旅行の前日に彼氏にフラれた山倉みはる(やまくら・みはる)は、意地になって一人で温泉地を訪れる。宿での食事中、ひとりぼっちの惨めさに打ちひしがれていたみはるに声をかけ話を聞いてくれたのは、一回り年上の色男だった――。
本当の恋愛を知らない24
歳処女と、少々仕事に疲れた36歳イケメン小説家。旅先の宿で偶然出逢ったふたりの、忘れられない夜と朝の物語。
☆全6話です。設定や展開に都合のいい箇所が多々ありますが、あくまで緩いフィクションとしてご理解ください。
☆2/1 番外編(その後のショートストーリー)を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 16:11:41
41526文字
会話率:34%
ロザリーは、16歳という「社交界にデビューする年齢」なのに、同い年の従姉妹であるイヴのシャペロン(レディの付き人)として、舞踏会に同行しては、貴婦人に付き添う侍女などと一緒に召使い役をやらされていた。
ロザリーは、従姉妹イヴリーンの母
親であるデリア夫人の妹の娘だったが、早くに両親を亡くしたため、伯母の嫁いだバルタフェット子爵家に引き取られていたのだ。
ある日、イヴに、
「今晩の仮面舞踏会に、急に欠席することになったから、その届けを出してきて」
そう命令され、宛名の相手に直々に届けるように言われて赴く。
令嬢の控え室に案内されたロザリーは、
「イヴの身代わりは、このシャペロンだそうよ!」
突然に丸裸にされ、ベリーダンサーの衣装に着替えさせられて、一人きりで、仮面舞踏会の場に放り出される。
露出の多い仮装のせいで、娼婦と思い込まれてロザリーは、男性たちに追いかけられる。
逃げるロザリーは、人にぶつかってしまう。
その背の高い男性に「助けて」というロザリーに、彼は突然キスをする。
そして、迫りくる男性たちに「私が呼んだ相手だ」と言い、追い払ってくれた。
同行人の婦人(母方の叔母)を呼んで、ロザリーを託した。その男性は、社交界のシーズンが始まってすぐの頃に見た、若い女性の憧れの「素敵なマックス」と、陰で呼ばれている男性であり、ロザリーが秘かに憧れている人だった。
彼の事が忘れられないロザリーに「縁談が有るから、社交界に出す」デリア伯母が突然に言い出す。
自分のシャペロンが、社交界デビューという、同じ立場になるのが許せないイヴは、ロザリーの舞踏会用のドレスづくりに難癖を付ける。
翌日、ドレスメーカーに赴いたロザリーは、仮面舞踏会で助けてくれた、マックスの叔母、アグネスと再会する。
ロザリーの母は、アグネスの学生時代の大親友だったことが分かる。
そして『美貌のシャペロン』と陰で男性に呼ばれているロザリーを、作家であるアグネスは、小説のネタに出来ないかと取材していたのであった。
ロザリーに来た縁談は、ロザリーの母が断った、因縁の相手、その本人だった。
亡き親友の忘れ形見を幸せにしなくては!
