ふと寒さを感じて意識が戻ってくる。
周りが暗いから、まだ朝には早いのだろう。布団を引き上げようとして、違和感があった。
身体が動かないのだ。腕すら動かせない。慌てたからか、はっきりと意識が戻ってきた。そして自分が枕にしていたものが、
人の腕だと気が付いた。
そして、相手のもう片方の腕に自分が抱えられている事にも。しかも自分は一糸纏わぬ姿だ――。
王宮で働く文官のシエラは、上司である王太子と関係を持ってしまう。慌てて逃げようとするシエラだったが――。
働く女子のお話です。自分のなした事を身分や立場で取り上げられてきて、それでも頑張って仕事をしている文官シエラの話。
なーろっぱのゆるふわ設定です。暴力的な表現はないのですが、精神的に残酷な事もあるかとタグつけております。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 20:00:00
30801文字
会話率:34%
王宮で開かれる舞踏会。そこはそれぞれ自慢のクリトリスやおちんぽを披露し、その場でハメハメするいわばセックス有りの合同お見合い会場のようなものだった。
舞踏会へ今年始めて参加する主人公は、王太子殿下を見事射止めるべく、執事と一緒にえっちな身体
になるよう、早くから準備していて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 10:40:54
9357文字
会話率:54%
公爵令嬢であるアリシアは王太子・レイヴンと結婚し、王太子妃となった。
だがこれは政略結婚であり、婚約者に選ばれたその日にレイヴンから告げられた「王太子妃として相応しくないと思えばすぐに婚約を解消して次の者を選ぶ。君は替えがきく存在だ」という
冷たい言葉を忘れられない。
王族の結婚に感情は必要ない。
結婚に夢を持てないアリシアはそれでいいと思っていた。
なのに突然レイヴンが「愛している」と言い出し、アリシアは困惑することに…。
(最初の最初は)テンプレとは違う婚約破棄を書きたくて始めました。
※ざまあは一部ありますが、主目的ではありません。
4章以降子どもに関するセンシティブな内容が含まれます。
苦手な方はご注意ください。
この作品はアルファポリス、エブリスタにも掲載しています。
1部(1章~3章)・2部(4章~6章) 本編完結しました。
アルファポリスで公開していたものを改訂しながらエピの区切りが良いところまで一纏めにしてエブリスタで公開した為、アルファポリスとエブリスタで話数が異なります。
こちらではエブリスタと同じ話数で公開します。
☆エブリスタ小説大賞2021 comico女性向けマンガ原作大賞 ロマンスファンタジー部門で最終候補に残った作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 09:00:00
669026文字
会話率:21%
秘書官のリュリシアは、配属初日に強面マッチョで表情に乏しく女性はおろか騎士たちにさえ怖がられている騎士団長に一目惚れ。
だが、一番近くにいられるポジションを失うのが怖く、恋心を秘めて5年。
ある日、団長は王太子殿下に呼び出され「いい加減、身
を固めろ」と結婚を命じられる。
団長が結婚に乗り気だと気付いたリュリシアは思いつめ「一晩だけでいいから抱いて欲しい」と行動に出るが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 22:10:00
5361文字
会話率:35%
伯爵令嬢エステルは、叔父から亡き両親の借金を返済するよう言われ、今日も元気に屋敷で働いていた。
しかし、木の上の子猫を助けたらそれはこの国の王太子アルベルトの変身した姿!
