レミは今日、失恋した。
友達とやけ酒して愚痴っていると、気の良さそうなお爺さんと仲良くなり一緒に飲むことに。
程よく酔っ払って友達とお爺さんと別れた帰り道。路地裏で先程一緒に飲んでいたお爺さんが絡まれているところを目撃してしまった
。
勝気なレミは酔っ払いながらもお爺さんを助けることに。
レミの人の良さ、気前の良さ、行動力に感動したお爺さんは言うのであった。
『わしの孫と結婚しないか?』
え、なに言ってんの?
私、失恋したばっかりですけどー!?
しかも、孫も乗り気ってどう言う事!?
意味わかんない!
あ、でも結構良い人かも?
何より私、イケメンに弱いんです…。
しかし、レミには誰も言えない秘密があった。
何故か、とても良くしてくれるお爺さんの孫に好感を抱くものの‥‥
ある日、お爺さんが倒れたとの連絡があり、いままでとても優しかった彼が豹変しました。
『あーもう、面倒くせぇ。俺はお前が必要だ。なんでも自由にしていい。必要以上に構う事も、好きなったりしなくていい。だから、1年。俺の妻になれ。』
『まぁ、自由にしていいらしいし・・・一年なら。いいかな?』
そう言って結婚したのに、なんだかおかしいのです。
何故か、最近、事あるごとに構ってくる孫。
よくわかりませんが、ツンツンデレすぎて少し面倒くさいです。
一年って話だからあまり近づきたくないのですが‥‥これって、最初と話が違いますよね?
ちょっと難ありな男前なレミと、素直になれないツン強めな孫のラブストーリーが今始まります!
※アルファポリスさんでも掲載中です!(最新話公開中です!)
※R指定要素は少なめです。(ですが、苦手な方は見ないようにしてください!)
※R指定が入る話は★を付けます。
※素人なので、生暖かく見守ってほしいです。(切実)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 18:00:00
34153文字
会話率:66%
憂鬱な朝が始まりました。私は投身自殺するしかありませんでした。でも死ねません。なぜならそんな勇気を持ち合わせていないからです。劣等感で押し潰されそうです。登校は憂鬱です。だって全員が指差して嗤うのですから。なんでナイフじゃないのだろう。狂っ
ているんですか。多分みんな仰るのでしょう。きっと自明の理なのでしょうね。許せない。こうなったら第四次世界大戦を幕開けるしか救う手立てはありません。ガラス片は何のために握りしめてるんですか血が滲んでいるのに。惨めですね。首を吊りました。消滅しましたさようなら。どうせ憂鬱な翌日が待っているのですから!
(毎日0時投稿予定。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-03 00:00:00
90691文字
会話率:26%
美容師をしている主人公、志摩楓(しまかえで)はイベント会場で一目惚れしたダンス&ボーカルグループ「Faust」のボーカル、渚龍一(なぎさりゅういち)とお互い惹かれ合うようになるが、彼にはグループ内に恋人として竹内慎一との関係があった。デート
をするようになるがやがてグループに新しいボーカルを追加するオーディションが始まり、慎一の妨害により二人は離れ離れになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 21:00:00
11232文字
会話率:52%
高校二年の竹馬健一は三学期の終わりに、健一と母と担任で三者懇談があった。
担任が「どこか行きたい大学があるの?」と聞いてきたが、何も考えずに知っている大学を言った。
そこは大阪でも有名な大学だった。
今の健一の成績では到底ムリだった。
担任
が家庭教師をつければ少しは可能性があると話した。
母が選んだのは友達の娘で、大学四年の澤田彩だ。
健一より四つ年上だ。
会った瞬間二人は舞い上がった。
そこからこの物語が始まります。
彩がアメリカに旅立つ関空での別れまで、一年間の愛の軌跡を描きました。
男性は健一に、女性は彩に感情移入して読んでいただければ、めくるめく愛の世界に浸ることができます。
性描写もありますが、それが目的ではなく、これは若い二にの純愛小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 20:00:00
65490文字
会話率:19%
ある男の始まりと終わり
ある男のさくらんぼ
ある男のバラ
以上3話のまとまりです。
あらすじが思いつかなかったので適当に思いついたタイトルを並べました。
pixivサマにも投稿しております
最終更新:2020-05-31 08:22:12
6657文字
会話率:0%
バレンタインの日、青年は会社帰りにゴミが沢山捨ててある竹やぶで穴を掘って死のうとするやくざをみかけた。
ついつい、声をかけてしまうが…。
おとぼけ系青年×やくざおっさん。
短編連作、ふわふわです。暴力も性描写もないです。ほのぼのです(当社比
です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-27 01:50:25
6476文字
会話率:23%
澤井諒市と日下部深之は幼馴染みの高校2年生。
初恋をこじらせている深之が諒市を拘束。
諒市に彼女が出来そうなので、初めてだけでも奪いたい!
