雪のちらつく十二月の夜。
孝一は痩せこけた捨て猫のような少女真白と出会った。
「俺と来るか?」――女性とは身体だけの淡白な付き合いに徹してきた孝一だったはずだが、何故か、そんな台詞が口を突いて出た。
そして始まる奇妙な同居生活。捉えどころの
ない真白に次第に孝一の心は囚われていき、そして真白もまた彼女を求める孝一に惹き寄せられていく。
『拾い猫とその飼い主』だった二人の関係は、やがて――。
与える事しか知らない少女と、与えられる事しか知らない男のお話です。
※『のべぷろ!』にも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-29 22:08:46
274499文字
会話率:29%
主人公の谷川慧は、中2の頃、ある事がきっかけで憧れの人から離れてしまった。
それから3年が経ち、離れるきっかけを作った人物と偶然再会してしまう。
そして、憧れの人ともついに再会を果たすが、予想もしていなかった衝撃的な展開が待ち受けていた…
一つの間違いが運命を変化させる
冷徹鬼畜生徒会長×友達思いの流されやすい男子高校生
注意:【完結済】
※が付いている章は性描写がございます。目安にしてご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-22 22:21:01
18720文字
会話率:33%
24歳の時に巡り会った内科医真山に出会い、セックスの悦びを知って以来、梶原潤子の快楽への興味は尽きなくなった。ただこの頃は、羞恥心の方が勝り、真山の望むがままに体を開き、受け身に徹する日々であった。
ところが、結婚を意識しだした29歳。潤子
は真山の裏切りを知り、別れる事を選択する。
傷心を抱きながら、共に疼く体をもてあまし、ひとり慰める毎日を送る潤子は、高校時代の親友、翔子とランチをする。そこで翔子が、男運をあげるセミナーがある、と潤子を誘う。
世間一般では、セミナーのトラブルが多い。そのセミナー出席に躊躇し、迷う潤子だが、結局翔子にほだされて、平山美紀の主催する”ほほえみのラクシュミ”というセミナーに出席する事にした。
”微笑みのラクシュミ”の会が、潤子の羞恥心により抑えられた欲求の開花の契機となるが・・・。
梶原潤子という、身体的には成熟した一女性の、性嗜好の冒険ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-17 19:12:26
43834文字
会話率:35%
どう見ても小学生、良くて中学生にしか見えないショタっ子の高杉勇気はある日、足元に現れた魔法陣に足を踏み入れてしまい、異世界へと飛ばされてしまいました。王様に強制的に勇者にされたユウキは過保護なシスターのナタリアさん(ショタコン)においしくい
ただかれてしまいます。徹底的に甘やかされながら冒険を始める勇者ユウキは果たして英雄として歴史に名を残すことができるのでしょうか。
より良い作品にするために、よろしければ感想おいただけると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-01 00:24:48
21898文字
会話率:46%
半魔であるが故に長らく人間社会から迫害されてきたユエルには、自分を救い育ててくれた慈悲深い勇者・レイナルド以外に大事なものが一つもない。その強すぎる慕情は、レイナルドが魔王討伐に失敗し、その身を低俗な淫魔に堕とされても、少しも揺らぐことはな
かった。
魔物の精がないと生きられずいっそ死にたいと懇願する師匠と、それを受け入れられず餌を供給し続ける弟子が、依存し合いながら幸せを探していく話。
※途中、陵辱・獣姦表現を含みます。
※主人公が師匠以外に対しとことん冷徹です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-27 08:02:27
22709文字
会話率:44%
あまりに強い力をもつ魔導師のゴットハルト……彼は手下を何人か率いて気に入った女をモノにしてまわる旅をしていた。
そこに現れた二人の女……ムチムチとした肉づきのいい身体が特徴的な魔導師のイリスと、背が高くスタイリッシュな美しさをもつ剣士のユキ
ナ。彼女らの姿を、ゴットハルトは酒場で見かけた。
イリスの姿を認めて彼はゾクゾクと興奮した。
あのイリスという女は、かつて自分が王都の魔法学校にいた頃の同級生であり、かつて自分が徹底的に調教をやりぬいていたメスだったのだ……!