アグネスが、ロザリーに選んだ相手は、信頼する甥のマックスだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 22:00:00
135542文字
会話率:39%
あの日以来忘れられない娘の友達。彼女に再び会った時に感じた喜びと焦燥は全て手の内だったのだろうか。
最終更新:2023-01-06 00:27:40
19896文字
会話率:33%
二度目に異世界に転生したシズク。
シズクは忘れられない彼と再開をはたす。
最終更新:2023-01-05 00:07:15
8033文字
会話率:41%
「俺の忘れてしまった二週間について、何か知っているんじゃないのか」
乃々花は聖女として、ゆうに三年をかけて魔王討伐を果たした。同じく別の世界からやってきた勇者と共に。
その瞬間再び別の世界へと飛ばされた乃々花だが、そこで再会した勇者はなん
と、三年間の記憶を全て失っていた。
過酷な旅の道中で想いを交わし、愛し合った乃々花のことも、全部。
この人は違う、私の好きな人じゃない――消えてなくなった、だけど確かにあったはずの三年間が、どうしても忘れられない。
*とある勇者と聖女の魔王討伐――の、あとのお話*
※現在、更新停滞中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 12:00:00
56374文字
会話率:38%
アンジーことエンジェル・オルソンには7歳の頃から忘れられない男の子がいる。それは大富豪の御曹司ジェームズ・ウエスト。アンジーが近所の子供達に虐められているのを助けてくれ妹のようにのように可愛がってくれた。12年後、ジェームズは美しく成長した
アンジーと再会する。最初は妹のように接するが、次第に彼女を大人の女性として意識するようになって・・・・。
このお話は以前書いた「愛し方を教えて」に出てくるサイラスの従兄弟ジェームズのお話です。
今回は前回とは違う作風の優しいお話を書いてみました。サイラスはSで強引な感じのヒーローでしたが今回のジェームズは基本的ずっと優しい感じです。強引なヒーローが好きなタイプだとちょっと合わないかもしれません。R18的な内容は後半になるまで出てきません。
R18の内容がある章には※が付いています。
本日12/16日に完結しました。あまり長い話ではないのでサクッと読んでいただけるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 06:00:00
49269文字
会話率:46%
小学生並の低身長を誇る合法ロリ美少女、ユキこと大和川優希。後輩男子とのはじめてのセックスを経験した結果、今までのオナニーで満足出来なくなった彼女が彼とのデートを楽しんだ帰りに2度目のセックスでフラストレーションを吹き飛ばす体格差ックスに沈む
お話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 19:55:13
15909文字
会話率:24%
〈恋心〉の護のサイドストーリー。
護は何故、光流を裏切ったのか。
光流を裏切って何を手に入れたのか。
光流との出会いから婚約解消まで。
婚約解消してからも続く毎日。
護の過去、現在、未来。
※女性との描写あり。
苦手な方はご注意
ください。
アルファポリスでも投稿始めました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 21:59:12
74136文字
会話率:22%
18歳になり、王太子ハロルドは隣国の王女マリッサと結婚した。
しかし兄の妻・クレアに恋していたハロルドは、5年前に『女性の体を学ぶ』ため抱いたクレアとの1夜が忘れられない。
そのせいもあって、クレアと同じ色の瞳を持つマリッサの顔を半年経った
今でも見ることができなかった。
一方、王太子妃マリッサは夫がなぜ自分を見てくれないのか分からない。
理由を知りたいと思いながらも「ハロルドは自分が嫌いなのだろう」と考えて、なかなか理由を尋ねられずにいた。
そんなある日マリッサは、「クレア」という名を嬉しそうに呼ぶ夫の姿を目にする……。
◆こちらは、短編『女性について学ぶ王太子は、兄の妻と一夜を共にする』の続きです。ですが5年経過している上に主な視点も新キャラとなっておりますので、前の話を知らなくてもお読みいただけます。
◆シリアスですが、特に大きな事件もないふわっとした話。断罪系イベントもありませんので、人によっては胸糞と感じるかもしれません。
◆第1話と余話は男性(ハロルド)視点。他は女性(マリッサ)視点となります。
◆R-15程度の描写がある回には△を、R-18の描写が(多寡にかかわらず)ある回には※をつけております。
◆完結後ではありますが、補足として途中に「余話:離宮の王太子」を追加いたしました。
◆短編と合わせて1作品にしたものをアルファポリスにも掲載しました。それに合わせてムーンライト版も改稿し、エピローグを追加しております(2022/12/01追記)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 20:40:11
40731文字
会話率:36%
遺物の管理の為にアレクとクリスが1年ぶりに訪れる事になった南の砂海は霊獣が住まう。
そこは二人にとって忘れられない思い出の場所だった。
『雪代に浸る』の続き。だけど雪代〜より2年前の二人の話です。
*この作品はエブリスタにも掲載していま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 21:00:00
6247文字
会話率:35%
孤児であるエリスとノアは同じ家で姉弟のように育てられた。彼の持つ不思議なペンダントにエリスは疑問を抱くものの、彼が話さないならばと特に気にも留めず成長する。
十八歳を迎え恋人同士になった二人は薬師となり、村に治療院を作るという目標へ向か
って着実に歩んでいるかのように見えた。しかし未来を約束し合い初めて身体を重ね合った翌朝。とある出来事をきっかけに呆気なく幸せな生活は終わってしまう。
三年後、エリスはフェリクスとの結婚を決める。双方の利害一致による愛のない結婚も全ては夢を叶える為と自らに言い聞かせ、在るべき場所へと戻り、多忙な日々を過ごしているであろうノアの幸せを願いながら。ところがそんなエリスの前にノアが現れて――?