本編終了。続編、『恋人達に甘言蜜語と「・・・」。』が始まりました。不定期ですが、そちらも宜しくお願
い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 22:00:00
18097文字
会話率:42%
俺が唯一「仕えるべき主」とみなし、5年前から仕えてきた王妃は自身の腕の中で眠る赤子に視線を落としたまま俺に言った。
―—「ねえ、もし私に何かあったらその時はあなたにこの子の御目付け役を任せたいの」
―—「いい王にしてほしいのよ」
無欲なあな
たの数少ない願いを俺が叶えないわけにはいかないだろう。
「謹んでお受けいたします、我が主」
俺は王妃の前に跪き、頭を垂れた。
王と従者の始まりの物語。
※エロシーン描写の練習中。
(後半わりとがっつりエロ注意)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 19:00:00
12621文字
会話率:42%
※オメガバース
三か月に一度訪れる悪夢、それを私達Ωは発情期と呼ぶ。
生まれた時から決められていた婚約者の存在に不満を抱いたことなどなかった。彼と二人で歩む未来には幸せが続いていると信じて疑わなかった。
しかし、彼との結婚は不幸の始まり
だった。発情期のたびに夫は愛人の元へ出かけていく。
どうすれば愛してもらえるのだろう・・・?
どうすれば幸せになれるのだろう・・・?
不幸な花嫁の物語
◆この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 09:00:00
47039文字
会話率:32%
幼馴染の永井翔と小林愛は高校二年の夏にセフレになった。
それから十五年後、僕は彼女に別れを告げる。
僕の気持ちと彼女の気持ち二つの気持ちが二人の関係を形成する。
僕(翔)目線の思い出の後に彼女(愛)目線の思い出が始まります。
セフレとして
あんなことやこんなんことをさせるつもりです。
基本、翔と愛の営みのみです。
書き溜めてないので、気が向いたらぼちぼちと投稿します。
ノクターンは初めてなので、よろしくお願いします。
あれ?毎日投稿してた。
メインはファンタジーもの書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-18 15:44:33
30770文字
会話率:34%
タイトル通り『乙女ゲームは未プレイです』という短編の、その後の話です。先にそちらを読んで頂いたほうが分かりやすいかと思います。
隠しキャラの監禁エンドから数日後――で始まりますが、いちゃいちゃと不穏な空気が入り混じっています。主人公は痛い思
いしませんので、苦手な方はご安心下さい。
【追記】終幕で完結しており、追加分は番外編です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 23:05:59
55498文字
会話率:42%
狩人の少年カイの村にはかつて人間と魔族の戦争で封印された魔王が眠ると伝えられている小さな祠があった
ひょんなことからその洞窟に迷い込み、魔物たちに襲われる。
そんなカイを助けたのは年端もいかない、しかし強大な魔力を秘めた
少女だった。
彼女
は「時を超え復活した太古の魔王」であると言う。
復活直後で弱体化した魔王レグナは、カイの身体に憑りつき、こう頼んできた
「私に恩義を感じてくれているなら、どうか私のお願いを聞いてほしいんだ。
500年経った今、私が始末をつけないといけない事があるっぽい」
自称魔王レグナ。この少女との出会いが少年カイの物語の
そして全ての物語の始まりだった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 11:49:56
5864文字
会話率:28%
※便所姫ですが、スカトロはありません。
俺しかいないはずの自宅ワンルーム。
その便所の扉を開けたら、古風な着物を纏った黒髪パッツンロングヘアー美少女が。
『四百万年に渡る輪廻転生の中で、須藤健二《すどう けんじ》の人生は、ずっと童貞だっ
た』と神を名乗る少女『便所姫《べんじょひめ》斗杜《トト》』は言う。
高天原の大神が健二の境遇を憐れみ、童貞を捨てさせ、あらゆる性欲を満たさせるために斗杜《トト》を送ったと言う。
神と信じられない健二は斗杜を疑うが、斗杜の神力《幼女化》を目の当たりにする。
愛のない行為に抵抗のある健二と大神になるために健二の精液を欲しがる斗杜。
意思の弱い健二が、可愛いい斗杜(達?)の攻めに負けてしまう物語。
『我、便所姫 天下りて、本日吉日、ここに降臨!!』
――――――ちょっと(?)エッチな、ほんわか日常イチャラブコメディが始まります!!