※そんなに多くはないですが、そのうちややリョナ的な描写も出てくる予定ですのでご注意ください。
※ちょこちょこ視点が変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-16 22:08:09
57251文字
会話率:32%
うちの女オリキャラを様々なシチュエーションで犯しつくすオニムバス集。
各話はそれぞれ独立しており、一話完結の形をとっております。一話一話が1500文字前後と短い為、三種類まとめて投稿しております。
どの話でも読んだ方は評価をお願いします
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-11 23:36:47
106385文字
会話率:13%
ある日突然幼馴染みの獣人、恋次から接近拒否宣言をされた千雪。弟のように可愛いがり守ってきた千雪としては納得いかず、理由を聞かせて欲しいと願うものの徹底的に避けられる日々。しかもなにやら、自分以外の人は恋次が変わった理由を知っているようで──
─? 発情期故に大好きな千雪との接触を我慢する恋次と、状況についていけない千雪のお話。※レイプまがい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-19 22:20:19
15371文字
会話率:56%
大陸の大小の国々を飲み込む大国。
リュード皇国。
蹂躙した土地の生娘を召し上げては下げ渡す。
彼の皇帝に寵愛される美姫を求めて止まない臣下達の苦悩ー。
果たして皇帝に溺愛される姫は現れるのか⁉︎
予定は未定でお願いします。
すみません、見切
り発車です。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-15 04:35:40
2126文字
会話率:23%
以前投稿した短編、ユーリと柊の子供たちの話を三人称で語ります。
順不同、思い付いたもん順でしかも全員書くかは未定。でも頑張る気はあります。
「君の名前~」
名前を覚えるとなにかを忘れてしまう厄介な体質持ちの魔術師の弟子が、そんな彼と仲良く
なるために奮闘する王女様の頑張りと主に巨乳にほだされるお話。
「魔王様の妊活」
あまりに厳粛過ぎる面持ち故に魔王様と呼ばれている、その実真面目なだけの世継ぎの王子さまが、魔力持ちゆえに迫害されてかなり奥手に育った内気なお妃さまと子作りを頑張る話。
後半戦はかなりがっつりエロ描写です。
「足りない閣下」
脳筋ゆえにボディランゲージに偏りがちな将軍が、体から始まった爛れた関係の侍女にがつんとやられる話。
「愛しのヴェローニカ」の続編ですが、あっちとちがって徹頭徹尾ギャグですので、あしからず。
「うたってください、オオカミさん」
裏工作担当の知識欲が旺盛すぎる王子が、その過程でいきあったちょっと怪しい女の子を勘違いからあんなことやこんなことをしてしまった挙句、まるまるうまうましてしまう話。
タイトル通り、少女は獣人ですがコスプレ程度の獣率です。
そしてまるまるうまうまいっといて、本番はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-17 14:29:30
64932文字
会話率:23%
進級を懸けたレポートの為に徹夜を強いられた凛と、それを手伝う晴。
慣れない夜更かしに限界を迎え、子供のように駄々をこねる凛に、晴は仕置きとして紙おむつをあてがう。
レポートを完成させ、即落ちした凛は、疲労のためにおねしょをしてしまう。
その解放感に嵌った凛は、その後もこっそりとおむつを使っていたが、それを晴に気づかれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 22:35:30
15368文字
会話率:57%
双子のフェンリルの伝説の残るアレイストとエルザルト。双子のフェンリルの悲劇はアレイストとエルザルトで語り継がれてきた。
そして現在、アレイストによって滅ぼされた
エルザルトは、王家の破滅を迎える。
故エルザルト王国の第一王女ヴァローナはま
だ12歳の子供だった。
幸せな日常は瓦解し、幼い少女は復讐を誓う。
「全てはあの日から始まったのだ。私のこの喜劇のような悲劇はーー。」※現在手直し中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 15:39:13
1278文字
会話率:25%
外資系IT企業の下請けの工場で働く徹は、ある日上司から呼び出しを受ける。1年間、東京にある元受けに出向して来いと言うのだ。仕事の内容はアメリカ本社より来日した若き幹部の秘書となること。「何故俺が?英語も満足に話せないのに?」疑問を感じはした
ものの、結局破格の待遇に釣られ、東京へ行く決意をする。
新たな上司として東京で徹を待っていたのは、アメリカ人のアレックス・グリーン。金髪の僅かに混じる黒髪に緑の目の、目の覚めるような美青年だった。「初めてお目に掛かります」と言う徹にアレックスは嗤った。「そうだね……。アレックスとしては初めてになるんだろうね」
攻め受けの過去と今が交互に語られる形になります。
【お知らせ】今後番外編を書こうかと思っていますが、そちらについては後に書こうと思っておりますので、まずは完結ボタンを押させていただきます。
*ブログからの転載です。なお、ブログの方では改稿しながらのため、現在一時的に下げております
*性行為のあるページには*がついています
*拍手でメッセージ付きの際には、タイトルが「夢にまで見た」なら「夢」、「レナードの青」なら「レナード」、「波の音が聞こえる」なら「波」と言ったように、最初の一単語を冒頭に入れていただければ幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-20 21:03:37
175686文字
会話率:51%
18才の暴力団員の少年が、かつての同級生がいじめられている現場に遭遇。同級生の為の復讐か、己の為の欲望か。不良分子の男女を徹底的に追い込む。
最終更新:2016-02-10 04:21:44
16178文字
会話率:36%
戦い――それは自由。
農場の奴隷であり、奴隷剣士である主人公は恵まれた体格と、優れた戦いの才能、そして冷徹な心を活かして、主一家を鏖殺して脱出に成功する。
その際に手に入れた名剣――ウルフバート――に、共犯者にして相棒の妖精の小人と共に自
由へと続く外へと踏み出す。
そして主人公は冒険者となった。金銭の報酬と引き換えに、護衛し、敵を倒し、未踏域の探索などを行う。それこそ主人公の求めていた《自由》――その象徴なのだ!
