今はもう没落した元伯爵令嬢のマリアは、長い間ガードナー公爵と愛人関係にあった。だがある日公爵が主催した夜会で、公爵と王女殿下の婚約を告げられた。既婚者だと思っていた彼は実は独身で、マリアは「愛人」ですらなかったのだ。
妻がいると思っても止め
られなかった恋だった。だけど相手にとっては左手の指輪すら、マリアに踏み込まれないための偽装で。
「あんた、私を抱きたいの? どうぞ、使い古しでも良ければ。私は構わないわ」
傷心のところを現れた青年に自棄になって身を任せたマリアだったが、実はその青年はこの国の第三王子!
意地っ張りで素直になれない、でも根は純粋なヒロインが、いつも笑顔ながら実は腹黒?なヒーローに受け止められ、二人で幸せをつかむまでの物語。
───
短編「拾った彼女の強気な弱音」のその後のお話です。プロローグは短編を一部改稿したものです。
本編完結済です、ありがとうございました!
他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-10 21:00:00
104951文字
会話率:46%
性的虐待、レイプ、水商売、風俗
モラハラ、DV、いじめ、霊感、
けして人には言えない経歴の数々。
ここに書いていることはまだ序の口
何度も死のうと思った自傷行為もした
誰かに助けを求めても虚しいだけだった
本当に優しい人なんて一握りだ
と悟った
たくさんの辛い出来事が私を襲った・・・・
それでも私は生きることを諦めなかった
生きて生きて生きて生き抜いて必ず
幸せをこの手に掴みとると言い聞かせて
そんな綺麗事を言うつもりは私にはない
でもよくも悪くもこれが櫻華(オウカ)だ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-06 19:39:54
211文字
会話率:0%
異世界トリップした私を襲ったのはネコ科のケダモノによる災禍でした。
最終更新:2018-02-04 10:18:04
6141文字
会話率:22%
新しい辞令に従って魔王城に乗り込んだ私を待っていたのは、旅の最中にことある事に遭遇した旅人さんだった。
内容薄めです。気を楽にしてお読み下さい。
流血注意。
最終更新:2017-04-11 06:00:00
6517文字
会話率:26%
前作短編の魔王様目線のお話。
男でも女でもない第37代目魔王様が、側近兼宰相に惑わされない為にと計画を思いつき、実行しようとするのだが…「私を遠ざけようとするなんて、許しませんよ。」オレの計画の行く末はーー?!
※※※
女主人公(魔王様)の
一人称はオレですがBLではありません。相手(宰相)の一人称は私ですが男性です(ややこしい…)
Rは4話目(閑話挟むので第3話)以降。2/1小話&挿絵をアップ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-01 07:04:41
21877文字
会話率:31%
大学生の杉澤晃一は、苦労して入学したにもかかわらず、大学生活になじめずにいた。
楽しいことなどない毎日に、はりあいがあるはずはない。
ただ、隣家に越して来た住人、川名春華のことは気になっている。
鮮やかな赤い唇、たっぷりと揺れる胸、細い腰に
、むっちりとした脚……。
ああ、彼女が自宅で、僕の帰りを待っていてくれたら!
一方春華は、毎日料理を作りながら、戻らぬ夫を待ち続けていた。
いつになったら彼は帰ってくるのだろう。
いや、戻ってくるのだろうか。
自ら囚われ生活する毎日で、唯一気になるのは隣家に住む大学生のことだ。
彼は夫に愛されない私を、女として見ている――。
そんなある日、風邪をひいて寝込んでしまった晃一を、春華が看病に訪れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-29 20:18:18
49072文字
会話率:34%
わが校のインテリ王子、小田桐 蓮。私は彼に中学の時、気まぐれでキスされて以来。彼の事が大嫌いな斉藤 奈那美。高校生になってもキスしてきて。なんなの、一体。何がしたいの?!彼の波に流されて溺れている。誰か私を助けて。
※男の子が病んでます。※
視点変更あります。
※文章拙いです…※男女が一つになるまでの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-22 18:55:38
14749文字
会話率:30%
【華族の令嬢が、愛する執事と駆け落ちしました。】
時は大正。勢いの衰えた華族の令嬢・美緒(みお)は、家の借金をカタに、身売りされることになった。
抵抗はあったものの、仕方なく受け入れようとしていた美緒だが、密かに愛し合っていた執事・青山の
ことが心残りだった。
そんな『くりすます』の夜、落ち込む美緒を元気づけようと、部屋を訪ねてきた青山。
美緒は、「私を抱いてほしい」と懇願する。
※別サイト『プチプリンセス』にて、コンテストに参加中です。
→https://puchi-puri.jp/books/210
もし気に入っていただけた場合は、投票にご協力いただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-22 01:17:28
9320文字
会話率:65%
三年前、香山優は妻の文香を裏切って不倫をし、結果二人は離婚した。
離婚した後も文香に未練たらたらの優は虚しい毎日を過ごしていたが、ある日文香から「会いたい」という電話がかかって来る。
別れた夫に頼み事があるという文香。
「私を抱いて欲しい
」
それは優にとって予想外すぎる申し出だった。
真意を掴めないままかつての妻との情事に溺れる優。
復縁を望む優と、優を求める文香。
そして、文香と共に暮らしているらしい不健康な美少年「さくら」の正体とは……?