※不定期更新になりますが、宜しくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 09:30:37
19678文字
会話率:37%
俺しかいないはずの自宅ワンルーム。
その便所の扉を開けたら、古風な着物を纏った黒髪パッツンロングヘアー美少女が。
『四百万年に渡る輪廻転生の中で、須藤健二《すどう けんじ》の人生は、ずっと童貞だった』と神を名乗る少女『便所姫《べんじょひ
め》斗杜《トト》』は言う。
高天原の大神が健二の境遇を憐れみ、童貞を捨てさせ、あらゆる性欲を満たさせるために斗杜《トト》を送ったと言う。
神と信じられない健二は斗杜を疑うが、斗杜の神力《幼女化》を目の当たりにする。
愛のない行為に抵抗のある健二と大神になるために健二の精液を欲しがる斗杜。
意思の弱い健二が、可愛いい斗杜(達?)の攻めに負けてしまう物語。
――――――ちょっとえっちな、ほんわかラブラブ日常コメディが始まります!!
※不定期更新になりますが、宜しくお願いします。
※便所姫ですが、スカトロはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 16:00:33
5082文字
会話率:38%
【☆話は途中ですが、続きを投稿する目途が立たない為、完結といたします。】生原傑(いくはら すぐる)は、コンサルティング会社の若き経営者だ。ある日パーティで彼は漆川綾瀬(うるしかわ あやせ)と出会う。それが全ての始まりだった。妻子があるにもか
かわらず、夫のいる綾瀬に傑は急速に惹かれていく。そして綾瀬も次第に傑への想いを強めていった。不倫という背徳的行為が二人を燃え上がらせ、逢瀬を繰り返す傑と綾瀬。しかし、二人には本人達も知らない秘密があった。その秘密が明らかになった時、二人は絶望しながらも、一層の背徳に恋の焔を燃え上がらせる――。官能に身を焼く男女が辿る、愛の暗き焔の軌跡。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 09:34:51
16570文字
会話率:25%
美人な宇宙人さんにこの星をあげて、代わりにハーレムをいただきたい物語。
エッチ方面のテーマとして、性欲過多な眼鏡の黒タイツお姉さんを癒したい。
主人公は普通の学生、サトル君。彼が語ります。
メインヒロインはメッフィーさん。黒髪眼鏡の有能オ
フィスレディ。そういう感じの宇宙人さん。
助手のフローラはメイドさんに見えるけど、変身自在な不定形美少女。
二人に捕まったサトル君は、メッフィーさんに地球の支配権を譲ります。
悪質宇宙人が訪れたりした時、彼女の能力全開で護ってもらうため。
でもそんなのは建前で。
色仕掛けで迫られたから、あげちゃったんです。
そしてメッフィーさんは、サトル君を貪りたい痴女お姉さんで。
銀河連合のお仕事のストレスを解消するためにも、彼とエッチしまくりたいと思っています。
フローラさんもエッチ好きな娘なので参加予定。
地球には異星の技術がもたらされ、異星人との交流も始まり、世界はちょっと良くなって。
地球代表でサトル君を監視する美少女も登場予定。
事件も起こるかもしれないけど、エッチしまくる物語になるでしょう。
作者の性癖により、ハーレムとフェラチオ多めになると思われます。
火曜日金曜日に更新予定。
十回くらいで終わらせたいです。
Pixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 04:00:00
30172文字
会話率:32%
竜の国の王は運命の乙女と出会い、恋に落ち、生涯その娘を愛すると言い伝えられる。
恋愛結婚を望む王子グレンだが、やむを得ない理由からお妃様選び大会が開かれ、子爵令嬢エルシーがお妃に選ばれる。
竜と心を通わせるという王家に残ったただ一人の金色の
瞳の王子が竜が選んだお妃と結ばれるまでの話。
【第二章・三章】王家の婚礼にして戴冠の儀式をするため始まりの地、ルルスに向かうエルシーとグレン王子。そこで、ある出会いが?運命の乙女を求め、愛する王家の秘密がちょっと明らかに。
※熱病という病気の話が出てきます。
「アルファポリス」にも掲載しています。
タイトル変更しました。旧題『竜騎士王子のお嫁さん!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-14 21:00:00