不定期に子猫になってしまう呪いを解くべく、運命の相手を探して結婚しな
ければいけないというアルベルトに、不本意ながらその相手がエステルだと告げられる。
結婚は王命であり、王太子妃として厚遇はするものの、押し付けられた運命の相手など愛するつもりはないとアルベルトに言い放たれたエステルだったが……。
「承知いたしました! 殿下に愛する人ができましたら応援いたしますね!」
傲慢ツンデレ王子とポジティブヒロインです。
同じものをアルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 15:33:01
81372文字
会話率:32%
吸血鬼と人間が共存するデールマン王国。その国の王太子である吸血鬼シルヴェスター様と彼のために育てられてきたジュリエットは結婚した。幼い頃からの婚約者で相思相愛の二人は平穏で甘い日々を送っていくはずだった。けれど互いに言葉足らずですれ違ってば
かり。その上、私の血を狙う吸血鬼や彼を狙う者たちが現れて…。
*不定期連載です。
*Rシーンは☆をつけています。
前タイトル
【バンパイヤウエディングナイト〜吸血鬼の花嫁〜】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 17:42:09
53182文字
会話率:37%
王太子の一年限定の『婚約者選び』の最中。二か月が経った頃、集められた婚約者候補の末席で王太子に見向きもされない伯爵令嬢リーゼロッテは、隣国の姫君から「媚薬を作れ」と脅される。とりあえず作ったものの、出来上がったのは……絶倫鬼畜王子!?
最終更新:2025-01-19 11:26:04
12811文字
会話率:29%
【一迅社/メリッサ様にて2024/5/1書籍発売です】
迷いの森と名高い大森林で、王都の薬師クレアは行き倒れた瀕死の男を拾う。
面倒ながらも助けた相手は、この国の英雄騎士ルーク。そして彼は類を見ないほどの方向音痴であったのに、クレアが助け
た後はクレアの位置だけ分かり、クレアの元になら辿り着けるという面倒なことに。
店関連とご近所付き合いは営業スマイル、それ以外には興味もなくほぼ無表情なクレアは、ルークの「座標」となったことで王宮に呼ばれるわ、王太子と2人っきりになるわで迷惑しっぱなし。
最初に瀕死のルークからこっそり『素材』を頂戴していた負い目から邪険に出来ないでいたら、気づけば毎週のようにルークとのデート三昧。
クレアはルークの溺愛猛攻をどこまで交わすことが出来るか!?
(ヒロインのローテンションにより、精神的ラブは遅めだと思われます)
『超ド級方向音痴』クレアのところ以外どこにも辿り着けない美形英雄騎士様✖️人と距離を置きたいけど案外現金な性格のローテンション薬師。
※感想欄基本的に閉じてます。たまに開きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 04:13:42
122322文字
会話率:28%
エミリー・ヴィアレットは貧乏男爵家の次女である。
事業に失敗した事で没落寸前まで家は傾いているが、それでも何とか立て直そうと街で仕事をしたり、役に立ちそうなスキルを習得したり日々頑張っている。
そんなエミリーとは逆に、姉であるレイラは我儘で
最近出来た恋人と遊んでばかりだった。
そんな中、一通の手紙が届く。
王宮からで内容は王太子の婚約者探しの為の招集の知らせだった。
エミリーは軽い気持ちで参加したはずが、思いも寄らない方向へと進んで行くことになる。
※アルファポリスさんでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 21:31:44
304293文字
会話率:41%
今から五年前。突然聖女として異世界召喚させられてしまったルナ。
世界に訪れる災厄を止める為に必死に戦った。
それから三年後。世界に平和が戻り、聖女としての功績が認められたルナは共に戦った王太子であるイザナと結婚することになる。
元の世界に戻
る方法も無く、この世界で生きていくしか選択肢はなかった。
ルナは一緒に戦っているうちにイザナのことを好きになってしまい、結婚も喜んで受け入れた。
そして結婚から二年。ルナは白い結婚を続けていた。