軽いノリのファンタジーです。本当に軽いです。
地雷の多い話なので、なんでも基本許せる方向けです。
※例として男同士の絡み表現や性表現が少しありますので、苦手な方はご注意ください。
※ネタバレNGの方は感想欄は閲覧注意です。
他サイトでも掲載しています。
誤字脱字がありましたらご報告お願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-20 02:32:50
749289文字
会話率:22%
病院からオメガの判定を受けるようになった琉生はその日を基点に、弟(アルファ)が自分を変な目つきで眺めるということを徐々に感じるようになる。 そして弟の過保護と執着に徐々に疲れていく。
弟が私を変な目で眺めたのは私がオメガの判定を受けた時だ
。 その当時、弟の目の意味を知ることができなかったが、今は分から。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-15 03:28:39
3767文字
会話率:0%
大好きな人とずっと側に居たいし、出来る事なら彼との子供が欲しい。身分差は恐れ慄く程あるけど、彼が私をいらないって言うまで側にいたい。
最終更新:2018-01-09 12:00:00
14525文字
会話率:23%
ラガーグリン公爵家の四男ルース。騎士である彼が妻に迎えたのは、同じ騎士であり強く美しい猛獣のような女性騎士ロッカ。
披露宴のパーティを終えたルースは、愛する妻の待つ部屋へと急ぐ。
ルースは思う
『彼女のような猛獣になら喰われてもいい』と。
初めて二人で迎える夜、ロッカは叫ぶ
『私を喰うつもりかっ』と。
喰うか喰われるか、襲うか襲われるか、愛撫するのかされるのか。
二人の初夜はドタバタだが、甘美で淫猥な時間になる………………はず。
一日二話更新、三日で完結する二万字未満の短編です。
R18表現があるものには、サブタイトルに『※』をつけています。
アルファポリスにも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 12:00:00
19718文字
会話率:47%
恋は放浪者の子ども、規律なんて何のその。
あなたが私を好きじゃないなら、私が好きになる。私があなたを好きになったら、せいぜい用心することね。
ビゼー「カルメンより ハバネラ」
最終更新:2017-12-31 18:13:40
3559文字
会話率:39%
私を虐めるのが好きな恵美子と、恵美子に虐められるのが好きな私。
海外の大学から一時帰国した恵美子と私は半年振りに会う。
最終更新:2017-03-28 07:00:00
2628文字
会話率:46%
私ーーハイネ・リーズロッドは王子と婚約していた。
しかし王子は突然現れた神子に熱心で、私を見てくれる事は無くなった。
王子の寵愛の無くなった私は決意した。
ーーーそうだ。神子を苛め抜こうと。
苛めの描写がありますが、ある意味プレイです。切
ないシリアスに見せかけたアホエロギャグ。若干無理矢理。
電波系ドM神子×脳内で突っ込みが忙しい悪役令息。
悪役令息ものが書きたかったけど、なんだか二番煎じになりそうだったのでアイディアを絞り出した結果がこれでした。
この度、一迅社様よりコミックアンソロジー「平凡な俺♂だけど異世界で溺愛されてます」に集録されました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-26 00:06:52
5580文字
会話率:28%
その日ズタボロになったあたしは天使をみた。
貴方のおかげで癒され生まれ変われたから、貴方の為なら何でもします。
「私を知っているの?」自暴自棄美青年。
「・・・こちらサービス致します。いえ、全てサービスさせてください。何なら宿泊して行って
ください!」一途行き遅れ娘。
アイドル的存在×酒場兼宿屋若女将折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2017-12-24 20:00:00
757文字
会話率:0%
真鍋実加《まなべ みか》。理穂と常に行動していろいろなことをやらかすやつだと言われている。理穂と同じように毎日ボーイッシュな服で過ごして、理穂と同じくスカートは絶対に履かない主義だった。保育園が一緒で、そのときは私と一、二を争うくらい泣き虫
ですぐに泣いちゃう小さな女の子だったのに、入学して時間が経つうちに、いつの間にか私を追い越して強くかっこよくなった子だ。実加は理穂と意気投合して、二人で荒っぽい言葉遣いで自由に無敵に過ごしている。