243519文字
会話率:40%
「初めて会ったときからずっと思ってたんです。かっこいい人だって」
「一人がいい。誰かがそばにいるなんて耐えられねえんだ」
傭兵であるクエルチアは、戦場で赤い狼の姿をした、赤狼の二つ名を持つ傭兵・ディヒトバイに殺されかける。
見返したいと同時
にその強さに憧れたクエルチアは鍛錬を積みながらその姿を追った。
やっと見つけたディヒトバイは傭兵から足を洗い、名乗り闘技場の剣闘士として日々を過ごしていた。
クエルチアもディヒトバイと戦うために剣闘士になり、リングの上で戦うことになる。
辛勝したクエルチアだったが、ディヒトバイはわざと負けたのだと感じたクエルチアは彼の部屋に向かい真意を問いただそうとした。
部屋でディヒトバイが着替えているのを目にして、クエルチアは彼に欲情してしまい、彼もまた諦めたように体を許すのだった。
戦いのあと欲を散らすだけの体だけの関係が始まり、その関係が壊れるのが怖くてクエルチアは想いを伝えることができないまま時間が過ぎていく。
※全8話・毎日19時更新。
※自サイト・pixivに同じものを掲載しています。
※二人の関係ではないですが、近親相姦要素が含まれますので苦手な方はご注意ください。
※前作・不在証明の薔薇と同じ世界観の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-14 19:00:00
78701文字
会話率:35%
突如として秩序の崩壊を迎えた地球。
異形なる不死者『リッカー』によって人類は終末への道を辿っていた。
そんな世界が崩壊してから七十年後、生き残った人類は『リッカ―』や簒奪者達から身を守るため、『タウン』と呼ばれる集落で各々暮らし始めていた。
トレジャーハンターとして世界中を旅している少女・サヤは謎の研究所で不思議な少女・エミィと出会う。
そしてこの出会いが少女達の悲劇の運命の始まりだとは、知る由もなかった―――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 21:20:32
10849文字
会話率:33%
特殊能力が使えるようになった現代、私立月下香学園高校に通う僕、原田 俊(はらだ しゅん)は、学校生活を営む傍らで正義のヒーロー『ジャスティスレンジャー』のリーダー、レッドとして日夜悪と戦っている。
そんなある日、目覚めると慣れ親しんだ教室で
身体を拘束されていた。目の前に現れたのは、監視対象だった後輩、鈴城 汐音(すずしろ しおね)。
淫靡に微笑む彼女のその行動が、僕たちジャスティスレンジャーの崩壊の始まりだった……。
※ソフトM向けの女性上位作品です。逆転はありませんので安心してお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 15:15:04
9451文字
会話率:43%
第四部の始まりです。
タイトル末尾に付いている※印は筆者にとって覚え書きとなるべき回です。エロ回のマークではないのでご注意ください。
時は千九百七十六年四月、諸般の事情から中学一年生にして一人暮らしを始めた田中一郎だった。
幼くして一
人暮らす一郎に様々な誘惑の手が伸びてくる。
初恋、失恋、そして童貞喪失……。普通の中学生では経験し得ないような暮らしに一郎は翻弄され続けた。
ちんちくりんで低身長の一郎はなぜか巨大女に好かれてしまう。下宿屋のおばちゃんにも好かれてしまう。
だけど、一郎が本当に好きなのは自分と同じ低身長ちんちくりんでいるのかいないのか良くわからない存在感薄い女子……。
将棋部に入部した一郎は、プロ入りを目指している先輩の指導でメキメキと力をつけて頭角を現した。遂には中学名人となって、奨叡会入りも確実視された一郎に現実は厳しかった。
自信を持って挑んだ入学直後の高校選手権では、団体戦、個人戦ともに一郎は県予選で敗退してしまう。「僕は弱い」とひと言だけ残した一郎は将棋部を辞めてしまい、遂には将棋すら指さなくなってしまった。
その後はひたすらバイトに明け暮れる一郎。そんな一郎の変貌に心を痛める女子たち……。
四十年の時を経て還暦も間近に迫った一郎は再び鬼陽の地に立った。そこで彼を待っていたのは……。
方言は適当です。想定している地域の方言とはかなり異なっていると思います。
万一、万々が一、読者の方の知っている地名、人名など固有名詞が書かれていても、それは偶然の一致です。あくまでも本作はご都合主義のフィクションです。