頭では理解しつつも幼馴染みを忘れられない村娘と、重たすぎる愛を拗らせた呪われた第三王子と、性悪な悪魔のお話。
本編43話完結済。~50話(拍手SS等)
(題字後の★/☆は性描写有)個人サイト等にも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 18:00:00
217661文字
会話率:42%
羞恥の連鎖(真由の転落人生)小学生編の続編になります。よろしければ、小学生編から読んで頂けると幸いです。
小学校時代に言われのない反感を買い、罠に貶められて、恥ずかしい姿を散々晒してしまった真由。その中で、露出の喜びや快楽の虜に徐々に目覚め
てしまう。
それでも心機一転、新しい地で新しい人間関係を作ろうと私立の名門校に入学したが、そこには真由にとって忘れられないある人物がいたのだった。
真由の羞恥の連鎖は中学校でも続く…。
初めての作品です。温かい目で応援して頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 17:13:59
126628文字
会話率:38%
【Dom/Subユニバース】
忘れられない相手がいる奏太は、Sub特有の不安症を抱えながら、淡々と日々を過ごしていた。
あまりにも遠い存在になった彼と会う術などない。そう思っていた奏太の夢みたいな一夜と、その続き。
続編を更新しました。前
後編の二話完結です。
※Dom/Subユニバースの設定をお借りしています(独自解釈・オリジナル要素あり)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 21:26:59
57940文字
会話率:35%
初恋を忘れられないクローゼットゲイの静樹は、世間へのカモフラージュ&見栄のために付き合っている幼馴染から結婚を迫られ戸惑い田舎に逃げ帰ってくる。
駅前で派手に転んだところを洋服店を営む見た目ヤンキーの旭に助けられ、一緒に酒を飲むこと
になったが、酔った勢いでゲイだとカミングアウトしてしまい……。
一夜の過ちから始まる、初恋やりなおしのお話。
掲載
#エブリスタ #pixiv折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 17:27:14
43668文字
会話率:53%
シャロンはウォルトブックス出版に入って3年になる。安定した職業をとしてこの会社を選んだがいつの間にか作家担当の編集者になることを夢見ていた。そしてついに編集長から今をときめく人気作家のバクスター・ゴルドーの担当者に抜擢される。大喜びで彼に引
き合わされるが、ド近眼のシャロンはコンタクトを落としてしまう。彼の顔もわからないまま顔合わせが終わり次にバクスターの所に行って初めて彼が元別れた夫のジェリーだと知って驚く。3年前わたしを虜にして結婚までした男が…彼は浮気してわたしを裏切ったのよ。あたまに警告サインが…でもシャロンは今でも彼が忘れられなかった。そんな彼からなぜかランチに誘われて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 06:30:08
30615文字
会話率:21%
タッカーと別れて5年の歳月が過ぎていた。アンジェラはデトロイトで日本の自動車会社に就職して働いている。父が倒れて施設に入りその面倒も見なければならなかった。そんなある日偶然にもコマーシャルの仕事を引き受けた会社の社長が来ることに、アンジェラ
は通訳の仕事をしようと日本語を勉強中で、急きょピンチヒッターを任されることに…喜んだアンジェラだったが、そこに現れたのは忘れられないあのタッカーの姿だった。ふたりの別れは…いろいろな事実が次々と明らかになる。アンジェラもタッカーも忘れられない互いの気持ちは交錯していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 06:08:15
81937文字
会話率:43%
アメリア・ローハンは22歳、最近やっと休んでいたカレッジスクールに戻って資格を取り、社長秘書の仕事を始めたばかりだ。1年前に父が破産をして多額の借金を残して亡くなった。父の親友の弁護士のロニーに助けてもらい何とか負債が片付いたが、まだ返済は
残っている。母もハウスキーパーに仕事をして今は別々に暮らしている。そんなアメリアのもとに母から電話が……「アメリア私結婚を申し込まれたの。」嬉しそうに母が話す。アメリアは母が幸せになるのは心から嬉しかった。でもその相手の息子が反対しているらしい。何とか息子を説得しようと……その人はアメリアがずっと忘れられない人だった。まさかあのウエイドが息子なの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 06:30:53