中島雪乃《なかじま ゆきの》。最初に会ったのがもう思い出せないくらい、ずっと私の半身のようにそばにいてくれる子が、雪乃である。最初は漫画が好きで、絵を描くことも好きで本もよく読むという同じ趣味仲間だったのが、互いの家に行き来して二人で冒険ゲームに夢中になった。雪乃は親のいないときを見計らって私の家にずっと通い、二人で新しいゲームに挑戦して一緒にレベルを高めた。私たちは同士であり親友であり相棒である。新しいゲームは四歳上の兄が持っていて、兄はその中で飽きたゲームを私たちにあげていたから、ゲームはやり放題だった。兄はゲーム機も私たちに貸してくれていたので、私たちの精神はゲームによって強くなった。年がけっこう離れているので二人きりだと気まずいけれど、雪乃が家に来て三人になると話しやすいのか、兄は普段より優しく穏やかな雰囲気になって私と接してくれた。両親はゲームの楽しさを絶対にわからない人たちで、他人を家に招くのも好きじゃない性格だった。そのため家に友達を呼ぶのはすごく覚悟が必要でいつもどきどきしていたけれど、今のところ鉢合わせになったことはない。
雪乃といれば、兄にも優しくされたし、この子がいれば怖いことなんか何もないと思った。
松田理穂《まつだ りほ》。最初に会ったとき、彼女は金髪だった。今だって金に見えるほど明るい茶色だけど、会った当初の理穂は服も男の子っぽい活動的な見た目で、この小学校で髪をその色に染めているのは彼女だけだったのもあって、やはり有名だったらしい。男子を泣かすのが大得意で、喧嘩をさせればたいてい勝った。周りから怖がられていたが、なぜか最初から私に優しかった。いつ出会って仲良くなったのがよく思い出せないくらいに、自然とそばにいるようになった。理穂はいつでも強くたくましいのだ。
もうみんないないけれど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-20 21:41:58
7297文字
会話率:48%
借金のかたに売られた私……
その私を買った女性(ひと)……
最終更新:2017-12-10 15:34:19
329文字
会話率:29%
佐々井優芽こと、ユメは仕事中に異世界へ召喚を受けた。あれれ。召喚先の世界は私を《魔力の源》とみなしていて、ちーっとも優しくない。っていうか汚職に公開処刑。この国終わってない?!逃げたいけれど逃げらず牢屋に籠った私。密かに媚薬を盛られて、貞操
の危機!そんな状況を救ってくれたのはーー少しやんちゃな義賊さまでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-10 01:41:29
110045文字
会話率:23%
「ばぁか」弟は私をからかう。
最終更新:2017-11-26 00:31:53
9312文字
会話率:25%
夢の中だと思っていた世界は、生まれ変わった先の世界だった。
身寄りのない移民から奴隷に身を落とした先で、私を助けてくれたのは、二人の美しい男だった。
最終更新:2017-12-04 16:58:38
234128文字
会話率:50%
両親と似ても似つかぬ容姿で生まれたせいで、『精霊の取替え子』と恐れられ、わずか2歳で捨てられた私。そんな私を拾い、名前をくれたのは流浪の民・ソヴェリの長だった。
【夢見の才能】を開花させるため、ソヴェリの娘は18になれば処女を捨てなければな
らない。
養父に連れられ、高級娼館までやってきたはいいが、いきなり現れた身分ありげな美貌の男に拉致されて――。
人違いです。私は陛下じゃありません!
一見俺様な宰相閣下と、処女を捨てる相手が変わっただけと割り切ることにした私の、体から始まる恋。
(一迅社様メリッサレーベルより2017年12月に書籍化予定)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-01 16:58:49
157196文字
会話率:30%
今日もまた悪魔が来た。
質問に答えられた私を見て、残念と呟く。
毎日訪れる、痺れるような甘い時間。
明日は約束されていないのに…。
短編のエンドレスな感じを引き継ぐ気でしたが、出来心でハッピーエンドにしました。
悪魔…可愛くなっちゃいまし
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-01 14:14:55
13974文字
会話率:32%
今日もまた悪魔が来た。
質問に答えられた私を見て、残念と呟く。
また魂を取り損ねちゃった…。
悪魔は翌日のヒントを言って、私を抱く。
毎日続けられる痺れるような甘い時間。
明日は約束されていないのに…。
最終更新:2017-11-23 11:12:58
1918文字
会話率:29%