国王によって強引に決められてしまった結婚故に、イザナは渋々自分と結婚したのではないかと思い始めていた。
そんな時にイザナの元婚約者である公爵令嬢であるティアラが現れ、イザナと仲良く話している場面を偶然見てしまう。
ショックを受けたルナは離婚して王城を去ることを決意する。
しかし、イザナにも理由があり、物語は意外な方向へと進み始めていく。
※基本的に甘々です。
※アルファポリスさんで投稿しているものを、一部修正+加筆しています。最新話に追い付いたら、追加のエピソードを書いていくつもりです。
※誤字報告、感想ありがとうございます!感謝です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 21:02:48
183251文字
会話率:34%
ルティナ・グレイスは公爵令嬢。
前世でプレイするはずの乙女ゲームの悪役令嬢に転生していた事に気付いたのは、9歳の頃。
そしてルティナと婚約をすることになるのがこの国の王太子である、ラインハルト・ロイ・ヴァイセンブルクだった。
しかしまだこ
の段階ではラインハルトとは出会ってはいないし、婚約もしていない。
そこでルティナは目立たない様に過ごす予定だったのだが、ある少女との出会いによりラインハルトに気に入られて強引に婚約者にさせられてしまう。
なんとか穏便に婚約を白紙に戻そうと考えるルティナだったが……。
第一章・第二章:幼少期の話になります。
第三章:乙女ゲームの本編の話になります。
イチャイチャは多めですがR話はかなり後半になります。
アルファポリスさんでも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 20:06:50
149071文字
会話率:41%
病死した私、真藤恵茉(享年27歳)は、悪魔のルウの誘いにのって、異世界の侯爵令嬢エディス(17歳)の肉体に宿って生きることになった。ただし、一年という期限付き。魔法が使えて、超絶美少女なエディスとして異世界生活を満喫する私だったけれど、一年
後に死ぬ運命。こだわりを持ったり、深く関わったり、死ぬときに未練になるようなことはしまいと気をつけていた。そんな私の前に現れたのは、遊撃騎士団長グリフレット。魔獣に襲われ絶体絶命のピンチを救ってくれた彼に、余命一年の自分に禁じていた感情を持ってしまうことになる。
途中はとっても切なくて、もどかしくて、すれ違いますが、ハッピーエンドです。大団円ですので、安心してお読みください。(タイトル変更しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 07:00:00
387751文字
会話率:36%
王太子の婚約者候補から外れるべく、ソフィア・コックス侯爵令嬢は多くの女性と名を浮かせている公爵令息へ、一夜の関係を願い出る。
無事に乙女を捨てることができ、2,3年かけてゆっくりと相手を見つけよう、そう思っていたのに……
今までほと
んど接点がなかったのに気づけば近くにいる彼。友人とよぶにはあまりにも近すぎる距離。
社交界の中心の彼になぜか執着されるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 12:00:00
55549文字
会話率:43%
subであり若手の画家のブランは、恩人であるアシェルの頼みで第二王子であるサイラスの肖像画を描くという依頼を受けることになった。しかし、サイラスは男色家の遊び人で有名なDomだ。苦手意識を抱えながら城へと赴いたブラン。しかし緊張しながらの初
対面でサイラスの美しさに目を奪われてしまう。
その美しさとは相まって、気まぐれで軽薄なサイラスと関わるうちに、ブランは段々とサイラスへ惹かれていくが──
過去のトラウマから人間を恐れ肖像画を描くことのできない画家と、過去に囚われて自身を嫌悪している遊び人王子が出会い、愛を知り、未来へと羽ばたくために藻掻く、切なくも応援したくなるDomSubストーリをお楽しみください。
※DomSubユニバースを含む作品となっております。苦手な方はご自衛ください。
※独自設定強めでお送りいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 18:39:47
7093文字
