きい胸とお尻。白くてスラッと長い、けれど肉付きは悪くない脚。
その辺のアイドルよりも勝る容姿を持つ怜奈は学年男女問わずの人気を誇り、昂晴と言えども優しく接する、教師の鏡であった。
そんな怜奈に、昂晴は夏休みに入る前、告白をした。一縷の望みを胸に、告白をしたのだ。
しかし、その結果は玉砕に終わる。理由は生徒と教師と言う立場の違い。
普通ならば、この玉砕を持って、夏休みと言う冷却期間を経て新たな恋路へと旅立つだろう。
が、昂晴は普通ではなかった。断られた程度で、止まる人間ではなかったのだ。
「……らなきゃ」
突如舞い降りた、昂晴からすれば天才的な発想。そして、怜奈からすれば悪魔的な発想。
それは、催眠アプリの自作。
過去にはゲームコンテストで最優秀賞を取った程の腕前を持つ昂晴は、その実力を遺憾なく発揮し、とうとう夏休み期間中に催眠アプリの自作を終えた。
――さぁ、先生? 運命の赤い糸を、もう一回結びに行くからねっ!
一度暴走を始めた昂晴は、もう止まらない。
彼は自身の欲するものを手に入れる為、倫理も人道も無視し、邪道を行く――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 21:00:00
20227文字
会話率:44%