あなたの心に浮かんだその場所が、登場人物たちの暮らす世界です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-09 19:06:47
1061649文字
会話率:47%
第三部の始まりです。
※第四部との整合性を取るために、2020/01/31に大幅改稿いたしました。
時は千九百七十六年四月、諸般の事情から中学一年生にして一人暮らしを始めた田中一郎だった。
幼くして一人暮らす一郎に様々な誘惑の手が伸
びてくる。
初恋、失恋、そして童貞喪失……。普通の中学生では経験し得ないような暮らしに一郎は翻弄され続けた。
ちんちくりんで低身長の一郎はなぜか巨大女に好かれてしまう。下宿屋のおばちゃんにも好かれてしまう。
だけど、一郎が本当に好きなのは自分と同じ低身長ちんちくりんでいるのかいないのか良くわからない存在感薄い女子……。
将棋部に入部した一郎は、プロ入りを目指している先輩の指導でメキメキと力をつけて頭角を現した。遂には中学名人となって、奨叡会入りも確実視された一郎に現実は厳しかった。
自信を持って挑んだ入学直後の高校選手権では、団体戦、個人戦ともに一郎は県予選で敗退してしまう。「僕は弱い」とひと言だけ残した一郎は将棋部を辞めてしまい、遂には将棋すら指さなくなってしまった。
その後はひたすらバイトに明け暮れる一郎。そんな一郎の変貌に心を痛める女子たち……。
四十年の時を経て還暦も間近に迫った一郎は再び鬼陽の地に立った。そこで彼を待っていたのは……。
方言は適当です。想定している地域の方言とはかなり異なっていると思います。
万一、万々が一、読者の方の知っている地名、人名など固有名詞が書かれていても、それは偶然の一致です。
あなたの心に浮かんだその場所が、登場人物たちの暮らす世界です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-26 04:15:27
837308文字
会話率:55%
第二部の始まりです。
第一部は「AD1976- 中学男子の一人暮らし オンボロアパートは天国(パラダイス)だった」です。
時は千九百七十六年四月、諸般の事情から中学一年生にして一人暮らしを始めた田中一郎だった。
幼くして一人暮らす
一郎に様々な誘惑の手が伸びてくる。
初恋、失恋、そして童貞喪失……。普通の中学生では経験し得ないような暮らしに一郎は翻弄され続けた。
ちんちくりんで低身長の一郎はなぜか巨大女に好かれてしまう。下宿屋のおばちゃんにも好かれてしまう。
だけど、一郎が本当に好きなのは自分と同じ低身長ちんちくりんでいるのかいないのか良くわからない存在感薄い女子……。
将棋部に入部した一郎は、プロ入りを目指している先輩の指導でメキメキと力をつけて頭角を現していく。
目指すは中学名人……。そんな一郎の前に立ちはだかるライバル……。
千九百七十七年に中学名人戦の本選トーナメント二回戦で敗退した一郎は、翌年、遂に頂点に立つ。同年、プロ棋士の養成機関である奨叡会を受験しようとした一郎は、父親の反対でそれを断念した。高卒後の同会受験を目指して、更なる棋力の向上を目指す一郎の前に、またしても数々の誘惑が立ちはだかる。
方言は適当です。想定している地域の方言とはかなり異なっていると思います。
万一、万々が一、読者の方の知っている地名、人名など固有名詞が書かれていても、それは偶然の一致です。
あなたの心に浮かんだその場所が、登場人物たちの暮らす世界です。
シリアスだけどほのぼのしてる一貫性がない変な日常のお話しです。
四十代以上の方、中年向け男性向けに楽しんでいただければと思います。
時代背景や風俗等は、一応、近代日本史に沿うような形で書いていますが本作はあくまでフィクションです。一郎たちが住む久万県鬼陽市という街は実際には存在しませんし、登場するキャラクターも実在しません。また、東京もあくまで帝都東京です。
くれぐれもお間違えのないようにお願いいたします。
誤字脱字、ゆらぎや矛盾点など、随時訂正改稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-30 05:03:03
483332文字
会話率:56%
仲の良い、姉弟、、、
それは、禁断の背徳関係の始まりであった
最終更新:2020-05-06 16:53:41
3513文字
会話率:67%