会話率:48%
幼い頃はその美貌で誰からも愛されていた主人公は、顔半分に大きな傷をおってしまう。それから彼の人生は逆転した。愛してくれていた親からは虐げられ、人の目が気になり外に出ることが怖くなった。そんな時、王太子様が婚約者候補を探しているため年齢の合う
者は王宮まで来るようにという御触書が全貴族の元へと送られてきた。主人公の双子の妹もその対象だったが行きたくないと駄々をこね……
癒し系(物理)平凡攻×不憫受け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 16:16:43
24831文字
会話率:33%
見てくれに惹かれ寄ってくる連中など信用できない――。
王国の宝石と謳われる王太子である俺は宮殿を抜け出し迷宮を探索をしている途中、小汚い子供を拾う。
子供は首輪をつけられている上にほとんど口が利けなかった。
仕方なく保護しただけのはずな
のに、俺は奴隷としてこき使われていたらしく痩せ細った子供にせっせと美味しい魔物を狩っては食べさせ、汚かった外見を磨き上げ、言葉を教えてやる。
果てにはオメガだとわかった子供を護るため、つがいにして宮殿に連れ帰り――。
オメガバースものです。色々と試行錯誤中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 06:36:15
50534文字
会話率:38%
ケーキ作りが得意な王女モニカは、王太子ダグラスと結婚したものの、ある悩みを抱えていた。ダグラスは腕利きのショコラティエであり、ケーキを作るたびに彼から厳しく評価をされてしまうのだ。
そんな日々に嫌気がさしていたある日、モニカはケーキを巡って
ダグラスと喧嘩になる。
モニカが義弟のローガンの元へ行こうとした矢先、ダグラスは抑え込んでいた嫉妬心をぶつけてきて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 23:02:04
13596文字
会話率:47%
公爵令嬢アルビナはラティスラの第二王子ユリウスに長年思いを寄せていたが、彼は夜会で出会った違う令嬢と恋に落ち、婚約を結んでしまう。
嫉妬に狂ったアルビナは令嬢を告発し、ユリウスと半ば強引に結婚する。しかし当然ながら夫婦の生活が上手くいくこと
はなく、彼女は病により若くして命を落としたのだった。
そんな前世の記憶を持って生まれたのが、ハリーストの令嬢メイベル。彼女は前世での過ちを認め、奉仕活動に励む平穏な日々を送っていた。
ある日、メイベルは初めて参加した夜会で、隣国カルダニアの王太子エドヴァルドと出会う。しかし彼は、彼女が前世で最大の裏切りを犯した相手、ユリウスの異母兄弟であるイヴァンの生まれ変わりだったのである。
最初は仕返しを恐れていたものの、やがてメイベルは彼が今世で幸せになれるよう‘‘友人’’として動く決意をする。しかしエドヴァルドは、彼女を恋人のように甘やかしてきて……?
+R18シーンにはサブタイトルに♡が付きます。
+誤字脱字報告ありがとうございます。
+アルファポリスにも改題して掲載しております。掲載タイトル名「転生悪役令嬢、溺愛計画~今世では地味に生きていくつもりが、王太子の蜜愛から逃げられなくなりました~」。
+1/20日間連載中ランキング2位。
+3/3日間完結済みランキング7位ありがとうございます。
+2024/2/29、本編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 19:14:16
110183文字
会話率:48%
令嬢エレナはグアダルーデの王太子妃となることを夢見ていた。しかし王族としての美の基準を満たせなかったことを理由に、王太子の花嫁選びで令嬢アンネリーゼに敗北してしまう。その後彼女は、祖国から遠く離れた国ヴェルイダの‘‘熊’’こと王立陸軍大佐ド
ゴールの元へと嫁ぐこととなる。
結婚後は夫婦で仲睦まじく過ごしていたものの、自身を可愛いと言うばかりで美しいとは言わない夫に対して、エレナは満たされない気持ちを密かに抱えていた。
そんな折。ある夜会で、偶然にもエレナはアンネリーゼと再会してしまう。そしてアンネリーゼに容姿を貶されたことにより、彼女は結婚の際ドゴールと交わした約束を破る決意をしたのだが……?