手に携えるは二本の《腰の剣》――その内の一本は敵を斬り倒し、もう一本は女を蹂躙するのに使う、男の強力な《相棒》である。
これは、《剣》を携え財貨を、栄光を掴む、男の《冒険譚(ストーリー)》である。
自由――それは戦いだ!
中世後期から近世をモデルにした欧州風ファンタジー世界を舞台にした、男の戦いの物語です。
男は戦います。戦場で、ベッドの上で!
毎回エロスがあるわけではないですが、(作者的に)これは意外とストーリー重視です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-28 00:00:00
104539文字
会話率:20%
――おそらくはるかなる未来。
一度は文明と生態系とが共に崩壊してしまった世界で、人はかろうじて生きながらえ、ゆっくりとその繁栄を取り戻していこうとしつつあった。
そんな世界の片隅――イギシュタール帝国のとある町で。
ひょんなことから
貴族の男と、平民の男とが出会う。それがすべての始まりだった。
自らの境遇に鬱屈したものを抱えていた貴族の男、ユヴュは、そのやり場のないいらだちを平民の男、アンツにぶつけて鬱憤を晴らそうとするが、その目論見は完全に失敗に終わる。ユヴュは、偶然から手に入れた、アンツのライフワークともいえる論文を徹底的にこきおろし、その不備と欠陥とを指摘していたぶることでアンツにダメージを与えてやろうとする。だが、ある理由から肉親以外からはことごとく冷たい扱いを受け、まともに取り合ってもらったことのないアンツからすれば、ユヴュの行為はいたぶりではなく、初めて自分の言葉をまともに受け止めてくれた人からの、貴重な示唆に他ならなかったのだ。
まるで予想もしていなかったアンツの反応に戸惑い、苛立つユヴュ。しかし、自分でもはっきりとした理由のわからぬままに、なぜだかアンツのもとに通い続け、友達のようにも見える付き合いを続けてしまう。まわりからは半ば村八分にされているアンツにとって、それは非常に幸福な時間だった。
いくらへこませてやろう、怒らせてやろう、しょげさせてやろうとしても、いっこうにこたえた様子もなくいつもにこにことしているアンツに、ユヴュは自分の影響力を否定されているように感じ、苛立ちをつのらせていく。
そんなある日、ユヴュははずみからアンツを抱く。その行為を、ユヴュは強姦だと思ったが、アンツはそうは思わなかった。その行為によっても、ユヴュは自分の求める結果を得ることは出来なかった。
この物語は、それからしばらくたった、ある何の変哲もない日から始まる……。
pixiv、星空文庫、BLOVEで同作品を掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-05 22:38:25
175622文字
会話率:42%
気付けば森の中にいた。それもけっこうヤバい感じの。
凶暴な魔物はわんさか、さらには意思を持った謎の植物に襲われ追われて命の危機。
いやコレまじで死ぬんじゃない?
走れ走れとにかく逃げろ!こんな所で一人寂しく死にたくなーーい!
絶体絶命大ピ
ンチから助けてくれた恩人は、見目麗しい皇子様でした。
ただし、超冷徹ド鬼畜な。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 01:00:00
790文字
会話率:4%
冷徹王と呼ばれていた皇帝と、正妃となった青年のその後のお話。
既に完結済みの『冷徹王とクール(仮)な王妃』の番外編となります。先にそちらをお読みになってから、本作をお読みください。
最終更新:2015-12-19 18:55:11
2951文字
会話率:23%
王妃要項『女性又は女性に見える男性』
いやいや、だめだろそれは。
トリップ先の国からその世界で一番大きな国の王妃として嫁ぐことになった不運な青年の話。
男に抱かれるなんて冗談じゃない!
と無理のあるクールキャラを演じることに決めた。
自
サイトにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-23 01:22:10
65235文字
会話率:20%
『鬼姫』として、近隣諸国にその名を轟かす一人の超絶美少女がいた。
大国リヴァリア王国第三皇女アーシア・ミーナ・リヴァリアを冠する彼女は、天上天下唯我独尊、傍若無人、悪鬼羅刹、鬼畜外道……それらの単語を組み合わせてもまだ足りない正真正銘の
クズ姫であった。
彼女は決して己を省みない。
必然、彼女は常に命を狙われていた。
そして今日も、とある女暗殺者に襲われそうになっていた。
だが、持ち前の強力な魔術で返り討ちにして、アーシアは相手の心と魂を徹底的に蹂躙しつくすのだ……。
内容的には、女版ランスみたいな感じを想像して頂けるといいかもしれません。TS要素あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-07 11:00:00
49726文字
会話率:41%
唯名はひどく暗くて地味で、それに意固地な少女だった。彼女は成績はよかったのだが、とある部分でつまずき低迷する。母の雅美は家庭教師を雇う。やってきたのは加山徹。イケメン大学生だった。彼は見事に唯名のつまずきを解消し、彼女は徹に恋する。だが、母
も彼を狙い始めていた。そして彼は、二人を同時に狙っていた。
すべてが明らかになったとき、彼女は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-01 20:18:28
83075文字
会話率:27%