72196文字
会話率:17%
アルファとオメガは運命で結ばれている。
お互いが惹かれ合い、求め合う。それが、この世の理なのだ。
全寮制男子高校で風紀委員を務める鈴岡凛太郎は今日も貞操観念が少しおかしいアルファとオメガを取り締まるベータだ。入学式早々に悪さを働く新
入生の長田理央になぜか凛太郎は気に入られてしまい、呆れる毎日だった。ある日やってきた転校生に、学園の均衡が崩れ始める。その中で、中等部時代の日々が思い起こされる…。
大好きだった先輩との幸せだった思い出、そして再会。
ずっと忘れられないあの時から、凛太郎は逃げ出すことができない…――
*****
「恵みの雨にうたれて」(https://novel18.syosetu.com/n7043hd/)の凛太郎主人公の話です。単品でも読めます。リンクされるものもあるので、読んでいただけると、なおお楽しみいただけるかと思います。
◇◇◇
評価ブックマークいいね等ありがとうございます。
おかげ様で、最終回まで毎日更新できました。ありがとうございました。お楽しみいただければ幸いです。完結後、後日談を投稿するかも…もしよろしければ、更新ブックマークしていただける嬉しいです。
鈴岡凛太郎(すずおか・りんたろう)
城戸崎海智(じょうとざき・かいち)
長田理央(おさだ・りお)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 00:00:00
267466文字
会話率:41%
完全会員制クラブでキャストとして働く湊には、忘れられない人がいた。
想い合いながら、…想っているからこそ逃げ出すしかなかった初恋の相手が。
悲しい別れから五年経ち、少しずつ悲しみも癒えてきていたある日、オーナーが客人としてクラブに連れてきた
男はまさかの初恋の相手、松平竜次郎その人で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 00:00:00
279614文字
会話率:42%
死んだ幼馴染の少女を忘れられない受けと、そんな受けを狂うほど歪に愛する元親友攻め。攻めは主人公の高校時代の元親友で、歪んだ愛情を主人公に向けています。
受けが女の子と付き合う・結婚するなどの表現はありますが、露骨な女性との絡みはなし。地雷の
方は注意。
歪んだヤンデレ執着攻めで、無理矢理・レイプ?あり。のちに溺愛からの相思相愛です。
シリアス多めで死ネタあり。苦手な人は要注意。
二部完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 16:00:00
19053文字
会話率:33%
王都より馬車で三日かかる小さな領地を治めるハプスグラネダ伯爵家の長女であるアリシアは十一歳の頃、初めて行った王城で第三王子と出会った。
お互いに最悪に近い第一印象だったけれど、もう会うこともない。そう思っていたのに、あれから七年も経った今に
なって、何故か第三王子が領地にやって来るという噂を耳にする。
そうして七年振りに再会した第三王子は一度会っただけのアリシアのことなど忘れたように「初めまして」と挨拶をして、以前とは別人のように優しく接するのだった。
のどかで小さな領地を舞台に繰り広げられる、優しい笑顔と言葉で迫る王子様と初恋を忘れたいのに忘れられない伯爵令嬢の、大きな事件もなくただ平穏で甘酸っぱい恋のお話。
☆以前投稿した同タイトル作品の改稿作です。色々とエピソードが増えてはいますが話の流れ自体に大きな変更はありません。
☆本編39話+ヒーロー視点の前日譚3話+本編終了後のいちゃらぶえっち8話の全50話、R18シーンは終盤になります。
☆他サイト様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 22:00:00
177078文字
会話率:30%
初恋は美しいそうです。実らずに終わることが多く、それだけ、現実に向き合うことも、手垢をつける必要ありません。夢は夢。だから美しいのだろうなあと思います。
わたしは天の邪鬼ですから、そんな「初恋」を思い出したくないシチュエーションがあるとした
ら、どんなものだろうかと思って、「無残に散らされた初恋」を書きました。
でも、結局、汚れた今を呪縛し、そこから逃れられなくしているのも「初恋」という状況になってしまいました。
明日が、どのように転んでも、美しく、忘れられないものが「初恋」なのかもしれません。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-09-26 08:48:00
1025文字
会話率:0%