+12/29後書きにて、かなり長めの小話を公開しました(約5000字)。
+アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 23:21:20
17851文字
会話率:39%
僕なんかが好きになっちゃいけない相手なんだから……。
伯爵令息の身代わりになって王太子殿下の閨《ねや》の練習相手になることになった平民のラルス。伯爵令息から服を借りて貴族になりきり、連れて行かれたのは王太子殿下の寝所だ。
侍女に「閨事をし
たからといって殿下に恋心を抱きませんように」と注意を受け、ラルスは寝所で王太子殿下を待つ——。
アルファの王太子×厩係の平民オメガ
久しぶりのムーン投稿で作者は非常にドキドキしています。もしよろしければ温かい感想、評価⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎いただけるととても励みになります。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 17:23:55
43192文字
会話率:46%
【完結済み】婚約破棄、ざまあは、あっさり。ラブコメ、胸キュン、切ない、甘々、ハピエン、エロあり。平凡(20)×美形(20)
一目惚れしていたけれど、身分の違いから無意識に諦めていた為に、好きだと認識していなかった攻め。カロイス(男爵家、次男
)。誤解や勘違いにより、なんだかんだで完落ちしていた受け。アフェクト(王太子の婚約者、子宮持ちの男性、公爵子息)の話。何れは平民のカロイスがいつの間にか受けを手に入れていた話です。お互いに違うことを思いつつも、ピタリとハマっていく二人の恋愛をお楽しみください。
エロ少ないです。☆1つと★2つ。その少ない★が2話目に即あります。花言葉を使用しています。
【前半攻め視点】 コメディ 襲撃者との戦闘(暴力含む)有り。ちょっと血が出ます。
【後半受け視点】 胸キュン 切ない 乙女…ぽいかも…
【最後に婚約者の王太子視点】ざまあ、というよりは後悔かな? 王太子の事情。ちょっぴりダークかも。ヤバい人います。
世界観は、中世ヨーロッパの文化っぽいけど近代的な技術は進んでいるご都合主義の、現実世界とは別世界設定です。魔法は無しです。
どうぞ、よろしくお願いします。(ꈍᴗꈍ)
アルファにも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 18:00:00
160051文字
会話率:31%
私は、3大公爵の一つに数えられる名家の令嬢エリー。
王太子殿下の婚約者として幼い頃から教育を受け、殿下とも静かに愛を育ててきたと思っていました。
ところが、ある日、殿下お付きの騎士と密室に閉じ込められてしまったのです。どうやら密室は殿下
が魔法で作り上げたものらしいのです!
しかも、殿下は部屋の様子を外から覗いているようですし、姫は何やら焦って暗躍しているようです。
一体何が起こっているのかしら。
**************
殿下とその婚約者、騎士、義妹姫、四人がそれぞれの想いと優しさでこじれて動くお話しになる予定です。
R描写多めです。
色んなRプレイ?書いてみたい!と、思って書いてるので、酷いことになるかも!!語彙がほしいー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 22:10:25
54948文字
会話率:29%
公爵令嬢のアンジェリーナ・ベルリエンデは婚約者である王太子・アーノルドの傍若無人に振り回される日々を送っていた
王命による婚約と自分に言い聞かせて理不尽にも耐えていたある日、父から婚約者とともに通う学園に転入生が来ることを知らされる。ゼノン
・マクシミリアンというその転入生の男は、アーノルドの監視役でもあった
アーノルドという共通の問題を抱えた仲間意識をきっかけに、急速に距離を縮めていく二人……それを知った王太子は二人に罠を仕掛け、それをきっかけにアンジェリーナは純潔を失った
未婚の姦通など令嬢として論外……修道院に入ろうとしていたアンジェリーナにゼノンは意外なことを提案する
「行くとこないなら、俺の旅についてこねぇ?」
「……本気で言っているのですか?」
「ふざけてこんなこと言わねぇよ。それにつまらない罠にかかって君の処女を奪ったのは俺だ。責任を取らせてくれ」
こうして、公爵令嬢は新たな生き方を見出すのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 15:11:49
219616文字
会話率:52%
2024年3月28日本編完結済。
2024年4月29日番外編投稿。
2024年9月7日番外編2投稿。
2025年1月5日番外編3投稿。
鈴木 凜は事故にあい、目が覚めるとリーン・スヴァローグ伯爵令嬢十歳になっていた。
リーンとしての記
憶も残っているし、鈴木 凜としての記憶も全て残っていた。
プレイしたことのあるゲームの世界だと気づいたが、リーン・スヴァローグという登場人物名は記憶になかったので自分はモブだと認識して、自由きままにこの世界を堪能していた。
ゲーム内でのクライマックス、婚約破棄の場面ものほほんと見ていたが、何故か巻き込まれてしまう。
モブのはずなのに?!
自分の知らないストーリーが進み始める―――。
*マーク R18表現があります。
2024年7月15日投稿の短編『媚薬屋』と世界観がリンクしております。どこがどう繋がるのか楽しんでいただければと思います。よろしければそちらの方もよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 21:08:17
199693文字
会話率:52%
悪役令嬢が男だったら、なんて考えたことあるだろうか。私はない、少なくとも目の前に彼が現れるまでは⸺
ある舞踏会の夜、伯爵令嬢コレットは前世の記憶を思い出した。目の前にいるのは悪役令嬢の婚約者であるはずの王太子殿下、このままいけば自分はボル
ネフェルト公爵家の悪役令嬢と敵対し最終的には国外追放される筋書きだ。
最悪の事態を避けようと頭を悩ませるコレットだったが、そこに予想外の人物が現れる。美しく悪辣、王太子殿下の幼馴染にして絶対的な信頼を得るボルネフェルト公爵家の……若き公爵ジェラールだった。
この世界に悪役令嬢は存在しない。悪役令嬢は男に生まれたのだ。婚約破棄も没落も心配しなくていい。その事実に安堵するコレットは、まだ気づいていなかった。
ジェラールが自らに向ける執着と、身勝手で歪んだ愛に。
///悪役令嬢モノのアレンジレシピです。激重巨乳美女が男になったらメロいな〜と思って書きました。TSとかGLとかではないです。
ランキング入りしているとのことで、沢山の方にお読みいただけて大変光栄です。ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 16:01:20
26081文字
会話率:53%
貧乏伯爵令嬢のオティリエは、ある日突然前世の記憶を思い出した。
「私、悪役令嬢の婚約者を寝取ろうとするヒロインだ」
なんと自分は前世で妹が読んでいた漫画のヒロイン……という名の敵役だったのだ。主人公である悪役令嬢マリアンヌの婚約者である
王太子、彼を寝取ろうとする狡猾であざとくてしぶとい厄介なヒロイン。妹が読んでいただけだからあらすじしか知らないけど、ざまぁされるということは読者がすっきりするような悲惨な目に遭わされることは間違いなしだ。
なんとかざまぁされるのは避けたいしこれ以上の没落も避けたいオティリエだったが、一つ問題があった。
オティリエはおつむが残念だったのだ。
家のために王太子を寝取るか、金持ち好色親父の後妻になるかを迫られたオティリエだが、王太子を寝取る根性も野心も恋愛感情も持ち合わせていないオティリエは後妻になる覚悟を決めた。
一つ後悔が残るとすれば、ずっと好きだったあの人に想いを伝えられなかったことだ。兄の幼馴染で溌剌とした兄貴肌のあの人。
せめてなにか贈り物だけでも、とオティリエは想い人である憲兵のヴェルンヘルのために贈り物を残そうとするが……
ぽんこつ令嬢が王太子を寝取るかスケベオヤジの後妻になるかの状況から、そんなもの知るかと言わんばかりの大好きなヴェルンヘル様♡に可愛い可愛いと愛でられハメられ搦め捕られねちっこく愛されるまでのお話です。
【追記:週間短編・日間総合ランキング一位とのことでした。お読みいただきありがとうございます】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 21:02:58
17053文字
会話率:52%
「二度と会うことはありませんので名乗る必要もないでしょう。私のことはどうぞお忘れください。」
大陸北部にある大国グラツィアの若き第二王子イズミルは、旅の途中で謎めいた魔女と出会った。
険悪な空気の末別れてしまう二人だったが、イズミルは
その時のことがが忘れられず、わずかな手がかりを元に彼女の素性を探し求める。
そして遂には、ルルドワ国王の後妻である大魔女ヘルミナの連れ子イスカフィリテという名の娘であると突き止めた。
どうにか再会し親睦を深めていく二人だったが、ある日イズミルは彼女が凄惨な戦いの果てに命を落とす夢を見る。
南の大魔女と恐れられるヘルミナの暴走でルルドワ王国に暗い影が落ちるなか、先だって大魔女の呪縛から逃れていたルルドワの王太子アスベルを中心に内乱の機運が強まっていく。
母を止めるべく自らも戦いに身を投じるイスカフィリテの行動に予知夢を確信したイズミルは、最愛の魔女を救うために国を跨いで奔走するのだった。
_________________
※男主人公視点メインでヒロインがひたすらに愛されて結ばれる話です。
※分類上R18に置いていますが、ロマンス重視で性描写は稀になります。
※40話前後で完結する予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 23:00:13
164307文字
会話率:49%